JP7280121B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、原稿押さえ装置を備える画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、原稿から画像を読み取る原稿読取部、原稿読取部の下部に設けられて用紙が排出される排紙部、排紙部の手前側に配置される段差部、および原稿読取部の手前側に配置される操作パネル等を備えたものが知られている。
この種の画像形成装置の外観は、多様なオフィス空間に合うように落ち着いた白色系の色彩で形成され、全体として統一感を醸し出すように構成されるのが一般的である。ところが、ユーザにとっては、統一感のある外観から必要な操作位置を見出しにくく、使いこなすのが難しいような印象を与えるという問題点もあった。
例えば、特許文献1には、胴内排紙型の画像形成装置であって、スキャナ部と本体ハウジング部との間の収容スペースに、スキャナ部の色彩よりも暗い色彩の支柱部を設けることで、収容スペースの視認性を向上させることが提案されている。
特開2008-33355号公報
前記特許文献1に記載の画像形成装置は、胴内排紙部である収容スペースにおける用紙の視認性を向上させることを意図したものであって、ユーザが操作する必要性のある各種操作エリアを明確にしうるものではない。画像形成装置において、ユーザが操作することとなる操作エリアには、用紙が排出される前記胴内排紙部のほか、例えば、給紙カセット、原稿押さえ装置、および操作パネルなど、複数の部分が含まれている。そのような操作エリアの視認性および識別性を向上させて、ユーザによるアクセスの容易性を高め、画像形成装置をより一層使いやすいものとすることが求められた。
加えて、前記特許文献1に記載の画像形成装置では、前カバーが前方へ突出し、スキャナ部の前方に操作パネルが突出し、収容スペースの前方に傾斜した段差部が設けられ、さらに支柱部が前カバーよりも後退して設けられるなど、多くの凹凸部を有する大型な装置とされている。そのため、操作エリアを見出しにくく、極めて複雑な構造である印象をユーザに与えやすく、操作性という観点からは好ましいものではなかった。
本発明は、前記のような事情にかんがみてなされたものであり、全体としてコンパクトな印象を形成するとともに、操作エリアに容易にアクセスできて操作性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、開閉可能な原稿押さえ装置を備える画像形成装置であって、前記画像形成装置の筐体は、第1色彩からなる第1部分と、前記第1色彩とは異なる第2色彩からなる第2部分とを備え、前記第1色彩は前記第2色彩よりも明るく、前記第1部分は、該画像形成装置を正面から見て、前記筐体の左右側部に高さ方向に配設されるとともに前記原稿押さえ装置の前端部に左右方向に配設され、帯状に連続するように設けられていることを特徴としている。
より具体的には、前記画像形成装置において、前記第1部分は、該画像形成装置を正面から見て、前記第2部分を取り囲むように設けられる。また、前記第2部分は、前記筐体の正面側を構成する前面部に設けられており、前記第1部分よりも前方へ突出していることが好ましい。
このような特定事項により、前記画像形成装置において、前記第1部分と前記第2部分とを対比して見せることが可能となり、第2部分を視認しやすく、かつ識別しやすく形成することができ、ユーザが第2部分へアクセスするのを容易にすることが可能となる。
また、前記構成の画像形成装置において、前記原稿押さえ装置の下方に、左右方向の一方および前方に開放されて用紙が排出される排紙空間を備え、左右方向の一方において、前記排紙空間の内壁面に高さ方向に沿って設けられた胴内第1部分を有し、正面から見て、前記胴内第1部分が前記第1部分の一部を構成するものであってもよい。
これにより、前記排紙空間が前記第1部分に囲まれて見え、前記第1部分との対比で明確に識別されるものとなる。したがって、前記排紙空間へのアクセスを容易にすることができ、操作性を向上させることが可能となる。
また、前記構成の画像形成装置において、前記筐体の正面側を構成する前面部には操作パネルが設けられ、少なくとも前記操作パネルの筐体前面が前記第2色彩とされていることが好ましい。これにより、前記操作パネルを容易に識別し得て、操作性を向上させることができる。
