JP7283016B2 - 蒸気圧縮装置 - Google Patents
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Description
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
熱バッテリーにおける相変化物質(PCM)の温度および/または圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および/または圧力センサと
を備え、
熱バッテリーは、凝縮器および/または蒸発器に接続され、電荷エネルギーの放出(すなわち、放電)および/または充填を行うことが可能で、これにより、熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる、
蒸気圧縮装置が提供される。
デカンなどのパラフィン材料(例えば、約25℃から35℃または約-30℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
塩化ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約20℃から25℃または約-22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸マグネシウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-10℃から0℃または約-5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-5℃から+5℃または約-1℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ラウリン酸メチルなどの有機エステル(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
テトラヒドロフラン(THF)および水などの包接水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
こはく酸ジメチルなどのエステル(例えば、約15℃から25℃または約18℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ドデカノールなどの脂肪族アルコール(例えば、約15℃から25℃または約22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウム十水和物などの塩水和物(例えば、約25℃から35℃または約32℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
酢酸ナトリウム三水和物などの塩水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
トリメチロールエタンなどの、固体-固体相変化を伴うポリオール(例えば、約70℃から95℃または約81℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
エリトリトールなどのポリオール(例えば、約100℃から150℃または約121℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)。
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと
を備え、
熱バッテリーは、凝縮器および/または蒸発器に接続され、電荷エネルギーの放出(すなわち、放電)および/または充填を行うことが可能で、これにより、熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる、
蒸気圧縮装置が提供される。
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
熱バッテリーにおける相変化物質(PCM)の温度および/または圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および/または圧力センサと
を提供することを備え得、
熱バッテリーは、凝縮器および/または蒸発器に接続され、電荷エネルギーの放出(すなわち、放電)および/または充填を行うことが可能で、これにより、熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる。
・最も低い地球温暖化係数(GWP)および法的に許可された冷媒を選択し、候補冷媒を選択する。
・選択された候補冷媒の冷媒圧力範囲を確認する。
・区画目標温度(CTT)および最小周囲温度(Min_Ambient)に対して候補冷媒が蒸発および凝縮する場所を確認する。
・CTTからMin_Ambientの範囲の転移温度(TT)を有する相変化物質(PCM)のリストに対して、転移温度で発生する各冷媒圧力を評価する。
・リストをクリップし、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/またはCTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発と凝縮との間の冷媒の流れを動かすには不十分な圧力差を有するすべての候補を削除する。
・冷媒飽和特性表を使用して、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/またはCTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発および凝縮するための冷却サイクルにおける複数の点(例えば、2個から10個、または好ましくは4個の点)で冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算する。
・各冷却サイクルについて、蒸発器および/または凝縮器にわたる熱負荷(kW)と圧縮器作業(kW)とを計算する。
・この情報を使用して、加熱および/または冷却の性能係数(COP)は、冷媒およびPCMの各ペアに対して決定され得る。
2)流路を僅かに上方向に配向し、密度が低くなるにつれて上昇する冷媒の自然的傾向を利用する。
塩化ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-20℃から-25℃または約-22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸マグネシウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-10℃から0℃または約-5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-5℃から+5℃または約-1℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ラウリン酸メチルなどの有機エステル(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
