JP7327119B2 - 通信システム、通信端末、通信方法およびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係る通信システムの概略構成図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の全体構成の概略を説明する。
図2は、実施形態に係る通信端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、通信端末10のハードウェア構成の詳細について説明する。
図4は、実施形態に係る管理システムおよびプログラム提供システムのハードウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、管理システム50およびプログラム提供システム90のハードウェア構成の詳細について説明する。
図5は、実施形態に係る通信端末のソフトウェア構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の詳細について説明する。
図6は、実施形態に係る通信システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図6を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の機能ブロックの構成について説明する。
図6に示すように、通信端末10は、通信部11(取得部、第1送信部、第2送信部、第3送信部、受信部、送信部)と、操作入力受付部12(受付部)と、撮像部13と、表示制御部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、記憶・読出部17と、記憶部18と、認証要求部19と、状態管理部20と、を有する。
図6に示すように、管理システム50は、通信部51と、認証部52と、状態管理部53と、抽出部54と、状態取得部55と、セッション制御部56と、記憶・読出部57と、記憶部58と、登録管理部59(登録部)と、を有する。記憶部58は、図4に示す補助記憶装置205によって実現され、図6に示すように、ユーザ管理DB5001と、端末管理DB5002と、グループ管理DB5003と、セッション管理DB5004と、招待登録管理DB5005とを記憶している。以下、記憶部58に記憶されている各DBにおいて管理される各テーブルについて説明する。
図7は、ユーザ管理テーブルの一例を示す図である。
図8は、端末管理テーブルの一例を示す図である。
図9は、グループ管理テーブルの一例を示す図である。
図10は、セッション管理テーブルの一例を示す図である。
図11は、招待登録管理テーブルの一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る通信システムにおけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションを示す図である。図12を参照しながら、通信システム1におけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションについて説明する。
図13は、実施形態に係る通信システムの招待登録処理の一例を示すシーケンス図である。図14は、招待登録画面の一例を示す図である。図13および図14を参照しながら、ビデオ会議としてのパネルディスカッションにおいて、ユーザごとに、聴講者の立場から登壇者として議論への参加を招待するユーザをビデオ会議に先立って登録するための招待登録処理について説明する。
まず、通信端末10aaのユーザが、図2に示す入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)に対して図14に示す招待登録画面1400を表示するための操作を行うと、通信端末10aaの操作入力受付部12が当該操作を受け付ける。すると、通信端末10aaの表示制御部14は、図2に示すディスプレイ120(図3に示すディスプレイ317)に、招待登録画面1400を表示させる。
次に、通信端末10aaのユーザは、招待登録画面1400において個別登録入力領域1400-1、招待先SNS情報入力領域1400-3、および自己SNS情報入力領域1400-5のうち少なくともいずれかに対して情報を入力する。
次に、通信端末10aaのユーザは、招待登録画面1400において、個別登録入力領域1400-1、招待先SNS情報入力領域1400-3、および自己SNS情報入力領域1400-5のうち情報を入力した入力領域に対応する登録ボタン(登録ボタン1400-2、1400-4、1400-6)を押下する。
すると、通信端末10aaの通信部11は、招待登録画面1400において個別登録入力領域1400-1、招待先SNS情報入力領域1400-3、および自己SNS情報入力領域1400-5のうち少なくともいずれかに対して入力された入力情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、当該入力情報を受信する。
管理システム50の登録管理部59は、通信部51により受信された入力情報に、招待登録画面1400の招待先SNS情報入力領域1400-3、および自己SNS情報入力領域1400-5のうち少なくともいずれかに入力された情報が含まれる場合、当該情報を含むSNS情報要求を、対応するSNSのサーバ(ここでは外部サーバ80と称する)へ送信する。そして、外部サーバ80は、当該SNS情報要求を受信する。
外部サーバ80は、受信したSNS情報要求に従って、当該SNS情報要求に含まれる入力情報のSNS IDに対応するSNS情報を取得する。ここで、SNS情報は、例えば、SNS IDで識別されるユーザのプロフィール情報、Twitterにおけるフォロワー数およびフォロワー情報、facebookにおける友達情報等である。
外部サーバ80は、取得したSNS情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、SNS情報を受信する。
