JP7281072B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、現像電源と、フォトセンサーとを備える。現像電源は、現像ローラーに現像バイアスを印加する。現像電源は、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像してトナー像を形成するときに現像電流を検知する。フォトセンサーは、感光体ドラムに形成されたトナー像のトナー付着量を検知する。
特許文献1に記載の画像形成装置では、現像電源で検知された現像電流の電流値は、現像ローラーから感光体ドラムに移動したトナーの電荷量を示す。画像形成装置は、トナーの電荷量とトナーの付着量とからトナーの帯電量を算出する。
特開2005-189790号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合、現像ローラーから感光体ドラムに移動するトナーの単位時間当たりのトナーの量が多くなり、現像電流が過大になって規定の検知レンジを超える可能性がある。したがって、現像電流を規定の検知レンジ内で適切に検知できない可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても電流を規定の検知レンジ内で適切に検知できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、感光体ドラムと、現像部と、検知部と、制御部とを備える。前記現像部は、トナーによってトナー像を前記感光体ドラムに形成する。前記検知部は、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる電流を検知する。前記制御部は、前記感光体ドラムの回転速度を制御する。前記制御部は、前記現像部が予め定められた形状のトナー像を前記感光体ドラムに形成する場合に、前記感光体ドラムの回転速度を第1回転速度から前記第1回転速度よりも遅い第2回転速度で回転するように、前記感光体ドラムを制御する。前記第1回転速度は、シートにトナー像を形成する際の前記感光体ドラムの回転速度を示す。前記現像部は、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成する。前記検知部は、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成するときに、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる前記電流を検知する。
本発明の一局面に係る画像形成方法は、形成するステップと、検知するステップと、制御するステップとを包含する。前記形成するステップは、トナーによってトナー像を前記感光体ドラムに現像部が形成する。前記検知するステップは、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる電流を検知部が検知する。前記制御するステップは、前記感光体ドラムの回転速度を制御部が制御する。前記制御するステップにおいて、前記現像部が予め定められた形状のトナー像を前記感光体ドラムに形成する場合に、前記感光体ドラムの回転速度を第1回転速度から前記第1回転速度よりも遅い第2回転速度で回転するように、前記感光体ドラムを制御する。前記第1回転速度は、シートにトナー像を形成する際の前記感光体ドラムの回転速度を示す。前記形成するステップにおいて、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を前記現像部が形成する。前記検知ステップにおいて、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成するときに、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる前記電流を前記検知部が検知する。
本発明によれば、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても電流を規定の検知レンジ内で適切に検知できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成部の構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施形態における、予め定められた形状のトナー像の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、第2回転速度で回転する感光体ドラムに予め定められた形状のトナー像を形成するときの検知部の検知結果を示すグラフである。 第1回転速度で回転する感光体ドラムに予め定められた形状のトナー像を形成するときの検知部の検知結果を示すグラフである。 本実施形態の制御部が実行する処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。実施形態において、X軸及びY軸は水平方向に沿っており、Z軸は鉛直方向に沿っており、X軸、Y軸、及びZ軸は互いに直交する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す図である。画像形成装置100は、例えば、カラー複合機である。
