JP7285062B2 - 天板付什器 - Google Patents

天板付什器 Download PDF

Info

Publication number
JP7285062B2
JP7285062B2 JP2018202327A JP2018202327A JP7285062B2 JP 7285062 B2 JP7285062 B2 JP 7285062B2 JP 2018202327 A JP2018202327 A JP 2018202327A JP 2018202327 A JP2018202327 A JP 2018202327A JP 7285062 B2 JP7285062 B2 JP 7285062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support leg
leg
end surface
top plate
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018202327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020065879A (ja
Inventor
崇之 山本
隆之 崎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2018202327A priority Critical patent/JP7285062B2/ja
Priority to PCT/JP2019/041593 priority patent/WO2020085405A1/ja
Publication of JP2020065879A publication Critical patent/JP2020065879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7285062B2 publication Critical patent/JP7285062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B13/00Details of tables or desks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B13/00Details of tables or desks
    • A47B13/02Underframes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B91/00Feet for furniture in general
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B12/00Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior
    • F16B12/44Leg joints; Corner joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B12/00Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior
    • F16B12/44Leg joints; Corner joints
    • F16B12/52Metal leg connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

本発明は、天板付什器に関する。
テーブル、デスク等をはじめとする各種の天板付什器において、複数本の支持脚を有したものがある。各支持脚の上端部は、天板付什器の上部構造体、又は上部構造体の下面に設けられたブラケット等の脚連結部材に接続されている。
例えば、特許文献1には、上部構造体(天板)の下面に設けられた脚連結部材(脚部ラケット)が、円筒状の支持脚(脚柱)の円筒状の上端部に挿入される嵌合部を備えた構成が開示されている。嵌合部と支持脚とは、支持脚の上端部内で取付ネジによって締結されている。
特許第5849653号公報
上記のような支持脚を有する天板付什器において、例えば、天板や支持脚に外力が加わった場合、支持脚は、脚接続部に接続された上端部側を中心として、支持脚の延伸方向に交差する方向に変形することがある。すると、支持脚の上端部と脚接続部との接続部分に、力(モーメント)が集中して作用する。
これに対し、支持脚の上端部と脚接続部とを、さらに強固に接続しようとすると、支持脚と脚接続部との接続部分の大型化、構造の複雑化に繋がる可能性がある。
本発明は、支持脚の上端部の接続強度を効率的に高めることができる天板付什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る天板付什器は、天板と、前記天板を支持する複数本の支持脚と、前記天板の下面に固定されるとともに、前記天板の下面から下方に突出して、前記支持脚の上端部が接続される脚接続部と、を備え、前記支持脚は、上下方向に延びるとともに、前記脚接続部の下端面に上下方向で対向する上端面を有する支持脚本体と、前記支持脚本体から上方に突出し、前記脚接続部の下端面よりも上方で前記脚接続部に接続される接続凸部と、を備え、前記支持脚本体は、上方から下方に向かうに従い上下方向に直交する第1方向の一方側に向けて傾斜し、前記脚接続部の前記下端面及び前記支持脚本体の前記上端面は、前記接続凸部に対して前記一方側に位置し、前記脚接続部には、前記下端面上に開口する支持脚挿入凹部が形成され、前記接続凸部は、前記支持脚挿入凹部内に挿入された状態で、前記脚接続部に接続され、前記接続凸部は、前記第1方向の他方側を向くとともに、前記第1方向に直交する直交側面を有し、前記支持脚挿入凹部は、前記第1方向の一方側を向くとともに、前記直交側面に突き当たる対向側面を有している。
この構成によれば、天板付什器に加えられた外力によって、支持脚が脚接続部に接続された上端部側を中心として、下端部側が支持脚の延在方向と交差する方向に変位すると、支持脚本体の上端面が突出部の下端面に突き当たる。これにより、支持脚の変形荷重が突出部の下端面によって受け止められる。したがって、支持脚の過度な変形を抑えることができる。また、接続凸部と脚接続部との接続部分に過大な力が作用するのを抑えることができる。その結果、支持脚の上端部の接続強度を高めることができる。