登録管理部59は、通信部51により受信されたSNS情報から、付加情報を導出する。SNS情報から付加情報を導出する方法としては、例えば、プロフィールに関する情報、有名度合いを示す情報、および招待元のユーザとの関係性を示す情報等を示すキーワード検索等により導出する方法があるが、その他の方法により付加情報を導出するものとしてもよい。
登録管理部59は、個別登録入力領域1400-1に入力情報が入力され、ステップS13で登録ボタン1400-2が押下された場合、自己のユーザIDと、個別登録入力領域1400-1に入力された招待先ユーザID(招待登録ユーザID)(識別情報)と、個別登録入力領域1400-1に直接入力された付加情報と、を関連付けて招待登録情報として招待登録管理テーブル(図11参照)に登録する。また、登録管理部59は、招待先SNS情報入力領域1400-3に入力情報が入力され、ステップS13で登録ボタン1400-4が押下された場合、自己のユーザIDと、招待先SNS情報入力領域1400-3に入力された招待先ユーザID(招待登録ユーザID)(識別情報)と、ステップS18で導出した付加情報と、を関連付けて招待登録情報として招待登録管理テーブルに登録する。また、登録管理部59は、自己SNS情報入力領域1400-5に入力情報が入力され、ステップS13で登録ボタン1400-6が押下された場合、ステップS17で受信されたSNS情報から招待先となり得るユーザを特定する情報(例えば名前等)を抽出し、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、当該抽出した情報からユーザIDを特定する。そして、登録管理部59は、自己のユーザIDと、特定したユーザID(招待登録ユーザID)(識別情報)と、ステップS18で導出した付加情報(特定したユーザIDが示すユーザに関する付加情報)と、を関連付けて招待登録情報として招待登録管理テーブルに登録する。
図15は、実施形態に係る通信端末が通話を開始するための認証処理を含む準備段階の処理の一例を示すシーケンス図である。図16は、宛先リスト画面の一例を示す図である。図15および図16を参照しながら、通信端末10aaが通話を開始する前の準備段階における各情報の送受信処理について説明する。なお、図15では、管理情報用セッションseiによって、各種管理情報が送受信される処理が示されている。また、開始要求端末である通信端末10aaが含まれる会議のグループは、グループIDをキーとして当該会議に参加権限を有するユーザのユーザIDと共に、予めグループ管理テーブルに登録されているものとする。
まず、通信端末10aaのユーザが、図2に示す入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)である電源ボタンを押下すると、通信端末10aaの操作入力受付部12が、電源オンを受け付けて、通信端末10aaの電源をオンにする。
そして、通信端末10aaの認証要求部19は、上述の通信端末10aaの電源オンを契機とし、通信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログインの認証要求を示す認証要求情報、および通信端末10aaのIPアドレスを送信する。この認証要求情報には、開始要求端末としての自端末である通信端末10aaを識別するための端末ID(10aa)、通信端末10aaにログインしているユーザのユーザID(A_10aa)、およびパスワードが含まれている。端末ID、ユーザIDおよびパスワードは、通信端末10aaの記憶・読出部17によって記憶部18から読み出されて、通信部11に送られたデータである。また、通信端末10aaから管理システム50へ認証要求情報が送信される際は、受信側である管理システム50は、送信側である通信端末10aaのIPアドレスを把握することができる。
次に、管理システム50の認証部52は、通信部51を介して受信した認証要求情報に含まれているユーザIDおよびパスワードを検索キーとして、ユーザ管理テーブル(図7参照)を検索し、ユーザ管理テーブルに同一のユーザIDおよびパスワードが管理されているかを判断することによってユーザ認証を行う。
認証部52によって、正当な利用権限を有するユーザが利用する通信端末10aaからのログインの認証要求であると判断された場合には、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブル(図8参照)に、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコード毎に、ユーザIDおよび通信端末10aaのIPアドレスを関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、ユーザID「A_10aa」およびIPアドレス「1.2.1.3」が関連付けて管理されることになる。以下、ユーザID「A_10aa」であるユーザ(参加者)を、「ユーザA_10aa」または「参加者A_10aa」と称する場合がある。
続いて、状態管理部53は、通信端末10aaの稼動状態「オンライン」および通信状態「None」を設定し、端末管理テーブルに、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコードに、稼動状態および通信状態を関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、稼動状態「オンライン」および通信状態「None」が関連付けて管理されることになる。
そして、管理システム50の通信部51は、認証部52によって得られた認証の結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、認証要求情報を送信してきた開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。本実施形態では、通信端末10aaを利用するユーザが、認証部52によって正当な利用権限を有すると認証されたものとして、以下続けて説明する。
