JP7287020B2 - 健康行動支援装置、方法およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明の一つの態様は、例えばユーザの健康を維持・増進するための行動を支援する健康行動支援装置、方法およびプログラムに関する。
日常生活においてユーザの健康を維持・増進する行動を支援するために種々の技術が提案されている。例えば特許文献1には、サーバが、ユーザ端末から送られる歩数値を予め設定した条件と比較し、条件を満たす場合、例えば目標の歩数条件を超えた場合に、ユーザに対しポイントを付与すると共に、ユーザ端末に対話型のメッセージを表示させる技術が記載されている。
特開2018―85083号公報
ところが、特許文献1に記載された技術は、サーバと各ユーザとの間で1対1の対話形式による健康管理を行うものである。このため、サーバが仮想的な対話相手になるとはいえ、ユーザは健康維持・増進のための行動を他者と関わることなく実質的に単独で行うことになり、マンネリ化等により長続きしにくい。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、ユーザの健康維持・増進行動を効果的に支援すると共に、ユーザ間のコミュニケーションの向上を図る技術を提供しようとするものである。
上記課題を解決するためにこの発明に係る第1の態様は、プロセッサを備える健康行動支援装置にあって、前記プロセッサが、複数のユーザのスケジュール情報を記憶する記憶部から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択し、前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知し、前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得し、前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定するようにしたものである。
この発明に係る第1の態様によれば、複数のユーザの中からそのスケジュール情報をもとに複数の比較対象ユーザが選択されて、当該複数の比較対象ユーザ間で互いの健康状態に関連する指標値の比較が可能となる。このため、ユーザはスケジュール上で関わりがある知己の相手との間で、健康状態の維持や増進について互いに刺激し合いながら行動することが可能となり、これによりユーザ単独で健康維持・増進のための行動をする場合に比べ、健康行動が長続きし易くなり、高い健康維持・増進効果が期待できる。また、互いの健康行動を通してユーザ同士のコミュニケーションの向上も期待できる。
この発明に係る第2の態様は、前記複数の比較対象ユーザを選択する処理において、スケジュール情報を記憶する記憶部から、予め設定された時間帯に共通の行動予定を持つ複数のユーザを比較対象ユーザとして選択するようにしたものである。
この発明に係る第2の態様によれば、スケジュール情報をもとに、予め設定された時間帯に共通の行動をする予定の複数のユーザが比較対象ユーザとして選択される。このため、例えば共通の会議に参加する予定の複数のユーザが比較対象ユーザとして選択されるので、例えば会議で顔を合わせた際にユーザ間で互いの健康行動を話題にしてコミュニケーションを図ることが可能となる。
この発明に係る第3の態様は、前記複数の比較対象ユーザを選択する処理において、スケジュール情報を記憶する記憶部から、予め設定された時間以上共通の行動をしていない複数のユーザを比較対象ユーザとして選択するようにしたものである。
この発明に係る第3の態様によれば、予め設定された時間以上共通の行動をしていない複数のユーザが比較対象ユーザとして選択されるので、例えば、共通のコミュニティに所属している場合のように、互いにスケジュールを参照可能な関係にあるにもかかわらず、日頃行動を共にする機会が少ないユーザ同士で互いの健康行動を話題にしてコミュニケーションを図ることが可能となる。
この発明に係る第4の態様は、前記プロセッサが、さらに、前記取得された指標値又は当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値を相互に比較し、その比較結果に基づいて前記複数の比較対象ユーザを予め設定されたルールに従い順位付けする処理を行うようにしたものである。
この発明に係る第4の態様によれば、複数の比較対象ユーザの指標値又は健康度合いを表す値の比較結果に基づいて、前記複数の比較対象ユーザが順位付けされる。このため、例えば比較対象ユーザが多数の場合に、各ユーザはそれぞれ上記順位付けされた情報をもとに、全比較対象ユーザの中での自身の健康行動への取り組み状態の位置付けを一目で確認することが可能となる。
この発明に係る第5の態様は、前記設定する処理において、前記取得された複数の比較対象ユーザの各指標値の比較データ、当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値の比較データ、および前記複数の比較対象ユーザを順位付けしたリストを表すデータのうちの少なくとも1つを、予め設定されたタイミングで前記複数の比較対象ユーザが使用する端末に送信するようにしたものである。
この発明に係る第5の態様によれば、健康行動支援装置から各比較対象ユーザの端末に対し、例えば健康行動の実行中又は終了時点で、比較対象ユーザ間の比較データが自動的に通知される。このため、各比較対象ユーザは、比較対象となる他のユーザとの比較データを特に操作をすることなく手軽に取得し確認することができる。
この発明に係る第6の態様は、前記設定する処理において、前記取得された複数の比較対象ユーザの各指標値の比較データ、当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値の比較データ、および前記複数の比較対象ユーザを順位付けしたリストを表すデータのうちの少なくとも1つを記憶媒体に保存し、前記比較対象ユーザが使用する端末から送信される閲覧要求に応じて前記比較データを前記要求元のユーザ端末へ送信するようにしたものである。
