JP7281636B2 - モータおよび送風装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明にかかる送風装置Aの一例を示す正面図である。図1に示すように、本実施形態にかかる送風装置Aは、モータ100と、インペラ200と、を備える。インペラ200は、モータ100の後述するロータ1のシャフト11に固定され、モータ100の駆動によって回転する。インペラ200の回転によって、軸方向の下方に向かう気流が発生する。すなわち、送風装置Aは、モータ100と、ロータ1に固定されてロータ1と共に回転するインペラ200と、を備える。
図2は、モータ100の断面図である。図3は、図2に示すモータ100の底面図である。図2、図3に示すとおり、モータ100は、ロータ1と、ステータ2と、軸受3と、軸受ハウジング4と、回路基板5と、複数のリード線6と、を備える。
ロータ1はシャフト11と、ロータハウジング12と、ロータマグネット13と、を備える。シャフト11は、上下に延びる中心軸C1に沿って配置される。シャフト11は、例えば、金属によって構成される柱状の部材である。ただし、シャフト11は例えば筒状等の柱状と異なる形状であってもよい。シャフト11はセラミック等、金属以外の素材で構成されてもよい。本実施形態では、シャフト11は中心軸C1周りに回転する。シャフト11は、軸方向下端の外側面に径方向に凹む環状凹部を備えており、環状凹部に抜け止め111が取り付けられることで、シャフト11の軸方向上方への抜けが抑制される。
ステータ2は、ロータ1と径方向に対向する。ステータ2は、駆動電流に応じて磁束を発生させる電機子である。ステータ2は、ステータコア21と、巻線23と、を備える。
モータ100は2つの軸受3を備える。なお、以下の説明において、それぞれ区別する必要がある場合には、上側軸受3a、下側軸受3bとして説明する。軸受3は、シャフト11を回転可能に支持する。本実施形態では、軸受3はボールベアリングである。軸受3は、外輪31と、内輪32と、複数のボール33とを備える。シャフト11は、軸受3の内輪32に固定される。軸受3の外輪31は、軸受ハウジング4に固定される。本実施形態では、上側軸受3aは、軸受ハウジング4の上端部に配置される。下側軸受3bは、軸受ハウジング4の下端部に配置される。軸受3の数および種類は、本実施形態の構成から変更されてよい。
次に、軸受ハウジング4の詳細について説明する。図2、図3に示すとおり、軸受ハウジング4は、内筒部41と、外筒部42と、連結部43とを備える。内筒部41は、中心軸C1に沿って延びる筒体である。軸受3の外輪31は、内筒部41の内部に固定される。なお、外輪31の内筒部41への固定は、ここでは、圧入としている。外輪31と内筒部41との固定方法は、これに限定されない。接着、溶着、溶接等の固定方法で固定してもよい。
回路基板5の詳細な構成について新たな図面を参照して説明する。図4は、回路基板5の底面図である。図2~図4に示すように、回路基板5は、配線パターン51と、貫通孔52と、基板凹部53と、配線切欠き部54とを備える。
リード線6は、導電性を有する芯線を樹脂等で形成された被覆で覆った電線である。リード線6は、例えば、電源装置、制御装置等の外部機器と回路基板5とを接続し、電力、制御信号等を回路基板5に供給する。リード線6は、端子部61と、延伸部62とを備える。
図1に示すとおり、インペラ200は、インペラハブ201と、複数の羽根202とを備える。インペラ200は、樹脂の射出成型体である。インペラ200は、軸方向上方から下方に気流を発生させる軸流ファンである。インペラハブ201は、シャフト11の上端に固定される。
本実施形態にかかるモータの変形例について図面を参照して説明する。図5は、本実施形態の他の構成のモータ100bの断面図である。図6は、図5に示すモータ100bの底面図である。図5、図6に示すモータ100bは、軸受ハウジング4bおよび回路基板5bが、軸受ハウジング4および回路基板5と異なる以外モータ100と同じ構成である。そのため、モータ100bのモータ100と実質上同じ部分は、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態にかかるモータの変形例について図面を参照して説明する。図7は、本実施形態の他の構成のモータ100cの断面図である。図7に示すモータ100cは、ステータ2cの構成がステータ2と異なる以外モータ100と同じ構成である。そのため、モータ100cのモータ100と実質上同じ部分は、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態にかかるモータの変形例について図面を参照して説明する。