JP7275929B2 - 型締装置および型締力の調整方法 - Google Patents
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したがって、型締力を加えると固定盤および可動盤には、それぞれに取り付けられた金型を中心とする曲げ応力が生じる。この曲げ応力が大きくなると固定盤および可動盤が弯曲変形してしまい、その分だけタイバーの伸長量が不足して所望する型締力が得られなくなる。タイバーの伸長量の不足を補うためには、想定されていた値よりもリンクハウジングの追い込み量(可動盤側への移動量)を増やして、後述する金型タッチ状態におけるトグルリンクの屈曲角度を増やす必要がある。
本発明の型締装置における制御部は、型締力調整動作における実パラメータと予め記憶されている基準パラメータとを比較することにより、使用されている固定金型と可動金型が適正な寸法より小さいか否かの判定を行う。
本発明の型締装置において、好ましくは、記憶部は、判定の結果と型締力調整動作を伴う固定金型および前記可動金型の型締回数とを識別情報と関連付けて記憶し、表示部は、判定の結果の回数を、識別情報および型締回数と関連付けて表示する。
本実施形態に係る型締方法が適用されるトグルリンク機構を備える型締装置1の一例について説明した後に、本実施形態に係る型締方法について言及する。本実施形態に係る型締装置1は、射出成形機、ダイカスト鋳造装置など、一対の金型を型締する装置類に広く適用される。
本実施形態に係る型締装置1は、図1に示すように、主に、互いに平行となるように型開閉方向xに間隔を空けて並列に設けられた固定盤10および可動盤20を備える。また、型締装置1は、固定盤10および可動盤20への型締力を発生するトグルリンク機構50と、可動盤20とともにトグルリンク機構50を支持するリンクハウジング30と、を備える。固定盤10、可動盤20およびリンクハウジング30は、それぞれの四隅にタイバー3を貫通させた状態で、床面に据付けられたマシンベース2の上に載せられている。以下、それぞれの構成要素を順に説明する。なお、型締装置1において、図1に示すように型開閉方向xおよび高さ方向yが特定される。
固定盤10および可動盤20は、それぞれ対向する面が金型取付面11,21を構成する。固定盤10の金型取付面11には固定金型13が支持され、可動盤20の金型取付面21には可動金型23が支持されている。
固定盤10はマシンベース2に対して位置が固定されているのに対して、可動盤20はマシンベース2の上を固定盤10に対して型開閉方向xに進退移動可能にマシンベース2に設置されている。例えば、マシンベース2の上に設けられたシューやスライドレールなどの支持手段に可動盤20は摺動可能に載置される。リンクハウジング30のマシンベース2に対する載置も同様である。リンクハウジング30は、型厚駆動部35が駆動されることにより、タイバー3に案内されて、可動盤20および後述するトグルリンク機構50と一体で、マシンベース2の上を型開閉方向xに移動が可能である。
可動盤20およびリンクハウジング30は、トグルリンク機構50により連結される。トグルリンク機構50が伸張・屈曲することにより、固定盤10に対して可動盤20が接近または離間する(型開閉方向x)。
トグルリンク機構50は、可動盤20とリンクハウジング30との間に架け渡された上下一対のリンク部材51と、型開閉方向xに移動することにより上下一対のリンク部材51をそれぞれ伸縮させるクロスヘッド62と、を備える。また、トグルリンク機構50は、クロスヘッド62を型開閉方向xに移動させるクロスヘッド駆動装置70を備えている。
リンク部材51は、トグルリンク54およびミッドリンク58がそれぞれ各リンクピン55、59を中心として揺動運動し、クロスヘッド62が型開閉方向xに移動することにより伸張または屈曲するように構成されている。
複数、典型的には4本のタイバー3は、固定盤10、可動盤20およびリンクハウジング30の四隅を貫通して架け渡され、その弾性力により固定盤10と可動盤20を介して、固定金型13および可動金型23に型締力を生じさせる。
固定盤10の金型取付面11と反対側の面の四隅には、各タイバー3の一端部と嵌合される固定ナット15が設けられる。この固定ナット15により、各タイバー3に対する型開閉方向xの相対移動と、各タイバー3の長手方向中心軸回りの回転運動と、が規制されている。リンクハウジング30の背面の四隅には、各タイバー3の他端部に形成されたねじ部(図示せず)と噛み合う駆動ナット31が設けられている。この駆動ナット31は、リンクハウジング30に回転可能に支持されると共に、型厚駆動部35により回転し、各タイバー3のねじ部を螺進するように構成されている。これにより、リンクハウジング30ならびにこれに連結されたトグルリンク機構50および可動盤20が型開閉方向xに往復移動するように構成されている。