この発明に係る第6の態様によれば、各比較対象ユーザは、例えば自身の端末において閲覧操作を行うことにより、比較対象ユーザ間の比較データを自身が望むタイミングで随時閲覧し確認することができる。
この発明に係る第7の態様は、前記指標値を取得する処理において、前記指標値として、歩数、移動距離、活動量、摂取カロリ、及び生体情報のうちの少なくとも1つを取得するようにしたものである。
この発明に係る第の態様によれば、比較対象ユーザの健康状態に関連する指標値として、歩数や移動距離、活動量、摂取カロリ等のユーザの行動状態を表す値と、例えば血圧値や血糖値等の健康行動が反映される生体情報を表す値を使用することができる。
この発明に係る各態様によれば、ユーザの健康維持・増進行動を効果的に支援すると共に、ユーザ間のコミュニケーションの向上を図ることが可能な技術を提供することができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る健康行動支援装置の一つの適用例を説明するための図である。 図2は、この発明の一実施形態に係る健康行動支援装置を備えるシステムの構成の一例を示す図である。 図3は、図2に示したシステムで使用されるユーザ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、図2に示したシステムで使用されるユーザ端末のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、図2に示したシステムで使用される健康行動支援サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、図2に示したシステムで使用される健康行動支援サーバのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 図7は、図4に示したユーザ端末および図6に示した健康行動支援サーバによる処理の手順と内容の前半部分を示すフローチャートである。 図8は、図4に示したユーザ端末および図6に示した健康行動支援サーバによる処理の手順と内容の後半部分を示すフローチャートである。 図9は、図8に示した処理により生成される歩数比較データの一つの表示例を示す図である。 図10は、図8に示した処理により生成される歩数ランキングの一つの表示例を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に説明する実施形態はあらゆる点においてこの発明の例示に過ぎない。
[適用例]
先ず、この発明の一実施形態に係る健康行動支援装置の一つの適用例を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る健康行動支援装置の一つの適用例を説明するための図であり、1A,1Bはユーザ端末、2は健康行動支援装置をそれぞれ示している。
ユーザ端末1A,1Bは、例えばスマートフォンまたはウェアラブル端末等の携帯型情報端末からなり、歩数を計測する機能と、ウェブに対しアクセスするためのブラウザ機能と、メールを送受信するメーラ機能を備えている。
健康行動支援装置2は、例えばサーバコンピュータからなり、スケジュール記憶部2aと、比較対象ユーザ選択通知部2bと、歩数データ管理部2cと、比較データ通知部2dを有している。
スケジュール記憶部2aには、例えば、職場や学校、町内会、サークル等の同一のコミュニティに所属する複数のユーザに関するスケジュール情報が記憶される。なお、スケジュール情報の記憶対象となるユーザは、スケジュール情報を互いに参照可能な関係にある場合であれば、必ずしも同一のコミュニティに所属していなくてもよい。
比較対象ユーザ選択通知部2bは、上記スケジュール記憶部2aに記憶されたスケジュール情報に基づいて、複数のユーザの中から、例えば同じ日時に行われる同一の会議に参加する予定の複数のユーザを選択し、この選択された複数のユーザを歩行運動(ウォークチャレンジ)イベントに参加する比較対象ユーザとしてその情報を装置2内のメモリに保存すると共に、対応するユーザ端末1A,1Bへ送信する。
なお、比較対象ユーザは、この例では2名が選択される場合を例にとって説明するが、3名以上が選択されるようにしてもよい。また、例えば選択された4名以上のユーザを複数のユーザグループに分けて、これら複数のユーザグループを比較対象ユーザとするようにしてもよい。
歩数データ管理部2cは、歩行運動イベントの実施期間中に、上記複数の比較対象ユーザのユーザ端末1A,1Bから送信される、ユーザの歩数値の計測データ(歩数データ)を受信し、当該歩数データを装置2内のメモリに保存する。比較データ通知部2dは、上記比較対象ユーザの歩数値データを比較可能な状態に並べて表示するための歩数比較データを生成し、上記各比較対象ユーザのユーザ端末1A,1Bへ送信する。送信するタイミングは、イベント実施期間中であっても、イベント実施期間終了後であってもよく、またその両方であってもよい。さらに比較データ通知部2dは、イベント実施期間の開始時点又は開始前に、上記比較対象ユーザの選択結果をその各ユーザ端末1A,1Bに通知する処理を行う。
以上のような構成であるから、健康行動支援装置2では、歩行運動イベントが開始されると、先ずスケジュール情報をもとに例えば同じ日時の同一の会議に出席する予定の2人のユーザが比較対象ユーザとして選択されて当該各ユーザに通知される。そして、健康行動支援装置2では、上記イベント開始の時刻から予め設定されたイベント終了時刻までのイベント実施期間中に、ユーザ端末1A,1Bにおいて計測された各比較対象ユーザの歩数データをユーザ端末1A,1Bから取得する処理が行われ、当該各歩数データを比較可能な状態に並べて表示するための歩数比較データが生成されてユーザ端末1A,1Bへ送信される。
