JP7281550B2 - 列車監視システム及び列車監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、列車の客室内を撮影するカメラを用いた列車監視システムに関する。
鉄道の円滑な運行を支援するために、これまでに種々の発明が提案されている。例えば、特許文献1には、列車の各車両に取り付けた複数のカメラでドア付近を撮影し、運転室内のモニタのディスプレイ領域を分割した各エリアに複数のカメラ映像を割り当てて表示させるシステムが開示されている。
特開2018-113602号公報
鉄道運行において、乗客の座席占有状態を把握することができれば、予約されているにも拘らず使用されていない座席のチケットを再販することが可能となる。また、非占有座席の情報を乗客に開示することで、乗客が座席を探しやすくなるメリットもある。このように、乗客の座席占有状態の把握を通じて、鉄道の運行サービスを向上させたいという要望が挙がっている。
従来技術として、座席に埋め込んだ重量センサで人が座っているかを検知するシステムや、天井に艤装した赤外線センサで座席上の物体を検知するシステムなどがある。重量センサを用いるシステムでは、座席毎に重量センサを設ける必要があるという問題点が挙げられる。赤外線センサを用いるシステムでは、1つの赤外線センサあたりで2~4座席しか監視できず、赤外線センサの配置数が多くなるという問題点が挙げられる。
また、センサ数が増えることによって配線ケーブル数も増え、それらの調達や艤装のコストも高くなる。更に、機器点数が増えることでシステム全体の信頼性が下がるため、メンテナンスコストの増大にもつながる。加えて、上記2種類のセンサ方式では、検出精度においても、乗客の動きに合わせた様々なシナリオに対応することは難しい。例えば、座席上の荷物を乗客として誤検出してしまう、乗客の座り方によっては検出漏れを起こしてしまう等の問題の発生が懸念される。
チケットの再販を目的としたシステムでは、最終判断には高い精度の状況把握が求められるが、上記のセンサ方式では高い精度の状況把握を行うことは難しい。乗客が座っているにも拘らずにチケットを再販してしまった場合の責任をシステムは担保できない。よって、車の自動運転のように一定の精度を担保できない状態では、最終判断はシステムではなく人間による目視確認が必要である。上述した従来システムでは、乗客が実際に座っているかを判断する情報はセンサ情報しかなく、鉄道オペレータがチケットを再販するためには情報が不足している。
本発明は、上記のような従来の事情に鑑みて為されたものであり、乗客に使用されていない可能性がある予約席を見つけ出すのに有効な列車監視システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、列車監視システムを以下のように構成した。
すなわち、本発明に係る列車監視システムは、列車の客室内を撮影するカメラと、前記カメラにより前記列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席又は在席の確率を算出し、前記確率を閾値と比較して再販候補席を検出するサーバと、前記サーバにより検出された再販候補席の情報を表示するモニタとを備えたことを特徴とする。
ここで、前記サーバは、別のシステムから提供される座席予約情報に基づいて予約席を特定し、前記映像内の予約席に対応する範囲における物体の検出状況に基づいて前記確率を算出する構成としてもよい。
また、前記サーバは、所定時間の経過毎に、前記映像内の予約席に対応する範囲における物体の検出状況に応じて前記確率を増減させる構成としてもよい。
また、前記サーバは、予約席毎の前記確率を記憶するテーブルを有し、前記列車が駅に停車する毎に前記テーブルをリセットする構成としてもよい。
また、前記モニタは、1つ以上の再販候補席の情報を表示する第1の表示領域と、前記第1の表示領域から操作者に選択された再販候補席に対応する予約席を撮影した映像を表示する第2の表示領域とを有する構成としてもよい。
また、前記モニタに表示される前記再販候補席の情報は、前記再販候補席を識別する情報と、その予約席について算出した前記確率とを含む構成としてもよい。
また、前記モニタに、前記列車が有するトイレの占有状況が更に表示される構成としてもよい。
また、前記モニタに、前記列車が有するケータリング車内の映像が更に表示される構成としてもよい。