テトラヒドロフラン(THF)および水などの包接水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
こはく酸ジメチルなどのエステル(例えば、約15℃から25℃または約18℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ドデカノールなどの脂肪族アルコール(例えば、約15℃から25℃または約22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウム十水和物などの塩水和物(例えば、約25℃から35℃または約32℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
酢酸ナトリウム三水和物などの塩水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
トリメチロールエタンなどの、固体-固体相変化を伴うポリオール(例えば、約70℃から95℃または約81℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
エリトリトールなどのポリオール(例えば、約100℃から150℃または約121℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)。
2)圧縮器が、冷媒をその要求される凝縮圧力まで圧縮するために必要とする作業を最小化するのに十分小さいこと。
本発明を示す例として、2つの蒸気圧縮サイクルを参照する。
1.冷却システム
2.家庭用ヒートポンプ
B-PCMを約900kJで過冷却するので、約17.3%が充填される。
C-下部プローブの温度ピークが約2400kJであるので、約46%が充填される。
D-下部プローブの温度ピークが約3500kJであるので、約67%が充填される。
E-下部プローブの温度ピークが約4,400kJであるので、約85%が充填される。
F-PCM設定点温度が、約100%の充填に到達した。
・熱バッテリーが凝縮潜熱領域(例えば、約5BarG)において動作する場合
・熱バッテリーが完全に放電された場合(例えば、約10BarG)
例1-冷却固有の場合:区画の冷却
アルゴリズムを使用した相変化物質(PCM)および/または冷媒の選択
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算することとを含む。
・まず、冷却システム用に指定された設計条件から、区画の全体の熱損失が考慮されるべきである。蒸発器
・冷媒飽和特性表を使用して、次に、CTTからPCM TT冷却サイクルにおいて蒸発および凝縮するための冷却サイクル上の点における冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算する。
・これらの冷媒状態:
-圧縮器入口の冷媒状態(h1)
-圧縮器出口の冷媒状態(h2)
-凝縮器出口の冷媒状態(h3)
-蒸発器入口の冷媒状態(h4)
については、飽和度表の検索により、以下のような相対的なエンタルピー値を確認する。
・コンポーネントにわたる冷却/加熱負荷を計算する式は以下の通りである:
・まず、熱バッテリー4における冷却負荷
・冷媒飽和特性表を使用して、次に、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルにおける蒸発および凝縮のための冷却サイクル上の点における冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算する。
・これらの冷媒状態:
-圧縮器入口の冷媒状態(h1)
-圧縮器出口の冷媒状態(h2)
-凝縮器出口の冷媒状態(h3)
-蒸発器入口の冷媒状態(h4)
については、飽和度表の検索により、以下のような相対的なエンタルピー値を確認する。
・コンポーネントにわたる冷却/加熱負荷を計算する式は以下の通りである:
1.最も低いGWPと、法的に許可された冷媒を選択し、候補を選択する
2.候補の圧力範囲を見る
3.CTTとMin_Ambientとに相対的な蒸発および凝縮の場所はどこであるか
4.CTTからMin_Ambientの範囲の転移温度を有するPCMのリストに対して、転移温度で発生する各冷媒圧力を評価する
5.リストをクリップし、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/またはCTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発と凝縮との間の冷媒の流れを動かすには不十分な圧力差を有するすべての候補を削除する
6.冷媒飽和特性表を使用して、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/またはCTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発および凝縮するための冷却サイクルにおける4個の点で冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算する。
7.上記の点6において定義される各冷却サイクルについて、蒸発器および/または凝縮器にわたる熱負荷(kW)と圧縮器作業(kW)とを計算する。この情報を使用して、加熱および/または冷却のための性能係数(COP)は、冷媒およびPCMの各ペアに対して決定され得る。
(項目1)
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
上記冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
上記冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
上記熱バッテリーにおける上記相変化物質(PCM)の温度および/または圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および/または圧力センサと
を備え、
上記熱バッテリーは、上記凝縮器および/または蒸発器に接続され、電荷エネルギーの放出(すなわち、放電)および/または充填を行うことが可能で、これにより、上記熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる、
蒸気圧縮装置。
(項目2)
上記相変化物質(PCM)に浸漬された一連の温度および/または圧力センサが存在し、上記熱バッテリーの物理的状態および物理的条件をリアルタイムで指示し、上記冷媒の流れが切り替えられるべき場合に指示を提供する、項目1に記載の蒸気圧縮装置。
