JP2015060586A - ユーザに対して報酬を付与するサーバ及び方法 - Google Patents

ユーザに対して報酬を付与するサーバ及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがより気軽に他のユーザとのコミュニケーションを楽しめるようにする。【解決手段】サーバは、一のユーザの端末装置からの要求に応答し、複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定し、特定されたユーザに関する情報を一のユーザの端末装置に送信し、ユーザによって選択された他のユーザに対する一のユーザによるアイサツ送信の実行要求を一のユーザの端末装置から受け付けて、アイサツ送信を実行し、アイサツ送信を実行された他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信の実行要求を受け付けて、アイサツ返信を実行し、他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信の実行に応じて、一のユーザ及び他のユーザに対してポイントを付与する。【選択図】図2

Description

本発明は、複数のユーザに対して所定の報酬を付与するサーバ及び方法に関する。
従来より、スマートフォン等の端末装置を用いてユーザ間のコミュニケーションを活性化させるサービスが提供されている。こうしたサービスの1つとして、端末装置に表示されたQRコード(登録商標)をユーザ間で相互に読み取ることによって、ユーザにポイントを付与するサービスも提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
ひゅーちくっ!,[online],[平成25年9月13日検索]、インターネット<URL,https://play.google.com/store/apps/details?id=com.phewtick&hl=ja>
しかしながら、上述したサービスでは、端末装置に表示されたQRコードを相互に読み取るためにはユーザが現実世界で実際に会う必要があるから、より多くのユーザと気軽にコミュニケーションを楽しむことが出来ない。一方、近くに所在するユーザは、現実世界を含めてより親密なコミュニケーションを図ることができる可能性があるから、こうしたユーザとのコミュニケーションに積極的なユーザも存在する。従って、近くに所在するユーザを含む他のユーザとのコミュニケーションを、より気軽に楽しめるような仕組みの提供が望まれる。
本発明の実施形態は、ユーザがより気軽に他のユーザとのコミュニケーションを楽しめるようにすることを目的の一つとする。本発明の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るサーバは、複数のユーザに対して所定の報酬を付与するサーバであって、所定のプログラムを実行する1又は複数のプロセッサを備え、前記所定のプログラムは、第1のユーザの端末装置からの要求に応答し、前記複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定するユーザ特定モジュールと、前記特定されたユーザに関する情報を前記第1のユーザの端末装置に送信するユーザ情報送信モジュールと、前記特定されたユーザの中から前記第1のユーザによって選択された第2のユーザに対する当該第1のユーザによる第1のアクションの実行要求を当該第1のユーザの端末装置から受け付けて、当該第1のアクションを実行する第1の実行モジュールと、前記第1のアクションを実行された第2のユーザによる前記第1のユーザに対する第2のアクションの実行要求を当該第2のユーザの端末装置から受け付けて、当該第2のアクションを実行する第2の実行モジュールと、前記第2のユーザによる前記第1のユーザに対する前記第2のアクションの実行に応じて、当該第1のユーザに対して所定の報酬を付与する報酬付与モジュールと、を備える。ここで「所定の報酬」には、ユーザに対して付与可能な様々な報酬が含まれ、例えば、ポイント、仮想通貨、アイテム、及びカード等が含まれる。また、「第1のアクション」及び「第2のアクション」には、ユーザ間で実行可能な様々なアクションが含まれ、例えば、アイサツ(挨拶)、メッセージ、アイコン、及びスタンプ等の送信、及び返信等が含まれ得る。さらに「第1のアクション」及び「第2のアクション」は、同一のアクションである場合、対応するアクションである場合、及び、異なるアクションである場合が含まれ得る。
本発明の一実施形態に係る方法は、複数のユーザに対して所定の報酬を付与する方法であって、第1のユーザの端末装置からの要求に応答し、前記複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定し、前記特定されたユーザに関する情報を前記第1のユーザの端末装置に送信し、前記特定されたユーザの中から前記第1のユーザによって選択された第2のユーザに対する当該第1のユーザによる第1のアクションの実行要求を当該第1のユーザの端末装置から受け付けて、当該第1のアクションを実行し、前記第1のアクションを実行された第2のユーザによる前記第1のユーザに対する第2のアクションの実行要求を当該第2のユーザの端末装置から受け付けて、当該第2のアクションを実行し、前記第2のユーザによる前記第1のユーザに対する前記第2のアクションの実行に応じて、当該第1のユーザに対して所定の報酬を付与する。