本発明によれば、乗客に使用されていない可能性がある予約席を見つけ出すのに有効な列車監視システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る列車監視システムの構成例を示す図である。 図1の列車監視システムの処理サーバの処理フローを例示する図である。 図1の列車監視システムの客室カメラの映像を例示する図である。 図1の列車監視システムのタッチパネルモニタの表示例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る列車監視システムについて、図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る列車監視システムの構成例を示す図である。本例の列車監視システムは、客室カメラ10と、ケータリングカメラ12と、NDR(Network Digital Recorder)20と、NDR22と、処理サーバ30と、タッチパネルモニタ40と、列車管理システム(TMS;Train Management System)50と、車上座席予約システム(SRS)60と、無線ルータ70と、地上系設備80とを備える。
客室カメラ10は、列車を編成する各車両の客室に取り付けられており、客室内を撮影する。ケータリングカメラ12は、列車内で飲食物を提供するケータリング車に取り付けられており、ケータリング車内を撮影する。客室カメラ10の取り付けは、例えば、広角レンズを具備したドームカメラを客室の天井に艤装する形態や、客室の壁にボックスタイプのカメラを埋め込む形態により実現される。ケータリングカメラ12の取り付けも同様である。
NDR20は、客室カメラ10により撮影された映像を記録し、要求に応じて映像を配信する機能を持つ。NDR22は、ケータリングカメラ12により撮影された映像を記録し、要求に応じて映像を配信する機能を持つ。図1では、NDR20とNDR22を別々に設けてあるが、これらを一体化してもよい。
処理サーバ30は、客室カメラ10により列車の走行中に撮影された映像を解析し、予約席毎に空席確率(乗客が座席にいない確率)を算出し、空席確率を閾値と比較して再販候補席を検出する。処理サーバ30による処理の詳細については後述する。
タッチパネルモニタ40は、ユーザからタッチ操作を受け付けることが可能な表示装置であり、列車の乗務員室に設置され、列車の乗務員(運転士を含む)によって使用される。タッチパネルモニタ40には、処理サーバ30により検出された再販候補席を示す再販候補席情報が表示される。また、タッチパネルモニタ40には、客室カメラ10により撮影された客室内の映像や、ケータリングカメラ12により撮影されたケータリング車内の映像なども表示される。
なお、図示を省略しているが、各車両にはスイッチングハブが設けられる。各車両のスイッチングハブは、ネットワークケーブルでカスケード状に接続されている。また、各車両のスイッチングハブには、その車両内にある機器(客室カメラ10、ケータリングカメラ12、NDR20、NDR22、処理サーバ30、タッチパネルモニタ40など)が接続されている。これにより、列車内にCCTV(Closed Circuit Television)システムが構築されている。
なお、タッチパネルモニタ40は、人が持ち運び可能な携帯タイプのものでもよい。また、タッチパネルモニタ40は、地上系設備80(例えば、運行指令所や駅管理室)に設置され、地上側の鉄道オペレータにより使用されてもよい。この場合、列車内のCCTVシステムで得られた情報は、無線ルータ70を用いた無線通信により地上系設備80へ送信することができる。また、タッチパネルモニタ40に代えて単なる表示装置を設置し、ユーザ操作は別の入力機器により受け付けるようにしてもよい。
TMS50は、列車の運行状況を管理する上位システムである。SRS60は、座席の予約状況を管理する上位システムである。TMS50は、列車の運行状況を示す列車運行情報などを処理サーバ30に提供する。また、TMS50は、座席の予約状況を示す座席予約情報などをSRS60から取得し、処理サーバ30に提供する。
次に、処理サーバ30による処理について、図2の処理フローを参照して説明する。ここでは、図3に示すように、1つの客室カメラ10で8つの座席(1a、1b、1c、1d、2a、2b、2c、2d)を撮影する場合を例にして説明する。ここで、それぞれの客室カメラ10は、カメラを識別するためのカメラID(例えば、カメラ番号)を有している。また、それぞれの座席は、座席を識別するための座席ID(例えば、座席番号)を有している。そして、処理サーバ30には、客室カメラ10のカメラIDと、その客室カメラ10の画角(撮影領域)内にある座席の座席IDと、その座席の映像フレーム内の範囲を特定するエリア情報(例えば、Xmax 、Xmin 、Ymax 、Ymin )とを対応付けたデータが事前に登録されているものとする。
