JP7276707B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、画像形成装置100とシート給送装置200とを示す概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置100には、本画像形成装置100が標準で搭載している給送部114の他に、大量のシートを積載可能なシート給送手段としてのシート給送装置200を有している。シート給送装置200は、画像形成装置100本体の側面に設けられている。
この画像形成装置は画像形成手段としての画像形成部110、これを載せる給送部114、画像形成部110の上に固定されたスキャナ130などを備えている。また、このスキャナ130の上に固定された原稿自動搬送装置140なども備えている。
図3に示すように、シート給送装置200は、上下2段の収容トレイ10を備える。各収容トレイ10は、シート束Pを積載するシート載置台11を備えている。本実施形態においては、各収容トレイ10は、最大2500枚程度のシートを収納可能となっている。各収容トレイ10の上方には、収容トレイ10に積載されたシートを分離・給送する給送ユニット20がそれぞれ配置されている。この給送ユニット20は、搬送手段である吸着ベルト21及び吸引装置23を備えている。
給送手段たる給送ユニット20の吸着ベルト21は、2本の張架ローラ22a,22bにより張架されており、ベルトの表面側から裏面側まで貫通する吸引孔が周方向の全域に設けられている。また、吸着ベルト21の内部には、吸引装置23が設けられている。吸引装置23は、空気の流路であるエアダクト通じて空気を吸引する吸引ファンに接続されており、吸引装置23により下方に負圧を発生させることで、吸着ベルト21の下面にシートを吸着させるように作用する。この吸引装置23に吸引される空気を吸引エアと呼ぶ。
フロント送風装置12は、シート束Pの上部の先端(給送方向下流側端部)に対して空気を送風するものである。このフロント送風装置12には、シート束Pを浮上させる方向に空気を案内する浮上ノズル15a、最上位の浮上シートと2番目の浮上シートとの間に空気を案内し分離する分離ノズル16a、浮上ノズル15aに空気を送り込む浮上ブロワ15、分離ノズル16aに空気を送り込む分離ブロワ16が配置されている。また、浮上エアチャンバー部18aと、分離エアチャンバー部18bとを有するエアチャンバー18を備えている。
図6に示すように収容トレイ10のシート搬送方向下流側には、シート束の先端を揃える一対の規制板33が設けられている。シート載置台11に積載されたシート束Pの先端を規制板33に突き当てることで、シート束の先端位置が規制され、位置決めされる。
図8は、給送動作について説明する図である。
給送動作は、図8(a)に示す浮上プロセス、図8(b)に示す吸引プロセス、図8(c)に示す分離プロセス、図8(d)に示す給送プロセスの主に4つのプロセスで構成される。
まず、制御部66は、画像形成装置100本体の上位コントローラからの給送開始の命令が来ると、図8(a)に示す給送動作における浮上プロセスが実行される。
まず、吸着ベルト21を停止した状態で送風装置17の送風を開始し、上記浮上ノズル15a、分離ノズル16a、サイドノズルから浮上エア、分離エア、サイドエアを送風する。シート束の上部の先端側に浮上エアとサイドエアが吹き付けられることで、シート束の上部の複数枚のシートを浮上させ、浮上したシートのうち少なくとも最上位シートを、吸引装置23の吸引力が作用する高さまで浮上させる。
図9に示すように、一対の規制板33の先端は、吸着ベルト21のベルト吸着面21aに対して距離L1離れている。また、図中破線で示すように、ベルト吸着面21aと、上面が浮上最適位置に位置するシート束Pの上部とが映るように、撮像素子31の撮像範囲が設定されている。このように、ベルト吸着面21aと、上面が浮上最適位置に位置するシート束Pの上部とが映るように、撮像素子31の撮像範囲が設定されることで、撮像素子31が撮影した画像からベルト吸着面とシート束との間で浮上している浮上シートの挙動と、シート束の上面(最上位シート)の位置とを把握することができる。これにより、シート束の上面の位置を把握するセンサを、撮像装置とは別に設けるものに比べて、部品点数の削減を図ることができ、装置のコストダウンを図ることができる。
上述したようにシート給送装置200の内部は外装カバーで覆われて暗い。そのため、図10(a)に示すように、光源32は点灯することで、吸着ベルト21のベルト吸着面21aのシート搬送方向下流側の幅方向中央部、浮上最適位置に位置するシート束上部先端の幅方向中央部が照らされる。また、ベルト吸着面21aとシート束との間で浮上しているシート先端の幅方向中央部も照らされる。
まず、図11(a)に示すように、画像処理部69は、撮像素子31が撮影した画像の2値化を行なう。2値化は、輝度値が、予め決められた閾値未満の画素は、輝度値を0(黒色)に変換し、輝度値が閾値以上の画素は、輝度値を255(白色)に変換する処理である。2値化する輝度の閾値は、2値化したときに浮上シート、ベルト吸着面21a、シート束の上部がはっきりと区別できる最適な値を実験などにより求めて設定したものである。