従って、各比較対象ユーザには本人の歩数値と比較相手となる他のユーザの歩数値とを比較可能な状態のデータが通知されることになる。このため、各比較対象ユーザはイベント実施期間中又はイベント実施期間終了後において自身と比較相手となるユーザの各歩数値を比較しながら歩行運動を行うことが可能となる。このため、ユーザは共通のコミュニティに所属しかつその日のスケジュール上で関わりがある知己の相手との間で、健康状態の維持や増進について互いに刺激し合いながら行動することが可能となり、これによりユーザ単独で健康維持・増進のための行動をする場合に比べ、健康行動を長期に渡って続けることが可能となり、高い健康維持・増進効果が期待できる。また、互いの健康行動を通してユーザ同士のコミュニケーションの向上も期待できる。
[一実施形態]
(構成例)
(1)システム
図2は、この発明の一実施形態に係る健康行動支援装置を備えたシステムの全体構成を示す図であり、SVは健康行動支援装置としてのサーバ(健康行動支援サーバ)、US1~USnは比較対象ユーザの候補となる複数のユーザが使用する端末(ユーザ端末)をそれぞれ示している。なお、NWはネットワークであり、この例ではビルや事業所に構築された無線LAN(Local Area Network)からなる。またネットワークNWは、インターネットとそれにアクセスするための種々アクセスネットワークにより構成してもよい。
(2)ユーザ端末US1~USn
(2-1)ハードウェア構成
図3はユーザ端末US1~USnのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ユーザ端末US1~USnは、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサ(以後CPUとも言う)10を有し、このハードウェアプロセッサ10に対し、メモリ20、入力/表示デバイス30、加速度センサ40および無線通信回路50を、バスを介して接続したものとなっている。
メモリ20は、記憶媒体として例えばSSD(Solid State Drive)等の随時書込みおよび読出しが可能な不揮発性メモリを用いたもので、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有する。プログラム記憶領域には、OS(Operation System)として機能するミドルウェアプログラムと、種々アプリケーションプログラムが格納される。データ記憶領域には、歩数データ、健康行動支援サーバSVから送られた通知データ等の各種データが保存される。
入力/表示デバイス30は、例えば、液晶又は有機ELを用いたディスプレイ画面上に、静電容量式又は感圧式の入力シートを配置したタブレット型のデバイスからなり、ユーザによる操作情報の入力、および表示データの表示を行うために使用される。
加速度センサ40は、例えば3軸加速度センサからなり、ユーザ端末US1~USnの3軸方向の加速度を検出する。この3軸方向の加速度の検出値はCPU10が歩数を計測するために使用される。
無線通信回路50は、例えば無線LANにおいて規定される無線通信方式に従い、ネットワークNWのアクセスポイントとの間で無線通信を行うために使用される。無線通信におけるプロトコル等の制御は、通常ではCPU10において行われるが、無線通信回路50において行われるようにしてもよい。なお、51はアンテナを示す。
(2-2)ソフトウェア構成
図4は、ユーザ端末US1~USnのソフトウェア構成を、図3に示したハードウェア構成と関連付けて示したブロック図である。
メモリ20のデータ記憶領域には、歩数データ記憶部21と、通知データ記憶部22と、スケジュール記憶部23が設けられている。歩数データ記憶部21は、歩数の計測値をその検出時刻と関連付けて記憶するために使用される。通知データ記憶部22は、健康行動支援サーバSVから送信される各種通知データを保存するために使用される。スケジュール記憶部23は、ユーザが登録したユーザ自身の個人スケジュールを記憶するために使用される。
CPU10は、一実施形態に係る処理機能部として、歩数計測制御部11と、歩数データ送信制御部12と、通知データ受信制御部13と、通知データ表示制御部14と、スケジュール登録制御部15とを有している。これらの制御部11~15はいずれも上記メモリ20内のプログラム記憶領域に格納されたアプリケーションプログラムをCPU10に実行させることにより実現される。
歩数計測制御部11は、加速度センサ40から出力される3軸加速度信号を取り込んで、当該3軸加速度信号からユーザの歩行動作を表す特徴量を抽出し、この特徴量の抽出結果をもとにユーザによる時間帯別の歩数値を算出する。そして歩数計測制御部11は、上記算出された時間帯別の歩数値を歩数データ記憶部21に記憶させる。
歩数データ送信制御部12は、歩行運動イベント実施期間中において予め設定された時間間隔で、上記歩数データ記憶部21から上記時間間隔ごとの歩数値を読み出す。そして歩数データ送信制御部12は、上記時間間隔ごとの歩数値と、計測時間を表す情報と、ユーザの識別情報(ユーザID)とを含む歩数データを生成し、健康行動支援サーバSVに向けて送信するための制御を行う。無線通信回路50は上記歩数データ送信制御部12の制御の下、上記歩数データを無線信号に変換してアンテナ51から送信する。
通知データ受信制御部13は、健康行動支援サーバSVから送信される通知データを無線通信回路50を介して受信し、通知データ記憶部22に保存する処理を行う。通知データ表示制御部14は、上記通知データ記憶部22から通知データを読み出し、当該通知データを入力/表示デバイス30に表示させる処理を行う。
スケジュール登録制御部15は、スケジュール登録を行うためのアプリケーションプログラム(スケジューラ)に従い、入力/表示デバイス30においてユーザが入力した自身のスケジュール情報をスケジュール記憶部23に記憶させると共に、無線通信回路50から健康行動支援サーバSVへ送信する処理を行う。
(3)健康行動支援サーバSV
(3-1)ハードウェア構成
図5は、健康行動支援サーバSVのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
