JP7274074B2 - 魚の処理方法 - Google Patents
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Description
したがって、魚体内の血液を除去することは、魚の品質を保持するために大変重要な作業である。
換言すれば、魚体中の血液は、魚の腐敗(品質劣化又は脂質酸化)の原因となるものであるため、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうことにより、魚の長期保存が可能となる。
魚の血抜きに関しては、例えば、特許文献1に開示されているように、魚の脊髄に損傷を与えることにより活きた状態を保持して運動機能を低下させ、この運動機能を低下させた魚の鰓(エラ)に向けて新鮮な水を供給し、鰓に水を通過させることで、活かしながら血管を切断して血抜きを行うようにした技術が知られている。
しかしながら、特許文献1に開示されているような、魚の鰓に水を通過させることによって血抜きを行う方法では、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうには不十分であり、旨味成分を格段に増加させるのに十分な魚の長期保存が達成されていないのが現状である。
(1)下記の工程を含むことを特徴とする。
(a)魚の頭部を、少なくとも腎臓が露出するまで切断する第1の切断工程
(b)前記魚の頭部の切断面から、前記腎臓を通して魚体内に液体を圧入することにより、前記魚の血液を魚体外へ排出して血抜きを行う第1の血抜き工程
すなわち、腎臓は造血機能を有し、魚体内の血管と密接に繋がっているため、腎臓を通して魚体内に液体を圧入することにより、魚体全体の血管に液体を行き渡らせることができる。その結果、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうことが可能となり、旨味成分を格段に増加させるのに十分な魚のさらなる長期保存が可能となる。
したがって、本発明の魚の処理方法の上記(1)の構成によれば、魚のさらなる長期間の保存を可能とし、その結果として、魚の旨味成分を格段に増加させることを可能にする魚の処理方法を提供することができる。
また、本発明の魚の処理方法の上記(1)の構成によれば、上述の通り、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうことが可能となるため、当該魚を例えば刺身などの切り身にした場合に、血溜まりが生じて見た目が悪くなる等の問題が発生することもない。
(c)前記魚の頭部を、さらに動脈が露出するまで切断する第2の切断工程
(d)前記魚の頭部の切断面から、前記動脈を通して魚体内に液体を圧入することにより、前記魚の血液を魚体外へ排出して血抜きを行う第2の血抜き工程
すなわち、腎臓に加えて動脈にも大量の血が存在するため、動脈を通して魚体内に液体を圧入することにより、さらに魚体全体の血抜きが可能となる。
(e)前記魚の頭部に刺突具を突き刺して、前記魚の脳を破壊する活け締め工程
(f)前記魚の尾部を、少なくとも脊髄が露出するまで切断する第3の切断工程
(g)前記魚の尾部の切断面の、前記脊髄のある場所で液体を圧入することにより、前記脊髄を抜いて運動機能を停止させる神経締め工程
(h)前記魚の腹部を切り裂く腹裂き工程
(i)前記魚の腹腔内の内臓及び血合いを除去する、はらわた除去工程
この場合、上記(b),(d)の第1及び第2の血抜き工程の際に、液体が魚体外に極力漏れないようにするために、腎臓及び動脈と腹腔との境界にある腹膜は残したままにしておくことが好ましい。
これに対し、本発明の魚の処理方法は、腎臓及び/又は動脈を通して魚体内に液体を圧入することにより、魚の血液を魚体外へ排出して血抜きを行うものであるため、「はらわた」が残っていなくても、効率的に血抜きを行うことができる。したがって、本発明の魚の処理方法を用いれば、結果として、「はらわた」という食には関係のない部分を早期に処理することが可能となる。