通信端末10aaにおいて、正当な利用権限を有するユーザであると認証された結果が示された認証結果情報を受信すると、通信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、宛先リストを要求する旨が示された宛先リスト要求情報を送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、宛先リスト要求情報を受信する。
次に、管理システム50の抽出部54は、開始要求端末(通信端末10aa)を利用するユーザのユーザID「A_10aa」を検索キーとして、グループ管理テーブル(図9参照)を検索し、ユーザA_10aaが通話することができる、すなわち、ユーザA_10aaと同じグループに属するユーザのユーザIDを抽出する。また、抽出部54は、抽出したユーザIDを検索キーとして、端末管理テーブルを検索し、このユーザIDに対応する端末IDおよび端末名、すなわち宛先端末の候補の端末IDおよび端末名を抽出する。
次に、管理システム50の通信部51は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補のユーザID、端末IDおよび端末名を含む宛先リスト情報を、開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。
これにより、開始要求端末(通信端末10aa)では、通信部11が宛先リスト情報を受信し、記憶・読出部17が記憶部18へ宛先リスト情報を記憶する。
また、管理システム50の状態取得部55は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の端末ID(「10ac」、「10ad」、「10ae」、「10ba」、「10bb」、「10db」)を検索キーとして、端末管理テーブルを検索する。そして、状態取得部55は、宛先端末の候補の端末ID毎に、対応する稼動状態および通信状態を読み出すことにより、宛先端末の候補それぞれの稼動状態および通信状態を取得する。
次に、通信部51は、各宛先端末の候補について、ステップS30で使用された検索キーである端末IDと、対応する宛先端末の候補のユーザIDと、稼動状態および通信状態とを、開始要求端末に送信する。なお、稼動状態が「オフライン」の場合には、状態情報には、通信状態は含まれない。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の記憶・読出部17は、順次、管理システム50から受信した端末ID、ユーザID、稼動状態および通信状態を記憶部18に記憶する。したがって、開始要求端末(通信端末10aa)は、宛先端末の候補の端末状態情報(稼動状態および通信状態)を受信することで、通話することができる宛先端末の候補の現時点のそれぞれの稼動状態および通信状態を取得することができる。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の表示制御部14は、記憶部18に記憶されている宛先リスト情報、および宛先端末の候補の端末状態情報に基づいて、宛先端末の候補の稼動状態および通信状態を反映させた宛先リストを作成する。そして、表示制御部14は、通信端末10aaのディスプレイ120に、所定のタイミングで宛先リストを表示する。表示された宛先リスト(宛先リスト画面1100)の例を、図16に示す。
図17は、実施形態に係る通信システムの会議の開始処理の一例を示すシーケンス図である。図18は、役割割り振り画面の一例を示す図である。図19は、開始要求ダイアログボックスの一例を示す図である。図20は、登壇者会議画面の一例を示す図である。図21は、聴講者会議画面の一例を示す図である。図17~図21を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1での会議の開始処理について説明する。
まず、通信端末10acの参加者は、入力装置108(またはタッチパネル318)を介して、宛先リスト画面1100の役割割り振りボタン1100-5を押下操作する。すると、通信端末10acの表示制御部14は、図18に示すような役割割り振り画面1500を、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示させる。
次に、通信端末10acの参加者は、役割割り振り画面1500の役割選択部1500-1a~1500-1gにおいて、同じ会議に参加する各参加者の役割を選択して割り振る。
そして、通信端末10acの参加者は、入力装置108(またはタッチパネル318)を介して、役割選択部1500-1a~1500-1gで選択した役割を確定して登録するため、確定ボタン1500-2を押下操作する。すると、通信端末10acの通信部11は、役割選択部1500-1a~1500-1gで選択された各参加者の役割、および各参加者のユーザIDを含む役割登録要求を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、役割登録要求を受信する。
次に、通信端末10acの参加者は、宛先リスト画面1100において、入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)を介して、会議の開始を要求する宛先となる宛先端末(通信端末10ad)を選択操作し、会議を開始する操作を行う。なお、参加者は、宛先リスト画面1100において、会議の開始を要求する宛先となる宛先端末として、表示されているすべての通信端末10を選択操作して、会議を開始する操作を行ってもよい。