図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成ユニット10、給送部30、搬送部40、定着部50、排出部60、制御部20及び記憶部21を備える。
給送部30は、シートPを搬送部40へ供給する。搬送部40は、シートPを画像形成ユニット10、及び定着部50を経由して排出部60まで搬送する。画像形成ユニット10は、シートPに画像を形成する。定着部50は、シートPを加熱、及び加圧し、シートPに形成された画像をシートPに定着する。排出部60は、シートPを画像形成装置100の外部へ排出する。
次に、画像形成ユニット10の構成について説明する。画像形成ユニット10は、複数の画像形成部11、露光部13、及び転写部12を備える。
複数の画像形成部11には、それぞれ、互いに異なる色の複数のトナーが供給される。トナーは多数のトナーを含む。複数の画像形成部11の各々は感光体ドラム101を含む。例えば、複数の画像形成部11は、シアン色のトナーが供給される画像形成部11c、マゼンタ色のトナーが供給される画像形成部11m、イエロー色のトナーが供給される画像形成部11y、及び、ブラック色のトナーが供給される画像形成部11kを含む。画像形成部11c、画像形成部11m、画像形成部11y及び画像形成部11kの構成は、互いに略同一である。
露光部13は、感光体ドラム101の表面を露光する。具体的には、露光部13は、画像データに基づいて、複数の感光体ドラム101の各々に光を照射する。その結果、複数の感光体ドラム101の各々に静電潜像が形成される。露光部13は、例えば、光源、ポリゴンミラー、反射ミラー、及び偏向ミラーを有する。
そして、複数の画像形成部11の各々は、感光体ドラム101に形成された静電潜像を現像して、感光体ドラム101にトナー像を形成する。その結果、複数の感光体ドラム101に、それぞれ、互いに異なる複数色のトナー像が形成される。
転写部12は、中間転写ベルト12aと駆動ローラー12bと濃度検知部104とを備える。中間転写ベルト12aは、駆動ローラー12bによって回転方向RAに回転駆動される。複数の画像形成部11が、中間転写ベルト12a上に、互いに異なる複数色のトナー像を転写する。複数色のトナー像が中間転写ベルト12a上で重畳されることで、中間転写ベルト12a上にトナー像(具体的にはカラー画像)が形成される。転写部12は、中間転写ベルト12a上に形成されたトナー像をシートP上に転写する。その結果、シートPに画像が形成される。
濃度検知部104は、中間転写ベルト12aに転写されたトナー像の濃度を検知する。本実施形態では、トナー像の濃度は、単位面積当たりのトナー像を形成するトナーの質量を示す。トナー像の濃度は、例えば、トナー像の厚みに基づいて算出される。よって、濃度検知部104は、所定面積のトナー像の厚みを検知する。詳細には、濃度検知部104は、トナー像との間の距離を測定して、トナー像の厚みを検知する。
濃度検知部104は、例えば、レーザー変位センサーである。レーザー変位センサーは、半導体レーザーとリニアイメージセンサー(Linear Image Sensor)とを備え、三角測距を用いて距離を測定する。そして、濃度検知部104は、トナー像の濃度を示す検知信号を出力する。検知信号は、例えば、電圧信号である。
制御部20は、画像形成ユニット10、給送部30、搬送部40、定着部50、排出部60のような画像形成装置100の各要素を制御する。例えば、制御部20は、感光体ドラム101の回転速度を制御する。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなプロセッサー、及び記憶装置を含む。
記憶部21は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。具体的には、記憶部21は、半導体メモリーのような主記憶装置、並びに、半導体メモリー及び/またはハードディスクドライブのような補助記憶装置を含む。記憶部21は、リムーバルメディアを含んでもよい。
次に、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る画像形成部11の構成について説明する。図2は、画像形成部11の構成の一例を示す断面図である。
図2に示すように、画像形成部11は、感光体ドラム101に加えて、クリーニング部103と、現像部110、及び帯電部102を更に備える。
感光体ドラム101は、略円柱形状または略円筒形状を有する。感光体ドラム101は、例えばモーターによって駆動されて、感光体ドラム101の回転軸線AXを中心として回転方向RBに回転する。感光体ドラム101は、例えばアモルファスシリコン(α-Si)感光体ドラム101または有機感光体(OPC:Organic Photo Conductor)ドラムである。
