JP7280104B2 - 灯具ユニット - Google Patents

灯具ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7280104B2
JP7280104B2 JP2019087820A JP2019087820A JP7280104B2 JP 7280104 B2 JP7280104 B2 JP 7280104B2 JP 2019087820 A JP2019087820 A JP 2019087820A JP 2019087820 A JP2019087820 A JP 2019087820A JP 7280104 B2 JP7280104 B2 JP 7280104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
reflector
lamp unit
lens holder
crimping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019087820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020184445A (ja
Inventor
幸生 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2019087820A priority Critical patent/JP7280104B2/ja
Priority to CN202020606536.9U priority patent/CN212617736U/zh
Publication of JP2020184445A publication Critical patent/JP2020184445A/ja
Priority to JP2023078887A priority patent/JP7411134B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7280104B2 publication Critical patent/JP7280104B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本願発明は、リフレクタを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットに関するものである。
従来より、リフレクタで反射した発光素子からの出射光を投影レンズに入射させるように構成されたプロジェクタ型の灯具ユニットが知られている。また、このような灯具ユニットの構成として、発光素子を支持するヒートシンクと投影レンズを支持するレンズホルダとを備えたものも知られている。
「特許文献1」には、このような灯具ユニットの構成として、リフレクタがその左右2箇所においてレンズホルダにカシメ固定されるとともに、レンズホルダがその左右2箇所においてヒートシンクにネジ締め固定されたものが記載されている。
特開2012-64494号公報
上記従来の灯具ユニットにおいては、リフレクタが該リフレクタの左右2箇所においてレンズホルダにカシメ固定されているので、これをネジ締め等によって固定した場合に比して部品点数の削減を図ることが可能となる。しかしながら、灯具ユニットのコスト低減を図る上で、さらなる部品点数の削減を図ることが望まれる。
また、上記従来の灯具ユニットにおいては、レンズホルダが該レンズホルダの左右2箇所においてヒートシンクにネジ締め固定されているので、ネジ締め固定用の工具を移動させるための比較的大きな作業用スペースを確保する必要があり、このため灯具ユニットの小型化を図ることが容易でない。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、リフレクタを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットにおいて、部品点数の削減および小型化を図ることができる灯具ユニットを提供することを目的とするものである。
本願発明は、リフレクタ、ヒートシンクおよびレンズホルダ相互間の固定構造に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る灯具ユニットは、
投影レンズと、この投影レンズよりもユニット後方側に配置された発光素子と、この発光素子からの出射光を上記投影レンズへ向けて反射させるリフレクタと、を備えた灯具ユニットにおいて、
上記発光素子を支持するヒートシンクと、上記投影レンズを支持するレンズホルダとを備えており、
上記リフレクタは、該リフレクタの左右2箇所において上記レンズホルダにカシメ固定されており、
上記ヒートシンクは、該ヒートシンクの左右2箇所において上記レンズホルダにカシメ固定されており、
上記発光素子と上記投影レンズとの間に、上記リフレクタからの反射光の一部を遮光する遮光位置とこの遮光を解除する遮光解除位置とを採り得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを上記遮光位置および遮光解除位置間において移動させるアクチュエータとが配置されており、
上記アクチュエータは、複数のフランジ部を備えており、
上記アクチュエータは、上記各フランジ部において上記ヒートシンクにカシメ固定されている、ことを特徴とするものである。
上記「リフレクタのカシメ固定」は、該リフレクタの左右2箇所において行われていれば、そのカシメ固定の種類や具体的な位置は特に限定されるものではない。また、この「リフレクタのカシメ固定」は、該リフレクタを変形させることによって行われるものであってもよいし、レンズホルダを変形させることによって行われるものであってもよい。
上記「ヒートシンクのカシメ固定」は、該ヒートシンクの左右2箇所において行われていれば、そのカシメ固定の種類や具体的な位置は特に限定されるものではない。また、この「ヒートシンクのカシメ固定」は、該ヒートシンクを変形させることによって行われるものであってもよいし、レンズホルダを変形させることによって行われるものであってもよい。