開始要求端末(通信端末10ac)で会議の開始を要求する操作がなされると、開始要求端末の通信部11は、会議の開始の要求を示す会議開始要求と共に、通信端末10acの参加者のユーザID「B_10ac」、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」および開始要求端末のIPアドレスを、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50は、通信部51により会議開始要求が受信されると、送信元である開始要求端末のIPアドレス「1.2.1.3」を把握することになる。
そして、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブル(図8参照)において、会議開始要求と共に受信された開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」および宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Calling」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「C_10ad」を含むレコードの通信状態を「Ringing」に変更する。
そして、管理システム50のセッション制御部56は、開始要求端末によって要求された宛先端末との間の通信を実行するためのセッション(コンテンツデータ用セッションsed)を識別するためのセッションIDを生成して、セッション管理テーブル(図10参照)に登録する。
続いて、セッション制御部56は、セッション管理テーブルにおいて、生成したセッションIDが含まれるレコードの開始要求端末の端末IDおよび宛先端末の端末IDのフィールド部分に、それぞれ開始要求端末の端末ID「10ac」、宛先端末の端末ID「10ad」を記憶して管理する。
そして、管理システム50の抽出部54は、グループ管理テーブル(図9参照)から、開始要求端末(通信端末10ac)の参加者のユーザID(B_10ac)と同じグループに属する他の参加者のユーザIDを抽出する。
次に、通信部51は、開始要求端末(通信端末10ac)へ、セッション制御部56により生成されたセッションIDを送信する。
また、通信部51は、会議開始要求と共に、開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」、セッションID、および管理システム50のIPアドレスを、宛先端末である通信端末10adへ送信する。これにより、宛先端末は、会議開始要求を受信すると共に、管理システム50のIPアドレス「1.1.1.2」を把握することになる。
宛先端末の通信部11が会議開始要求を受信すると、宛先端末の表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図19に示すような会議開始要求を受信したことを示す開始要求ダイアログボックス1200-1を表示させる。図19に示す開始要求ダイアログボックス1200-1は、会議開始要求を受信した旨を示し、開始要求端末との間の通信の開始(セッションの確立)をして会議への参加を許可するか否かを操作するためのユーザインターフェースである。ユーザは、開始要求ダイアログボックス1200-1を閲覧することにより、会議開始要求を受信したことを確認することができる。開始要求ダイアログボックス1200-1は、会議への参加を許可するための「はい」ボタン1200-2と、会議への参加を許可しないことを選択するための「いいえ」ボタン1200-3と、を含む。
宛先端末の入力装置108(またはタッチパネル318)への操作によって「はい」ボタン1200-2が押下された場合、宛先端末の操作入力受付部12は、開始要求端末との間の通信の開始(セッション確立)をして会議へ参加する旨の操作を受け付ける。
次に、宛先端末の通信部11は、会議への参加を示す開始応答と共に、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」、開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」、およびセッションIDを、管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51が開始応答を受信すると、状態管理部53は、端末管理テーブルにおいて、開始応答と共に受信された開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」および宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「C_10ad」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。
次に、通信部51は、開始応答と共に、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」、およびセッションIDを、開始要求端末へ送信する。
開始要求端末は、この開始応答を受信すると、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。一方、宛先端末は、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。このように、開始要求端末と宛先端末との間でセッションが確立されると、開始要求端末の表示制御部14は、例えば、図20に示す登壇者会議画面1300Sをディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示させる。
ステップS57、S58によって開始要求端末と宛先端末との間にセッションが確立されると、管理システム50を介して互いに映像データおよび音声データが送受信され、開始要求端末および各宛先端末を含むグループ全体で、ビデオ会議が可能となる。ただし、ビデオ会議であるパネルディスカッションに参加している参加者のうち、役割が聴講者に割り振られている参加者が利用する通信端末10(例えば通信端末10ad)は、会議での議論には直接参加しないため、当該参加者の映像データおよび音声データは、他の通信端末10へ送信しない。すなわち、役割が登壇者(発表者および司会)に割り振られている参加者の映像データおよび音声データのみが、ビデオ会議全体で共有されることになる。