(項目3)
上記温度および/または圧力の測定は、常におよび/または継続的に、または30秒ごとにまたは毎分など周期的に実行される、項目1または2のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目4)
上記少なくとも1つまたは一連の上記温度および/または圧力センサは、リアルタイムの温度および/または圧力の測定を提供し、上記相変化物質(PCM)の上記物理的状態が、上記相変化物質(PCM)の電荷レベルの測定と共にモニタリングされることを可能にする、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目5)
相変化物質(PCM)を備える上記熱バッテリーは、上記凝縮器と蒸発器との間の中間に位置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目6)
上記熱バッテリーは、熱源および/またはヒートシンクのいずれかとして機能する上記凝縮器と蒸発器との間の中間段階を提供する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目7)
第1段階中に、上記熱バッテリーは予冷または予熱を行い、第2段階中に、上記熱バッテリーは冷却を放出または熱を放出する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目8)
上記熱バッテリーは、中間に位置した熱交換器として機能する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目9)
上記装置は鉛直または実質的に鉛直方向にあり、冷媒を収容する液体収容容器は、上記圧縮器の上方または実質的に上方に配置され、上記液体収容容器は、上記蒸発器と上記凝縮器との間に鉛直または実質的に鉛直に配置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目10)
上記ポンプデバイスは、上記装置の周囲のパイプシステムの周囲の上記冷媒を圧縮するおよび/またはそれに圧力をかけるのに使用される圧縮器である、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目11)
上記装置が放電予冷または予熱の放出に使用されている場合、上記冷媒の流れは、実質的に鉛直に方向付けされた装置の上部から下部へ発生する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目12)
上記装置が予冷または放電加熱するのに使用されている場合、上記冷媒の流れは、鉛直または実質的に鉛直に方向付けされた装置の下部から上部へ発生する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目13)
上記装置における上記冷媒の流れは、いかなる機能性の損失もなく逆転可能である、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目14)
使用された上記相変化物質(PCM)は、
デカンなどのパラフィン材料(例えば、約25℃から35℃または約-30℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
塩化ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約20℃から25℃または約-22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸マグネシウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-10℃から0℃または約-5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-5℃から+5℃または約-1℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ラウリン酸メチルなどの有機エステル(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
テトラヒドロフラン(THF)および水などの包接水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
こはく酸ジメチルなどのエステル(例えば、約15℃から25℃または約18℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ドデカノールなどの脂肪族アルコール(例えば、約15℃から25℃または約22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウム十水和物などの塩水和物(例えば、約25℃から35℃または約32℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
酢酸ナトリウム三水和物などの塩水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
トリメチロールエタンなどの、固体-固体相変化を伴うポリオール(例えば、約70℃から95℃または約81℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
エリトリトールなどのポリオール(例えば、約100℃から150℃または約121℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と
のいずれか1つまたは組み合わせを含む、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目15)
上記相変化物質(PCM)は、ユーザが冷却したいほど低くない温度範囲またはユーザが熱を排出したいほど高くない温度範囲から選択される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目16)
約1℃から20℃または冷却に要求される上記温度(例えば、最も低い温度)より約10℃から15℃高い上記相変化温度、および/または、上記要求される蒸発圧力の上記圧力より1から10BarGまたは好ましくは約1から5BarG高い圧力で冷媒を凝縮させる相変化温度を有する上記相変化物質(PCM)が選択される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目17)
