JP7270408B2 - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

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この発明は、施設内に設置された1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて、当該1つ以上のコントローラが1つ以上の機器を監視または制御するための情報を表示させる表示制御装置および表示制御方法に関するものである。
従来、エンジニアリング装置等が、1つ以上のコントローラを介して、施設内に設置された1つ以上の機器の監視または制御を行う施設監視システムの技術が知られている。管理者等は、エンジニアリング装置等から、コントローラが機器の監視または制御を行うための情報(以下「制御関連情報」という。)を、当該監視または制御の目的に応じた画面で表示させ、表示させた画面から、制御関連情報の監視または設定変更等、当該監視または制御を行うための作業を実施することで、機器の監視または制御を行う。管理者等は、通常、機器の監視または制御の目的に応じて、複数の画面を表示させ、当該複数の画面の表示を適宜切り替えて、機器の監視または制御を行うための作業を実施する。
一方、複数の画面を一度に表示する際、当該複数の画面をタブ化して表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2006-512692号公報
上述のとおり、管理者等は、複数の画面を表示させ、当該複数の画面を切り替えながら、機器の監視または制御を行うための作業を実施する。このような作業を実施する際には、作業の効率化のため、特許文献1に開示されているような技術に代表される従来技術のように、複数の画面をタブ化して表示することが考えられる。
しかし、タブ化して表示する画面の数が多い場合、タブ化して表示する画面の全てのタブを一画面で表示しきれず、管理者等は、表示されているタブからでは、現在表示されている画面を把握できない。そのため、管理者等は、例えば、タブをスクロール表示する等して、現在表示されている画面を辿る必要があるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、施設内に設置された1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて制御関連情報を表示させる表示制御装置であって、当該制御関連情報を表示した複数の画面をタブ化して表示させるとともに、タブの視認性を向上させることを可能とした表示制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る表示制御装置は、施設内に設置された1つ以上の機器と、当該1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて、当該1つ以上のコントローラが当該1つ以上の機器を監視または制御するための制御関連情報を表示する表示制御装置であって、1つ以上のコントローラが当該コントローラ内を制御する際の目的、または、1つ以上のコントローラが1つ以上の機器を監視または制御する際の目的、に応じて分類分けされた複数の制御関連情報の分類のうちの対象分類を受け付ける分類受付部と、分類受付部が複数の対象分類を受け付けた場合、当該複数の対象分類毎に、当該対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面をタブ化して表示させる制御関連情報表示制御部と、制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた対象分類毎の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付ける一覧表示指示受付部と、一覧表示指示受付部が一覧画面の表示指示を受け付けた場合、一覧画面を表示させる一覧表示制御部とを備えたものである。
この発明によれば、施設内に設置された1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて制御関連情報を表示した複数の画面をタブ化して表示させるとともに、タブの視認性を向上させることができる。
実施の形態1に係る表示制御装置を備えた施設監視システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、分類表示制御部が分類情報を表示させた、表示装置の画面の一例を説明するための図である。 実施の形態1において、一覧表示制御部が表示させる一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、幅縮小部が、表示されている制御関連情報表示画面のうち、幅縮小対象画面のタブ幅を縮小した場合の、タブ幅が縮小された後の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、幅調整部が、表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、幅調整対象画面のタブ幅を調整した場合の、タブ幅が調整された後の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、並び順変更部が、表示されている各制御関連情報表示画面の並び順を、分類名順で並び替えた場合の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、集約部が、表示されている複数の制御関連情報表示画面のタブを、コントローラ単位で集約し、集約したコントローラ単位の制御関連情報表示画面のタブに対して1つの集約タブを付して表示した後の制御関連情報表示画面の集約タブのイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、改行部が、各制御関連情報表示画面のタブで表示されている当該制御関連情報表示画面の名称を、3行で表示されるよう改行して表示させた場合の、制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、第2表示領域にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するものとした場合の表示制御装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するものとした場合の表示制御装置にて表示される一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。 実施の形態1において、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するようにした表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、一覧表示制御部が、制御関連情報表示画面に基づいて実施されている、当該制御関連情報表示画面にて表示されている制御関連情報に関する処理の状況を示す情報を、当該制御関連情報表示画面を示す情報と対応付けて表示させた一覧画面のイメージの一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る表示制御装置1を備えた施設監視システム1000の構成例を示す図である。
施設監視システム1000は、エンジニアリング装置10、監視装置20、コントローラ30、および、機器40を備える。エンジニアリング装置10、監視装置20、コントローラ30、および、機器40は、ネットワークを介して接続される。
実施の形態1において、表示制御装置1は、エンジニアリング装置10に搭載される。 表示制御装置1の動作は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
なお、図1では、施設監視システム1000において、コントローラ30は3つ備えられるものとしているが、これは一例に過ぎない。施設監視システム1000において、コントローラ30は、1つ以上備えられ得る。また、図1では、施設監視システム1000において、各コントローラ30は、2つの機器40に接続されるものとしているが、これは一例に過ぎない。各コントローラ30は、1つ以上の機器40に接続され得る。
以下の説明において、1つ以上のコントローラ30を単に「コントローラ30」ともいい、1つ以上の機器40を単に「機器40」ともいう。
エンジニアリング装置10は、制御関連情報の設定等、当該制御関連情報に関する処理を行い、施設監視システム1000を構築する。具体的には、管理者等が、エンジニアリング装置10を操作し、当該エンジニアリング装置10から、表示装置(図1では図示省略)に、制御関連情報が表示された画面(以下、「制御関連情報表示画面」という。)を表示させ、表示させた制御関連情報表示画面から、上述したような、制御関連情報に関する処理を行う。実施の形態1において、制御関連情報とは、コントローラ30が機器40を監視または制御等を行うための情報である。なお、制御関連情報には、当該制御関連情報が、どのコントローラ30にとっての、機器40を監視または制御するための情報であるかが特定できる情報が付与されている。表示装置50への、制御関連情報表示画面の表示は、エンジニアリング装置10に備えられた表示制御装置1が行う。例えば、表示制御装置1は、予め設定され記憶されている、制御関連情報を、表示装置に表示する。また、例えば、表示制御装置1は、制御関連情報を機器40から収集し、表示装置に表示する。表示制御装置1の詳細については、後述する。
監視装置20は、コントローラ30を介して機器40に関する情報を取得し、取得した情報に基づき、機器40の監視または制御を行う。具体的には、例えば、管理者等が、監視装置20を操作し、当該監視装置20から、表示装置(図1では図示省略)に、機器40に関する情報が表示された画面を表示させ、表示させた画面を確認等することで、機器40の監視または制御を行う。機器40に関する情報は、当該機器40の発停状態に関する情報、当該機器40の設定情報、または、当該機器40にて計測された計測値等、施設監視システム1000において機器40の監視または制御を行うために必要な情報を広く含む。なお、実施の形態1において、機器40に関する情報は、制御関連情報に含まれる。
コントローラ30は、機器40から当該機器40に関する情報を収集し、エンジニアリング装置10または監視装置20に送信する。
機器40は、例えば、センサ、温度計、モータ、または、電力計である。
図2は、実施の形態1に係る表示制御装置1の構成例を示す図である。
表示制御装置1は、表示制御部11、受付部12、幅縮小指定受付部131、および、幅縮小部141を備える。
表示制御部11は、分類表示制御部111、制御関連情報表示制御部112、および、一覧表示制御部113を備える。
受付部12は、分類受付部121および一覧表示指示受付部122を備える。
表示制御部11は、表示装置50に、各種情報を表示する。なお、表示装置50は、エンジニアリング装置10に備えられている表示装置を想定している。
表示制御部11の分類表示制御部111は、表示装置50の画面において、当該画面のある領域(以下「第1表示領域」という。)に、制御関連情報の分類を示す分類情報を表示させる。
実施の形態1において、分類情報とは、コントローラ30が当該コントローラ30内を制御する際の目的、または、コントローラ30が機器40を監視または制御する際の目的、に応じて分類分けされた、制御関連情報の分類を示す情報である。