本発明に係る画像形成装置では、全体としてコンパクトに構成されて、操作性および操作エリアの識別性を向上させることができ、操作エリアに容易にアクセスすることが可能となる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示す正面図である。 図1の画像形成装置に彩色して示す正面図である。 図2の画像形成装置の左側面図である。 前記画像形成装置の右側面図である。 前記画像形成装置の上面図である。 前記画像形成装置を左前方から見た斜視図である。 前記画像形成装置を右前方から見た斜視図である。 前記画像形成装置を左後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1および図2は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置1を示す。図1は、画像形成装置1の正面図であり、図2は図1の画像形成装置1に彩色して示す正面図である。また、図3~図8は、図2に示す画像形成装置1について示し、図3は左側面図、図4は右側面図、図5は上面図、図6は左前方から見た斜視図、図7は右前方から見た斜視図、図8は左後方から見た斜視図である。
画像形成装置1は、筐体20を備えており、この筐体20の画像形成部30と画像読取部40との間に胴内排紙空間50を有する胴内排紙型の画像形成装置とされている。この画像形成装置1は、画像読取部40で読み取った画像データ等に基づいて、所定の用紙(記録媒体)に対して多色または単色の画像を形成し、画像形成された用紙を胴内排紙空間50に排出する。実施形態1に係る画像形成装置1では、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを備えた複合機(MFP:Multifunction Peripheral)とされている。
なお、以下の説明では、画像形成装置1を使用するユーザに対向する面、すなわち後述する操作パネル80が設けられる側の面を筐体20における前面(正面)とし、図1等に示すように、画像形成装置1およびその構成部材の前後方向(奥行方向)Yを規定している。また、画像形成装置1の左右方向(幅方向)Xおよび高さ方向Zは、ユーザから画像形成装置1を見た状態を基準として規定し、説明している。
まず、画像形成装置1の基本構成について説明する。図1に示すように、画像形成装置1は、筐体20に、画像形成部30、および画像形成部30の上方Z1に配置される画像読取部40を備えている。画像読取部40の下方Z2には、画像形成済みの用紙が排出される胴内排紙空間50が設けられている。
画像形成部30は、露光ユニット、現像器、感光体ドラム、帯電器、中間転写ベルト、転写ローラおよび定着ユニット等を備える。画像形成部30は、その下方Z2に配置される給紙部90等から搬送される用紙に対して電子写真方式によって画像を形成する。画像形成部30のこれらの構成部材は、前面部21に設けられた開閉カバー31により被覆されている。開閉カバー31は、図3および図4に示されるように、左側面および右側面に凹状に設けられた取手32を保持して開閉可能とされている。
画像形成部30は、帯電器および露光ユニット等によって画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム上に形成し、現像器によって、感光体ドラム上の静電潜像をトナーにより顕像化する。画像データは、画像読取部40で読み取った画像データや外部コンピュータから送信された画像データ等である。感光体ドラム上に形成されたトナー像は、中間転写ベルトおよび転写ローラ等によって用紙に転写され、用紙に転写されたトナー像が定着ユニットによって熱定着される。画像形成済みの用紙は、排紙口54から胴内排紙空間50に排出される(図6参照)。
画像読取部40は、透明材によって形成される原稿載置台を有し、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等が設けられている。画像読取部40は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導き、ラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度や色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCDやCIS等が用いられる。
画像読取部40の上方Z1には、開閉軸62を介して原稿押さえ装置60が開閉可能に設けられている。図8に示すように、原稿押さえ装置60は、筐体20に対して後方(奥側)Y2の端部において開閉軸62に支持されている。これにより、原稿押さえ装置60の原稿押さえ部61は、開閉軸62を中心に回動可能であり、前方(手前側)Y1が開閉可能とされている。
