JP7272223B2 - プログラム、通信方法、通信端末および通信システム - Google Patents
プログラム、通信方法、通信端末および通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7272223B2 JP7272223B2 JP2019180129A JP2019180129A JP7272223B2 JP 7272223 B2 JP7272223 B2 JP 7272223B2 JP 2019180129 A JP2019180129 A JP 2019180129A JP 2019180129 A JP2019180129 A JP 2019180129A JP 7272223 B2 JP7272223 B2 JP 7272223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- terminal
- communication
- conference
- communication terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 437
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 21
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 19
- 238000012508 change request Methods 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 12
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 72
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 11
- 206010048669 Terminal state Diseases 0.000 description 10
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 241000219095 Vitis Species 0.000 description 2
- 235000009754 Vitis X bourquina Nutrition 0.000 description 2
- 235000012333 Vitis X labruscana Nutrition 0.000 description 2
- 235000014787 Vitis vinifera Nutrition 0.000 description 2
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 2
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 241000219094 Vitaceae Species 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 235000021021 grapes Nutrition 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
図1は、実施形態に係る通信システムの概略構成図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の全体構成の概略を説明する。
図2は、実施形態に係る通信端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、通信端末10のハードウェア構成の詳細について説明する。
図3は、実施形態に係る管理システムおよびプログラム提供システムのハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、管理システム50およびプログラム提供システム90のハードウェア構成の詳細について説明する。
図4は、実施形態に係る通信端末のソフトウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の詳細について説明する。
図5は、実施形態に係る通信システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の機能ブロックの構成について説明する。
図5に示すように、通信端末10は、通信部11と、操作入力受付部12と、撮像部13と、表示制御部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、記憶・読出部17と、記憶部18と、認証要求部19と、を有している。
図5に示すように、管理システム50は、通信部51と、認証部52と、状態管理部53と、抽出部54と、端末状態取得部55と、セッション制御部56と、記憶・読出部57と、記憶部58と、会議管理部59と、アイスブレイク管理部60(取得手段、取得部)と、を有している。記憶部58は、図3に示す補助記憶装置205によって実現され、図5に示すように、認証管理DB5001と、端末管理DB5002と、セッション管理DB5003と、会議管理DB5004と、アイスブレイク管理DB5005とを記憶している。以下、記憶部58に記憶されている各DBにおいて管理される各テーブルについて説明する。
図6は、認証管理テーブルの一例を示す図である。
図7は、端末管理テーブルの一例を示す図である。
図8は、会議管理テーブルの一例を示す図である。
図9は、セッション管理テーブルの一例を示す図である。
図10は、アイスブレイク情報管理テーブルの一例を示す図である。図11は、アイスブレイク進捗管理テーブルの一例を示す図である。図12は、アイスブレイク解答管理テーブルの一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る通信システムにおけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションを示す図である。図13を参照しながら、通信システム1におけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションについて説明する。
図14は、通信端末が通話を開始するための認証処理を含む準備段階の処理の一例を示すシーケンス図である。図15は、宛先リスト画面の一例を示す図である。図14および図15を参照しながら、通信端末10aaが通話を開始する前の準備段階における各情報の送受信処理について説明する。なお、図14では、管理情報用セッションseiによって、各種管理情報が送受信される処理が示されている。また、開始要求端末である通信端末10aaが含まれる会議のグループは、会議IDをキーとして当該会議に参加権限を有するユーザのユーザIDと共に、会議管理テーブルに登録されているものとする。
まず、通信端末10aaのユーザが、図2に示す入力装置108である電源ボタンを押下すると、通信端末10aaの操作入力受付部12が、電源オンを受け付けて、通信端末10aaの電源をオンにする。