実施の形態1において、コントローラ30が当該コントローラ30内を制御する、とは、コントローラ30が内部的に保持している情報を用いて、当該コントローラ30自身が動作するための各種制御を行うことをいう。具体的には、例えば、コントローラ30は、内部的に保持している論理的な情報と物理的な情報との受け渡しの制御を行っている。また、例えば、コントローラ30は、他のコントローラ30と二重化される場合、内部的に保持する情報を用いて、自身が運用系のコントローラ30または待機系のコントローラ30としての動作するための制御を行う。このように、コントローラ30は、当該コントローラ30自身が内部的に保持している情報を用いて、当該コントローラ30自身が動作するための様々な制御を行う。これらの様々な制御に用いられる、コントローラ30自身が内部的に保持している情報が、エンジニアリング装置10において、施設監視システム1000を構築するための制御関連情報として用いられる。
管理者等は、予め、制御関連情報を、上述の目的に応じて分類分けしておき、分類毎に当該分類に属する制御関連情報が対応付けられた分類結果情報を、記憶部(図示省略)に記憶させておく。分類結果情報において、分類は、階層構造で定義される。なお、記憶部は、表示制御装置1に備えられるものであってもよいし、表示制御装置1の外部の、表示制御装置1が参照可能な場所に備えられるものであってもよい。
分類表示制御部111は、記憶部を参照し、分類結果情報に基づいて、分類情報を表示させる。
図3は、実施の形態1において、分類表示制御部111が分類情報を表示させた、表示装置50の画面の一例を説明するための図である。
分類表示制御部111は、第1表示領域301に、分類情報を表示させる(図3の3011参照)。このとき、分類表示制御部111は、分類情報を、階層構造で表示させる。図3では、分類表示制御部111は、コントローラ30毎に、分類情報を、階層構造で表示させるようにしている。ここでは、図3に示すように、第1表示領域301において分類情報が階層構造で表示された画面を、「分類表示画面」というものとする。
例えば、図3では、分類表示制御部111は、分類情報を、分類の名称としている。なお、これは一例に過ぎず、分類表示制御部111は、制御関連情報の分類を特定できる情報を、分類情報として、表示するようになっていればよい。
例えば、分類「I/Oオブジェクト」には、コントローラ30が機器40のインプットデータまたはアウトプットデータ、言い換えれば、機器40における計測値が、分類分けされている。また、例えば、分類「IOM管理」には、コントローラ30が監視または制御の対象としている機器40を示す情報が分類分けされている。上述したような、インプットデータ、アウトプットデータ、または、機器40を示す情報等を、実施の形態1では、まとめて、制御関連情報としている。
分類表示画面は、管理者等の表示指示に基づいて表示される。具体的には、例えば、管理者等は、マウスまたはキーボード等の入力装置(図示省略)を操作して、表示装置50に、分類表示画面の呼出指示の入力画面を表示させる。管理者等は、入力装置を操作して、表示させた入力画面から、分類表示画面呼出指示を入力する。受付部12は、当該分類表示画面呼出指示を受け付け、当該分類表示画面呼出指示を受け付けた旨の情報を、表示制御部11に出力する。表示制御部11は、表示装置50の画面を、上記入力画面から分類表示画面を表示させた画面に切り替える。
分類表示制御部111が分類表示画面を表示させると、管理者等は、入力装置を操作して、分類表示画面で表示されている分類情報に基づいて、当該分類表示画面で表示されている、制御関連情報の分類のうち、属する制御関連情報を表示させる対象とする分類(以下「対象分類」という。)を選択する。例えば、図3を例に挙げると、管理者等は、入力装置を操作して、コントローラAのI/Oオブジェクトを選択する。なお、管理者等は、複数の対象分類を連続して選択することもできる。
管理者等が対象分類を選択すると、分類受付部121が、当該対象分類を受け付け、受け付けた対象分類に関する情報(以下「対象分類情報」という。)を、表示制御部11の制御関連情報表示制御部112に出力する。対象分類情報には、受け付けた対象分類を特定する情報が含まれる。図3に示すように、分類表示画面において、分類情報が、コントローラ30毎に表示されている場合、対象分類情報には、対象分類に対応するコントローラ30の情報も含まれる。
制御関連情報表示制御部112は、分類受付部121から出力された対象分類情報に基づき、対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面を、表示装置50のある領域(以下「第2表示領域」という。)に表示させる。図3に示すように、第1表示領域301と第2表示領域302とは、同じ画面上に存在する。制御関連情報表示制御部112は、分類表示画面が表示されている画面と同じ画面上に、制御関連情報表示画面を表示させる。
具体的には、制御関連情報表示制御部112は、記憶部に記憶されている分類結果情報を参照し、対象分類情報に基づいて特定される対象分類に対応する制御関連情報を取得し、取得した制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面を、第2表示領域302に表示させる。
制御関連情報表示制御部112は、分類受付部121から複数の対象分類情報が連続して出力された場合、言い換えれば、分類受付部121が複数の対象分類を受け付けた場合、当該複数の対象分類毎に、当該対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面を、第2表示領域302に表示させる。
例えば、図3では、分類受付部121が、少なくとも、コントローラAのI/Oオブジェクト、コントローラAのIOM管理、コントローラAのNNEオブジェクト、コントローラBのI/Oオブジェクト、および、コントローラBのIOM管理の、5つの対象分類を受け付けたものとして、制御関連情報表示制御部112が表示させる制御関連情報表示画面の一例を示している(図3の3021参照)。
図3に示すように、制御関連情報表示制御部112は、複数の対象分類毎に、当該対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面を表示させる場合、複数の制御関連情報表示画面をタブ化して表示させる。
実施の形態1において、制御関連情報表示制御部112は、制御関連情報表示画面をタブ化して表示させた場合、タブには、それぞれ、制御関連情報表示画面の名称を表示する。具体例を挙げると、図3では、制御関連情報表示制御部112は、コントローラAのI/Oオブジェクトに対応付けられている制御関連情報を表示する制御関連情報表示画面のタブには、「(100024) コントローラA I/Oオブジェクト」という名称を表示するようにしている。制御関連情報表示画面の名称は、予め、当該制御関連情報表示画面で表示する制御関連情報の分類に基づき、設定されている。図3では、例えば、コントローラ30の機器番号、コントローラ30の名称、および、分類の名称を連結した文字列を、制御関連情報表示画面の名称とする制御関連情報表示画面の名称設定ルールが、予め設定されており、制御関連情報表示制御部112は、当該名称設定ルールに基づき、制御関連情報表示画面の名称を表示させるようにしている。
なお、実施の形態1では、制御関連情報表示制御部112は、タブに、制御関連情報表示画面の名称を表示するものとするが、これは一例に過ぎない。制御関連情報表示制御部112は、タブに、どの分類に属する制御関連情報を表示している制御関連情報表示画面であるかを特定できる情報を、文字列で表示するようになっていればよい。
制御関連情報表示制御部112が、制御関連情報表示画面を表示させると、管理者等は、表示された制御関連情報表示画面から、制御関連情報の確認、設定、または、変更等を行う。
表示制御部11の一覧表示制御部113は、制御関連情報表示制御部112が、複数の制御関連情報表示画面をタブ化して表示させた場合、表示装置50に、当該複数の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した画面(以下「一覧画面」という。)を表示させる。
ここで、図4は、実施の形態1において、一覧表示制御部113が表示させる一覧画面の一例のイメージを説明するための図である。図4では、図3に示したように、複数の制御関連情報表示画面が、対象分類毎にタブ化して表示された場合に、一覧表示制御部113が表示させる一覧画面の一例のイメージを示している。
例えば、図4に示すように、一覧表示制御部113は、一覧画面に、現在表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化した情報を、表形式で表示する。
一覧表示制御部113は、例えば、図4に示すように、各制御関連情報表示画面について、画面名称と、コントローラ名称と、分類名称とを対応付けた情報を、表形式で表示する。また、一覧表示制御部113は、各制御関連情報表示画面に関する情報に対応付けて、縮小指示入力部401を表示するようにする。当該縮小指示入力部401の詳細については後述する。
いま、図4を見ると、第2表示領域302に実際に表示されている制御関連情報表示画面は、コントローラAのI/Oオブジェクト、コントローラAのIOM管理、コントローラAのNNEオブジェクト、コントローラBのI/Oオブジェクト、コントローラBのIOM管理、および、コントローラBのNNEオブジェクトの6画面であることが分かる。
しかし、図3に示すように、第2表示領域302において、コントローラBのNNEオブジェクトのタブは表示されていない。これは、第2表示領域302において1画面で表示可能なタブの数には限りがあることによる。第2表示領域302において、1画面で表示可能なタブの数を超えた場合、制御関連情報表示制御部112は、管理者等が入力装置を操作して行うスクロール動作等に応じて、表示されていないタブを表示させる制御を行っている。つまり、管理者等は、複数の制御関連情報表示画面を開き、当該複数の制御関連情報表示画面を切り替えて作業を行う場合、制御関連情報表示画面がタブ化されて表示された状態から、表示されていない制御関連情報表示画面に切り替えようとすると、スクロール動作等を行って所望の制御関連情報表示画面を探さなければならないことがある。
一覧表示制御部113が、図4に示すような一覧画面を表示することで、管理者等は、当該一覧画面を確認すれば、第2表示領域302において表示されていないタブを把握することができる。言い換えれば、管理者等は、現在自身が開いた状態としている全ての制御関連情報表示画面を把握することができる。管理者等は、スクロールする等して、現在表示されている制御関連情報表示画面を辿る必要がない。
管理者等は、例えば、入力装置を操作して、一覧画面の表示指示を入力することができる。制御関連情報表示制御部112は、例えば、第2表示領域302において、一覧画面の表示指示の入力部を表示させている。
なお、図4では説明の簡単のため図示を省略しているが、一覧表示制御部113は、一覧画面を、例えば、当該一覧画面が、図3で示したような、タブ化された制御関連情報表示画面上にポップアップ表示されるように表示させる。また、例えば、一覧表示制御部113は、一覧画面を、表示装置50の画面上の領域で、かつ、第1表示領域301および第2表示領域302とは異なる領域に、当該一覧画面が表示されるように表示させてもよい。また、例えば、一覧表示制御部113は、一覧画面を、分類画面および制御関連情報表示画面が表示されている画面から切り替えて、表示させるようにしてもよい。