図22は、実施形態に係る通信システムのプレゼンス更新処理の一例を示すシーケンス図である。図22を参照しながら、ビデオ会議であるパネルディスカッションに参加している参加者の通信端末10が、所定のタイミングで当該参加者のプレゼンスを更新するためのプレゼンス更新処理の流れを説明する。
通信端末10のユーザは、上述の図15のステップS21~S25の手順により、ログイン(ユーザ認証)を行う。すると、通信端末10の通信部11は、プレゼンスが「オンライン」である旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスを「オンライン」に更新する。
通信端末10は、上述の図17のステップS44~S58の処理、または、既に開催している会議への参加処理を行う。そして、通信端末10の通信部11は、当該通信端末10のユーザの役割を取得するための役割取得要求を、ユーザのユーザIDと共に、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。管理システム50の記憶・読出部57は、通信部51により役割取得要求およびユーザIDが受信されると、ユーザ管理テーブルから当該ユーザIDに対応する役割を読み出す。そして、通信部51は、記憶・読出部57により読み出された役割を、通信ネットワーク2を介して通信端末10へ送信する。これによって、通信端末10の通信部11は、当該ユーザの役割を受信する。以下、受信された役割が「聴講者」であるものとして説明する。
通信端末10は、マイク、スピーカおよびカメラ等(例えば、マイク114、スピーカ115およびカメラ112、または、マイク314、スピーカ315およびCMOS312)のデバイスの有無を確認し、当該確認結果を含むデバイス情報を取得する。すると、通信端末10の通信部11は、ステップS74で会議に参加したことを示す「聴講中」のプレゼンス、上記のデバイス情報、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。ここでは、デバイス情報は、例えば「カメラ無し」を示す情報であるものとして説明する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「オンライン」から「聴講中(カメラ無し)」に更新する。
その後、通信端末10では、デバイスとしてカメラ(カメラ112またはCMOS312)が取り付けられたものとする。すると、通信端末10の通信部11は、デバイスが変更された旨(カメラが取り付けられた旨)、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「聴講中(カメラ無し)」から「聴講中」に更新する。
その後、通信端末10のユーザは、当該通信端末10のディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示されている聴講者会議画面1300A(図21参照)の会議退室ボタン1300A-5を押下操作することにより、会議から退室する。すると、通信端末10の通信部11は、会議から退室した旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「聴講中」から「オンライン」に更新する。
その後、通信端末10のユーザは、当該通信端末10に対するログアウト操作によりログアウトする。すると、通信端末10の通信部11は、ログアウトした旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「オンライン」から「オフライン」に更新する。
図23は、実施形態に係る通信システムの会議への招待処理の一例を示すシーケンス図である。図24は、招待確認ダイアログボックスの一例を示す図である。図23および図24を参照しながら、パネルディスカッションにおいて、聴講中の聴講者をパネルディスカッションの議論へ登壇者として招待する処理について説明する。なお、図23に示す処理では、通信端末10aaのユーザが発表者としてパネルディスカッションへ参加する場合の処理として説明する。
通信端末10aaは、上述の図17のステップS44~S58の処理、または、既に開催している会議(パネルディスカッション)への参加処理を行う。これにより、上述の図17のステップS57、S58で説明したように、通信端末10aaの表示制御部14は、図20に示す登壇者会議画面1300Sをディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示させる。
すると、通信端末10aaの通信部11は、当該通信端末10aaのユーザのユーザIDを、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、ユーザIDを受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、招待登録管理テーブル(図11参照)を参照し、通信部51により受信されたユーザIDに対応する招待登録ユーザIDおよび付加情報を読み出す(招待登録リストの取得)。そして、記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、招待登録ア管理テーブルから読み出した招待登録ユーザIDと一致するユーザIDに対応するプレゼンスおよび表示名をそれぞれ読み出して取得する。そして、管理システム50の通信部51は、記憶・読出部57により読み出された招待登録リスト(招待登録ユーザIDおよび付加情報)、ならびに、プレゼンスおよび表示名を含むプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して通信端末10aaへ送信する。そして、通信端末10aaの通信部11は、招待登録リストおよびプレゼンス情報を受信する。