本発明の様々な実施形態によって、ユーザがより気軽に他のユーザとのコミュニケーションを楽しめるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ10を含むシステム1のハードウェア構成を概略的に示すブロック図。 一実施形態における報酬付与用プログラム50のモジュール構成を概略的に示すブロック図。 一実施形態におけるユーザ情報管理テーブルの一例を示す図。 一実施形態におけるアイサツ管理テーブルの一例を示す図。 一実施形態におけるサーバ10と端末装置30との間の通信の様子を示すシーケンス図。 一実施形態におけるメイン画面60の一例を示す図。 一実施形態における地図画像70の一例を示す図。 一実施形態におけるアイサツ送信指示画面80の一例を示す図。 一実施形態におけるアイサツ受信履歴画面90の一例を示す図。 一実施形態におけるアイサツ返信指示画面100の一例を示す図。 一実施形態におけるゲーム用画面110の一例を示す図。 一実施形態におけるアイサツ受信履歴画面90の一例を示す図。
図1は、本発明の一実施形態に係るサーバ10を含むシステム1のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、一実施形態におけるサーバ10は、一般的なコンピュータとして構成される端末装置30とインターネット等の通信網20を介して通信可能に接続されており、この端末装置30を操作するユーザに対して所定の報酬を付与するサーバとして機能する。なお、サーバ10には端末装置30以外の図示しない端末装置も通信可能に接続される。また、サーバ10は、端末装置30を操作するユーザに対して様々なインターネットサービスを提供することができ、複数の端末装置30を操作する複数のユーザ間の様々なコミュニケーションを実現するプラットフォームサービスを提供することができる。
サーバ10は、図示のとおり、CPU(プロセッサ)11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムや各種サービスの提供を制御するための制御用プログラム等の様々なプログラムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F13は、例えば、オペレータの入力を受け付けるキーボードやマウス等の情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F14は、ハードウェア、ファームウェア、又はTCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介して端末装置30と通信可能に構成される。
外部メモリ15は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、各種サービスの提供を制御するための制御用プログラム等の様々なプログラムが記憶される。また、外部メモリ15には、各種サービスの提供において用いられる各種データも記憶され得る。外部メモリ15に記憶され得る各種データは、サーバ10と通信可能に接続されるサーバ10とは物理的に別体のデータベースサーバに格納されてもよい。ディスクドライブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。
一実施形態において、サーバ10は、階層構造の複数のウェブページから成るウェブサイトを管理するウェブサーバである。端末装置30は、ウェブページを表示するためのHTMLデータをサーバ10から取得し、取得したHTMLデータを解析して、当該ウェブページを端末装置30のユーザに提示することができる。外部メモリ15には、このウェブページを表示するためのHTMLデータも記憶される。HTMLデータは、HTML等のマークアップ言語で記述されたHTML文書から成り、このHTML文書には、様々な画像が関連付けられる。また、HTML文書には、ActionScriptやJavaScript(登録商標)等のスクリプト言語等で記述されたプログラムが埋め込まれ得る。
外部メモリ15には、端末装置30においてブラウザソフトウェア以外の実行環境上で実行される各種アプリケーションも格納され得る。この各種アプリケーションには、各種プログラムや当該プログラム実行時に参照される画像データ等の各種データを含めることができる。プログラムは、例えば、Objective−C、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語で作成される。作成されたプログラムは、各種データとともに、アプリケーションソフトウェアとして外部メモリ15に記憶される。外部メモリ15に記憶されたアプリケーションソフトウェアは、配信要求に応じて端末装置30に配信される。サーバ10から配信されたアプリケーションソフトウェアは、端末装置30において、CPU31の制御に従って通信I/F34を介して受信され、外部メモリ35に送信されて記憶される。このアプリケーションソフトウェアは、ユーザによる端末装置30の操作に応じて起動され、端末装置30に実装されたNgCore(商標)やAndroid(商標)等のプラットフォーム上で実行される。サーバ10は、端末装置30で実行されているアプリケーションに対して各種サービスの提供に必要な各種データを提供する。また、サーバ10は、端末装置30から送信される各種データをユーザごとに記憶することで、ユーザごとに各種サービスの提供を管理することができる。