列車の運行開始時に、処理サーバ30は、TMS50から列車運行情報を取得し、また、TMS50を介してSRS60から座席予約情報を取得する(ステップS11)。列車運行情報には、例えば、路線、運行時間、停車駅などをまとめた運行コード(Head Code)が含まれる。座席予約情報には、例えば、予約を識別するための予約ID、予約席の座席ID、予約の開始駅/終了駅などが含まれる。処理サーバ30は、列車運行情報や座席予約情報に基づいて、どの座席がどの駅からどの駅まで予約されているかを特定して、予約席毎の空席確率を管理するための座席占有テーブルを準備する。座席占有テーブルには、予約ID、予約席の座席ID、予約の開始駅/終了駅、予約席の空席確率(初期値は0%)などが設定される。
処理サーバ30は、例えばTMS50から得られる車速情報に基づいて、列車が走行中か駅に停車中かを判定する(ステップS12)。列車が駅に停車中の場合、乗客は車内を頻繁に移動するため、空席検出の精度が低下してしまい、誤検出の可能性が高まる。そこで、列車が駅に停車中の場合には、処理サーバ30は、予約席毎の空席確率を管理する座席占有テーブルをリセットする(ステップS13)。
一方、列車が走行中の場合には、客室カメラ10の映像を解析して予約席の空席確率を更新する空席検出処理が、以下のように実行される。
処理サーバ30は、まず、座席占有テーブルを参照して座席の予約状況を確認する(ステップS14)。ここでは、座席1aと座席1bが予約席であるとする。
次いで、処理サーバ30は、予約席を含む領域を撮影する客室カメラ10に映像取得要求を行って1フレーム分の映像を取得し(ステップS15)、その映像フレームを解析して人物を検出する(ステップS16)。人物検出は、任意の手法で行うことが可能である。例えば、映像から所定サイズ以上の物体領域が抽出された場合に、その物体領域を人物として検出してもよい。例えば、映像から抽出された物体領域が人物に相当する特徴量を有する場合に、その物体領域を人物として検出してもよい。
次いで、処理サーバ30は、検出された人物が予約席の範囲にいるか否かを判定し(ステップS17~S20)、判定結果に応じた処理(ステップS21~S28)を行った後に、ステップS12に戻る。
座席1aに着目して説明すると、人物Aが座席1aの範囲にいると判定された場合(ステップS17:Yes)又は人物Bが座席1aの範囲にいると判定された場合(ステップS18:Yes)には、座席占有テーブルの座席1aの空席確率を0%にする(ステップS21)。なお、座席占有テーブルの座席1aの空席確率を0%にするのではなく、座席占有テーブルの座席1bの空席確率から所定値(例えば、20%)を減算してもよい。
一方、人物Aと人物Bの両方とも座席1aの範囲にいないと判定された場合(ステップS17:No&ステップS18:No)には、座席占有テーブルの座席1aの空席確率に所定値(例えば、5%)を加算する(ステップS23)。
その後、処理サーバ30は、座席1aの空席確率が閾値(例えば、80%)以上かを判定する(ステップS24)。そして、座席1aの空席確率が閾値以上の場合(ステップS26:Yes)に、処理サーバ30は座席1aを再販候補席として検出し、タッチパネルモニタ40に通知して座席1aが再販候補席である旨を表示させる(ステップS25)。
座席1bに着目して説明すると、人物Aが座席1bの範囲にいると判定された場合(ステップS19:Yes)又は人物Bが座席1bの範囲にいると判定された場合(ステップS20:Yes)には、座席占有テーブルの座席1bの空席確率を0%にする(ステップS22)。なお、座席占有テーブルの座席1bの空席確率を0%にするのではなく、座席占有テーブルの座席1bの空席確率から所定値(例えば、20%)を減算してもよい。
一方、人物Aと人物Bの両方とも座席1bの範囲にいないと判定された場合(ステップS19:No&ステップS20:No)には、座席占有テーブルの座席1bの空席確率に所定値(例えば、5%)を加算する(ステップS26)。
その後、処理サーバ30は、座席1bの空席確率が閾値(例えば、80%)以上かを判定する(ステップS27)。そして、座席1bの空席確率が閾値以上の場合(ステップS27:Yes)に、処理サーバ30は座席1bを再販候補席として検出し、タッチパネルモニタ40に通知して座席1bが再販候補席である旨を表示させる(ステップS28)。
上記の空席検出処理は、列車の走行中に所定時間の経過毎(つまり、所定数の映像フレーム毎)に繰り返される。空席検出処理では乗客の行動を追跡する必要はなく、予約席が長時間にわたって空席状態であることが確認できればよいので、空席検出処理の繰り返す間隔として比較的長めの時間(例えば、5秒)を設定して、処理サーバ30の処理負担の軽減を図ってもよい。
次に、タッチパネルモニタ40による再販候補席情報の表示について、図4に示す表示例を参照して説明する。