本実施形態では、撮像素子31で撮影した画像に基づいて、次の3つの制御を行っている。すなわち、シート束の上面を浮上最適位置に位置させる昇降装置19の昇降制御、送風装置17の各エアの風量を調整する風量調整制御、吸着ベルト21を駆動させて吸着ベルト21に吸着したシートの給送を開始するベルト給送制御である。しかし、撮像素子31で撮影した画像に基づく制御は、これらに限られるものではない。
まず、ート束の上面を浮上最適位置に位置させる昇降装置19の昇降制御について説明する。
まず、制御部66は、収容トレイ10にシート束がセットされたら、光源32を点灯(S1)する。収容トレイ10へのシート束のセットは、例えば、収容トレイ10の着脱検知で行なうことができる。次に、撮像素子31で画像を撮影し、撮影した画像を画像処理部69で図11に示した画像処理を行なって、ベルト吸着面21aからシート束上面までの距離Lを算出する(S3)。具体的には、画像処理部69で画像処理を行い連結領域を抽出する。このとき、シート載置台11に載置されたシート束の枚数が少なく、シート束の上面が撮像素子の撮像範囲よりも下側にあるときは、抽出される連結領域は、ベルト吸着面21aからの反射光により構成された連結領域ひとつののみとなる。一方、シート載置台11に載置されたシート束の枚数が多いときは、シート束の上面が撮像素子の撮像範囲に入り、抽出される連結領域は、ベルト吸着面21aからの反射光により構成された連結領域とシート束の上部からの反射光から構成される連結領域のふたつとなる。
図13は、撮像素子31の撮影画像に基づく風量調整フロー図であり、図14は、給紙準備動作中におけるベルト吸着面21aと最上位シートP1との距離を示す図である。
風量調整制御は、給送動作(図8参照)前の給紙準備動作時に行なう。
給紙準備動作は、送風装置17のサイドブロワ14a、浮上ブロワ15、分離ブロワ16を駆動して、浮上エア、サイドエア、分離エアを送風するとともに、吸引装置23を駆動して、予備サバキを行なう動作である。
図15は、ベルト給送制御の動作フロー図であり、図16は、分離プロセスにおけるベルト吸着面21aと最上位シートP1との距離を示す図である。
吸着ベルトのベルト吸着面21aに最上位シートが吸着したら、ベルト給送制御をスタートさせる。最上位シートがベルト吸着面21aに吸着したか否かは、撮像素子31が撮影した画像に基づいて判断してもよいし、浮上エアやサイドエアの吹き付け開始から所定時間経過したら、ベルト吸着面21aに最上位シートが吸着したと判断してもよい。
また、ある規定時間を過ぎても、浮上した最上位シートがベルト吸着面に吸着したことが撮影した画像から検知されなかったときは、給送不良としてシートの給送を停止する。
(態様1)
シート載置台11などのシート積載部に積載されたシート束Pにエアを吹き付けてシート束の上部のシートを浮上させる送風装置17などのエア吹き付け手段と、浮上した最上位シートを給送する給送ユニット20などの給送手段と、エア吹き付け手段により浮上したシートを撮影する撮像素子31などの撮像手段とを備えたシート給送装置200において、ベルト吸着面21aなどの給送手段の給送面と、少なくともシート積載部に積載されたシート束の最上位シートとが撮影されるように、撮像手段の撮像範囲が設定される。
これによれば、撮像手段によりシート束の少なくとも最上位シートを撮影することができるので、撮像手段が撮影した画像に基づいて、シート束の最上位シート(上面)が浮上最適位置に到達したか否かの検知を行なうことができる。これにより、シート積載部に積載されたシート束の上面が浮上最適位置に到達したことを検知するセンサを無くすことができ、部品点数の削減を図ることができ、装置のコストダウンを図ることができる。
また、給送手段の最上位シートを給送する給送面も撮像手段の撮影範囲に入っているので、給送面付近の浮上したシートの様子などを撮影することができ、撮像手段が撮影した画像に基づいて、吹き付け手段の風量調整などを良好に行うことができる。
態様1において、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて、シート載置台11などのシート積載部に積載されたシート束を給送ユニット20などの給送手段に向かって移動させる昇降装置19などの移動手段の制御、送風装置17などのエア吹き付け手段の風量調整、および給送手段の給送制御のうち少なくとも一つとを行う。
これによれば、実施形態で説明したように、昇降装置19などの移動手段の昇降制御などの移動制御と、送風装置17などのエア吹き付け手段の風量調整および給送ユニット20などの給送手段の給送制御の少なくとも一つとを、それぞれ別の検知手段の検知結果に基づいて、行なうものに比べて、部品点数の削減を図ることができ、装置のコストダウンを図ることができる。
態様2において、昇降装置19などの移動手段の移動制御は、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて、ベルト吸着面21aなどの給送面とシート束の上面との距離を算出し、算出した距離に基づいて、移動手段を制御する。
これによれば、実施形態で説明したように、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて、シート束の上面が、浮上最適位置に位置させることができる。
