JP7275854B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

この発明は、リモコン装置に関するものである。
第1の制御手段及び第2の制御手段を有する給湯機を遠隔操作するリモコン装置として、第1の制御手段と接続される第1の有線リモコンと、第2の制御手段と接続される第2の有線リモコンとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-105912号公報
しかしながら、特許文献1に示されるようなリモコン装置においては、複数の遠隔操作対象である第1の制御手段及び第2の制御手段に対して、複数のリモコン(第1の有線リモコン、第2の有線リモコン)が有線で接続されている。特に給湯機のリモコンの場合、住宅内の壁部にリモコンが設置されることが多い。このように、複数の遠隔操作対象のそれぞれについて壁に設置されたリモコンと有線で接続する場合、リモコン線を通すために壁部に複数の孔を形成する必要があったり、リモコン線の取り回しが煩雑になったりする。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、遠隔操作対象の複数の電気機器について通信線を介して有線接続でき、かつ、通信線を通すために住宅の壁部に形成する孔の数を最小限にし、通信線の取り回しが煩雑になることを抑制可能であるリモコン装置を提供することにある。
この発明に係るリモコン装置は、住宅内の壁部に設けられ、前記住宅に設置された複数の電気機器のそれぞれと通信可能に設けられた本体部と、操作されると、それぞれの前記電気機器に対する操作信号を生成する操作部と、を備え、複数の前記電気機器は、前記本体部と通信線を介して接続された前記電気機器からなる第1の機器群と、前記第1の機器群に含まれない前記電気機器からなる第2の機器群と、に区分され、前記本体部は、前記第1の機器群の前記電気機器に前記通信線を介した有線通信により前記操作信号を送信する有線通信部と、前記第2の機器群の前記電気機器に無線通信により前記操作信号を送信する無線通信部と、を備え、前記通信線は、前記壁部に形成された孔を通って敷設され、前記操作部は、特定の前記電気機器に対応した前記操作信号を生成する特定機器操作部を備え、前記特定機器操作部は、前記本体部に着脱可能に設けられ、前記本体部から前記特定機器操作部に非接触で給電する非接触給電手段をさらに備える。
あるいは、この発明にかかるリモコン装置は、住宅内の壁部に設けられ、前記住宅に設置された複数の電気機器のそれぞれと通信可能に設けられた本体部と、操作されると、それぞれの前記電気機器に対する操作信号を生成する操作部と、を備え、複数の前記電気機器は、前記本体部と通信線を介して接続された前記電気機器からなる第1の機器群と、前記第1の機器群に含まれない前記電気機器からなる第2の機器群と、に区分され、前記本体部は、前記第1の機器群の前記電気機器に前記通信線を介した有線通信により前記操作信号を送信する有線通信部と、前記第2の機器群の前記電気機器に無線通信により前記操作信号を送信する無線通信部と、を備え、前記通信線は、前記壁部に形成された孔を通って敷設され、前記操作部は、特定の前記電気機器に対応した前記操作信号を生成する特定機器操作部を備え、前記特定機器操作部は、前記本体部に着脱可能に設けられ、前記本体部と前記特定機器操作部との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段をさらに備える。
この発明に係るリモコン装置によれば、遠隔操作対象の複数の電気機器について通信線を介して有線接続でき、かつ、通信線を通すために住宅の壁部に形成する孔の数を最小限にし、通信線の取り回しが煩雑になることを抑制可能であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係るリモコン装置と接続機器の全体構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の取付状態を模式的に説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置と接続機器の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るリモコン装置の機器接続時の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2に係るリモコン装置と接続機器の全体構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るリモコン装置の取付状態を模式的に説明する図である。 この発明の実施の形態2に係るリモコン装置と接続機器の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るリモコン装置の操作部接続時の動作の一例を示すフロー図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図8を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。図1はリモコン装置と接続機器の全体構成を示す図である。図2はリモコン装置の取付状態を模式的に説明する図である。図3はリモコン装置と接続機器の機能的構成を示すブロック図である。図4から図7はリモコン装置の構成例を示す斜視図である。そして、図8はリモコン装置の機器接続時の動作の一例を示すフロー図である。