そして、通信端末10aaの認証要求部19は、上述の通信端末10aaの電源オンを契機とし、通信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログインの認証要求を示す認証要求情報、および通信端末10aaのIPアドレスを送信する。この認証要求情報には、開始要求端末としての自端末である通信端末10aaを識別するための端末ID、通信端末10aaにログインしているユーザのユーザID、およびパスワードが含まれている。端末ID、ユーザIDおよびパスワードは、通信端末10aaの記憶・読出部17によって記憶部18から読み出されて、通信部11に送られたデータである。また、通信端末10aaから管理システム50へ認証要求情報が送信される際は、受信側である管理システム50は、送信側である通信端末10aaのIPアドレスを把握することができる。
次に、管理システム50の認証部52は、通信部51を介して受信した認証要求情報に含まれているユーザIDおよびパスワードを検索キーとして、認証管理テーブル(図6参照)を検索し、認証管理テーブルに同一のユーザIDおよびパスワードが管理されているかを判断することによってユーザ認証を行う。
認証部52によって、正当な利用権限を有するユーザが利用する通信端末10aaからのログインの認証要求であると判断された場合には、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブル(図7参照)に、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコード毎に、ユーザIDおよび通信端末10aaのIPアドレスを関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、ユーザID「A_10aa」およびIPアドレス「1.2.1.3」が関連付けて管理されることになる。以下、ユーザID「A_10aa」であるユーザ(参加者)を、「ユーザA_10aa」または「参加者A_10aa」と称する場合がある。
続いて、状態管理部53は、通信端末10aaの稼動状態「オンライン」および通信状態「None」を設定し、端末管理テーブルに、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコードに、稼動状態および通信状態を関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、稼動状態「オンライン」および通信状態「None」が関連付けて管理されることになる。
そして、管理システム50の通信部51は、認証部52によって得られた端末認証の結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、認証要求情報を送信してきた開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。本実施形態では、通信端末10aaが、認証部52によって正当な利用権限を有するユーザが利用する端末であるとユーザ認証された場合につき、以下続けて説明する。
通信端末10aaにおいて、正当な利用権限を有するユーザが利用する端末であるとユーザ認証された結果が示された認証結果情報を受信すると、通信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、宛先リストを要求する旨が示された宛先リスト要求情報を送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、宛先リスト要求情報を受信する。
次に、管理システム50の抽出部54は、開始要求端末(通信端末10aa)を利用するユーザのユーザID「A_10aa」を検索キーとして、会議管理テーブル(図8参照)を検索し、ユーザA_10aaが通話することができる、すなわち、ユーザA_10aaと同じ会議(会議ID「Conf1」のグループ)に属するユーザのユーザID(参加権限所有者)を抽出する。また、抽出部54は、抽出したユーザIDを検索キーとして、端末管理テーブルを検索し、このユーザIDに対応する端末IDおよび端末名、すなわち宛先端末の候補の端末IDおよび端末名を抽出する。
次に、管理システム50の通信部51は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補のユーザID、端末IDおよび端末名を含む宛先リスト情報を、開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。
これにより、開始要求端末(通信端末10aa)では、通信部11が宛先リスト情報を受信し、記憶・読出部17が記憶部18へ宛先リスト情報を記憶する。
また、管理システム50の端末状態取得部55は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の端末ID(「10ac」、「10ad」、「10ae」、「10ba」、「10bb」、「10cb」、「10da」)を検索キーとして、端末管理テーブルを検索する。そして、端末状態取得部55は、宛先端末の候補の端末ID毎に、対応する稼動状態および通信状態を読み出すことにより、宛先端末の候補それぞれの稼動状態および通信状態を取得する。
次に、通信部51は、ステップS30で使用された検索キーである端末IDと、対応する宛先端末の候補のユーザIDと、稼動状態および通信状態を含む状態情報とを含む端末状態情報を、開始要求端末に送信する。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の記憶・読出部17は、順次、管理システム50から受信した端末状態情報を記憶部18に記憶する。したがって、開始要求端末(通信端末10aa)は、宛先端末の候補の端末状態情報を受信することで、通話することができる宛先端末の候補の現時点のそれぞれの稼動状態および通信状態を取得することができる。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の表示制御部14は、記憶部18に記憶されている宛先リスト情報、および宛先端末の候補の端末状態情報に基づいて、宛先端末の候補の稼動状態および通信状態を反映させた宛先リストを作成する。そして、表示制御部14は、通信端末10aaのディスプレイ120に、所定のタイミングで宛先リストを表示する。表示された宛先リストの例を、図15に示す。
図16は、実施形態に係る通信システムでの全体会議の開始処理の一例を示すシーケンス図である。図17は、開始要求ダイアログボックスの一例を示す図である。図18は、全体会議の会議画面(ホスト)の一例を示す図である。図16~図18を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1での全体会議の開始処理について説明する。
まず、通信端末10daのユーザは、入力装置108を介して、会議の開始を要求する宛先となる宛先端末(通信端末10ac)を選択操作し、会議を開始する操作を行う。この場合、会議の開始を要求した通信端末10daがホスト端末となるものとし、当該通信端末10daのユーザがホストとなる。
ホスト端末(通信端末10da)で会議の開始を要求する操作がなされると、ホスト端末の通信部11は、会議の開始の要求を示す会議開始要求と共に、ホストのユーザID「H_10da」、宛先端末の参加者のユーザID「B_10ac」およびホスト端末のIPアドレスを、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50は、通信部51により会議開始要求が受信されると、送信元であるホスト端末のIPアドレス「1.3.2.3」を把握することになる。
そして、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブルにおいて、会議開始要求と共に受信されたホストのユーザID「H_10da」および宛先端末の参加者のユーザID「B_10ac」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「H_10da」を含むレコードの通信状態を「Calling」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Ringing」に変更する。
