JP7272007B2 - 車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラム - Google Patents

車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラムに関する。
近年、自動車のフロントガラスに画像表示のための表示光を照射することで、車両前方の風景に重ねて画像を視認可能に表示するヘッドアップディスプレイ(以下、「HUD」と記載する)を自動車に装着することが提案されている。
例えば、HUDでは、カーナビの案内画像(例えば、矢印等)を風景の路面上に重畳させて表示させる。
この場合、HUDを搭載した車両に先行車両が接近すると、案内画像が先行車両に重畳して表示され、先行車両の接近を乗員が視認しにくくなる不都合がある。
このような場合に適用されると考えられるHUDとして以下のようなものがある。すなわち、対象物(先行車両)までの距離が案内画像を重畳表示可能な設定距離よりも短くなると、案内画像の通常表示を中止して、重畳非表示エリアに案内画像の簡易画像であるアイコンを表示することが提案されている(特許文献1参照)。
このように構成することによって、対象物が接近した場合に案内画像が対象物と重複して表示されて乗員が煩わしく感じるのを防止できるとされている。
特開2015-11666号公報
しかし、上記特許文献1記載のHUDの場合に、乗員が対象物(先行車両)の接近に気づいていても案内画像の表示が切り換わるため、乗員が案内画像の切換を煩わしく感ずるおそれがあった。
本発明は上記事実を考慮し、表示切換による煩わしさを抑制しつつ、対象物を乗員に認識させる車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両用表示制御装置は、車両前方の対象物を検知し、前記対象物と自車両との対象物距離を検知する対象物検知部と、運転席の乗員の視点を検知する視点検知部と、案内画像を表示する表示部を制御する表示制御部と、を備える車両用表示制御装置であって、前記表示制御部は、前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される前記案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行う。
請求項1に記載の車両用表示制御装置では、表示部に画像(例えば、カーナビ装置の案内矢印)を表示することにより、車室内から視て画像が風景に重畳して表示される。これにより、乗員は車両前方の風景を視ながら、風景に重畳して表示された画像を視認して、例えば、次にどの方向に向えば良いかを確認することができる。
一方、対象物検知部では、自車両の車両前方に位置する対象物、例えば先行車両が検知されると共に、自車両と対象物との対象物距離を検知している。
表示制御部では、運転席の乗員の視点が対象物に対応する位置にない場合、画像を前記対象物よりも目立たなくさせる画像の処理を行う。
ここで、「運転席の乗員の視点が対象物に対応する位置にない」とは、乗員の視点が対象物に一定時間以上固定されないことを意味する。例えば、乗員の視点が一定時間以上、案内画像に固定されている場合等である。
すなわち、乗員の視点が対象物に対応する位置にないということは、対象物を乗員が視認していないおそれがあると判断し、表示制御部が表示部対象物強調するように画像処理を行う
ここで、対象物を「強調するように画像の処理を行う」とは、対象物自体を風景の中で目立たせる画像処理のことであり、対象物に強調画像を付加することで風景の中で対象物目立たせる画像処理でも良いし、画像を風景の中で目立たなくさせる強調画像とすることで、風景の中で対象物を相対的に目立たせる画像処理でも良い。
このように、表示制御部は、乗員の視点が対象物に対応する位置にない場合には、乗員が対象物を確認していない判定し、表示部で対象物を強調するように画像処理を行う。この結果、対象物を乗員に確実に視認させることができる。
一方、乗員の視点が対象物に固定されている場合のように、対象物を視認していると考えられる場合には対象物を強調するように画像の処理を行わない。この結果、画像の切換によって乗員に煩わしさを感じさせることを抑制している。
請求項2に記載の車両用表示制御装置は、請求項1記載の車両用表示制御装置において、前記視点検知部は、検知した前記乗員の視線方向、及び前記乗員の目の焦点距離の各々に基づいて前記乗員の視点を検知し、前記表示制御部は、前記乗員の視点が前記画像の虚像位置に固定され、かつ前記対象物が前記虚像位置よりも前記自車両に接近した場合に、前記対象物距離が前記設定距離未満と判断し、前記画像の処理として前記対象物の周辺に強調マークを前記表示部に表示させる。
請求項2に記載の車両用表示制御装置では、視点検知部が運転席の乗員の視線方向を検知している。表示制御部は、その視線方向が対象物の方向を向いていない場合に、運転席の乗員の視点が対象物に対応する位置にないと判断する。すなわち、車両用表示制御装置は、運転席の乗員が対象物を視認していないおそれがあると判断し、表示制御部が表示部で対象物を強調するように画像の処理を行う。