図4に示すタッチパネルモニタ40は、再販候補席リスト表示領域91と、運行情報表示領域92と、カメラ映像表示領域93と、トイレ占有状況表示領域94と、ケータリング車映像表示領域95と、映像解析内容表示領域96と、予約解放ボタン97とを有している。
再販候補席リスト表示領域91は、再販候補席(空席確率が閾値以上の予約席)を示す再販候補席情報を表示する領域であり、1つ以上の再販候補席情報がリスト形式で表示される。再販候補席情報には、再販候補席がある車両を識別する車両ID(例えば、車両番号)、再販候補席を識別する座席ID(例えば、座席番号)、空席確率、予約の目的駅に到着するまでの時間などが表示される。複数の再販候補席情報を表示する場合、空席確率が高い順に再販候補席情報が表示される。なお、他の順序で再販候補席情報を表示してもよく、例えば、予約席の再販にかかる時間を考慮して、残りの予約区間が長い順に再販候補席情報を表示してもよい。
運行情報表示領域92は、列車の運行情報を表示する領域である。例えば、列車の出発駅、各停車駅、到着駅、現在の列車位置などが表示される。再販候補席リスト表示領域91でいずれかの再販候補席がユーザに選択された場合は、その再販候補席についての予約情報(例えば、予約の目的駅、目的駅に到着するまでの時間など)も表示される。
カメラ映像表示領域93は、客室カメラ10により撮影された映像を表示する領域である。カメラ映像表示領域93には、再販候補席リスト表示領域91で選択された再販候補席を画角内に含む客室カメラ10により撮影された映像が表示される。カメラ映像表示領域93に表示させる映像は、リアルタイムな映像でもよいし、ユーザにより指定された過去の任意の時点の映像でもよい。過去の映像は、NDR20に要求して取得することができる。
トイレ占有状況表示領域94は、列車の各車両にあるトイレの占有状況を表示する領域である。トイレの占有状況の情報は、TMS50から取得することが可能である。図4に例示するように、列車の編成及びトイレの位置を模式化した画像を用いることで、ユーザはトイレの占有状況を容易に把握することが可能となる。トイレ占有状況表示領域94には、リアルタイムな占有状況を表示させてもよいし、ユーザにより指定された過去の任意の時点の占有状況を表示させてもよい。なお、カメラ映像表示領域93の映像と同じタイミングでのトイレの占有状況がトイレ占有状況表示領域94に表示されるように、カメラ映像表示領域93の動作とトイレ占有状況表示領域94の動作を同期させてもよい。
ケータリング車映像表示領域95は、ケータリングカメラ12により撮影された映像、すなわち、ケータリング車内の映像を表示する領域である。ケータリング車映像表示領域95には、リアルタイムな映像を表示させてもよいし、ユーザにより指定された過去の任意の時点の映像を表示させてもよい。また、カメラ映像表示領域93の映像と同じタイミングで撮影された映像がケータリング車映像表示領域95に表示されるように、カメラ映像表示領域93の動作とケータリング車映像表示領域95の動作を同期させてもよい。
映像解析結果表示領域96は、再販候補席リスト表示領域91で選択された再販候補席を映した映像(すなわち、カメラ映像表示領域93に表示中の映像)についての解析結果を表示する領域である。図4に例示するように、映像内の各座席を模式化した画像に空席確率を重畳して表示すると共に、空席確率に応じて座席の表示態様(例えば、背景、色)を変化させることで、ユーザは空席確率を容易に把握することが可能となる。カメラ映像表示領域93に表示中の映像内に、再販候補席リスト表示領域91で選択されていない他の再販候補席が含まれる場合には、他の再販候補席の空席確率も合わせて表示される。
予約解放ボタン97は、再販候補席リスト表示領域91で選択された再販候補席の予約を解放する操作をユーザから受け付ける。予約解放ボタン97に対してタッチ操作がなされると、予約解放通知をTMS50に送信する。TMS50は、タッチパネルモニタ40から予約解放通知を受信すると、無線ルータ70経由で地上系設備80に予約解放通知を送信する。
以上のように、本例の列車監視システムは、列車の客室内を撮影する客室カメラ10と、客室カメラ10により列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席確率を算出し、空席確率を閾値と比較して再販候補席を検出する処理サーバ30と、処理サーバ30により検出された再販候補席を示す再販候補席情報を表示するタッチパネルモニタ40とを備えている。
このような構成によれば、乗客に使用されていない可能性がある予約席を映像解析により自動的に検出し、再販候補席として列車の乗務員に提示することができる。したがって、乗客に使用されていない予約席を見つけ出す手間を省略することでき、列車の乗務員の作業負担を減らすことが可能となる。しかも、重量センサや重量センサを使用する場合の艤装機器点数の多さ、艤装コスト、システム信頼性、メンテナンスコストといった問題も解消することもできる。