まず、本発明の一実施形態における魚の処理方法が適用される魚について説明する。
本発明の魚の処理方法は、広く魚一般に適用されるものであり、例えば、カンパチ、ブリなどの養殖魚や天然魚のいずれにも適用可能である。本実施形態においては、一例として、図1に示すカンパチへの適用例について説明する。
図1は、本実施形態における魚の処理方法が適用される魚(カンパチ)を示す側面図である。
なお、図1中、参照符号9,11,12,13及び14は、脳、頭部、尾部、尾部切断面及び頭部切断面をそれぞれ示している。
次に、本発明の一実施形態における魚の処理方法に用いられる器具の構成について、図2~図5を参照しながら説明する。
図2に示すように、本実施形態の魚の処理方法で用いられる包丁15は、略矩形リング状の柄部15aと、柄部15aの先端に固定された、刃先15cを有する直角三角形状の刃部15bと、からなっている。
包丁15の刃部15bは、処理後に食することになる魚1を取り扱うものであるため、錆びにくい性質を有するステンレス鋼で形成されている。
当該包丁15を用いれば、活き締め工程の際に、包丁15のリング状の柄部15aの穴に親指以外の指を通して柄部15aを把持し、刃先15cの先端(C)を魚1の頭部11に突き刺して、魚1の脳9を破壊することができる(刺突具としての使用 図1,図6(a)を参照)。
また、当該包丁15は、尾部切断工程、腹裂き工程及び頭部切断工程でも用いられる(通常の包丁としての使用 図1,図6(b),図8を参照)。
図3に示すように、本実施形態の魚の処理方法で用いられる神経締め用噴射ノズル16は、水供給用のホース18(図7を参照)に接続される、先端に向かって縮径する略円錐状に形成された先部16bを有する口金16aと、口金16aの先端に設けられた、水を噴射するための縦長円筒状の噴射口16cと、を備えている。
口金16aは、先部16bの後端に連続して形成された略六角柱状の摘み部16dと、摘み部16dの後端に連続して形成された、雄ネジを有する接続部16eと、をさらに備えている。そして、摘み部16dを摘まんで、雌ネジを有するホース接続金具(図示せず)にねじ込むことにより、当該ホース接続金具を介して神経締め用噴射ノズル16をホース18に簡単に接続することができる。
神経締め用噴射ノズル16は、処理後に食することになる魚1を取り扱うものであるため、錆びにくい性質を有するステンレス鋼で形成されている。
当該神経締め用噴射ノズル16を用いれば、神経締め工程の際に、ノズルを狙った位置に配置しやすくなるとともに、噴射による水圧を一点に集中させることができるので、脊髄(神経)8を抜きやすくすることが可能となる(図1,図7を参照)。
図4,図5に示すように、本実施形態の血抜き用噴射ノズル17は、水供給用のホース18(図8,図9を参照)に接続される略六角柱状の摘み部17aと、摘み部17aの前端部に滑らかに接続された縦長円筒状のノズル本体17bと、を備えている。ノズル本体17bの先端部分17cは、やや小径に形成されていると共に、外周面に雄ネジが螺設されている。
摘み部17a、ノズル本体17b及びその先端部分17cの中心軸上には、それぞれ、互いに連通する第1通水孔17e、第2通水孔17f及び第3通水孔17gが形成されている。第1通水孔17e、第2通水孔17f及び第3通水孔17gは、この順番に通水孔の径が小さくなっており、これにより、先端部分17cの先端から勢いよく水を噴射させることができるようにされている。
血抜き用噴射ノズル17の各部の寸法は、図5に示す通りであるが、かかる寸法に限定されるものではない。また、血抜き用噴射ノズル17は、処理後に食することになる魚1を取り扱うものであるため、錆びにくい性質(耐腐食性)を有するステンレス鋼で形成されている。