また、ベルト吸着面21aなどの給送面の位置は変動することがないので、この給送面とシート束の上面との距離を算出することで、精度よくシート束を浮上最適位置に位置させることができる。
態様2または3において、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて、送風装置17などのエア吹き付け手段の風量調整を行うものであって、風量調整は、撮像手段により撮影した画像に基づいて、エア吹き付け手段のエア吹き付け開始からエアにより浮上した最上位シートがベルト吸着面21aなどの給送面に接触するまでの時間を計測し、その計測した時間に基づいて、エア吹き付け手段の風量を調整する。
これによれば、実施形態で説明したように、良好に搬送可能な時間範囲内に、シート束の最上位シートをベルト吸着面21aなどの給送面に接触させることができる風量に調整することができ、給送遅れや、重送の発生を抑制することができる。
態様4において、風量調整は、給送開始前の給紙準備動作時に行なうものであって、風量調整は、最適な風量となるまで繰り返し行なう。
これによれば、給送動作を最適な風量で行なうことができる。
態様4または5において、風量調整は、給送動作におけるシート束にエアを吹き付けて最上位シートを浮上させてベルト吸着面21aなどの給送面に接触させるプロセス(本実施形態における浮上プロセス及び吸引プロセス)時に行なう。
これによれば、給紙動作において、風量の調整を行うことができる。
態様5または6において、風量調整により調整された風量は、記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶された風量に基づいて、シート束にエアを吹き付けて最上位シートを浮上させてベルト吸着面21aなどの給送面に接触させるプロセス(本実施形態における浮上プロセス及び吸引プロセス)を行なう。
これによれば、送風装置17などの吹き付け手段の風量を、風量調整で調整した風量にして、シート束にエアを吹き付けて最上位シートを浮上させてベルト吸着面21aなどの給送面に接触させるプロセスを実施することができる。
態様4乃至7いずれかにおいて、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像から、ベルト吸着面21aなどの給送面と浮上した最上位シートとの距離を算出し、算出した距離に基づいて、最上位シートの給送面への接触を検知する。
これによれば、実施形態で説明したように、ベルト吸着面21aなどの給送面と浮上した最上位シートとの距離が徐々に短くなり、最上位シートが給送面に接触すると、その距離が0となる。従って、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像から算出した給送面と浮上した最上位シートとの距離に基づいて、最上位シートの給送面への接触を良好に検知することができる。
態様1乃至8いずれかにおいて、給送ユニット20などの給送手段は、浮上した最上位シートをベルト吸着面21aなどの給送面に吸着させて、最上位シートを給送する。
これによれば、給送面の表面移動で給送面に吸着した最上位シートを給送することができる。
態様9において、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて、給送ユニット20などの給送手段の給送制御を行うものであって、ベルト給送制御などの給送制御は、ベルト吸着面21aなどの給送面に最上位シートが吸着した後の浮上したシートを落下させる分離プロセス中に撮像手段により撮影した画像に基づいて、給送面と二番目のシートの距離が一定距離以上離れたことを検知したら、給送面に吸着した最上位シートの給送を開始する。
これによれば、実施形態で説明したように、重送が発生するのを抑制することができる。
また、ベルト吸着面21aなどの給送面は、位置が変動することがないのでこの給送面と二番目のシートの距離を算出することで、精度よく重送を抑制できる距離まで2番目のシートが落下したことを検知することができる。
態様1乃至10いずれかにおいて、送風装置17などのエア吹き付け手段によるエアの吹き付けを停止した状態で、撮像素子31などの撮像手段により撮影した画像に基づいて特定したベルト吸着面21aなどの給送面の位置を記憶手段に記憶している。
これによれば、実施形態で説明したように、ベルト吸着面21aなどの給送面に最上位シートが接触(吸着)して、撮像手段が撮影した画像から給送面の特定が難しいときでも、記憶手段から給送面の位置を読み出すことで、給送面の位置を特定でき、給送面を基準とした測定対象物までの距離を算出することができる。
シートに画像を形成する画像形成部110などの画像形成手段と、画像形成手段へ向けてシートを給送するシート給送装置とを備えた画像形成装置において、シート給送装置として、態様1乃至11いずれかのシート給送装置を用いた。
これによれば、装置のコストダウンを図ることができる。
11 :シート載置台
12 :フロント送風装置
13 :サイドフェンス
14 :サイド送風装置
14a :サイドブロワ
15 :浮上ブロワ
15a :浮上ノズル
16 :分離ブロワ
16a :分離ノズル
17 :送風装置
18 :エアチャンバー