また、突出部の下端面と、支持脚本体の上端面とを上下方向で対向させるのみでよいので、構造も簡易で、支持脚の上端部と脚接続部との接続部分の大型化、構造の複雑化を抑えることができる。その結果、支持脚の上端部の接続強度を効率的に高めることが可能となる。
また、上下方向に対して傾斜した支持脚に対して、支持脚をさらに傾斜させる方向の外力が作用した場合に、突出部の下端面と支持脚本体の上端面とが突き当たる。これにより、支持脚の傾斜が大きくなる方向の過度な変形、及び接続凸部と脚接続部との接続部分への過大な力の作用を抑えることができる。
しかも、支持脚の接続凸部と突出部との接続部分が外部に露呈せず、外観を向上させることができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記支持脚本体は、上方から下方に向かうに従い上下方向に直交する第1方向の一方側に向けて傾斜し、前記脚接続部の前記下端面及び前記支持脚本体の前記上端面は、前記接続凸部に対して前記第1方向の他方側に位置しているようにしてもよい。
この構成によれば、上下方向に対して傾斜した支持脚に対して、支持脚を立ち上がる方向の外力が作用した場合に、突出部の下端面と支持脚本体の上端面とが突き当たる。これにより、支持脚の傾斜が小さくなる方向の過度な変形、及び接続凸部と脚接続部との接続部分への過大な力の作用を抑えることができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記脚接続部と前記接続凸部とを上下方向で締結する上下方向締結部材を備え、前記接続凸部の上端面と、前記支持脚挿入凹部の頂面とは、上下方向で互いに突き当たっているようにしてもよい。
この構成によれば、上下方向締結部材によって接続された接続凸部の上端面と支持脚挿入凹部の頂面とが互いに突き当たることで、支持脚の上端部が、より強固かつ安定的に固定される。
本発明の一態様に係る天板付什器は、天板と、前記天板を支持する複数本の支持脚と、前記天板の下面に固定されるとともに、前記天板の下面から下方に突出して、前記支持脚の上端部が接続される脚接続部と、を備え、前記支持脚は、上下方向に延びるとともに、前記脚接続部の下端面に上下方向で対向する上端面を有する支持脚本体と、前記支持脚本体から上方に突出し、前記脚接続部の下端面よりも上方で前記脚接続部に接続される接続凸部と、を備え、前記脚接続部には、前記下端面上に開口する支持脚挿入凹部が形成され、前記接続凸部は、前記支持脚挿入凹部内に挿入された状態で、前記脚接続部に接続され、前記脚接続部と前記接続凸部とを水平方向で締結する水平方向締結部材を備え、前記接続凸部は、前記水平方向締結部材が締結される側を向くとともに、前記水平方向締結部材が延びる方向に直交する直交側面を有し、前記支持脚挿入凹部は、前記直交側面に対向する対向側面を有し、前記水平方向締結部材が締結された状態で、前記直交側面と前記対向側面とが互いに突き当たっているようにしてもよい。
この構成によれば、水平方向締結部材が締結された状態で支持脚の接続凸部の直交側面と支持脚挿入凹部の対向側面とが互いに突き当たることで、支持脚の上端部が、強固かつ安定的に固定される。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記天板の下面に沿って設けられた平面視多角形状のフレームをさらに備え、前記脚接続部は、前記フレームに接続されているようにしてもよい。
この構成によれば、互いに隣り合って配置される前記支持脚の前記上端部同士は、前記フレームを介して連結される。これにより、複数本の支持脚の接続強度が、さらに有効に高まる。
本発明の一態様によれば、支持脚の上端部の接続強度を効率的に高めることが可能となる。
本発明の実施形態に係る天板付什器の全体構成を示す正面図である。 上記天板付什器の天板支持体を示す斜視図である。 上記天板支持体に設けられたジョイント部材を示す斜視図である。 上記天板支持体に設けられたブラケットを斜め上方から見た斜視図である。 上記ブラケットを斜め下方から見た斜視図である。 上記ブラケットが設けられたフレームの角部を示す平面図である。 上記ブラケットが設けられたフレームの角部を示す側断面図であり、図6のA-A矢視に相当する断面図である。 上記天板支持体に設けられた支持脚を示す斜視図である。 上記天板支持体に、支持脚の傾斜が小さくなる方向の外力が加わった場合の作用を示す図である。 上記天板支持体に、支持脚の傾斜が大きくなる方向の外力が加わった場合の作用を示す図である。 本発明の実施形態に係る天板付什器の変形例において、突出部の下端面と支持脚本体の上端面とを、内外方向の内側にのみ設けた場合の構成を示す側断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による天板付什器を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る天板付什器1の全体構成を示す正面である。
図1に示すように、天板付什器1は、天板2と、天板支持体3と、を備える。この天板付什器1は、例えば、テーブル、デスク等として用いられる。天板2は、板状で、その上面2aに物品が載置可能である。本実施形態において、天板2は、平面視長方形状である。なお、以下の説明では、天板2の上面2aに沿う面内方向(水平方向)のうち、天板2の長手方向を単に長手方向D1といい、天板2の短手方向を単に短手方向D2という。天板2の平面形状は、長方形状に限らず、円形、長円形、楕円形、多角形状等であってもよい。
また、天板2の材質は、金属材、木材、樹脂材等、いかなるものであってもよい。
図2は、上記天板付什器1の天板支持体3を示す斜視図である。
天板支持体3は、天板2の下方に設けられ、天板2を支持する。図1、図2に示すように、天板支持体3は、フレーム20と、ブラケット(脚接続部)30と、支持脚40と、を備える。
フレーム20は、天板2の下面2bに沿って設けられている。フレーム20は、平面視多角形状である。本実施形態において、フレーム20は、平面視長方形状の天板2に対応して、天板2の平面視外形よりも小さい平面視長方形状とされている。フレーム20は、一対の第一の杆体21と、一対の第二の杆体22と、ジョイント部材23と、を備える。
