JP2018063689A - 健康管理プログラム及び健康管理サーバ - Google Patents

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Yuji Mizoguchi
勇児 溝口
琢 友成
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琢 友成
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Abstract

【課題】楽しみながら運動を行うことができ、ユーザにパーソナライズされた健康管理プログラムを提供する。【解決手段】健康管理プログラムは、複数のユーザ端末とインターネットを介して接続される健康管理サーバを、複数のコンテンツを記憶する記憶部、複数のユーザの移動量を取得する取得部、複数の前記ユーザの前記移動量に基づいて算出されたグループ移動量に応じて前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、複数の前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部として、機能させる。【選択図】図2

Description

本発明は、健康管理プログラム及び健康管理サーバに関し、特にユーザの歩数に関する健康管理を行う技術に関する。
近年、ダイエットやメタボリックシンドロームの予防等の健康意識の高まりを受けて、歩数計によって計測した歩数をポイント(仮想通貨等)に変更し、運動の促進を提案する偽10が提案されている。特許文献1に記載の技術は、携帯型電子機器によって計測された歩数に応じてコインを獲得するものである。
特開2011−244986号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では仮想通貨の獲得に興味のないユーザにとって運動の促進効果は低く、ユーザの生活習慣や属性に応じた目標を設定することができない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、楽しみながら運動を行うことができ、ユーザにパーソナライズされた健康管理プログラムを目的とする。
本発明によれば、第1の健康管理サーバとして、健康管理対象者の端末とインターネ
複数のコンテンツを記憶する記憶部、
ユーザの移動量を取得する取得部、
前記移動量に応じて、前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、
前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部
として、コンピュータを機能させる健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第2の健康管理プログラムとして、第1に記載の健康管理プログラムであって、
前記記憶部は、前記コンテンツに基準移動量を関連付けて記憶しており、
前記制御部は、前記移動量が前記基準移動量を上回ると前記コンテンツを前記ロック状態から前記アンロック状態に変更し、前記移動量が前記基準移動量を下回ると前記コンテンツを前記アンロック状態から前記ロック状態に変更するものであり、
前記状態表示部は、前記基準移動量と前記ユーザの現在の移動量との差分に関する情報を更に表示する、
健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第3の健康管理プログラムとして、第2に記載の健康管理プログラムであって、
前記取得部は、前記ユーザの前記移動量の日毎の履歴をも取得するものであり、
前記履歴に応じて前記基準移動量を補正する補正部としてコンピュータを更に機能させる、
健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第4の健康管理プログラムとして、第3に記載の健康管理プログラムであって、
前記記憶部は、前記ユーザの健康状態情報を更に記憶しており、
前記取得部は、前記ユーザの前記健康状態情報をも取得するものであり、
前記補正部は、前記健康状態情報に応じて前記基準移動量を補正する、
健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第5の健康管理プログラムとして、第1乃至第4のいずれかに記載の健康管理プログラムであって、
前記移動量は、前記ユーザの歩数である、
健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第6の健康管理プログラムとして、第1乃至第4のいずれかに記載の健康管理プログラムであって、
前記移動量は、あらかじめ登録されたユーザの一歩数あたりの距離から算出された総距離である、
健康管理プログラムが得られる。
また本発明によれば、複数のコンテンツを記憶する記憶部と、
ユーザの移動量を取得する取得部と、
前記移動量に応じて、前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部と、
前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部と、
を備える健康管理装置が得られる。
また、本発明によれば、第1のグループ健康管理プログラムとして、複数のユーザ端末とインターネットを介して接続される健康管理サーバを、