このように、サーバ10は、各種サービスを提供するウェブサイトを管理し、当該ウェブサイトを構成するウェブページを端末装置30からの要求に応じて配信することにより、各種サービスを提供することができる。また、サーバ10は、このようなブラウザベースのサービスとは代替的に、又は、ブラウザベースのサービスに加えて、端末装置30で実行されるアプリケーションとの通信に基づいて各種サービスを提供することができる。サーバ10は、いずれの態様でサービスを提供するにしても、各ユーザを識別する識別情報ごとに各種サービスの提供に必要なデータを記憶することができる。詳細な説明は省略するが、サーバ10は、サービスの提供開始時のユーザの認証処理やサービスの提供に応じて発生する課金処理を行う機能を有することもできる。サーバ10のウェブサイト又はアプリケーションによって実現される各種サービスの種類は、本明細書において明示されたものに限られない。
端末装置30は、一実施形態において、サーバ10から取得したウェブサイトのウェブページをウェブブラウザ上で表示すると共にアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を実装した任意の情報処理装置であり、スマートフォン、タブレット端末、及びゲーム専用端末等が含まれ得る。
端末装置30は、図示のとおり、CPU(プロセッサ)31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、外部メモリ35と、GPS受信機37とを含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されている。
CPU31は、外部メモリ35からオペレーティングシステム等の様々なプログラムをメインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。
ユーザI/F33は、ユーザの入力を受け付ける情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する情報出力装置であり、タッチパネルを備える液晶ディスプレイなどの表示装置を含む。
通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介してサーバ10と通信可能に構成される。
外部メモリ35は、例えば磁気ディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成され、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。また、外部メモリ35は、サーバ10から通信I/F34を介してアプリケーションを受信した場合には、この受信したアプリケーションを記憶する。
GPS受信機37は、図示しないGPS衛星からの電波を受信して端末装置30(GPS受信機37)の地理的位置に関する位置情報を取得可能な一般的なGPSにおける受信機として構成されている。
このようなアーキテクチャを有する端末装置30は、例えば、HTML形式のファイル(HTMLデータ)を解釈して画面表示するためのブラウザソフトウェアを備えており、このブラウザソフトウェアの機能によりサーバ10から取得したHTMLデータを解釈して、受信したHTMLデータに対応するウェブページを表示することができる。また、端末装置30は、ブラウザソフトウェアに組み込まれるプラグインソフト(例えば、アドビシステムズ社から提供されているFlash Player)を備えており、HTMLデータに埋め込まれたSWF形式のファイルをサーバ10から取得し、当該SWF形式のファイルをブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて実行することができる。また、端末装置30は、サーバ10から取得したアプリケーションを実行することができる。
次に、一実施形態におけるサーバ10のCPU11によって実行される報酬付与用プログラム50について説明する。図2は、一実施形態における報酬付与用プログラム50のモジュール構成を示すブロック図である。報酬付与用プログラム50は、外部メモリ15等に記憶され、図示するように、一のユーザ(第1のユーザ)の端末装置30からの要求に応答し、複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定するユーザ特定モジュール51と、特定されたユーザに関する情報を一のユーザの端末装置30に送信するユーザ情報送信モジュール52と、特定されたユーザの中から一のユーザによって選択された他のユーザ(第2のユーザ)に対する一のユーザによるアイサツ送信(第1のアクション)の実行要求を一のユーザの端末装置30から受け付けて、アイサツ送信を実行する第1の実行モジュール53と、アイサツ送信を実行された他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信(第2のアクション)の実行要求を他のユーザの端末装置30から受け付けて、アイサツ返信を実行する第2の実行モジュール54と、他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信の実行に応じて、一のユーザ及び他のユーザに対してポイント(所定の報酬)を付与する報酬付与モジュール55と、を備える。
