JP7278081B2 - 電気機器収納盤 - Google Patents
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Description
そのため、上下に分割された電気機器収納盤の連結を容易に行うための位置決め部材が設けられた。
例えば特許文献1では、下に配置される箱状の枠体の天枠側部に、載置される箱状の枠体を位置決めする部材を設け、上に載置される枠体の底枠を当接させて位置決めした。
この構成によれば、箱状の枠体を重ねた状態で突起を案内溝に合致させれば、その後の摺動操作でいずれ突起が収容部に合致し、位置合わせが完了する。よって、スムーズにボルト挿通孔同士を合わせることができる。
加えて、収容部が突起と同一外形であるため、収容部に入った突起は全体が収容されて且つガタツキがなく、高い精度で位置合わせできる。
この構成によれば、2カ所の突起を収容部に収容すれば良く、簡易な操作で枠体同士の位置合わせができる。
この構成によれば、突起が案内溝に入っても全体が入り込む事が無い。そのため、重ねた枠体間の隙間の状態から案内溝に突起が入ったらそれを把握でき、案内溝に入ったら後は直線移動すれば良いことを認識でき、位置合わせし易い。
図1に示す電気機器収納盤は、2つの箱状に形成された枠体1(1a,1b)を上下に重ねて形成され、ボルト止めされて連結される。また、必要に応じて側板等が取り付けられて閉塞される。
枠体1は、コ字状の断面を有する金属から成る棒状フレーム10を溶接等で連結して形成され、四角形の底枠11及び天枠12と、両者の4隅の間に立設された4本の支柱13とを有している。底枠11の下面及び天枠12の上面は平坦な面を有し、枠体1を重ねた際に棒状フレーム10の側面同士が密着するよう形成されている。
収容孔16は突起15と同一の径で形成された円形の孔であり、合致した際に突起15全体を収容するよう形成されている。
載置したら、左右方向を合致させる。こうすることで、最初は大きな隙間が両者の間に発生していた状態が案内溝17と突起15が係合すると隙間が小さくなる。
図4はこの状態、即ち案内溝17に突起15が係合し、第1の枠体1aと第2の枠体1bとの間の隙間Dが小さくなった状態を示す断面説明図である。尚、突起15は、ここでは半球状の頭部を有するリベットを天枠12に取り付けて形成した場合を示している。
また、左右2カ所の突起15を収容孔16に収容すれば良く、簡易な操作で枠体同士の位置合わせができる。
更に、収容孔16が突起15と同一外形であるため、収容孔16に入った突起15は全体が収容されて且つ隙間が発生しないため、ガタツキがなく、確実に位置合わせできる。
また、案内溝17が突起15の幅より狭い一定幅で形成されるため、突起15が案内溝17に入っても隙間が狭くなる程度で全体が入り込む事が無く、重ねた枠体1の間の隙間の状態から案内溝17に突起15が入ったらそれを把握できる。案内溝17に入ったら後は直線移動すれば良いことを認識でき、位置合わせし易い。
尚、上記形態では、位置合わせ部を枠体1の左右に配置したが、前後に配置しても良い。
図5(b)は収容孔16を辺の中央に配置し、案内溝17をその前後に設けた構成を示している。尚、対応する突起15も辺の中央に設けられる。このように案内溝17を収容孔16の前後に設ければ、第2の枠体1bの最初に載置する位置が限定されないし、前後反転しても突起15の位置は変わらないため、前後方向の制限も無くなる。
図5(c)は案内溝17を一定幅で形成せず、テーパを設けて形成し、収容孔16から徐々に狭くなるよう形成した構成を示している。尚、突起15を辺の中央に形成した構成となっているが、図1に示す端部であっても良い。この場合、突起15が収容孔16に近づけば、隙間が小さくなるため、スライド方向を把握し易い。
図5(d)は、案内溝17を一定幅で形成しているが、2種類の幅で形成し、収容孔16に近い部位を幅広に形成している。このように案内溝17を形成しても図5(c)の形状と同様の効果を奏し、スライド方向を把握し易い。
また、2段で形成される電気機器収納盤を示しているが、3段で形成しても良く、それぞれの連結面に上記位置合わせ部を設ければ良く、ボルトによる連結をスムーズに実施できる。
Claims (3)
- 棒状フレームを連結して箱状に形成された複数の枠体を上下に重ねて形成され、重ねた枠体同士がボルトにより連結されて成る電気機器収納盤であって、
重ねた双方の前記枠体の棒状フレーム同士の当接面には、ボルト挿通孔同士を合わせるための位置合わせ部が設けられ、
一方の前記枠体の前記位置合わせ部が突起であり、
他方の枠体の前記位置合わせ部が、前記突起を収容する収容部と、前記収容部から直線状に形成されて前記収容部に前記突起を案内するための案内溝とを有して成り、
前記収容部は、前記突起と同一外形で形成された凹部又は孔であることを特徴とする電気機器収納盤。 - 前記突起及び前記収容部は、前記枠体の左右或いは前後対称位置に対を成すよう形成されると共に、同様に対称位置に形成された前記案内溝は互いに平行に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の電気機器収納盤。
- 前記案内溝は、前記突起の幅より狭い一定幅で形成された切り欠き或いは凹部であることを特徴とする請求項1又は2記載の電気機器収納盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019005438A JP7278081B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 電気機器収納盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019005438A JP7278081B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 電気機器収納盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020113708A JP2020113708A (ja) | 2020-07-27 |
JP7278081B2 true JP7278081B2 (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=71667342
Family Applications (1)
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JP2019005438A Active JP7278081B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 電気機器収納盤 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7278081B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012024732A (ja) | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Sanshin Kinzoku Kogyo Kk | 化粧板の交換が可能な実験台および化粧板の固定方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0534149Y2 (ja) * | 1986-07-14 | 1993-08-30 |
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2019
- 2019-01-16 JP JP2019005438A patent/JP7278081B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012024732A (ja) | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Sanshin Kinzoku Kogyo Kk | 化粧板の交換が可能な実験台および化粧板の固定方法 |
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JP2020113708A (ja) | 2020-07-27 |
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