JP7274897B2 - 消耗品管理システム - Google Patents
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Description
請求項7の発明に係る消耗品管理システムは、請求項1~6の発明のいずれか1つに係る消耗品管理システムにおいて、記憶部と、検出部とを更に備える。前記検出部は、浴室内に設けられており、前記入浴者を検出する。前記情報取得部は、前記入浴状況に関する前記物理量として、前記検出部の検出結果を取得する。前記記憶部は、前記物理量の前記積算値として、前記検出結果のカウント数を記憶する。前記判定部は、前記カウント数が前記閾値以上であるか否かを判定する。前記出力制御部は、前記判定部で前記カウント数が前記閾値以上であると判定された場合、前記情報を出力する。
請求項1の発明に係る消耗品管理システムは、消耗品が購入されたことに関する購入情報を取得すると、積算値をリセットする。これにより、新しい消耗品に対する管理を容易に開始させることができる。つまり、ユーザが手動でリセット作業を行うことなく、消耗品の購入と連動させて積算値をリセットさせることができる。
請求項2の発明に係る消耗品管理システムは、消耗品が購入されたことに関する購入情報を取得すると、今回の積算開始時から購入タイミングまでの積算値を新しい閾値として用いる。これにより、消耗品の実際の消費期間に合うように閾値を変更することができるので、より精度の高いタイミングで消耗品の購入を促すことができる。
請求項3の発明に係る消耗品管理システムは、入浴者ごとに、積算値が閾値以上であるか否かを判定する。これにより、入浴者ごとに消耗品が異なる場合であっても、消耗品の管理を容易に行うことができる。例えば、家族において、入浴者ごとにシャンプーが異なる場合、複数のシャンプーの残量を管理するのは煩雑であるが、請求項3の発明に係る消耗品管理システムでは、複数の消耗品に対しても容易に管理を行うことができる。
請求項7の発明に係る消耗品管理システムは、浴室内の入浴者を検出する検出部の検出結果のカウント数が閾値以上である場合、消耗品の購入に関する情報を出力する。これにより、例えば入浴日数又は入浴回数に応じて、消耗品の購入を促すことができる。1日の入浴、1回の入浴あたりの消耗品の使用量は一定範囲内であることが多いので、消耗品の購入のタイミングの精度を高めることができる。
(1)消耗品管理システム
本実施形態に係る消耗品管理システム1は、図1に示すように、検出装置2と、制御装置3と、操作装置4とを備える。制御装置3は、情報取得部31と、判定部32と、出力制御部33とを備える。
次に、本実施形態に係る消耗品管理システム1の各構成要素について、図面を参照して説明する。
検出装置2は、複数のセンサ(第1センサ21、第2センサ22)を有し、浴室9内の入浴者を検出する。
制御装置3は、情報取得部31と、判定部32と、出力制御部33と、リセット部34と、記憶部35と、通信部36とを備える。制御装置3は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、制御装置3として機能する。
情報取得部31は、入浴者の入浴状況に関する物理量を取得する。より詳細には、情報取得部31は、入浴状況に関する物理量として、第1センサ21の検出結果及び第2センサ22の検出結果を取得する。つまり、情報取得部31は、第1センサ21が入浴者を検出したときに第1センサ21から検出結果を取得し、第2センサ22が入浴者を検出したときに第2センサ22から検出結果を取得する。
判定部32は、情報取得部31で取得された物理量の積算開始時からの積算値が閾値を超えるか否かを判定する。より詳細には、情報取得部31で取得された物理量の積算値は、第1センサ21及び第2センサ22の検出結果のカウント数である。本実施形態では、判定部32に用いられるカウント数は、積算開始時からの入浴者の入浴日数である。閾値は、記憶部35に記憶されている。したがって、本実施形態では、判定部32は、上記カウント数が閾値以上であるか否かを判定する。より詳細には、判定部32は、入浴者の入浴日数が閾値以上であるか否かを判定する。
出力制御部33は、入浴者の入浴状況に関する物理量の積算値が閾値以上であると判定部32で判定された場合、入浴にかかわる消耗品の購入に関する情報を報知部に出力する。報知部としては、操作装置4の表示部41及び音声出力部43、並びに端末装置7である。本実施形置では、出力制御部33は、検出結果のカウント数が閾値以上である場合、消耗品の購入に関する情報を報知するように報知部を制御する。消耗品の購入に関する情報としては、消耗品の購入を促す旨の情報、新しい消耗品を発注するための発注情報などがある。
記憶部35は、例えば半導体メモリを有し、入浴者の入浴状況に関する物理量の積算値を記憶する。より詳細には、記憶部35は、入浴者の入浴状況に関する物理量の積算値として、第1センサ21及び第2センサの検出結果のカウント数を記憶する。
通信部36は、操作装置4と通信する機能と、ネットワーク6を介して外部装置と通信する機能とを有する。具体的には、通信部36は、ネットワーク6を介して、サーバ5と通信することが可能である。また、通信部36は、ネットワーク6を介して、消耗品を販売するネット通販会社8と通信することも可能である。
リセット部34は、消耗品が購入されたことに関する購入情報を取得する。そして、リセット部34は、購入情報を取得すると、入浴者の入浴状況に関する物理量の積算値をリセットする。購入情報は、例えば、ネット通販会社8に対して消耗品が自動発注されたとき、ユーザが購入システムで消耗品を発注したとき、又は、ユーザが端末装置7のアプリケーションソフトウェア(アプリ)を用いて消耗品を発注したときに送られてくる。
操作装置4は、表示部41と、操作部42と、音声出力部43と、音声入力部44とを備える。操作装置4は、例えばキッチンや浴室9内に設置されている。