図3及び図4は、サーバ10の外部メモリ15等に構成されるユーザ情報管理テーブル及びアイサツ管理テーブルで管理される情報の一例を示す説明図である。一実施形態におけるユーザ情報管理テーブルは、図3に示すように、ユーザを識別する「ユーザID」に対応付けて、このユーザの名称を示す「ユーザ名」、このユーザがアイサツ送信を実行可能な残回数を示す「アイサツ送信可能残回数」、このユーザが獲得したポイント数の合計を示す「獲得ポイント数」等の情報を管理する。ここで、一実施形態では、ユーザ情報管理テーブルの「アイサツ送信可能残回数」には、初期値として所定値(例えば5回)が設定されており、アイサツ送信を実行する都度「1」減じられ、その後、所定時間(例えば1時間)経過すると「1」回復するようになっている。即ち、一実施形態においては、1ユーザが所定時間以内に実行可能な上限回数の範囲内でアイサツ送信を実行できるようになっており、具体的には、N時間以内に実行可能な上限回数は、「初期値+(N−1)」回となっている。この結果、例えば、ユーザによる異常に高頻度なアイサツ送信の実行を抑制することができる。
一実施形態におけるアイサツ管理テーブルは、図4に示すように、アイサツ送信を実行する送信元のユーザを識別する「送信元ユーザID」及びアイサツ送信を実行される送信先のユーザを識別する「送信先ユーザID」との組合せに対応付けて、このアイサツ送信が実行された日時を示す「アイサツ送信日時」、このアイサツ送信に対してアイサツ返信が実行された日時を示す「アイサツ返信日時」、アイサツ送信が実行されたときの送信元ユーザと送信先ユーザとの距離を示す「アイサツ送信時距離」等の情報を管理する。
次に、こうして構成された一実施形態におけるサーバ10の動作について説明する。一実施形態のサーバ10は、ユーザ間のアイサツ送信及びアイサツ返信というコミュニケーションに応じてユーザにポイントを付与するアイサツコミュニケーションサービスを提供する。図5は、一実施形態におけるアイサツコミュニケーションサービスを提供する際の、サーバ10と端末装置30(端末装置30−1及び30−2)との通信の様子を示すシーケンス図である。この例では、端末装置30−1を操作するユーザがアイサツ送信を実行する送信元ユーザであり、端末装置30−2を操作するユーザがアイサツ送信を実行されアイサツ返信を実行する送信先ユーザである。アイサツコミュニケーションサービスを提供する際には、まず、図示するように、端末装置30−1からサーバ10に対して、アイサツ送信を実行する送信先ユーザの候補となるユーザに関するユーザ情報の送信要求がなされる(ステップS100)。ここで、説明の都合上、ユーザがアイサツコミュニケーションサービスの提供を受けるための基本的な画面であるメイン画面60について説明する。一実施形態におけるメイン画面60の一例を図6に示す。メイン画面60は、図示するように、画面上方にユーザの基本情報を表示するためのユーザ基本情報表示領域61を有し、このユーザ基本情報表示領域61の下方に、アイサツ送信を実行する送信先ユーザを検索するためのユーザ検索ボタン62と、獲得したポイントを現金やアイテム等に交換するためのポイント交換ボタン66と、コメント等を投稿するための投稿ボタン68とが配置され、画面右上隅には、ユーザに対する通知内容を表示するための通知ボタン69が配置されている。ユーザ基本情報表示領域61に表示されるユーザの基本情報としては、例えば、図示するように、ユーザに対応する画像、ユーザ名、ユーザの獲得ポイント数、ユーザのアイサツ送信可能残回数、及び、この残回数が1回復するまでの残り時間等の情報が含まれる。こうしたユーザの基本情報は、上述したユーザ情報管理テーブルで管理されている。例えば、端末装置30−1を操作するユーザがメイン画面60のユーザ検索ボタン62を選択することによって、端末装置30−1からサーバ10に対してユーザ情報の送信要求がなされる。なお、ユーザ情報の送信要求は、これ以外の様々なタイミングでなされ得る。
端末装置30−1からユーザ情報の送信要求がなされると、サーバ10では、各ユーザの現在地に基づいてアイサツ送信を実行する送信先ユーザの候補となる1又は複数のユーザを特定する(ステップS102)。具体的には、一実施形態では、各ユーザの現在地に基づいて、端末装置30−1を操作するユーザの現在地から所定の地理的範囲(例えば、5km以内等)に所在する他のユーザを特定する。各ユーザの現在地は、例えば、端末装置30のGPS受信機37等によって取得された位置情報を端末装置30から定期的に取得し、この取得した位置情報を端末装置30を操作するユーザ毎に現在地として記憶することによって管理することができる。こうした各ユーザの現在地は、サーバ10(例えば、ユーザ情報管理テーブル)によって管理するようにしても良いし、サーバ10が通信可能な他のサーバ等によって管理するようにしても良い。
次に、サーバ10では、特定されたユーザに関するユーザ情報を端末装置30−1に送信する(ステップS104)。具体的には、特定されたユーザの現在地に対応する位置にユーザに対応するアイコン画像やテキスト等のユーザ要素が配置された地図画像を端末装置30−1に送信する。図7は、端末装置30−1に表示される地図画像70の一例である。地図画像70は、図示するように、メイン画面60上に重ねて表示され、地図画像70上には、特定された各ユーザの現在地に対応する位置に各ユーザに対応するユーザ要素72が配置されている。なお、この地図画像70に代えて、又は、これに加えて、特定されたユーザに関するユーザ情報を一覧表示したり、又は、スライドショー形式で順次に表示するようにしても良い。この場合、端末装置30−1を操作するユーザとの距離が近いユーザを優先して表示する(例えば、一覧表示の上位に表示する、又は、スライドショーの早い段階で表示する等)ようにすることもできる。また、特定されたユーザに関するユーザ情報を地図画像70等を介して端末装置30−1において表示する際に、現在ログインしているユーザに関するユーザ情報を優先して表示するようにすることもできる。
