JP7278752B2 - バリ取り工具、バリ取り方法及びバリ取り装置 - Google Patents

バリ取り工具、バリ取り方法及びバリ取り装置 Download PDF

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Description

本開示は、金属製の筒材にその筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り工具、バリ取り方法及びバリ取り装置に関する。
図6及び図7に示すように、断面円形の金属製の筒材3に径方向外方からドリルDで穿孔して筒材3の筒孔3aに到達する貫通孔3bを形成した場合、円形のバリBが発生すると共に、そのバリBが筒孔3a内に入り込む。このバリBを除去する方法としては、シャフト(図示せず)の先端にドリルやリーマ等の回転工具(図示せず)を取り付け、前記シャフト及び前記回転工具を回転させながら回転工具を筒孔3a内に挿抜させる方法がある。
特開2009-39842号公報 特開2007-210056号公報
しかし、この方法では、シャフトを挿入したときに、バリBを貫通孔3bの中に押し込み、貫通孔3bを塞ぐ状態になることがある。この場合、貫通孔3bに入ったバリBを径方向外方から内方に押し込み、再度シャフトを回転させながら工具を筒孔3a内に挿抜する作業を繰り返さなくてはならず、煩雑である。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、筒孔内に入り込んだバリを効率よく除去できるバリ取り工具、バリ取り方法及びバリ取り装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り工具であって、
前記筒孔内に挿入されるロッド状の工具本体と、
前記工具本体の先端に設けられ前記バリをそぎ落とすための刃部とを備え、
前記刃部は、前記工具本体の外周に沿う円環状又は円弧状に形成されると共に、前記工具本体の軸方向の移動によって前記バリをそぎ落とすように構成されたことを特徴とするバリ取り工具が提供される。
好ましくは、前記刃部は、その外周に形成され前記工具本体の軸方向に延びる刃裏面と、その内周に形成され前記工具本体の軸方向に対して傾斜されるすくい面と、を備える。
好ましくは、前記刃部の先端には、前記工具本体の軸方向に対して鈍角又は直角に交わる先端面が形成される。
好ましくは、前記刃部の内周側には、前記筒材からそぎ落とされた前記バリを前方に押し込むためのバリ押し面が形成される。
好ましくは、前記バリ押し面は、前記刃部が前記バリに最初に当接したとき、前記バリに接触しないよう、前記刃部の先端から軸方向に離間して形成される。
また、本開示の一の態様によれば、
金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り方法であって、
請求項1から5のいずれか一項に記載のバリ取り工具を、前記筒孔に軸方向に挿入して前記筒材から前記バリをそぎ落とすことを特徴とするバリ取り方法が提供される。
また、本開示の一の態様によれば、
金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り装置であって、
請求項1から5のいずれか一項に記載のバリ取り工具と、
前記筒材を支持する筒材支持部と、
前記筒材支持部に支持された前記筒材の筒孔内に前記バリ取り工具を軸方向に挿入させる工具挿入機と、
を備えたことを特徴とするバリ取り装置が提供される。
上記の態様によれば、筒孔内に入り込んだバリを効率よく除去できる。
本開示の一実施の形態に係るバリ取り装置の概略側面図である。 筒材にバリ取り工具を挿入させたバリ取り装置の概略側面図である。 バリ取り工具の側面図である。 筒材とバリ取り工具の側断面図である。 バリとバリ取り工具の位置関係を示す要部拡大図である。 バリが発生した筒材の正面断面図である。 バリの発生状態を示す要部拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、後述する実施の形態における前後左右上下の各方向は、説明の便宜上定められたものに過ぎない。
図1は、本実施形態に係るバリ取り装置の概略側面図である。図2は、筒材にバリ取り工具を挿入させたバリ取り装置の概略側面図である。