感光体ドラム101は、所定の回転速度で回転する。感光体ドラム101の回転速度は、制御部20によって制御される。
帯電部102は、感光体ドラム101の表面を所定電位に帯電させる。帯電部102は、例えば、帯電ローラーを含む。帯電部102が感光体ドラム101の表面を所定電位に帯電させた後、露光部13が感光体ドラム101の所定領域に露光することで、感光体ドラム101の所定領域に静電潜像が形成される。
現像部110は、トナーによってトナー像を感光体ドラム101に形成する。具体的には、現像部110は、回転する感光体ドラム101にトナー像を形成する。例えば、現像部110は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に形成された静電潜像をトナーによって現像し、感光体ドラム101にトナー像を形成する。
現像部110は、現像ハウジング111と、現像ローラー112と、第1スクリューフィーダー113と、第2スクリューフィーダー114と、規制ブレード115と、吸引ファン(不図示)とを備える。
現像ハウジング111は2成分現像剤を収容する。現像ハウジング111は、第1搬送部131と第2搬送部132とを含む。第1搬送部131では、2成分現像剤が現像ローラー112の軸方向の一端側から他端側に向かう第1搬送方向に搬送される。第2搬送部132では、現像ローラー112の軸方向の両端部において第1搬送部131に連通される。第2搬送部132では、第1搬送方向とは逆の第2搬送方向に2成分現像剤が搬送される。
具体的には、第2搬送部132は第2スクリューフィーダー114を含む。第2スクリューフィーダー114は、回転方向REに回転され、2成分現像剤を第2搬送方向に搬送する。第1搬送部131は第1スクリューフィーダー113を含む。第1スクリューフィーダー113は、回転方向RDに回転され、2成分現像剤を第1搬送方向に搬送する。第1スクリューフィーダー113は、2成分現像剤を第1搬送方向に搬送しながら、現像ローラー112に2成分現像剤を供給する。
2成分現像剤は、複数のトナー(具体的には多数のトナー)と、複数のキャリア(具体的には多数のキャリア)を含む。複数のトナーは粉体であり、複数のキャリアは粉体である。トナーは、例えば正帯電性トナーである。正帯電性トナーは、キャリアとの摩擦により正に帯電する。キャリアは、磁性を有する。キャリアは、例えば、樹脂被覆型のキャリアである。樹脂被覆型のキャリアのコアは、例えば、フェライトまたはマグネタイトである。
現像ローラー112は、トナーを担持する。現像ローラー112は、感光体ドラム101に対向して配置される。現像ローラー112は、スリーブ112Sと磁石112Mとを備える。現像ローラー112は、所定の速度で回転する。現像ローラー112の回転速度は、制御部20によって制御される。
スリーブ112Sは、非磁性の筒体(例えば、アルミニウムパイプ)である。スリーブ112Sは、例えばモーターによって駆動されて、磁石112Mの周りを回転方向RCに回転する。
磁石112Mは、スリーブ112Sの内部に配置されている。磁石112Mは、キャリアを磁石112Mの磁力により引き付ける。その結果、キャリアによる磁気ブラシがスリーブ112Sの表面に形成される。トナーはキャリアの表面に担持される。すなわち、トナーは磁気ブラシに担持された状態で現像ローラー112の表面に担持される。
規制ブレード115は、現像ローラー112に対して所定間隔をおいて配置される。規制ブレード115は、現像ローラー112の表面に形成された磁気ブラシの長さを規制する。
吸引ファンは、感光体ドラム101と現像ローラー112との間で浮遊するトナーを吸引する。
クリーニング部103は、感光体ドラム101の表面に付着しているトナーを除去する。クリーニング部103は、クリーニングブレード103aを含む。
クリーニングブレード103aは、感光体ドラム101の表面と摺接する。感光体ドラム101の表面とクリーニングブレード103aの先端とが摺接することで、感光体ドラム101の表面に残留するトナーが除去される。
また、クリーニング部103は、感光体ドラム101の表面を研磨する。具体的には、クリーニング部103のクリーニングブレード103aは、感光体ドラム101の表面に形成された予め定められた形状のトナー像を感光体ドラム101の表面に押し付け、トナー像を構成するトナーを移動させる。この結果、感光体ドラム101の表面を研磨できる。
引き続き図2を参照して、画像形成装置100の詳細を説明する。図2に示すように画像形成装置100は、電圧印加部23と、及び検知部70とを更に備える。
電圧印加部23は、現像ローラー112に現像バイアス(所定の電圧)を印加する。現像ローラー112に現像バイアスを印加することで電圧印加部23は、感光体ドラム101と現像ローラー112との間に電位差を付与する。
現像ローラー112に現像バイアスが印加されて、感光体ドラム101と現像ローラー112との間が所定の電位差になると、現像ローラー112に担持されたトナーが、電気的に引き付けられる。そして、トナーが現像ローラー112から感光体ドラム101の静電潜像に向かって飛翔し、現像ローラー112から感光体ドラム101に向けてトナーが移動する。この結果、感光体ドラム101の表面にトナー像が形成される。