健康行動支援サーバSVは、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサ(以後CPUとも言う)60を有し、このハードウェアプロセッサ60に対し、プログラムメモリ70、データメモリ80および通信インタフェースユニット90を、バスを介して接続したものとなっている。
通信インタフェースユニット90は、例えばネットワークNWにおいて規定される通信プロトコルに従い、上記ユーザ端末US1~USnとの間でデータ伝送を行う。
プログラムメモリ70は、記憶媒体として、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の随時書込みおよび読出しが可能な不揮発性メモリと、ROM等の不揮発性メモリとを併用したもので、一実施形態に係る各種制御処理を実行するために必要なプログラムを格納する。
データメモリ80は、例えば、HDDまたはSSD等の随時書込みおよび読出しが可能な不揮発性メモリと、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリとを組み合わせたものを記憶媒体として備える。データメモリ80は、一実施形態を実現するために必要な各種データを保存するために用いられる。
(3-2)ソフトウェア構成
図6は、健康行動支援サーバSVのソフトウェア構成を、図5に示したハードウェア構成と関連付けて示したブロック図である。
データメモリ80には、スケジュール記憶部81と、歩数データ記憶部82と、歩数比較データ記憶部83が設けられている。スケジュール記憶部81は、各ユーザ端末US1~USnから送られたスケジュール情報をユーザ別に記憶するために用いられる。
歩数データ記憶部82は、CPU60により選択された比較対象ユーザの識別情報(ユーザID)に対し、ユーザ端末US1~USnから送られた比較対象ユーザの歩数データを関連付けて記憶するために用いられる。歩数比較データ記憶部83は、比較対象ユーザ間の歩数の比較結果を表す歩数比較データと、比較対象ユーザに対し歩数に応じて順位付けした歩数ランキングデータを記憶するために用いられる。
CPU60は、一実施形態に係る処理機能部として、スケジュール管理部61と、比較対象ユーザ選択部62と、歩数データ取得管理部63と、歩数比較データ生成部64と、通知データ送信制御部65とを有している。これらの制御処理機能61~65はいずれも上記プログラムメモリ70に格納されたプログラムをCPU60に実行させることにより実現される。
スケジュール管理部61は、ユーザ端末US1~USnからの要求に応じてスケジュール入力用のテンプレートデータを送信し、このテンプレートデータに従いユーザが入力したスケジュール情報をユーザ端末US1~USnから受信して、スケジュール記憶部81にユーザIDと関連付けて記憶する処理を行う。
比較対象ユーザ選択部62は、歩行運動イベントを実施する単位時間帯、例えば日、週或いは月ごとに、イベントの開始時点又は開始に先立ち、スケジュール記憶部81に記憶されている各ユーザのスケジュール情報に基づいて、例えば同じ日時の同一の会議に出席する予定の複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する。選択するユーザの数は、2人でもよく、また3人以上でもよい。
また比較対象ユーザ選択部62は、上記比較対象ユーザの選択結果を表す情報、例えば比較対象ユーザが2人選択された場合はそのペアの構成を表す情報を、また比較対象ユーザが3人以上選択された場合はそのグループの構成を表す情報を、歩数データ記憶部82に記憶させる処理を行う。
さらに比較対象ユーザ選択部62は、上記ペアまたはグループを構成する各ユーザの名前や所属部署名等を含む属性情報をスケジュール記憶部81から読み出し、当該属性情報を含む通知データを対応するユーザ端末US1~USnへ通信インタフェースユニット90からそれぞれ送信する処理を行う。
歩数データ取得管理部63は、歩行運動イベントの実施期間中に、上記ペアまたはグループを構成する各比較対象ユーザのユーザ端末US1~USnから例えば所定の時間間隔で定期的に送信される、ユーザの歩数データを受信する。この例では、歩数データには歩数値、その計測期間を表す情報およびユーザIDが含まれている。そして歩数データ取得管理部63は、上記受信された歩数データを、歩数データ記憶部82に記憶されている比較対象ユーザのユーザIDと関連付けて、歩数データ記憶部82に記憶させる処理を行う。
歩数比較データ生成部64は、例えば、歩行運動イベントの実施期間中の所定の時刻およびイベント実施期間終了時に、比較対象ユーザのペアまたはグループごとに当該ペアまたはグループを構成する各ユーザの歩数データを歩数データ記憶部82から読み出し、当該各ユーザの歩数データを比較可能な状態に並べて表記した歩数比較データを生成して、歩数比較データ記憶部83に記憶させる処理を行う。
また歩数比較データ生成部64は、例えば、ユーザの所属部署ごとに、上記歩数データ記憶部82に記憶された各比較対象ユーザの歩数データに対し歩数値が多い順に順位付けすることにより歩数のランキングデータを生成し、当該ランキングデータを歩数比較データ記憶部83に記憶させる処理を行う。
通知データ送信制御部65は、予め設定された通知タイミングにおいて、上記歩数比較データ記憶部83から比較対象ユーザのペアまたはグループごとに歩数比較データを読み出し、対応するユーザ端末へ送信する処理を行う。なお、上記通知タイミングは、イベント実施期間中であっても、イベント実施期間終了後であってもよく、またその両方であってもよい。
また通知データ送信制御部65は、ユーザ端末US1~USnから閲覧リクエストが送られた場合に、上記歩数比較データ記憶部83から上記リクエストにより指定された比較対象ユーザに該当する歩数比較データを読み出し、要求元のユーザ端末へ送信する処理を行う。
(動作例)
次に、以上のように構成されたユーザ端末US1~USnおよび健康行動支援サーバSVの動作を説明する。図7および図8は、その動作の一例を例示するフローチャートである。