管理者等は、例えば、一覧画面上に表示されているOKボタン402を、入力装置を用いてクリック等することで、一覧画面を非表示にすることができる。具体的には、受付部12が、一覧画面を非表示にする指示を受け付け、当該指示を受け付けた旨を一覧表示制御部113に出力し、一覧表示制御部113が、表示させている一覧画面を非表示にする。
受付部12は、各種情報を受け付ける。
分類受付部121は、上述の、1つ以上の対象分類を受け付ける。
分類受付部121は、受け付けた対象分類の情報を、表示制御部11に出力する。
受付部12の一覧表示指示受付部122は、制御関連情報表示制御部112が第2表示領域302にタブ化して表示させた対象分類毎の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付ける。
具体的には、一覧表示指示受付部122は、例えば、管理者等が一覧画面の表示指示の入力部から入力した、一覧画面の表示指示を受け付ける。
一覧表示指示受付部122は、一覧画面の表示指示を受け付けると、当該表示指示を受け付けた旨の情報を、一覧表示制御部113に出力する。一覧表示制御部113は、一覧表示指示受付部122から、一覧画面の表示指示を受け付けた旨の情報が出力されると、一覧画面を表示させる。
幅縮小指定受付部131は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された、第2表示領域に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうちタブ幅を縮小させる対象とする制御関連情報表示画面(以下「幅縮小対象画面」という。)を指定する幅縮小指定情報、を受け付ける。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数の制御関連情報表示画面がタブ化して表示されている状態から、管理者等の、一覧画面の表示指示に基づき、図4で示すような一覧画面が、当該複数の制御関連情報表示画面上にポップアップ表示されたとする。
管理者等は、一覧画面から、上述の幅縮小指定情報を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている縮小指示入力部401をクリックする等して、タブ幅を縮小させる幅縮小対象画面を指定する。
幅縮小指定受付部131は、管理者等が指定した幅縮小対象画面の情報を幅縮小指定情報として受け付け、幅縮小指定情報を、幅縮小部141に出力する。幅縮小指定情報には、少なくとも、管理者等によって指定された幅縮小対象画面を特定できる情報が含まれる。例えば、図4の例でいうと、幅縮小指定受付部131は、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面を、幅縮小対象画面として指定する幅縮小指定情報を受け付ける。
幅縮小指定受付部131は、幅縮小指定情報を、幅縮小部141に出力する。
幅縮小部141は、幅縮小指定受付部131が受け付けた幅縮小指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうちの幅縮小対象画面のタブ幅を縮小する。
上述の例でいうと、幅縮小部141は、図3に示すタブ化された制御関連情報表示画面のうち、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブのタブ幅を縮小する。
図5は、実施の形態1において、幅縮小部141が、表示されている制御関連情報表示画面のうち、幅縮小対象画面のタブ幅を縮小した場合の、タブ幅が縮小された後の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。
なお、図5では、説明の簡単のため、制御関連情報表示画面のタブ部分のみを図示するようにしている。
図5に示すように、幅縮小部141は、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブのタブ幅を縮小する。幅縮小部141が、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブのタブ幅を縮小したことで、図3に示した画面では表示されていなかった、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブが表示されるようになっている。
このように、幅縮小部141が、幅縮小対象画面のタブを縮小することで、管理者等は、不要なタブを縮小させて、一画面で表示されるタブの数を増やすことができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
実施の形態1に係る表示制御装置1の動作について説明する。
図6は、実施の形態1に係る表示制御装置1の動作を説明するためのフローチャートである。
分類表示制御部111は、表示装置50の画面の第1表示領域301に、分類情報を表示させる(ステップST601)。
分類受付部121は、対象分類を受け付けたか否かを判定する(ステップST602)。
ステップST602において、対象分類を受け付けた場合(ステップST602の“YES”の場合)、分類受付部121は、受け付けた対象分類に関する対象分類情報を、分類表示制御部111に出力する。分類受付部121は、複数の対象分類を受け付けた場合は、受け付けた全ての対象分類に関する対象分類情報を、分類表示制御部111に出力する。ここでは、分類受付部121は、複数の対象分類を受け付けたものとする。
ステップST602において、対象分類を受け付けなかった場合(ステップST602の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、分類受付部121は、ステップST602において、予め設定された時間、対象分類を受け付けない場合に、対象分類を受け付けなかったと判定してもよい。
制御関連情報表示制御部112は、ステップST602にて分類受付部121から出力された対象分類情報に基づき、対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面を、タブ化して表示装置50の画面の第2表示領域302に表示させる(ステップST603)。
一覧表示指示受付部122は、ステップST603にて制御関連情報表示制御部112が第2表示領域302にタブ化して表示させた対象分類毎の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付けたか否かを判定する(ステップST604)。
ステップST604において、一覧画面の表示指示を受け付けた場合(ステップST604の“YES”の場合)、一覧表示指示受付部122は、一覧画面の表示指示を受け付けた旨の情報を、一覧表示制御部113に出力する。
ステップST604において、一覧画面の表示指示を受け付けなかった場合(ステップST604の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、一覧表示指示受付部122は、ステップST604において、予め設定された時間、一覧画面の表示指示を受け付けない場合に、当該表示指示を受け付けなかったと判定してもよい。
管理者等は、
一覧表示制御部113は、表示装置50に、ステップST603にて制御関連情報表示制御部112が表示させた、対象分類の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面を表示させる(ステップST605)。
幅縮小指定受付部131は、ステップST605にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、幅縮小対象画面を指定する幅縮小指定情報を受け付けたか否かを判定する(ステップST606)。
ステップST606において、幅縮小指定情報を受け付けた場合(ステップST606の“YES”の場合)、幅縮小部141は、ステップST605にて幅縮小指定受付部131が受け付けた幅縮小指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうちの幅縮小対象画面のタブ幅を縮小する(ステップST607)。
ステップST606において、幅縮小指定情報を受け付けなかった場合(ステップST606の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、幅縮小指定受付部131は、ステップST606において、予め設定された時間、幅縮小指定情報を受け付けない場合に、当該幅縮小指定情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1は、複数の制御関連情報表示画面をタブ化して表示し、さらに、タブ化した複数の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化した情報を表示した一覧画面を表示することができる。これにより、管理者等は、一覧画面を確認すれば、第2表示領域302において表示されていないタブを把握することができる。言い換えれば、管理者等は、現在自身が開いた状態としている全ての制御関連情報表示画面を把握することができる。管理者等は、スクロールする等して、現在表示されている制御関連情報表示画面を辿る必要がない。
また、表示制御装置1は、一覧画面を表示すると、当該一覧画面から、タブ幅を縮小する幅縮小対象画面の指定を受け付け、当該幅縮小対象画面のタブ幅を縮小する。これにより、表示制御装置1は、一画面で表示されるタブの数を増やすことができ、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
以上のように、表示制御装置1は、制御関連情報を表示した複数の画面をタブ化して表示させるとともに、タブの視認性を向上させることができる。
以上の実施の形態1では、表示制御装置1は、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141を備え、タブ化して表示された制御関連情報表示画面のタブについて、指定された幅縮小対象画面のタブを縮小する機能を有するものとした。
これに限らず、表示制御装置1は、制御関連情報表示画面のタブについて、様々に表示形態を変更することができるので、以下、具体例を挙げて説明する。
例えば、表示制御装置1は、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するようにすることもできる。
図7は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するものとした場合の表示制御装置1aの構成例を示す図である。
図7に示す表示制御装置1aについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図7に示す表示制御装置1aは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、幅調整情報受付部132および幅調整部142を備えた点が異なる。