一対の第一の杆体21は、フレーム20の短手方向D2の両側部を構成している。一対の第一の杆体21は、それぞれ、天板2の下面2bに沿って、長手方向D1に延びている。
一対の第二の杆体22は、フレーム20の長手方向D1の両側部を構成している。一対の第二の杆体22は、それぞれ、天板2の下面2bに沿って、第一の杆体21が延びる方向と交差(直交)する短手方向D2に延びている。
これら第一の杆体21、第二の杆体22は、金属製の角管から形成されている。
ジョイント部材23は、フレーム20の角部20cを構成している。ジョイント部材23は、第一の杆体21の端部と、第二の杆体22の端部とを接続する。
図3は、上記天板支持体3に設けられたジョイント部材23を示す斜視図である。
図3に示すように、ジョイント部材23は、ジョイント部材本体24と、一対の杆体接続部25と、を備えている。
ジョイント部材本体24は、略直方体状のブロック状をなしている。ジョイント部材本体24は、平面視すると、その四方に側面24a,24b,24c,24dを有している。側面24a,24b,24c,24dは、互いに直交して形成されている。二つの側面24c,24dの間には、後述する軸支ボス27の中心軸C1を中心として、天板付什器1の外側に向けて凸の円弧状をなす円弧状側面24eが形成されている。また、ジョイント部材本体24の底面23fは、水平面内に位置するよう形成されている。
一対の杆体接続部25は、ジョイント部材本体24において互いに隣り合う二つの側面24a,24bから直交する方向に各別に突出している。すなわち、一対の杆体接続部25のうち、第一の杆体接続部25は、側面24bから長手方向D1に沿って突出している。一対の杆体接続部25のうち、第二の杆体接続部25は、側面24aから短手方向D2に沿って突出している。これにより、一対の杆体接続部25は、側面24a,24bから水平面内で互いに直交する二方向に突出している。各杆体接続部25は、その突出方向に直交する断面形状がそれぞれ矩形である。例えば、第一の杆体接続部25は、第一の杆体21の端部に挿入されている。第二の杆体接続部25は、第二の杆体22の端部に挿入されている。第一の杆体21、第二の杆体22の端部と、各杆体接続部25とは、図示しないボルト、溶接等で接続されている。
ジョイント部材本体24の側面24a,24bは、各杆体接続部25の突出方向から見て、杆体接続部25の外側に拡径して形成されている。これにより、各杆体接続部25に挿入される第一の杆体21及び第二の杆体22は、ジョイント部材本体24の対応する側面24a,24bにそれぞれ突き当たっている。
ジョイント部材本体24には、ブラケット30を受ける受け面26が形成されている。受け面26は、ジョイント部材本体24の上端24tよりも下方に窪むように形成されている。受け面26は、水平面内に位置し、上方を向いている。受け面26は、側面24c,24d側に向かって開放されている。換言すると、受け面26は、フレーム20の角部20cにおいて、水平方向における天板付什器1の外側に向かって開放して形成されている。
受け面26の略中央部には、軸支ボス27が設けられている。軸支ボス27は、受け面26から上方に向かって突出する円柱状をなしている。軸支ボス27の上端27tは、ジョイント部材本体24の上端24tよりも低い位置に形成されている。
また、受け面26に対し、側面24a,24b側(天板付什器1の内側)には、立ち上がり壁部24wが設けられている。立ち上がり壁部24wは、受け面26から上方に立ち上がるよう形成されている。立ち上がり壁部24wは、軸支ボス27の中心軸C1周りの周方向に連続している。立ち上がり壁部24wには、軸支ボス27側に、軸支ボス27を中心として円弧状をなす内壁面24vが形成されている。
図4は、上記天板支持体3に設けられたブラケット30を斜め上方から見た斜視図である。図5は、上記ブラケット30を斜め下方から見た斜視図である。図6は、上記ブラケット30が設けられたフレーム20の角部20cを示す平面図である。図7は、上記ブラケット30が設けられたフレーム20の角部20cを示す側断面図であり、図6のA-A矢視に相当する断面図である。
図4~図7に示すように、ブラケット30は、天板2の下面2bに設けられている。ブラケット30には、支持脚40の上端部40aが接続される。ブラケット30は、フレーム20の複数の角部20cのそれぞれに接続されている。図4、図5に示すように、ブラケット30は、ベース部31と、突出部32と、支持脚挿入凹部33と、を有している。
ベース部31は、板厚方向を上下方向とする板状をなしている。ベース部31は、上方を向く第一面31sを天板2の下面2bに対向させた状態で、天板2の下面2bに固定される。具体的に、ベース部31には、複数のボルト挿通孔31hが形成されている。各ボルト挿通孔31hは、ベース部31を板厚方向(上下方向)に貫通して形成されている。図7に示すように、ベース部31は、複数のブラケット締結ボルト61によって、天板2の下面2bに固定される。各ブラケット締結ボルト61は、各ボルト挿通孔31hを通して、天板2に締結される。
図4~図6に示すように、ベース部31は、平面視で略五角形状をなし、一対の側辺部31aと、一対の斜辺部31bと、内側辺部31cと、を有している。
一対の側辺部31aは、互いに平行に延びている。
一対の斜辺部31bは、一対の側辺部31aの一方の端部から、傾斜して延びている。一対の斜辺部31bは、一対の側辺部31aから離間するにしたがって、互いに接近している。一対の斜辺部31bは、ベース部31の外側端部31qにおいて互いに連結されている。
内側辺部31cは、ベース部31の内側端部31pに形成されている。内側辺部31cは、一対の側辺部31aの他方の端部同士を連結する。内側辺部31cの中央部には、外側端部31qから離間する方向に突出する凸辺部31eが形成されている。内側辺部31cの凸辺部31eの両側には、凸辺部31eに対して外側端部31q側に窪む凹辺部31fが形成されている。
図6に示すように、ブラケット30は、ベース部31の内側端部31pを、フレーム20の角部20c側に向け、外側端部31qを角部20cから天板付什器1の外側に向かって離間する方向に向けて配置される。