したがって、本実施形態の血抜き用噴射ノズル17の構成によれば、魚1のさらなる長期間の保存を可能とし、その結果として、魚1の旨味成分を格段に増加させることを可能にする、魚の処理方法に用いる血抜き用噴射ノズルを提供することができる。
次に、本発明の一実施形態における魚の処理方法について、図6~図11をも参照しながら説明する。
本実施形態においては、血抜きを行う前に、活け締め工程、尾部切断工程及び神経締め工程が順に行われる。すなわち、本実施形態においては、魚(カンパチ)1の脊髄(神経)8を抜いて運動機能を停止させることにより、当該魚(カンパチ)1を半身不随と同じ状態にして、血抜きが行われる。
すなわち、まず、図1,図2,図6(a)に示すように、包丁(刺突具)15のリング状の柄部15aの穴に親指以外の指を通して柄部15aを把持し、刃先15cの先端(C)を魚(カンパチ)1の頭部11に突き刺して、魚(カンパチ)1の脳9を破壊する(活け締め工程)。
次いで、図1,図2,図6(b)に示すように、包丁15を用いて、魚(カンパチ)1の尾部12を、尾部切断面13で切り落とす(尾部切断工程)。これにより、図1,図7に示すように、尾部切断面13上に脊髄(神経)8が露出した状態となる。なお、このとき、動脈7も尾部切断面13上に露出した状態となっている。
次いで、図1,図3,図7に示すように、尾部切断面13上に露出した脊髄(神経)8に、ホース18に接続された神経締め用噴射ノズル16の噴射口16cを挿入し、水を噴射させる(圧入する)ことにより、魚体中から脊髄(神経)8を抜いて、魚(カンパチ)1の運動機能を停止させる(神経締め工程)。
すなわち、まず、図2,図4,図5,図8に示すように、包丁15を用いて、魚(カンパチ)1の腹部を切り裂き(図8の矢印Aを参照 腹裂き工程)、腹腔4内の内臓及び血合いを除去する(はらわた除去工程)。はらわた除去工程の際には、魚(カンパチ)1の腹腔4内の内臓及び血合いを、ある程度手で取り出した後、残りの内臓及び血合いを、血抜き用噴射ノズル17のノズル本体17bの先端から水を噴射させながら先端部分17cの雄ネジで引っ掛けて掻き出す。これにより、魚(カンパチ)1の腹腔4内を効率良くきれいに洗浄することができる。
これに対し、本実施形態の魚の処理方法は、腎臓6及び/又は動脈7を通して魚体内に水を圧入することにより、魚(カンパチ)1の血液を魚体外へ排出して血抜きを行うものであるため、「はらわた」が残っていなくても、効率的に血抜きを行うことができる。したがって、本実施形態の魚の処理方法を用いれば、結果として、「はらわた」という食には関係のない部分を早期に処理することが可能となる。
次いで、図1,図2,図9に示すように、包丁15を用いて、魚(カンパチ)1の頭部11を、頭部切断面14で切り落とす(頭部切断工程)。これにより、図9,図10に示すように、頭部切断面14上に腎臓6及び動脈7が露出した状態となる。
次いで、頭部切断面14から、腎臓6を通して魚体内に水を圧入することにより、魚(カンパチ)1の血液を魚体外へ排出して血抜きを行う(第1の血抜き工程)。
具体的には、図9に示すように、頭部切断面14上に露出した腎臓6に、操作部19を介してホース18に接続された血抜き用噴射ノズル17の先端部分17cを差し込み、水を噴射させて、血抜きを行う。
すなわち、腎臓6は造血機能を有し、魚体内の血管と密接に繋がっているため、腎臓6を通して魚体内に水を圧入することにより、魚体全体の血管に水を行き渡らせることができる。その結果、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうことが可能となり、イノシン酸等の旨味成分を格段に増加させるのに十分な魚(カンパチ)1のさらなる長期保存が可能となる。
したがって、本実施形態の魚の処理方法の構成によれば、魚(カンパチ)1のさらなる長期間の保存を可能とし、その結果として、魚(カンパチ)1の旨味成分を格段に増加させることを可能にする魚の処理方法を提供することができる。
また、本実施形態の魚の処理方法の構成によれば、上述の通り、魚体中の血液の全部又は大部分を抜いてしまうことが可能となるため、例えば魚(カンパチ)1を刺身などの切り身にした場合に、血溜まりが生じて見た目が悪くなる等の問題が発生することもない。
具体的には、図9に示すように、頭部切断面14上に露出した動脈7に、操作部19を介してホース18に接続された血抜き用噴射ノズル17の先端部分17cを差し込み、水を噴射させて、血抜きを行う。
すなわち、腎臓6に加えて動脈7にも大量の血が存在するため、動脈7を通して魚体内に水を圧入することにより、さらに魚体全体の血抜きが可能となる。
上記のようにして処理した魚(カンパチ)1を、切り身にし、14日間冷蔵保存した状態で、鮮度と旨味成分の変化を評価した。
魚の筋肉中のアデノシン三リン酸(ATP)は、魚の死後、関連酵素によって次の経路で分解される。つまり、アデノシン三リン酸(ATP)から、アデノシン二リン酸(ADP)、アデニル酸(AMP)、イノシン酸(IMP)、イノシン(HxR)を経て、最後に、ヒポキサンチン(Hx)に分解される。この分解経路は、魚の種類によらず一定である。
そこで、鮮度が落ちるにしたがってアデノシン三リン酸(ATP)が減少し、イノシン(HxR)及びヒポキサンチン(Hx)が生成されることに着目して、イノシン(HxR)及びヒポキサンチン(Hx)の量の上記全物質の量に対する割合を、下記(数1)に示すようにK値(%)として定義し、魚の鮮度を定量的に評価する指標として用いられている。K値(%)は、その値が低いほど鮮度が高いことを示す。
本実施形態の処理方法を施した魚(カンパチ)1と、放血等の従来の方法で血抜きした魚(カンパチ)のそれぞれについて、旨味成分を測定した結果を、図11に示す。
図11のグラフの横軸は保存日数[日]を示し、縦軸はイノシン酸含量[μmol/g]を示す。イノシン酸含量は、旨味成分をを定量的に評価する指標であり、その値が高いほど旨味成分が多いことを示す。
2 鰓蓋
3 囲心腔
4 腹腔
5 背骨
6 腎臓
7 動脈
8 脊髄(神経)
9 脳
10 腹膜
11 頭部
12 尾部
13 尾部切断面
14 頭部切断面
15 包丁(刺突具)
15a 柄部
15b 刃部
15c 刃先
16 神経締め用噴射ノズル
16a 口金
16b 先部
16c 噴射口
16d 摘み部
16e 接続部
17 血抜き用噴射ノズル
17a 摘み部
17b ノズル本体
17c 先端部分
17d 十字溝
17e 第1通水孔
17f 第2通水孔
17g 第3通水孔
18 ホース
19 操作部
19a 操作ボタン
Claims (4)
- 下記の工程を含むことを特徴とする魚の処理方法。
(a)魚の頭部を、少なくとも腎臓が露出するまで切断する第1の切断工程
(b)前記魚の頭部の切断面から、前記腎臓を通して魚体内に液体を圧入することにより、前記魚の血液を魚体外へ排出して血抜きを行う第1の血抜き工程 - 下記の工程をさらに含む、請求項1に記載の魚の処理方法。
(c)前記魚の頭部を、さらに動脈が露出するまで切断する第2の切断工程
(d)前記魚の頭部の切断面から、前記動脈を通して魚体内に液体を圧入することにより、前記魚の血液を魚体外へ排出して血抜きを行う第2の血抜き工程 - 上記(a)の第1の切断工程の前に、下記の工程をさらに含む、請求項1又は2に記載の魚の処理方法。
(e)前記魚の頭部に刺突具を突き刺して、前記魚の脳を破壊する活け締め工程
(f)前記魚の尾部を、少なくとも脊髄が露出するまで切断する第3の切断工程
(g)前記魚の尾部の切断面の、前記脊髄のある場所で液体を圧入することにより、前記脊髄を抜いて運動機能を停止させる神経締め工程 - 上記(g)の神経締め工程の後で、上記(a)の第1の切断工程の前に、下記の工程をさらに含む、請求項3に記載の魚の処理方法。
(h)前記魚の腹部を切り裂く腹裂き工程
(i)前記魚の腹腔内の内臓及び血合いを除去する、はらわた除去工程
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