そして、端末装置30−1を操作するユーザが、地図画像70上に配置されているユーザ要素72の何れかを選択すると、選択されたユーザ要素72に対応するユーザに対するアイサツ送信の実行を指示可能な図8に例示するアイサツ送信指示画面80がメイン画面60上に重ねて表示される。アイサツ送信指示画面80は、図示するように、画面上方に選択されたユーザの基本情報を表示するユーザ基本情報表示領域81を有し、このユーザ基本情報表示領域81の下方に、このユーザに対してアイサツ送信を実行するためのアイサツ送信ボタン82と、このユーザとチャットを行うためのチャットボタン84とが配置されている。このように、アイサツ送信指示画面80は、アイサツ送信という簡易なコミュニケーションと、チャットというより親密なコミュニケーションとを選択的に実行できるようになっている。ユーザ基本情報表示領域81に表示されるユーザの基本情報としては、例えば、図示するように、ユーザに対応する画像やユーザ名等が含まれ、更に、端末装置30−1を操作するユーザとこのユーザとの距離が含まれる。ここで、一実施形態では、後述するように、ユーザ間の距離が所定の範囲内(例えば、3km以内)の場合に付与されるポイントがユーザにとって有利となる(例えば、ユーザ間の距離が所定の範囲外である場合と比較してポイントが2倍となる)ように設定されており、ユーザ基本情報表示領域81には、ユーザ間の距離がこの所定の範囲内である場合には、付与されるポイントが有利となる旨(図8の例では「近距離ボーナス(×2)の対象です!」というテキスト)が表示される。また、端末装置30−1を操作するユーザのアイサツ送信可能残回数が「0」である場合には、アイサツ送信ボタン82を選択できないようにしても良い。
続いて、端末装置30−1を操作するユーザがアイサツ送信指示画面80のアイサツ送信ボタン82を選択すると、端末装置30−1からサーバ10に対してアイサツ送信の実行要求がなされ(ステップS106)、サーバ10では、アイサツ送信を実行する(ステップS110)。アイサツ送信の実行は、アイサツ管理テーブルを更新することによって行われ、具体的には、「送信元ユーザID」には端末装置30−1を操作するユーザのユーザIDが設定され、「送信先ユーザID」にはアイサツ送信を実行されたユーザ(この例では端末装置30−2を操作するユーザ)のユーザIDが設定され、「アイサツ送信日時」にはアイサツ送信を実行した日時が設定され、「アイサツ送信時距離」にはユーザ間の距離が設定される。また、アイサツ管理テーブルの更新に加えて、アイサツ送信が実行されたことを示すメッセージ送信(プッシュ通知)を送信先ユーザの端末装置30−2に対して行うようにしても良い。
アイサツ送信が実行されてアイサツ管理テーブルが更新されると、アイサツ送信を実行された送信先ユーザの端末装置30−2において、メイン画面60の通知ボタン69は、新たにアイサツ送信が実行されたことを示す表示態様となり(例えば、通知ボタン69のアイコン画像が変更される、又は、点滅表示する等)、この通知ボタン69を選択することによって図9に例示するアイサツ受信履歴画面90が表示される。アイサツ受信履歴画面90は、図示するように、端末装置30−2を操作するユーザに対して実行されたアイサツ送信の受信履歴が一覧表示される。図示するように、一覧表示される各受信履歴には、アイサツ送信の送信元ユーザの画像及びアイサツ送信が実行された日時に関する情報(例えば、日時そのもの、又は、アイサツ送信が実行されてからの経過時間等)が含まれる。また、アイサツ送信の受信履歴を一覧表示する際には、例えば、アイサツ送信が実行された日時が新しい順又は古い順にソートするようにしても良い。なお、アイサツ受信履歴画面90に一覧表示される受信履歴には、後述するように、アイサツ送信に対するアイサツ返信を受信している場合には、このアイサツ返信の受信履歴も含まれ得る。
そして、端末装置30−2を操作するユーザがアイサツ受信履歴画面90に一覧表示されているアイサツ送信の受信履歴の中から何れかを選択すると、図10に例示するアイサツ返信指示画面100がメイン画面60上に重ねて表示される。アイサツ返信指示画面100は、図示するように、画面上方に選択された受信履歴に対応するユーザ(アイサツ送信の送信元ユーザ)の基本情報を表示するユーザ基本情報表示領域101を有し、このユーザ基本情報表示領域101の下方に、このユーザに対してアイサツ返信を実行するためのアイサツ返信ボタン102と、このユーザとチャットを行うためのチャットボタン104とが配置されている。このように、アイサツ返信指示画面100は、アイサツ送信指示画面80と同様に、アイサツ返信という簡易なコミュニケーションと、チャットというより親密なコミュニケーションとを選択的に実行できるようになっている。ユーザ基本情報表示領域101に表示されるユーザの基本情報としては、例えば、図示するように、上述したアイサツ送信指示画面80のユーザ基本情報表示領域81と同様に、ユーザに対応する画像やユーザ名等が含まれ、更に、端末装置30−2を操作するユーザとこのユーザとの距離(送信元ユーザがアイサツ送信を実行したときの距離)が含まれる。なお、一実施形態では、上述したように、アイサツ送信は、1ユーザが所定時間以内に実行可能な上限回数の範囲内で実行できるようになっているが、アイサツ返信は、アイサツ送信を受信する都度実行することができ、その実行回数は制限されない。