また、請求項2に記載の車両用表示制御装置では、視点検知部が運転席の乗員の目の焦点距離を検知している。表示制御部は、その焦点距離が対象物との距離と不一致の場合に、運転席の乗員の視点が対象物に対応する位置にないと判断する。すなわち、車両用表示制御装置は、運転席の乗員が対象物を視認していないおそれがあると判断し、表示制御部が表示部で対象物を強調するように画像の処理を行う。
また、請求項2に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が対象物検知部で検知した対象物が画像の虚像位置よりも自車両に接近した場合に、対象物距離が設定距離未満と判断する。したがって、対象物が虚像位置よりも自車両に接近した場合に、表示制御部が表示部で対象物を強調するように画像の処理を行う。すなわち、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項3に記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記画像の処理として前記対象物の周辺に強調マークを前記表示部に表示させる。
請求項3に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が表示部に対象物の周辺に強調マークを表示させるため、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項4に記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像を前記対象物に対して前記表示部に通常表示と比較して縮小表示させる。
請求項4に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が表示部に画像を縮小表示させるため、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項5に記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像と前記対象物との色差を低減するように前記画像の色を変化させる。
請求項5に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が表示部に表示される画像と対象物との色差を低減するため、画像が目立ちにくくなり、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項6記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像をドットパターンで前記表示部に表示させる。
請求項6に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が表示部に画像をドットパターンで表示させるため、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項7に記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記対象物の種類と前記対象物距離を前記表示部に表示させる。
請求項7に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が対象物の種類と対象物距離とを表示部に表示させるため、運転席の乗員に対象物の種類と対象物が自車両にどの位接近しているかを認識させることができる。
請求項8に記載の車両用表示制御装置は、請求項1又は2記載の車両用表示制御装置において、前記表示制御部は、前記対象物距離を目盛りで前記表示部に表示させる。
請求項8に記載の車両用表示制御装置では、表示制御部が対象物距離を目盛りで表示部に表示させるため、運転席の乗員に対象物が自車両にどの位接近しているかを認識させることができる
請求項に記載の車両用表示装置は、請求項1~のいずれか1項記載の車両用表示制御装置と、前記表示部と、を備える。
請求項に記載の車両用表示装置では、視点検知部で運転席の乗員の視点が対象物にないと判定された場合に、表示制御部は表示部に対象物を強調する画像を表示させる。したがって、運転席の乗員が対象物を視認し易くなる。
請求項10に記載の車両用表示装置は、請求項記載の車両用表示装置において、前記表示部は、前記車室内から視て風景に重畳して見えるようにフロントウインドシールドガラスに画像を表示する。
請求項10に記載の車両用表示装置では、表示部がフロントウインドシールドガラスに画像を表示することにより、運転席の乗員は前方の風景(対象物)を視認しつつ、画像を確認することができる。