図5、図7に示すように、突出部32は、ベース部31と一体に形成されている。突出部32は、ベース部31を天板2の下面2bに固定した状態で、ベース部31から下方に突出するよう形成されている。図5に示すように、突出部32は、下方から見て、ベース部31の外側端部31qと内側端部31pとを結ぶ方向(以下、内外方向D3という。)に延びて形成されている。突出部32は、その外周部に、一対の側面部32aと、内側凹湾曲面(外周面)32bと、外側凸湾曲面32cと、を有している。これら一対の側面部32a、内側凹湾曲面32b及び外側凸湾曲面32cは、それぞれ、ベース部31の第二面31t(下面)に対して直交して延びている。これら一対の側面部32a、内側凹湾曲面32b及び外側凸湾曲面32cは、それぞれ、突出部32から見て水平方向外側を向いている。
一対の側面部32aは、第二面31t上で間隔をあけて互いに平行に形成されている。一対の側面部32aは、それぞれ上述した内外方向D3に延びている。
内側凹湾曲面32bは、突出部32において、ベース部31の内側端部31p側に形成されている。内側凹湾曲面32bは、一対の側面部32aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。内側凹湾曲面32bは、下方から見て外側端部31q側に円弧状に窪むように湾曲している。
外側凸湾曲面32cは、突出部32において、ベース部31の外側端部31q側に形成されている。外側凸湾曲面32cは、一対の側面部32aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。外側凸湾曲面32cは、下方から見て外側端部31q側に円弧状に突出して湾曲している。図6、図7に示すように、ブラケット30は、突出部32の内側凹湾曲面32bを、ジョイント部材本体24の円弧状側面24eに対向させて配置される。すなわち、突出部32は、内側凹湾曲面32bをフレーム20の角部20c側に向け、外側凸湾曲面32cを角部20cから天板付什器1の外側に向かって離間する方向に向けて配置される。
図5、図7に示すように、支持脚挿入凹部33は、突出部32の下端面34から上方に向かって窪んで形成されている。支持脚挿入凹部33の内面は、一対の側部壁面33aと、内側壁面(対向側面)33bと、外側壁面33cと、を有する。これら一対の側部壁面33a、内側壁面33b及び外側壁面33cは、それぞれ、ベース部31の第二面31tに直交して形成されている。
一対の側部壁面33aは、一対の側面部32aと平行に設けられている。
内側壁面33bは、一対の側部壁面33aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。
外側壁面33cは、一対の側部壁面33aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。外側壁面33cは、下方から見て、外側凸湾曲面32cと同心状に湾曲して形成されている。
突出部32の下端面34は、突出部32の突出方向である上下方向に直交する方向(水平方向)に延びる平面状である。すなわち、下端面34は、ベース部31を天板2の下面2bに固定した状態で、下面2bと平行に配置されている。下端面34は、支持脚挿入凹部33の周囲を全周に亘って取り囲むように形成されている。下端面34は、内側端面34aと、外側端面34bと、側部端面34cと、を有する。
内側端面34aは、支持脚挿入凹部33に対し、内外方向D3の内側に形成されている。内側端面34aは、内側凹湾曲面32bと内側壁面33bとの間に形成されている。
外側端面34bは、支持脚挿入凹部33に対し、内外方向D3の外側Doに形成されている。外側端面34bは、外側凸湾曲面32cと外側壁面33cとの間に形成されている。
側部端面34cは、水平方向のうち内外方向D3に直交する方向において支持脚挿入凹部33の両側に形成されている。側部端面34cは、側面部32aと側部壁面33aとの間に形成されている。
本実施形態において、内側端面34aは、外側端面34bよりも、面積が大きく形成されている。但し、内側端面34a、外側端面34b及び側部端面34cの面積は、適宜変更が可能である。
上方に向かって窪む支持脚挿入凹部33において、一対の側部壁面33a、内側壁面33b、外側壁面33cに囲まれる空間は、頂面33eによって塞がれている。
支持脚挿入凹部33の頂面33eには、複数個所に、第一ボルト挿通孔35が開口している。第一ボルト挿通孔35は、ベース部31を上下方向に貫通している。図7に示すように、第一ボルト挿通孔35には、後述する第一支持脚締結ボルト(上下方向締結部材)62が挿通される。第一ボルト挿通孔35において、ベース部31の第一面31s側には、第一支持脚締結ボルト62の頭部が収容されるザグリ部35aが形成されている。
また、図5~図7に示すように、突出部32には、内側凹湾曲面32bと支持脚挿入凹部33の内側壁面33bとの間を貫通する第二ボルト挿通孔36が形成されている。第二ボルト挿通孔36は、内側凹湾曲面32bと、支持脚挿入凹部33の内側壁面33bとを、上述した内外方向D3に貫通している。第二ボルト挿通孔36は、内側壁面33bに直交して延びている。また、内側凹湾曲面32bには、第二ボルト挿通孔36の周囲に、内外方向D3に直交する平面部36fが形成されている。第二ボルト挿通孔36には、後述する第二支持脚締結ボルト(水平方向締結部材)63が挿通される6fには、第二支持脚締結ボルト63の頭部の座面が突き当たる。
また、図4~図6に示すように、ブラケット30のベース部31の内側端部31pには、軸支穴37が形成されている。
軸支穴37は、ベース部31の凸辺部31eと、突出部32の内側凹湾曲面32bとの間に配置されている。軸支穴37は、ベース部31の第二面31tから第一面31s側に窪んで形成されている。図7に示すように、軸支穴37には、ジョイント部材23に設けられた軸支ボス27が挿入される。
このようにして、ブラケット30は、軸支穴37に軸支ボス27を挿入した状態で、天板2の下面2bに固定されることによって、ジョイント部材23に連結されている。
図1、図2に示すように、支持脚40は、例えば、木製、金属製等であり、フレーム20の四隅にそれぞれ配置されている。支持脚40は、天板2を支持する。支持脚40の下端部40bは、床等の設置面Fに接地している。支持脚40は、下端部40bから上方に延びている。図7に示すように、各支持脚40は、その上端部40aがブラケット30に接続されている。
図8は、上記天板支持体3に設けられた支持脚40を示す斜視図である。
図6~図8に示すように、支持脚40は、支持脚本体42と、接続凸部41と、を備えている。