この実施の形態に係るリモコン装置は、図1に示すように、リモコン本体部200を備えている。リモコン本体部200は、複数の電気機器100のそれぞれと有線方式又は無線方式により通信可能に接続されている。複数の電気機器100は、住宅に設置された住宅設備の一部である。複数の電気機器100は、第1の機器群110と第2の機器群120とに区分される。第1の機器群110は、リモコン本体部200と通信線20を介して接続された電気機器100からなる群である。第2の機器群120は、第1の機器群110に含まれない電気機器100からなる群である。
第1の機器群110の電気機器100は、例えば、給湯機、太陽光発電用コントローラ等である。第2の機器群120の電気機器100は、例えば、浴室乾燥機、換気扇、空気調和装置、HEMS等である。
図2に示すように、リモコン本体部200は、住宅内の壁部10に設けられる。壁部10におけるリモコン本体部200が取り付けられる部分には、孔11が形成されている。リモコン本体部200と第1の機器群110の電気機器100とを接続する通信線20は、孔11を通って敷設される。
次に、図3を参照しながら、リモコン本体部200と電気機器100の構成について説明する。同図に示すように、リモコン本体部200は、表示部201、機器識別部202、対象機器切替部203、有線通信部211、無線通信部212及び操作部300を備えている。また、リモコン装置の遠隔操作対象となる電気機器100は、機器通信部101、操作信号受付部102及び識別情報記憶部103を備えている。
前述したように、それぞれの電気機器100とリモコン本体部200とは通信可能に接続されている。リモコン本体部200の有線通信部211は、第1の機器群110の電気機器100の機器通信部101と、通信線20を介した有線通信により信号を送受信する。リモコン本体部200の無線通信部212は、第2の機器群120の電気機器100の機器通信部101と、無線通信により信号を送受信する。
リモコン本体部200の表示部201は、例えば液晶ディスプレイである。表示部201は、電気機器100の遠隔操作に必要な各種の情報等を表示する。なお、表示部201と次に述べる操作部300とを兼ねるタッチパネルを、リモコン本体部200が備えてもよい。
リモコン本体部200の操作部300は、使用者が電気機器100を遠隔操作するためのスイッチ、ボタン類である。操作部300は、操作されると、それぞれの電気機器100に対する操作信号を生成する。なお、対象機器切替部203により、操作部300が操作された際に、どの電気機器100に対する操作信号を生成するのかを切り替えることができる。
生成された操作信号は、有線通信部211又は無線通信部212により、対象となる電気機器100に送信される。すなわち、対象となる電気機器100が第1の機器群110に属する場合、有線通信部211が当該電気機器100に通信線20を介した有線通信により操作信号を送信する。また、対象となる電気機器100が第2の機器群に属する場合、無線通信部212が当該電気機器100に無線通信により操作信号を送信する。
電気機器100の機器通信部101は、リモコン本体部200から送信された操作信号を受信する。操作信号受付部102は、機器通信部101が受信した操作信号を受け付ける。そして、電気機器100は、操作信号受付部102が受け付けた操作信号に応じて動作する。
それぞれの電気機器100の識別情報記憶部103には、リモコン本体部200に接続される複数の電気機器100のうちから当該電気機器100を一意に特定可能な識別情報が記憶されている。識別情報には、当該電気機器100の種類(給湯機、空気調和装置等)、製造番号等の情報が含まれていてもよい。
電気機器100を最初にリモコン本体部200に接続する時、当該電気機器100の機器通信部101は、当該電気機器100の識別情報記憶部103に記憶されている識別情報を識別信号としてリモコン本体部200に送信する。複数の電気機器100のそれぞれが備える識別情報記憶部103及び機器通信部101は、複数の電気機器100のそれぞれを一意に特定可能な識別信号を送信する識別信号送信部を構成している。
リモコン本体部200の有線通信部211又は無線通信部212は、電気機器100の前述した識別信号送信部から送信された識別信号を受信する。リモコン本体部200の機器識別部202は、受信した識別信号を用いて、リモコン本体部200に接続されている複数の電気機器100のそれぞれを識別する。リモコン本体部200は、この識別結果を用いて、操作対象となる複数の電気機器100のそれぞれを特定する。
機器識別部202による識別結果は、表示部201に表示される。機器識別部202により識別されている電気機器100は、リモコン本体部200と通信可能に接続されている。したがって、機器識別部202による識別結果を表示部201に表示することは、複数の電気機器100のそれぞれとリモコン本体部200との通信接続状態を表示することになる。この意味で、表示部201は、複数の電気機器100のそれぞれとリモコン本体部200との通信接続状態を表示する接続状態表示部として機能している。なお、機器識別部202による識別結果だけでなく、その後に電気機器100とリモコン本体部200との間で信号を通信する都度、その通信状態を表示部201に表示してもよい。
次に、図4から図7を参照しながら、リモコン本体部200の構成例について説明する。図4に示す構成例では、リモコン本体部200の正面上部に表示部201が配置されている。そして、リモコン本体部200の正面下部に操作部300が配置されている。この構成例では、操作部300は、共通操作部310と特定機器操作部320とが設けられている。共通操作部310は、リモコン本体部200に接続されている複数の電気機器100について共通する機能を操作するためのものである。