そして、管理システム50のセッション制御部56は、ホスト端末によって要求された宛先端末との間の通信を実行するためのセッション(コンテンツデータ用セッションsed)を識別するためのセッションIDを生成して、セッション管理DB5003のセッション管理テーブルに登録する。
続いて、セッション制御部56は、セッション管理テーブルにおいて、生成したセッションIDが含まれるレコードのホスト端末(セッション管理テーブルにおける開始要求端末)の端末IDおよび宛先端末の端末IDのフィールド部分に、それぞれホスト端末の端末ID「10da」、宛先端末の端末ID「10ac」を記憶して管理する。
そして、管理システム50の会議管理部59は、会議管理DB5004の会議管理テーブルにおいて、参加権限所有者にホストを含むレコードの参加者(会議に現在参加している参加者)のフィールドに、ホストのユーザID「H_10da」を登録する。また、管理システム50の抽出部54は、会議管理テーブルから、当該レコードの参加権限所有者に登録されているホスト以外の参加者のユーザIDを抽出する。
次に、通信部51は、ホスト端末へ、セッション制御部56により生成されたセッションIDを送信する。
また、通信部51は、会議開始要求と共に、ホストのユーザID「H_10da」、セッションID、および管理システム50のIPアドレスを、宛先端末である通信端末10acへ送信する。なお、実際には、通信部51は、会議開始要求、ホストのユーザID「H_10da」、セッションID、および管理システム50のIPアドレスを、ステップS46で抽出部54により抽出されたユーザIDで識別されるすべての参加者の通信端末10に送信する。これにより、宛先端末は、会議開始要求を受信すると共に、管理システム50のIPアドレス「1.1.1.2」を把握することになる。
宛先端末の通信部11が会議開始要求を受信すると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、図17に示すような会議開始要求を受信したことを示す開始要求ダイアログボックス1200-1を表示させる。図17に示す開始要求ダイアログボックス1200-1は、会議開始要求を受信した旨を示し、ホスト端末との間の通信の開始(セッションの確立)して会議への参加を許可するか否かを指定するためのユーザインターフェースである。ユーザは、開始要求ダイアログボックス1200-1を閲覧することにより、会議開始要求を受信したことを確認することができる。開始要求ダイアログボックス1200-1には、会議への参加を許可するための「はい」ボタン1200-2と、会議への参加を許可しないことを選択するための「いいえ」ボタン1200-3とが含まれている。
宛先端末の入力装置108への操作によって「はい」ボタン1200-2が押下された場合、操作入力受付部12は、ホスト端末との間の通信の開始(セッション確立)して会議へ参加する旨の応答を受け付ける。
次に、宛先端末の通信部11は、会議への参加を示す開始応答と共に、宛先端末の参加者のユーザID「B_10ac」、ホストのユーザID「H_10da」、およびセッションIDを、管理システム50へ送信する。
管理システム50の会議管理部59は、通信部51により開始応答が受信されると、会議管理DB5004の会議管理テーブルにおいて、参加者(会議に現在参加している参加者)にホストを含むレコードの当該参加者のフィールドに、宛先端末の参加者のユーザID「B_10ac」を登録する。これによって、宛先端末の参加者は、ホストと同じ会議に実際に参加しているものとして取り扱われることになり、宛先端末である通信端末10acはゲスト端末として機能し、当該通信端末10acを利用する参加者は、参加した会議のゲストとなる。
管理システム50の通信部51が開始応答を受信すると、状態管理部53は、端末管理テーブルにおいて、開始応答と共に受信されたホストのユーザID「H_10da」およびゲストのユーザID「B_10ac」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「H_10da」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。
次に、通信部51は、開始応答と共に、ゲストのユーザID「B_10ac」、およびセッションIDを、ホスト端末へ送信する。
ホスト端末は、この開始応答を受信すると、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。一方、ゲスト端末は、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。このように、ホスト端末とゲスト端末との間でセッションが確立されると、ホスト端末の表示制御部14は、例えば、図18に示す会議画面1300Hをディスプレイ120に表示させる。また、ゲスト端末の表示制御部14も、ディスプレイ120に会議画面1300Hと同様な画面(後述する会議画面1600G)を表示させる。
ステップS55、S56によってホスト端末とゲスト端末との間にセッションが確立されると、管理システム50を介して互いに映像データおよび音声データが送受信され、ホスト端末および各ゲスト端末を含む会議全体で、ビデオ会議が可能となる。
図19は、実施形態に係る通信システムでのグループ会議の開始処理の一例を示すシーケンス図である。図20は、グループ選択画面の一例を示す図である。図21は、グループ会議開始直後のグループ会議状況画面の一例を示す図である。図22は、グループ会議の開始要求ダイアログボックスの一例を示す図である。図23は、特定の参加者がグループ会議に入室した場合の全体会議の会議画面(ホスト)の一例を示す図である。図24は、特定の参加者がグループ会議に入室した場合のグループ会議状況画面の一例を示す図である。図19~図24を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1でのグループ会議の開始処理について説明する。以下では、ホスト端末(通信端末10da)が送信するグループ会議開始要求を、ゲスト端末として通信端末10acが受信する場合について説明する。
まず、ホスト端末(通信端末10da)のホストは、図18に示す会議画面1300Hにおいて、入力装置108を介して、グループ会議を開始するためにグループ会議開始ボタン1300H-3を押下する。すると、ホスト端末の通信部11は、ホストが参加している会議(全体会議)に現在参加しているゲストの参加者情報の取得を要求するための会議参加者取得要求を、管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51により会議参加者取得要求が受信されると、会議管理部59は、会議管理DB5004の会議管理テーブルにおいて、ホストが現在参加している会議のレコードのフィールド「参加者」から、現在会議に参加しているゲストの参加者情報(ユーザID)を取得する。そして、会議管理部59は、取得した参加者情報(ゲストのユーザID)を、ホスト端末へ送信する。
ホスト端末の通信部11により会議の参加者情報(ゲストのユーザID)が受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、図20に示すような各ゲストについてグループを割り当てるためのグループ選択画面1400Hを表示させる。