支持脚本体42は、上下方向に対して傾斜して設けられている。本実施形態において、支持脚本体42は、上方から下方に向かうに従い、内外方向D3における外側Do(天板付什器1の外側)に向かって傾斜している。支持脚本体42は、上方から下方に向かって、上下方向に直交する外形寸法が小さくなるよう形成されている。
接続凸部41は、支持脚40の上端部40aに設けられている。接続凸部41は、支持脚本体42から上方に向けて直線状に突出している。接続凸部41は、ブラケット30の支持脚挿入凹部33に挿入される。
接続凸部41は、支持脚挿入凹部33に補形する断面形状を有している。接続凸部41は、上下方向に同一断面形状を有して延びている。接続凸部41は、一対の凸部側面41aと、凸部内側面(直交側面)41bと、凸部外側面41cと、上端面41tと、を有する。
一対の凸部側面41aは、内外方向D3に沿って互いに平行に設けられている。
凸部内側面41bは、一対の凸部側面41aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。凸部外側面41cは、一対の凸部側面41aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。凸部外側面41cは、上方から見て、内外方向D3における外側Doに凸の円弧状に湾曲している。
上端面41tは、上下方向に直交して形成されている。
接続凸部41の上端面41tには、複数個所に、第一雌ネジ孔45が開口している。また、接続凸部41の凸部内側面41bには、第二雌ネジ孔46が開口している。
このような接続凸部41は、ブラケット30の支持脚挿入凹部33に挿入される。接続凸部41は、支持脚挿入凹部33内で突出部32に接続される。すなわち、接続凸部41は、下端面34よりも上方位置で突出部32に接続される。
図6、図7に示すように、支持脚40の接続凸部41には、支持脚挿入凹部33に挿入された状態で、上下方向に延びる第一支持脚締結ボルト62が締結される。第一支持脚締結ボルト62は、ブラケット30の第一面31sから下方に向かって延びる。第一支持脚締結ボルト62は、第一ボルト挿通孔35を通して、第一雌ネジ孔45に締結される。このように、第一支持脚締結ボルト62が締結された状態で、支持脚40の上端部40aの上端面41tと、支持脚挿入凹部33において上端面41tに対向する頂面33eとは、互いに突き当たっている。なお、支持脚40の上端面41tと、支持脚挿入凹部33において上端面41tに対向する頂面33eとは、上下方向で離間していてもよい。
また、接続凸部41には、支持脚挿入凹部33に挿入された状態で、第二支持脚締結ボルト63が締結される。第二支持脚締結ボルト63は、突出部32においてフレーム20の内外方向D3の内側を向く側に設けられている。第二支持脚締結ボルト63は、突出部32の内側凹湾曲面32bから、第一支持脚締結ボルト62が延びる方向と交差する内外方向D3に延びる。第二支持脚締結ボルト63は、第二ボルト挿通孔36を通して、第二雌ネジ孔46に締結される。このように、第二支持脚締結ボルト63が締結された状態で、接続凸部41の凸部内側面41bと、支持脚挿入凹部33の内側壁面33bは、第二支持脚締結ボルト63が延びる方向(内外方向D3)に直交して互いに突き当たっている。なお、接続凸部41の凸部内側面41bと、支持脚挿入凹部33の内側壁面33bは、内外方向D3で離間していてもよい。
このように、支持脚40の上端部40aは、上記ブラケット30を介してフレーム20の角部20cに接続されている。支持脚40の接続凸部41は、支持脚挿入凹部33の頂面33eと、内側壁面33bとの二面に突き当たって固定されている。
図7、図8に示すように、支持脚40は、支持脚本体42の上端面43は、接続凸部41の下端から水平方向(側方)に張り出している。支持脚本体42の上端面43は、上下方向に直交して上方を向く平面状である。支持脚本体42の上端面43は、接続凸部41の周囲を全周に亘って取り囲むように形成されている。したがって、接続凸部41の外周面及び支持脚本体42の上端面43で囲まれた部分は、上方及び水平方向に開放された段部を構成している。上端面43は、支持脚側内側端面43aと、支持脚側外側端面43bと、支持脚側部端面43cと、を有する。
支持脚側内側端面43aは、接続凸部41に対し、内外方向D3の内側に位置している。支持脚側内側端面43aは、内側端面34aの下方に位置している。

支持脚側外側端面43bは、接続凸部41に対し、内外方向D3の外側Doに位置している。支持脚側外側端面43bは、外側端面34bの下方に位置している。
支持脚側部端面43cは、水平面内で内外方向D3に直交する方向において接続凸部41の両側に形成されている。支持脚側部端面43cは、側部端面34cの下方に位置している。
本実施形態において、支持脚側内側端面43aは、支持脚側外側端面43bよりも、面積が大きく形成されている。但し、支持脚側内側端面43a、支持脚側外側端面43b、及び支持脚側部端面43cの面積は、適宜変更が可能である。なお、本実施形態において、支持脚本体42の上端面43の面積は、突出部32の下端面34の面積よりも大きくなっている。
このように、支持脚本体42の上端面43は、突出部32の下端面34の上下方向で対向(近接または当接)している。本実施形態では、支持脚本体42の上端面43は、接続凸部41の全周に亘って突出部32の下端面34に下方から当接している。但し、支持脚本体42の上端面43は、接続凸部41の全周に亘って突出部32の下端面34に近接する構成であってもよい。この場合、支持脚本体42の上端面43と、突出部32の下端面34と、の上下方向の間隔は、天板付什器1に作用する外力によって支持脚40が弾性変形した場合に、上端面43と下端面34とが突き当たるように設定されていることが好ましい。このような間隔としては、例えば数mm以下とするのが好ましい。
なお、支持脚本体42の上端面43は、突出部32の下端面34に少なくとも一部で当接するような構成であってもよい。例えば、支持脚本体42の上端面43及び突出部32の下端面34のうち、面積の大きい支持脚側内側端面43a及び内側端面34aのみが当接するようにしてもよい。
次に、支持脚40の傾斜角度が変化するような外力が、天板付什器1に加わった場合の作用について説明する。ここで、支持脚40において、上端部40aに対して下端部40bが内外方向D3における外側Doに傾斜した支持脚本体42の中心軸C2(支持脚本体42における平面視での中心を通り、支持脚本体42の延在方向に延びる軸)の、上下方向Dvに対する角度を、支持脚40の傾斜角度θとする。