本願発明に係る灯具ユニットは、リフレクタで反射した発光素子からの出射光を投影レンズに入射させるように構成された灯具ユニットとして、発光素子を支持するヒートシンクと投影レンズを支持するレンズホルダとを備えた構成となっているが、リフレクタはその左右2箇所においてレンズホルダにカシメ固定されており、ヒートシンクもその左右2箇所においてレンズホルダにカシメ固定されているので、灯具ユニットの部品点数を削減することができ、これにより灯具ユニットのコスト低減を図ることができる。
また、カシメ固定に必要な作業用スペースはネジ締め固定に必要な作業用スペースよりも小さいので、レンズホルダとヒートシンクとがネジ締め固定された従来の灯具ユニットに比して灯具ユニットの小型化を図ることができる。
さらに、カシメ固定はネジ締め固定よりも固定構造自体の占有スペースが小さいので、この点においても灯具ユニットの小型化を図ることができる。
このように本願発明によれば、リフレクタを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットにおいて、その部品点数の削減および小型化を図ることができる。
上記構成において、さらに、リフレクタのカシメ固定とヒートシンクのカシメ固定とが、レンズホルダに対して上下両側から行われている構成とすれば、それぞれのカシメ固定を行うための作業用スペースを確保することが容易に可能となり、これにより灯具ユニットの一層の小型化を図ることができる。
上記構成において、さらに、レンズホルダを樹脂製部材で構成した上で、リフレクタのカシメ固定とヒートシンクのカシメ固定とがいずれも熱カシメによって行われている構成とすれば、カシメ固定の作業効率を高めることができる。
上記構成において、さらに、リフレクタのカシメ固定がヒートシンクのカシメ固定よりもユニット後方側で行われている構成とすれば、リフレクタを精度良く位置決めすることができ、これにより灯具ユニットの光学特性を高めることができる。
上記構成において、さらに、ヒートシンクとして、該ヒートシンクのカシメ固定位置よりもユニット前方側に位置する部位に、レンズホルダに当接する当接部を備えた構成とすれば、ヒートシンクによるレンズホルダの支持を3点支持構造によって行うことができ、これにより投影レンズの位置決め精度を高めることができる。したがって、ヒートシンクに支持された発光素子とレンズホルダに支持されたリフレクタおよび投影レンズとの位置関係精度を高めることができ、これにより灯具ユニットの光学特性を高めることができる。
上記構成において、さらに、発光素子と投影レンズとの間に、リフレクタからの反射光の一部を遮光する遮光位置とこの遮光を解除する遮光解除位置とを採り得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを遮光位置および遮光解除位置間において移動させるアクチュエータとが配置された構成となっている場合には、アクチュエータとして複数のフランジ部を備えた構成とした上で各フランジ部においてヒートシンクにカシメ固定された構成とすれば、灯具ユニットの部品点数の一層の削減を図ることができる。
その際、ヒートシンクとして、複数のフランジ部が押し当てられる複数の第1平面部を備えた構成とした上で、これら各第1平面部が、ヒートシンクにおいて発光素子を支持している光源支持領域を該光源支持領域と直交する方向へ向けてヒートシンクの反対側の表面まで延長させた領域から外れた位置に形成された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、カシメ固定用の治具として、カシメ固定時の押圧力をヒートシンクの光源支持領域から外れた位置において受ける構造とすることができるので、光源支持領域に無理な力が作用しないようにすることができ、これにより発光素子の位置精度が低下してしまわないようにすることができる。
またその際、ヒートシンクの構成として、複数の第1平面部のうち少なくとも1つと対向する反対側の表面が、該第1平面部と平行に延びる第2平面部として形成された構成とすれば、カシメ固定時の押圧力を第2平面部において効率良く受けるようにすることができる。
本願発明の一実施形態に係る灯具ユニットを備えた車両用灯具を示す側断面図 上記灯具ユニットを示す平面図 図1のIII 部詳細図 図3のIV方向矢視図 図4のV方向矢視図 図2のVI-VI線断面詳細図 図6に示す灯具構成要素を分解して示す、図6と同様の図 上記実施形態の第1変形例を示す、図1と同様の図 上記第1変形例に係る灯具ユニットの要部を斜め下前方から見て示す斜視図 上記実施形態の第2変形例を示す、図9と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る灯具ユニット10を備えた車両用灯具100を示す側断面図である。また、図2は、灯具ユニット10を示す平面図である。
これらの図において、Xで示す方向が「ユニット前方」であり、Yで示す方向が「ユニット前方」と直交する「左方向」(ユニット正面視では「右方向」)であり、Zで示す方向が「上方向」である。これら以外の図においても同様である。
車両用灯具100は、車両の前端部に設けられるヘッドランプであって、ランプボディ102と透光カバー104とで形成される灯室内に、灯具ユニット10がその前後方向(すなわちユニット前後方向)を車両前後方向と一致させるように光軸調整が行われた状態で収容された構成となっている。
灯具ユニット10は、投影レンズ12と、この投影レンズ12の後側焦点Fよりもユニット後方側に配置された発光素子14と、この発光素子14を上方側から覆うように配置され、該発光素子14からの出射光を投影レンズ12へ向けて反射させるリフレクタ16と、発光素子14と投影レンズ12との間に配置された可動シェード18とを備えた構成となっている。
