JP7265156B2 - Co2を吸収して炭素に分解する方法 - Google Patents
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Description
なお、本発明におけるアルカリ珪酸化物は、K 2 O・SiO 2 等のようなアルカリ金属の珪酸塩を意味する。そのため、本明細書においてアルカリ珪酸化物とする場合は、アルカリ金属珪酸塩を表すものとする。
(1)アルカリ金属珪酸塩である3.4Li 2 O・SiO 2 と石英ウールとが質量割合で50:1~1:10の比率となるようにし、かつ前記アルカリ金属珪酸塩と前記石英ウールとを少なくとも一部で互いに接触させて反応系内に存在させ、これら反応系内材料を450℃以上650℃以下に加熱した状態で、CO2を含んだCO2含有ガスを接触させることで、該CO2含有ガス中のCO2を反応系内材料に吸収させる工程Aと、
反応系内を非酸化性雰囲気にして450℃以上700℃以下に加熱することで、前記反応系内材料が吸収したCO2を炭素に分解する工程Bとを有することを特徴とする、CO2を吸収して炭素に分解する方法。
(2)アルカリ金属珪酸塩であるmが3.4~5.4のmK 2 O・SiO 2 及びnが2.4~4.4のnLi 2 O・SiO 2 の混合物と石英ウールとが質量割合で50:1~1:10の比率となるようにし、かつ前記アルカリ金属珪酸塩の混合物と前記石英ウールとを少なくとも一部で互いに接触させて反応系内に存在させ、これら反応系内材料を450℃以上650℃以下に加熱した状態で、CO 2 を含んだCO 2 含有ガスを接触させることで、該CO 2 含有ガス中のCO 2 を反応系内材料に吸収させる工程Aと、
反応系内を非酸化性雰囲気にして450℃以上700℃以下に加熱することで、前記反応系内材料が吸収したCO 2 を炭素に分解する工程Bとを有することを特徴とする、CO 2 を吸収して炭素に分解する方法。
(3)前記アルカリ金属珪酸塩の混合物は、4.4K 2 O・SiO 2 と3.4Li 2 O・SiO 2 との混合物である、(2)に記載のCO2を吸収して炭素に分解する方法。
(4)前記工程Bの後、再び、前記工程Aと前記工程Bとを行って、CO2の吸収と炭素への分解を繰り返すようにする、(1)~(3)のいずれかに記載のCO2を吸収して炭素に分解する方法。
本発明における方法は、アルカリ珪酸化物と石英ウールとが質量割合で50:1~1:10の比率となるようにし、かつ少なくともこれらを一部で互いに接触させて反応系内に存在させ、これらアルカリ珪酸化物と石英ウールとを含んだ反応系内材料を450℃以上650℃以下に加熱した状態で、CO2を含んだCO2含有ガスを接触させて、CO2含有ガス中のCO2を反応系内材料に吸収させる工程Aと、アルカリ珪酸化物と石英ウールとが含まれた反応系内を非酸化性雰囲気にして450℃以上700℃以下に加熱することで、反応系内材料が吸収したCO2をCに分解する工程Bとを有する。
例えば、K2O・SiO2系化合物であるmK2O・SiO2やLi2O・SiO2系化合物であるnLi2O・SiO2等、更に石英ウールは最大量の酸素原子を有しており、還元物質としては作用できない。したがって、反応の進行に還元物質は関与しておらず、これらの反応系内材料は触媒として作用すると考えられる。また、前述したように、例えばmK2O・SiO2がCO2を吸収すると、mK2O・SiO2のK2Oの一部が、K2CO3類似の構造を有する化合物へ変化するのではないかと推測している。このことから、加熱中の推測されるメカニズムとして、例えば、K2CO3類似の化合物中の酸素原子がmK2O・SiO2中を拡散し、その結果、炭素(C)が取り残されるというものである。nLi2O・SiO2がCO2を吸収する場合についても同様である。なお、このメカニズムでは酸素原子が酸素分子として、例えば、溶融状態のmK2O・SiO2から離脱せねばならないが、実験サンプルの重量変化から酸素の脱離が確認できている。なお、以上の推測において、アルカリ珪酸化物と石英ウールの接触界面がどのように作用するかは現時点では不明である。
4.4K2O・SiO2、及び3.4Li2O・SiO2はいずれも一般には市販されておらず、以下の工程により合成した。
先ず、市販の水酸化カリウム(粒状の特級試薬)とケイ砂(SiO2)(200~300メッシュ)を、K2O:SiO2比が4.4:1となり、水酸化カリウムとケイ砂が反応して4.4K2O・SiO2が生成した場合に約20gとなる量を各々秤量し、上部内径が約36mm、深さが約36mmのニッケルルツボに装入した。これをニッケルルツボごと内径約41mm、深さ約115mmの石英ルツボへ入れた。石英ルツボにアルミナ製の蓋をし、Ar雰囲気の加熱炉で1050℃まで10℃/分で昇温し、30分間保持後、室温まで自然冷却した。冷却後、ニッケルルツボの中にはほぼ無色透明の均一なガラス状物質が生成していた。この生成物の質量減少を測定すると、水酸化カリウムが完全に脱水し、ケイ砂と反応して4.4K2O・SiO2が生成した場合の質量減少と一致し、4.4K2O・SiO2が生成したことが確認された。
石英ウールを0.1gとした点(アルカリ珪酸化物:石英ウール=50:1.25)を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.51gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったところ、黒色物が析出するのが確認された。加熱処理Bの終了後、自然冷却した反応容器1から反応系内材料2を取り出した上で、ごく軽く粉砕した後、篩にかけた。生成した粉状黒色物は微細であり、0.1mmの篩を使用することにより、アルカリ珪酸化物および石英ウールと黒色物とを分離することができた。このようにして回収した黒色物の一部を燃焼赤外線吸収法で炭素分析したところ、ほぼ100%の炭素であった。反応容器1内における炭素源は先の加熱処理Aで反応系内材料2に接触させたCO2しかなく、反応系内材料2に吸収されたCO2が加熱処理BによりCに還元されたと考えられる。また、回収された黒色物(遊離炭素)は0.009gであり、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化効率は6%以上であった。
4.4K2O・SiO2を0.1g、3.4Li2O・SiO2を0.1g、石英ウールを1.6gとした点(アルカリ珪酸化物:石英ウール=1:8)を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.03gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったところ、黒色物が析出するのが確認された。加熱処理Bの終了後、自然冷却した反応容器1から反応系内材料2を取り出した上で、ごく軽く粉砕した後、篩にかけた。生成した粉状黒色物は微細であり、0.1mmの篩を使用することにより、アルカリ珪酸化物および石英ウールと黒色物とを分離することができた。このようにして回収した黒色物の一部を燃焼赤外線吸収法で炭素分析したところ、ほぼ100%の炭素であった。反応容器1内における炭素源は先の加熱処理Aで反応系内材料2に接触させたCO2しかなく、反応系内材料2に吸収されたCO2が加熱処理BによりCに還元されたと考えられる。また、回収された黒色物(遊離炭素)は0.0004gであり、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化効率は4%以上であった。
4.4K2O・SiO2を使用せず、3.4Li2O・SiO2を4.0gとした点を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.94gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったところ、黒色物が析出するのが確認された。加熱処理Bの終了後、自然冷却した反応容器1から反応系内材料2を取り出した上で、ごく軽く粉砕した後、篩にかけた。生成した粉状黒色物は微細であり、0.1mmの篩を使用することにより、アルカリ珪酸化物および石英ウールと黒色物とを分離することができた。このようにして回収した黒色物の一部を燃焼赤外線吸収法で炭素分析したところ、ほぼ100%の炭素であった。反応容器1内における炭素源は先の加熱処理Aで反応系内材料2に接触させたCO2しかなく、反応系内材料2に吸収されたCO2が加熱処理BによりCに還元されたと考えられる。また、回収された黒色物(遊離炭素)は0.010gであり、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化効率は3%以上であった。
石英ウールを使用しない点を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.49gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったが、微量の灰色に近い黒色物が生成したのみであった。この黒色物全てを燃焼赤外線吸収法により炭素分析したが炭素は検出されなかった。燃焼赤外線吸収法の炭素分析下限は5μgであり、仮に炭素が生成していたとしても生成量は5μgより少ない量である。このことから、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化は進まなかったか、進んだとしてもその効率は0.004%未満と非実用的な値であった。
石英ウールを0.06gとした点(アルカリ珪酸化物:石英ウール=50:0.75)を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.48gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったが、微量の灰色に近い黒色物が生成したのみであった。この黒色物全てを燃焼赤外線吸収法により炭素分析したが炭素は検出されなかった。燃焼赤外線吸収法の炭素分析下限は5μgであり、仮に炭素が生成していたとしても生成量は5μgより少ない量である。このことから、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化は進まなかったか、進んだとしてもその効率は0.004%未満と非実用的な値であった。