なお、この例では、職場で働く全社員を歩行運動イベントの参加対象ユーザとし、1日を実施単位として歩行運動イベントを実行する場合を例にとって説明する。
(1)スケジュールの登録および管理
ユーザ端末US1~USnおよび健康行動支援サーバSVでは、歩行運動イベントの開始に先立ち、ユーザのスケジュールを登録し管理する処理が行われる。すなわち、ユーザが自身のユーザ端末US1~USnにおいてスケジュール登録用のアプリケーションプログラムを起動させると、スケジュール登録制御部15の制御の下、ユーザが入力/表示デバイス30において入力した個人スケジュール情報がスケジュール記憶部23に記憶される。そして、例えば一日分の個人スケジュール情報の登録処理が終了すると、スケジュール登録制御部15の制御の下、上記登録された個人スケジュール情報がスケジュール記憶部23から読み出され、ユーザIDとともに無線通信回路50から健康行動支援サーバSVへ向けて送信される。
これに対し健康行動支援サーバSVでは、ユーザ端末US1~USnから送信された個人スケジュール情報が通信インタフェースユニット90で受信されると、スケジュール管理部61の制御の下、上記個人スケジュール情報がユーザIDと関連付けられた状態でスケジュール記憶部81に記憶される。
以後、各ユーザの個人スケジュール情報は、上記したユーザの登録操作に応じて随時、スケジュール記憶部23,81に追加又は更新される。
(2)比較対象ユーザの選択および通知
健康行動支援サーバSVは、予め設定されたイベント開始時刻になると、比較対象ユーザ選択部62の制御の下、ステップS10からステップS11に移行して、スケジュール記憶部81に記憶された各ユーザのスケジュール情報に基づいて比較対象ユーザを選択する。
例えば、スケジュール記憶部81に記憶されている各ユーザの個人スケジュール情報を比較し、本日に行われる同一の会議に出席する予定の複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する。選択するユーザの数は、2人でもよく、また3人以上でもよい。2人を選択した場合、比較対象ユーザ選択部62はこれらのユーザにより比較対象ユーザのペアを構成する。これに対し3人を選択した場合、比較対象ユーザ選択部62はこれらのユーザにより比較対象ユーザの1つのグループを構成する。なお、例えば4人以上のユーザを選択し、これらのユーザを分けて複数のグループを構成してもよい。
比較対象ユーザ選択部62は、上記構成された比較対象ユーザのペアまたはグループの構成を表す情報を、歩数データ記憶部82に記憶させる。またそれと共に比較対象ユーザ選択部62は、ステップS12において、上記ペアまたはグループを構成する各ユーザの名前や所属部署名等を含む属性情報をスケジュール記憶部81から読み出す。そして、当該属性情報を含む比較対象通知データを、通信インタフェースユニット90から該当する対応するユーザ端末US1~USnへそれぞれ送信する。上記比較対象通知データの送信手段としては例えばメール又はショートメッセージが用いられる。
これに対しユーザ端末US1~USnは、健康行動支援サーバSVから送信された上記比較対象通知データが無線通信回路50で受信されると、通知データ受信制御部13の制御の下、ステップS13により、上記受信された比較対象通知データを通知データ記憶部22に保存した後、通知データ表示制御部14の制御の下、上記比較対象通知データを入力/表示デバイス30に表示させる。この結果、ユーザは本日の歩行運動イベントにおいて比較相手となるユーザを確認することが可能となる。
一方、上記比較相手ユーザの表示に対し、ユーザが例えば今日は休暇を取る予定のため、自身のユーザ端末において「歩行運動イベントの不参加」を入力したとする。そうするとユーザ端末は、スケジュール登録制御部15の制御の下、ステップS15により健康行動支援サーバSVへ「歩行運動イベントの不参加」の旨の通知を送信する。
健康行動支援サーバSVは、ユーザ端末から送信された上記不参加通知を受信したことをステップS16により検出すると、ステップS11に戻る。そして、比較対象ユーザ選択部62の制御の下、ステップS11、S12において、上記不参加ユーザを除外して比較対象ユーザを選択し直し、その結果を該当するユーザ端末へ送信する。
(3)イベント実施期間中の動作
上記比較相手ユーザの表示に対し、ユーザが自身のユーザ端末US1~USnにおいて参加する旨を入力したとする。そうするとユーザ端末US1~USnは、歩数計測制御部11の制御の下、ステップS17において以下のように歩数計測処理を実行する。例えば、加速度センサ40から出力される3軸加速度信号を取り込み、当該3軸加速度信号からユーザの歩行動作を表す特徴量を抽出する。そして、この特徴量の抽出結果をもとにユーザによる時間帯別の歩数値、例えば1時間単位の歩数値を算出する。続いて歩数計測制御部11は、上記算出された時間帯別の歩数値を、時間帯を表す情報と紐づけて歩数データ記憶部21に記憶させる。そして、ステップS18において予め設定された通知タイミング、例えば毎時0分になったことが検出されるまで、上記歩数計測処理を継続する。
上記通知タイミングになると、ユーザ端末US1~USnは歩数データ送信制御部12の制御の下、ステップS19により、上記歩数データ記憶部21から過去1時間分の歩数データを読み出し、この歩数データをその計測時間を示すタイムスタンプ情報とユーザIDと共に、無線通信回路50から健康行動支援サーバSVに向け送信する。
これに対し健康行動支援サーバSVは、ステップS20により歩数データの受信を監視している。この状態で、ユーザ端末US1~USnから送信された歩数データが通信インタフェースユニット90で受信されると、歩数データ取得管理部63の制御の下、ステップS21において上記歩数データを受信し、歩数データ記憶部82に記憶させる。以後同様に健康行動支援サーバSVは、ユーザ端末US1~USnから歩数データが送られるごとに当該歩数データを受信し、歩数データ記憶部82に記憶させる。従って、健康行動支援サーバSVの歩数データ記憶部82には、イベントに参加中の全ユーザの歩数データが1時間ごとに順次記憶される。
