JP7281987B2 - 光源、検査装置、euv光の生成方法及び検査方法 - Google Patents
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Description
実施形態1に係る光源を説明する。本実施形態の光源は、例えば、検査装置において検査対象を照明する照明光の光源である。光源は、露光装置において露光光の光源に用いられてもよい。図1は、実施形態1に係る光源を例示した構成図である。
次に、実施形態1の変形例1に係るダブルパルス発生素子を説明する。図3は、実施形態1の変形例1に係るダブルパルス発生素子11aを例示した構成図である。図3に示すように、ダブルパルス発生素子11aは、ビームスプリッタ13及びプリズム16を有している。ダブルパルス発生素子11aは、1/2波長板12を有してもよい。
次に、実施形態1の変形例2に係るダブルパルス発生素子を説明する。図4は、実施形態1の変形例2に係るダブルパルス発生素子11bを例示した構成図である。図5は、実施形態1の変形例2に係るダブルパルス発生素子11bに入射するパルスレーザ光L10を例示したグラフであり、横軸は、時間を示し、縦軸は、ピークパワーを示す。図6は、実施形態1の変形例2に係るダブルパルス発生素子11bから出射する複数のパルスレーザ光を例示したグラフであり、横軸は、時間を示し、縦軸は、ピークパワーを示す。
次に、実施形態1の変形例3に係るダブルパルス発生素子を説明する。図7は、実施形態1の変形例3に係るダブルパルス発生素子11cを例示した構成図である。
次に、実施形態1の変形例4に係るダブルパルス発生素子を説明する。図8は、実施形態1の変形例4に係るダブルパルス発生素子11dを例示した構成図である。
本実施形態の光源10は、ダブルパルス発生素子11によって励起用のパルスレーザ光L10を、第1パルスレーザ光L11及び第2パルスレーザ光L12に分離している。そして、第2パルスレーザ光L12を、第1パルスレーザ光よりも遅延させてターゲット材20に照射している。よって、電子が不足した第1プラズマ層に対して、第2プラズマ層の電子が供給される。このため、EUV光E1の発光強度を向上させることができるとともに、EUV光E1の発光効率を向上させることができる。
次に、実施形態2に係る検査装置を説明する。図10は、実施形態2に係る検査装置1を例示した構成図である。図10に示すように、検査装置1は、光源10、照明光学系30及び検出光学系40を備えている。検査装置1は、検査対象50を検査する。検査対象50は、例えば、EUVマスクである。なお、検査対象50は、EUVマスクに限らず、基板等でもよい。
次に、ステップS24に示すように、取得した画像を用いて検査対象50を検査する。このようにして、検査装置1は検査対象50を検査することができる。
次に、実施形態3に係る光源を説明する。本実施形態の光源は、第2パルスレーザ光L12を、第1パルスレーザ光L11よりも遅延させて出射させるダブルパルス発生素子として、オプティカルファイバを束ねたバンドルファイバを用いている。
次に、実施形態4に係る光源を説明する。本実施形態の光源は、パルスレーザ光L10の光路上に配置させた透明部材をダブルパルス発生素子とし、透明部材を通過させる時間の差により、第2パルスレーザ光を、第1パルスレーザ光よりも遅延させる。
10 光源
11、11a、11b、11c、11d、11e、11f ダブルパルス発生素子
12 1/2波長板
13 ビームスプリッタ
13d ダイクロイックミラー
13p 透過点
14、15 反射鏡
14p、15p 反射点
16、17 プリズム
17a、17b、17c、17d 側面
18 非線形波長変換素子
18d 波長変換結晶
19 波長分散素子
20 ターゲット材
21 集光レンズ
30 照明光学系
31、32、33 楕円面鏡
34 落とし込み鏡
40 検出光学系
41 シュバルツシルト光学系
41a 凹面鏡
41b 凸面鏡
42 平面鏡
43 凹面鏡
44 検出器
50 検査対象
51 ステージ
60 短パルスレーザ
70 バンドルファイバ
70a 入射端
70b 出射端
71 第1パルス用ファイバ
72 第2パルス用ファイバ
81、82、83、84 レンズ
90、95、96、97 透明部材
90a 第1出射面
90b 第2出射面
91 段差
92 延長面
93 長軸部分
94 短軸部分
110 LPP光源
120 ドロップ
130 コレクターミラー
E101 EUV光
L10 パルスレーザ光
LX 光軸
L11 第1パルスレーザ光
L12 第2パルスレーザ光
L13 第3パルスレーザ光
L14 第4パルスレーザ光
L110 励起用レーザ光
W0 基本波
W1、W2、W3 高調波
Claims (30)