図1及び図2に示すように、バリ取り装置1は、バリ取り工具2と、筒材3を支持する筒材支持部4と、筒材支持部4に支持された筒材3の筒孔3a内にバリ取り工具2を挿入させる工具挿入機5とを備える。
筒材支持部4は、台座6と、台座6上に設けられ筒材3を左右両側から把持する把持部7とを備える。把持部7は、台座6上に前後方向に間隔を隔てて複数配設されており、筒材3を前後方向に延びる姿勢に支持する。また、バリ取り装置1は、基台8と、筒材支持部4に筒材3を供給する筒材供給部9とを更に備える。基台8は、前後方向に延びて形成される。基台8上には、後述する工具挿入機5、筒材支持部4及び筒材供給部9が設けられる。筒材供給部9は、図示しない載置台上に載置された筒材3を筒材支持部4の把持部7に供給する。
図3に示すように、バリ取り工具2は、筒材3の筒孔3a内に挿入されるロッド状の工具本体10と、工具本体10の先端に設けられバリBをそぎ落とすための刃部11とを備える。なお、本実施の形態では、刃部11は工具本体10と一体に設けられるが、刃部11は工具本体10とは別体に形成されてもよい。
ここでバリBについて説明する。図6及び図7に示すように、バリBは、筒材3に筒孔3aより小径のドリルDを径方向外方から筒孔3a内に到達させて貫通孔3bを形成したときに形成される。このため、バリBは、筒材3の内周面3cのうち、ドリルDが最後に到達する位置を基端Rとして内周面3cにつながっている。すなわち、バリBの基端Rは、筒孔3aと貫通孔3bが交差して形成される略円形の稜線の一点に形成される。そして、バリBは、中心Oを有する貫通孔3bと同径の円形かつ傘形に形成され、筒孔3a内に入り込んでいる。また、バリBは、図示するように筒孔3aの軸方向(前後方向)に外周縁Eを向ける。
図3に示すように、刃部11と工具本体10は、硬さと靱性を併せ持つ鋼材、例えば、高速度工具鋼にて構成される。また、刃部11は、概ね円環状に形成される。刃部11の外径(直径)は、筒孔3aの直径よりやや小さく設定される。また、刃部11の外径は、筒孔3aの直径から貫通孔3bの半径r(=バリBの半径)を引いた値より大きく設定される。仮に刃部11の外径をこれより小さくした場合、刃部11の先端がバリBの中心Oよりも先端側に当接する可能性がある。この場合、バリBを基端Rからそぎ落とすことに失敗する可能性がある。例えば、筒孔3aの直径は、約10mmである。
工具本体10は、刃部11の外径と同径の円柱状に形成される。工具本体10の後端部には、後述する工具挿入機5の挿入ロッド16に取り付けるための取付部20が形成される。取付部20は、前方の工具本体10より小径でかつ工具本体10と同軸に形成される。取付部20は、その後端部に形成される雄ネジ部21と、雄ネジ部21より前方の取付部20に形成されスパナ等の工具を係合させるための工具係合部22とを備える。雄ネジ部21は、挿入ロッド16の先端に形成された雌ネジ部23に螺合される。工具係合部22は、断面円形の取付部20に形成された2つの平面で構成される。これら平面は、取付部20の外周面に径方向に離間して平行に形成される。
図4及び図5に示すように、刃部11は、工具本体10より軸方向(前方)に突出される。刃部11は、断面くさび形に形成されると共に、全周に亘って同じ断面形状に形成される。刃部11の先端(前端)は、鋭角に形成される。刃部11は、その外周に形成され工具本体10の軸方向に延びる刃裏面12と、その内周に形成され工具本体10の軸方向(前後方向)に対して傾斜されるすくい面13とを備える。
刃裏面12は、工具本体10の外周面と面一の円弧状に形成される。軸方向に対するすくい面13の角度θは、鋭角をなす角度であり、例えば10°以上45°以下、好ましくは、15°以上45°以下の範囲に設定される。
また、刃部11の先端は、鋭利すぎると欠けやすくなる。このため、刃部11の先端には、軸方向に対して直角に交わる先端面14が形成される。先端面14は、刃部11の全周に亘って形成される。また、先端面14の径方向の寸法xは、全周に亘って均一に形成される。また、寸法xは、貫通孔3bの半径rより小さく設定される。これにより、刃部11の先端面14を、バリBの中心Oより基端R側に当接させることができ、バリBを効率よくそぎ落とすことができる。なお、筒材3が刃部11よりも十分柔らかい材料で構成される場合等、刃部11が欠ける可能性が小さい場合、先端面14は省略されてもよい。