通信端末10aaの表示制御部14は、通信部11により受信された招待登録リストおよびプレゼンス情報に含まれる招待登録ユーザID、表示名、付加情報、およびプレゼンスを、登壇者会議画面1300Sの招待登録リスト1300S-3のユーザID、名前、付加情報、およびプレゼンスにそれぞれ反映させる。
その後、通信端末10aaの発表者であるユーザは、招待登録リスト1300S-3に表示されているユーザのうち、プレゼンスが「聴講中」であって、パネルディスカッションの議論への招待を所望するユーザを確認し、選択状態にする。選択状態にするには、例えば、招待登録リスト1300S-3の対応するユーザの行の押下操作等をすればよい。ここでは、プレゼンスが「聴講中」で、ユーザIDが「E_10ba」であるユーザを選択したものとして説明する。そして、通信端末10aaのユーザは、ユーザIDが「E_10ba」であるユーザを議論に招待するために、入力装置108(またはタッチパネル318)を介して、招待ボタン1300S-4を押下操作する。
すると、通信端末10aaの通信部11は、議論に招待するための招待通知を、自身(ユーザA_10aa)のユーザID「A_10aa」、および招待先であるユーザE_10baのユーザID「E_10ba」と共に、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、招待通知、ユーザID「A_10aa」、および、招待先のユーザID「E_10ba」を受信する。
管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、通信部51により受信されたユーザID「A_10aa」に対応する表示名を取得する。そして、管理システム50の通信部51は、議論に招待するための招待通知、ならびに、記憶・読出部57により取得されたユーザA_10aaの表示名およびユーザID「A_10aa」を含む招待元情報を、通信ネットワーク2を介して通信端末10baへ送信する。そして、通信端末10baの通信部11は、招待通知および招待元情報を受信する。
すると、通信端末10baの表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図24に示すような招待通知を受信したことを示す招待確認ダイアログボックス1600Aを表示させる。図24に示す招待確認ダイアログボックス1600Aは、招待通知を受信した旨を示し、ユーザE_10baが聴講者として参加しているパネルディスカッションの議論に、登壇者(発表者)としての参加を許可するか否かを操作するためのユーザインターフェースである。招待確認ダイアログボックス1600Aでは、図24に示すように、誰からの招待であるかを明示するために、例えば招待元情報(ユーザID「E_10ba」および表示名(駒井))が表示される。ユーザE_10baは、招待確認ダイアログボックス1600Aを確認することにより、ユーザA_10aaから議論への招待通知を受信したことを確認することができる。招待確認ダイアログボックス1600Aは、招待を受けるための「はい」ボタン1600A-1と、招待を拒否するための「いいえ」ボタン1600A-2と、を含む。以下では、ユーザE_10baにより「はい」ボタン1600A-1が押下されたものとして説明する。
すると、通信端末10baの通信部11は、招待を受ける旨を示す招待承認通知、招待先のユーザID「E_10ba」、および、役割を「発表者」に更新し、プレゼンスを「登壇中」に更新するためのプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、招待承認通知、ユーザID「E_10ba」およびプレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、通信部51により受信されたユーザID「E_10ba」に対応する役割を「聴講者」から「発表者」に更新し、プレゼンスを「聴講中」から「登壇中」に更新する。
通信端末10baの通信部11により招待承認通知が送信されると、通信端末10baの表示制御部14は、表示している聴講者用の会議画面(図21に示す聴講者会議画面1300Aに相当する画面)を、登壇者用の会議画面(図20に示す登壇者会議画面1300Sに相当する画面)に切り替えて表示させる。このとき、通信端末10baは、上述のステップS103~S107と同様の処理を行い、登壇者用の会議画面に、ユーザE_10baについて登録されている招待登録リストを表示させるものとしてもよい。そして、通信端末10baの音声入力部15は、ユーザE_10baの音声の入力を開始し、撮像部13は、ユーザE_10baの映像の撮影を開始し、通信部11は、当該音声の音声データおよび映像データを、通信ネットワーク2を介して管理システム50への送信を開始する。これによって、当該音声データおよび映像データは、通信端末10ba以外のビデオ会議に参加している通信端末10へ配信される。これによって、ユーザE_10baは、聴講者から登壇者の立場でパネルディスカッションに参加することが可能となる。
そして、通信端末10baの通信部51は、招待承認通知、ユーザID「E_10ba」およびプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して通信端末10aaへ送信する。そして、通信端末10aaの通信部11は、招待承認通知、ユーザID「E_10ba」およびプレゼンス情報を受信する。
そして、通信端末10aaの表示制御部14は、表示している登壇者会議画面1300Sの招待登録リスト1300S-3において、ユーザID「E_10ba」に対応するプレゼンスを「聴講中」から「登壇中」に更新する。これによって、登壇者であるユーザA_10aaは、招待したユーザE_10baが招待を受け入れて登壇者としてパネルディスカッションに参加したことを確認することができる。
図25は、実施形態に係る通信端末のWebアプリを利用する場合のソフトウェア構成の一例を示す図である。図25を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の別形態について説明する。