幅調整情報受付部132は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、タブ幅を調整する制御関連情報表示画面(以下「幅調整対象画面」という。)、および、当該幅調整対象画面のタブ幅、を指定する幅調整情報、を受け付ける。幅調整情報は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数の制御関連情報表示画面がタブ化して表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1aでは、一覧表示制御部113は、例えば、図8に示すような一覧画面を、複数のタブ化された制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の幅調整情報を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されているタブサイズ入力部801をクリックする等して、各制御関連情報表示画面についてのタブの幅を指定する。なお、図8において、図上、一番左のタブサイズ入力部801は、タブサイズ「1」を指定するための入力部であり、右のタブサイズ入力部801になるに従って、タブサイズ「2」、「3」・・・と、1つずつ大きいタブサイズを指定するための入力部になっている。タブサイズの値が大きいほど、タブの幅は大きくなる。
ここでは、一例として、表示制御装置1aは、タブサイズを5段階で調整できるものとしており、管理者等は、所望のタブサイズを示すタブサイズ入力部801を、入力装置でクリック等することで、5段階のタブサイズを指定することができる。
例えば、図8の例でいうと、幅調整情報受付部132は、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面についてタブサイズ「4」、コントローラAのIOM管理の制御関連情報表示画面、コントローラAのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのIOM管理の制御関連情報表示画面についてタブサイズ「1」、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面についてタブサイズ「1」、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面についてタブサイズ「5」とする情報を、受け付ける。
なお、図8に示す一覧画面は一例に過ぎない。表示制御装置1aにおいて、一覧表示制御部113は、一覧画面を表示する際、管理者等が、各制御関連情報表示画面のタブの幅を指定可能なタブサイズ入力部801を表示させるようになっていればよい。
幅調整情報受付部132は、幅調整対象画面および当該幅調整対象画面のタブ幅、を指定する幅調整情報を、幅縮小部141に出力する。幅調整情報において、幅調整対象画面と当該幅調整対象画面のタブ幅とが対応付けられている。
幅調整部142は、幅調整情報受付部132が受け付けた幅調整情報に基づき、第2表示領域302に表示されている制御関連情報表示画面のうちの幅調整対象画面のタブ幅を調整する。
上述の例でいうと、幅調整部142は、図3に示す制御関連情報表示画面のうち、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブサイズが「4」、コントローラAのIOM管理の制御関連情報表示画面、コントローラAのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラBのIOM管理の制御関連情報表示画面のタブサイズが「1」、コントローラBのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブサイズが「1」、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面のタブサイズ「5」となるよう、タブ幅を調整する。なお、ここでは、例えば、タブサイズ「5」は、タブ幅を調整する前の制御関連情報表示画面のタブ幅と同じ幅とする。
図9は、実施の形態1において、幅調整部142が、表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、幅調整対象画面のタブ幅を調整した場合の、タブ幅が調整された後の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。
なお、図9では、説明の簡単のため、制御関連情報表示画面のタブ部分のみを図示するようにしている。
図9に示すように、幅調整部142は、制御関連情報表示画面のタブ幅を調整する。幅調整部142が、制御関連情報表示画面のタブ幅を調整したことで、管理者等は、図3に示した画面では表示されていなかった制御関連情報表示画面のタブについても表示されるよう、適宜、各制御関連情報表示画面のタブを調整することができる。
管理者等は、一画面で表示されるタブの数を増やすことができ、その結果、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
図10は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するようにした表示制御装置1aの動作を説明するためのフローチャートである。
図10において、ステップST1001~ステップST1005の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
幅調整情報受付部132は、ステップST1005にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された幅調整情報、を受け付けたか否かを判定する(ステップST1006)。
ステップST1006において、幅調整情報を受け付けた場合(ステップST1006の“YES”の場合)、幅調整部142は、ステップST1006にて幅調整情報受付部132が受け付けた幅調整情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうちの幅調整対象画面のタブ幅を調整する(ステップST1007)。
ステップST1006において、幅調整情報を受け付けなかった場合(ステップST1006の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、幅調整情報受付部132は、ステップST1006において、予め設定された時間、幅調整情報を受け付けない場合に、当該幅調整情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1aは、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整する機能を有するようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、各制御関連情報表示画面のタブの幅を調整して画面表示させることができる。その結果、表示制御装置1は、一画面で表示されるタブの数を増やすことができ、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するようにすることもできる。
図11は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置1bの構成例を示す図である。
図11に示す表示制御装置1bについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図11に示す表示制御装置1bは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、並び順指定情報受付部133および並び順変更部143を備えた点が異なる。
並び順指定情報受付部133は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面の並び順を指定する並び順指定情報、を受け付ける。並び順指定情報は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数の制御関連情報表示画面がタブ化して表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1bでは、一覧表示制御部113は、図12に示すような一覧画面を、タブ化された制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の並び順指定情報を入力することができる。具体的には、例えば、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている、コントローラ名順ボタン1201、または、分類名順ボタン1202をクリックする等して、各制御関連情報表示画面の並び順を指定する。ここでは、管理者等は、各制御関連情報表示画面を、コントローラ名順または分類名順とすることができるものとしている。なお、これは一例に過ぎず、管理者等は、各制御関連情報表示画面の並び順について、適宜のルールを指定することができる。一覧表示制御部113は、一覧画面に、管理者等が適宜のルールを指定可能な入力部等を表示する。
例えば、図12の例でいうと、管理者等が分類名順ボタン1202をクリック等しており、並び順指定情報受付部133は、分類名順を並び順として指定した並び順指定情報を、受け付ける。
並び順指定情報受付部133は、並び順指定情報を、並び順変更部143に出力する。
並び順変更部143は、並び順指定情報受付部133が受け付けた並び順指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面の並び順を変更する。
上述の例でいうと、並び順変更143は、図3に示す各制御関連情報表示画面を、分類名順となるよう、並び替える。なお、ここでは、例えば、並び順変更部143は、分類名の昇順で、画面に向かって左から表示されるよう、各制御関連情報表示画面を並び替えるものとする。
図13は、実施の形態1において、並び順変更部143が、表示されている各制御関連情報表示画面の並び順を、分類名順で並び替えた場合の制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。
なお、図13では、説明の簡単のため、制御関連情報表示画面のタブ部分のみを図示するようにしている。
図13に示すように、並び順変更部143は、制御関連情報表示画面の並び順を変更できる。並び順変更部143が、制御関連情報表示画面の並び順を変更できるようにしたことで、管理者等は、例えば、表示させたいタブが図3に示した画面では表示されていなかった場合、当該タブを表示されるように並べ替え、所望のタブを表示させるようにすることができる。
図14は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブの並びを変更する機能を有するようにした表示制御装置1bの動作を説明するためのフローチャートである。
図14において、ステップST1401~ステップST1405の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
並び順指定情報受付部133は、ステップST1405にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された並び順指定情報を受け付けたか否かを判定する(ステップST1406)。
ステップST1406において、並び順指定情報を受け付けた場合(ステップST1406の“YES”の場合)、並び順変更部143は、ステップST1406にて並び順指定情報受付部133が受け付けた並び順指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面の並び順を変更する(ステップST1407)。