ここで、一実施形態においては、アイサツ送信が実行されてからの経過時間が所定時間以内(例えば、1時間以内)の場合にアイサツ返信を実行できるようになっている(言い換えると、アイサツ送信が実行されてから所定時間以内にアイサツ返信を実行する必要がある)。従って、上述したアイサツ受信履歴画面90において、アイサツ送信が実行されてからの経過時間が所定時間を超えている受信履歴については、その旨を表示したり、ユーザが選択できないようにしたり、又は、非表示としたり、或いは、このような受信履歴が選択されてアイサツ返信指示画面100を表示した際に、アイサツ返信指示画面100において、アイサツ送信が実行されてからの経過時間が所定時間を超えているためアイサツ返信が実行できない旨をユーザに通知するようにしても良い。
そして、端末装置30−2を操作するユーザがアイサツ返信指示画面100のアイサツ返信ボタン102を選択すると、端末装置30−2からサーバ10に対してアイサツ返信の実行要求がなされ(ステップS112)、サーバ10では、アイサツ返信を実行する(ステップS114)。アイサツ返信の実行は、アイサツ管理テーブルを更新することによって行われ、具体的には、対応するレコードの「アイサツ返信日時」にアイサツ返信を実行した日時が設定される。なお、上述したステップS110におけるアイサツ送信の実行と同様に アイサツ管理テーブルの更新に加えて、アイサツ返信が実行されたことを示すメッセージ送信(プッシュ通知)をアイサツ返信が実行されたユーザの端末装置30−1に対して行うようにしても良い。
続いて、サーバ10では、アイサツ返信を実行したユーザに対して付与するポイント数(所定の報酬の内容)を決定する(ステップS116)。ポイント数の決定は、様々なルールを適用して行うことができる。例えば、公知のアルゴリズムを用いて生成した擬似乱数を変数とする演算式等を用いて、ランダムなポイント数を決定することができる。上述したように、一実施形態では、ユーザ間の距離が所定の範囲内の場合に付与されるポイントがユーザにとって有利となるように設定されており、ポイント数を決定する際には、アイサツ管理テーブルの「アイサツ送信時距離」を参照して、ユーザ間の距離に応じたポイント数を決定する。例えば、ユーザ間の距離が所定の範囲内である場合には、付与されるポイント数を2倍としたり、ユーザ間の距離が小さいほど(ユーザ間の現在地が近いほど)ポイント数が大きくなるような演算式を適用することもできる。また、ユーザ間の距離以外のパラメータを用いてポイント数を決定することもでき、例えば、アイサツ送信が実行されてからアイサツ返信が実行されるまでの経過時間(アイサツ管理テーブルの「アイサツ送信日時」と「アイサツ返信日時」とによって演算することができる)が所定の範囲内である場合に付与されるポイント数を2倍としたり、経過時間が短いほど、ポイント数が大きくなるような演算式を適用することもできる。
こうしてアイサツ返信を実行したユーザに対して付与するポイント数を決定すると、サーバ10では、端末装置30−2に対してゲーム用画面を送信する(ステップS118)。図11は、端末装置30−2においてメイン画面60に重ねて表示されるゲーム用画面110の一例である。一実施形態では、図示するように、ゲーム用画面110としてルーレットゲームの画面を適用し、このルーレットゲームの当たり図柄に対応するポイント数(図11の例では、「14」,「214」,「1265」の何れか)がユーザに付与されるポイント数に対応している。上述したように、一実施形態では、ユーザに付与されるポイント数はステップS116において予め決定されているから、このゲーム用画面110は、決定されているポイント数に従った結果となるように予め設定されている。即ち、一実施形態では、予め決定されたポイント数をゲーム用画面110上でのゲームの結果としてユーザに通知している。こうすることにより、単にポイント数を通知する場合と比較して、ユーザはポイントの獲得をより一層楽しむことができる。なお、このようにゲーム用画面を送信する前に付与するポイント数を決定するのではなく、ゲーム用画面を送信した後に、このゲーム用画面上でのゲームの結果に応じて付与するポイント数を決定するようにしても良い。この場合、ルーレットを止めるタイミングやルーレットの回転の強さなどをユーザに操作させるようにしても良い。こうしてゲーム用画面110が端末装置30−2に対して送信されてゲームの結果が表示されると、ユーザへのポイントの付与が確定し、対応するポイント数がユーザ情報管理テーブルの「獲得ポイント数」に加算される。
一方、端末装置30−1では、ステップS114においてアイサツ返信が実行されてアイサツ管理テーブルが更新されると、アイサツ送信が実行された場合と同様に、メイン画面60の通知ボタン69は、新たにアイサツ返信が実行されたことを示す表示態様となり(例えば、通知ボタン69のアイコン画像が変更される、又は、点滅表示する等)、この通知ボタン69を選択することによって図12に例示するアイサツ受信履歴画面90が表示される。図示するように、アイサツ返信が実行された場合には、アイサツ受信履歴画面90における一覧表示には、アイサツ返信の受信履歴が含まれる。そして、端末装置30−1を操作するユーザが、アイサツ受信履歴画面90において一覧表示されている受信履歴の中からアイサツ返信の受信履歴を選択すると、端末装置30−1からサーバ10に対してポイントの付与要求がなされる(ステップS120)。そして、端末装置30−1からポイントの付与要求がなされると、サーバ10では、アイサツ返信を実行されたユーザ(アイサツ送信の送信元ユーザ)に対して付与するポイント数を決定すると共に(ステップS122)、決定したポイント数をユーザに通知するためのゲーム用画面を端末装置30−1に対して送信する(ステップS124)。こうしたポイント数の決定及びゲーム用画面の送信は、上述した端末装置30−2を操作するユーザに対する処理(ステップS116及びS118)と同様であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