また、イベント実施期間中に健康行動支援サーバSVは、ステップS22において、比較対象ユーザのペアまたはグループごとに、比較データの送信タイミングを監視している。この状態で、予め設定された送信タイミング、例えば3時間おきに設定された時刻になると、歩数比較データ生成部64の制御の下、ステップS23において、上記比較対象ユーザのペアまたはグループごとに当該ペアまたはグループを構成する各ユーザの歩数データを上記歩数データ記憶部82から読み出す。そして、読み出された歩数データを比較可能なように並べて表記した歩数比較データを生成し、当該歩数比較データを対応するユーザ端末に向け送信する。
これに対しユーザ端末US1~USnは、健康行動支援サーバSVから送信された歩数比較データが無線通信回路50により受信されたことをステップS24で検出すると、通知データ受信制御部13の制御の下、ステップS25において、上記歩数比較データを受信して通知データ記憶部22に保存した後、通知データ表示制御部14の制御の下、上記歩数比較データを通知データ記憶部22から読み出して入力/表示デバイス30に表示させる。
図9は、あるペアを構成する2人のユーザの歩数比較データの表示結果の一例を示すものである。同図に示すように歩数比較データには、ペアを構成する2人のユーザの名前と歩数値WK1,WK2が並記される。なお、例えばユーザに対する応援メッセージADなどを併せて表示させるようにしてもよい。この結果、ユーザはイベント実施期間中において、自身の歩数値と比較相手のユーザの歩数値の各途中経過を比較し、その差等を容易に確認することが可能となる。
(4)イベント実施期間終了後の動作
健康行動支援サーバSVは、ステップS26において、イベント終了時刻になったか否かを監視している。そして、まだイベント終了時刻に至っていなければ、つまりイベント実施期間中であれば、ステップS20に戻り、先に述べたステップS20~S23による歩数データの取得、歩数比較データの生成および通知処理を繰り返し行う。
一方、イベント終了時刻になったことがステップS26で検出されると、健康行動支援サーバSVは、ステップS27においてイベント終了通知をユーザ端末US1~USnへ送信する。またそれと共に健康行動支援サーバSVは、ステップS28において、歩数比較データ生成部64により生成されたイベント終了時点での歩数比較データを、ユーザ端末US1~USnへ送信する。
さらに健康行動支援サーバSVは、歩数比較データ生成部64の制御の下、ステップS29において、例えばユーザの所属部署ごとに、上記歩数データ記憶部82に記憶された各比較対象ユーザの歩数データに対し歩数値が多い順に順位付けすることにより歩数のランキングデータを生成する。そして、当該ランキングデータを歩数比較データ記憶部83に記憶させる。
ユーザ端末US1~USnは、ステップS30において、イベント終了通知が受信されたか否かを監視している。そして、イベント終了通知が受信されるまでの期間においては、ステップS17に戻ってステップS17~ステップS25による歩数データの計測、通知、歩数比較データの受信および表示動作が繰り返し行われる。
これに対しイベント終了通知が受信されると、ユーザ端末US1~USnは、通知データ受信制御部13の制御の下、ステップS31により、健康行動支援サーバSVから送信されたイベント終了時点における歩数比較データを受信して通知データ記憶部22に記憶した後、通知データ表示制御部14の制御の下、ステップS32により上記歩数比較データを入力/表示デバイス30に表示させる。この結果、ユーザはイベント終了時点における自身の歩数値と比較相手の歩数値を、イベント終了直後に確認することが可能となる。
(5)歩数比較データの閲覧
イベント終了後にユーザが、自身のユーザ端末US1~USnにおいて、日にちを指定してその歩数比較データ或いはランキングデータの閲覧を要求する操作を行ったとする。この場合ユーザ端末US1~USnは、上記閲覧要求操作をステップS33により検出すると、ステップS34において閲覧リクエストを生成して健康行動支援サーバSVに向け送信する。閲覧リクエストには、閲覧希望の日にちと、閲覧対象のデータの種類と、ユーザIDが含まれる。
これに対し健康行動支援サーバSVは、ステップS35により上記閲覧リクエストを受信すると、通知データ送信制御部65の制御の下、ステップS36において、上記閲覧リクエストに含まれる閲覧希望の日にちと、閲覧対象のデータの種類と、ユーザIDをもとに、歩数比較データ記憶部83から該当する歩数比較データ又はランキングデータを読み出す。そして、上記読み出された歩数比較データ又はランキングデータを、要求元のユーザ端末US1~USnに向け送信する。
ユーザ端末US1~USnは、通知データ受信制御部13の制御の下、ステップS37において、上記健康行動支援サーバSVから送信された歩数比較データ又はランキングデータを受信して通知データ記憶部32に保存し、しかる後通知データ表示制御部14の制御の下で、上記歩数比較データ又はランキングデータを入力/表示デバイス30に表示させる。
図10は、ユーザ端末US1~USnにおけるランキングデータの一つの表示例を示すものである。同図に示すように、ランキングデータは、同一の部署に所属する複数のユーザの名前と歩数値が、歩数値の多い順にソートされたもので、ユーザは自身が所属する部署における自身の歩数値の多少をランキングにより容易に確認することができる。なお、ランキングデータには、例えば図10に示すように各ユーザの歩数値の順位が昨日に比べて上がったか或いは下がったかを表す矢印も付記される。
(作用・効果)
以上述べたように一実施形態では、同一の職場に所属する複数のユーザに対し歩行運動イベントのサービスを提供する際に、イベントの開始に先立ち、健康行動支援サーバSVにおいて、上記複数のユーザのスケジュール情報をもとに同日に同一の会議に出席予定の複数のユーザを比較対象ユーザとして選択してその選択結果を当該ユーザに通知し、以後上記比較対象の各ユーザの歩数の計測値をユーザ端末US1~USnから収集して歩数比較データを生成し、各ユーザに通知するようにしている。
