JP7264840B2 - 紙葉類取扱装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1の紙幣取扱装置の外観を示す斜視図である。図2は、実施例1の紙幣取扱装置の前面パネルと前扉の要部を示す側面図である。
図3は、実施例1の紙幣取扱装置1において前扉7を開く動作を示す斜視図である。図4は、実施例1の紙幣取扱装置1において前面パネル6を開く動作を示す斜視図である。
図5は、実施例1の紙幣取扱装置1のパネル支持機構8及び規制機構を示す斜視図である。図5に示すように、パネル支持機構8は、筐体5内の幅方向(X方向)の両側に設けられた一組のガススプリング部材22と、前面パネル6が上端部6aまわりに回動することを規制するロック部材23と、ロック部材23を操作するためのハンドル部材24と、を有する。
紙幣取扱装置1は、上述したように、前扉7の上端部7aの端面7cが、前面パネル6の下端部6bを覆うように閉じられる構造であるので、前面パネル6と前扉7を閉じる際、前面パネル6を先に閉じた後に前扉7を閉じる必要がある。このため、紙幣取扱装置1は、図5に示すように、前面パネル6と前扉7の開閉順序を規制する規制機構31を備える。規制機構31は、前扉7の上端部7aに設けられている。実施例1における規制機構31は、前面パネル6が開いた状態で誤って前扉7が先に閉じられたとき、前扉7が閉じた状態で前面パネル6が閉じられることを規制する。
図9は、実施例1における規制機構31の動作を説明するための側面図である。図10は、実施例1における規制機構31の動作を説明するための斜視図である。図11は、実施例1において規制部材32によって前面パネル6を閉じる動作が規制された状態を示す側面図である。
上述したように実施例1の紙幣取扱装置1は、筐体5の前面5aに対して回動する上端部6aを有し、前面5aにZ方向に開閉可能に設けられた前面パネル6と、前面パネル6の下方に配置されて前面パネル6の下端部6bを覆う上端部7aを有し、前面5aに対してY方向に進退し開閉可能に設けられた前扉7と、前面パネル6と前扉7の開閉順序を規制する規制機構31と、を備える。このため、規制機構31によって、前面パネル6と前扉7が誤った順序で閉じられることを防ぐことができる。このため、誤って先に閉じられた前扉7の上端部7aに、前面パネル6の下端部6bが衝突し、前面パネル6や前扉7等が損傷することを防ぐことができる。
図15は、実施例2における規制機構41を示す斜視図である。図16は、実施例2における規制機構41を示す縦断面図である。図13及び図15、図16に示すように、規制機構41は、筐体5に近づく前扉7の上端部7aに接して前扉7を閉じる動作を規制する規制姿勢P1と、規制姿勢P1から離れた退避姿勢P2とに回動可能に筐体5に設けられた規制部材42を有する。また、規制機構41は、規制部材42を回動可能に支持する支持部材43と、規制部材42が規制姿勢P1に移動するように付勢する付勢部材44と、前面パネル6が閉じられたときに規制部材42を規制姿勢P1から退避姿勢P2に動かす解除部材45と、を有する。
図17は、実施例2において規制部材42の動作を説明するための側面図である。図18は、実施例2において規制部材42によって前扉7を閉じる動作が規制された状態を示す側面図である。
上述したように実施例2の紙幣取扱装置2の規制機構41は、前面パネル6が開いた状態で前扉7を閉じる動作を規制する規制部材42を有する。これにより、規制部材42を用いた簡素な構造で、前面パネル6と前扉7の開閉順序を適正に規制することができる。
5 筐体
5a 前面
6 前面パネル(上扉)
6a 上端部
6b 下端部
7 前扉(下扉)
7a 上端部
8 パネル支持機構(支持機構)
16 入力ボタン部(取引部)
23 ロック部材
31 規制機構
32 規制部材
34 付勢部材
35 係合穴(係合部)
41 規制機構
42 規制部材
44 付勢部材
45 解除部材
P1 規制姿勢
P2 退避姿勢
Claims (3)
- 自装置を構成する部品を搭載する筐体と、
前記筐体の前面に配置され、前記筐体の前面に対して回動する上端部を有し、前記筐体の第1の方向に開閉可能に設けられた上扉と、
前記上扉の下方に配置され、前記上扉の下端部を覆う上端部を有し、前記筐体の第2の方向に進退し開閉可能に設けられた下扉と、
前記上扉と前記下扉の開閉順序を規制する規制機構と、
前記上扉を開閉可能に支持する支持機構と、
を備え、
前記規制機構は、
前記筐体に対して進退する方向に移動可能に前記下扉に設けられ、前記下扉が閉じた状態で前記上扉を閉じる動作を規制する規制部材と、
前記規制部材が前記筐体に向かって移動するように付勢する付勢部材と、を有し、
前記支持機構には、前記規制部材が係合する係合部が設けられている、紙葉類取扱装置。 - 前記支持機構は、前記上扉が前記上端部まわりに回動することを規制するロック部材を有し、
前記ロック部材には前記係合部が形成され、
前記規制部材によって前記ロック部材の移動を規制する、
請求項1に記載の紙葉類取扱装置。 - 前記下扉の上端部には、利用者が取引するための取引部が設けられ、
前記取引部は、前記下扉の前記上端部から上方に突出して設けられている、
請求項1または2に記載の紙葉類取扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020025714A JP7264840B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 紙葉類取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020025714A JP7264840B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 紙葉類取扱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021131647A JP2021131647A (ja) | 2021-09-09 |
JP7264840B2 true JP7264840B2 (ja) | 2023-04-25 |
Family
ID=77552250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020025714A Active JP7264840B2 (ja) | 2020-02-18 | 2020-02-18 | 紙葉類取扱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7264840B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006276925A (ja) | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 電子機器装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5992973U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-23 | オムロン株式会社 | キヤビネツトの開閉装置 |
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2020
- 2020-02-18 JP JP2020025714A patent/JP7264840B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006276925A (ja) | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 電子機器装置 |
Also Published As
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JP2021131647A (ja) | 2021-09-09 |
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