型厚駆動部35は、図1および図2に示すように、リンクハウジング30の上面に取り付けられたダイハイトモータ36と、ダイハイトモータ36の回転軸に取り付けられたモータスプロケット38と、を備える。また、型厚駆動部35は、4つの駆動ナット31の周囲部にそれぞれ取り付けられたチェーン用スプロケット40と、リンクハウジング30のトグルリンク機構50の取付面と反対側の面上に回転可能に取り付けられた伝達歯車42と、を備える。さらに、型厚駆動部35は、モータスプロケット38と伝達歯車42との間に張り渡されたチェーン44と、4つのチェーン用スプロケット40と伝達歯車42に張り渡されたチェーン46とを備える。型厚駆動部35は、チェーン44、46を介してダイハイトモータ36の回転力を各駆動ナット31に伝達させる。なお本実施形態において、上述したようなチェーン式の型厚駆動部以外に、ダイハイトモータの回転力を各駆動ナットに伝達させるギア式の型厚駆動部を採用できる。特許文献1(特開2001-239563号公報)の図3にギア式の型厚駆動部の一例が開示されている。
制御部80は、型厚駆動部35の駆動の制御を通じて、可動金型23を支持する可動盤20、トグルリンク機構50およびリンクハウジング30の型開閉方向xへの移動を制御する。また、制御部80は、クロスヘッド駆動装置70の駆動の制御を通じて、固定盤10に支持される固定型13に対する、可動盤20に支持される可動金型23の型閉じ、型締めおよび型開きの動作を制御する。型締装置1は、型締めの動作を制御するために、型締力を検出する手段、例えばロードセルを備えており、固定盤10と可動盤20の間、つまり固定金型13と可動金型23の間に付与される実型締力を検出できる。ロードセルはタイバー3に取り付けられ、タイバー3のひずみ(型締時のタイバー3の伸張量)を計測し、この計測値に基づき制御部80において実型締力を算出する。
制御部80は、図3に示すように、必要な情報を表示するための表示部81と、オペレータにより操作され、例えば金型厚さ情報や型締力情報等の入力を受け付ける入力部83とを備える。制御部80は、各種の情報を記憶する記憶部85と、型締装置1の各動作の指示をする指示部87と、適正な寸法の金型よりも寸法の小さい金型が使用されていることを判定する判定部89とを備えている。なお、ここでは判定部89の存在を明確にするため指示部87と独立させているが、判定部89の機能を併せ持った指示部87とすることもできる。この制御部80は、コンピュータ装置で構成され、入力部83はソフトキー又はハードキーからなり、表示部81は例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなる。
記憶部85は、適正な寸法の金型よりも寸法の小さい不適正な金型が使用されていることを判定するのに必要な情報を記憶している。なお、この判定を以下では金型の適否判定と略記することがある。図4の上段には識別情報(金型ID)として♯M1の金型に関する記憶情報が表形式で示されている。この記憶情報は、設定型締力F11,F12,F13…F1n、リンクハウジング30の基準追い込み量D11c、D12c、D13c…D1ncおよび許容範囲S11、S12、S13…S1nが関連付けて記憶されている。例えば、設定型締力F11と設定型締力F11を得るためのリンクハウジング30の基準送り込み量D11cとが関連付けて記憶されており、設定型締力F11が入力されるとリンクハウジング30は基準送り込み量D11cだけ送り込みがなされる。なお、リンクハウジング30の送り込み量とは、設定型締力の調整時における、リンクハウジング30の可動盤20の側への移動量である。言い換えれば、トグルリンク54およびミッドリンク58が所定の角度で屈曲している状態(金型タッチ状態)のリンクハウジング30の位置と、トグルリンク54およびミッドリンク58を直線状に突っ張らせて、タイバー3を伸張量λだけ伸張させた状態のリンクハウジング30の位置との差異である。金型タッチ状態については後述する。また、設定型締力F11、基準送り込み量D11cに許容範囲S11が関連付けて記憶されている。型締力調整時に、設定型締力F11を得るために、最終的に必要であったリンクハウジング30の実追い込み量D11r(図5参照)と基準送り込み量D11cの差分が許容範囲S11を超えるか否かの判定に用いられる。実追い込み量については後述する。この判定は、判定部89においてなされ、その結果は指示部87の指示により記憶部85に記憶される。なお、実追い込み量D11rと基準送り込み量D11cは、追い込み量D11r>送り込み量D11cの関係を有することを前提とする。