投影レンズ12は、前面が凸面で後面が平面の平凸非球面レンズであって、ユニット前後方向に延びる光軸Axを有している。そして、この投影レンズ12は、その後側焦点Fを含む焦点面である後側焦点面上に形成される光源像を、反転像として灯具前方の仮想鉛直スクリーン上に投影するようになっている。
図3は、図1のIII 部詳細図である。また、図4は、図3のIV方向矢視図であり、図5は、図4のV方向矢視図である。なお、図4においては、リフレクタ16を部分的に破断した状態で示している。
図3~5にも示すように、発光素子14は白色発光ダイオードであって、横長矩形状の発光面14aを有している。そして、この発光素子14は、その発光面14aを光軸Axの下方において上向きにした状態で、光源支持部材20を介して金属製(例えばアルミダイカスト製)のヒートシンク22に支持されている。
このヒートシンク22の上面22aにおいて光源支持部材20が支持されている光源支持領域22a1は、その周辺領域に対して上方側に突出した状態で平面状に形成されている。この光源支持領域22a1は、その周辺領域と共にユニット後方へ向けて下方側に傾斜した傾斜面で構成されており、これにより発光素子14の発光面14aは斜め上後方を向いた状態で配置されている。
ヒートシンク22の上面22aには、発光素子14に電力を供給するための給電アタッチメント30が取り付けられている(これについては後述する)。
リフレクタ16は、その反射面16aが発光素子14の発光中心を第1焦点とする略楕円面状の曲面で構成されている。この反射面16aは、その長軸に沿った鉛直断面形状が後側焦点Fのやや前方に位置する点を第2焦点とする楕円形状に設定されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。このリフレクタ16は、その左右両側部においてレンズホルダ24に支持されている(これについても後述する)。
投影レンズ12は、樹脂製部材(例えばポリカーボネート樹脂製の部材あるいは9Tナイロン樹脂製の部材等)で構成されており、その外周フランジ部においてレンズホルダ24に支持されている。
このレンズホルダ24は、投影レンズ12を支持するホルダ本体24Aと、このホルダ本体24Aの左右両側部からユニット後方へ延びるように形成された左右1対のアーム部24Bと、これら左右1対のアーム部24Bの後端部を連結する連結部24Cとを備えている。その際、左右1対のアーム部24Bは、その後端部において光軸Ax側に折れ曲がるように形成されており、また、連結部24Cは、リフレクタ16を略円弧状に囲むように形成されている。そして、このレンズホルダ24は、その左右1対のアーム部24Bの後端部近傍部位においてヒートシンク22に支持されている(これについても後述する)。
図1に示すように、可動シェード18は、光軸Axの下方において左右方向に延びる回動ピン26を介してヒートシンク22に回動可能に支持されている。この可動シェード18は、その前端部からユニット後方へ向けて斜め上方へ延びるように形成されており、その上端縁18aは左右段違いで水平方向に延びるように形成されている。
そして、この可動シェード18は、ヒートシンク22に支持されたアクチュエータ28の駆動により、投影レンズ12へ向かうリフレクタ16からの反射光の一部を遮光する遮光位置(図1において実線で示す位置)と、この遮光位置から下方側へ所定角度回動して上記遮光を解除する遮光解除位置(図1において2点鎖線で示す位置)とを採り得るようになっている。
アクチュエータ28は、アクチュエータ本体28Aと、このアクチュエータ本体28Aを覆うようにして該アクチュエータ本体28Aを支持する金属製の本体支持部材28Bとを備えており、本体支持部材28Bには前後1対のフランジ部28Baが形成されている。そして、このアクチュエータ28は、各フランジ部28Baにおいてネジ42の締付けによりヒートシンク22に固定されている。
このアクチュエータ28は、図示しないビーム切換えスイッチの操作が行われたときに駆動するようになっている。これにより灯具ユニット10は、可動シェード18が遮光位置にあるときロービーム照射を行い、可動シェード18が遮光解除位置にあるときハイビーム照射を行うようになっている。
図4に示すように、発光素子14を支持する光源支持部材20は、平面視において横長矩形状の外形形状を有しており、その上面における発光素子14の左右両側の位置には、発光素子14のカソード電極およびアノード電極とそれぞれ電気的に接続された左右1対の端子部20aが配置されている。
給電アタッチメント30は、光源支持部材20を囲むように形成された絶縁部材32に対して、発光素子14との電気的導通を図るための左右1対のバスバー電極34が、それぞれ一部を露出させた状態で埋設されたインサート成形品として構成されている。
絶縁部材32は、平面視において横長矩形状の外形形状を有する板状部材であって、その左右方向の中心位置には横長矩形状の開口部32aが形成されている。
この絶縁部材32は、その左右両側部から水平方向に突出する左右1対のフランジ部32bを備えており、各フランジ部32bにおいてネジ40の締付けによりヒートシンク22の上面22aに固定されている。その際、ヒートシンク22の上面22aには左右1対の位置決めピン22bが形成されており、絶縁部材32の左右1対のフランジ部32bには、左右1対の位置決めピン22bと係合する係合孔32cがそれぞれ形成されている。左右1対の係合孔32cは、一方が円形状に形成されており、他方が横長矩形状に形成されている。
左右1対のバスバー電極34は、開口部32aに突出する左右2対の端子片34aを備えており、これらが光源支持部材20の左右1対の端子部20aに当接することによって発光ダイオード22と電気的に接続されるようになっている。
また、左右1対のバスバー電極34は、開口部32aに突出する前後2対の押え片34bを備えており、これらが光源支持部材20の上面に当接することによって発光ダイオード22の位置決めを図るようになっている。