従って、各ユーザは、自身の歩数値を比較相手となる他のユーザの歩数値と比較しながら歩行運動を行えるようになり、これによりユーザは共通の職場に所属しかつその日のスケジュール上で関わりがある知己のユーザとの間で、健康状態の維持や増進について互いに刺激し合いながら行動することが可能となる。その結果、ユーザ単独で健康維持・増進のために歩行運動する場合に比べ、歩行運動を長期に渡って続けることが可能となり、これにより高い健康維持・増進効果が期待できる。また、互いの歩行運動を通じてユーザ同士のコミュニケーションの向上も期待できる。
また一実施形態では、イベント実施期間中の適当なタイミングおよびイベント終了時点で、健康行動支援サーバSVから各ユーザに歩数比較データが自動的に通知されるので、ユーザは1日を通して歩行運動への関心を維持し続けることができる。
さらに一実施形態では、イベント終了後にその日の部署別の歩数ランキングを表すデータを生成して保存しておき、ユーザ端末US1~USnからの閲覧要求に応じて上記ランキングデータをユーザ端末US1~USnに送信するようにしたので、ユーザは部署内における自身の歩行運動への取り組みの成果を、他のユーザと比較しながら管理することが可能となる。
[変形例]
(1)一実施形態では、ユーザ端末US1~USnから健康行動支援サーバSVへ歩数データを送信するタイミングをユーザ端末US1~USnに対し共通に設定した場合を例示した。しかし、それに限らず、比較対象ユーザのペアまたはグループを構成する各ユーザに対しては同一の送信タイミングを設定するが、比較対象ユーザのペアまたはグループ間では送信タイミングを異ならせるように構成してもよい。このようにすると、ペアまたはグループを構成する各ユーザの歩数値を同一の計測期間に計測された値に統一して比較の容易性を維持した上で、比較対象ユーザのペアまたはグループ間で異なる送信タイミングで歩数データを送信することで、ネットワークNWにおける通信トラフィック、および健康行動支援サーバSVにおける歩数データ取得管理処理に係る処理負荷を、低く抑えることが可能となる。
(2)一実施形態では、スケジュール情報に基づいて、同日の共通の会議に出席する予定の複数のユーザを比較対象ユーザのペアまたはグループとして選択する場合を例にとって説明した。しかし、それに限らず、健康行動支援サーバSVにおいて、スケジュール情報に基づいて、予め設定された期間以上出会っていないと推測される複数のユーザを比較対象ユーザのペアまたはグループとして選択するように構成してもよい。このようにすると、例えば同一組織内でも業種の違いにより接触する機会が少ないユーザや、疎遠になっているユーザ同士で、歩行運動イベントによる歩数値の情報を共有させることにより、ユーザ間のコミュニケーションの機会を増やすことが可能となる。
(3)一実施形態では、主として個々のユーザ間の歩数値を比較可能にする場合を例にとって説明したが、それぞれ複数のユーザが属する複数のグループ間でその歩数の合計値を比較し合うように構成することもできる。このようにすると、歩行運動イベントにおいて例えば部署間で歩数の合計値を競い合う、いわゆる歩行運動の団体戦を実施することが可能となり、これによっても各ユーザの歩行運動への取り組みが推進され、各ユーザの健康の維持および増進が期待できる。
(4)一実施形態では、スケジュール情報に基づく比較対象ユーザの選択処理、歩数比較データの生成および通知処理を、健康行動支援サーバSVにおいて実行する場合について述べた。しかし、例えばユーザ端末のいずれかに上記各処理機能を持たせるように構成してもよい。
(5)一実施形態では、スケジュール情報が健康行動支援サーバSV内に記憶されている場合を例にとって説明したが、スケジュール情報は例えばクラウドやウェブ上のデータベース、又はスケジュール管理専用のサーバ等のような、健康行動支援サーバSV以外の外部の装置に記憶されていてもよい。また、この外部の装置のスケジュール情報を利用する場合には、比較対象ユーザを選択するタイミングで参照するようにしてもよい。このようにすると、既に構築されているコミュニティ内に止まらず、当初は互いに未知のユーザであるがこれから知り合う可能性があるユーザを比較対象として選択することが可能となり、さらに広い範囲のユーザ間におけるコミュニケーションの促進が期待できる。さらに、この場合健康行動支援サーバSVには、ユーザ名等のユーザを特定する情報と、ユーザのスケジュール情報にアクセスするための情報が紐づけられて記憶される。そして、上記外部の装置に記憶されたスケジュール情報を健康行動支援サーバSVが利用する場合には、上記外部の装置からスケジュール情報をダウンロードして自サーバSV内のメモリに一時記憶し使用する。
(6)以上、本発明の実施形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
[付記]
上記各実施形態の一部または全部は、特許請求の範囲のほか以下の付記に示すように記載することも可能であるが、これに限られない。
(付記1)
複数のユーザのスケジュール情報を記憶する記憶部から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択する選択部と、
前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知する通知部と、
前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得する取得部と、
前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定する設定部と
を具備する健康行動支援装置。
1A,1B,US1~USn…ユーザ端末
2,SV…健康行動支援装置、健康行動支援サーバ
2a,81…スケジュール記憶部、スケジュール記憶部
2b…比較対象ユーザ選択通知部
2c…歩数データ管理部
2d…比較データ通知部
10…ユーザ端末のCPU
11…歩数計測制御部
12…歩数データ送信制御部
13…通知データ受信制御部
14…通知データ表示制御部