ステップST1406において、並び順指定情報を受け付けなかった場合(ステップST1406の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、並び順指定情報受付部133は、ステップST1406において、予め設定された時間、並び順指定情報を受け付けない場合に、当該並び順指定情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1bは、各制御関連情報表示画面の並び順を変更する機能を有するようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、各制御関連情報表示画面の並び順を適宜変更させることができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するようにすることもできる。
図15は、実施の形態1において、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するものとした場合の表示制御装置1cの構成例を示す図である。
図15に示す表示制御装置1cについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図15に示す表示制御装置1cは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、集約指示受付部134および集約部144を備えた点が異なる。
集約指示受付部134は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面の集約指示、を受け付ける。集約指示は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数のタブ化された制御関連情報表示画面が表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1cでは、一覧表示制御部113は、例えば、図16に示すような一覧画面を、複数のタブ化された制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の集約指示を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている集約単位入力部(図示省略)から、制御関連情報表示画面を集約させる単位を指示する情報を入力する。例えば、管理者等は、制御関連情報表示画面をコントローラ単位で集約させて表示させたい場合、集約単位入力部に、コントローラ単位で集約させる旨の情報を入力する。そして、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている集約ボタン1601をクリック等する。集約指示受付部134は、集約ボタン1601がクリック等されると、集約単位入力部に入力された情報を、集約指示の情報として受け付ける。
なお、図16に示す一覧画面は一例に過ぎない。表示制御装置1cにおいて、一覧表示制御部113は、管理者等が、制御関連情報表示画面を集約させる単位を指示する情報を入力可能な一覧画面を表示させるようになっていればよい。
集約指示受付部134は、集約指示に関する情報を、集約部144に出力する。
集約部144は、集約指示受付部134が受け付けた集約指示に基づき、第2表示領域302にタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうちの、少なくとも2つの制御関連情報表示画面のタブを集約して表示させる。
上述の例でいうと、集約部144は、図3に示す制御関連情報表示画面のタブを、コントローラ30単位で集約し、集約したコントローラ30単位の制御関連情報表示画面のタブに対して1つのタブ(以下「集約タブ」という。)を付して、表示する。
図17は、実施の形態1において、集約部144が、表示されている複数の制御関連情報表示画面のタブを、コントローラ30単位で集約し、集約したコントローラ30単位の制御関連情報表示画面のタブに対して1つの集約タブを付して表示した後の制御関連情報表示画面の集約タブのイメージを説明するための図である。
なお、図17では、説明の簡単のため、制御関連情報表示画面の集約タブ部分のみを図示するようにしている。
図17に示すように、集約部144は、制御関連情報表示画面のタブを集約する。集約部144が、制御関連情報表示画面のタブを集約したことで、管理者等は、タブ数が多すぎることが原因で1つの画面で収まりきらないタブが発生しないようにすることができる。
図18は、実施の形態1において、2つ以上の制御関連情報表示画面のタブを集約させて表示する機能を有するようにした表示制御装置1cの動作を説明するためのフローチャートである。
図18において、ステップST1801~ステップST1805の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
集約指示受付部134は、ステップST1805にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された集約指示を受け付けたか否かを判定する(ステップST1806)。
ステップST1806において、集約指示を受け付けた場合(ステップST1806の“YES”の場合)、集約部144は、ステップST1806にて集約指示受付部134が受け付けた集約指示に基づき、第2表示領域302にタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうちの、少なくとも2つの制御関連情報表示画面のタブを集約して表示させる(ステップST1807)。
ステップST1806において、集約指示を受け付けなかった場合(ステップST1806の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、集約指示受付部134は、ステップST1806において、予め設定された時間、集約指示を受け付けない場合に、当該集約指示を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1cは、各制御関連情報表示画面のタブを集約して表示する機能を有するようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、各制御関連情報表示画面のタブを集約して画面表示させることができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するようにすることもできる。
図19は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するものとした場合の表示制御装置1dの構成例を示す図である。
図19に示す表示制御装置1dについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図19に示す表示制御装置1dは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、改行指示受付部135および改行部145を備えた点が異なる。
改行指示受付部135は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された、タブで表示されている文字列の改行指示を受け付ける。ここでは、例えば、改行指示受付部135は、タブで表示されている、制御関連情報表示画面の名称を、改行して表示させる改行指示を受け付けるものとして、以下、説明する。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数の制御関連情報表示画面がタブ化して表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1dでは、一覧表示制御部113は、例えば、図20に示すような一覧画面を、タブ化された複数の制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の制御関連情報表示画面の名称の改行指示を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されているタブ行数入力部2001に、制御関連情報表示画面の名称の、タブにおける所望の表示行数を指定する。
例えば、図20の例でいうと、制御関連情報表示画面の名称の表示行数を「3」行とする旨の、改行指示を受け付ける。
なお、図20に示す一覧画面は一例に過ぎない。表示制御装置1dにおいて、一覧表示制御部113は、一覧画面を表示する際、管理者等が、各制御関連情報表示画面のタブに表示されている文字列の改行指示を入力できるようになっていればよい。文字列の改行指示は、例えば、上述のように、タブにおいて当該文字列が表示される行数を具体的に指定する指示であってもよいし、単に、タブの幅に合わせて改行させる旨の指示であってもよい。
改行指示受付部135は、受け付けた改行指示を、改行部145に出力する。
改行部145は、改行指示受付部135が受け付けた改行指示に基づき、タブ化された制御関連情報表示画面のタブにおいて、制御関連情報表示画面の名称を改行して表示させる。上述の例でいうと、改行部145は、図3に示すタブ化された制御関連情報表示画面のタブで表示されている当該制御関連情報表示画面の名称を、3行で表示されるよう改行して表示させる。
図21は、実施の形態1において、改行部145が、各制御関連情報表示画面のタブで表示されている当該制御関連情報表示画面の名称を、3行で表示されるよう改行して表示させた場合の、制御関連情報表示画面のタブのイメージを説明するための図である。
なお、図21では、説明の簡単のため、制御関連情報表示画面のタブ部分のみを図示するようにしている。
ここでは、改行部145は、コントローラ30の機器番号、コントローラ30の名称、および、分類の名称が、それぞれ、1行で表示されるよう、制御関連情報表示画面の名称を改行して表示させるものとしている。なお、改行部145が、タブに表示されている文字列を、指定された行数で改行する場合、行数と、文字列の区切り位置との関係は、予め設定されているものとする。改行部145は、指定された行数に応じて、対応付けられた文字列の区切り位置にて、改行する。
図21に示すように、改行部145は、制御関連情報表示画面の名称を改行して表示させる。改行部145が、制御関連情報表示画面のタブにおいて表示されている、当該制御関連情報表示画面の名称を改行したことで、各タブの幅が狭くなる。そのため、図3に示した画面では表示されていなかった制御関連情報表示画面のタブについても表示されるようすることができる。
図22は、実施の形態1において、各制御関連情報表示画面のタブで表示させている文字列を改行して表示させるよう、当該文字列の表示形態を変更する機能を有するようにした表示制御装置1dの動作を説明するためのフローチャートである。
図22において、ステップST2201~ステップST2205の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
改行指示受付部135は、ステップST2205にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された改行指示を受け付けたか否かを判定する(ステップST2206)。