2 通信ネットワーク
2a~2d LAN
2ab、2cd 専用線
2e、2f 基地局
2i インターネット
10、10aa、10ab、10ac、10ad、10ba、10bb、10ca、10cb、10da、10db、10ea、10eb 通信端末
11 通信部
12 操作入力受付部
13 撮像部
14 表示制御部
15 音声入力部
16 音声出力部
17 記憶・読出部
18 記憶部
19 認証要求部
20 状態管理部
50 管理システム
51 通信部
52 認証部
53 状態管理部
54 抽出部
55 状態取得部
56 セッション制御部
57 記憶・読出部
58 記憶部
59 登録管理部
70、70a~70d、70ab、70cd ルータ
80 外部サーバ
90 プログラム提供システム
101 CPU
102 ROM
103 RAM
105 補助記憶装置
106 メディア
107 メディアドライブ
108 入力装置
110 バスライン
111 ネットワークI/F
112 カメラ
112c ケーブル
113 撮像素子I/F
114 マイク
114c ケーブル
115 スピーカ
115c ケーブル
116 音声入出力I/F
119 ディスプレイI/F
120、120aa、120bb、120ca、120db ディスプレイ
120c ケーブル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
205 補助記憶装置
206 記録メディア
207 メディアドライブ
208 ディスプレイ
209 ネットワークI/F
210 バスライン
211 キーボード
212 マウス
213 DVD
214 DVDドライブ
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 EEPROM
306 メディア
307 メディアI/F
308 GPS受信部
310 バスライン
311 遠距離通信回路
311a アンテナ
312 CMOS
313 撮像素子I/F
314 マイク
315 スピーカ
316 音入出力I/F
317 ディスプレイ
318 タッチパネル
1010 作業領域
1020 OS
1040 ブラウザ
1100 宛先リスト画面
1100-1 ユーザID表示領域
1100-2 端末ID表示領域
1100-3 端末名表示領域
1100-4a オフラインアイコン
1100-4b 通話可能アイコン
1100-4c 通話中アイコン
1100-5 役割割り振りボタン
1200-1 開始要求ダイアログボックス
1200-2 「はい」ボタン
1200-3 「いいえ」ボタン
1300A 聴講者会議画面
1300A-1 登壇者映像
1300A-5 会議退室ボタン
1300S 登壇者会議画面
1300S-1 登壇者映像
1300S-2 自映像
1300S-3 招待登録リスト
1300S-4 招待ボタン
1300S-5 会議退室ボタン
1400 招待登録画面
1400-1 個別登録入力領域
1400-2 登録ボタン
1400-3 招待先SNS情報入力領域
1400-4 登録ボタン
1400-5 自己SNS情報入力領域
1400-6 登録ボタン
1500 役割割り振り画面
1500-1a~1500-1g 役割選択部
1500-2 確定ボタン
1500-3 役割一覧表示領域
1500-4 役割追加ボタン
1600A 招待確認ダイアログボックス
1600A-1 「はい」ボタン
1600A-2 「いいえ」ボタン
5001 ユーザ管理DB
5002 端末管理DB
5003 グループ管理DB
5004 セッション管理DB
5005 招待登録管理DB
A 通信アプリ
WA プログラム
Claims (11)
- 他の通信端末とネットワークを介して少なくとも音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末と、前記ビデオ会議を管理する管理システムと、を有する通信システムであって、
前記管理システムは、
前記通信端末を利用する前記ビデオ会議の参加者に関連付けて、該ビデオ会議において映像および音声を配信して議論に登壇者として参加することに招待することが可能なユーザの識別情報と、該ユーザに関する付加情報と、を記憶部に登録する登録部を、備え、
前記通信端末は、
前記参加者が前記ビデオ会議へ参加した場合、前記記憶部に登録された該参加者に関連付けられた前記識別情報および前記付加情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記識別情報および前記付加情報を含む画面を、表示装置に表示させる表示制御部と、
前記画面に含まれる前記識別情報のうち、前記参加者により選択された該識別情報が示すユーザを前記ビデオ会議に前記登壇者として参加することに招待するための招待通知を送信する第1送信部と、
を備えた通信システム。 - 前記通信端末は、
前記他の通信端末から送信された前記招待通知を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記招待通知に対して前記登壇者として参加する旨を応答した場合、撮像部により撮影された前記参加者の映像、および音声入力部により入力された該参加者の音声を配信するために前記管理システムへ送信を開始する第2送信部と、
をさらに備えた請求項1に記載の通信システム。 - 前記通信端末は、
前記参加者に関連付けられる前記付加情報として、受付部により受け付けられた入力情報を、前記管理システムへ送信する第3送信部を、さらに備え、
前記登録部は、前記第3送信部から送信された前記入力情報を、前記参加者に関連付けて前記付加情報として、前記記憶部に登録する請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記通信端末は、
受付部により受け付けられた前記ユーザのSNS(Social Networking Service)のアカウント情報を、前記管理システムに送信する第3送信部を、さらに備え、
前記登録部は、