15…スケジュール登録制御部
20,70,80…メモリ、プログラムメモリ、データメモリ
21…歩数データ記憶部
22…通知データ記憶部
23…スケジュール記憶部
30…入力/表示デバイス
40…加速度センサ
50…無線通信回路
51…アンテナ
60…健康行動支援サーバのCPU
61…スケジュール管理部
62…比較対象ユーザ選択部
63…歩数データ取得管理部
64…歩数比較データ生成部
65…通知データ送信制御部
81…スケジュール記憶部
82…歩数データ記憶部
83…歩数比較データ記憶部
90…通信インタフェースユニット

Claims (9)

  1. プロセッサが、
    複数のユーザのスケジュール情報から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択する処理と、
    前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知する処理と、
    前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得する処理と、
    前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定する処理と
    を行うように構成され、
    前記複数の比較対象ユーザを選択する処理は、前記スケジュール情報から、予め設定された時間帯に共通の行動をする予定の複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する健康行動支援装置。
  2. プロセッサが、
    複数のユーザのスケジュール情報から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択する処理と、
    前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知する処理と、
    前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得する処理と、
    前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定する処理と
    を行うように構成され、
    前記複数の比較対象ユーザを選択する処理は、前記スケジュール情報から、予め設定された時間以上共通の行動をしていない複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する健康行動支援装置。
  3. 前記プロセッサが、さらに、前記取得された指標値又は当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値を相互に比較し、その比較結果に基づいて前記複数の比較対象ユーザを予め設定されたルールに従い順位付けする処理を行う、請求項1または2に記載の健康行動支援装置。
  4. 前記設定する処理は、前記取得された複数の比較対象ユーザの各指標値の比較データ、当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値の比較データ、および前記複数の比較対象ユーザを順位付けしたリストを表すデータのうちの少なくとも1つを、予め設定されたタイミングで前記複数の比較対象ユーザが使用する端末へ送信する、請求項に記載の健康行動支援装置。
  5. 前記設定する処理は、前記取得された複数の比較対象ユーザの各指標値の比較データ、当該指標値をもとに算出される健康度合いを表す値の比較データ、および前記複数の比較対象ユーザを順位付けしたリストを表すデータのうちの少なくとも1つを記憶媒体に保存し、前記比較対象ユーザが使用する端末から送信される閲覧要求に応じて前記データを要求元のユーザ端末へ送信する、請求項に記載の健康行動支援装置。
  6. 前記指標値を取得する処理は、前記指標値として、歩数、移動距離、活動量、摂取カロリ、及び生体情報のうちの少なくとも1つを取得する、請求項1乃至のいずれかに記載の健康行動支援装置。
  7. 少なくとも1つのプロセッサを備える装置が実行する健康行動支援方法であって、
    前記プロセッサが、複数のユーザのスケジュール情報から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定する処理を行う過程とを備え
    前記複数の比較対象ユーザを選択する処理は、前記スケジュール情報から、予め設定された時間帯に共通の行動をする予定の複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する、健康行動支援方法。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載の健康行動支援装置が備えるプロセッサに、前記各処理を実行させるプログラム。
  9. 少なくとも1つのプロセッサを備える装置が実行する健康行動支援方法であって、
    前記プロセッサが、複数のユーザのスケジュール情報から、予め設定した条件を満たす複数の比較対象ユーザを選択する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記選択された複数の比較対象ユーザにそれぞれ比較相手となるユーザを通知する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記選択された複数の比較対象ユーザの各々の健康状態に関連する指標値を取得する処理を行う過程と、
    前記プロセッサが、前記取得された指標値を前記複数の比較対象ユーザ間で共有可能な状態に設定する処理を行う過程とを備え、
    前記複数の比較対象ユーザを選択する処理は、前記スケジュール情報から、予め設定された時間以上共通の行動をしていない複数のユーザを比較対象ユーザとして選択する、健康行動支援方法。
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