18a :浮上エアチャンバー部
18b :分離エアチャンバー部
19 :昇降装置
20 :給送ユニット
21 :吸着ベルト
21a :ベルト吸着面
23 :吸引装置
24 :浮上シャッター部材
28 :シャッター用ソレノイド
30 :撮像装置
31 :撮像素子
32 :光源
33 :規制板
65 :昇降駆動モータ
66 :制御部
68 :給送モータ
69 :画像処理部
100 :画像形成装置
110 :画像形成部
114 :給送部
122 :表示部
123 :操作パネル
124 :操作部
140 :原稿自動搬送装置
200 :シート給送装置
Claims (10)
- シート積載部に積載されたシート束にエアを吹き付けて前記シート束の上部のシートを浮上させるエア吹き付け手段と、
浮上した最上位シートを給送する給送手段と、
前記エア吹き付け手段により浮上したシートを撮影する撮像手段と、を備えたシート給送装置において、
前記給送手段の給送面と、少なくとも前記シート積載部に積載されたシート束の最上位シートとが撮影されるように、前記撮像手段の撮像範囲が設定されており、
前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記シート積載部に積載されたシート束を前記給送手段に向かって移動させる移動手段の制御と、前記エア吹き付け手段の風量調整および前記給送手段の給送制御のうち少なくとも一つとを行い、
前記移動手段の移動制御は、前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記給送面と、前記シート束の上面との距離を算出し、算出した距離に基づいて、前記移動手段を制御することを特徴とするシート給送装置。 - 請求項1に記載のシート給送装置において、
前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記エア吹き付け手段の風量調整を行うものであって、
前記風量調整は、前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記エア吹き付け手段のエア吹き付け開始から前記エアにより浮上した最上位シートが、前記給送面に接触するまでの時間を計測し、その計測した時間に基づいて、エア吹き付け手段の風量を調整することを特徴とするシート給送装置。 - 請求項2に記載のシート給送装置において、
前記風量調整は、給送開始前の給紙準備動作時に行なうものであって、
前記風量調整は、最適な風量となるまで繰り返し行なうことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項2または3に記載のシート給送装置において、
前記風量調整は、給送動作における前記シート束にエアを吹き付けて前記最上位シートを浮上させて、前記給送面に接触させるプロセス時に行なうことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項3または4に記載のシート給送装置において、
前記風量調整により調整された風量は、記憶手段に記憶され、
前記記憶手段に記憶された風量に基づいて、前記シート束にエアを吹き付けて前記最上位シートを浮上させて、前記給送面に接触させるプロセスを行なうことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項2乃至5いずれか一項に記載のシート給送装置において、
前記撮像手段により撮影した画像から、前記給送面と浮上した最上位シートとの距離を算出し、算出した距離に基づいて、前記最上位シートの前記給送面へ接触を検知することを特徴とするシート給送装置。 - 請求項1乃至6いずれか一項に記載のシート給送装置において、
前記給送手段は、浮上した最上位シートを前記給送面に吸着させて、前記最上位シートを給送することを特徴とするシート給送装置。 - 請求項7に記載のシート給送装置において、
前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記給送手段の給送制御を行うものであって、
前記給送制御は、前記給送面に最上位シートが吸着した後の浮上したシートを落下させる分離プロセス中に前記撮像手段により撮影した画像に基づいて、前記給送面と、二番目のシートの距離が一定距離以上離れたことを検知したら、前記給送面に吸着した最上位シートの給送を開始することを特徴とするシート給送装置。 - 請求項1乃至8いずれか一項に記載のシート給送装置において、
前記エア吹き付け手段によるエアの吹き付けを停止した状態で、前記撮像手段により撮影した画像に基づいて特定した前記給送面の位置を記憶手段に記憶していることを特徴とするシート給送装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、
画像形成手段へ向けてシートを給送するシート給送装置とを備えた画像形成装置において、
上記シート給送装置として、請求項1乃至請求項9いずれか一項に記載のシート給送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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