複数のコンテンツを記憶する記憶部、
複数のユーザの移動量を取得する取得部、
複数の前記ユーザの前記移動量に基づいて算出されたグループ移動量に応じて前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、
複数の前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部
として、機能させるグループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第2のグループ健康管理プログラムとして、第1に記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記記憶部は、前記コンテンツにグループ基準移動量を関連付けて記憶しており、
前記ロック制御部は、前記グループ移動量が前記グループ基準移動量を上回ると前記コンテンツを前記ロック状態から前記アンロック状態に変更し、前記グループ移動量が前記グループ基準移動量を下回ると前記コンテンツを前記アンロック状態から前記ロック状態に変更するものであり、
前記状態表示部は、前記グループ基準移動量と現在の前記グループ移動量との差分に関する情報を更に表示する、
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第3のグループ健康管理プログラムとして、第2に記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記取得部は、前記グループ移動量の日毎の履歴をも取得するものであり、
前記履歴に応じて前記グループ基準移動量を補正する補正部としてコンピュータを更に機能させる、
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第4のグループ健康管理プログラムとして、第3に記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記記憶部は、複数の前記ユーザの健康状態情報を更に記憶しており、
前記取得部は、前記ユーザの前記健康状態情報をも取得するものであり、
前記補正部は、複数の前記ユーザの前記健康状態情報に基づいて算出されたグループ健康状態に応じて前記基準移動量を補正する補正部としてコンピュータを更に機能させる、
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第5のグループ健康管理プログラムとして、第1乃至第4のいずれかに記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記コンテンツは、前記ユーザに付与され得る仮想通貨を含むものであり、
前記ロック制御部は、前記コンテンツをロック状態からアンロック状態に変更した場合に、前記ユーザ夫々の前記移動量に応じて前記仮想通貨を案分し、前記ユーザの夫々に案分された前記仮想通貨を付与する
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第6のグループ健康管理プログラムとして、第1乃至第5のいずれかに記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記移動量は、前記ユーザの歩数である、
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、第7のグループ健康管理プログラムとして、第1乃至第5のいずれかに記載のグループ健康管理プログラムであって、
前記移動量は、あらかじめ登録されたユーザの一歩数あたりの距離から算出された総距離である、
グループ健康管理プログラムが得られる。
また、本発明によれば、複数のユーザ端末とインターネットを介して接続される健康管理サーバであって、
複数のコンテンツを記憶する記憶部、
複数のユーザの移動量を取得する取得部、
複数の前記ユーザの前記移動量に基づいて算出されたグループ移動量に応じて前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、
複数の前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部
を備える
健康管理サーバが得られる。
本発明によれば、楽しみながら運動を行うことができ、ユーザにパーソナライズされた健康管理プログラムを提供し得る。
ことができる。
本発明の第1の実施の形態による健康管理プログラムによるユーザ端末の画面表示例を示す図である。 図1のユーザ端末の機能構成を示すブロック図である。 コンテンツのアンロック条件とロック状態とを関連付けて管理するテーブルである。 第1の実施の形態による健康管理プログラムの処理フロー図である。 ユーザの日毎の歩数グラフと、アンロック条件が補正された状態の図3のテーブルである。 本発明の第2の実施の形態による健康管理プログラムによる健康管理システムの構成を示す図である。 図6の健康管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 図6の複数のユーザ端末夫々が取得した各ユーザの歩数に関する情報を管理するテーブルである。 第2の実施の形態による健康管理プログラムの処理フローである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態による健康管理システムついて、図面を参照しながら説明する。