図9は、上記天板支持体に、支持脚40の傾斜角度θが小さくなる方向の外力F1が加わった場合の作用を示す図である。
図9に示すように、天板付什器1に対し、内外方向(第1方向)D3における外側(他方側)Doに向かう外力F1が加わった場合について検討する。この場合、外力F1により、支持脚40は、上端部40aに対し、下端部40bが、支持脚本体42の延在方向(中心軸C2方向)と交差する方向(内外方向D3)において、外力F1と反対方向X1に相対的に変位しようとする。これにより、支持脚40の上端部40aには、支持脚40の傾斜角度θが小さくなる方向のモーメントM1が作用する。
この場合、本実施形態では、突出部32の下端面34及び支持脚本体42の上端面43のうち、内外方向D3の内側に位置する部分(内側端面34aと支持脚側内側端面43a)同士が突き当たっているため、モーメントM1による支持脚40の変形荷重が内側端面34aによって受け止められる。
図10は、上記天板支持体に、支持脚40の傾斜が大きくなる方向の外力F2が加わった場合の作用を示す図である。
図10に示すように、天板付什器1に対し、内外方向D3における内側(一方側)に向かう外力F2が加わった場合、外力F2により、支持脚40は、上端部40aに対し、下端部40bが、支持脚本体42の延在方向と交差する方向において、外力F2と反対方向X2に相対的に変位しようとする。これにより、支持脚40の上端部40aには、支持脚40の傾斜角度θが大きくなる方向のモーメントM2が作用する。
この場合、本実施形態では、突出部32の下端面34及び支持脚本体42の上端面43のうち、内外方向D3の外側Doに位置する部分(外側端面34bと支持脚側外側端面43b)同士が突き当たっているため、モーメントM2による支持脚40の変形荷重が内側端面34aによって受け止められる。
なお、支持脚40が内外方向D3で対向して配置される場合には、内外方向D3で対向する支持脚40のうち、一方の支持脚40については傾斜角度θが小さくなる方向に変形しようとし、他方の支持脚40については傾斜角度θが大きくなる方向に変形しようとする。この場合において、一方の支持脚40では、内外方向D3の外側で下端面34及び上端面43が突き当たり、他方の支持脚40では、内外方向D3の内側で下端面34及び上端面43が突き当たる。これにより、何れの方向に外力が作用した場合であっても、支持脚40の過度な変形を抑制できる。
本実施形態では、支持脚40の接続凸部41は、天板2の下面2bに設けられたブラケット30の突出部32に対して下端面34よりも上方でブラケット30に接続される。支持脚本体42の上端面43は、突出部32の下端面34に上下方向で対向している。
このような構成によれば、例えば外力F1,F2によって支持脚40が弾性変形し、上端面43が下端面34に突き当たると、支持脚40の変形荷重が下端面34によって受け止められる。これにより、支持脚40の傾斜角度θが変化する方向における過度な変形を抑えることができる。また、接続凸部41とブラケット30との接続部分に過大な力が作用するのを抑えることができる。これにより、支持脚40の上端部40aの接続強度を高めることができる。
また、ブラケット30の下端面34と、支持脚40の上端面43とを上下方向で対向させるのみで上記のような効果を奏するので、構造も簡易で、支持脚40の上端部40aとブラケット30との接続部分の大型化、構造の複雑化を抑えることができる。その結果、支持脚40の上端部40aの接続強度を効率的に高めることが可能となる。
本実施形態では、支持脚本体42が上方から下方に向かうに従い内外方向D3の外側Doに向けて傾斜し、下端面34における内側端面34a及び上端面43における支持脚側内側端面43aが、支持脚本体42が傾斜している側と反対側に位置する部分で対向している構成とした。
このような構成によれば、例えば支持脚40の傾斜角度θが小さくなる方向の外力F1が作用した場合に、内側端面34aと支持脚側内側端面43aとが突き当たることで、支持脚40の過度な変形、及び接続凸部41とブラケット30との接続部分への過大な力の作用を抑えることができる。
特に、本実施形態では、内側端面34a及び支持脚側内側端面43aは、外側端面34b及び支持脚側外側端面43bよりも、面積が大きいので、支持脚40の傾斜角度θが小さくなる方向の外力F1に対する強度が、特に高められる。
本実施形態では、支持脚本体42が上方から下方に向かうに従い内外方向D3の外側Doに向けて傾斜し、下端面34における外側端面34b及び上端面43における支持脚側外側端面43bが、支持脚本体42が傾斜している側で対向している構成とした。
このような構成によれば、支持脚40の傾斜角度θが大きくなる方向の外力F2が作用した場合に、の外側端面34bと支持脚側外側端面43bとが突き当たる。これにより、支持脚40の過度な変形、及び接続凸部41とブラケット30との接続部分への過大な力の作用を抑えることができる。
本実施形態では、接続凸部41は、支持脚挿入凹部33内で突出部32に接続される構成とした。
このような構成によれば、接続凸部41と突出部32との接続部分が外部に露呈せず、外観を向上させることができる。
本実施形態では、第一支持脚締結ボルト62によって接続された接続凸部41の上端面41tと支持脚挿入凹部33の頂面33eとが互いに突き当たる構成とした。
このような構成によれば、支持脚40の上端部40aが、より強固かつ安定的に固定される。
本実施形態では、第二支持脚締結ボルト63が締結された状態で接続凸部41の凸部内側面41bと支持脚挿入凹部33の内側壁面33bとが互いに突き当たる構成とした。
このような構成によれば、支持脚40の上端部40aが、強固かつ安定的に固定される。
本実施形態では、ブラケット30は、フレーム20に接続されている構成とした。
このような構成によれば、互いに隣り合って配置される支持脚40の上端部40a同士は、フレーム20を介して連結される。これにより、複数本の支持脚40の接続強度が、さらに有効に高まる。
また、本実施形態では、第二支持脚締結ボルト63は、突出部32において内外方向D3の内側から締結されている構成とした。