図8は、本実施形態の他の構成のモータ100dの断面図である。図8に示すモータ100dは、ステータ2の軸方向下方に保護部材7を配置している以外、モータ100と同じ構成である。そのため、モータ100dのモータ100と実質上同じ部分は、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態にかかるモータの変形例について図面を参照して説明する。図9は、本実施形態の他の構成のモータ100eの断面図である。図9に示すモータ100eは、リード線6eの回路基板5よりも下に配される下リード部63が異なる以外モータ100と同じ構成である。そのため、モータ100eのモータ100と実質上同じ部分は、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
C1 中心軸
100 モータ
100b モータ
100c モータ
100d モータ
100e モータ
1 ロータ
11 シャフト
12 ロータハウジング
121 ロータ蓋部
122 ロータ筒部
123 シャフト孔
13 ロータマグネット
2 ステータ
21 ステータコア
211 コアバック部
212 ティース部
22 絶縁塗装
23 巻線
231 端部
2c ステータ
24 インシュレータ
3 軸受
3a 上側軸受
3b 下側軸受
31 外輪
32 内輪
33 ボール
4 軸受ハウジング
41 内筒部
42 外筒部
43 連結部
4b 軸受ハウジング
41b 内筒部
44 ハウジング凹部
5 回路基板
51 配線パターン
511 配線孔
512 半田付け部分
52 貫通孔
53 基板凹部
54 配線切欠き部
5b 回路基板
52b 貫通孔
6 リード線
61 端子部
62 延伸部
6e リード線
63 下リード部
7 保護部材
200 インペラ
201 インペラハブ
202 羽根
Claims (12)
- 中心軸に沿って上下に延びるシャフトを有するロータと、
前記ロータと径方向に対向するステータと、
前記シャフトを回転可能に支持する軸受と、
前記軸受および前記ステータを保持する軸受ハウジングと、
前記ステータの軸方向下側に配置されて軸方向に貫通する貫通孔を有する回路基板と、
前記回路基板に電気的に接続された複数のリード線と、を備え、
前記軸受ハウジングおよび前記リード線は、1つの前記貫通孔に通されて、前記リード線は、前記軸受ハウジング及び前記回路基板により保持されているモータ。 - 前記軸受ハウジングの少なくとも一部は、前記貫通孔の内側面と接触する請求項1に記載のモータ。
- 前記回路基板は、前記貫通孔の内側面から径方向外側に凹む基板凹部が備えられ、
前記リード線が、前記基板凹部内に配置された請求項1または請求項2に記載のモータ。 - 前記貫通孔の内側面と径方向に重なる前記軸受ハウジングの外側面には、径方向内側に凹むハウジング凹部を備え、
前記リード線は、前記ハウジング凹部に配置されている請求項1から請求項3のいずれかに記載のモータ。 - 前記リード線の一部は、前記回路基板の上面に沿って延びる延伸部を備え、
前記延伸部が、前記回路基板と前記ステータとによって軸方向に挟まれて固定されている請求項1から請求項4のいずれかに記載のモータ。 - 前記延伸部の端部は、前記回路基板の下面へと延びる端子部を備え、
前記端子部は、前記回路基板の下面に電気的に接続されている請求項5に記載のモータ。 - 前記延伸部は、前記回路基板と前記ステータに備えられるインシュレータとによって軸方向に保持されている請求項5または請求項6に記載のモータ。
- 前記延伸部は、前記回路基板と前記ステータに備えられる巻線とによって軸方向に保持される請求項5または請求項6に記載のモータ。
- 前記巻線と前記回路基板との間に配置される保護部材をさらに備え、
前記延伸部は、前記保護部材および前記回路基板と接触する請求項8に記載のモータ。 - 前記リード線は前記回路基板の下面に沿って径方向外側に延びる請求項6から請求項9のいずれかに記載のモータ。
- 前記回路基板には、複数の前記リード線の各々が径方向と交差する方向に並んで電気的に接続されている請求項1から請求項10のいずれかに記載のモータ。
- 請求項1から請求項11のいずれかに記載のモータと、
前記ロータに固定されて前記ロータとともに回転するインペラと、を備える、
送風装置。
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JPS6135548U (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-05 | 株式会社三協精機製作所 | モ−タ−用プリント基板 |
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