また、刃部11より内周側には、筒材3からそぎ落とされたバリBを前方に押し込むためのバリ押し面15が形成される。バリ押し面15は、平面状に形成される。バリ押し面15は、刃部11がバリBに最初に当接したときバリBに接触しないよう、刃部11の先端から後方に離間して形成される。
図1及び図2に示すように、工具挿入機5は、バリ取り工具2を支持する挿入ロッド16と、挿入ロッド16を、筒材支持部4に支持された筒材3に向けて前方に押し出す駆動部17とを備える。挿入ロッド16は、工具本体10と同径の円柱状に形成される。挿入ロッド16の先端には、バリ取り工具2の雄ネジ部21と螺合される雌ネジ部23が挿入ロッド16と同軸に設けられる。駆動部17は、挿入ロッド16を着脱可能に把持する可動部18と、基台8上に設けられ可動部18を前後方向に移動させる固定部19とを備える。
次にバリ取り工具2を用いたバリ取り方法について述べる。
筒材3に発生したバリBを取り除く場合、バリ取り装置1の載置台(図示せず)上に筒材3をセットし、バリ取り装置1を起動させる。これにより、筒材供給部9は、載置台上の筒材3を筒材支持部4の把持部7に供給する。把持部7に把持された筒材3は、両端を前後方向に向ける水平な姿勢で固定される。
この後、工具挿入機5の可動部18が前方に水平移動される。これにより、挿入ロッド16の先端に設けられたバリ取り工具2が挿入ロッド16と共に前方に移動され筒材3の筒孔3a内に挿入される。
バリBの位置に達したバリ取り工具2の刃部11は、図5に示すように、バリBの中心Oよりも基端R側に当接する。具体的には、刃部11の先端面14の内周縁もしくはすくい面13の先端の内周縁がバリBの基端R側の外周縁Eに当接する。ちなみに、刃部11と筒材3の内周面3cとの間には、ごく僅かな径方向の隙間がある。この後、刃部11が更に前方に進むと、刃部11はバリBの外周縁Eに案内されて径方向外方に移動し(ガタつき)、バリBの基端R側に向かう。これにより刃部11の刃裏面12は、内周面3cに当接される。刃部11は、この状態を維持しながら前進して内周面3cと協働してバリBの基端Rをせん断する。
このとき、バリ取り工具2は、その中心軸回りに回転されていない。仮にバリ取り工具2がその中心軸回りに回転されていた場合、バリ取り工具2の先端でバリBを基端位置で折り曲げて貫通孔3bの中に押し込んでしまうおそれがある。この場合、バリBの切断に失敗するのみならず、余計な作業が増えてしまう。具体的には、貫通孔3b内に屈曲したバリBを貫通孔3bの外に押し出し、再度、バリ取りをやり直さなくてはならない。
しかし、本実施の形態のようにバリ取り工具2を回転させることなく前進させてバリBを切断することにより、一回の動作でバリBを基端Rからそぎ落とすことができる。よって、バリBを安定して効率よく除去でき、上述の余計な作業をなくすことができる。
バリBを切断したバリ取り工具2は工具挿入機5によって更に前進させられる。筒材3から切断されたバリBは、刃部11のすくい面13に案内されて刃部11とバリ押し面15に囲まれたスペースに捕獲される。そして、バリBは、この状態でバリ押し面15に押され、前方に移動される。このため、バリBが筒材3の内周面3cと擦れることが抑制され、筒材3の内周面3cが傷つくことが抑制される。
この後、バリ取り工具2は、筒材3の前方に突き抜ける。これにより、バリBは、筒材3外に排出される。
この後、バリ取り工具2は、工具挿入機5によって筒材3の後方に移動され、筒材3は、筒材供給部9によって筒材支持部4から所定の位置に移送される。
このように、バリ取り工具2は、筒孔3a内に挿入されるロッド状の工具本体10と、工具本体10の先端に設けられバリBをそぎ落とすための刃部11とを備え、刃部11は、工具本体10の外周に沿う円環状に形成されると共に、工具本体10の軸方向の移動によってバリBをそぎ落とすように構成される。このため、バリ取り工具2を回転させなくても筒孔3a内に入り込んだバリBを切断することができる。そして、バリBを切断するとき、バリBが貫通孔3b内に押し込まれることを抑制でき、バリBを安定して効率よく切断できる。
また、刃部11は、その外周に形成され工具本体10の軸方向に延びる刃裏面12と、その内周に形成され工具本体10の軸方向に対して傾斜されるすくい面13と、を備える。このため、バリBを安定して基端Rからそぎ落とすことができる。