検知部70は、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流を検知する。具体的には、現像ローラー112から感光体ドラム101に向けてトナーが移動する際に感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流を検知部70は、検知する。
次に、図3を参照して、予め定められた形状のトナー像Gについて詳しく説明する。
図3は、予め定められた形状のトナー像Gの一例を示す図である。図3に示すように、予め定められた形状のトナー像Gは、幅GW、及び長さGLを有する。幅GWは、感光体ドラム101の軸方向の長さを示し、長さGLは、感光体ドラム101の周方向の長さを示す。予め定められた形状のトナー像Gの幅GWは、例えば、200mmである。予め定められた形状のトナー像Gの長さGLは、例えば、10mmである。
予め定められた形状のトナー像Gは、例えば、矩形状のソリッド画像である。一般的にソリッド画像は、多量のトナーを使用する。
現像部110が予め定められた形状のトナー像Gを感光体ドラム101に形成する場合に、制御部20は、感光体ドラム101が第1回転速度から第1回転速度よりも遅い第2回転速度で回転するように、感光体ドラム101を制御する。第1回転速度は、シートPにトナー像を形成する際の感光体ドラム101の回転速度を示す。
また、検知部70は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成するときに、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流を検知する。
第2回転速度で回転する感光体ドラム101に移動するトナーの単位時間当たりのトナーの量は、第1回転速度で回転する感光体ドラム101に移動するトナーの単位時間当たりのトナーの量と比較して、少ない。単位時間当たりのトナーの量が少なくなることで、現像部110から感光体ドラム101に流れる電流の電流値が小さくなる。したがって、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても、検知結果が規定の検知レンジを超えることを抑制できる。この結果、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても規定の検知レンジ内で適切に電流を検知できる。
例えば、図3に示すように、予め定められた形状のトナー像Gを第1回転速度で回転する感光体ドラム101に形成する場合、トナーの単位時間当たりのトナーの量が多くなり、現像部110から感光体ドラム101に流れる電流の電流値が大きくなる。したがって、検知結果が規定の検知レンジを超える場合がある。
一方、予め定められた形状のトナー像Gを第2回転速度で回転する感光体ドラム101に形成する場合、トナーの単位時間当たりのトナーの量は少ないため、現像部110から感光体ドラム101に流れる電流の電流値は小さくなる。この結果、トナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても規定の検知レンジ内で適切に電流を検知できる。
また、本実施形態の予め定められた形状のトナー像Gは、互いに対向する一対の第1縁EG1と互いに対向する一対の第2縁EG2とを有する。予め定められた形状のトナー像Gは、一対の第1縁EG1と一対の第2縁EG2とに囲まれる領域に形成される。一対の第1縁EG1は、感光体ドラム101の周方向に互いに間隔をあけて、感光体ドラム101の軸方向に沿って延びている。一対の第2縁EG2は、感光体ドラム101の軸方向に互いに間隔をあけて、感光体ドラム101の周方向に沿って延びている。電流が規定の検知レンジを超えることを抑制できるため、検知部70は多量のトナーを使用するソリッド画像であっても電流を検知できる。
また、本実施形態の制御部20は、トナーの第1総量とトナーの第2総量とが等しくなるように、現像部110を制御する。第1総量は、第1回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成する際に現像部110から感光体ドラム101に供給されるトナーの総量を示す。第2総量は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成する際に現像部110から感光体ドラム101に供給されるトナーの総量を示す。
したがって、第2回転速度で回転する感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流の電流値から、第1回転速度で回転する感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流の電流値を推定できる。そして、推定した電流値に基づいて、第1回転速度で感光体ドラム101を回転させて実行するジョブの電流値を推定できる。