相変化物質(PCM)は、上記ヒートポンプがその熱エネルギーを供給している周囲条件の上記温度(例えば、最小温度)より約1℃から20℃または好ましくは約10℃から15℃高い相変化温度、および/または、設計条件である最小周囲温度を考慮すると、冷媒が蒸発する圧力より約1から10BarGまたは約1から5BarG高い圧力で冷媒を蒸発させる上記相変化温度を有するように選択される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目18)
上記熱バッテリー内には一連のチューブが配置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目19)
上記蒸発器はファンコイル蒸発器である、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目20)
上記蒸発器は上記凝縮器の下方に配置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目21)
上記蒸発器の上方には、ファンコイルコンデンサである上記凝縮器が配置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目22)
上記凝縮器は、熱が排出される周囲条件において使用される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目23)
上記凝縮器は、加熱を指定されている空間を加熱するのに使用され、上記装置の上部から下部へ冷媒の流れを提供する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目24)
上記蒸発器および凝縮器の上記機能性は、異なるサイクル中に逆転可能である、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目25)
上記蒸発器および凝縮器は、他の熱交換器(例えば、プレート熱交換器)により交換可能である、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目26)
上記装置は、要求される場合、上記冷媒の流れを逆転させ、充填および/または放出の間の切り替えを行う逆転バルブを備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目27)
上記切り替えは、手動でまたは電子的に行われ、測定される上記温度および/または圧力、ならびに、いつ切り替えが要求されるかに依存する、項目26に記載の蒸気圧縮装置。
(項目28)
加熱が要求される場合、冷媒は上記熱バッテリーから流れ、冷却が要求される場合、冷媒は上記熱バッテリーに流れる、項目27に記載の蒸気圧縮装置。
(項目29)
上記装置は、上記凝縮器に接続された少なくとも1つの遮断バルブを備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目30)
上記装置は、上記逆転バルブおよび上記熱バッテリーに接続された少なくとも1つの遮断バルブを備える、項目26から29のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目31)
上記凝縮器および液体収容容器には、逆止バルブとして機能するさらなるバルブが接続されている、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目32)
上記装置は、鉛直または実質的に鉛直に方向付けされており、液体収容容器は、上記ポンプデバイス(例えば、圧縮器)の上方かつ上記凝縮器の下方に配置される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目33)
上記装置はまた、上記液体収容容器の鉛直下方に任意選択的に配置される、フィルタ乾燥機のような乾燥機を備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目34)
上記装置はまた、見るための窓(例えば、サイトグラス)を備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目35)
上記装置はまた、予冷に使用される膨脹デバイス(例えば、膨脹バルブ)を備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目36)
上記装置はまた、要求される場合、上記熱バッテリーを分離するのに使用される、上記熱バッテリーと上記逆転バルブとの間に配置される少なくとも1つのソレノイドバルブを備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目37)
上記装置は、上記冷媒の流れを指示するのに使用される吸入容器アキュムレータを備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目38)
上記装置はクランクケース圧力調整器を備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目39)
上記熱バッテリーに接続されたソレノイドバルブと、液体収容容器とが存在する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目40)
高温ガス除霜に使用されるソレノイドバルブが存在する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目41)
上記温度および/または圧力が制限された蒸気圧縮装置は、上記サイクルが逆転可能である状態での加熱および冷却の両方に使用される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目42)
放出サイクルにおいて、上記装置は、上記熱バッテリー(すなわち、中間熱交換器)と温度制御環境との間で熱エネルギーを伝達することを要求される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目43)
上記装置は、上記圧縮器にわたる圧力差により動かされる冷媒の流れを介して動作する、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目44)
上記装置はまた、統合された毛細管を備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目45)
上記装置はまた、統合された液体受容器と毛細管とを備える、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目46)
上記装置はまた、冷媒の凝縮および熱バッテリーの充電に使用される統合されたマイクロチャネル熱交換器を備え、これにより、冷媒過熱ガスは、流入口において上記マイクロチャネル熱交換器に入って、冷却チャネルに沿って凝縮し、流出口において液体として排出される、先行する項目のいずれかに記載の蒸気圧縮装置。
(項目47)