- 入射したパルスレーザ光を少なくとも第1パルスレーザ光及び第2パルスレーザ光を含む2つ以上のパルスレーザ光に分離し、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させるダブルパルス発生素子を備え、
前記第1パルスレーザ光は、前記第1パルスレーザ光及び前記第2パルスレーザ光の照射によりプラズマを発生するターゲット材を照射し、
前記第2パルスレーザ光は、前記第1パルスレーザ光の照射により発生したプラズマ及び前記ターゲット材を照射し、
前記ダブルパルス発生素子は、前記第1パルスレーザ光と前記第2パルスレーザ光との間に光路差を有するようにして、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させ、
前記ダブルパルス発生素子は、
一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第1パルスレーザ光として出射させる第1パルス用ファイバと、一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第2パルスレーザ光として出射させる第2パルス用ファイバと、を有するバンドルファイバを備え、
前記第2パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さを、前記第1パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さよりも長くして、前記光路差を有するようにし、
前記バンドルファイバは、複数の前記第1パルス用ファイバと、複数の前記第2パルス用ファイバとを含み、
前記パルスレーザ光が入射する前記バンドルファイバの入射端は、円形状に束ねられ、前記パルスレーザ光が出射する前記バンドルファイバの出射端は、矩形状に束ねられ、
発生した前記プラズマからEUV光を生成する光源。 - 前記第1パルス用ファイバは、前記入射端及び前記出射端の中央部に配置され、前記第2パルス用ファイバは、前記入射端及び前記出射端の周辺部に配置された、
請求項1に記載の光源。 - 入射したパルスレーザ光を少なくとも第1パルスレーザ光及び第2パルスレーザ光を含む2つ以上のパルスレーザ光に分離し、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させるダブルパルス発生素子を備え、
前記第1パルスレーザ光は、前記第1パルスレーザ光及び前記第2パルスレーザ光の照射によりプラズマを発生するターゲット材を照射し、
前記第2パルスレーザ光は、前記第1パルスレーザ光の照射により発生したプラズマ及び前記ターゲット材を照射し、
前記入射したパルスレーザ光は、
半導体過飽和吸収鏡を利用した固体レーザのモードロック動作、または、半導体レーザの利得スイッチを利用して生成される時間幅が200ピコ秒以下のパルスレーザ光であるか、
または、
前記200ピコ秒以下のパルスレーザ光を種火として光増幅器により増幅されたパルスレーザ光であり、
発生した前記プラズマからEUV光を生成する光源。 - 前記ダブルパルス発生素子は、前記第1パルスレーザ光と前記第2パルスレーザ光との間に光路差を有するようにして、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させる、
請求項3に記載の光源。 - 前記ダブルパルス発生素子は、1/2波長板、ビームスプリッタ及び反射鏡を用いて前記光路差を有するようにする、
請求項4に記載の光源。 - 前記ダブルパルス発生素子は、プリズムを用いて、前記光路差を有するようにする、
請求項4に記載の光源。 - 前記ダブルパルス発生素子は、入射した前記パルスレーザ光を基本波として、前記パルスレーザ光の一部を高調波のパルスレーザ光に変換する非線形波長変換素子と、
残存する前記基本波及び前記高調波のパルスレーザ光に作用する波長分散素子と、
を含み、
前記第1パルスレーザ光の波長と前記第2パルスレーザ光の波長とを異ならせる、
請求項3に記載の光源。 - 前記波長分散素子は、前記高調波を反射し、前記基本波を透過させるダイクロイックミラー、または、前記高調波を透過させ、前記基本波を反射させるダイクロイックミラーのいずれかを含む請求項7に記載の光源。
- 前記ダブルパルス発生素子は、
一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第1パルスレーザ光として出射させる第1パルス用ファイバと、一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第2パルスレーザ光として出射させる第2パルス用ファイバと、を有するバンドルファイバを備え、
前記第2パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さを、前記第1パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さよりも長くして、前記光路差を有するようにする、