なお、予め定められた形状のトナー像Gを形成するために使用されるトナーの総量は、記憶部21に記憶されている。
また、本実施形態の予め定められた形状のトナー像Gは、リフレッシュ処理を実行するときに形成される。リフレッシュ処理は、感光体ドラム101の表面を研磨する処理である。
リフレッシュ処理を実行するときに、制御部20は、露光部13が予め定められた形状の露光パターンを感光体ドラム101に露光して予め定められた形状の露光パターンを示す静電潜像を形成するように、露光部13を制御する。更に、制御部20は、現像部110が静電潜像を現像して、予め定められた形状のトナー像Gを感光体ドラム101に形成するように、現像部110を制御する。
感光体ドラム101のリフレッシュ処理時に予め定められた形状のトナー像Gを形成して検知部70が電流を検知できる。つまり、リフレッシュ処理で消費するトナーを使用して電流の検知が可能となる。したがって、電流の検知のためだけにトナーを消費する場合と比較して、トナーの消費を抑制できる。
次に、図2~図4を参照して、予め定められた形状のトナー像Gを感光体ドラム101に形成するときの検知部70の検知結果について詳しく説明する。
検知部70は、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流を検知して電流の電流値を示す検知信号SGを出力する。制御部20には、検知信号SGが入力される。したがって、検知部70は規定の検知レンジ内の電流値を示す検知信号SGを出力できる。この結果、制御部20によって検知信号SGの入力レンジが一定の範囲に制限される場合に、検知信号SGのレベルが入力レンジを超えることを抑制できる。
なお、本実施形態では、制御部20の入力レンジが一定の範囲に制限される。例えば、制御部20の入力レンジを超える検知信号SGを制御部20に入力しても、制御部20は感光体ドラム101と現像部110との間を流れる電流の適正な電流値を取得できない。適正な電流値を取得するためには、制御部20の入力レンジを超えないレベルの検知信号SGを検知部70から出力する必要がある。したがって、制御部20の入力レンジに合わせて、検知部70の検知レンジを規定している。
図4は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成するときの検知部70の検知結果を示すグラフである。図4では、検知部70が出力した検知信号SGは、電圧で表される。図4では、検知部70の検知結果は、折れ線G1によって表される。図4において、横軸は時間(T)を示し、縦軸は検知部70から出力された電圧値(V)を示す。
横軸には、時刻T1と時刻T2とが表される。時刻T1は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gの形成を現像部110が開始した時刻を示す。時刻T2は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gの形成を現像部110が終了した時刻を示す。
縦軸には、電圧値Vaと電圧値Vbと電圧値Vcと電圧値Vdとが表される。電圧値Vaは、制御部20の入力レンジにおいて最小の値を示す電圧値である。電圧値Vbは、制御部20の入力レンジにおいて最大の値を示す電圧値である。電圧値Vcは、感光体ドラム101のうちの予め定められた形状のトナー像Gが形成されていない部分の電圧値を示す。電圧値Vdは、感光体ドラム101のうちの予め定められた形状のトナー像Gが形成されている部分の電圧値を示す。
また、本実施形態の検知部70は、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流の電流値が小さくなればなるほど、大きな電圧値を示す検知信号SGを出力する。一方、検知部70は、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流の電流値が大きくなればなるほど、小さな電圧値を示す検知信号SGを出力する。
例えば、図4に示すように、検知部70は、時刻T1までの期間に電圧値Vcを出力している。時刻T1までの期間では、感光体ドラム101においてトナー像が形成されない部分と現像ローラー112とが対向する。トナー像が形成されない部分には、現像ローラー112からトナーが移動しない。したがって、時刻T1までの期間で検知部70が検知する電流値は小さくなり、検知部70は大きい電圧値を出力する。
また、図4に示すように、検知部70は、時刻T1から時刻T2までの期間に電圧値Vdを出力している。時刻T1から時刻T2までの期間では、トナー像が形成される部分と現像ローラー112とが対向する。トナー像が形成される部分は、静電潜像が形成された部分である。トナー像が形成される部分には、現像ローラー112からトナーが移動する。したがって、時刻T1から時刻T2までの期間で検知部70が検知する電流値は大きくなり、検知部70は小さい電圧値を出力する。
次に、図4と図5とを参照して、感光体ドラム101が第1回転速度で回転する場合の検知部70の検知結果と感光体ドラム101が第2回転速度で回転する場合の検知部70の検知結果とを説明する。
