JP7273381B2 - 車両用障害物検知装置の調整冶具 - Google Patents

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本発明は、例えばミリ波レーダーなど車両用障害物検知装置の取り付けが正確に容易に行うことのできる車両用障害物検知装置の調整冶具に関するものである。
近年、高齢者による運転が増加し、それに伴う事故も増加している。このため障害物や歩行者を検知して自動的にブレーキを作動させる安全装置を有する車両が求められており、急速にこのような車両用障害物検知装置が普及している。このような車両用障害物検知装置の精度が向上するに伴い、製造ラインや修理工場で、車両用障害物検知装置を車両に正確に取り付けるための冶具が求められている。
このような冶具の例として、特許文献1に開示されたものがある。これも車両用障害物検知装置に関するものであるが、特にバンパーなどを取り外すことなく、車両用障害物検知装置の検知軸の調整が可能になるようにしたものである。このため、特に車両の生産ラインでの検知軸の調整を合理化するという観点でなされたものではない。また水準器をレーダー本体に直接当てず、天板を介しているため、レーダー本体の水平の調整の精度は天板の製造の精度に依存する。
また特許文献2には車両用障害物の検知を行う装置の調整方法が記載されている。この特許文献2に開示されたものは、調整に際してミリ波レーダーにミラーを取り付け、このミラーにレーザーポインタからのレーザー光を照射し、ミラーから帰って来たレーザー光でミリ波レーダーの水準を検出するものであある。
特許文献2に開示されたものは、調整を行う場合にミラーとレーダーポインタとの間に作業者が入ることができず、製造ラインでの調整をより簡単にするという観点からなお改善が必要である。
特開平2007-108126号公報
特開2003-170794号公報
上記の特許文献1に開示された技術には、車両の製造ラインでバンパーやグリルなどが取り付けられる前に、どのようにして作業者が簡単に検知軸の調整を行うか開示されていない。現実の車両の製造ラインでは、いかにして短時間で容易にかつ正確に検知軸の調整を行うかが重要である。また特許文献2に開示されたものは、調整中は作業者がミリ波レーダーと基準反射体との間に入る事ができず、作業性が損なわれるという問題がある。
本発明は以上の点に着目し、作業者が容易に検知軸の調整作業を行うことができる車両用障害物検知装置の調整冶具を提供するものである。
本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は、水準センサ、ミリ波レーダーなどの障害物検知装置である被調整物(以下、文章の冗長性を避けるために「レーダー」と記載するが、障害物を検知するものとして、赤外線や超音波を使うものなどがあり、レーダーに限定されるものではない。)に吸着する複数の吸盤、レーダーの前面に当たる少なくとも3本の位置決め突起、を有するレーダー固定部と、水準センサからの信号を処理したりスイッチなどの入力手段からの信号を処理する電気的操作部、真空ポンプ、真空ポンプに連結した吸盤、吸盤を本体に搖動可能に結合するスプリングおよび電池などを有する本体とを有し、レーダー固定部はこの本体に対して搖動自在に取り付けられている。
本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は、以上の手段により、車両の製造ラインや車両の修理工場で、車両に取り付けられたレーダーに吸盤を当て、次に真空ポンプを稼働させると吸盤がレーダーに吸い付き、レーダーが本体側に引き寄せられるため、レーダーの前面は位置決め突起の先端が当たる。また同時に吸盤はレーダー側に引き付けられるため、吸盤はスプリングの弾性に抗して少しレーダー側に移動する。
この状態で、レーダーの正面と把持部との位置関係が決定される。位置関係が決定された状態で、把持部内の水準センサを動作させると、レーダーの正面が水平に対してどのような角度になっているか検出することができる。レーダーの正面の角度すなわちエイミング角度を検出することができる。この角度が所定角度でなかった場合は、水準センサの出力信号を見ながら車両へのレーダーの取り付け角度を調整することができる。特に把持部が本体と別体であって搖動自在に取り付けられているため、質量の大きな本体が揺れても把持部には影響がなく、正確にレーダーのエイミング角度を検出することができる。