また、刃部11の先端には、工具本体10の軸方向に対して直角に交わる先端面14が形成される。このため、刃部11の先端がバリBとの衝突で欠けるのを抑制できる。
また、刃部11の内周側には、筒材3からそぎ落とされたバリBを前方に押し込むためのバリ押し面15が形成される。このため、バリBを筒材3外に押し出すことができる。
また、バリ押し面15は、刃部11がバリBに最初に当接したとき、バリBに接触しないよう、刃部11の先端から後方に離間して形成される。このため、バリ押し面15が切断前のバリBに干渉することを防止できる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示は以下のような他の実施形態も可能である。
(1)刃部11は、円環状に形成されるものとしたが、工具本体10の外周に沿う円弧状に形成されてもよい。この場合、予め貫通孔3bの周方向の位置が刃部11の周方向の位置に合わせられるとよい。
(2)先端面14は、工具本体10の軸方向に対して直角に形成されるものとしたが、工具本体10の軸方向に対して鈍角をなすように形成されてもよい。
前述の各実施形態の構成は、特に矛盾が無い限り、部分的にまたは全体的に組み合わせることが可能である。本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 バリ取り装置
2 バリ取り工具
3 筒材
3a 筒孔
3b 貫通孔
4 筒材支持部
5 工具挿入機
6 台座
7 把持部
8 基台
9 筒材供給部
10 工具本体
11 刃部
12 刃裏面
13 すくい面
14 先端面
15 バリ押し面
16 挿入ロッド
17 駆動部
18 可動部
19 固定部
20 取付部
21 雄ネジ部
22 工具係合部
23 雌ネジ部
B バリ
D ドリル
E 外周縁
O 中心
R 基端
r 半径
x 寸法
θ 角度

Claims (5)

  1. 金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り工具であって、
    前記筒孔内に挿入されるロッド状の工具本体と、
    前記工具本体の先端に設けられ前記バリをそぎ落とすための刃部とを備え、
    前記刃部は、前記工具本体の外周に沿う円環状又は円弧状に形成されると共に、前記工具本体の軸方向の移動によって前記バリをそぎ落とすように構成され、
    前記筒孔内に入り込んだ前記バリの基端は、前記筒孔と前記貫通孔が交差して形成される稜線の一点において前記筒材の内周面につながっており、
    前記バリは、前記貫通孔と同径の円形に形成され、
    前記刃部の内周側には、前記筒材からそぎ落とされた前記バリを前方に押し込むためのバリ押し面が形成され、
    前記バリ押し面は、前記刃部が前記バリに最初に当接したとき、前記バリに接触しないよう、前記刃部の先端から軸方向に離間されている
    ことを特徴とするバリ取り工具。
  2. 前記刃部は、その外周に形成され前記工具本体の軸方向に延びる刃裏面と、その内周に形成され前記工具本体の軸方向に対して傾斜されるすくい面と、を備える請求項1に記載のバリ取り工具。
  3. 前記刃部の先端には、前記工具本体の軸方向に対して鈍角又は直角に交わる先端面が形成された請求項1又は2に記載のバリ取り工具。
  4. 金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り方法であって、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のバリ取り工具を、前記筒孔に軸方向に挿入して前記筒材から前記バリをそぎ落とすことを特徴とするバリ取り方法。
  5. 金属製の筒材に径方向外方からドリルで穿孔して前記筒材の筒孔に到達する貫通孔を形成したとき、前記筒孔内に入り込む円形のバリを除去するバリ取り装置であって、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のバリ取り工具と、
    前記筒材を支持する筒材支持部と、
    前記筒材支持部に支持された前記筒材の筒孔内に前記バリ取り工具を軸方向に挿入させる工具挿入機と、
    を備えたことを特徴とするバリ取り装置。
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