前記第3送信部から送信された前記アカウント情報を用いて、前記SNSのサーバから前記ユーザに関するSNS情報を取得し、
前記SNS情報から前記付加情報を導出する請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記通信端末は、
受付部により受け付けられた前記参加者のSNS(Social Networking Service)のアカウント情報を、前記管理システムに送信する第3送信部を、さらに備え、
前記登録部は、
前記第3送信部から送信された前記アカウント情報を用いて、前記SNSのサーバから前記参加者に関するSNS情報を取得し、
前記SNS情報から、前記参加者に関する情報として前記付加情報を導出する請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記記憶部は、前記ビデオ会議に関する情報を蓄積し、
前記登録部は、
前記記憶部に蓄積された前記情報を取得し、
前記情報から、前記参加者に関する情報として前記付加情報を導出する請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記取得部は、さらに、前記識別情報が示すユーザの状態を示すプレゼンスを取得し、
前記表示制御部は、前記画面に、前記識別情報に対応付けて前記プレゼンスを表示させる請求項1~6のいずれか一項に記載の通信システム。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して少なくとも音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末であって、
参加者が前記ビデオ会議へ参加した場合、前記通信端末を利用する前記参加者に関連付けて、該ビデオ会議において映像および音声を配信して議論に登壇者として参加することに招待することが可能なユーザの識別情報と、該ユーザに関する付加情報と、が登録されている管理システムから、該参加者に関連付けられた前記識別情報および前記付加情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記識別情報および前記付加情報を含む画面を、表示装置に表示させる表示制御部と、
前記画面に含まれる前記識別情報のうち、前記参加者により選択された該識別情報が示すユーザを前記ビデオ会議に前記登壇者として参加することに招待するための招待通知を送信する送信部と、
を備えた通信端末。 - 他の通信端末とネットワークを介して少なくとも音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末と、前記ビデオ会議を管理する管理システムと、を有する通信システムの通信方法であって、
前記通信端末を利用する前記ビデオ会議の参加者に関連付けて、該ビデオ会議において映像および音声を配信して議論に登壇者として参加することに招待することが可能なユーザの識別情報と、該ユーザに関する付加情報と、を記憶部に登録する登録ステップと、
前記参加者が前記ビデオ会議へ参加した場合、前記記憶部に登録された該参加者に関連付けられた前記識別情報および前記付加情報を取得する取得ステップと、
取得した前記識別情報および前記付加情報を含む画面を、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
前記画面に含まれる前記識別情報のうち、前記参加者により選択された該識別情報が示すユーザを前記ビデオ会議に前記登壇者として参加することに招待するための招待通知を送信する送信ステップと、
を有する通信方法。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して少なくとも音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末の通信方法であって、
参加者が前記ビデオ会議へ参加した場合、前記通信端末を利用する前記参加者に関連付けて、該ビデオ会議において映像および音声を配信して議論に登壇者として参加することに招待することが可能なユーザの識別情報と、該ユーザに関する付加情報と、が登録されている管理システムから、該参加者に関連付けられた前記識別情報および前記付加情報を取得する取得ステップと、
取得した前記識別情報および前記付加情報を含む画面を、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
前記画面に含まれる前記識別情報のうち、前記参加者により選択された該識別情報が示すユーザを前記ビデオ会議に前記登壇者として参加することに招待するための招待通知を送信する送信ステップと、
を有する通信方法。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して少なくとも音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末であるコンピュータに、
参加者が前記ビデオ会議へ参加した場合、前記通信端末を利用する前記参加者に関連付けて、該ビデオ会議において映像および音声を配信して議論に登壇者として参加することに招待することが可能なユーザの識別情報と、該ユーザに関する付加情報と、が登録されている管理システムから、該参加者に関連付けられた前記識別情報および前記付加情報を取得する取得ステップと、
取得した前記識別情報および前記付加情報を含む画面を、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
前記画面に含まれる前記識別情報のうち、前記参加者により選択された該識別情報が示すユーザを前記ビデオ会議に前記登壇者として参加することに招待するための招待通知を送信する送信ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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