レーダーの設計上の事情などで、その表面にリブなどが立設されていた場合であっても、リブを避ける位置に吸盤を設けておけば、吸盤によって把持部はレーダーにしっかりと結合される。またレーダーの表面に段差が設けられていた場合も、吸盤の位置をその段差を有する形状に合わせておけば、同様にしっかりと把持部が結合される。
吸盤を真空ポンプとの間を連通するパイプを設け、各吸盤の間を連通するようにしておくと、全ての吸盤がレーダーの表面に密着した状態となって初めて真空ポンプの吸入側の圧力が下がる。従って、真空ポンプの吸入側に圧力センサーを設けておくと全ての吸盤が密着した事を検出することができ、車両の量産ラインのように短時間で作業を行うような場合であっても、確実にレーダーの設置を行うことができる。
以上の例ではスプリングを設ける例を示したが、本体の重量が小さい場合には把持部と本体とが一体となっていてもよい。要は、レーダーの正面に複数の吸盤で結合されるようになっているため、レーダーの正面に段差があるような場合であっても、把持部とレーダーとの位置関係が正確に定まる。
本体に液晶パネルなどを取り付け、作業者が容易に所定のエイミング角度との相違をチェックすることができるようにすることもできる。さらに、レーダーの全面に対し、本体から出た3本以上の位置決め突起が吸盤の吸引力でしっかりと当たるため、レーダーと本体との角度は正確に決められることになる。よって、作業者は熟練することなく、正確に本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具を使うことができる。
特に本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は、車両に先ずレーダー(車両用障害物検知装置)を取り付け、その状態で簡単に本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具でレーダーの取り付け角度が所定の範囲内にあるか検出できる。特に、本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は吸盤で簡単にレーダーに取り付けることができ、作業者の熟練を必要としない。
つまり本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は、車両に取り付けられたレーダーの角度を簡単に検出可能であり、レーダーへの取り付けも容易であるため、車両の量産性が高くなるものである。
本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具の実施例1を示す分解斜視図である。 本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具の実施例1を示す分解斜視図である。 本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具の実施例1の使用状態を示す平面図である。 本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具の実施例1における吸盤と真空ポンプとの関係を示す配管図である。
本発明の請求項1に記載の発明は、水準センサ、車両の障害物検知装置である被調整物を挟むレーダーガイド、レーダーの前面に当たる少なくとも3本の位置決め突起、を有するレーダー固定部と、水準センサからの信号を処理したりスイッチなどの入力手段からの信号を処理する電気的操作部、真空ポンプ、真空ポンプに連結した複数の吸盤および電池などを有する本体とを有し、レーダー固定部は、被調整物を固定し本体に対して搖動自在に取り付けられている構成を有する。これによって、上記の発明の効果を発揮する。
以下本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具について、実施例を示す図面とともに説明する。1はレーダー固定部であり、基板2から4本のレーダーガイド3が突出している。レーダーガイド3は被調整部材であるレーダー4(図3参照)の4つの側面と係合し、レーダー固定部1にレーダー4を位置決めする。また基板2から3本の位置決め突起5が突出している。図1では1本の位置決め突起がレーダーガイド3の影に隠れている。この位置決め突起5はレーダー4の前面に当たって、レーダー4の位置決めをする物である。さらに基板2の裏面(レーダーガイド3の突出面と反対面)に、水準センサ6が取り付けられている。(図3参照)