このような構成によれば、第二支持脚締結ボルト63は、フレーム20の外側に露呈しない。これにより、天板2付を外側から見たときに第二支持脚締結ボルト63が露呈するのを抑え、天板付什器1の外観を向上させることができる。
本実施形態では、天板付什器1において、ブラケット30がブラケット締結ボルト61によって天板2に下方から締結される構成とした。
このような構成によれば、支持脚40の上端部40aが接続されるブラケット30を、天板2に固定することで、支持脚40の上端部40aを強固に固定することができる。また、ブラケット締結ボルト61が天板2の上面2a側に露呈しないので、これによっても天板付什器1の外観を向上させることができる。
(実施形態の変形例)
上記実施形態では、突出部32の下端面34と支持脚本体42の上端面43とを、内外方向D3の両側、及び水平面内で内外方向D3に直交する方向の両側で対向させるようにしたが、これに限らない。突出部32の下端面34と支持脚本体42の上端面43とは、接続凸部41の周方向の一部のみに設けてもよい。
図11は、本発明の実施形態に係る天板付什器1Bの変形例において、下端面34Bと上端面43Bとを、内外方向D3の内側にのみ設けた場合の構成を示す側断面図である。
図11に示すように、突出部32Bの下端面34Bは、支持脚挿入凹部33に対し、内外方向D3の内側に形成されている。下端面34Bは、内側凹湾曲面32bと内側壁面33bとの間に形成されている。
支持脚40Bにおいて、支持脚本体42の上端面43Bは、接続凸部41に対し、内外方向D3の内側に形成されている。
上端面43Bは、接続凸部41を支持脚挿入凹部33に挿入した状態で、下端面34Bと上下方向で対向(近接または当接)している。
このような構成では、支持脚40Bの傾斜角度θが小さくなる方向の外力F1(図9参照)が作用した場合に、下端面34Bと上端面43Bとが突き当たることで、支持脚40Bの過度な変形、及び接続凸部41とブラケット30との接続部分への過大な力の作用を抑えることができる。これにより、支持脚40Bの上端部40aの接続強度を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上記実施形態では、支持脚40を、上端部40aから下端部40bに向かって、天板付什器1の外側に傾斜するようにしたが、これに限らない。支持脚40を、上端部40aから下端部40bに向かって、天板付什器1の内側に傾斜するようにしてもよい。さらには、支持脚40を傾斜させず、上端部40aから下端部40bに向かって上下方向に直線状に延びるように設けてもよい。
上記実施形態では、突出部32の下端面34,34B及び支持脚本体42の上端面43,43Bが接続凸部41周りの全周、または接続凸部41に対して内外方向D3の内側のみにおいて上下方向で対向する構成について説明したが、この構成のみに限られない。突出部32の下端面及び支持脚本体42の上端面は、接続凸部41の周囲の少なくとも一部で対向していればよい。
また、上記実施形態では、ブラケット30の構成について説明したが、その構成は一例に過ぎない。例えば、支持脚40の上端部40aが接続されるブラケット30は、支持脚挿入凹部33を有するようにしたが、支持脚40の上端部40aを固定できるのであれば、必ずしも凹部状とする必要はなく、天板2の下面2bから下方に突出していればよい。
さらに、支持脚40の上端部40aが接続される突起部として、天板2の下面2bに固定されるブラケット30を示したが、突起部は、天板2の下面2bに一体的に設けてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1,1B 天板付什器
2 天板
2b 下面
20 フレーム
30 ブラケット(脚接続部)
32,32B 突出部
32b 内側凹湾曲面(外周面)
33 支持脚挿入凹部
33b 内側壁面(対向側面)
33e 頂面
34,34B 下端面
40,40B 支持脚
40a 上端部
40b 下端部
41 接続凸部
41b 凸部内側面(直交側面)
41t 上端面
42 支持脚本体
43,43B 上端面
62 第一支持脚締結ボルト(上下方向締結部材)
63 第二支持脚締結ボルト(水平方向締結部材)
F 設置面

Claims (5)

  1. 天板と、
    前記天板を支持する複数本の支持脚と、
    前記天板の下面に固定されるとともに、前記天板の下面から下方に突出して、前記支持脚の上端部が接続される脚接続部と、を備え、
    前記支持脚は、
    上下方向に延びるとともに、前記脚接続部の下端面に上下方向で対向する上端面を有する支持脚本体と、
    前記支持脚本体から上方に突出し、前記脚接続部の下端面よりも上方で前記脚接続部に接続される接続凸部と、を備え
    前記支持脚本体は、上方から下方に向かうに従い上下方向に直交する第1方向の一方側に向けて傾斜し、
    前記脚接続部の前記下端面及び前記支持脚本体の前記上端面は、前記接続凸部に対して前記一方側に位置し、
    前記脚接続部には、前記下端面上に開口する支持脚挿入凹部が形成され、
    前記接続凸部は、前記支持脚挿入凹部内に挿入された状態で、前記脚接続部に接続され、
    前記接続凸部は、前記第1方向の他方側を向くとともに、前記第1方向に直交する直交側面を有し、
    前記支持脚挿入凹部は、前記第1方向の一方側を向くとともに、前記直交側面に突き当たる対向側面を有してい
    天板付什器。
  2. 前記支持脚本体は、上方から下方に向かうに従い上下方向に直交する第1方向の一方側に向けて傾斜し、
    前記脚接続部の前記下端面及び前記支持脚本体の前記上端面は、前記接続凸部に対して前記第1方向の他方側に位置している
    請求項1に記載の天板付什器。
  3. 前記脚接続部と前記接続凸部とを上下方向で締結する上下方向締結部材を備え、
    前記接続凸部の上端面と、前記支持脚挿入凹部の頂面とは、上下方向で互いに突き当たっている
    請求項1又は請求項2に記載の天板付什器。
  4. 天板と、
    前記天板を支持する複数本の支持脚と、
    前記天板の下面に固定されるとともに、前記天板の下面から下方に突出して、前記支持脚の上端部が接続される脚接続部と、を備え、
    前記支持脚は、
    上下方向に延びるとともに、前記脚接続部の下端面に上下方向で対向する上端面を有する支持脚本体と、
    前記支持脚本体から上方に突出し、前記脚接続部の下端面よりも上方で前記脚接続部に接続される接続凸部と、を備え、