このように、一実施形態のサーバ10が提供するアイサツコミュニケーションサービスでは、ユーザ間のアイサツ送信及びアイサツ返信というコミュニケーションに応じて、各ユーザに対してポイント数を決定してポイントを付与する。各ユーザが獲得したポイントは、上述したように、そのポイント数に応じて現金やアイテム等(サーバ10によって提供される各種サービスにおいて使用可能な仮想的なアイテムを含む)と交換することができる。具体的には、例えば、メイン画面60のポイント交換ボタン66を選択することによって遷移する画面を介して、ユーザは獲得したポイントを現金やアイテム等に交換することができる。なお、上述した例では、アイサツ送信を実行したユーザ(端末装置30−1を操作するユーザ)に付与するポイント数とアイサツ返信を実行したユーザ(端末装置30−2を操作するユーザ)に付与するポイント数とをそれぞれ個別に決定したが、同じポイント数のポイントを付与するようにしても良い。また、例えば、それぞれのユーザに対して決定したポイント数のポイントをもう一方のユーザにも付与するようにしても良い。即ち、ステップS116,S118において、アイサツ返信を実行したユーザに対してポイントを付与した後に、ステップS122,S124において、アイサツ送信を実行したユーザに対してポイントを付与する際には、アイサツ返信を実行したユーザに対して付与したポイント数のポイントを併せて付与し、その後適当なタイミングで、アイサツ返信を実行したユーザに対して、アイサツ送信を実行したユーザに対して付与したポイント数のポイントを付与するようにすることもできる。こうすれば、アイサツ送信を実行したユーザ及びアイサツ返信を実行したユーザに対してそれぞれ決定されたポイント数が相互に影響し合う仕組みとなるから、ユーザ間のコミュニケーションをより一層活性化させることができる。さらに、それぞれのユーザに対して決定されたポイント数を、簡易な対戦ゲーム等によって争奪し合う仕組みを導入することもできる。
以上説明した一実施形態におけるサーバ10では、一のユーザ(第1のユーザ)の端末装置30−1からの要求に応答し、複数のユーザの中から特定された1又は複数のユーザに関する情報を端末装置30−1に送信し、特定されたユーザの中から一のユーザによって選択された他のユーザ(第2のユーザ)に対する一のユーザによるアイサツ送信(第1のアクション)の実行要求を一のユーザの端末装置30−1から受け付けてアイサツ送信を実行し、このアイサツ送信を実行された他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信(第2のアクション)の実行要求を他のユーザの端末装置30−2から受け付けてアイサツ返信を実行し、他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信の実行に応じて、一のユーザ及び他のユーザに対してポイント(所定の報酬)を付与する。従って、ユーザ間で実行されるアイサツ送信及びアイサツ返信というコミュニケーションに応じてユーザに対してポイントが付与されるから、ユーザは、より気軽に他のユーザとのコミュニケーションを楽しめることができる。また、アイサツ送信を実行する送信先ユーザの候補となる1又は複数のユーザを各ユーザの現在地に基づいて特定するから、現在地に基づくより適切なユーザとの間で、コミュニケーションを楽しむことができる。
一実施形態では、他のユーザによる一のユーザに対するアイサツ返信の実行に応じて、一のユーザ及び他のユーザに対してポイントを付与するようにしたが、一のユーザ(即ち、アイサツ送信を実行したユーザ)のみにポイントを付与するようにしても良い。
一実施形態では、ユーザに付与する「所定の報酬」として、ポイントを例示したが、これに限られず、ユーザに対して付与可能な様々な報酬とすることができ、例えば、仮想通貨、アイテム、及びカード等とすることができる。
一実施形態では、ユーザ間で行われるアクション(コミュニケーション)としてアイサツ送信及びアイサツ返信を例示したが、これに限られず、ユーザ間で実行可能な様々なアクションとすることができ、例えば、メッセージ、アイコン、及びスタンプ等の送信、及び返信等とすることができる。また、アイサツ送信及びこれに対するアイサツ返信という態様とする必要もなく、例えば、ユーザ間で相互に実行されたアイサツ送信に応じて、各ユーザにポイント等の所定の報酬を付与するものとすることもできる。
本明細書で説明された処理及び手順は、実施形態中で明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。より具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル、又はデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル、又はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納され得る。さらに、本明細書において説明されるソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
1 システム
10 サーバ
20 通信網
30 端末装置
51 ユーザ特定モジュール
52 ユーザ情報送信モジュール
53 第1の実行モジュール