請求項11に記載の車両用表示制御方法は、対象物検知部により、車両前方の対象物を検知し、前記検知した対象物と自車両との対象物距離を検知する工程と、視点検知部により、運転席の乗員の視点を検知する工程と、表示制御部により、前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される経路案内を行う案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行う工程と、を含む。
請求項11に記載の車両用表示制御方法では、車両前方の対象物と自車両との対象物距離が設定距離未満で、かつ運転席の乗員の視点が対象物に対応する位置にないと判断される場合に、表示部で対象物を強調させるように画像を処理する。
請求項12に記載の車両用表示制御プログラムは、車両前方の対象物を検知し、前記対象物と自車両との対象物距離を検知するステップと、運転席の乗員の視点を検知するステップと、前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される経路案内を行う案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行うステップと、をコンピュータに実行させる。
請求項12に記載の車両用表示制御プログラムによれば、コンピュータに、車両前方の
対象物と自車両との対象物距離が設定距離未満で、かつ運転席の乗員の視点が対象物の位置にない場合に、表示部で対象物を強調するように画像の処理を行わさせることができる。
以上説明したように、本発明によれば、表示切換による煩わしさを抑制しつつ、対象物の接近を乗員に認識させることができる。
一実施形態に係る車両用表示デバイスのハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る車両用表示デバイスを構成するECUのハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る車両用表示デバイスの機能構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る車両用表示デバイスを備えた車両の車室前部を車両幅方向から見た概略側面図である。 一実施形態に係る車両用表示デバイスにおいて、表示する案内画像の虚像位置(自車両からの設定距離)と、自車両から先行車両までの車間距離との関係を示す説明図である。 一実施形態に係る強調画像処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る車両用表示デバイスを備えた車両の車室前部を車室側から見た概略図である。 一実施形態の他の例に係る車両用表示デバイスを備えた車両の車室前部を車室側から見た概略図である。 一実施形態の他の例に係る車両用表示デバイスを備えた車両の車室前部を車室側から見た概略図である。 一実施形態の他の例に係る車両用表示デバイスを備えた車両の車室前部を車室側から見た概略図である。
一実施形態に係る車両用表示デバイス10について、図面を参照して説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の便宜上、誇張されており、実際の寸法比率とは異なる場合がある。また、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP及び矢印LHは、車両の前方向、上方向及び幅方向の左側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(構成)
図4に示すように、本実施形態に係る車両用表示デバイス10が搭載された車両12の車室前部には、車内と車外とを隔てるウインドシールド14が設けられている。ウインドシールド14は、ガラスや透明樹脂など透明の部材で形成されており、車室内の乗員がウインドシールド14を通じて車外の景色を視認できるように構成されている。
図7に示すように、ウインドシールド14の車両幅方向両側にはフロントピラー16(一方のみ図示)が設けられている。フロントピラー16は、車両上下方向に延在されており、このフロントピラー16の車両後方側にはフロントサイドガラス18が設けられている。
図4に示すように、ウインドシールド14における下端部の車内側には、インストルメントパネル20が設けられている。そして、インストルメントパネル20の車両下方側には、表示部に相当する表示装置22が設けられている。
表示装置22は、映像を出力する映像出力部24と、映像出力部24から出力された映像をウインドシールド14へ反射させるミラー26とを含んで構成されている。ここで、ミラー26は、図示しない回動軸に取り付けられており、回動軸の回動によってミラー26の角度が変更される。そして、ミラー26の角度を変更させることで、映像出力部24から出力された映像をウインドシールド14の任意の領域へ投影することができるように構成されている。
図7に示すように、ウインドシールド14に映像が投影されることで車室内の運転席に着席する乗員(以下、単に「乗員」という場合がある)が視た風景に重畳されて通常画像の一例である案内画像(左折の矢印A1)が表示されている。このように、ウインドシールド14を通して乗員に見える風景(道路)上に矢印A1が見えることで、乗員に前方で左折することを知らせるように構成されている。