原稿押さえ装置60は、原稿を画像読取部40の画像読取位置に対して1枚ずつ自動的に搬送する原稿送り部(ADF)70を備えている。図6および図7に示すように、原稿送り部70は、その内部に備えられている図示しない原稿搬送機構の動作により、原稿載置トレイ71に載置された原稿を画像読取位置へ送るとともに、読み取り後の原稿を原稿排紙トレイ74に排出する。原稿を載置する原稿載置トレイ71の側方(原稿送り方向の下流側:図中左側X1)には、内部の原稿搬送機構を被覆する開閉可能な上部カバー72が設けられ、原稿載置トレイ71の下方Z2には原稿排紙トレイ74が設けられている。
図6に示すように、胴内排紙空間50は、高さ方向Zに設けられた内壁面51と、この内壁面51に連続して互いに対向する天井面52(図2参照)および底面53とに囲まれた空間部とされている。胴内排紙空間50は、筐体20の前方Y1および左側X1に開放されている。胴内排紙空間50には、排紙口54に向かって下り勾配の傾斜面553を有する排紙トレイ55が、底面53に対し上方Z1に突出する台座56に支持されている。画像形成がなされた用紙は、排紙口54から排紙トレイ55へ排出される。
図1に示すように、筐体20の正面側を構成する前面部21には、操作パネル80が設けられている。例示の形態では、操作パネル80は胴内排紙空間50の側方(右側X2)に備えられ、操作パネル80の筐体前面81を前方Y1に向けて配設されている。操作パネル80は略直方体状に形成されて、前方Y1に向けられた筐体前面81には、ディスプレイ82、およびスタートキー等の複数の操作キー83が設けられている。複数の操作キー83は、いずれも矩形状またはアール部を有する略矩形状に形成されている。また、操作パネル80の下端部であって左右方向Xの両側には、ユーザに、ファックス受信等のデータ受信を知らせる第1ランプ部84や、エラーの発生等を知らせる第2ランプ部85が設けられている。
なお、画像形成装置1には、筐体20内に、前記各部の動作を制御する制御部が設けられている。制御部は、CPUおよびメモリ等を備え、ユーザによる操作等に応じて、前記各部に制御信号を送信し、種々の動作を実行させる。
次に、このような構成を有する画像形成装置1の第1部分101および第2部分102について説明する。画像形成装置1において、ユーザによる操作性および操作エリアの識別性等を高めるため、筐体20には、第1色彩からなる第1部分101と、第2色彩からなる第2部分102とが設けられている。
図2に示すように、第1色彩からなる第1部分101と、第2色彩からなる第2部分102とは、筐体20の正面側から見て明確に視認されるよう、前面部21に露出するように設けられている。図2~図9においては、第2色彩からなる第2部分102には薄墨を付することにより、画像形成装置1における第1部分101と第2部分102とを区別して示している。なお、第2部分102には、例えば社名ロゴや製品名などの印刷またはラベル等が第2色彩ではない色彩により適宜表示されてもよく、そのようなラベル等の記載を各図においては示さず、また第2部分102の構成部としては扱わないものとする。
第1部分101は、画像形成装置1の筐体20を正面から見て、帯状に連続して設けられている。例示の形態では、第1部分101は、筐体20の左側X1および右側X2の側部に、高さ方向Zに配設されるとともに、原稿押さえ装置60の前端部に左右方向Xに、一定幅のライン状に配設されており、帯状に連続して見えている。また、第1色彩からなる第1部分101は、筐体20を正面から見て、第2部分102を取り囲むように設けられている。
第1部分101を構成する第1色彩と、第2部分102を構成する第2色彩とは、明瞭に異なる色彩であり、第1色彩は第2色彩よりも明るい色彩とされている。例えば、第1色彩は、白色系の明るい色彩(例えば、ホワイトまたはネオホワイト)とされ、マンセルチャート(JIS)のマンセル値では「N9」で示される。これに対して、第2色彩は、黒色系の暗い色彩(例えば、ブラック)とされ、マンセル値では「N1.5」で示される。また、例えば、前記マンセル値について、第1色彩はN8.5~9.5とされ、第2色彩はN1~2とされてもよい。
これにより、画像形成装置1は、第1部分101と第2部分102とを明瞭に区別することができ、第1部分101に対する第2部文102の視認性および識別性を高めることができるように構成されている。
図2に示すように、筐体20を正面から見て、第1部分101は、一定の幅を有して設けられている。第2部分102は、第1部分101の内側で、筐体20の正面側を構成する前面部21に設けられている。
筐体20の左右方向Xに延びる第1部分101は、左右両端部がアール形状とされてアール部101rを有し、高さ方向Zに延びる第1部分101につながっている。この第1部分101における左右両端部のアール部101rは、例えば半径R35(mm)のアール形状により形成されている。第1部分101は、高さ方向Zには、画像形成装置1の下端部まで形成されている。これにより、筐体20を正面から見て、第1部分101は略逆U字状に設けられている。