請求項4に記載の光源。 - 前記バンドルファイバは、複数の前記第1パルス用ファイバと、複数の前記第2パルス用ファイバとを含み、
前記パルスレーザ光が入射する前記バンドルファイバの入射端は、円形状に束ねられ、前記パルスレーザ光が出射する前記バンドルファイバの出射端は、矩形状に束ねられた、
請求項9に記載の光源。 - 前記第1パルス用ファイバは、前記入射端及び前記出射端の中央部に配置され、前記第2パルス用ファイバは、前記入射端及び前記出射端の周辺部に配置された、
請求項10に記載の光源。 - 前記ダブルパルス発生素子は、
屈折率が1よりも大きい透明部材を備え、
前記透明部材は、前記パルスレーザ光が透過する光軸方向の長さが所定の長さの長軸部分と、前記光軸方向の長さが前記長軸部分よりも短い短軸部分と、を含み、
前記パルスレーザ光が前記長軸部分を透過して出射した前記第2パルスレーザ光を、前記パルスレーザ光が前記短軸部分を透過して出射した前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させる、
請求項3に記載の光源。 - 前記透明部材は、前記第1パルスレーザ光が出射する第1出射面と、前記第2パルスレーザ光が出射する第2出射面との間に、前記光軸方向の段差を有する、
請求項12に記載の光源。 - 前記第1パルスレーザ光が前記ターゲット材を照射する第1光量に対する前記第2パルスレーザ光が前記ターゲット材を照射する第2光量の割合は、前記第1出射面に対する前記第2出射面の割合で調整可能であり、
前記第2パルスレーザ光が前記第1パルスレーザ光よりも遅延する時間は、前記段差の長さで調整可能である、
請求項13に記載の光源。 - 請求項1~14のいずれか一項に記載の光源と、
前記EUV光により検査対象を照明する照明光学系と、
前記EUV光により照明された前記検査対象からの光を検出して前記検査対象の画像を取得する検出光学系と、
を備えた検査装置。 - 入射したパルスレーザ光を少なくとも第1パルスレーザ光及び第2パルスレーザ光を含む2つ以上のパルスレーザ光に分離し、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させるダブルパルス発生素子を配置するステップと、
前記ダブルパルス発生素子に前記パルスレーザ光を入射させるステップと、
前記第1パルスレーザ光及び前記第2パルスレーザ光の照射によりプラズマを発生するターゲット材を、前記第1パルスレーザ光によって照射するステップと、
前記第1パルスレーザ光の照射により発生した前記プラズマ及び前記ターゲット材を、前記第2パルスレーザ光によって照射するステップと、
発生した前記プラズマからEUV光を生成するステップと、
を備え、
前記ダブルパルス発生素子は、前記第1パルスレーザ光と前記第2パルスレーザ光との間に光路差を有するようにして、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させ、
前記ダブルパルス発生素子は、
一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第1パルスレーザ光として出射させる第1パルス用ファイバと、一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第2パルスレーザ光として出射させる第2パルス用ファイバと、を有するバンドルファイバを備え、
前記第2パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さを、前記第1パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さよりも長くして、前記光路差を有するようにし、
前記バンドルファイバを、複数の前記第1パルス用ファイバと、複数の前記第2パルス用ファイバとを含むようにし、
前記パルスレーザ光が入射する前記バンドルファイバの入射端を、円形状に束ね、前記パルスレーザ光が出射する前記バンドルファイバの出射端を、矩形状に束ねる、
EUV光の生成方法。 - 前記第1パルス用ファイバを、前記入射端及び前記出射端の中央部に配置し、前記第2パルス用ファイバを、前記入射端及び前記出射端の周辺部に配置する、
請求項16に記載のEUV光の生成方法。 - 入射したパルスレーザ光を少なくとも第1パルスレーザ光及び第2パルスレーザ光を含む2つ以上のパルスレーザ光に分離し、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させるダブルパルス発生素子を配置するステップと、
前記ダブルパルス発生素子に前記パルスレーザ光を入射させるステップと、