なお、乗員に見える案内画像の虚像位置VPは、図5に示すように、車両用表示デバイス10が設けられた車両(以下、「自車両V1」という)から20m車両前方とされている。自車両V1から虚像位置VPまでの距離を設定距離Lとする。一方、図5に示すように、自車両V1と先行車両V2との距離は、車間距離Dとされている。
また、後述する強調画像処理が行われる場合には、表示装置22によってウインドシールド14に所定映像が投影されることによって先行車両V2の周囲に強調マークM(図7参照)が表示させる構成である。
次に、車両用表示デバイス10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、車両用表示デバイス10は、ECU(Electronic Control Unit)30、表示装置22、視線検知装置28、焦点検知装置32、周辺検知センサ34及び光学カメラ36を含んで構成されている。
ECU30は、車両12の前部に設けられており、制御部として機能している。そして、図1に示すように、このECU30に対して、表示装置22、視線検知装置28、焦点検知装置32、周辺検知センサ34及び光学カメラ36が電気的に接続されている。
表示装置22は、上述したように、映像出力部24とミラー26とを含んで構成されており、ECU30からの信号によって映像出力部24から案内画像である矢印A1や後述する強調表示用の強調マークMが出力される。また、ECU30からの信号によってミラー26の角度が調整される。
視線検知装置28は、運転席に着座した乗員の視線方向を検知する。この視線検知装置28としては、例えば、インストルメントパネル20又は天井部に取り付けられて乗員の顔を撮像するカメラなどを用いることができる。この他に、乗員が装着するメガネ型のウェアラブル機器などを用いてもよい。
焦点検知装置32は、運転席に着座した乗員の目の焦点距離を検知する。この焦点検知装置32は、例えば、オートリフレクタ等が考えられる。この焦点検知装置32により、風景上で先行車両V2と案内画像(矢印A1)が重畳した場合に、乗員の視線だけではいずれを見ているか判断できない場合でも、乗員の目の焦点距離を検知することで先行車両V2と案内画像(矢印A1)とのいずれを見ているのかを判別するものである。
周辺検知センサ34は、車両12に設けられており、車両12の周辺を検知するセンサである。この周辺検知センサ34としては、ミリ波レーダ、超音波センサ及びレーザレーダの少なくとも一つを含んで構成されている。光学カメラ36は、車両12の前方を撮像するカメラであり、車両12の前方に存在する対象物(例えば、先行車両V2)を撮像することで認識する。
続いて、車両用表示デバイス10を構成するECU30のハードウェア構成について説明する。この図2に示すように、ECU30は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)38、ROM(Read Only Memory)40、RAM(Random Access Memory)40、ストレージ44、GPS受信機46及び通信インタフェース48を含んで構成されている。各構成は、バス47を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU38は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU38は、ROM40又はストレージ44からプログラムを読み出し、RAM42を作業領域としてプログラムを実行する。CPU38は、ROM40又はストレージ44に記録されているプログラムに従って、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。
ROM40は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM42は、作業領域として一時的にプログラムまたはデータを記憶する。ストレージ44は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、および各種データを格納する。
GPS受信機46は、GPS方式に基づく信号を複数の衛星から受信し、信号の到着時間差から、車両(自車)12の位置を特定する。通信インタフェース48は、ECU30がサーバ及び他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi-Fi(登録商標)などの規格が用いられる。
車両用表示デバイス10は、図1及び図2に示されるハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。車両用表示デバイス10が実現する機能構成について図3を参照して説明する。