図6~図8に示すように、筐体20の左側面部23、右側面部24、および背面部22は、第1部分101と同じ第1色彩により形成されている。筐体20の上方Z1に設けられた原稿押さえ装置60の原稿押さえ部61および原稿送り部70も同様に、第1色彩により形成されている。筐体20は、前面部21、背面部22、左側面部23、および右側面部24のすべての面において、左右方向Xの幅、および前後方向Yの奥行が、同じ大きさで形成されている。
図3に示すように、左側面部23には、胴内排紙空間50の開口部57が設けられている。開口部57は、筐体20の前方Y1にも開放されている。左側面部23では、開口部57を通して第2色彩からなる胴内排紙空間50が見える。
図5に示すように、筐体20の背面部22は、左右方向Xの両端部は面取りされた形状(傾斜面)を有している。図6および図8に示されるように、原稿送り部70には、上部カバー72の左側X1の端部に、前後方向Yに沿って、アール形状を有するアール部721が設けられている。また、図7に示すように、原稿送り部70は、後方Y2の上端部に、前後方向Yに沿って、アール形状を有するアール部701が設けられている。原稿排出トレイ74の右側X2の端部にも、前後方向Yに沿って、アール形状を有するアール部741が設けられている。このアール部741に連続するように、庇部731(第1部分101)の右側X2のアール部101rが設けられている。この庇部731(第1部分101)の左側X1のアール部101rも同様にアール形状を有している。
図7に示すように、画像形成装置1における、これらのアール部721、701、741のアール形状は、第1部分101の左右両端部のアール部101rと同じ半径(R35mm)を有するアール形状に形成されている。また、これらのアール部721、701、741、101rのアール形状は、画像形成装置1における他の構成部の角部に設けられたアール形状よりも、大きいアール形状(すなわち小さい曲率)を有している。
原稿載置トレイ71は、平面トレイ部711と、この平面トレイ部711から下り勾配で連続する傾斜トレイ部712とを備えて、上部カバー72の内部に原稿が引き込まれやすいように構成されている。平面トレイ部711は、上部カバー72の上面と同一平面上に配設されている。また、平面トレイ部711と、上部カバー72の上面は、ともに画像形成装置1が設置される床面等の水平面に平行な平面とされるとともに、胴内排紙空間50の底面53とも平行な面とされている。
図4および図6などに示されるように、第2部分102は、第1部分101よりも前方Y1へ突出させて設けられている。画像形成装置1において、第2部分102は、第1部分101との色彩対比で、ユーザの目にとまりやすいように構成されており、特に、ユーザが操作する操作エリアを中心に第2色彩を有する第2部分102が設けられている。
例えば、図2に示すように、最もユーザの目にとまりやすい筐体20の前面には、画像形成部30、胴内排紙空間50、給紙部90、操作パネル80、および原稿押さえ装置60の一部などが、第2色彩により設けられて第2部分102を構成している。
原稿押さえ装置60は、原稿送り部70における前方Y1に、突出部73を備えている。突出部73は、左右方向Xに沿って、画像形成装置1(もしくは原稿押さえ装置60)の左右方向Xの幅と同じ幅寸法を有しており、画像形成装置1の左右両端部まで延びている。
図6に示すように、突出部73は、原稿排出トレイ74の前方Y1に突出するように設けられている。この突出部73は、原稿押さえ部61を開閉する際に操作する第1傾斜部732と、第1傾斜部732の上方Z1に設けられた庇部731とを備えている。第1傾斜部732は、ユーザが保持するための取手75を備えて、第2色彩により形成されている。これに対して、庇部731は第1色彩により形成されている。
図2に示すように、筐体20を正面から見て、取手75を含む第1傾斜部732は、第2色彩からなり、第2部分102を構成している。取手75は、第1傾斜部732の左右方向Xの中央部に、凹状に設けられている。このように第2部分102を構成する第1傾斜部732は、原稿押さえ部61を開閉する際の操作エリアとなる。
図6および図7に示すように、庇部731は、その上面が、原稿載置トレイ71の平面トレイ部711、上部カバー72の上面、および胴内排紙空間50の底面53と平行な面とされている。第1色彩からなるこの庇部731の前端面は、第1部分101を構成している。