また、本例の列車監視システムでは、処理サーバ30が、SRS60からTMS50を通じて提供される座席予約情報に基づいて予約席を特定し、客室カメラ10の映像内の予約席に対応する範囲における人物の検出状況に基づいて空席確率を算出する構成となっている。このような構成により、映像内の予約席がある範囲のみを解析するだけでよいため、映像全体を解析する場合に比べて処理サーバ30の処理負担が軽減される。
また、本例の列車監視システムでは、処理サーバ30が、所定時間の経過毎に、客室カメラ10の映像内の予約席に対応する範囲における人物の検出状況に基づいて空席確率を増減させる構成となっている。このような構成により、空席確率を算出するために客室カメラ10の映像を常時解析する必要が無く、効率的に空席確率の算出を行える。なお、本実施例で説明した算出方式は一例に過ぎず、他の算出方式で空席確率を算出してもよい。
また、本例の列車監視システムでは、処理サーバ30が、予約席毎の空席確率を記憶する座席占有テーブルを有し、列車が駅に停車する毎に座席占有テーブルをリセットする構成となっている。このような構成により、列車が駅に停車した際の乗客の移動によって空席確率の算出精度が低下することを抑制できる。
また、本例の列車監視システムでは、タッチパネルモニタ40が、1つ以上の再販候補席情報を表示する再販候補席リスト表示領域91と、再販候補席リスト表示領域91から操作者に選択された再販候補席情報に対応する予約席を撮影した映像を表示するカメラ映像表示領域93とを有する構成となっている。このような構成により、タッチパネルモニタ40のユーザである乗務員は、再販候補席の予約を本当に解放してよいか否かを判断する際に、再販候補席の映像を確認することができる。
また、本例の列車監視システムでは、タッチパネルモニタ40に表示される再販候補席情報は、再販候補席の座席IDと、その座席について算出した空席確率とを含む構成となっている。このような構成により、タッチパネルモニタ40のユーザである乗務員は、再販候補席の予約を本当に解放してよいか否かの判断する際に、再販候補席の空席確率を確認することができる。
また、本例の列車監視システムでは、タッチパネルモニタ40に、列車が有するトイレの占有状況が更に表示される構成となっている。このような構成により、タッチパネルモニタ40のユーザである乗務員は、再販候補席の予約を本当に解放してよいか否かの判断する際に、列車内のトイレの占有状況を確認することができる。すなわち、再販候補席の予約者がトイレにいる可能性を考慮して、再販候補席の予約の解放について判断することが可能となる。
また、本例の列車監視システムでは、タッチパネルモニタ40に、列車が有するケータリング車内をケータリングカメラ12により撮影した映像が更に表示される構成となっている。このような構成により、タッチパネルモニタ40のユーザである乗務員は、再販候補席の予約を本当に解放してよいか否かの判断する際に、ケータリング車内の映像を確認することができる。すなわち、再販候補席の予約者がケータリング車にいる可能性を考慮して、再販候補席の予約の解放について判断することが可能となる。
ここで、上記の説明では、映像内の予約席に対応する範囲から人物の検出状況に基づいて空席確率を算出しているが、乗客が荷物(例えば、カバンやコート等)を席に置いたまま離れる場合もあることを考慮して、所定サイズ以上の物体の検出状況に基づいて空席確率を算出してもよい。
また、予約席毎の空席確率に代えて、予約席毎の在席確率(乗客が座席にいる確率)を算出し、在席確率を閾値(例えば、20%)と比較して再販候補席を検出するようにしてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記のような構成に限定されるものではなく、上記以外の構成により実現してもよいことは言うまでもない。例えば、再販候補席の情報を乗客に通知するインターフェースを設け、該インターフェースを通じて乗客にスムーズな着席を促せるようにしてもよい。
また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法や方式、そのような方法や方式をプロセッサやメモリ等のハードウェア資源を有するコンピュータにより実現するためのプログラム、そのようなプログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、列車の客室内を撮影するカメラを用いた種々の列車監視システムに利用することができる。