その際、各端子片34aおよび各押え片34bは、光源支持部材20を上方側から弾性的に押圧する弾性片として構成されている。
絶縁部材32は、その後部からユニット後方へ向けて突出するコネクタ部32dを備えている。
このコネクタ部32dは、リフレクタ16の後端位置よりもユニット後方側まで延びるように形成されており、ユニット後方へ向けて開口している。その際、このコネクタ部32dは、絶縁部材32とヒートシンク22との左右2箇所の締結位置の中心位置(すなわち光軸Axの真下の位置)に形成されている。また、このコネクタ部32dは、リフレクタ16の後端位置よりもユニット後方側において上下両側に張り出すように形成されている。
このコネクタ部32dの上壁部には、ユニット前後方向に延びる矩形孔32d1が形成されており、また、このコネクタ部32dの左右両側壁部には、矩形状の凹部32d2が形成されている。
このコネクタ部32dの内部空間には、左右1対のバスバー電極34の端子ピン34cがユニット後方へ向けて突出している。左右1対の端子ピン34cは、各々が板状に形成されており、かつ、その板面が鉛直方向に対してユニット後方側に傾斜した上下方向(すなわち左右1対の端子ピン34cが並んでいる第1方向と直交する第2方向)を向くように配置されている。そして、このコネクタ部32dの内部空間に給電用配線のコネクタ(図示せず)が挿入されて、その矩形孔32d1および左右1対の凹部32d2と嵌合することにより、給電アタッチメント30と給電用配線とが電気的に接続されるようになっている。
ヒートシンク22は、その後端位置がコネクタ部32dの後端縁と略同じ位置となるように形成されている。また、このヒートシンク22の後端部の上面22a(すなわち給電アタッチメント30が載置されている面)には、コネクタ部32dの下端部の形状に沿った形状を有する凹部22a2が形成されている。さらに、このヒートシンク22の後部領域には、複数の放熱フィン22eが下方へ向けて延びるようにして形成されている。
ヒートシンク22においてレンズホルダ24が取り付けられる部位は薄肉部22fとして形成されており、その上面は上面22aの他の部位よりも上方側に突出した上方突出面22a3として形成されている。
一方、レンズホルダ24における左右1対のアーム部24Bの後端部近傍部位には、各ヒートシンク22の左右1対の上方突出面22a3に載置されるための左右1対のフランジ部24Dが形成されている。各フランジ部24Dは、ユニット後方へ向けて下方側に傾斜して延びるようにして平板状に形成されており、その傾斜角度はヒートシンク22の上面22a(左右1対の上方突出面22a3を含む)の傾斜角度と同じ値に設定されている。そして、このレンズホルダ24は、各フランジ部24Dにおいてヒートシンク22にカシメ固定されている。
リフレクタ16は、その左右両側部の下端位置から水平方向に平板状に突出する左右1対のフランジ部16bを備えており、各フランジ部16bにおいてレンズホルダ24の各フランジ部24Dに載置されている。そして、このリフレクタ16は、各フランジ部16bにおいてレンズホルダ24にカシメ固定されている。
図6は、図2のVI-VI線断面詳細図であって、リフレクタ16のレンズホルダ24への取付構造およびレンズホルダ24のヒートシンク22への取付構造を示す図である。また、図7は、リフレクタ16、レンズホルダ24およびヒートシンク22を分解して示す、図6と同様の図である。
図6および7に示すように、レンズホルダ24における各フランジ部24Dの上面には、その面直方向に突出する円柱状のカシメピン24Daおよび位置決めピン24Dbが形成されている。その際、カシメピン24Daは、フランジ24Dの後端近傍領域において位置決めピン24Dbよりも大径で形成されており、位置決めピン24Dbは、カシメピン24Daに対してユニット前方側に近接した位置に形成されている。
一方、リフレクタ16の各フランジ部16bには、カシメピン24Daと係合する係合孔16cと、位置決めピン24Dbと係合する係合孔16dとが形成されている。その際、図4に示すように、左右1対の係合孔16cは、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。また、左右1対の係合孔16dも、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。
そして、図7に示すように、カシメピン24Daおよび位置決めピン24Dbを係合孔16c、16dにそれぞれ挿通させて、リフレクタ16のフランジ部16bをレンズホルダ24のフランジ部24Dの上面に載置した状態で、図6に示すように、カシメピン24Daの先端部を潰してフランジ部16bの上面において係合孔16cの周囲に拡げることにより、リフレクタ16とレンズホルダ24とのカシメ固定が行われるようになっている。このカシメ固定は熱カシメによって行われている。
また、図6および7に示すように、レンズホルダ24における各フランジ部24Dの下面には、その面直方向に突出する円柱状のカシメピン24Dcおよび位置決めピン24Ddが形成されている。その際、カシメピン24Dcは、フランジ24Dの前端近傍領域において位置決めピン24Ddよりも大径で形成されており、位置決めピン24Ddは、カシメピン24Dcに対してユニット後方側に近接した位置に形成されている。
図4に示すように、カシメピン24Dcおよび位置決めピン24Ddは、カシメピン24Daおよび位置決めピン24Dbよりも左右方向に関して外側に変位した状態で形成されている。
一方、ヒートシンク22の各薄肉部22fには、カシメピン24Dcと係合する係合孔22cと、位置決めピン24Ddと係合する係合孔22dとが形成されている。その際、図4に示すように、左右1対の係合孔22cは、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。また、左右1対の係合孔22dも、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。