特定機器操作部320は、特定の電気機器100に対応する機能を操作するためのものである。したがって、特定機器操作部320は、操作されると特定の電気機器100に対応した操作信号を生成する。ここで示す例では、電気機器100としてA及びBの2つがリモコン本体部200に接続されている。したがって、A及びBのそれぞれの電気機器100に対応する特定機器操作部320が設けられている。
この構成例においては、図5に示すような操作部カバー321を備えてもよい。操作部カバー321は、各電気機器100に対応した特定機器操作部320のそれぞれの表側を開閉可能に覆うことができる。使用しない電気機器100に対応する特定機器操作部320を操作部カバー321で覆い、使用する電気機器100に対応する特定機器操作部320だけを開けることで、未使用の特定機器操作部320が埃等で汚れることを防止したり、誤操作を防止したりできる。
図6に示す構成例は、複数の特定機器操作部320を1つの操作部300にまとめたものである。この構成例では、同図(a)に示すように、リモコン本体部200の正面上部に表示部201が配置されている。そして、リモコン本体部200の正面における表示部201のすぐ下に操作部300のボタンが配置されている。表示部201には、各ボタンに割り付けられた機能が表示される。
また、リモコン本体部200の正面下部には、カーソルボタン、共通操作部310及び対象機器切替部203が設けられている。この構成例では、対象機器切替部203により操作部300の下にあるボタンの操作対象となる電気機器100を切り替えることができる。操作対象となる電気機器100を切り替えると、各ボタンに割り付けられた機能が切り替えられる。この切り替えに応じて、例えば同図(b)に示すように、表示部201に表示されている各ボタンに割り付けられた機能の表示も切り替えられる。
図7に示す構成例は、複数の特定機器操作部320を1つの操作部300にまとめるとともに、対象機器切替部203用と操作部300の2つの表示部201を設けたものである。この構成例では、リモコン本体部200の正面上部に、対象機器切替部203と対象機器切替部203用の表示部201とが配置されている。対象機器切替部203として複数のボタンが設けられており、これらの各ボタンには、複数の電気機器100のそれぞれが割り付けられる。そして、対象機器切替部203用の表示部201には、各ボタンに割り付けられた電気機器100が表示される。
また、リモコン本体部200の正面下部に操作部300と操作部300用の表示部201とが配置されている。操作部300として複数のボタンが設けられており、これらの各ボタンには、操作する機能が割り付けられる。そして、操作部300用の表示部201には、各ボタンに割り付けられた機能が表示される。
対象機器切替部203のボタンを操作して操作対象となる電気機器100を切り替えると、操作部300の各ボタンに割り付けられた機能が切り替えられる。この切り替えに応じて、操作部300用の表示部201に表示されている各ボタンに割り付けられた機能の表示も切り替えられる。
次に、図8のフロー図を参照しながら、以上のように構成されたリモコン装置におけるリモコン本体部200への電気機器100接続時の動作例について説明する。まず、ステップS11において、リモコン本体部200に電気機器100が通信線20を介して又は無線通信により接続されると、処理はステップS12へと進む。
ステップS12においては、接続された電気機器100の機器通信部101は、当該電気機器100の識別情報記憶部103に記憶されている識別情報を識別信号としてリモコン本体部200に送信する。リモコン本体部200の有線通信部211又は無線通信部212は、電気機器100から送信された識別信号を受信する。そして、リモコン本体部200の機器識別部202は、受信した識別信号を用いて、ステップS11で接続された電気機器100の識別を試みる。
続くステップS13において、機器識別部202は、受信した識別信号により接続された電気機器100を正しく識別できたか否かを確認する。電気機器100を正しく識別できた場合、処理はステップS14へと進む。ステップS14においては、表示部201は、識別した電気機器100を接続機器として表示する。ステップS14の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
一方、ステップS13で接続された電気機器100を正しく識別できない場合、処理はステップS15へと進む。ステップS15においては、表示部201は、電気機器100の接続エラーを表示する。ステップS15の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
以上のように構成されたリモコン装置においては、複数の電気機器100について1つのリモコン本体部200から操作信号を送信できる。そして、遠隔操作対象の複数の電気機器100について通信線20を介して有線接続できる。この際、第1の機器群110の電気機器100に対応する特定機器操作部320は、リモコン本体部200を介し、通信線20による有線通信で電気機器100へと操作信号を送信する。このため、第1の機器群110の電気機器100が複数あっても、壁部10の孔11は、リモコン本体部200に接続される通信線20を通すための1つだけでよい。したがって、通信線20を通すために住宅の壁部に形成する孔11の数を最小限にでき、かつ、通信線20の取り回しが煩雑になることを抑制可能である。
実施の形態2.