図3に示すように、車両用表示デバイス10は、機能構成として、受信部50、対象物検知部52、視点検知部54、及び表示制御部58を備えている。各機能構成は、ECU30のCPU38がROM40又はストレージ44に記憶されたプログラムを読み出し、実行することにより実現される。
受信部50は、視線検知装置28から送信された乗員の視線方向に関するデータを受信する。また、受信部50は、焦点検知装置32から送信された乗員の目の焦点距離に関するデータを受信する。さらに、受信部50は、周辺検知センサ34、光学カメラ36及び他の機器から送信された車両12の周辺の対象物に関するデータを受信する。
対象物検知部52は、受信部50で受信されたデータに基づいて対象物の方向、距離及び対象物の種類などを検知する。例えば、対象物が先行車両V2である場合には、自車両V1との車間距離D等を検知する。
視点検知部54は、受信部で受信されたデータから乗員の視線方向及び目の焦点距離を検知すると共に、対象物の位置データ等から乗員の視点が何に置かれているかを検知する。
表示制御部58は、対象物検知部52で検知された対象物と自車両V1との距離、例えば、自車両V1と先行車両V2との車間距離Dが、表示装置22によって表示される案内画像の虚像位置VPと自車両V1との設定距離L(図5参照)よりも短くなった否かを判定する。また、表示制御部58は、その際、乗員の視点が案内画像(矢印A1)に一定時間以上固定されている場合、あるいは案内画像(矢印A1)と対象物(先行車両V2)とを往復する場合に、表示装置22に強調画像処理するように制御する。
表示制御部58は、対象物(先行車両V2)の強調画像処理をする判断が下された場合に、先行車両V2の周囲に強調マークM(図7参照)を表示するように表示装置22に制御信号を出力するものである。
(作用)
次に、本実施形態の車両用表示デバイス10による強調画像処理の流れについて、図6のフローチャートを参照して説明する。例えば、CPU38がROM40又はストレージ44からプログラムを読み出して、RAM42に展開して実行することによって強調画像処理が行われる。
図6には、乗員に対して対象物を強調表示させる際の強調画像処理の流れの一例が示されている。
CPU38は、車両周辺の対象物を検知する(ステップS102参照)。ここでは、対象物検知部52の機能により、周辺検知センサ34及び光学カメラ36からの信号に基づいて、対象物の位置(自車からの距離)及び種類を検知する。図7の状態では、先行車両V2が対象物として検知され、自車両V1と先行車両V2との車間距離D(図5参照)が検知される。
続いて、CPU38は、乗員の視点を検知する(ステップS104参照)。ここでは、視点検知部54の機能により、視線検知装置28及び焦点検知装置32からの信号に基づいて乗員の視線方向と目の焦点距離から乗員の視点を検知する。
続いて、CPU38は、表示制御部58の機能により、自車両V1から対象物である先行車両V2までの車間距離D(対象物距離)が案内画像(矢印A1)の虚像位置VPの自車両V1からの設定距離L未満であるか否かを判定する(図5参照)(ステップS106参照)。車間距離Dが設定距離L以上であれば、ステップS102の処理に戻る。
一方、車間距離Dが設定距離L未満の場合には、乗員の視点が案内画像(矢印A1)に固定されているか否かを判定する(ステップS108参照)
この判定は、乗員の視点が案内画像(矢印A1)に一定時間以上固定されているか否かで判定する。ここで、乗員が案内画像を見ているか否かを視線のみで判定しないのは、図7に示すように、自車両V1に接近してきた先行車両V2が案内画像(矢印A1)と重畳した場合、いずれを視ているか判別できないため、目の焦点距離まで含めた視点で判別するものである。
この結果、乗員の視点が案内画像(矢印A1)に所定時間以上固定されていると判定された場合(ステップS108でYES)には、対象物の強調画像処理を行う(ステップS110)。
具体的には、表示制御部58の機能により、対象物である先行車両V2の両肩の位置に強調画像(強調マークM)を表示するような制御信号を表示装置22に出力する。これにより、表示装置22が先行車両V2の両肩部に強調画像(強調マークM)を表示する(図7参照)。これにより、乗員は、案内画像である矢印A1に視線を固定していた場合でも、接近してくる先行車両V2を視認することができる。
一方、CPU38は、乗員の視点が案内画像(矢印A1)に一定時間以上固定されていないと判定された場合(ステップS108でNO)には、乗員の視点が案内画像(矢印A1)と対象物(先行車両V2)との間で往復していないか、判定する(ステップS112)。
具体的には、表示制御部58の機能により、乗員の視線と目の焦点距離とから、案内画像を見た後、先行車両V2を見て一定時間内に再び案内画像を見た場合には、乗員がいずれを見れば良いか迷っていると判断するものである。
CPU38は、乗員の視点が案内画像(矢印A1)と先行車両V2との間で往復している場合(ステップS112でYES)にも、対象物の強調画像処理を行う(ステップS110)。