図5は、第1回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成するときの検知部70の検知結果を示すグラフである。
図5では、検知部70が出力した電圧値は、折れ線G2によって表される。折れ線G2は、実線部分と破線部分とを含む。折れ線G2の実線部分は、制御部20の入力レンジに含まれる。折れ線G2の破線部分は、制御部20の入力レンジに含まれない。
図5において、横軸は時間(T)を示し、縦軸は検知部70から出力された電圧値(V)を示す。
横軸には、時刻T3と時刻T4とが表される。時刻T3は、第1回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gの形成を現像部110が開始した時刻を示す。時刻T4は、第1回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gの形成を現像部110が終了した時刻を示す。図5に示す時刻T3から時刻T4までの期間は、図4に示す時刻T1から時刻T2までの期間と比較して短い。
縦軸には、電圧値Vaと電圧値Vbと電圧値Vcとが表される。
図5に示すように、検知部70は、時刻T3までの期間に電圧値Vcを出力している。電圧値Vcは、制御部20の入力レンジ内に収まる。また、検知部70は、時刻T3から時刻T4までの期間に電圧値Vaを出力している。また、検知部70は電圧値Vaを連続して出力している。したがって、時刻T3から時刻T4までの検知部70の検知結果は、制御部20の入力レンジを超える。
図5では、感光体ドラム101が第1回転速度で回転するため、感光体ドラム101の回転速度が第2回転速度より速い。したがって、感光体ドラム101が第2回転速度で回転する場合と比較して、現像ローラー112から感光体ドラム101に移動するトナーの単位時間当たりのトナーの量は多い。この結果、感光体ドラム101が第2回転速度で回転する場合と比較して、現像ローラー112から感光体ドラム101に流れる電流値が大きくなる。
更に、現像ローラー112から感光体ドラム101に流れる電流値が大きくなるため、検知部70が出力する電圧値は、感光体ドラム101が第2回転速度で回転する場合と比較して小さくなる。したがって、予め定められた形状のトナー像Gのようなトナーを多く消費するトナー像を形成する場合、図5に示す折れ線G2のように、電流が規定の検知レンジを超えるため、検知信号SGのレベルが制御部20の入力レンジを超える。
一方、図4では、感光体ドラム101が第2回転速度で回転するため、感光体ドラム101の回転速度が第1回転速度より遅い。したがって、感光体ドラム101が第1回転速度で回転する場合と比較して、現像ローラー112から感光体ドラム101に移動するトナーの単位時間当たりのトナーの量を少なくできる。この結果、感光体ドラム101が第1回転速度で回転する場合と比較して、現像ローラー112から感光体ドラム101に流れる電流値が小さくなる。
更に、現像ローラー112から感光体ドラム101に流れる電流値が小さいため、検知部70が出力する電圧値は、感光体ドラム101が第1回転速度で回転する場合と比較して大きくなる。したがって、予め定められた形状のトナー像Gのようなトナーを多く消費するトナー像を形成する場合であっても、図4に示す折れ線G1のように、電流が規定の検知レンジを超えることを抑制できる。この結果、検知信号SGのレベルが制御部20の入力レンジを超えることを抑制できる。
また、本実施形態の制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、シートPに画像を形成するときの条件を設定する。検知部70の検知結果からトナーの帯電量を推定できる。したがって、推定した帯電量からシートPに画像を形成するときの条件を設定できる。この結果、適切な条件でシートPに画像を形成できる。
例えば、検知部70の検出した電流が大きい場合、トナーの帯電量も大きいと推定できる。また、検知部70が検出した電流が小さい場合、トナーの帯電量も小さいと推定できる。つまり、検知部70が検出した電流の電流値からシートPに画像を形成するときの条件を設定できる。
また、本実施形態の制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、現像部110から感光体ドラム101に供給されるトナーの量と、現像部110の現像ローラー112の回転速度と、現像ローラー112に印加する現像バイアスと、感光体ドラム101の表面電位と、現像部110において飛散したトナーを吸引する吸引ファンの出力とのうちの少なくとも1つを調整する。
したがって、検知部70の検知結果の変化からシートPに画像を形成するときの条件を設定できる。この結果、画像濃度の低下、かぶりの発生、トナー飛散の増加を抑制し、適切な条件でシートPに画像を形成できる。