そして、図7に示すように、カシメピン24Dcおよび位置決めピン24Ddを係合孔22c、22dにそれぞれ挿通させて、レンズホルダ24のフランジ部24Dをヒートシンク22の上方突出面22a3に載置した状態で、図6に示すように、カシメピン24Dcの先端部を潰して薄肉部22fの下面において係合孔22cの周囲に拡げることにより、レンズホルダ24とヒートシンク22とのカシメ固定が行われるようになっている。このカシメ固定も熱カシメによって行われている。
図4および5に示すように、リフレクタ16には、ヒートシンク22に対する左右2箇所の締結位置よりもユニット後方側に位置する部位に、ヒートシンク22に当接する当接部16eが形成されている。この当接部16eは、ヒートシンク22の凹部22a2の左側近傍位置において、リフレクタ16の下端部からユニット後方へ延びた後に下方へ向けて延びる突起部として形成されており、ヒートシンク22の上面22aに当接するように構成されている。
また、図2および6に示すように、ヒートシンク22は、左右1対の上方突出面22a3よりもユニット前方側において水平面に沿って延びる左右1対の前部水平面22a4を備えている。そして、各前部水平面22a4の前端部には、レンズホルダ24に当接する当接部22gが形成されている。これら左右1対の当接部22gは、上方へ向けて延びる突起部として形成されており、レンズホルダ24の左右1対のアーム部24Bの下面に当接するように構成されている。
次に本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係る灯具ユニット10は、リフレクタ16で反射した発光素子14からの出射光を投影レンズ12に入射させるように構成された灯具ユニットとして、発光素子14を支持するヒートシンク22と投影レンズ12を支持するレンズホルダ24とを備えた構成となっているが、リフレクタ16はその左右2箇所においてレンズホルダ24にカシメ固定されており、ヒートシンク22もその左右2箇所においてレンズホルダ24にカシメ固定されているので、灯具ユニット10の部品点数を削減することができ、これにより灯具ユニット10のコスト低減を図ることができる。
また、カシメ固定に必要な作業用スペースはネジ締め固定に必要な作業用スペースよりも小さいので、レンズホルダ24とヒートシンク22とがネジ締め固定された従来の灯具ユニット10に比して灯具ユニット10の小型化を図ることができる。
さらに、カシメ固定はネジ締め固定よりも固定構造自体の占有スペースが小さいので、この点においても灯具ユニット10の小型化を図ることができる。
このように本実施形態によれば、リフレクタ16を備えたプロジェクタ型の灯具ユニット10において、その部品点数の削減および小型化を図ることができる。
しかも本実施形態においては、リフレクタ16のカシメ固定とヒートシンク22のカシメ固定とが、レンズホルダ24に対して上下両側から行われているので、それぞれのカシメ固定を行うための作業用スペースを確保することが容易に可能となり、これにより灯具ユニット10の一層の小型化を図ることができる。
その際、本実施形態においては、レンズホルダ24が樹脂製部材で構成されており、リフレクタ16のカシメ固定とヒートシンク22のカシメ固定とがいずれも熱カシメによって行われているので、カシメ固定の作業効率を高めることができる。
また、本実施形態のレンズホルダ24には、リフレクタ16のカシメ固定を行うためのカシメピン24Daの近傍に位置決めピン24Dbが形成されるとともに、ヒートシンク22のカシメ固定を行うためのカシメピン24Dcの近傍に位置決めピン24Ddが形成されているので、レンズホルダ24に対するリフレクタ16およびヒートシンク22の位置決め精度を高めることができる。
さらに本実施形態においては、ヒートシンク22として、該ヒートシンク22のカシメ固定位置よりもユニット前方側に位置する部位に、レンズホルダ24に当接する当接部22gを備えた構成となっているので、ヒートシンク22によるレンズホルダ24の支持を少なくとも3点支持構造によって行うことができ、これにより投影レンズ12の位置決め精度を高めることができる。したがって、ヒートシンク22に支持された発光素子14とレンズホルダ24に支持されたリフレクタ16および投影レンズ12との位置関係精度を高めることができ、これにより灯具ユニット10の光学特性を高めることができる。
また本実施形態においては、リフレクタ16のカシメ固定がヒートシンク22のカシメ固定よりもユニット後方側で行われているので、リフレクタ16を精度良く位置決めすることができ、これにより灯具ユニット10の光学特性を高めることができる。
上記実施形態においては、レンズホルダ24とヒートシンク22とのカシメ固定位置がリフレクタ16とレンズホルダ24とのカシメ固定位置よりも左右方向に関して外側に変位しているものとして説明したが、左右方向に関して同じ位置あるいは内側に変位している構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、リフレクタ16のカシメ固定とヒートシンク22のカシメ固定とがいずれも熱カシメによって行われているものとして説明したが、その一方または両方が冷間カシメによって行われる構成とすることも可能であり、その際、バーリングカシメ等を採用することも可能である。
上記実施形態においては、灯具ユニット10が車載用の灯具ユニットであるものとして説明したが、車載用以外の用途に用いることも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る灯具ユニット110を備えた車両用灯具200を示す、図1と同様の図である。また、図9は、灯具ユニット110の要部を斜め下前方から見て示す斜視図である。
図8および9に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、アクチュエータ28の支持構造が上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち本変形例においては、アクチュエータ28がヒートシンク122に対してカシメ固定によって支持された構成となっている。