なお、CPU38は、乗員の視点が案内画像と先行車両V2との間で往復していない場合(ステップS112でNO)には、ステップS102以下の処理に戻る。
この場合には、乗員が案内画像によって接近してくる先行車両V2を見落としている訳ではないと判断して強調画像処理を行わない。
このように、車両用表示デバイス10では、対象物(先行車両V2)が案内画像(矢印A1)の虚像位置VPよりも自車両V1に接近してきた際、乗員の視点が案内画像に固定されていた場合、あるいは案内画像と対象物との間を往復した場合に、対象物の強調画像処理を行うことで、乗員が接近してくる対象物を視認することが遅れることを回避できる。
特に、風景上で接近してくる対象物に虚像位置が固定されている案内画像が重畳して表示された場合に、接近してくる対象物の確認が遅れるおそれがあるが、対象物が強調画像処理されるため、乗員が対象物の接近を確実に認識できる。
また、車両用表示デバイス10では、対象物が案内画像の設定距離よりも接近している場合であっても、乗員の視点が案内画像に固定されている、又は案内画像と対象物との間を往復している場合のみ、対象物の強調画像処理を行っている。
これは、乗員が接近してくる対象物を確認できているにも拘らず強調画像処理を行うと、風景が変化して乗員に煩わしさを感じさせるおそれがあるためである。すなわち、必要な場合のみ強調画像処理を行うことによって、風景の変化を最小限にして乗員に違和感を生じさせる(煩わしさを感じさせる)ことを抑制している。
(バリエーション)
以下、上記実施形態では、強調画像処理として強調マークMが対象物(先行車両V2)の周囲(両肩部)に表示させたが、これに限定するものではない。
例えば、強調画像処理として、図8に示すように、接近してくる対象物の左側に、対象物の種類(先行車両V)と自車両V1との車間距離Dをメッセージ60(「前方車両 20m」)として表示すると共に、対象物の右側に自車両V1との車間距離を目盛り62で表示することが考えられる。
このように、メッセージ60と目盛り62を表示することで、先行車両V2がどの位まで接近しているかを、乗員に確実に認識させることができる。
あるいは、強調画像処理として、図9に示すように、案内画像(矢印A1)を縮小表示させることも考えられる。このように、案内画像(矢印A1)を通常表示と比較して縮小表示させることで、接近してくる対象物(先行車両V2)を乗員が識別しやすくなる。すなわち、対象物(先行車両V2)を強調させることを、案内画像(矢印A1)を目立たなくさせることで相対的に達成するものである。
同様の強調画像処理として、案内画像(矢印A1)について対象物(先行車両V2)と色差を低減させる処理を行うことが考えられる。これにより、対象物(先行車両V2)と案内画像(矢印A1)とのコントラストが低減され、換言すれば対象物(先行車両V2)と重畳している案内画像(矢印A1)が目立たなくなり、乗員が接近してくる対象物(先行車両V2)を確認しやすくするものである。
さらに、図10に示すように、案内画像(矢印A1)をドットパターンで表示することが考えられる。このようにすることにより、矢印A1と重畳している先行車両V2が視認できるようになり、接近してくる先行車両V2を乗員が一層視認しやすくなるという利点がある。
(その他)
以上、実施形態及び変形例について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、先行車両を対象物として検知したが、この他の対象物(例えば、歩行者、路面上の落下物)を検知する構成でも良い。
また、本実施形態では、対象物が案内画像の虚像位置よりも接近した場合(対象物距離が設定距離未満の場合)を強調画像処理の対象としたが、これに限定されるものではない。設定距離の長さは、任意である。ただし、この場合には、風景上で案内画像が対象物(先行車両V2)に重畳して表示された場合に強調画像処理することを考慮すると、設定距離を自車両V1から虚像位置よりも先行車両V2側にする方が好ましい。
さらに、本実施形態では、強調画像処理として実施形態のように対象物(先行車両V2)の両肩部に強調マークMを表示させること(図7参照)や、バリエーションで説明した処理(図8~図10参照)を説明したが、これに限定されるものではない。風景上で対象物を目立たせるか、案内画像を目立たなくさせて相対的に対象物を目立たせる画像処理であれば、特に限定するものではない。
また、本実施形態では、乗員の視点が案内画像に固定されている場合、又は乗員の視点が案内画像と対象物を往復している場合に、乗員が接近してくる対象物を確認できてないと判定して強調画像処理を行ったが、これに限定されるものではない。いずれか一方のみで判断しても良いし、乗員が対象物の接近を認識していないと考えられる、乗員の他の視点の動き(対象物に対応する位置にない動き)に基いて判定しても良い。