ステップST2206において、改行指示を受け付けた場合(ステップST2206の“YES”の場合)、改行部145は、ステップST2206にて改行指示受付部135が受け付けた改行指示に基づき、制御関連情報表示画面のタブにおいて、制御関連情報表示画面の名称を改行して表示させる(ステップST2207)。
ステップST2206において、改行指示を受け付けなかった場合(ステップST2206の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、改行指示受付部135は、ステップST2206において、予め設定された時間、改行指示を受け付けない場合に、当該改行指示を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1dは、各制御関連情報表示画面のタブで表示されている文字列を改行して表示させる機能を有するようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、各制御関連情報表示画面のタブで表示されている文字列を改行して表示させることができる。その結果、表示制御装置1dは、一画面で表示されるタブの数を増やすことができ、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するようにすることもできる。
図23は、実施の形態1において、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置1eの構成例を示す図である。
図23に示す表示制御装置1eについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図23に示す表示制御装置1eは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、維持画面指定受付部136および画面表示制御部146を備えた点が異なる。
維持画面指定受付部136は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302にタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうち表示を維持させる制御関連情報表示画面(以下「維持対象画面」という。)が指定された維持画面情報、を受け付ける。維持画面情報は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数のタブ化された制御関連情報表示画面が表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1eでは、一覧表示制御部113は、例えば、図24に示すような一覧画面を、タブ化された複数の制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の維持画面情報を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている画面表示ボタン2401をクリックする等して、維持対象画面を指定する。
例えば、図24の例でいうと、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面が維持対象画面に指定されており、維持画面指定受付部136は、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面を維持対象画面とする維持画面情報を受け付ける。
維持画面指定受付部136は、維持画面情報を、画面表示制御部146に出力する。
画面表示制御部146は、維持画面指定受付部136が受け付けた維持画面情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、維持対象画面は表示を維持し、維持対象画面以外の制御関連情報表示画面は非表示とする。上述の例でいうと、画面表示制御部146は、図3に示す、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、コントローラBのNNEオブジェクトの制御関連情報表示画面のみが表示され、その他の、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面等は非表示とする。
図25は、実施の形態1において、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のうち、指定された制御関連情報表示画面の表示を維持し、指定された制御関連情報表示画面以外は非表示とする機能を有するようにした表示制御装置1eの動作を説明するためのフローチャートである。
図25において、ステップST2501~ステップST2505の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
維持画面指定受付部136は、ステップST2505にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、一覧画面に基づいて入力された維持画面情報を受け付けたか否かを判定する(ステップST2506)。
ステップST2506において、維持画面情報を受け付けた場合(ステップST2506の“YES”の場合)、画面表示制御部146は、ステップST2506にて維持画面指定受付部136が受け付けた維持画面情報に基づき、第2表示領域302にタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうち、維持対象画面は表示を維持し、維持対象画面以外の制御関連情報表示画面は非表示とする(ステップST2507)。
ステップST2506において、維持画面情報を受け付けなかった場合(ステップST2506の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、維持画面指定受付部136は、ステップST2506において、予め設定された時間、維持画面情報を受け付けない場合に、当該維持画面情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1eは、第2表示領域302に現在タブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうち、維持対象画面のみを表示させるようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、作業に必要な制御関連情報表示画面のみを表示させるようにすることができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するようにすることもできる。
図26は、実施の形態1において、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するものとした場合の表示制御装置1fの構成例を示す図である。
図26に示す表示制御装置1fについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図26に示す表示制御装置1fは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、非表示指定受付部137およびタブ非表示制御部147を備えた点が異なる。
非表示指定受付部137は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302にタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうちタブを非表示とする制御関連情報表示画面(以下「タブ非表示対象画面」という。)が指定されたタブ非表示指定情報、を受け付ける。タブ非表示指定情報は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数のタブ化された制御関連情報表示画面が表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1fでは、一覧表示制御部113は、例えば、図27に示すような一覧画面を、タブ化された複数の制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述のタブ非表示指定情報を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されているタブ非表示ボタン2701をクリックする等して、タブ非表示対象画面を指定する。
例えば、図27の例でいうと、非表示指定受付部137は、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラAのIOM管理の制御関連情報表示画面をタブ非表示対象画面とするタブ非表示指定情報を受け付ける。
非表示指定受付部137は、タブ非表示指定情報を、タブ非表示制御部147に出力する。
タブ非表示制御部147は、非表示指定受付部137が受け付けたタブ非表示指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうちの、タブ非表示対象画面のタブを非表示とする。
上述の例でいうと、タブ非表示制御部147は、図3に示す制御関連情報表示画面のうち、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面、および、コントローラAのIOM管理の制御関連情報表示画面のタブを非表示とする。
このとき、タブ非表示制御部147は、非表示としたタブの数を示すアイコン等を、画面上の適宜の位置に表示させるようにしてもよい。
図28は、実施の形態1において、第2表示領域302にタブ化して表示されている各制御関連情報表示画面のタブうち、指定された制御関連情報表示画面のタブを非表示とする機能を有するようにした表示制御装置1fの動作を説明するためのフローチャートである。
図28において、ステップST2801~ステップST2805の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
非表示指定受付部137は、ステップST2805にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、一覧画面に基づいて入力されたタブ非表示指定情報を受け付けたか否かを判定する(ステップST2806)。
ステップST2806において、タブ非表示指定情報を受け付けた場合(ステップST2806の“YES”の場合)、タブ非表示制御部147は、ステップST2806にて非表示指定受付部137が受け付けたタブ非表示指定情報に基づき、第2表示領域302に表示されている制御関連情報表示画面のうちの、タブ非表示対象画面のタブを非表示とする(ステップST2807)。
ステップST2806において、タブ非表示指定情報を受け付けなかった場合(ステップST2806の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、非表示指定受付部137は、ステップST2806において、予め設定された時間、タブ非表示指定情報を受け付けない場合に、当該タブ非表示指定情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1fは、第2表示領域302に現在タブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうち、タブ非表示対象画面のタブを非表示とすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、作業に必要なタブのみを表示させるようにすることができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、例えば、表示制御装置1は、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するようにすることもできる。