このように突出部73が設けられていることで、図2に示すように、筐体20を正面から見たとき、左右方向Xに延びる第1部分101が際立ち、第1部分101の内側にある第2部分102がユーザの目にとまりやすくなるように構成されている。原稿押さえ部61を開閉操作するときには、第1傾斜部732が第2色彩であることから、操作エリアであることが容易に識別され、取手75の位置を明確に視認することができる。
第1傾斜部732は、前方Y1から後方Y2への下り勾配の傾斜面とされている。第1傾斜部732の下方Z2には、画像読取部40の第2傾斜部41が配設されている。第2傾斜部41は、前方Y1から後方Y2への下り勾配の傾斜面とされ、第1傾斜部732よりも内側(後方Y2)にさらに傾斜して設けられている。すなわち、突出部73の上面に平行な面(水平面)を基準とするとき、第1傾斜部732と第2傾斜部41とを比較して、第2傾斜部41は第1傾斜部732よりも緩勾配の下り勾配を有し、第1傾斜部732は、より急勾配とされている。
第1傾斜部732と第2傾斜部41とは、ともに第2色彩からなることから、筐体20を正面から見て、原稿押さえ部61と画像読取部40との一体感をもたらし、すっきりした印象の外観を形成している。また、画像形成装置1は、庇部731に設けられた第1部分101によって、この第1部分101の下方に見える第1傾斜部732を含む原稿送り部70と、原稿送り装置70の下方に設けられた第2傾斜部41を含む部分である装置本体との一体感をもたらしている。
突出部73には、第1色彩による庇部731に第1部分101が設けられ、この庇部731から、内側に傾斜した第2色彩の第1傾斜部732が連続して設けられ、さらに第1傾斜部732の下方Z2には、より内側に傾斜した画像読取部40の第2傾斜部41が連続して配設されている。第2傾斜部41は、胴内排紙空間50の天井面52になめらかに連続するように設けられている。第2部分102は、第1傾斜部732および第2傾斜部41による、前方Y1から後方Y2への下り勾配の傾斜面によって、胴内排紙空間50の排紙トレイ55へとユーザの手を導き、排紙トレイ55に手が差し入れ易くなるように構成されている。
胴内排紙空間50は、前記のとおり筐体20の前方Y1および左側X1に開放されており、左側面部23に開口部57を有している。胴内排紙空間50は、内壁面51、天井面52、および底面53が第2色彩で形成されるとともに、排紙トレイ55を支持する台座56が第2色彩で形成されて、第2部分102を構成している。排紙トレイ55は、例えば、透明材または半透明材であり、第2色彩(または第1色彩)の背景色を反映しうるように構成されている。
胴内排紙空間50の排紙トレイ55は、排紙口54から排出される用紙を受ける。排紙トレイ55の上面は、用紙載置面として機能する。例示の形態では、図6に示すように、排紙トレイ55は、平坦面551と、平坦面551に連続する凹部552と、凹部552から排紙口54の下方へ下り勾配の傾斜面553とを含む。
排紙トレイ55の平坦面551は、胴内排紙空間50の左側X1に設けられている。排紙トレイ55の右側X2の端部は、胴内排紙空間50の左右方向Xの中央部よりも右側X2に位置する。排紙トレイ55には、凹部552が、左右方向Xの中央部の手前側から右奥側に、斜め方向に曲面状に窪んで設けられている。排紙口54から排紙トレイ55に排出された用紙は、自重によって排紙トレイ55に滑り落ちる。排紙トレイ55は凹部552を有するので、ユーザは凹部552に手を差し入れて、用紙を容易に取り出すことができる。
筐体20の左側面部23は第1色彩からなることから、開口部57の縁部は第1色彩により構成されている。これにより、図2および図6に示すように、第1色彩からなる開口部57の縁部は、天井面52、内壁面51および底面53にわたって連続する一定の幅のライン状に形成されて、胴内第1部分111を構成している。胴内第1部分111の幅は、第1部分101と共通の幅とされている。
したがって、図2に示すように、胴内第1部分111は、筐体20を正面から見ると、筐体20の高さ方向Zの第1部分101(筐体20の左側X1の第1部分101)につながり、第1部分101にひと続きである一定幅のライン状に見える。これにより、胴内第1部分111は、第1部分101の一部を構成している。第1色彩の第1部分101および胴内第1部分111によって、筐体20における胴内排紙空間50が明確に区別され、操作エリアとして容易に識別することができる。
筐体20の正面側を構成する前面部21には、操作パネル80が備えられている。図2に示すように、操作パネル80の筐体前面81、および筐体前面81に設けられた複数の操作キー83は、添えられた説明文字、第1ランプ部84および第2ランプ部85を除き、第2色彩により形成され、第2部分102を構成している。操作パネル80は、前面部21に対する傾斜角度が変更可能なチルト機構を備えている。