具体的には、図9に示すように、アクチュエータ28の本体支持部材28Bにおける前後1対のフランジ部28Baに形成された係合孔28Ba1に対して、ヒートシンク122に形成された前後1対の第1平面部122hから突出する前後1対のカシメピン122iを挿通させた状態でその先端部を潰すことにより、アクチュエータ28の本体支持部材28Bがヒートシンク122にカシメ固定された構成となっている。このカシメ固定は冷間カシメによって行われている。
また、ヒートシンク122の各第1平面部122hには、各カシメピン122iに近接した位置に位置決めピン122jが形成されており、各位置決めピン122jを各フランジ部28Baに形成された係合孔28Ba2に挿通させることによって、アクチュエータ28をヒートシンク122に対して正確に位置決めするようになっている。
その際、前後1対の係合孔28Ba1は、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。また、前後1対の係合孔28Ba2も、一方が円形状に形成されており、他方が横長長円形に形成されている。
前後1対の第1平面部122hは、ユニット後方へ向けて下方側に傾斜した傾斜面に沿って互いに面一で延びるように形成されている。その際、各第1平面部122hは、ヒートシンク122の上面122aにおける光源支持領域122a1およびその周辺領域と平行に延びるように形成されている。
これに伴い、アクチュエータ28の本体支持部材28Bも、前後1対のフランジ部28Baがユニット後方へ向けて下方側に傾斜した傾斜面に沿って延びるように形成されている。
前後1対の第1平面部122hは、光源支持領域122a1を該光源支持領域122a1と直交する方向へ向けてヒートシンク122の反対側の表面まで延長させた領域(すなわち図9において2点鎖線で示す前後2本の直線の内側に位置する領域)からユニット前方側に外れた位置に形成されている。
そして、ヒートシンク122は、ユニット後方側に位置する第1平面部122hと対向する反対側の表面が、光源支持領域122a1の周辺領域のうち光源支持領域122a1のユニット前方側に位置する領域を構成する第2平面部122kとして、第1平面部122hと平行に延びるように形成されている。
本変形例の構成を採用することにより、灯具ユニット110の部品点数の一層の削減を図ることができる。
また本変形例においては、可動シェード18を遮光位置および遮光解除位置間において移動させるアクチュエータ28として前後1対のフランジ部28Baを備えた構成となっており、各フランジ部28Baにおいてヒートシンク122にカシメ固定されているので、灯具ユニット110の部品点数の一層の削減を図ることができる。
しかも本変形例においては、前後1対のフランジ部28Baがカシメ固定される前後1対の第1平面部122hが、ヒートシンク122の光源支持領域122a1を該光源支持領域122a1と直交する方向へ向けてヒートシンク122の反対側の表面まで延長させた領域から外れた位置に形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、カシメ固定用の治具として、カシメ固定時の押圧力を光源支持領域122a1から外れた位置において受ける構造とすることができるので、光源支持領域122a1に無理な力が作用しないようにすることができ、これにより発光素子14の位置精度が低下してしまわないようにすることができる。
しかも、ヒートシンク122は、ユニット後方側に位置する第1平面部122hと対向する反対側の表面が、該第1平面部122hと平行に延びる第2平面部122kとして形成されているので、カシメ固定時の押圧力を第2平面部122kにおいて効率良く受けるようにすることができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図10は、本変形例に係る灯具ユニット210の要部を示す、図9と同様の図である。
図10に示すように、本変形例の基本的な構成は上記第1変形例の場合と同様であるが、アクチュエータ28のヒートシンク222に対するカシメ固定位置が上記第1変形例の場合と異なっている。
すなわち本変形例においても、アクチュエータ28は、前後1対のフランジ部28Baにおいてヒートシンク222にカシメ固定されており、このカシメ固定は冷間カシメによって行われている。
具体的には、アクチュエータ28の本体支持部材28Bにおける前後1対のフランジ部28Baに形成された係合孔28Ba1に対して、ヒートシンク222に形成された前後1対の第1平面部222hから突出する前後1対のカシメピン222iを挿通させた状態でその先端部を潰すことにより、アクチュエータ28の本体支持部材28Bがヒートシンク222にカシメ固定されている。
また、ヒートシンク222の各第1平面部222hには、各カシメピン222iに近接した位置に位置決めピン222jが形成されており、各位置決めピン222jを各フランジ部28Baに形成された係合孔28Ba2に挿通させることによって、アクチュエータ28をヒートシンク222に対して正確に位置決めするようになっている。
前後1対の第1平面部222hは、ユニット後方へ向けて下方側に傾斜した傾斜面に沿って互いに面一で形成されている。一方、ヒートシンク222の上面222aにおける光源支持領域222a1の周辺領域は、光源支持領域222a1の前後両側に位置する領域が、前後1対の第1平面部222hと対向する前後1対の第2平面部222kとして形成されている。その際、前後1対の第1平面部222hと前後1対の第2平面部222kとが互いに平行に延びるように形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、カシメ固定用の治具として、カシメ固定時の押圧力を光源支持領域122a1から外れた位置(すなわち図10において2点鎖線で示す前後2本の直線よりも外側の位置)において受ける構造とすることができるので、光源支持領域122a1に無理な力が作用しないようにすることができ、これにより発光素子14の位置精度が低下してしまわないようにすることができる。