例えば、制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、帯電部102が感光体ドラム101の表面を所定電位に帯電させる際の電位を調整する。この結果、画像濃度の低下を抑制できる。例えば、制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、電圧印加部23が現像ローラー112に現像バイアスを印加する際の現像バイアスを調整する。この結果、画像濃度の低下とかぶりの悪化を抑制できる。例えば、制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、現像ローラー112の回転速度を調整する。この結果、画像濃度の低下を抑制しつつ、かぶりの悪化を抑制できる。
また、制御部20は、トナーの総量と、電流値とに基づいて、トナーの帯電量QPMを算出してもよい。具体的には、制御部20は、記憶部21からトナーの総量を取得する。更に、制御部20は、電流値を示す信号を、検知部70から受信する。そして、制御部20は、受信した電流値に基づいて、予め定められた形状のトナー像Gを形成しているトナーの電荷量Qを算出する。
更に、制御部20は、トナーの総量Mとトナーの電荷量Qとに基づいて、トナーの帯電量QPMを算出する。具体的には、トナーの帯電量QPMは、QPM=Q/M、によって表される。したがって、トナーの帯電量QPMは、単位質量当たりのトナーの電荷量を示す。
制御部20は、トナーの帯電量QPMに基づいて、シートPに画像を形成するときの条件を設定する。したがって、トナーの帯電量QPMの変化からシートPに画像を形成するときの条件を設定できる。この結果、適切な条件でシートPに画像を形成できる。
また、本実施形態の制御部20は、トナーの帯電量QPMに基づいて、現像部110から感光体ドラム101に供給されるトナーの量と、現像部110の現像ローラー112の回転速度と、現像ローラー112に印加する現像バイアスと、感光体ドラム101の表面電位と、現像部110において飛散したトナーを吸引する吸引ファンの出力とのうちの少なくとも1つを調整してもよい。
次に、図6を参照して、本実施形態の制御部20が実行する処理を詳細に説明する。図6は、本実施形態の制御部20が実行する処理のフローチャートである。制御部20が実行する処理は、ステップS201~ステップS210を含む。
ステップS201において、制御部20はリフレッシュ処理を実行するか否かを判定する。リフレッシュ処理を実行しない場合(ステップS201において、No)、処理はステップS209に進む。リフレッシュ処理を実行する場合(ステップS201において、Yes)、処理は、ステップS202に進む。
ステップS201でYesの場合、ステップS202において、制御部20は、現像部110が感光体ドラム101にトナーを供給するように、現像部110を制御する。処理は、ステップS203に進む。
ステップS203において、制御部20は、感光体ドラム101が第2回転速度で回転するように、感光体ドラム101を制御する。処理は、ステップS204に進む。
ステップS204において、制御部20は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを現像部110が形成するように、現像部110を制御する。処理は、ステップS205に進む。
ステップS205において、制御部20は、第2回転速度で回転する感光体ドラム101に予め定められた形状のトナー像Gを形成するときに、感光体ドラム101と現像部110との間に流れる電流を検知部70が検知するように、検知部70を制御する。処理は、ステップS206に進む。
ステップS206において、制御部20は、検知部70の検知結果に基づいて、シートPに画像を形成するときの条件を設定する。処理は、ステップS207に進む。
ステップS207において、制御部20は、クリーニング部103が感光体ドラム101の表面を研磨するように、クリーニング部103を制御する。処理は、終了する。
ステップS201でNoの場合、ステップS208において、制御部20は、現像部110が感光体ドラム101にトナーを供給するように、現像部110を制御する。なお、現像部110が感光体ドラム101に供給するトナーの量は、ジョブに対応するトナーの量である。処理は、ステップS209に進む。
ステップS209において、制御部20は、感光体ドラム101が第1回転速度で回転するように、感光体ドラム101を制御する。処理は、ステップS210に進む。
ステップS210において、制御部20は、ジョブに対応するトナー像を第1回転速度で回転する感光体ドラム101に現像部110が形成するように、現像部110を制御する。処理は、ステップS207に進む。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置及び画像形成方法の分野に利用可能である。
20 制御部
70 検知部
100 画像形成装置
101 感光体ドラム
110 現像部
EG1 第1縁
EG2 第2縁
P シート

Claims (7)

  1. 感光体ドラムと、
    トナーによってトナー像を前記感光体ドラムに形成する現像部と、
    前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる電流を検知する検知部と、
    前記感光体ドラムの回転速度を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記現像部が予め定められた形状の前記トナー像を前記感光体ドラムに形成する場合に、前記感光体ドラムの回転速度を第1回転速度から前記第1回転速度よりも遅い第2回転速度で回転するように、前記感光体ドラムを制御し、
    前記第1回転速度は、シートに前記トナー像を形成する際の前記感光体ドラムの回転速度を示し、
    前記感光体ドラムの表面を研磨するリフレッシュ処理を実行するときに、前記感光体ドラムに前記予め定められた形状の前記トナー像を前記現像部が形成するように、前記現像部を制御し、
    前記現像部は、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成し、
    前記検知部は、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成するときに、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる前記電流を検知する、画像形成装置。
  2. 前記予め定められた形状の前記トナー像は、互いに対向する一対の第1縁と互いに対向する一対の第2縁とを有し、
    前記一対の第1縁は、前記感光体ドラムの周方向に互いに間隔をあけて、前記感光体ドラムの軸方向に沿って延びており、
    前記一対の第2縁は、前記感光体ドラムの軸方向に互いに間隔をあけて、前記感光体ドラムの周方向に沿って延びており、
    前記一対の第1縁と前記一対の第2縁とに囲まれる領域に前記トナー像が形成される、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記トナーの第1総量と前記トナーの第2総量とが等しくなるように、前記現像部を制御し、
    前記第1総量は、前記第1回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記予め定められた形状の前記トナー像を形成する際に前記現像部から前記感光体ドラムに供給される前記トナーの総量を示し、
    前記第2総量は、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記予め定められた形状の前記トナー像を形成する際に前記現像部から前記感光体ドラムに供給される前記トナーの総量を示す、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記検知部の検知結果に基づいて、シートに画像を形成するときの条件を設定する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記検知部の検知結果に基づいて、前記現像部から前記感光体ドラムに供給されるトナーの量と、前記現像部の現像ローラーの回転速度と、前記現像ローラーに印加する現像バイアスと、前記感光体ドラムの表面電位と前記現像部において飛散したトナーを吸引する吸引ファンの出力とのうちの少なくとも1つを調整する、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記検知部は、前記電流の電流値を示す検知信号を出力し、
    前記制御部には、前記検知信号が入力される、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. トナーによってトナー像を感光体ドラムに現像部が形成するステップと、
    前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる電流を検知部が検知するステップと、
    前記感光体ドラムの回転速度を制御部が制御するステップと
    を包含し、
    前記制御するステップにおいて、前記現像部が予め定められた形状の前記トナー像を前記感光体ドラムに形成する場合に、前記感光体ドラムの回転速度を第1回転速度から前記第1回転速度よりも遅い第2回転速度で回転するように、前記感光体ドラムを制御し、
    前記第1回転速度は、シートに前記トナー像を形成する際の前記感光体ドラムの回転速度を示し、
    前記感光体ドラムの表面を研磨するリフレッシュ処理を実行するときに、前記感光体ドラムに前記予め定められた形状の前記トナー像を前記現像部が形成するように、前記現像部を制御し、
    前記形成するステップにおいて、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を前記現像部が形成し、
    前記検知するステップにおいて、前記第2回転速度で回転する前記感光体ドラムに前記トナー像を形成するときに、前記感光体ドラムと前記現像部との間に流れる前記電流を前記検知部が検知する、画像形成方法。
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