図29は、実施の形態1において、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するものとした場合の表示制御装置1gの構成例を示す図である。
図29に示す表示制御装置1gについて、図1で示した表示制御装置1と同様の構成については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図29に示す表示制御装置1gは、図1で示した表示制御装置1とは、幅縮小指定受付部131および幅縮小部141に代えて、幅維持画面数受付部138および幅維持制御部148を備えた点が異なる。
幅維持画面数受付部138は、一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、第2表示領域302にてタブ化して表示されている制御関連情報表示画面のうち、タブ幅を維持する関連情報表示画面(以下「幅維持対象画面」という。)の数が指定された幅維持画面数指定情報、を受け付ける。幅維持画面数指定情報は、管理者等によって、一覧画面に基づいて入力される。
例えば、今、表示装置50において、図3で示すように、複数の制御関連情報表示画面がタブ化して表示されている状態から、管理者等によって一覧画面の表示指示が入力されると、表示制御装置1gでは、一覧表示制御部113は、例えば、図30に示すような一覧画面を、タブ化された複数の制御関連情報表示画面上にポップアップ表示する。
管理者等は、一覧画面から、上述の幅維持画面数指定情報を入力することができる。具体的には、管理者等は、入力装置を操作して、一覧画面で表示されている幅維持画面数入力部3001から、タブ幅を維持して表示させる幅維持対象画面の数を入力する。図30では、管理者等は、幅維持対象画面の数「3」を入力したものとしている。
幅維持画面数受付部138は、入力された、幅維持対象画面の数を、幅維持画面数指定情報として受け付ける。
なお、図30に示す一覧画面は一例に過ぎない。表示制御装置1gにおいて、一覧表示制御部113は、管理者等が、幅維持対象画面の数を入力可能な一覧画面を表示させるようになっていればよい。
幅維持画面数受付部138は、幅維持画面数指定情報を、幅維持制御部148に出力する。
幅維持制御部148は、第2表示領域302にて表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面の数が、幅維持対象画面の数より大きい場合、第2表示領域302にてタブ化して表示されている全ての制御関連情報表示画面のタブのうち、幅維持対象画面の数分の制御関連情報表示画面のタブ幅は変更せず、残りの制御関連情報表示画面のタブ幅を縮小して表示させる。
幅維持制御部148は、どの制御関連情報表示画面を、タブ幅を変更しない制御関連情報表示画面とするかを、適宜決定することができる。
例えば、幅維持制御部148は、第2表示領域302にて表示されている、タブ化された制御関連情報表示画面のうち、当該制御関連情報表示画面を表示させた順番の降順で、幅維持対象画面の数分の制御関連情報表示画面を、タブ幅を変更しない制御関連情報表示画面に決定する。
図31は、実施の形態1において、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するようにした表示制御装置1gの動作を説明するためのフローチャートである。
図31において、ステップST3101~ステップST3105の動作は、図6で説明したステップST601~ステップST605の動作と同様であるため、重複した説明を省略する。
幅維持画面数受付部138は、ステップST3105にて一覧表示制御部113が一覧画面を表示させると、当該一覧画面に基づいて入力された幅維持画面数指定情報を受け付けたか否かを判定する(ステップST3106)。
ステップST3106において、幅維持画面数指定情報を受け付けた場合(ステップST3106の“YES”の場合)、幅維持制御部148は、第2表示領域302にて表示されている制御関連情報表示画面の数が、幅維持対象画面の数より大きいか否か判定する。そして、幅維持制御部148は、制御関連情報表示画面の数が幅維持対象画面の数より大きい場合、第2表示領域302にてタブ化して表示されている全ての制御関連情報表示画面のタブのうち、幅維持対象画面の数分の制御関連情報表示画面のタブ幅は変更せず、残りの制御関連情報表示画面のタブ幅を縮小して表示させる(ステップST3107)。
ステップST3106において、幅維持画面数指定情報を受け付けなかった場合(ステップST3106の“NO”の場合)、表示制御装置1は処理終了する。なお、幅維持画面数受付部138は、ステップST3106において、予め設定された時間、幅維持画面数指定情報を受け付けない場合に、当該幅維持画面数指定情報を受け付けなかったと判定してもよい。
このように、表示制御装置1gは、指定された数の制御関連情報表示画面のタブを表示させ、その他の制御関連情報表示画面のタブは縮小して表示させる機能を有するようにすることができる。これにより、管理者等は、作業中に、タブ化して開いた状態としている制御関連情報表示画面の数が多くなった場合に、作業に必要なタブのみを表示させるようにすることができる。その結果、管理者等は、例えば、制御関連情報表示画面を切り替えたい場合、スクロール等してタブを辿って切り替え先の制御関連情報表示画面を探す必要が生じる可能性を減らすことができる。
また、以上の実施の形態1において、一覧表示制御部113は、一覧画面にて、タブ化された各制御関連情報表示画面に基づいて実施されている、当該各制御関連情報表示画面で表示されている制御関連情報に関する処理、の状況を示す情報を、当該各制御関連情報表示画面を示す情報と対応付けて表示させるようにすることができる。
図32は、実施の形態1において、一覧表示制御部113が、制御関連情報表示画面に基づいて実施されている、当該制御関連情報表示画面にて表示されている制御関連情報に関する処理の状況を示す情報を、当該制御関連情報表示画面を示す情報と対応付けて表示させた一覧画面のイメージの一例を示す図である。
例えば、図32に示す一覧画面において、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面では、当該制御関連情報表示画面で表示される制御関連情報が、随時更新されているという処理の状況を、「自動更新中」として表示している(図32の3201参照)。随時更新されている制御関連情報とは、例えば、コントローラAが監視している、機器40の計測値である。
一覧表示制御部113が、一覧画面にて、「自動更新中」と表示することで、管理者等は、コントローラAのI/Oオブジェクトの制御関連情報表示画面で表示される制御関連情報が随時更新されていることを把握することができ、適宜のタイミングで、最新の制御関連情報を確認しながら、作業することができる。
また、例えば、図32に示す一覧画面において、コントローラAのIOM管理の制御関連情報表示画面では、当該制御関連情報表示画面で表示される制御関連情報が、編集中であるという処理の状況を、「編集中」として表示している(図32の3202参照)。編集中の制御関連情報とは、例えば、コントローラAが制御する機器40の情報である。
一覧表示制御部113が、一覧画面にて、「編集中」と表示することで、管理者等は、例えば、ある制御関連情報表示画面で制御関連情報の編集を行っている途中で、他の制御関連情報表示画面に切り替えて作業した場合に、一覧画面を確認すれば、編集中であって、まだ完了していない作業を確認することができる。
また、以上の実施の形態1では、一覧表示制御部113は、例えば、図4に示すように、一覧画面において、現在タブ化して表示されている制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化した情報を、表形式で表示するようにした。しかし、これは一例に過ぎず、一覧表示制御部113は、一覧画面において、タブ化して表示されている制御関連情報表示画面を示す情報をツリー構造で表示させるようにすることもできる。
また、以上の実施の形態1では、第1表示領域301と第2表示領域302は、同一画面上の領域とし、分類情報が表示された画面とタブ化された制御関連情報表示画面とが同一画面上に表示されるものとしたが、これは一例に過ぎない。例えば、表示制御装置1~1gは、分類情報が表示された画面が表示された状態で、対象分類を受け付けると、当該分類情報が表示された状態から、タブ化された制御関連情報表示画面が表示された状態へと、画面を切り替えるようにしてもよい。
また、表示制御装置1~1gは、分類情報が表示された画面を表示することを必須としないようにしてもよい。表示制御装置1~1gは、複数の制御関連情報の分類のうちの対象分類を受け付けることができ、当該複数の対象分類を受け付けた場合に、当該複数の対象分類毎に、当該対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面をタブ化して表示させるようになっていればよい。
また、以上の実施の形態1で説明した表示制御装置1~1gにおいて、幅縮小指定受付部131、幅縮小部141、幅調整情報受付部132、幅調整部142、並び順指定情報受付部133、並び順変更部143、集約指示受付部134、集約部144、改行指示受付部135、改行部145、維持画面指定受付部136、画面表示制御部146、非表示指定受付部137、タブ非表示制御部147、幅維持画面数受付部138、および、幅維持制御部148を備えるものとした。
しかし、これは一例に過ぎず、表示制御装置1~1gは、幅縮小指定受付部131、幅縮小部141、幅調整情報受付部132、幅調整部142、並び順指定情報受付部133、並び順変更部143、集約指示受付部134、集約部144、改行指示受付部135、改行部145、維持画面指定受付部136、画面表示制御部146、非表示指定受付部137、タブ非表示制御部147、幅維持画面数受付部138、および、幅維持制御部148を備えることを必須としない。
また、表示制御装置1~1gは、以上の実施の形態1で説明した、幅縮小指定受付部131、幅縮小部141、幅調整情報受付部132、幅調整部142、並び順指定情報受付部133、並び順変更部143、集約指示受付部134、集約部144、改行指示受付部135、改行部145、維持画面指定受付部136、画面表示制御部146、非表示指定受付部137、タブ非表示制御部147、幅維持画面数受付部138、または、幅維持制御部148の機能を組み合わせて有するようにすることができる。例えば、表示制御装置1~1gは、第2表示領域302に表示されている複数の制御関連情報表示画面について、ある制御関連情報表示画面についてはタブを縮小し、他の制御関連情報画面についてはタブ幅を調整するようにすることができる。また、例えば、表示制御装置1~1gは、タブで表示されている文字列を改行して表示させた上で、タブの並び順を変更するようにすることができる。
また、以上の実施の形態1では、表示制御装置1~1gは、エンジニアリング装置10に備えられるものとしたが、これに限らず、表示制御装置1~1gは、監視装置20に備えられるようにしてもよい。なお、この場合、表示装置50は、例えば、監視装置20が備える表示装置である。