指示部87はオペレータからの指示、選択にしたがって、記憶部85に記憶されている種々の情報を読み出して、動作指令情報を生成するとともに、生成した動作指令情報を型厚駆動部35、クロスヘッド駆動装置70の電動モータ74などの各駆動部に向けて送信する。本実施形態における動作指令情報としては、後述する型締力の調整動作のための情報が該当する。
ここで、型締力には、タイバー3の他に可動盤20、リンクハウジング30などの部材を含む型締装置1の全体が関与する。しかし、型締装置1において、実型締力Fは、以下の式(1)に示すように、タイバー3の仕様に基づいて求められることが一般的である。
A:タイバー3の断面積 E:タイバー3のヤング率 λ:タイバー3の伸長量
L1:自由状態のタイバー3の長さ
ε:タイバー3の歪み
判定部89は、例えば図5に示すように、記憶部85に関連付けて記憶されている設定型締力F1n、リンクハウジング30の基準送り込み量D1ncおよび許容範囲S1nを読み出すとともに、実送り込み量D1nrを取得して基準送り込み量D1ncとの差分ΔD1n(D1nr-D1nc)を求める。判定部89は、この差分と許容範囲S1nとを上述したように比較することにより、金型の適否判定を行い、この判定結果は指示部87に伝えられる。
次に、図6および図7を参照して型締装置1における型締の動作の一例を説明する。図6(a)は型開きの状態を示し、図6(b)は型タッチまでの途中を示す。また、図7(a)は型タッチの状態を示し、図7(b)は型締めの状態を示している。
次に、図6(b)に示すように、電動モータ74を駆動してクロスヘッド62を前進させることにより、可動金型23が固定金型13に接近するとともに、トグルリンク54およびミッドリンク58がなす角度が小さくなる。
型締調整時には、実際に生じている実型締力が予め設定されている設定型締力に達するまで、リンクハウジングの追い込み量(可動盤側への移動量)を増やして、あるいは減らして、金型タッチ状態におけるトグルリンクの屈曲角度を増減させて、型締力調整が行われる。
型締力の調整を行うには、はじめにオペレータが設定型締力Fnnを入力する(S101)。
設定型締力Fnnは、入力部83から入力され、指示部87は設定型締力Fnnを取得する。指示部87は、設定型締力Fnnを取得すると、記憶部85に記憶されている図4(a)の情報を参照して、設定型締力Fnnに対応付けられている基準追い込み量Dnncを特定する。基準追い込み量Dnncは、設定型締力Fnnに対応付けられているタイバー3の伸び量と概ね等しい。言い換えれば、トグルリンク54およびミッドリンク58が所定の角度で屈曲している状態のリンクハウジング30の位置と、トグルリンク54およびミッドリンク58を直線状に突っ張らせて、タイバー3を伸張量λだけ伸張させた状態のリンクハウジング30の位置との差異である。
なお、ここでは図4(a)の設定型締力Fnnを代表例として説明するが、他の設定型締力F11などが適用されることもあることは言うまでもない。
指示部87は、ダイハイトモータ36を駆動することにより、追い込み量がDnncになるようにリンクハウジング30(LH)の位置の追い込みを行う(S103)。リンクハウジング30の追い込み時は、リンクハウジング30が、トグルリンク機構50および可動盤20と一緒に固定盤10の側に移動する。
指示部87は、算出された実型締力Fと先に入力されている設定型締力Fnnとを比較し、実型締力Fが設定型締力Fnnに到達したか否かを判定する(S107)。
実型締力Fが設定型締力Fnnに到達すれば(S113 Yes)、型締力の自動調整の動作は完了する(S115)。
実追い込み量Dnnrは、設定追い込み量Dnncに再追い込みによる追い込み量を加えた値である。
次に、型締装置1が奏する効果について説明する。
型締装置1は、型締力調整の動作において、使用されている金型Mが適正寸法よりも小さいか否かを判定する。
したがって、型締装置1のユーザは、この判定結果を参照することにより、適正な寸法の金型Mの使用が促される。また、型締装置1のユーザは、許容範囲を超えて適正寸法よりも小さい金型Mを仮に意図しないで使用したとしても、固定盤10および可動盤20ならびにタイバー3の機械的な損傷を予知することにより、損傷に至るのを防止できる。特に、型締装置1によれば、適正寸法よりも許容範囲を超えて小さい金型Mを使用した回数を記憶し、かつ表示できるので、損傷の危険性の予知の精度を上げることができる。