さらに、上記実施形態では、表示装置22によってウインドシールド14にマークを表示させたが、これに限定されず、他の方法で強調表示を行ってもよい。例えば、ウインドシールド14の前面に透明液晶ディスプレイを設け、この透明液晶ディスプレイにマークを表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態でCPU38がソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などの製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路などが例示される。また、上記処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせなど)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路である。
さらに、上記実施形態では、ストレージ44を記録部としたが、これに限定されない。例えば、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体を記録部としてもよい。
10 車両用表示デバイス
12 車両
14 ウインドシールド
22 表示装置(表示部)
52 対象物検知部
54 視点検知部
A1 矢印(通常画像)
V2 先行車両(対象物)

Claims (12)

  1. 車両前方の対象物を検知し、前記対象物と自車両との対象物距離を検知する対象物検知部と、
    運転席の乗員の視点を検知する視点検知部と、
    経路案内を行う案内画像を含む画像を表示する表示部を制御する表示制御部と、
    を備える車両用表示制御装置であって、
    前記表示制御部は、前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される前記案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行う車両用表示制御装置。
  2. 前記視点検知部は、検知した前記乗員の視線方向、及び前記乗員の目の焦点距離の各々に基づいて前記乗員の視点を検知し、
    前記表示制御部は、前記乗員の視点が前記画像の虚像位置に固定され、かつ前記対象物が前記虚像位置よりも前記自車両に接近した場合に、前記対象物距離が前記設定距離未満と判断し、前記画像の処理を行う請求項1記載の車両用表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記画像の処理として前記対象物の周辺に強調マークを前記表示部に表示させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像を前記対象物に対して前記表示部に通常表示と比較して縮小表示させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像と前記対象物との色差を低減するように前記画像の色を変化させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  6. 前記表示制御部は、前記画像の処理として前記画像をドットパターンで前記表示部に表示させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  7. 前記表示制御部は、前記対象物の種類と前記対象物距離を前記表示部に表示させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  8. 前記表示制御部は、前記対象物距離を目盛りで前記表示部に表示させる請求項1又は2記載の車両用表示制御装置。
  9. 請求項1~のいずれか1項記載の車両用表示制御装置と、
    前記表示部と、
    を備える車両用表示装置。
  10. 前記表示部は、車室内から視て風景に重畳して見えるようにフロントウインドシールドガラスに画像を表示する請求項記載の車両用表示装置。
  11. 対象物検知部により、車両前方の対象物を検知し、前記検知した対象物と自車両との対象物距離を検知する工程と、
    視点検知部により、運転席の乗員の視点を検知する工程と、
    表示制御部により、前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される経路案内を行う案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行う工程と、
    を含む車両用表示制御方法。
  12. 車両前方の対象物を検知し、前記対象物と自車両との対象物距離を検知するステップと、
    運転席の乗員の視点を検知するステップと、
    前記対象物距離が設定距離未満で、かつ前記乗員の視点が前記対象物に対応する位置にないと判断される場合にだけ、表示部に表示される経路案内を行う案内画像を前記判断以前に比して前記対象物よりも目立たなくさせるように前記案内画像の処理を行うステップと、
    をコンピュータに実行させる車両用表示制御プログラム。
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