ホストは、グループ選択画面1400Hにおいて、入力装置108を介して、各ゲストをいずれかのグループに割り当てるための選択操作を行う。図20に示す例では、参加者A_10aa、B_10ac、C_10ad、D_10aeがグループaに割り当てられ、参加者E_10ba、F_10bbおよびG_10cbがグループbに割り当てられたことを示す。
そして、ホストにより入力装置108を介してOKボタン1400H-4が押下されると、ホスト端末の通信部11は、グループ会議の開始の要求を示すグループ会議開始要求と共に、各ゲストがどのグループに割り当てられたかを示す参加者情報(各ゲストのユーザIDを含む)を、管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51によりグループ会議開始要求が受信されると、会議管理部59は、参加者情報により示される各グループ会議を識別する会議IDを生成する。例えば、会議管理部59は、グループaに対して会議ID「Conf1-1」を生成し、グループbに対して会議ID「Conf1-2」を生成する。
会議管理部59は、生成した各グループ会議の会議ID毎に、当該グループ会議の元の会議を識別する元会議ID(ここでは「Conf1」)と、当該グループ会議の会議名と、当該グループ会議についての参加権限所有者とを関連付ける新たなレコードを、会議管理テーブルに追加して登録する。具体的には、新たなレコードの参加者権限所有者には、ステップS76で各グループに割り当てられたゲストのユーザIDが登録される。なお、この時点では、当該レコードにおける「参加者」のフィールドには、現在グループ会議に参加しているゲストはいないので、空の状態になっている。
通信部51は、会議管理部59により生成された各グループ会議を識別する会議IDを、ホスト端末へ送信する。これによって、ホスト端末は、受信した会議IDを用いて各グループ会議を管理することができる。ホスト端末の通信部11により会議IDが受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、図21に示すような各グループ会議のゲストの参加状況を示すグループ会議状況画面1500Hを表示させる。
管理システム50の会議管理部59により会議管理テーブルに各グループ会議の情報が登録されると、通信部51は、グループ会議開始要求と共に、ゲスト端末(通信端末10ac)が属するグループ会議の会議IDを、当該ゲスト端末に送信する。なお、実際には、通信部51は、グループ会議開始要求、およびグループ会議の会議IDを、ステップS76で各グループに割り当てられたすべてのゲスト端末に送信する。
ゲスト端末の通信部11がグループ会議開始要求を受信すると、表示制御部14は、図22に示すように、ゲスト端末のディスプレイ120に表示される会議画面1600Gに、グループ会議開始要求を受信したことを示す開始要求ダイアログボックス1600G-1を表示させる。図22に示す開始要求ダイアログボックス1600G-1は、グループ会議開始要求を受信した旨を示し、グループ会議への参加(入室)を許可するか否かを指定するためのユーザインターフェースである。ユーザは、開始要求ダイアログボックス1600G-1を閲覧することにより、グループ会議開始要求を受信したことを確認することができる。開始要求ダイアログボックス1600G-1には、グループ会議への参加(入室)を許可するための「はい」ボタン1600G-2と、グループ会議への参加を許可しないことを選択するための「いいえ」ボタン1600G-3とが含まれている。
ゲスト端末の入力装置108への操作によって「はい」ボタン1600G-2が押下された場合、操作入力受付部12は、グループ会議へ参加する旨の応答を受け付ける。
次に、ゲスト端末の通信部11は、グループ会議への参加を示す開始応答と共に、ゲスト端末のゲストのユーザID「B_10ac」を、管理システム50へ送信する。
管理システム50の会議管理部59は、通信部51により開始応答が受信されると、会議管理DB5004の会議管理テーブルにおいて、当該開始応答を送信したゲスト端末のゲストが属するグループ会議のレコードの参加者のフィールドに、当該ゲストのユーザID「B_10ac」を登録する。さらに、会議管理部59は、当該グループ会議を示すレコードの元会議IDで示される元の会議(全体会議)のレコードの参加者のフィールドから、当該ゲストのユーザID「B_10ac」を削除する。これによって、ゲスト端末の参加者(ゲスト)は、全体会議から退室して、グループ会議に参加したものとして取り扱われることになる。
管理システム50の通信部51は、開始応答を送信したゲスト端末の参加者情報(ゲストのユーザID等)を、ホスト端末へ送信する。
ホスト端末の通信部11により参加者情報が受信されると、表示制御部14は、図23に示すように、全体会議の状態を示す会議画面1300Hから、当該参加者情報に含まれるユーザIDが示すゲストの映像を削除して更新する。図23に示す会議画面1300Hの例では、ステップS86でゲストである参加者B_10acがグループ会議に参加したため、参加者B_10acを示す参加者映像1300H-1が削除された状態を示す。
また、管理システム50の通信部51は、開始応答を送信したゲスト端末の参加者情報(ゲストのユーザID等)を、当該ゲスト端末自身へ送信する。これによって、ゲスト端末は、管理システム50においてゲストのグループ会議への参加処理が適切に行われたことを認識することができる。
ゲスト端末の通信部11によって参加者情報が受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に表示させている会議画面1600Gをグループ会議の画面に遷移させる。具体的には、表示制御部14は、今まで全体会議の状態を表示していた(全体会議に参加している参加者を表示していた)会議画面1600Gにおいて、グループ会議の状態を表示する状態に更新する。すなわち、参加者B_10acのゲスト端末では、表示制御部14により会議画面1600Gにおいて参加者B_10ac自身の映像が表示される。
ゲスト端末のゲストがグループ会議に参加すると、ホスト端末の通信部11は、グループ会議における映像データおよび音声データを受信することが可能となり、ホスト端末の表示制御部14は、グループ会議に参加しているゲストの映像をグループ会議状況画面1500Hに表示させ、音声出力部16は、グループ会議に参加しているゲストが発話する音声を出力する。
図25は、実施形態に係る通信システムでのアイスブレイクを開始する動作の一例を示すシーケンス図である。図26は、アイスブレイク選択画面の一例を示す図である。図27は、アイスブレイク中のグループ会議状況画面の一例を示す図である。図28は、クイズゲームのアイスブレイク画面の一例を示す図である。図25~図28を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1におけるアイスブレイクを開始する動作について説明する。以下では、ホスト端末を通信端末10da、ゲスト端末を通信端末10aaとして説明する。