つまり、本実施形態における判定結果は、ユーザとメーカが共有することができるので、固定盤10および可動盤20ならびにタイバー3などの負荷部材の損傷を未然に防止する効果が顕著となる。
以上の実施形態は、型締力調整の動作までのことを説明したが、本発明は型締力調整を行った後の型締装置1の射出成形などの実際の生産を考慮した実施形態を提案する。この提案は、金型Mの交換の頻度が高いユーザに有効な第1形態と、金型Mの交換の頻度が低いユーザに有効な第2形態とに区別できる。
λ=L1×ε…式(1)
λ:タイバー3の伸長量 L1:タイバー3の長さ ε:ひずみ
2 マシンベース
3 タイバー
10 固定盤
11 金型取付面
13 固定金型
15 固定ナット
20 可動盤
21 金型取付面
23 可動金型
30 リンクハウジング
31 駆動ナット
35 型厚駆動部
36 ダイハイトモータ
38 モータスプロケット
40 チェーン用スプロケット
42 伝達歯車
44,46 チェーン
50 トグルリンク機構
51 リンク部材
52 型盤側リンク支持部材
54 トグルリンク
55 リンクピン
56 ハウジング側リンク支持部材
58 ミッドリンク
59,61,64,65 リンクピン
62 クロスヘッド
63 クロスヘッドリンク
70 クロスヘッド駆動装置
71 ナット
72 ボールねじ軸
73 チェーン用スプロケット
74 電動モータ
75 モータスプロケット
76 チェーン
80 制御部
81 表示部
83 入力部
85 記憶部
87 指示部
89 判定部
x 型開閉方向
y 高さ方向
Claims (7)
- 固定金型を支持する固定盤と、
前記固定盤に対して進退移動可能に設けられ、可動金型を支持する可動盤と、
その弾性力により前記固定盤および前記可動盤を介して前記固定金型と前記可動金型に型締力を生じさせる複数のタイバーと、
複数の前記タイバーに前記弾性力を生じさせるトグルリンク機構と、
前記トグルリンク機構の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
型締力調整動作における実パラメータと予め記憶されている基準パラメータとを比較することにより、使用されている前記固定金型と前記可動金型が適正な寸法より小さいか否かの判定を行い、
さらに、前記適正な寸法より小さい旨の前記判定の結果の回数を記憶する記憶部と、
前記適正な寸法より小さい旨の前記判定の結果の回数を表示する表示部と、を備える、
ことを特徴とする型締装置。
- 前記トグルリンク機構を支持するリンクハウジングを備え、
前記実パラメータおよび前記基準パラメータは、前記リンクハウジングの追い込み量で特定される、請求項1に記載の型締装置。
- 前記制御部は、
前記型締力調整動作において特定される設定型締力に対応する前記リンクハウジングの基準追い込み量と、前記型締力調整動作において前記設定型締力に到達するのに要した前記リンクハウジングの実追い込み量との差分に基づいて、前記判定を行う、請求項2に記載の型締装置。
- 前記記憶部は、
前記固定金型および前記可動金型の識別情報と関連付けて前記判定の結果を記憶し、
前記表示部は、
前記判定の結果の回数を、前記識別情報と関連付けて表示する、
請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の型締装置。
- 前記記憶部は、
前記判定の結果と前記型締力調整動作を伴う前記固定金型および前記可動金型の交換回数とを前記識別情報と関連付けて記憶し、
前記表示部は、
前記判定の結果の回数を、前記識別情報および前記交換回数と関連付けて表示する、
請求項4に記載の型締装置。
- 前記記憶部は、
前記判定の結果と前記型締力調整動作を伴う前記固定金型および前記可動金型の型締回数とを前記識別情報と関連付けて記憶し、
前記表示部は、
前記判定の結果の回数を、前記識別情報および前記型締回数と関連付けて表示する、
請求項4または請求項5に記載の型締装置。
- トグルリンク機構を備える型締装置における型締力の調整方法であって、
型締力調整動作における実パラメータを算出する算出ステップと、
算出された前記実パラメータと予め記憶されている基準パラメータとを比較して、使用されている固定金型と可動金型が適正な寸法より小さいか否の判定をする判定ステップと、
前記適正な寸法より小さい旨の前記判定の結果の回数を記憶する記憶ステップと、
前記適正な寸法より小さい旨の前記判定の結果の回数を表示する表示ステップと、を備える型締力の調整方法。
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