第1および第2態様のいずれかに記載の装置を使用して、蒸気圧縮サイクルにおける上記熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御する方法であって、
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
上記冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
上記冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
上記熱バッテリーにおける上記相変化物質(PCM)の上記温度および/または圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および/または圧力センサと
を提供し、
上記熱バッテリーは、上記凝縮器および/または蒸発器に接続され、電荷エネルギーの放出(すなわち、放電)および/または充填を行うことが可能で、これにより、上記熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける上記熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる、
方法。
(項目48)
・最も低い地球温暖化係数(GWP)および法的に許可された冷媒を選択し、候補冷媒を選択することと、
・選択された上記候補冷媒の冷媒圧力範囲を確認することと、
・区画目標温度(CTT)および最小周囲温度(Min_Ambient)に対して上記候補冷媒が蒸発および凝縮する場所を確認することと、
・CTTからMin_Ambientの範囲の転移温度(TT)を有する相変化物質(PCM)のリストに対して、上記転移温度で発生する各上記冷媒圧力を評価することと、
・上記リストをクリップし、PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/または上記CTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発と凝縮との間の冷媒の流れを動かすには不十分な圧力差を有するすべての候補を削除することと、
・冷媒飽和特性表を使用して、上記PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/または上記CTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発および凝縮するための上記冷却サイクルにおける複数の点(例えば、2個から10個、または好ましくは4個の点)で冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
を計算することと、
・各冷却サイクルについて、上記蒸発器および/または凝縮器にわたる熱負荷(kW)と圧縮器作業(kW)とを計算することと、
・この情報を使用して、加熱および/または冷却の性能係数(COP)は、冷媒およびPCMの各ペアに対して決定され得ることと
を備える、蒸気圧縮装置の相変化物質(PCM)および/または冷媒を選択する手法。
(項目49)
上記冷媒の熱力学状態:
-圧縮器入口の冷媒状態
-圧縮器出口の冷媒状態
-凝縮器出口の冷媒状態
-蒸発器入口の冷媒状態
は、冷媒飽和特性表を使用して、上記PCM TTからMin_Ambient冷却サイクルおよび/または上記CTTからPCM冷却サイクルにおいて蒸発および凝縮するための上記冷却サイクル上の2個から10個、または4個の点において計算される、項目48に記載の蒸気圧縮装置の相変化物質(PCM)および/または冷媒を選択する手法。
Claims (16)
- 冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
前記冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
前記冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
前記熱バッテリーにおける前記相変化物質(PCM)の温度および圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および圧力センサと
を備え、
前記熱バッテリーは、前記凝縮器および/または蒸発器に接続され、貯蔵エネルギーの放出(すなわち、放熱)および/または蓄熱を行うことが可能で、これにより、前記熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になり、
前記相変化物質(PCM)に浸漬された一連の温度および圧力センサが存在し、前記熱バッテリーの前記温度および圧力をリアルタイムで指示し、前記冷媒の流れが切り替えられるべき場合に指示を提供する、
蒸気圧縮装置。 - 前記温度および/または圧力の測定は、常におよび/または継続的に、または30秒ごとにまたは毎分など周期的に実行される、請求項1に記載の蒸気圧縮装置。
- 前記少なくとも1つまたは一連の温度および圧力センサは、リアルタイムの温度および圧力の測定を提供し、前記相変化物質(PCM)の前記温度および圧力が、前記相変化物質(PCM)の熱レベルの測定と共にモニタリングされることを可能にする、請求項1または2に記載の蒸気圧縮装置。
- 相変化物質(PCM)を備える前記熱バッテリーは、前記凝縮器と蒸発器との間の中間に位置する、請求項1から3のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 第1段階中に、前記熱バッテリーは予冷または予熱を行い、第2段階中に、前記熱バッテリーは冷却を放出または熱を放出し、
前記熱バッテリーは、前記凝縮器と前記蒸発器との間に位置する熱交換器として機能する、請求項1から4のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 前記蒸気圧縮装置は鉛直または実質的に鉛直方向にあり、冷媒を収容する液体収容容器は、圧縮器の上方または実質的に上方に配置され、前記液体収容容器は、前記蒸発器と前記凝縮器との間に鉛直または実質的に鉛直に配置され、
前記ポンプデバイスは、前記蒸気圧縮装置の周囲のパイプシステムの周囲の前記冷媒を圧縮するおよび/またはそれに圧力をかけるのに使用される圧縮器である、請求項1から5のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 使用された前記相変化物質(PCM)は、
デカンなどのパラフィン材料(例えば、約25℃から35℃または約-30℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