    前記脚接続部には、前記下端面上に開口する支持脚挿入凹部が形成され、
    前記接続凸部は、前記支持脚挿入凹部内に挿入された状態で、前記脚接続部に接続され、
    前記脚接続部と前記接続凸部とを水平方向で締結する水平方向締結部材を備え、
    前記接続凸部は、前記水平方向締結部材が締結される側を向くとともに、前記水平方向締結部材が延びる方向に直交する直交側面を有し、
    前記支持脚挿入凹部は、前記直交側面に対向する対向側面を有し、
    前記水平方向締結部材が締結された状態で、前記直交側面と前記対向側面とが互いに突き当たってい
    天板付什器。
  5. 前記天板の下面に沿って設けられた平面視多角形状のフレームをさらに備え、
    前記脚接続部は、前記フレームに接続されている
    請求項1から4のいずれか一項に記載の天板付什器。
JP2018202327A 2018-10-26 2018-10-26 天板付什器 Active JP7285062B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202327A JP7285062B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 天板付什器
PCT/JP2019/041593 WO2020085405A1 (ja) 2018-10-26 2019-10-24 天板付什器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202327A JP7285062B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 天板付什器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020065879A JP2020065879A (ja) 2020-04-30
JP7285062B2 true JP7285062B2 (ja) 2023-06-01

Family

ID=70332100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018202327A Active JP7285062B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 天板付什器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7285062B2 (ja)
WO (1) WO2020085405A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360349A (ja) 2001-06-11 2002-12-17 Nitto Island Key Kk 櫓における支持枠
JP2006122526A (ja) 2004-10-29 2006-05-18 Itoki Corp テーブル用脚装置及びテーブル
JP2007175089A (ja) 2005-12-27 2007-07-12 Okamura Corp テーブルのフレーム構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1211294B (it) * 1987-09-10 1989-10-12 B E B Italia S P A Tavolo
KR101757610B1 (ko) * 2017-02-22 2017-07-12 이혜옥 선택 조절형 멀티 테이블

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360349A (ja) 2001-06-11 2002-12-17 Nitto Island Key Kk 櫓における支持枠
JP2006122526A (ja) 2004-10-29 2006-05-18 Itoki Corp テーブル用脚装置及びテーブル
JP2007175089A (ja) 2005-12-27 2007-07-12 Okamura Corp テーブルのフレーム構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020085405A1 (ja) 2020-04-30
JP2020065879A (ja) 2020-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7285062B2 (ja) 天板付什器
JP7211763B2 (ja) 天板付什器
JP4699926B2 (ja) テーブル等における天板の支持脚
JP4414743B2 (ja) テーブル
KR20110041314A (ko) 선반 지지체
KR200494494Y1 (ko) 테이블 다리 조립구조
KR101829883B1 (ko) 테이블 프레임 결합구조
TW201525255A (zh) 地板鑲板
JP7240850B2 (ja) 天板付什器
JP2014030629A (ja) 天板付家具
JP2010022864A (ja) テーブル用脚装置及びテーブル
JP5849653B2 (ja) テーブル
JP2017000487A (ja) 什器
JP2020000701A (ja) ベッド用組立金具
JP2017000488A (ja) 什器システム、什器
JP6595214B2 (ja) 天板付き什器
KR102659430B1 (ko) 철재 선반
JP6889091B2 (ja) 杆材の連結構造、および天板昇降式什器
JP4457851B2 (ja) テーブル用脚装置及びテーブル
JP7192414B2 (ja) 組立家具の枠体
KR101900054B1 (ko) 가구용 프레임시스템
JP2023067376A (ja) 三脚連結固定具及び三脚の連結固定方法
JP3207154U (ja) 取付器具および組立式家具
JP4768511B2 (ja) テーブル
JP6595213B2 (ja) 天板付き什器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7285062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150