前記第1パルスレーザ光及び前記第2パルスレーザ光の照射によりプラズマを発生するターゲット材を、前記第1パルスレーザ光によって照射するステップと、
前記第1パルスレーザ光の照射により発生した前記プラズマ及び前記ターゲット材を、前記第2パルスレーザ光によって照射するステップと、
発生した前記プラズマからEUV光を生成するステップと、
を備え、
前記入射したパルスレーザ光を、
半導体過飽和吸収鏡を利用した固体レーザのモードロック動作、または、半導体レーザの利得スイッチを利用して生成される時間幅が200ピコ秒以下のパルスレーザ光とするか、
または、
前記200ピコ秒以下のパルスレーザ光を種火として光増幅器により増幅されたパルスレーザ光とする、
EUV光の生成方法。 - 前記ダブルパルス発生素子は、前記第1パルスレーザ光と前記第2パルスレーザ光との間に光路差を有するようにして、前記第2パルスレーザ光を前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させる、
請求項18に記載のEUV光の生成方法。 - 前記ダブルパルス発生素子は、1/2波長板、ビームスプリッタ及び反射鏡を用いて前記光路差を有するようにする、
請求項19に記載のEUV光の生成方法。 - 前記ダブルパルス発生素子は、プリズムを用いて、前記光路差を有するようにする、
請求項19に記載のEUV光の生成方法。 - 前記ダブルパルス発生素子は、入射した前記パルスレーザ光を基本波として、前記パルスレーザ光の一部を高調波のパルスレーザ光に変換する非線形波長変換素子と、
残存する前記基本波及び前記高調波のパルスレーザ光に作用する波長分散素子と、
を含み、
前記第1パルスレーザ光の波長と前記第2パルスレーザ光の波長とを異ならせる、
請求項18に記載のEUV光の生成方法。 - 前記波長分散素子は、前記高調波を反射し、前記基本波を透過させるダイクロイックミラー、または、前記高調波を透過させ、前記基本波を反射させるダイクロイックミラーのいずれかを含む請求項22に記載のEUV光の生成方法。
- 前記ダブルパルス発生素子は、
一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第1パルスレーザ光として出射させる第1パルス用ファイバと、一端から入射した前記パルスレーザ光を他端から前記第2パルスレーザ光として出射させる第2パルス用ファイバと、を有するバンドルファイバを備え、
前記第2パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さを、前記第1パルス用ファイバの前記一端から前記他端までの長さよりも長くして、前記光路差を有するようにする、
請求項19に記載のEUV光の生成方法。 - 前記バンドルファイバを、複数の前記第1パルス用ファイバと、複数の前記第2パルス用ファイバとを含むようにし、
前記パルスレーザ光が入射する前記バンドルファイバの入射端を、円形状に束ね、前記パルスレーザ光が出射する前記バンドルファイバの出射端を、矩形状に束ねる、
請求項24に記載のEUV光の生成方法。 - 前記第1パルス用ファイバを、前記入射端及び前記出射端の中央部に配置し、前記第2パルス用ファイバを、前記入射端及び前記出射端の周辺部に配置する、
請求項25に記載のEUV光の生成方法。 - 前記ダブルパルス発生素子は、
屈折率が1よりも大きい透明部材を備え、
前記透明部材は、前記パルスレーザ光が透過する光軸方向の長さが所定の長さの長軸部分と、前記光軸方向の長さが前記長軸部分よりも短い短軸部分と、を含み、
前記パルスレーザ光が前記長軸部分を透過して出射した前記第2パルスレーザ光を、前記パルスレーザ光が前記短軸部分を透過して出射した前記第1パルスレーザ光よりも遅延させて出射させる、
請求項18に記載のEUV光の生成方法。 - 前記透明部材を、前記第1パルスレーザ光が出射する第1出射面と、前記第2パルスレーザ光が出射する第2出射面との間に、前記光軸方向の段差を有するようにする、
請求項27に記載のEUV光の生成方法。 - 前記第1パルスレーザ光が前記ターゲット材を照射する第1光量に対する前記第2パルスレーザ光が前記ターゲット材を照射する第2光量の割合を、前記第1出射面に対する前記第2出射面の割合で調整し、
前記第2パルスレーザ光が前記第1パルスレーザ光よりも遅延する時間を、前記段差の長さで調整する、
請求項28に記載のEUV光の生成方法。 - 請求項18~29のいずれか一項に記載のEUV光の生成方法により前記EUV光を生成するステップと、
生成された前記EUV光により検査対象を照明するステップと、
前記EUV光により照明された前記検査対象からの光を検出して前記検査対象の画像を取得するステップと、
を備えた検査方法。
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