以上のように、実施の形態1によれば、表示制御装置1~1gは、1つ以上のコントローラ30が1つ以上の機器40を監視または制御する際の目的に応じて分類分けされた複数の制御関連情報の分類のうちの対象分類を受け付ける分類受付部121と、分類受付部121が複数の対象分類を受け付けた場合、当該複数の対象分類毎に、当該対象分類に対応する制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面をタブ化して表示させる制御関連情報表示制御部112と、制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた対象分類毎の制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付ける一覧表示指示受付部122と、一覧表示指示受付部122が一覧画面の表示指示を受け付けた場合、一覧画面を表示させる一覧表示制御部113とを備えるように構成した。そのため、施設内に設置された1つ以上の機器40を監視または制御する1つ以上のコントローラ30を備える施設監視システム1000において制御関連情報を表示した複数の画面(制御関連情報表示画面)をタブ化して表示させるとともに、タブの視認性を向上させることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1~1g 表示制御装置
10 エンジニアリング装置
20 監視装置
30 コントローラ
40 機器
50 表示装置
11 表示制御部
111 分類表示制御部
112 制御関連情報表示制御部
113 一覧表示制御部
12 受付部
121 分類受付部
122 一覧表示指示受付部
131 幅縮小指定受付部
132 幅調整情報受付部
133 並び順指定情報受付部
134 集約指示受付部
135 改行指示受付部
136 維持画面指定受付部
137 非表示指定受付部
138 幅維持画面数受付部
141 幅縮小部
142 幅調整部
143 並び順変更部
144 集約部
145 改行部
146 画面表示制御部
147 タブ非表示制御部
148 幅維持制御部

Claims (13)

  1. 施設内に設置された1つ以上の機器と、当該1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて、当該1つ以上のコントローラが当該1つ以上の機器を監視または制御するための制御関連情報を表示する表示制御装置であって、
    前記1つ以上のコントローラが当該コントローラ内を制御する際の目的、または、前記1つ以上のコントローラが前記1つ以上の機器を監視または制御する際の目的、に応じて分類分けされた複数の前記制御関連情報の分類のうちの対象分類を受け付ける分類受付部と、
    前記分類受付部が複数の前記対象分類を受け付けた場合、当該複数の前記対象分類毎に、当該対象分類に対応する前記制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面をタブ化して表示させる制御関連情報表示制御部と、
    前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記対象分類毎の前記制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付ける一覧表示指示受付部と、
    前記一覧表示指示受付部が前記一覧画面の表示指示を受け付けた場合、前記一覧画面を表示させる一覧表示制御部
    とを備えた表示制御装置。
  2. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちタブ幅を縮小させる幅縮小対象画面を指定する幅縮小指定情報、を受け付ける幅縮小指定受付部と、
    前記幅縮小指定受付部が受け付けた前記幅縮小指定情報に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちの前記幅縮小対象画面のタブ幅を縮小する幅縮小部
    とを備えた請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちタブ幅を調整する幅調整対象画面および当該幅調整対象画面のタブ幅を指定する幅調整情報、を受け付ける幅調整情報受付部と、
    前記幅調整情報受付部が受け付けた前記幅調整情報に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちの前記幅調整対象画面のタブ幅を調整する幅調整部
    を備えた請求項1または請求項2記載の表示制御装置。
  4. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面の並び順を指定する並び順指定情報、を受け付ける並び順指定情報受付部と、
    前記並び順指定情報受付部が受け付けた前記並び順指定情報に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面の並び順を変更する並び順変更部
    を備えた請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  5. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面の集約指示、を受け付ける集約指示受付部と、
    前記集約指示受付部が受け付けた前記集約指示に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちの、少なくとも2つの前記制御関連情報表示画面のタブを集約する集約部
    を備えた請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  6. 前記制御関連情報表示制御部は、前記制御関連情報表示画面において、タブに文字列を表示させ、
    前記一覧画面に基づいて入力された前記文字列の改行指示を受け付ける改行指示受付部と、
    前記改行指示受付部が受け付けた前記改行指示に基づき、前記制御関連情報表示画面のタブにおいて、前記文字列を改行して表示させる改行部
    を備えた請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  7. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうち表示を維持させる維持対象画面が指定された維持画面情報、を受け付ける維持画面指定受付部と、
    前記維持画面指定受付部が受け付けた維持画面情報に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうち、前記維持対象画面は表示を維持し、前記維持対象画面以外の前記制御関連情報表示画面は非表示とする画面表示制御部
    を備えた請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  8. 前記一覧表示制御部は、
    前記一覧画面において、前記制御関連情報表示画面を示す情報をツリー構造で表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  9. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちタブを非表示とするタブ非表示対象画面が指定されたタブ非表示指定情報を受け付ける非表示指定受付部と、
    前記非表示指定受付部が受け付けた前記タブ非表示指定情報に基づき、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうちの、前記タブ非表示対象画面のタブを非表示とするタブ非表示制御部
    を備えた請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  10. 前記一覧表示制御部は、
    前記一覧画面において、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面に基づいて実施されている、当該制御関連情報表示画面にて表示されている前記制御関連情報に関する処理の状況を示す情報を、当該制御関連情報表示画面を示す情報と対応付けて表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  11. 前記一覧画面に基づいて入力された、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうち、タブ幅を維持する幅維持対象画面の数が指定された幅維持画面数指定情報を受け付ける幅維持画面数受付部と、
    前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面の数が、前記幅維持対象画面の数より大きい場合、
    前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた全ての前記制御関連情報表示画面のタブのうち、前記幅維持対象画面の数分の前記制御関連情報表示画面のタブ幅は変更せず、残りの前記制御関連情報表示画面のタブ幅を縮小して表示させる幅維持制御部
    を備えた請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の表示制御装置。
  12. 前記幅維持制御部は、
    前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記制御関連情報表示画面のうち、当該制御関連情報表示画面が表示された順番の降順で、前記幅維持対象画面の数分の前記制御関連情報表示画面を、タブ幅を変更しない前記制御関連情報表示画面に決定する
    ことを特徴とする請求項11記載の表示制御装置。
  13. 施設内に設置された1つ以上の機器と、当該1つ以上の機器を監視または制御する1つ以上のコントローラを備える施設監視システムにおいて、当該1つ以上のコントローラが当該1つ以上の機器を監視または制御するための制御関連情報を表示する表示制御方法であって、
    分類受付部が、前記1つ以上のコントローラが当該コントローラ内を制御する際の目的、または、前記1つ以上のコントローラが前記1つ以上の機器を監視または制御する際の目的、に応じて分類分けされた複数の前記制御関連情報の分類のうちの対象分類を受け付けるステップと、
    制御関連情報表示制御部が、前記分類受付部が複数の前記対象分類を受け付けた場合、当該複数の前記対象分類毎に、当該対象分類に対応する前記制御関連情報を表示した制御関連情報表示画面をタブ化して表示させるステップと、
    一覧表示指示受付部が、前記制御関連情報表示制御部がタブ化して表示させた前記対象分類毎の前記制御関連情報表示画面に関する情報を一覧化して表示した一覧画面の表示指示を受け付けるステップと、
    一覧表示制御部が、前記一覧表示指示受付部が前記一覧画面の表示指示を受け付けた場合、前記一覧画面を表示させるステップ
    とを備えた表示制御方法。
JP2019028138A 2019-02-20 2019-02-20 表示制御装置および表示制御方法 Active JP7270408B2 (ja)

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