特に本変形例のヒートシンク222は、前後1対の第1平面部222hと前後1対の第2平面部222kとが互いに対向する位置において平行に延びるように形成されているので、カシメ固定用の治具によってカシメ固定時の押圧力を一層効率良く受けるようにすることが可能となる。したがって、光源支持領域222a1に無理な力が作用しないようにすることが容易に可能となり、これにより発光素子14の位置精度が低下してしまわないようにすることが一層確実に可能となる。
上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、110、210 灯具ユニット
12 投影レンズ
14 発光素子
14a 発光面
16 リフレクタ
16a 反射面
16b フランジ部
16c、16d 係合孔
16e 当接部
18 可動シェード
18a 上端縁
20 光源支持部材
20a 端子部
22、122、222 ヒートシンク
22a、122a、222a 上面
22a1、122a1、222a1 光源支持領域
22a2 凹部
22a3 上方突出面
22a4 前部水平面
22b 位置決めピン
22c、22d 係合孔
22e 放熱フィン
22f 薄肉部
22g 当接部
24 レンズホルダ
24A ホルダ本体
24B アーム部
24C 連結部
24D フランジ部
24Da、24Dc、122i カシメピン
24Db、24Dd、122j 位置決めピン
26 回動ピン
28 アクチュエータ
28A アクチュエータ本体
28B 本体支持部材
28Ba フランジ部
28Ba1、28Ba2 係合孔
30 給電アタッチメント
32 絶縁部材
32a 開口部
32b フランジ部
32c 係合孔
32d コネクタ部
32d1 矩形孔
32d2 凹部
34 バスバー電極
34a 端子片
34b 押え片
34c 端子ピン
40、42 ネジ
100、200 車両用灯具
102 ランプボディ
104 透光カバー
122h、222h 第1平面部
122i、222i カシメピン
122j、222j 位置決めピン
122k、222k 第2平面部
Ax 光軸
F 後側焦点

Claims (7)

  1. 投影レンズと、この投影レンズよりもユニット後方側に配置された発光素子と、この発光素子からの出射光を上記投影レンズへ向けて反射させるリフレクタと、を備えた灯具ユニットにおいて、
    上記発光素子を支持するヒートシンクと、上記投影レンズを支持するレンズホルダとを備えており、
    上記リフレクタは、該リフレクタの左右2箇所において上記レンズホルダにカシメ固定されており、
    上記ヒートシンクは、該ヒートシンクの左右2箇所において上記レンズホルダにカシメ固定されており、
    上記発光素子と上記投影レンズとの間に、上記リフレクタからの反射光の一部を遮光する遮光位置とこの遮光を解除する遮光解除位置とを採り得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを上記遮光位置および遮光解除位置間において移動させるアクチュエータとが配置されており、
    上記アクチュエータは、複数のフランジ部を備えており、
    上記アクチュエータは、上記各フランジ部において上記ヒートシンクにカシメ固定されている、ことを特徴とする灯具ユニット。
  2. 上記リフレクタのカシメ固定と上記ヒートシンクのカシメ固定とが、上記レンズホルダに対して上下両側から行われている、ことを特徴とする請求項1記載の灯具ユニット。
  3. 上記レンズホルダが樹脂製部材で構成されており、
    上記リフレクタのカシメ固定と上記ヒートシンクのカシメ固定とが、いずれも熱カシメによって行われている、ことを特徴とする請求項1または2記載の灯具ユニット。
  4. 上記リフレクタのカシメ固定が上記ヒートシンクのカシメ固定よりもユニット後方側で行われている、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の灯具ユニット。
  5. 上記ヒートシンクは、該ヒートシンクのカシメ固定位置よりもユニット前方側に位置する部位に、上記レンズホルダに当接する当接部を備えている、ことを特徴とする請求項1~4いずれか記載の灯具ユニット。
  6. 上記ヒートシンクは、上記複数のフランジ部が押し当てられる複数の第1平面部を備えており、
    上記各第1平面部は、上記ヒートシンクにおいて上記発光素子を支持している光源支持領域を該光源支持領域と直交する方向へ向けて上記ヒートシンクの反対側の表面まで延長させた領域から外れた位置に形成されている、ことを特徴とする請求項1~5いずれか記載の灯具ユニット。
  7. 上記ヒートシンクは、上記複数の第1平面部のうち少なくとも1つと対向する反対側の表面が、該第1平面部と平行に延びる第2平面部として形成されている、ことを特徴とする請求項1~6いずれか記載の灯具ユニット。
JP2019087820A 2019-05-07 2019-05-07 灯具ユニット Active JP7280104B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087820A JP7280104B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 灯具ユニット
CN202020606536.9U CN212617736U (zh) 2019-05-07 2020-04-21 灯具单元