<概要>
本実施の形態による健康管理ブログラムによって具現される健康管理システムは、概略、ユーザの歩数を条件に、ユーザによるコンテンツ(メディア、仮想通貨、その他ユーザに何らかの価値を提供し得るものを意味するがこれに限られない)の利用を制御するものである。より詳しくは、図1に示すように、健康管理プログラムは、ユーザ端末10を用いて具体的に実現される。ユーザ端末10には、「今日のあなたの歩数」としてユーザの歩数「3787steps」が表示される。本実施の形態においては、画面内にコンテンツアイコン101乃至104が表示されており、各コンテンツは、歩数に応じてその利用の可否(アンロック状態/ロック状態)が制御されている。
図2に示されるように、ユーザ端末10は、処理部11、メインメモリ12、外部メモリ13、インタフェース14、通信部15及び歩数取得部16を備え、これらはバスを介して電気的に相互に接続される。処理部11は、外部メモリ13に格納されたプログラム・モジュールや外部メモリ13に格納された各種データ等をメインメモリ12にロードして、順次プログラムを実行することにより処理を制御する。特に、処理部11は、歩数取得部16により取得した歩数(詳しくは後述する)に基づいてコンテンツの状態を制御する。インタフェース14は、タッチパネルやタッチキーボード等のユーザの操作を受け付ける。歩数取得部16は、具体的には慣性力を利用したセンサ(例えば、加速度センサ等)であり、ユーザ端末の変位情報から歩数を算定する際にりようされる。なお、本実施の形態においては、歩数取得部16は、ユーザ端末10内に設けられているが、例えば、ウェアラブル端末等のようにユーザ端末10とは別体であってもよい。この場合、ユーザ端末10は、別体とされた歩数取得部16から、無線又は有線で歩数に関する情報を受信する。なお、ユーザ端末10の情報処理の全部又は一部を、ネットワークを介して接続された他の端末(サーバ、クラウドコンピュータと等)を利用して一以上の処理に分散することとしてもよい。
外部メモリ13には、各コンテンツの状態制御の条件を含むテーブルが格納されている。図3に示されるように、テーブルには、コンテンツの識別番号(contents#)、ロック状態からアンロック状態へと変更する基準歩数(trigger)及び現在の状態(Lock/Unlock)とが関連付けられている。図示される例においては、コンテンツ#0001はアンロック状態となっており、コンテンツ#0002乃至#0004はロック状態となっている。したがって、ユーザは、現在の歩数3787(図1参照)では、コンテンツ#0001しか利用することができない。
本実施の形態によるコンテンツは、動画、画像、音楽、その他のメディアデータ、キャラクタアバター、アイテム、その他のゲームコンテンツ、並びにポイント、コイン、その他の仮想通貨等、ユーザに対して何らかの利益をもたらすものであれば、どのようなものであってもよく、ユーザに対する歩行運動のインセンティブとなるものであれば、その内容はどのようなものであってもよい。
図4に示されるように、ユーザ端末10は、ユーザの歩数情報を取得し(ステップS401)、図3に示されるテーブルを参照しつつユーザの歩数が基準歩数を超えたか否かを判定する(ステップS402)。基準歩数を超えていた場合には(ステップS402で「Yes」)、該当するコンテンツをアンロック状態に変更し、ユーザに利用可能にする。
本実施の形態においては、図1に示されるように、各コンテンツ上に基準歩数が表示されているため、ユーザはあとどくらい歩数を稼げばコンテンツがアンロック状態になるかの目安がわかる。なお、表示する歩数は、アンロックまでの残り歩数(基準歩数と現在歩数との差)を表示することとしてもよい。更には、表示する情報は、歩数ではなく、予め一歩あたりの距離を入力させるかまたは年齢・性別等の属性から割り出される一歩当たりの平均的な距離から算出した「距離」でもよい。これにより、「距離」というわかりやすい概念によって目標までの目安を提示
本実施の形態においては、所定の基準歩数を超えるとコンテンツの利用制限が解除されるものであったが、例えば、翌日に当該歩基準数を下回った場合に、一度アンロックされたコンテンツを再度ロック状態にするととしてもよい。更に、基準歩数は、日毎の歩数を対象としていたが、例えば、一定期間(1週間等)の累積歩数を対象とするものであってもよい。
また、本実施の形態においては、ユーザの歩数履歴に応じて、基準歩数を補正することとしてもよい。図5に示されるように、歩数が減少傾向にある場合、コンテンツ#0002の基準歩数を5000から4000へと引き下げ、達成難易度を下げるとともに、ユーザに対して達成実感を持ってもらうことによって、運動習慣の継続を促すことができる。