まず、ホスト端末(通信端末10da)のホストは、図24に示すグループ会議状況画面1500Hにおいて、入力装置108を介して、アイスレイクを開始するためにアイスブレイク選択ボタン1500H-8を押下する。すると、ホスト端末の通信部11は、選択できるすべてのアイスブレイク情報の取得の要求をするためのアイスブレイク情報取得要求を、管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51によりアイスブレイク情報取得要求が受信されると、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク管理DB5005のアイスブレイク情報管理テーブルにおいて、すべてのレコードに係るアイスブレイクID、アイスブレイク名、および説明内容をアイスブレイク情報として取得する。なお、アイスブレイク情報管理テーブルにおいて、アイスブレイクID、アイスブレイク名および説明内容に関連付けられた、後述する画面レイアウト遷移も、アイスブレイク情報の概念に含まれる。例えば、図10に示すアイスブレイク情報管理テーブルの場合、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイクID「Content1」、「Content2」、アイスブレイク名「クイズゲーム」、「他己紹介」、および説明内容「Data1」、「Data2」を取得する。そして、通信部51は、アイスブレイク管理部60により取得されたアイスブレイク情報をホスト端末へ送信する。
ホスト端末の通信部11によりアイスブレイク情報が受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、図26に示すようなアイスブレイクの種類を選択するためのアイスブレイク選択画面1700H(選択画面の一例)を表示させる。この場合、通信部11により受信されたアイスブレイク情報は、記憶部18に記憶される。
そして、ホストにより入力装置108を介して開始ボタン1700H-3が押下されると、ホスト端末の通信部11(送信手段、送信部、第1送信部)は、アイスブレイクの開始を要求するためのアイスブレイク開始要求(開始要求)と共に、アイスブレイク選択部1700H-1で選択されたアイスブレイクのアイスブレイクIDと、ホスト端末が参加している全体会議の会議ID(ここでは「Conf1」)を、管理システム50へ送信する。ここでは、アイスブレイク選択部1700H-1でアイスブレイクとして「クイズゲーム」が選択されたものとする。
管理システム50の通信部51によりアイスブレイク開始要求が受信されると、アイスブレイク管理部60は、通信部51が受信した会議IDを元会議IDとするすべてのグループ会議の会議ID(ここでは「Conf1-1」、「Conf1-2」)を、会議管理テーブルから取得する。また、アイスブレイク管理部60は、通信部51が受信したアイスブレイクID(ここでは「Content1」)に対応する画面レイアウト遷移(遷移情報)の先頭の画面レイアウト(ここでは「Layout1-1」)を、アイスブレイク情報管理テーブルから取得する。そして、アイスブレイク管理部60は、取得したグループ会議の会議IDと、画面レイアウトと、アイスブレイクIDと、を関連付ける新たなレコードをアイスブレイク進捗管理テーブルに追加する。なお、アイスブレイク管理部60によりアイスブレイク進捗管理テーブルに追加されるレコードのステータスには、アイスブレイクが開始されてアイスブレイク中であることを示す「Doing」が登録される。
そして、管理システム50の通信部51は、アイスブレイク管理部60によりアイスブレイク進捗管理テーブルに追加された各レコードに含まれるグループ会議の会議IDおよびステータスを、ホスト端末へ送信する。これによって、ホスト端末は、受信したグループ会議の会議IDと、ステータスとを用いて、各グループ会議を管理することができる。ホスト端末の通信部11によりグループ会議の会議IDおよびステータスが受信されると、表示制御部14(表示制御手段)は、ディスプレイ120(表示装置)に、図27に示すグループ会議状況画面1500Hのように、各グループ会議がアイスブレイク中であることを明示するように表示する。具体的には、表示制御部14は、図27に示すように、グループa状況表示部1500H-1およびグループb状況表示部1500H-2それぞれに、「アイスブレイク中」と表示させる。
また、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク進捗管理テーブルから、ゲスト端末(通信端末10aa)が属するグループ会議の会議IDに対応する画面レイアウト(ここでは「Layout1-1」)を取得する。そして、通信部51(第2送信部)は、ゲスト端末で表示される画面のレイアウト変更を要求するためのレイアウト変更要求(変更要求)と共に、アイスブレイク管理部60により取得された画面レイアウト(レイアウト情報)をゲスト端末へ送信する。
ゲスト端末の通信部11によりレイアウト変更要求および画面レイアウトが受信されると、ゲスト端末の表示制御部14は、ディスプレイ120に、当該画面レイアウトに従って図28に示すようなアイスブレイクとしてのクイズゲームを行うためのアイスブレイク画面1800Gを表示させる。
図29は、実施形態に係る通信システムでのクイズゲームのアイスブレイク動作の一例を示すシーケンス図である。図30は、自解答が表示されたアイスブレイク画面の一例を示す図である。図31は、全解答が表示されたアイスブレイク画面の一例を示す図である。図32は、グループaがアイスブレイクを終了した場合のグループ会議状況画面の一例を示す図である。図29~図32を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1でのクイズゲームのアイスブレイク動作について説明する。
ゲスト端末(通信端末10aa)のゲストは、図28に示すアイスブレイク画面1800Gにおいて、入力装置108を介して、クイズ問題表示部1800G-1に表示されたクイズの解答のうちゲストが担当する解答の一部を入力する。すると、ゲスト端末の表示制御部14は、図30に示すように、入力された解答の内容(ここでは「ひ」)を解答表示部1800G-2に表示させる。
そして、ゲストにより入力装置108を介して終了ボタン1800G-4が押下されると、ゲスト端末の通信部11は、解答表示部1800G-2に表示された解答データと、当該ゲストのユーザIDと、を管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51により解答データおよびユーザIDが受信されると、アイスブレイク管理部60は、通信部51により受信されたユーザIDと、当該ユーザIDが属するグループ会議の会議ID(ここでは「Conf1-1」)と、解答データと、を関連付ける新たなレコードをアイスブレイク解答管理テーブルに追加する。そして、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク解答管理テーブルに登録されたレコードを参照し、当該グループ会議に参加しているすべての参加者(ゲスト)の解答データが登録されているか否かを判断する。
当該グループ会議に参加しているすべての参加者の解答データがアイスブレイク解答管理テーブルに登録されている場合、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク進捗管理テーブルの当該グループ会議の会議IDに対応する画面レイアウトを参照する。そして、アイスブレイク管理部60は、参照した画面レイアウトの次に遷移する画面レイアウトを、アイスブレイク情報管理テーブルを参照して判断し、取得する。具体的には、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク情報管理テーブルのクイズゲームに対応する画面レイアウト遷移を参照し、アイスブレイク進捗管理テーブルを参照して得られた画面レイアウト「Layout1-1」の次に遷移する画面レイアウトである「Layout1-2」を、当該画面レイアウト遷移から取得する。そして、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク進捗管理テーブルにおいて、当該グループ会議の会議IDに対応する画面レイアウトを、アイスブレイク情報管理テーブルから取得した画面レイアウト(ここでは「Layout1-2」)で更新する。