図3に示すように、操作パネル80が前面部21に沿う直立姿勢とされたとき、操作パネル80の筐体前面81は、画像形成部30の開閉カバー31および給紙部90の給紙カセット92の前面に面一となるように設けられている。また、図2に示すように、操作パネル80は、筐体20の右側X2に、高さ方向Zに設けられた第1部分101と重ならないように配設されている。操作パネル80は、第1部分101の内側に位置しており、第1色彩との対比でユーザの目にとまりやすく、明確に識別されるように設けられている。
図6および図7に示すように、画像形成部30の開閉カバー31には、ユーザが開閉操作するための取手32が、左右側面に凹状に設けられている。また、給紙部90の前面にも、ユーザが給紙カセット92を開閉操作するための取手91が凹状に設けられている。これらの取手32、91が設けられた部分は、いずれも第2色彩からなる第2部分102に含まれている。
筐体20の正面側を構成する前面部21は、構成部材間に凹部を有するものの、第2部分102よりも突出した部位を有しない略平面状に形成されている。また、図7および図8に示すように、背面部22、左側面部23、および右側面部24も、ユーザが手を掛けるための凹部を有するものの、それぞれ、大きく突出した部位を有しない構成とされている。筐体20は、前面部21、背面部22、左側面部23、および右側面部24のすべての面において、左右方向Xの幅、および前後方向Yの奥行が、同じ大きさで形成されている。このように筐体20は、左右方向Xの幅および前後方向Yの奥行が同じ大きさで形成されているので、全体として立方体に近似しうる形状を有しており、極めてシンプルですっきりとした印象の外観を形成している。
画像形成装置1は、第1部分101および第2部分102を有する筐体20が前記のように構成されていることにより、ユーザに対して操作エリアを明確に示すことができ、操作エリアを視認および識別しやすく、第2部分102へのアクセスを容易なものにしている。すなわち、例えば操作エリアとして、原稿押さえ部61の第1傾斜部732、操作パネル80、胴内排紙空間50、画像形成部30の開閉カバー31、給紙部90の給紙カセット92などのユーザが操作することとなる部分は、いずれも第2部分102に含まれている。
図2を参照して説明すると、例えばユーザが原稿を原稿押さえ部61にセットするとき、ユーザは筐体20の正面に位置して第1部分101に囲まれた第2部分102を見て、容易に第1傾斜部732の取手75を識別することが可能となる。そして取手75に手を掛け、原稿押さえ部61を開閉操作することができる。また、第2部分102に設けられた操作パネル80を操作し、その後、画像形成された用紙を胴内排紙空間50の排紙トレイ55において容易に見出し、取り出すことができる。また、用紙が不足した際には、第2部分102に設けられた給紙カセット92の取手91を介して給紙カセット92を手前に引き出し、容易に用紙を補充することができる。画像形成部30は、開閉カバー31の取手32が、第1部分101よりも前方Y1に突出する第2部分102の両側面にあるので、これらの取手32を保持して前方Y1に引くことにより開閉カバー31を開き、容易にメンテナンスすることが可能である。
このように第2部分102は、第1色彩とは明確に区別しうる第2色彩により形成されて、画像形成装置1の前面に設けられて第1部分101に囲まれているので、ユーザの目にとまりやすく、操作エリアとして容易に識別することができ、操作性を格段に高めることができる。また、画像形成装置1は、全体としてシンプルな外観で構成されているので、複雑な構造である印象をユーザに与えにくく、すっきりとしたデザインとして印象づけることができる。
(実施形態2)
図9は、実施形態2に係る画像形成装置10を示す斜視図である。前記実施形態1に係る画像形成装置1は、原稿押さえ装置60に原稿押さえ部61と原稿送り部70とを備えた構成であったのに対して、この形態に係る画像形成装置10は原稿押さえ装置60に原稿送り部70を備えない構成とされている。画像形成装置10は、その他の基本構成においては実施形態1と共通するため、前記実施形態1に共通する構成には共通の参照符号を用いて、以下説明する。
図9に示すように、画像形成装置10は、筐体20の上方Z1に原稿押さえ装置60が開閉可能に備えられている。原稿押さえ装置60は原稿押さえ部61の上面が、筐体20の上面を構成している。原稿押さえ部61は第1色彩により形成され、前方Y1の端面が左右方向Xに延びる第1色彩の第1部分101を構成している。