図9から図13を参照しながら、この発明の実施の形態2について説明する。図9はリモコン装置と接続機器の全体構成を示す図である。図10は係るリモコン装置の取付状態を模式的に説明する図である。図11は係るリモコン装置と接続機器の機能的構成を示すブロック図である。図12は係るリモコン装置の構成例を示す斜視図である。そして、図13は係るリモコン装置の操作部接続時の動作の一例を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、特定機器操作部を、リモコン本体部に着脱可能に設けたものである。以下、この実施の形態2に係るリモコン装置について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。説明を省略した構成については実施の形態1と基本的に同様である。
この実施の形態に係るリモコン装置においては、図9から図12に示すように、特定機器操作部320がリモコン本体部200とは別体に設けられる。図10に示すように、リモコン本体部200は、住宅内の壁部10に設けられる。実施の形態1と同様に、リモコン本体部200と第1の機器群110の電気機器100とを接続する通信線20は、孔11を通って敷設される。
図12等に示すように、特定機器操作部320は、リモコン本体部200に着脱可能に接続される。この際、第1の機器群110の電気機器100に対応する特定機器操作部320は、リモコン本体部200を介して通信線20で電気機器100へと操作信号を送信する。このため、図10に示すように、第1の機器群110の電気機器100と当該電気機器100に対応する特定機器操作部320とは、直接的に通信線20で接続する必要がない。したがって、壁部10の孔11は、リモコン本体部200に接続される通信線20を通すための1つだけでよい。よって、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、リモコン本体部200に接続される電気機器100に応じて、対応する特定機器操作部320を着脱できるため、リモコン本体部200に必要なボタン類等の数を少なくできる。
この実施の形態のリモコン本体部200は、図11に示すように、給電部204及び本体側通信部205を備えている。また、特定機器操作部320は、受電部322、操作部側通信部323及び接続表示部324を備えている。リモコン本体部200と特定機器操作部320とは、有線又は無線で接続される。
リモコン本体部200と特定機器操作部320とが有線で接続される場合、リモコン本体部200の給電部204から接続線を介して特定機器操作部320へと電力が供給される。接続線を介して特定機器操作部320へと送られた電力は、特定機器操作部320の受電部322で受電される。そして、特定機器操作部320は、受電部322で受電した電力で動作する。また、リモコン本体部200と特定機器操作部320との間では、本体側通信部205と操作部側通信部323とにより前述した接続線を介して信号が双方向に通信される。
リモコン本体部200と特定機器操作部320とが無線で接続される場合、リモコン本体部200の給電部204から非接触給電により特定機器操作部320の受電部322へと電力が供給される。すなわち、この場合の給電部204及び受電部322は、リモコン本体部200から特定機器操作部320に非接触で給電する非接触給電手段である。非接触で電力を伝送する方式は、既知の電磁誘導方式、磁界共振方式、マイクロ波方式等の各方式を用いることができる。特定機器操作部320は、受電部322で受電した電力で動作する。また、リモコン本体部200と特定機器操作部320との間では、本体側通信部205と操作部側通信部323とにより例えば近距離無線通信で信号が双方向に通信される。
リモコン本体部200に特定機器操作部320が接続されても、当該特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続されていなければ、特定機器操作部320を使用することはできない。そこで、リモコン本体部200に特定機器操作部320が接続された際に、当該特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続されているか否かを、当該特定機器操作部320の接続表示部324に表示する。
接続表示部324は例えばLED等のランプである。そして、例えば当該特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続されている場合は接続表示部324を点灯させ、そうでない場合には接続表示部324を消灯又は点滅させる。なお、リモコン本体部200に特定機器操作部320と当該特定機器操作部320に対応する電気機器100の両方が接続されているか否かを表示部201に表示してもよい。
次に、図13のフロー図を参照しながら、以上のように構成されたリモコン装置におけるリモコン本体部200への特定機器操作部320接続時の動作例について説明する。まず、ステップS21において、リモコン本体部200に特定機器操作部320が有線又は無線により接続されると、処理はステップS22へと進む。