そして、管理システム50の通信部51は、ゲスト端末で表示されている画面のレイアウト変更を要求するためのレイアウト変更要求と共に、アイスブレイク管理部60により取得された画面レイアウトと、当該グレープ会議のすべての参加者の解答データとをゲスト端末へ送信する。
ゲスト端末の通信部11によりレイアウト変更要求、画面レイアウトおよび解答データが受信されると、ゲスト端末の表示制御部14は、ディスプレイ120に、当該画面レイアウトに従って図31に示すような自らの解答だけでなく他の参加者の解答内容を表示するアイスブレイク画面1800Gを表示させる。これによって、アイスブレイクとしてのクイズゲームに参加したゲストは、自分の解答と共に、他の参加者の解答を確認することによって、クイズ問題表示部1800G-1に表示されたクイズ問題に対する最終的な解答を確認することができる。
そして、ゲストにより入力装置108を介して終了ボタン1800G-4が押下されると、ゲスト端末の通信部11は、当該ゲストのユーザIDを管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51によりユーザIDが受信されると、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク解答管理テーブルにおいて、当該ユーザIDに対応するレコードを削除する。ここでは、ゲストのユーザIDが「A_10aa」であるので、アイスブレイク管理部60は、当該ユーザIDに対応するレコードを削除する。同様に、アイスブレイク管理部60は、ゲストが参加しているグループ会議の他の参加者の通信端末10からユーザIDを受信すると、アイスブレイク解答管理テーブルにおいて、当該ユーザIDに対応するレコードを削除する。
アイスブレイク情報管理テーブルから次に遷移する画面レイアウトが存在しない場合、アイスブレイク管理部60は、当該グループ会議のアイスブレイクが終了したものと判断し、通信部51は、通常のグループ会議の会議画面1600Gへの移行を要求するレイアウト変更要求をゲスト端末へ送信する。
ゲスト端末の通信部11によりレイアウト変更要求が受信されると、ゲスト端末の表示制御部14は、ディスプレイ120に、グループ会議の会議画面1600Gを表示させる。
そして、管理システム50の通信部51は、アイスブレイク進捗管理テーブルの当該グループ会議に対応する会議ID(「Conf1-1」)およびステータス(「Done」)を、ホスト端末へ送信する。ホスト端末の通信部11によりグループ会議の会議IDおよびステータスが受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、図32に示すグループ会議状況画面1500Hのように、当該グループ会議(ここでは「グループa」)のアイスブレイクが終了したことを示すために、「アイスブレイク中」の表示を削除する。これによって、ホスト端末は、グループ会議で開始させたアイスブレイクが終了したことを確認することができる。また、グループ会議の参加者は、実行したアイスブレイクにより緊張感を緩和させた状態でビデオ会議に臨むことが可能となる。
図33は、実施形態に係る通信システムでの他己紹介のアイスブレイク動作の一例を示すシーケンス図である。図34は、グループ会議の会議画面(ゲスト)の一例を示す図である。図35は、他己紹介のアイスブレイク画面の一例を示す図である。図33~図35を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1での他己紹介のアイスブレイク動作について説明する。
ホスト端末においてアイスブレイクを開始する動作が行われる前のゲスト端末(通信端末10aa)のディスプレイ120には、図34に示す会議画面1600Gが表示されている。
ゲストが相手となる参加者と自己紹介が終了した後、ゲストにより入力装置108を介して終了ボタン1900G-3が押下されると、ゲスト端末の通信部11は、当該ゲストのユーザIDを管理システム50へ送信する。
当該グループ会議に参加しているすべての参加者の通信端末10からユーザIDを受信した場合、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク進捗管理テーブルの当該グループ会議の会議IDに対応する画面レイアウトを参照する。そして、アイスブレイク管理部60は、参照した画面レイアウトの次に遷移する画面レイアウトを、アイスブレイク情報管理テーブルを参照して判断し、取得する。ここで、アイスブレイク情報管理テーブルから次に遷移する画面レイアウトが存在しない場合、アイスブレイク管理部60は、アイスブレイク進捗管理テーブルにおいて、当該グループ会議の会議IDに対応する画面レイアウトを空にし、ステータスを「Done」に更新する。例えば、図10に示したアイスブレイク情報管理テーブルにおいては、「他己紹介」を示すアイスブレイクID「Content2」に対応する画面レイアウト遷移には、画面レイアウトが1個のみ登録されており、画面レイアウト「Layout2-1」の次の遷移先の画面レイアウトは存在しないことを示している。
アイスブレイク情報管理テーブルから次に遷移する画面レイアウトが存在しない場合、アイスブレイク管理部60は、当該グループ会議のアイスブレイクが終了したものと判断し、通信部51は、通常のグループ会議の会議画面1600Gへの移行を要求するレイアウト変更要求をゲスト端末へ送信する。
ゲスト端末の通信部11によりレイアウト変更要求が受信されると、ゲスト端末の表示制御部14は、ディスプレイ120に、グループ会議の会議画面1600Gを表示させる。
そして、管理システム50の通信部51は、アイスブレイク進捗管理テーブルの当該グループ会議に対応する会議ID(「Conf1-2」)およびステータス(「Done」)を、ホスト端末へ送信する。ホスト端末の通信部11によりグループ会議の会議IDおよびステータスが受信されると、表示制御部14は、ディスプレイ120に、上述の図32に示すグループ会議状況画面1500Hのように、当該グループ会議(ここでは「グループa」)のアイスブレイクが終了したことを示すために、「アイスブレイク中」の表示を削除する。これによって、ホスト端末は、グループ会議で開始させたアイスブレイクが終了したことを確認することができる。
図36は、実施形態に係る通信端末のWebアプリを利用する場合のソフトウェア構成の一例を示す図である。図36を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の別形態について説明する。
2 通信ネットワーク
2a~2d LAN
2ab、2cd 専用線
2i インターネット
10、10aa、10ab、10ac、10ba、10bb、10ca、10cb、10da、10db 通信端末
11 通信部
12 操作入力受付部
13 撮像部
14 表示制御部
15 音声入力部
16 音声出力部
17 記憶・読出部
18 記憶部
19 認証要求部
50 管理システム
51 通信部
52 認証部
53 状態管理部
54 抽出部
55 端末状態取得部
56 セッション制御部
57 記憶・読出部
58 記憶部
59 会議管理部
60 アイスブレイク管理部
70、70a~70d、70ab、70cd ルータ
90 プログラム提供システム
101 CPU
102 ROM