基板2の中心には4個の吸盤7が取り付けられている。この吸盤7は基板2に取り付けられている。またレーダー固定部1はスプリング9を貫通するボルト10によって本体8に搖動自在に取り付けられている。また、本体8には真空ポンプ11が設けられ、この真空ポンプ11は4つの吸盤7と管路12によって連通しており4つの吸盤7は互いに連通している。よって、スイッチ13を操作することによって真空ポンプ11が動作し、吸盤7内部の気圧を下げる。また、圧力センサ14によって真空ポンプ11と各吸盤7とを連通する管路内の圧力が検出される。
また、本体8の内部には電池15やマイクロコンピュータを有する電子回路基板16が設けられ、水準センサ15の出力信号を、本体8に設けたディスプレイや電波を介してタブレットコンピュータに出力することができる。水準センサ6としては傾斜センサとして株式会社村田製作所などから既に市販されており、水準センサ6の出力信号を表示する技術についても、推奨回路などが開示されているため、説明は省略する。
本発明の車両用障害物検知装置の調整冶具は以上のような構成よりなり、以下その使用方法を説明する。図4に示すように、車両に取り付けられたレーダー4にレーダー固定部1のレーダーガイド3を嵌め、レーダー4を仮止めする。この状態では、レーダー4は少し傾いている可能性がある。
次にスイッチ12を入れて真空ポンプ11を起動させると、吸盤7内部の気圧が負圧となり、レーダー4の前面を吸着する。するとレーダー固定部1はレーダー4の方に引き寄せられ、3本の位置決め突起5とレーダー4の前面が当たり、レーダー4とレーダー固定部1との位置関係が決定される。4個の吸盤の1つがレーダー4の面に密着していない場合には、当該吸盤7から空気が漏れるため各吸盤7と真空ポンプ11との間を連通する管路12内の圧力が所定値まで下がらず、この事を圧力センサ14が検出する。
ここで、電子回路基板16のマイクロコンピュータが警報を出力し、ブザー(一般的であるため図示せず)などを鳴動させて作業者に注意を促す。全ての吸盤7がレーダー4に密着している状態で、マイクロコンピュータを動作させ、レーダー固定部1の水準センサ6の出力信号を解析し、水準センサ6の水平に対する角度を測定する。この測定値は、すなわちレーダー4の水平に対する角度となる。これによって、レーダー4のエイミング角度を知ることができる。
レーダー4の水平に対する角度が所定値の範囲より外れていた場合は、レーダー4をレーダー固定部1に把持させたまま、レーダー4の車両への取り付け角度を調整する。そしてレーダー4の角度が所定値の範囲に入った時に、レーダー4の角度調整の作業が終了する。
上記説明のとおり、車両に取り付けられたレーダー4にレーダー固定部1を嵌めて、吸盤7でレーダー4を吸着させるだけでレーダー4と水準センサ6との位置関係が正確に決定され、簡単にレーダー4の角度を検出できる車両用障害物検知装置の調整冶具を提供することができる。またレーダー4の表面に何らかの事情でリブ17が設けられていた場合であっても、吸盤7が複数あるため、そのリブ17を避ける位置に吸盤を設置していると、問題なくレーダー4に吸着することができる。
このように簡単な操作でレーダー4の角度を検出することができ、熟練の必要がなく、車両の製造の合理化に寄与することができる。またレーダー4は多くの場合、フロントグリルの内側やバンパーの影に隠れている場合が多く、作業者はレーダー4を目視しながら作業することが困難な場合が多い。このような場合であっても、複数の吸盤6が確実に吸着していないと警報が出るため、確実な作業を行うことができる。
1 レーダー固定部
2 基板
3 レーダーガイド
4 レーダー
5 位置決め突起
6 傾斜センサ
7 吸盤
8 本体
9 スプリング
10 ボルト
11 真空ポンプ
12 管路
13 スイッチ
14 圧力センサ
15 電池
16 電子回路基板
17 リブ

Claims (4)

  1. 水準センサ、車両の障害物検知装置である被調整物を挟むレーダーガイド、レーダーの前面に当たる少なくとも3本の位置決め突起、を有するレーダー固定部と、水準センサからの信号を処理したりスイッチからの信号を処理する電気的操作部、真空ポンプ、真空ポンプに連結した複数の吸盤および電池を有する本体とを有する車両用障害物検知装置の調整冶具。
  2. 各吸盤は互いに空気路が連通している請求項1記載の車両用障害物検知装置の調整冶具。
  3. 車両の障害物検知装置がミリ波レーダーである請求項1記載の車両用障害物検知装置の調整冶具。
  4. レーダー固定部は、本体に対して搖動自在に取り付けられている請求項1記載の車両用障害物検知装置の調整冶具。
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