第1部分101は、一定の幅のライン状に設けられている。これに対して、第2部分102は、第1部分101の内側で、筐体20の正面側を構成する前面部21に設けられている。原稿押さえ部61の前方Y1に配設され、筐体20の左右方向Xに延びる第1部分101は、左右両端部がアール形状に形成され、高さ方向Zに延びる第1部分101につながっている。胴内排紙空間50には、第1部分101を構成する第1色彩からなる胴内第1部分111が設けられている。第1部分101は、高さ方向Zには、画像形成装置10の下端部まで連続して設けられている。
画像形成装置10は、原稿押さえ部61を含めた高さ、左右方向Xの幅、および前後方向Yの奥行がいずれも同じ大きさで形成されて、全体として立方体に近似しうる形状を有して、極めてシンプルですっきりとした印象の外観を形成している。
このような画像形成装置10にあっても、実施形態1と同様に、筐体20を正面から見て、第1部分101は帯状に連続する第1部分101を有しており、この第1部分101が第2部分102を取り囲むように設けられている。そのため、ユーザに、第1部分101と第2部分102とを明確に区別して示すことができ、操作エリアが明確となって、操作エリアへのアクセスを容易にするとともに操作性を高めることができる。また、画像形成装置10は、全体としてシンプルな外観で構成されているので、複雑な構造である印象をユーザに与えにくく、すっきりとしたデザインとして印象づけることができる。
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置1、10では、筐体20が第1色彩からなる第1部分101と、第2色彩からなる第2部分102とを備えて、第1色彩からなる第1部分101の内側に第2部分102が設けられているので、第2部分102に含まれる操作エリアがわかりやすくなり、迷うことなく操作エリアにアクセスすることができ、操作性を向上させることができる。また、全体としてコンパクトなすっきりとした外観を形成しているので、複雑な構造であるような印象を与えず、ユーザに使用されやすいように構成することが可能となる。
なお、画像形成装置1、10において、第1色彩および第2色彩は前記実施形態1および2に示す構成に限定されるものではなく、互いに異なる色彩であって第1色彩が第2色彩よりも明るい構成であれば、どのような色彩とされてもよい。
また、画像形成装置1、10として、給紙部90に給紙カセット92を1つ備えた構成を示したが、本発明はこのような構成に限定されず、複数の給紙カセットを備えて構成されてもよい。複数の給紙カセットが積み重ねられた構成である場合、各給紙カセットも正面から見たときに第2部分102に設けられており、左右側部の第1部分101が最下段の給紙カセットの下端部まで延設されることが好ましい。このような場合にも、画像形成装置1、10における高さ方向Zのサイズを除いて、前記実施形態1および2と同様の構成とすることができ、操作エリアの識別性および操作性を高めることができる。
また、前記実施形態1、2とも、画像形成部30で記録された用紙は画像形成装置1の右側面に向かって排出される構成として示したが、本発明はこれに限られず、画像形成装置1の前面等に向かって排出される構成であってもよく、その場合にも前記実施形態1、2と同様の構成とすることができる。
本発明の技術的範囲は、前記実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲に基づくものとされる。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1、10 画像形成装置
101 第1部分
111 胴内第1部分
102 第2部分
20 筐体
21 前面部
22 背面部
23 左側面部
24 右側面部
30 画像形成部
40 画像読取部
50 胴内排紙空間(排紙空間)
51 内壁面
52 天井面
53 底面
55 排紙トレイ
57 開口部
60 原稿押さえ装置
61 原稿押さえ部
70 原稿送り部
71 原稿載置トレイ
711 平面トレイ部
712 傾斜トレイ部
72 上部カバー
73 突出部
80 操作パネル
81 筐体前面
82 ディスプレイ
90 給紙部

Claims (13)

  1. 開閉可能な原稿押さえ装置を備える画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の筐体は、第1色彩からなる第1部分と、前記第1色彩とは異なる第2色彩からなる第2部分とを備え、
    前記第1色彩は前記第2色彩よりも明るく、
    前記第1部分は、該画像形成装置を正面から見て、前記筐体の左右側部に高さ方向に配設されるとともに前記原稿押さえ装置の前端部に左右方向に配設されて、帯状に連続して設けられ