103 RAM
105 補助記憶装置
106 メディア
107 メディアドライブ
108 入力装置
110 バスライン
111 ネットワークI/F
112 カメラ
112c ケーブル
113 撮像素子I/F
114 マイク
114c ケーブル
115 スピーカ
115c ケーブル
116 音声入出力I/F
119 ディスプレイI/F
120、120aa、120bb、120ca、120db ディスプレイ
120c ケーブル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
205 補助記憶装置
206 記録メディア
207 メディアドライブ
208 ディスプレイ
209 ネットワークI/F
210 バスライン
211 キーボード
212 マウス
213 DVD
214 DVDドライブ
1010 作業領域
1020 OS
1040 ブラウザ
5001 認証管理DB
5002 端末管理DB
5003 セッション管理DB
5004 会議管理DB
5005 アイスブレイク管理DB
A 通信アプリ
WA プログラム
Claims (10)
- コンピュータを、
通信端末と、ネットワークを介して他の通信端末と音声信号を送受信することにより実現されるビデオ会議で実行させるアイスブレイクに関するアイスブレイク情報を管理システムから取得する取得手段と、
前記他の通信端末で前記アイスブレイク情報で規定されるアイスブレイクを開始させるための開始要求を前記管理システムへ送信することにより、前記アイスブレイク情報に含まれる該アイスブレイクに応じたレイアウト情報により画面のレイアウトの変更を要求する変更要求を、該管理システムから前記他の通信端末へ送信させる送信手段と、
前記他の通信端末で実行されるアイスブレイクの進捗状況を表示装置に表示させる表示制御手段と、
して機能させるためのプログラム。 - 前記アイスブレイク情報は、画面のレイアウトの遷移を規定する遷移情報を含み、
前記送信手段は、前記開始要求を前記管理システムへ送信することにより、前記遷移情報に従って画面のレイアウトの変更を要求する前記変更要求を、該管理システムから前記他の通信端末へ送信させる請求項1に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、複数種類のアイスブレイクの中から選択するための選択画面を前記表示装置に表示させる請求項1または2に記載のプログラム。
- 前記アイスブレイク情報は、アイスブレイクの説明内容を含み、
前記表示制御手段は、前記選択画面において選択されたアイスブレイクに対応する前記説明内容を表示させる請求項3に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、前記ビデオ会議に参加している複数の前記他の通信端末が、複数のグループ会議に分けられている場合、前記グループ会議ごとにアイスブレイクの進捗状況を前記表示装置に表示させる請求項1~4のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記表示制御手段は、前記ビデオ会議に参加している複数の前記他の通信端末が、複数のグループ会議に分けられている場合、前記グループ会議ごとに異なるアイスブレイクを割り当てることが可能な前記選択画面を前記表示装置に表示させる請求項3または4に記載のプログラム。
- 他の通信端末と、ネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末の通信方法であって、
前記ビデオ会議で実行させるアイスブレイクに関するアイスブレイク情報を管理システムから取得する取得ステップと、
前記他の通信端末で前記アイスブレイク情報で規定されるアイスブレイクを開始させるための開始要求を前記管理システムへ送信することにより、前記アイスブレイク情報に含まれる該アイスブレイクに応じたレイアウト情報により画面のレイアウトの変更を要求する変更要求を、該管理システムから前記他の通信端末へ送信させる送信ステップと、
前記他の通信端末で実行されるアイスブレイクの進捗状況を表示装置に表示させる表示制御ステップと、
を有する通信方法。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末であって、
前記ビデオ会議で実行させるアイスブレイクに関するアイスブレイク情報を管理システムから取得する取得部と、
前記他の通信端末で前記アイスブレイク情報で規定されるアイスブレイクを開始させるための開始要求を前記管理システムへ送信することにより、前記アイスブレイク情報に含まれる該アイスブレイクに応じたレイアウト情報により画面のレイアウトの変更を要求する変更要求を、該管理システムから前記他の通信端末へ送信させる送信部と、
前記他の通信端末で実行されるアイスブレイクの進捗状況を表示装置に表示させる表示制御部と、
を備えた通信端末。 - 他の通信端末とネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末と、前記ビデオ会議を管理する管理システムと、を有する通信システムであって、
前記管理システムは、前記ビデオ会議で実行されるアイスブレイクに関するアイスブレイク情報を記憶する記憶部を備え、
前記通信端末は、
前記アイスブレイク情報を管理システムから取得する取得部と、
前記他の通信端末で前記アイスブレイク情報で規定されるアイスブレイクを開始させるための開始要求を前記管理システムへ送信する第1送信部と、
を備え、
前記管理システムは、
前記第1送信部から送信された前記開始要求に応じて、前記アイスブレイク情報に含まれる該アイスブレイクに応じたレイアウト情報により画面のレイアウトの変更を要求する変更要求を、前記他の通信端末へ送信する第2送信部を、さらに備え、
前記通信端末は、前記他の通信端末で実行されるアイスブレイクの進捗状況を表示装置に表示させる表示制御部を、さらに備えた通信システム。 - 前記第2送信部は、前記アイスブレイクの終了後、前記他の通信端末において元の前記ビデオ会議の画面に遷移させる要求を、該他の通信端末に送信する請求項9に記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019180129A JP7272223B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019180129A JP7272223B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021056840A JP2021056840A (ja) | 2021-04-08 |
JP7272223B2 true JP7272223B2 (ja) | 2023-05-12 |
Family
ID=75272636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019180129A Active JP7272223B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7272223B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114449205B (zh) * | 2022-04-08 | 2022-07-29 | 浙江华创视讯科技有限公司 | 数据处理方法、终端设备、电子设备及存储介质 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055137A (ja) | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nec Corp | アイスブレイク話題提供システム、方法及びプログラム |