次に、本実施形態に係る消耗品管理システム1の動作(消耗品管理方法)について、図2を参照して説明する。
以上説明したように、本実施形態に係る消耗品管理システム1では、入浴者の入浴状況に関する物理量の積算値が閾値以上である場合、入浴にかかわる消耗品の購入に関する情報を出力する。例えば、上記情報を操作装置4の表示部41及び音声出力部43、並びに端末装置7(報知部)に出力することによって、消耗品の購入を促す旨の情報を表示部41、音声出力部43、及び端末装置7に報知させることができるので、ユーザに対して、消耗品の残量がない又は少ないことを容易に把握させることができる。あるいは、上記情報をネット通販会社8に出力することによって、消耗品の自動発注を行うことができる。その結果、消耗品の在庫切れや過剰在庫とならないように、消耗品を容易に管理することができる。特に、消耗品が複数存在する場合、消耗品ごとに、残量がない又は少ないことを把握させることができるので、ユーザによる消耗品の在庫管理の負担を低減させることができる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
実施形態2に係る消耗品管理システム1aは、図5に示すように、外部装置51からの入浴者の識別情報を用いて入浴者を識別する点で、実施形態1に係る消耗品管理システム1(図1参照)と相違する。
実施形態2に係る消耗品管理システム1aは、図5に示すように、検出装置2と、制御装置3aと、操作装置4とを備える。なお、実施形態2に係る消耗品管理システム1aに関し、実施形態1に係る消耗品管理システム1(図1参照)と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
外部装置51は、入浴者を識別するための識別情報を出力する。外部装置51は、サーバ5aと通信する機能を有する。
外部装置51が、入浴者の入浴状況を管理する携帯機器である場合について説明する。
外部装置51が、スマートフォン等の携帯電話である場合について説明する。
外部装置51が、入浴者の身体に装着されているウェアラブルデバイス(例えばタグ)である場合について説明する。
外部装置51が、入浴者を認証する認証装置である場合について説明する。
外部装置51が、音声認識が可能なAIスピーカである場合について説明する。
実施形態2に係る消耗品管理システム1aは、外部装置51からの識別情報を用いて入浴者を識別する。これにより、入浴者を容易に識別することができる。
実施形態2の変形例として、消耗品管理システム1bは、図6に示すように、入浴者の識別情報を外部装置51bから直接取得してもよい。
21 第1センサ(検出部)
22 第2センサ(検出部)
31 情報取得部(識別部)
32 判定部
33 出力制御部
34 リセット部
35 記憶部
37 識別部
5,5a サーバ
51,51b 外部装置
9 浴室
Claims (7)
- 入浴者の入浴状況に関する物理量を取得する情報取得部と、
前記情報取得部で取得された前記物理量の積算開始時からの積算値が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部で前記積算値が前記閾値以上であると判定された場合、入浴にかかわる消耗品の購入に関する情報を出力する出力制御部と、
前記消耗品が購入されたことに関する購入情報を取得すると前記積算値をリセットするリセット部と、を備える
ことを特徴とする消耗品管理システム。 - 入浴者の入浴状況に関する物理量を取得する情報取得部と、
前記情報取得部で取得された前記物理量の積算開始時からの積算値が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部で前記積算値が前記閾値以上であると判定された場合、入浴にかかわる消耗品の購入に関する情報を出力する出力制御部と、を備え、
前記判定部は、前記消耗品が購入されたことに関する購入情報を取得すると、前記積算開始時から購入タイミングまでの積算値を前記閾値として用いる
ことを特徴とする消耗品管理システム。 - 入浴者の入浴状況に関する物理量を取得する情報取得部と、
前記情報取得部で取得された前記物理量の積算開始時からの積算値が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部で前記積算値が前記閾値以上であると判定された場合、入浴にかかわる消耗品の購入に関する情報を出力する出力制御部と、
前記入浴者を識別する識別部と、を備え、
前記判定部は、前記入浴者ごとに、前記積算値が前記閾値以上であるか否かを判定する
ことを特徴とする消耗品管理システム。 - 前記識別部は、外部装置から出力されて前記入浴者を識別するための識別情報を用いて前記入浴者を識別する
ことを特徴とする請求項3に記載の消耗品管理システム。 - 前記識別部は、前記入浴者が入浴するごとに、前記外部装置から前記識別情報を受信するサーバから、前記識別情報に基づく入浴者情報を取得し、前記入浴者情報を用いて前記入浴者を識別する
ことを特徴とする請求項4に記載の消耗品管理システム。 - 前記識別部は、前記入浴者が入浴するごとに、前記外部装置から前記識別情報を取得する
ことを特徴とする請求項4に記載の消耗品管理システム。 - 記憶部と、
浴室内に設けられており前記入浴者を検出する検出部と、を更に備え、
前記情報取得部は、前記入浴状況に関する前記物理量として、前記検出部の検出結果を取得し、
前記記憶部は、前記物理量の前記積算値として、前記検出結果のカウント数を記憶し、
前記判定部は、前記カウント数が前記閾値以上であるか否かを判定し、
前記出力制御部は、前記判定部で前記カウント数が前記閾値以上であると判定された場合、前記情報を出力する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の消耗品管理システム。
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