54 第2の実行モジュール
55 報酬付与モジュール
60 メイン画面
70 地図画像
80 アイサツ送信指示画面
90 アイサツ受信履歴画面
100 アイサツ返信指示画面
110 ゲーム用画面

Claims (14)

  1. 複数のユーザに対して所定の報酬を付与するサーバであって、
    所定のプログラムを実行する1又は複数のプロセッサを備え、
    前記所定のプログラムは、
    第1のユーザの端末装置からの要求に応答し、前記複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定するユーザ特定モジュールと、
    前記特定されたユーザに関する情報を前記第1のユーザの端末装置に送信するユーザ情報送信モジュールと、
    前記特定されたユーザの中から前記第1のユーザによって選択された第2のユーザに対する当該第1のユーザによる第1のアクションの実行要求を当該第1のユーザの端末装置から受け付けて、当該第1のアクションを実行する第1の実行モジュールと、
    前記第1のアクションを実行された第2のユーザによる前記第1のユーザに対する第2のアクションの実行要求を当該第2のユーザの端末装置から受け付けて、当該第2のアクションを実行する第2の実行モジュールと、
    前記第2のユーザによる前記第1のユーザに対する前記第2のアクションの実行に応じて、当該第1のユーザに対して所定の報酬を付与する報酬付与モジュールと、を備える、
    サーバ。
  2. 前記報酬付与モジュールは、前記第2のアクションの実行に応じて、前記第1のユーザに加え、前記第2のユーザに対して所定の報酬を付与する請求項1記載のサーバ。
  3. 前記報酬付与モジュールは、前記第1のユーザに対する前記所定の報酬の第1の内容を決定して当該第1のユーザに対して付与し、前記第2のユーザに対する前記所定の報酬の第2の内容を決定して当該第2のユーザに対して付与する請求項2記載のサーバ。
  4. 前記報酬付与モジュールは、前記第1のユーザに対して前記所定の報酬の前記第1の内容に加え前記第2の内容を付与し、前記第2のユーザに対して前記所定の報酬の前記第2の内容に加え前記第1の内容を付与する請求項3記載のサーバ。
  5. 前記報酬付与モジュールは、前記ユーザの端末装置に所定のゲームの画面データを送信し、当該所定のゲームの結果に対応するように前記所定の報酬の内容を決定して当該ユーザに付与する請求項1ないし4いずれか記載のサーバ。
  6. 前記ユーザ特定モジュールは、前記複数のユーザの現在地に基づいて、前記第1のユーザとの距離が近いユーザほど優先される傾向で、前記1又は複数のユーザを特定する請求項1ないし5いずれか記載のサーバ。
  7. 前記ユーザ情報送信モジュールは、前記特定されたユーザに関する情報として、前記第1のユーザとの距離に関する情報を含む情報を送信する請求項1ないし6いずれか記載のサーバ。
  8. 前記ユーザ情報送信モジュールは、前記特定されたユーザの現在地に対応する位置に当該ユーザに対応する要素が配置された地図画像を含む情報を送信する請求項7記載のサーバ。
  9. 前記報酬付与モジュールは、前記第1のユーザによる前記第2のユーザに対する前記第1のアクションを実行してから、前記第2のユーザによる前記第1のユーザに対する前記第2のアクションを実行するまでの経過時間に基づいて、前記所定の報酬の内容を決定する請求項1ないし8いずれか記載のサーバ。
  10. 前記報酬付与モジュールは、前記経過時間が短いほど前記ユーザにとって有利となる傾向で前記所定の報酬の内容を決定する請求項9記載のサーバ。
  11. 前記報酬付与モジュールは、前記第1のアクションを実行する際の前記第1のユーザと前記第2のユーザとの距離に基づいて、前記所定の報酬の内容を決定する請求項1ないし10いずれか記載のサーバ。
  12. 前記報酬付与モジュールは、前記距離が短いほど前記ユーザにとって有利となる傾向で前記所定の報酬の内容を決定する請求項11記載のサーバ。
  13. 請求項1ないし12いずれか記載のサーバであって、
    前記第1のアクションは、1ユーザが所定の時間内に実行可能な上限回数の範囲内で実行することができ、
    前記第2のアクションは、前記第1のアクションが実行される都度、実行することができる、
    サーバ。
  14. 複数のユーザに対して所定の報酬を付与する方法であって、
    第1のユーザの端末装置からの要求に応答し、前記複数のユーザの現在地に基づいて当該複数のユーザの中から1又は複数のユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関する情報を前記第1のユーザの端末装置に送信し、
    前記特定されたユーザの中から前記第1のユーザによって選択された第2のユーザに対する当該第1のユーザによる第1のアクションの実行要求を当該第1のユーザの端末装置から受け付けて、当該第1のアクションを実行し、
    前記第1のアクションを実行された第2のユーザによる前記第1のユーザに対する第2のアクションの実行要求を当該第2のユーザの端末装置から受け付けて、当該第2のアクションを実行し、
    前記第2のユーザによる前記第1のユーザに対する前記第2のアクションの実行に応じて、当該第1のユーザに対して所定の報酬を付与する、
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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