10:客室カメラ、 12:ケータリングカメラ、 20,22:NDR、 30:処理サーバ、 40:タッチパネルモニタ、 50:TMS、 60:SRS、 70:無線ルータ、 80:地上系設備

Claims (9)

  1. 列車の客室内を撮影するカメラと、
    前記カメラにより前記列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席又は在席の確率を算出し、前記確率を閾値と比較して再販候補席を検出するサーバと、
    前記サーバにより検出された再販候補席の情報を表示するモニタとを備え、
    前記モニタは、再販候補席の予約を解放する操作を受け付ける機能を有し、
    前記サーバは、予約席毎の前記確率を記憶するテーブルを有し、前記列車が駅に停車する毎に前記テーブルをリセットすることを特徴とする列車監視システム。
  2. 列車の客室内を撮影するカメラと、
    前記カメラにより前記列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席又は在席の確率を算出し、前記確率を閾値と比較して再販候補席を検出するサーバと、
    前記サーバにより検出された再販候補席の情報を表示するモニタとを備え、
    前記モニタは、再販候補席の予約を解放する操作を受け付ける機能を有し、
    前記モニタに表示される再販候補席の情報は、当該再販候補席を識別する情報と、当該再販候補席に対応する予約席について算出した前記確率とを含むことを特徴とする列車監視システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の列車監視システムにおいて、
    前記サーバは、別のシステムから提供される座席予約情報に基づいて予約席を特定し、前記映像内の予約席に対応する範囲における物体の検出状況に基づいて前記確率を算出することを特徴とする列車監視システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の列車監視システムにおいて、
    前記サーバは、所定時間の経過毎に、前記映像内の予約席に対応する範囲における物体の検出状況に応じて前記確率を増減させることを特徴とする列車監視システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の列車監視システムにおいて、
    前記モニタは、1つ以上の再販候補席の情報を表示する第1の表示領域と、前記第1の表示領域から操作者に選択された再販候補席に対応する予約席を撮影した映像を表示する第2の表示領域とを有することを特徴とする列車監視システム。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の列車監視システムにおいて、
    前記モニタに、前記列車が有するトイレの占有状況が更に表示されることを特徴とする列車監視システム。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の列車監視システムにおいて、
    前記モニタに、前記列車が有するケータリング車内の映像が更に表示されることを特徴とする列車監視システム。
  8. 列車の客室内を撮影するカメラを用いた列車監視方法において、
    前記カメラと通信可能に接続されたサーバが、
    前記カメラにより前記列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席又は在席の確率を算出し、前記確率を閾値と比較して再販候補席を検出するステップと、
    前記再販候補席の情報をモニタに表示させるステップとを実行し、
    前記モニタは、再販候補席の予約を解放する操作を受け付けた場合に、予約解放通知を送信し、
    前記サーバは、予約席毎の前記確率を記憶するテーブルを有し、前記列車が駅に停車する毎に前記テーブルをリセットすることを特徴とする列車監視方法。
  9. 列車の客室内を撮影するカメラを用いた列車監視方法において、
    前記カメラと通信可能に接続されたサーバが、
    前記カメラにより前記列車の走行中に撮影された映像に基づいて予約席毎に空席又は在席の確率を算出し、前記確率を閾値と比較して再販候補席を検出するステップと、
    前記再販候補席の情報をモニタに表示させるステップとを実行し、
    前記モニタは、再販候補席の予約を解放する操作を受け付けた場合に、予約解放通知を送信し、
    前記モニタに表示される再販候補席の情報は、当該再販候補席を識別する情報と、当該再販候補席に対応する予約席について算出した前記確率とを含むことを特徴とする列車監視方法。
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