JP2014194723A (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Jsol Corp | イベント準備促進アドバイスシステム及びその方法 |
JP2015082207A (ja) | 2013-10-22 | 2015-04-27 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
US20150279081A1 (en) | 2014-03-25 | 2015-10-01 | Google Inc. | Shared virtual reality |
JP2016162339A (ja) | 2015-03-04 | 2016-09-05 | Kddi株式会社 | グループ毎の討論の活性化を推定するプログラム、端末及びシステム |
JP2018063663A (ja) | 2016-10-14 | 2018-04-19 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法 |
JP2019012511A (ja) | 2017-06-29 | 2019-01-24 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | モバイルアンケート調査のための方法およびシステム |
JP2019061594A (ja) | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 株式会社野村総合研究所 | 会議支援システムおよび会議支援プログラム |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019180129A patent/JP7272223B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055137A (ja) | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nec Corp | アイスブレイク話題提供システム、方法及びプログラム |
JP2014194723A (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Jsol Corp | イベント準備促進アドバイスシステム及びその方法 |
JP2015082207A (ja) | 2013-10-22 | 2015-04-27 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
US20150279081A1 (en) | 2014-03-25 | 2015-10-01 | Google Inc. | Shared virtual reality |
JP2016162339A (ja) | 2015-03-04 | 2016-09-05 | Kddi株式会社 | グループ毎の討論の活性化を推定するプログラム、端末及びシステム |
JP2018063663A (ja) | 2016-10-14 | 2018-04-19 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法 |
JP2019012511A (ja) | 2017-06-29 | 2019-01-24 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | モバイルアンケート調査のための方法およびシステム |
JP2019061594A (ja) | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 株式会社野村総合研究所 | 会議支援システムおよび会議支援プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021056840A (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6409858B2 (ja) | 管理システム、登録方法、及びプログラム | |
JP5919695B2 (ja) | セッション制御システム、伝送システム、及びプログラム | |
JP6201299B2 (ja) | 通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP6019920B2 (ja) | 管理システムおよびプログラム | |
JP6051782B2 (ja) | 通信システムおよびプログラム | |
JP7501584B2 (ja) | 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP7247672B2 (ja) | 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP2015207954A (ja) | 宛先管理システム、通信システム、プログラム、及び宛先管理方法 | |
JP7272223B2 (ja) | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム | |
JP7456162B2 (ja) | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム | |
JP7318461B2 (ja) | 通信システム、通信端末、通信方法、通信端末のプログラムおよびアプリケーションプログラム | |
JP2016134781A (ja) | 情報処理装置、音声出力方法、プログラム、コミュニケーションシステム | |
JP7326771B2 (ja) | 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP7327119B2 (ja) | 通信システム、通信端末、通信方法およびプログラム | |
JP6569353B2 (ja) | 伝送システム、情報処理装置、プログラム、伝送方法 | |
JP7243440B2 (ja) | 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP7160126B2 (ja) | 第二の管理システム、プログラム、通信方法、システム | |
JP2015156176A (ja) | セッション制御システム、通信システム、プログラム、及びセッション制御方法 | |
JP7363421B2 (ja) | プログラム、通信方法、通信端末および通信システム | |
JP6349764B2 (ja) | 伝送システムおよびプログラム | |
JP7207019B2 (ja) | 通信端末、通信システム、ログ記録方法、プログラム | |
JP5392431B2 (ja) | 接続制御システム、伝送システム、接続制御システム用プログラム、及び、接続制御方法 | |
JP2015167013A (ja) | 伝送システム、伝送管理装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230410 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7272223 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |