JP7267613B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カバーの周方向の位置ずれを抑制することを可能にした包装袋を提供することにある。
上記構成によれば、カバーにおける切欠部の角部分が折れ曲がり難くなる。これにより、袋本体の角部がカバーの切欠部の内縁に引っ掛かった際に、切欠部の角部分を折り曲げながらカバーが回転してしまうことを抑制できる。
図1(a)及び図1(b)に示すように、包装袋は、シート材としての樹脂シートにより袋状に形成される袋本体10を備えている。袋本体10を構成する樹脂シートとしては、包装袋に一般的に用いられる公知の樹脂シートを用いることができる。上記樹脂シートとしては、例えば、ポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-ビニルアルコール共重合体、ポリアミド、及びポリエステル等からなる単層又は多層の樹脂シートが挙げられる。
包装袋は、上記屈曲形状とされている袋本体10をカバー40の下開口44から挿入し、口具30の上端側をカバー40の上開口42から抜け出させることにより、カバー40を装着した状態となる。このとき、カバー40は、袋本体10の両側部が屈曲してなる角部C、即ち、角が突き出ている部分に切欠部46が位置するように配置される。これにより、包装袋を手で把持した際に、筒状のカバー40に対して、カバー40を回転させる方向の力が作用したとしても、袋本体10の角部Cがカバー40の切欠部46の内縁に引っ掛かることによって、カバー40の周方向の位置ずれが抑制される。
(1)包装袋は、シート材からなる袋状の袋本体10と、袋本体10の両側部を屈曲させて袋本体10を収容する筒状のカバー40とを備えている。カバー40には、上縁及び下縁の各縁側から中央側に向かって切り欠かれた切欠部46が設けられている。カバー40は、袋本体10が屈曲してなる角部Cに切欠部46が位置するように袋本体10に取り付けられている。
上記構成によれば、カバー40における切欠部46の角部分、即ち、上縁又は下縁と切欠部46の内縁とがなす角部分が折れ曲がり難くなる。これにより、袋本体10の角部Cがカバー40の切欠部46の内縁に引っ掛かった際に、切欠部46の角部分を折り曲げながらカバー40が回転してしまうことを抑制できる。その結果、カバー40の周方向の位置ずれを抑制する効果が向上する。
上記構成によれば、カバー40の切欠部46の角部分が鈍角になることにより、角部分が折れ曲がり難くなる。これにより、袋本体10の角部Cがカバー40の切欠部46の内縁に引っ掛かった際に、切欠部46の角部分を折り曲げながらカバー40が回転してしまうことを抑制できる。その結果、カバー40の周方向の位置ずれを抑制する効果が向上する。
・上記実施形態では、カバー40の上縁及び下縁のそれぞれに切欠部46を設けていたが、上縁及び下縁のいずれか一方のみに切欠部46を設ける構成としてもよい。
・カバー40の切欠部46の形状を変更してもよい。例えば、縁側から中央側に向かって幅が一定の形状であってもよいし、縁側から中央側に向かって徐々に幅が広くなる形状であってもよい。
・袋本体10におけるカバー40が取り付けられる位置を変更してもよい。例えば、袋本体10の中央部のみ又は下部のみを覆うようにカバー40が取り付けられていてもよい。また、カバー40は、袋本体10の上下方向の全体を覆うものであってもよい。
・口具30の取付部32の構成はとくに限定されない。例えば、円板状や四角板状のフランジ33を備える口具30であってもよい。
・上記実施形態では、カバー40によって、袋本体10を上記屈曲形状に保持していたが、カバー40を装着する前の状態において、接着剤等により上記屈曲形状にて固定された袋本体10を用いてもよい。
・上記実施形態では、袋本体10を構成するシート材として樹脂シートを用いたが、樹脂シート以外のシート材、例えば、アルミ箔や紙等をラミネート加工してなるシート材を用いてもよい。カバー40を構成するシート材についても同様である。
(イ)前記袋本体は、側面視台形状となるように屈曲されており、前記切欠部は、カバーにおいて、側面視台形状に屈曲された前記袋本体の幅が狭い側に位置する縁に設けられている前記包装袋。
(ハ)前記切欠部は、縁側から中央側に向かって徐々に幅が狭くなる形状である前記包装袋。
10…袋本体
40…カバー
46…切欠部
Claims (2)
- シート材からなる袋状の袋本体と、前記袋本体の両側部を屈曲させて該袋本体を収容する筒状のカバーとを備える包装袋であって、
前記カバーには、縁側から中央側に向かって切り欠かれた切欠部が設けられ、
前記カバーは、前記袋本体が屈曲してなる角部に前記切欠部が位置するように前記袋本体に取り付けられ、
前記カバーは、側面視台形状をなす筒体であり、
前記切欠部は、前記カバーにおいて、側面視台形状の幅が狭い側に位置する縁に設けられていることを特徴とする包装袋。 - 前記カバーは、前記袋本体よりも硬質のシート材からなる請求項1に記載の包装袋。
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JP2023080222A (ja) | 2023-06-08 |
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