また、ユーザ端末10は、ユーザの歩数以外の健康状態情報を取得し、当該情報に基づいて基準歩数を補正することとしてもよい。健康状態情報は、行動情報と生態ログ情報とを含むことができる。行動情報とは、例えば、食事情報(食事時間および食事内容)、位置情報および移動情報並びにログイン情報(ログイン時間およびログイン頻度)を含んでいてもよい。当該行動情報は、ユーザ端末10で取得されるユーザの日々の生活での行動に関する情報であり、ユーザ端末10から直接または間接的に受信した食事の内容を示したテキストデータや画像データ、それに付随するタイムスタンプで食事時間を含めたり、ユーザ端末10に記録されているGPSデータから求められる当時の位置情報およびある時点で計測された位置情報とその次の時点で計測された位置情報から求められる移動情報を含めたり、所定のアプリケーションへログインした時間や一定期間内(一日、週間または月間等)のログイン頻度、ログイン先の情報サイトから得られるログインのアクセス履歴や健康管理対象者がサプリメント等健康食品、健康器具、トレーニングマシーンなどを購入した購買履歴を含めることができる。生体ログ情報は、心拍および脈拍情報、血圧情報、歩数および活動量並びに姿勢情報から構成される。当該生体ログ情報は、健康管理対象者の生体状況とその変化を記録した情報であり、ユーザ端末10がウェアラブル機器、または、ウェアラブル機器と連携する端末である場合に、当該ウェアラブル機器が当該生体ログ情報を計測し、記録した情報を含めることができる。例えば、生体ログ情報は、ユーザ端末10に内蔵されている加速度センサーに基づき健康管理対象者の動きを感知して判定する睡眠(レム睡眠またはノンレム睡眠など)情報が含まれる。その他、ユーザの健康に関する状態であれば、健康状態情報に含めることができる。健康状態情報に基づく補正の方法としては、当該ユーザにとっての基準値(平常時)から所定範囲で乖離した場合に基準歩数を変更することとしてもよい。
(第2の実施の形態)
上述した実施の形態は、ユーザ一人に対する健康管理システムであったが、第2の実施の形態による健康管理システムは、グルーピングされた複数のユーザに対して提供されるものである。より詳しくは、本実施の形態においては、同一グループに属する複数のユーザの歩数に応じて、コンテンツのロック/アンロックが行われる。これにより、グループを構成するユーザ間のチームワーク等を利用することで運動習慣の継続を図ることができる。
図6に示されるように、健康管理システム1’は、ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続された、健康管理サーバ(以下「サーバ」と呼ぶ)20と、ユーザA乃至Bが保有する夫々のユーザ端末10a乃至10cとで構成される所謂クライアント/サーバモデルのシステムである。なお、ネットワーク30は、携帯電話機やスマートフォン等に対するキャリアネットワークと、IPベースのコンピュータネットワークとを含む。また、コンピュータネットワークは、図示されていない無線基地局(例えばWiFi)によって構築される無線ネットワークを含んでもよい。
図7に示されるように、サーバ20は、処理部11、メインメモリ12、外部メモリ13、インターフェース14、通信部15及びディスクドライブ16等を備え、これらはバスを介して電気的に相互に接続される。処理部11は、外部メモリ13に格納されたプログラム・モジュール、及びディスクドライブ16に格納された各種データ等をメインメモリ12にロードして、順次プログラムを実行することにより健康管理システムによる処理を制御する。特に、処理部11は、通信部15を介して取得したユーザの情報(歩数情報等)に基づいてユーザの健康情報を管理する機能や、ユーザ端末10a乃至10cに送信・表示するための情報を生成して通信部15を介してユーザ端末10に戻すように構成される。インターフェース14は、サーバ10の管理者によってアクセスされ、各種サーバ機能設定やネットワーク設定を実施する。
第1の実施の形態と同様に、外部メモリ23には、各コンテンツの状態制御の条件を含むテーブルが格納されている(図3参照)。即ち、テーブルには、コンテンツの識別番号(contents#)、ロック状態からアンロック状態へと変更する基準歩数(trigger)及び現在の状態(Lock/Unlock)とが関連付けられており、当該ロック状態/アンロック状態は当該グループに属するすべてのユーザに対して有効になる。
本実施の形態においては、図8に示されるように、同一グループに所属するユーザの識別番号(User ID)、日毎の歩数(steps/day)、7日間の累積歩数(steps/7days)が管理されている日毎の歩数及び7日間の累積歩数は、毎日更新される。
本実施の形態によるコンテンツも、動画、画像、音楽、その他のメディアデータ、キャラクタアバター、アイテム、その他のゲームコンテンツ、並びにポイント、コイン、その他の仮想通貨等、ユーザに対して何らかの利益をもたらすものであれば、どのようなものであってもよく、ユーザに対する歩行運動のインセンティブとなるものであれば、その内容はどのようなものであってもよい。
図9に示されるように、サーバ20は、各ユーザ端末10a乃至10cの歩数取得部(図示せず)で取得された歩数情報を取得し(ステップS901)、ユーザの合計歩数が基準歩数(グループ基準歩数)を超えたか否かを判定する(ステップS902)。グループ基準歩数を超えていた場合には(ステップS902で「Yes」)、該当するコンテンツをアンロック状態に変更し、各ユーザに利用可能にする。
なお、本実施の形態によるコンテンツのアンロックは、ユーザ全員に有効なものであったが、第1の実施の形態のように、基準歩数を超えたユーザのみにコンテンツがアンロックされ、当該ユーザのみが利用可能としてもよい。ユーザ間に競争をさせることによってさらに運動習慣を促進することができる。