ステップS22においては、リモコン本体部200は、接続された特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続中であるか否かを確認する。この確認においては、機器識別部202による接続機器の識別結果を利用してもよい。そして、特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続中である場合、処理はステップS23へと進む。ステップS23においては、接続表示部324及び表示部201に、特定機器操作部320及びこれに対応する電気機器100の両方がリモコン本体部200に接続されたことを表示する。ステップS23の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
一方、ステップS22で特定機器操作部320に対応する電気機器100がリモコン本体部200に接続中でない場合、処理はステップS24へと進む。ステップS24においては、接続表示部324及び表示部201に、特定機器操作部320の接続エラーを表示する。ステップS24の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
10 壁部
11 孔
20 通信線
100 電気機器
101 機器通信部
102 操作信号受付部
103 識別情報記憶部
110 第1の機器群
120 第2の機器群
200 リモコン本体部
201 表示部
202 機器識別部
203 対象機器切替部
204 給電部
205 本体側通信部
211 有線通信部
212 無線通信部
300 操作部
310 共通操作部
320 特定機器操作部
321 操作部カバー
322 受電部
323 操作部側通信部
324 接続表示部

Claims (5)

  1. 住宅内の壁部に設けられ、前記住宅に設置された複数の電気機器のそれぞれと通信可能に設けられた本体部と、
    操作されると、それぞれの前記電気機器に対する操作信号を生成する操作部と、を備え、
    複数の前記電気機器は、
    前記本体部と通信線を介して接続された前記電気機器からなる第1の機器群と、
    前記第1の機器群に含まれない前記電気機器からなる第2の機器群と、に区分され、
    前記本体部は、
    前記第1の機器群の前記電気機器に前記通信線を介した有線通信により前記操作信号を送信する有線通信部と、
    前記第2の機器群の前記電気機器に無線通信により前記操作信号を送信する無線通信部と、を備え、
    前記通信線は、前記壁部に形成された孔を通って敷設され
    前記操作部は、特定の前記電気機器に対応した前記操作信号を生成する特定機器操作部を備え、
    前記特定機器操作部は、前記本体部に着脱可能に設けられ、
    前記本体部から前記特定機器操作部に非接触で給電する非接触給電手段をさらに備えたリモコン装置。
  2. 前記本体部と前記特定機器操作部との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段をさらに備えた請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 住宅内の壁部に設けられ、前記住宅に設置された複数の電気機器のそれぞれと通信可能に設けられた本体部と、
    操作されると、それぞれの前記電気機器に対する操作信号を生成する操作部と、を備え、
    複数の前記電気機器は、
    前記本体部と通信線を介して接続された前記電気機器からなる第1の機器群と、
    前記第1の機器群に含まれない前記電気機器からなる第2の機器群と、に区分され、
    前記本体部は、
    前記第1の機器群の前記電気機器に前記通信線を介した有線通信により前記操作信号を送信する有線通信部と、
    前記第2の機器群の前記電気機器に無線通信により前記操作信号を送信する無線通信部と、を備え、
    前記通信線は、前記壁部に形成された孔を通って敷設され、
    前記操作部は、特定の前記電気機器に対応した前記操作信号を生成する特定機器操作部を備え、
    前記特定機器操作部は、前記本体部に着脱可能に設けられ、
    前記本体部と前記特定機器操作部との間で近距離無線通信を行う近距離無線通信手段をさらに備えたリモコン装置。
  4. 複数の前記電気機器のそれぞれは、当該電気機器を一意に特定可能な識別信号を送信する識別信号送信部を備え、
    前記本体部は、前記識別信号送信部から送信された前記識別信号により複数の前記電気機器のそれぞれを識別する機器識別部を備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  5. 複数の前記電気機器のそれぞれと前記本体部との通信接続状態を表示する接続状態表示部をさらに備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のリモコン装置。
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