JP2023078887A JP7411134B2 (ja) 2019-05-07 2023-05-11 灯具ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087820A JP7280104B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 灯具ユニット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023078887A Division JP7411134B2 (ja) 2019-05-07 2023-05-11 灯具ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020184445A JP2020184445A (ja) 2020-11-12
JP7280104B2 true JP7280104B2 (ja) 2023-05-23

Family

ID=73044894

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019087820A Active JP7280104B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 灯具ユニット
JP2023078887A Active JP7411134B2 (ja) 2019-05-07 2023-05-11 灯具ユニット

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023078887A Active JP7411134B2 (ja) 2019-05-07 2023-05-11 灯具ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP7280104B2 (ja)
CN (1) CN212617736U (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064494A (ja) 2010-09-17 2012-03-29 Koito Mfg Co Ltd 光学ユニット
JP2015222662A (ja) 2014-05-23 2015-12-10 株式会社小糸製作所 車両用前照灯
US20160047518A1 (en) 2014-08-13 2016-02-18 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Projection light module for a motor vehicle headlamp having a central lens mount
JP2017139145A (ja) 2016-02-04 2017-08-10 市光工業株式会社 車両用灯具
JP2018045978A (ja) 2016-09-16 2018-03-22 株式会社小糸製作所 灯具ユニット

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064494A (ja) 2010-09-17 2012-03-29 Koito Mfg Co Ltd 光学ユニット
JP2015222662A (ja) 2014-05-23 2015-12-10 株式会社小糸製作所 車両用前照灯
US20160047518A1 (en) 2014-08-13 2016-02-18 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Projection light module for a motor vehicle headlamp having a central lens mount
JP2017139145A (ja) 2016-02-04 2017-08-10 市光工業株式会社 車両用灯具
JP2018045978A (ja) 2016-09-16 2018-03-22 株式会社小糸製作所 灯具ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020184445A (ja) 2020-11-12
CN212617736U (zh) 2021-02-26
JP7411134B2 (ja) 2024-01-10
JP2023090997A (ja) 2023-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4500273B2 (ja) 車両用前照灯
JP5570331B2 (ja) 車両用灯具
JP5746930B2 (ja) 車両用灯具
EP2522898B1 (en) Vehicle lamp
US11543095B2 (en) Vehicle lamp with particular attachment of spatial light modulator to heat sink
WO2012120979A1 (ja) 光源モジュール
US11708954B2 (en) Lamp unit
JP2017191905A (ja) 光源モジュール
JP2005209536A (ja) 灯具
JP4835605B2 (ja) 車両用灯具
JP7221783B2 (ja) 給電アタッチメントおよび灯具ユニット
JP7280104B2 (ja) 灯具ユニット
JP5749837B2 (ja) 光源固定用アタッチメント
JP7221784B2 (ja) 灯具ユニット
WO2017183449A1 (ja) 給電アタッチメントおよび車両用灯具
JP7221782B2 (ja) 灯具ユニット
JP2019192388A (ja) 車両用灯具
WO2020226139A1 (ja) 灯具ユニットおよび給電アタッチメント
CN217684752U (zh) 灯具单元
JP2012119253A (ja) 車両用灯具及びその組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7280104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150