JP7265950B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係るインクジェットプリンタ10(以下、プリンタ10とする。)について説明する。ここで説明される実施形態は、当然ながら本発明を特に限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図9は、第2実施形態に係るプリンタ100の制御系のブロック図である。プリンタ100の構成は制御装置130を除きプリンタ10の構成と同様である。図9に示すように、プリンタ100の制御装置130は、記憶部131と、第1制御部32と、インク供給部33と、判断部34と、第2制御部35と、計数部36と、算出部37と、検出部142と通知部139とを備えている。
21 インクヘッド
30 制御装置
31 記憶部
32 第1制御部
33 インク供給部
35 第2制御部
36 計数部
37 算出部
38 判定部
39 通知部
60 インク経路
68 供給ポンプ
80 ダンパー
90 検出装置
Claims (5)
- 記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを有するインクヘッドと、
インクを貯留するインクカートリッジに着脱可能に接続される上流側端部と、前記インクヘッドに接続された下流側端部と、前記上流側端部と前記下流側端部との間に位置する中途部と、を有するインク経路と、
前記中途部に配置され、前記インクカートリッジから前記インクヘッドに向けてインクを供給するインク供給装置と、
インクが一時的に貯留される貯留室を有し、前記インク供給装置と前記インクヘッドとの間に位置するように前記中途部に配置されたダンパーと、
前記貯留室内の圧力を検出する検出装置と、
前記インクヘッドおよび前記インク供給装置を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記検出装置によって検出された前記貯留室内の圧力が所定の圧力より大きいときに前記ノズルからインクを吐出させる第1フラッシング動作を開始し、かつ、前記検出装置によって前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力以下であることが検出されたときに、前記第1フラッシング動作を終了する第1制御部と、
前記検出装置によって検出された前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力以下であるときに、前記インク供給装置を所定の時間だけ駆動することによって、前記貯留室にインクを供給するインク供給部と、
前記貯留室にインクが供給された後かつ前記検出装置によって検出された前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力より大きいときに前記ノズルからインクを吐出させる第2フラッシング動作を開始し、かつ、前記検出装置によって前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力以下であることが検出されたときに、前記第2フラッシング動作を終了する第2制御部と、
前記インク供給装置を前記所定の時間だけ駆動したときに前記貯留室に理論的に供給されるインクの量である第1インク量を記憶する記憶部と、
前記第2フラッシング動作において前記ノズルから吐出されたインクの発数であるフラッシング発数を計数する計数部と、
計数された前記フラッシング発数に基づいて、前記インク供給装置を前記所定の時間だけ駆動したときに前記貯留室に実際に供給されたインクの量である第2インク量を算出する算出部と、
前記第1インク量と前記第2インク量との差が所定の閾値以内にあるかを判定する判定部と、
前記第1インク量と前記第2インク量との差が前記所定の閾値以内にないと判定されたときに、前記インク供給装置に不具合が発生していることを通知する通知部と、を備えている、インクジェットプリンタ。 - 前記ダンパーは、
開口が形成された中空のケース本体と、
前記ケース本体の前記開口を覆うように前記ケース本体に取り付けられ、前記ケース本体と共に前記貯留室を区画し、前記貯留室の内側および外側に撓み変形可能な感圧膜と、を備え、
前記検出装置は、前記感圧膜が前記貯留室の内側に撓むときに前記貯留室に近づく方向に移動し、かつ、前記感圧膜が前記貯留室の外側に撓むときに前記貯留室から離れる方向に移動するレバーと、所定の光を発する発光部と、前記発光部から発せられた光を受光する受光部とを備え、
前記発光部と前記受光部との間に検出領域が設けられ、
前記検出装置は、前記レバーが前記検出領域を遮ったとき、前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力以下であることを検出する、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記通知部は、前記インク供給装置を前記所定の時間だけ駆動することによって前記貯留室にインクを供給した後に、前記検出装置によって検出された前記貯留室内の圧力が前記所定の圧力以下のときに、前記インク供給装置または前記検出装置に不具合が発生していることを通知する、請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ。
- 前記インク供給装置は、内部にインクが流通しかつ弾性変形可能なチューブと、前記チューブの一部を押圧可能な押圧体と、を備え、
前記押圧体は、前記チューブの一部を押圧しながら移動することによって、前記チューブ内のインクを移動させると共に前記チューブを開放および閉鎖するように構成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記記憶部は、前記押圧体の回転開始位置毎に前記第1インク量を記憶し、
前記制御装置は、前記第1インク量および前記第2インク量に基づいて、前記貯留室にインクが供給された後の前記押圧体の位置を検出する検出部を備えている、請求項4に記載のインクジェットプリンタ。
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JP2019133846A JP7265950B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | インクジェットプリンタ |
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JP2019133846A JP7265950B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | インクジェットプリンタ |
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JP2021016983A JP2021016983A (ja) | 2021-02-15 |
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JP2019133846A Active JP7265950B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | インクジェットプリンタ |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006021380A (ja) | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェットプリンタ |
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Patent Citations (6)
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