    前記原稿押さえ装置は、原稿を所定の画像読取位置に搬送する原稿送り部を備え、前記原稿送り部は、前方へ突出する突出部を有し、
    前記突出部は、前記原稿押さえ装置を開閉する際に操作する第1傾斜部を有し、前記第1傾斜部は前方から後方への下り勾配の傾斜面であり、
    前記第1傾斜部の下方には、原稿を読み取る画像読取部の第2傾斜部が連続して配設され、前記第2傾斜部は、前方から後方への下り勾配で、前記第1傾斜部よりも緩勾配の傾斜面であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第1部分は、該画像形成装置を正面から見て、前記第2部分を取り囲むように設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記第2部分は、前記筐体の正面側を構成する前面部に設けられており、前記第1部分よりも前方へ突出していることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1つの請求項に記載の画像形成装置において、
    前記第1部分は一定の幅を有し、該画像形成装置を正面から見て、略逆U字状に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1~4のいずれか1つの請求項に記載の画像形成装置において、
    前記原稿押さえ装置の下方に、左右方向の一方および前方に開放されて用紙が排出される排紙空間を備え、
    左右方向の一方において、前記排紙空間の内壁面に高さ方向に沿って設けられた胴内第1部分を有し、該画像形成装置を正面から見て、前記胴内第1部分は前記第1部分の一部を構成していることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記排紙空間は、高さ方向に設けられた前記内壁面、前記内壁面に連続し互いに対向する天井面および底面を備え、
    前記胴内第1部分は、前記天井面、前記内壁面および前記底面に連続する帯状に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1~6のいずれか1つの請求項に記載の画像形成装置において、
    前記筐体の正面側を構成する前面部には操作パネルが設けられ、少なくとも前記操作パネルの筐体前面が前記第2色彩とされていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記操作パネルは、前記前面部に対する傾斜角度が変更可能とされ、前記操作パネルが前記前面部に沿う直立姿勢とされたときの前記操作パネルの筐体前面は前記前面部に面一となるように設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1~8のいずれか1つの請求項に記載の画像形成装置において、
    前記原稿押さえ装置を含めた高さ、左右方向の幅、および前後方向の奥行がいずれも同じ大きさであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1~9のいずれか1つの請求項に記載の画像形成装置において、
    前記筐体の正面側を構成する前面部が、前記第2部分より突出した部位を有しない平面状に形成され、
    前記前面部の反対側の面である背面部および前記前面部の左右の側面部が、それぞれ、突出した部位を有しないことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項に記載の画像形成装置において、
    前記第1傾斜部は、ユーザが保持するための取手を備え、前記第2色彩により形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項に記載の画像形成装置において、
    前記突出部は、前面に、前記第1部分と前記第2部分とを有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項または12に記載の画像形成装置において、
    前記原稿送り部は、原稿を載置する原稿載置トレイと、この原稿載置トレイの原稿を前記画像読取位置に搬送する内部機構を被覆した上部カバーとを備え、
    前記原稿載置トレイは、前記上部カバー側に傾斜トレイ部を備えるとともに、前記傾斜トレイ部に連続する平面トレイ部を備え、前記平面トレイ部は、前記上部カバーの上面と同一平面上に配設されるとともに、前記突出部の上面に平行な面とされていることを特徴とする画像形成装置。
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