4.4K2O・SiO2を0.2g、3.4Li2O・SiO2を0.2g、石英ウールを5gとした点(アルカリ珪酸化物:石英ウール=1:12.5)を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.05gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったが、微量の灰色に近い黒色物が生成したのみであった。この黒色物全てを燃焼赤外線吸収法により炭素分析したが炭素は検出されなかった。燃焼赤外線吸収法の炭素分析下限は5μgであり、仮に炭素が生成していたとしても生成量は5μgより少ない量である。このことから、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化は進まなかったか、進んだとしてもその効率は0.04%未満と非実用的な値であった。
反応系内材料2の各々の量は実施例1と同じであるが、4.4K2O・SiO2および3.4Li2O・SiO2と石英ウールとを混合せずに、反応容器1内で石英ウールを4.4K2O・SiO2および3.4Li2O・SiO2から15mm以上離れた状態とし、他は上記実施例1と全く同様にして1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.46gのCO2が反応系内材料2に吸収された。
次に、加熱処理Bを行ったが、微量の灰色に近い黒色物が生成したのみであった。この黒色物全てを燃焼赤外線吸収法により炭素分析したが炭素は検出されなかった。燃焼赤外線吸収法の炭素分析下限は5μgであり、仮に炭素が生成していたとしても生成量は5μgより少ない量である。このことから、反応系内材料2が吸収したCO2のCへの転化は進まなかったか、進んだとしてもその効率は0.004%未満と非実用的な値であった。本比較例4と実施例1から、CO2を炭素へ分解するためには、アルカリ珪酸化物と石英ウールの接触が必要であることが分かる。
加熱処理Bの温度を750℃とした点を除いては上記実施例1と全く同様に1度目の実験を行った。加熱処理Aによりおよそ0.50gのCO2が反応系内材料2に吸収された。次に、加熱処理Bを行ったが、極わずかな量の灰色の物質が生成したのみであった。この灰色の物質は4.4K2O・SiO2および3.4Li2O・SiO2と固着しており回収することができなかった。本比較例5では加熱処理Bの温度が高すぎたため、加熱処理Bの昇温途中でいくらかは生成したかもしれない炭素は4.4K2O・SiO2または3.4Li2O・SiO2と反応し気体となって飛散したと想像される。このように、750℃は加熱処理Bの温度としては高すぎ、本発明では比較的低温の方がCO2から生成した炭素を回収できることが分かる。
Claims (4)
- アルカリ金属珪酸塩である3.4Li 2 O・SiO 2 と石英ウールとが質量割合で50:1~1:10の比率となるようにし、かつ前記アルカリ金属珪酸塩と前記石英ウールとを少なくとも一部で互いに接触させて反応系内に存在させ、これら反応系内材料を450℃以上650℃以下に加熱した状態で、CO2を含んだCO2含有ガスを接触させることで、該CO2含有ガス中のCO2を反応系内材料に吸収させる工程Aと、
反応系内を非酸化性雰囲気にして450℃以上700℃以下に加熱することで、前記反応系内材料が吸収したCO2を炭素に分解する工程Bとを有することを特徴とする、CO2を吸収して炭素に分解する方法。 - アルカリ金属珪酸塩であるmが3.4~5.4のmK 2 O・SiO 2 及びnが2.4~4.4のnLi 2 O・SiO 2 の混合物と石英ウールとが質量割合で50:1~1:10の比率となるようにし、かつ前記アルカリ金属珪酸塩の混合物と前記石英ウールとを少なくとも一部で互いに接触させて反応系内に存在させ、これら反応系内材料を450℃以上650℃以下に加熱した状態で、CO 2 を含んだCO 2 含有ガスを接触させることで、該CO 2 含有ガス中のCO 2 を反応系内材料に吸収させる工程Aと、
反応系内を非酸化性雰囲気にして450℃以上700℃以下に加熱することで、前記反応系内材料が吸収したCO 2 を炭素に分解する工程Bとを有することを特徴とする、CO 2 を吸収して炭素に分解する方法。 - 前記アルカリ金属珪酸塩の混合物は、4.4K 2 O・SiO 2 と3.4Li 2 O・SiO 2 との混合物である、請求項2に記載のCO2を吸収して炭素に分解する方法。
- 前記工程Bの後、再び、前記工程Aと前記工程Bとを行って、CO2の吸収と炭素への分解を繰り返すようにする、請求項1~3のいずれかに記載のCO2を吸収して炭素に分解する方法。
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