塩化ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約20℃から25℃または約-22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸マグネシウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-10℃から0℃または約-5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウムおよび水などの塩-水共晶(例えば、約-5℃から+5℃または約-1℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ラウリン酸メチルなどの有機エステル(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
テトラヒドロフラン(THF)および水などの包接水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
こはく酸ジメチルなどのエステル(例えば、約15℃から25℃または約18℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
ドデカノールなどの脂肪族アルコール(例えば、約15℃から25℃または約22℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
硫酸ナトリウム十水和物などの塩水和物(例えば、約25℃から35℃または約32℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
酢酸ナトリウム三水和物などの塩水和物(例えば、約0℃から10℃または約5℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
トリメチロールエタンなどの、固体-固体相変化を伴うポリオール(例えば、約70℃から95℃または約81℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と、
エリトリトールなどのポリオール(例えば、約100℃から150℃または約121℃の相変化転移温度を有するPCMを形成し、核形成、結晶化速度および/またはサイクル性を改善するための任意選択的な添加剤を含む)と
のいずれか1つまたは組み合わせを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 前記相変化物質(PCM)は、ユーザが冷却したいほど低くない温度範囲またはユーザが熱を排出したいほど高くない温度範囲から選択される、請求項1から7のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 約1℃から20℃または冷却に要求される前記温度(例えば、最も低い温度)より約10℃から15℃高い相変化温度、および/または、前記要求される蒸発圧力の前記圧力より1から10BarGまたは好ましくは約1から5BarG高い圧力で冷媒を凝縮させる相変化温度を有する前記相変化物質(PCM)が選択される、請求項1から8のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 相変化物質(PCM)は、ヒートポンプがその熱エネルギーを供給している周囲条件の前記温度(例えば、最小温度)より約1℃から20℃または好ましくは約10℃から15℃高い相変化温度、および/または、設計条件である最小周囲温度を考慮すると、冷媒が蒸発する圧力より約1から10BarGまたは約1から5BarG高い圧力で冷媒を蒸発させる前記相変化温度を有するように選択される、請求項1から9のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 前記熱バッテリー内には一連のチューブが配置されており、
前記蒸発器は、ファンコイル蒸発器である、請求項1から10のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 前記蒸発器および凝縮器の機能性は、異なるサイクル中に逆転可能である、請求項1から11のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 前記蒸気圧縮装置は、要求される場合、前記冷媒の流れを逆転させ、充填および/または放出の間の切り替えを行う逆転バルブを備え、
前記切り替えは、手動でまたは電子的に発生し、測定される前記温度および/または圧力、ならびに、いつ切り替えが要求されるかに依存し、
加熱が要求される場合、冷媒は前記熱バッテリーから流れ、冷却が要求される場合、冷媒は前記熱バッテリーに流れ、
前記凝縮器および液体収容容器には、逆止バルブとして機能するさらなるバルブが接続されている、請求項1から12のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 前記蒸気圧縮装置はまた、液体収容容器の鉛直下方に任意選択的に配置される、フィルタ乾燥機のような乾燥機と、
見るための窓および予冷に使用される膨脹デバイス(例えば、膨脹バルブ)と、
要求される場合、前記熱バッテリーを分離するのに使用される、前記熱バッテリーと逆転バルブとの間に配置される少なくとも1つのソレノイドバルブと、
前記冷媒の流れを指示するのに使用される吸入容器アキュムレータと
を備える、請求項1から13のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。 - 前記熱バッテリーに接続されたソレノイドバルブと、高温ガス除霜に使用される液体収容容器とが存在する、請求項1から14のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置。
- 請求項1から14のいずれか一項に記載の蒸気圧縮装置を使用して、蒸気圧縮サイクルにおける前記熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御する方法であって、
冷媒をポンプで送るのに使用されるポンプデバイスと、
前記冷媒を凝縮させることが可能な凝縮器と、
前記冷媒を蒸発させることが可能な蒸発器と、
相変化物質(PCM)を有する熱バッテリーと、
前記熱バッテリーにおける前記相変化物質(PCM)の前記温度および圧力をモニタリングすることが可能な、少なくとも1つまたは一連の温度および圧力センサと
を提供し、
前記熱バッテリーは、前記凝縮器および/または蒸発器に接続され、貯蔵エネルギーの放出(すなわち、放熱)および/または蓄熱を行うことが可能で、これにより、前記熱バッテリーは、蒸気圧縮サイクルにおける前記熱源の温度および/またはヒートシンクの温度を制御することが可能になる、
方法。
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