また、本実施の形態においても、各ユーザの歩数履歴に応じて、基準歩数を補正することとしてもよい。例えば、グループ内のユーザにおいて普段から業務等歩くことが多い業種のユーザと、デスクワーク中心のユーザとの間では歩数に差が出てしまうた、日々の習慣状況に応じて、歩数に係数(ハンディ)を付与することとしてもよい。
本実施の形態においては、所定のグループ基準歩数を超えるとコンテンツの利用制限が解除されるものであったが、例えば、翌日に当該グループ歩基準数を下回った場合に、一度アンロックされたコンテンツを再度ロック状態にするととしてもよい。更に、グループ基準歩数は、日毎の歩数を対象としていたが、例えば、一定期間(1週間等)の累積歩数を対象とするものであってもよい。
なお、コンテンツとして、仮想通貨などの数値で量を観念できる場合には、アンロック状態にされた際には、各ユーザに等しく案分して付与することとしてもよいし、歩数割合に応じて案分することとしてもよい。例えば、それぞれが歩数Sだけ歩いたi人のグループによって、獲得された仮想通貨の総量がCである場合に、m番目のユーザが獲得できる仮想通貨の量Pは、例えば、数式1で表すことができる。
Figure 2018063689
本発明においては、ユーザの移動量を「歩数」として説明したが、例えば、GPS機能等により測定された移動距離などを用いることとしてもよい。
10、10a、10b、10c ユーザ端末
11、21 処理部
12、22 メインメモリ
13、23 外部メモリ
14、24 インターフェース
15、25 通信部
16 歩数取得部
26 ディスクドライブ
30 ネットワーク
20 健康管理サーバ
101〜104 コンテンツ

Claims (8)

  1. 複数のユーザ端末とインターネットを介して接続される健康管理サーバを、
    複数のコンテンツを記憶する記憶部、
    複数のユーザの移動量を取得する取得部、
    複数の前記ユーザの前記移動量に基づいて算出されたグループ移動量に応じて前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、
    複数の前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部
    として、機能させる健康管理プログラム。
  2. 請求項1に記載の健康管理プログラムであって、
    前記記憶部は、前記コンテンツにグループ基準移動量を関連付けて記憶しており、
    前記ロック制御部は、前記グループ移動量が前記グループ基準移動量を上回ると前記コンテンツを前記ロック状態から前記アンロック状態に変更し、前記グループ移動量が前記グループ基準移動量を下回ると前記コンテンツを前記アンロック状態から前記ロック状態に変更するものであり、
    前記状態表示部は、前記グループ基準移動量と現在の前記グループ移動量との差分に関する情報を更に表示する、
    健康管理プログラム。
  3. 請求項2に記載の健康管理プログラムであって、
    前記取得部は、前記グループ移動量の日毎の履歴をも取得するものであり、
    前記履歴に応じて前記グループ基準移動量を補正する補正部としてコンピュータを更に機能させる、
    健康管理プログラム。
  4. 請求3に記載の健康管理プログラムであって、
    前記記憶部は、複数の前記ユーザの健康状態情報を更に記憶しており、
    前記取得部は、前記ユーザの前記健康状態情報をも取得するものであり、
    前記補正部は、複数の前記ユーザの前記健康状態情報に基づいて算出されたグループ健康状態に応じて前記基準移動量を補正する補正部としてコンピュータを更に機能させる、
    健康管理プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の健康管理プログラムであって、
    前記コンテンツは、前記ユーザに付与され得る仮想通貨を含むものであり、
    前記ロック制御部は、前記コンテンツをロック状態からアンロック状態に変更した場合に、前記ユーザ夫々の前記移動量に応じて前記仮想通貨を案分し、前記ユーザの夫々に案分された前記仮想通貨を付与する
    健康管理プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の健康管理プログラムであって、
    前記移動量は、前記ユーザの歩数である、
    健康管理プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の健康管理プログラムであって、
    前記移動量は、あらかじめ登録されたユーザの一歩数あたりの距離から算出された総距離である、
    健康管理プログラム。
  8. 複数のユーザ端末とインターネットを介して接続される健康管理サーバであって、
    複数のコンテンツを記憶する記憶部、
    複数のユーザの移動量を取得する取得部、
    複数の前記ユーザの前記移動量に基づいて算出されたグループ移動量に応じて前記コンテンツをロック状態又はアンロック状態に制御するロック制御部、
    複数の前記ユーザの端末上において、前記コンテンツの前記ロック状態及び前記アンロック状態を表示する状態表示部
    を備える
    健康管理サーバ。

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