JP7262314B2 - 振動出力装置および振動出力用プログラム - Google Patents
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Description
振動出力装置1は、図1に示すように、ダウンサンプリング部100と、低域処理部200と、中域処理部300と、音量調節部(振動レベル決定手段)400と、重み合成部(振動信号生成手段)500と、アップサンプリング部600とを有している。図1に示す、ダウンサンプリング部100と、低域処理部200と、中域処理部300と、音量調節部400と、重み合成部500と、アップサンプリング部600とは、図示を省略した振動出力装置1のCPUがソフトウェアによって所定の処理を実行するための機能ブロックを示したものである。
音源再生部10とは、振動出力装置1に対して音響信号を出力する装置である。音源再生部10として、例えば、CDやDVD等に記録された映像や音の音響信号(入力信号)を振動出力装置1に対して出力するCDプレーヤや、DVDプレーヤ等を用いることができる。
ボリューム設定部20は、音源再生部10により出力された音響信号の音量レベルを調節する装置である。例えば、一般的な音量の設定つまみ機構などが該当する。ボリューム設定部20で音量を設定することによって、フルレンジスピーカSP1,SP2より出力される音の音量を調節することが可能になる。
フルレンジスピーカSP1,SP2およびサブウーハSWは、シートに設置される。フルレンジスピーカSP1,SP2は、高域および中域の音を出力するスピーカであり、例えば、シートのヘッドレスト付近に左右対称になるようにして設置される。サブウーハSWは、低域の音および振動を出力するスピーカであり、例えば、シートの座面部の内部に設置される。実施の形態に係る振動出力装置1では、サブウーハSWによって、低域の音と振動との両方を出力する場合について説明するが、少なくとも振動を出力することが可能であれば十分であり、必ずしも振動に加えて低域音を出力させる構成には限定されない。ただし、後述するように、音源再生部10より出力される音響信号(入力信号)に基づく信号(振動信号)によって振動を出力するため、サブウーハSWの基本的な構成は、リニア共振アクチュエータ等の構造に基づくものであることが好ましい。
第1増幅部31は、音量調節部400によって音量レベルの調整が行われた音響信号の増幅を行い、増幅された音響信号をフルレンジスピーカSP1およびフルレンジスピーカSP2に出力する。また、第2増幅部32は、後述するアップサンプリング部600によりアップサンプリング処理された信号(振動信号)の増幅を行い、増幅された信号をサブウーハSWへ出力する。
ダウンサンプリング部100は、音源再生部10が出力した2つのチャンネル用の音響信号を取得して、ダウンサンプリング処理を行う。音響信号(入力信号)のダウンサンプリング処理を行うことによって、低域処理部200と、中域処理部300と、重み合成部500との処理負担を軽減することができる。ダウンサンプリング部100のダウンサンプリング処理において、2つのチャンネル用の音響信号は、1つのチャンネルの音響信号へとダウンサンプリング処理されることになる。
低域処理部200は、低域抽出部(低域信号生成手段)210と、第1包絡線検波部(低域用包絡線信号算出手段)230と、第1エッジ強調部(低域用エッジ処理手段)240と、第1レベル補正部250とを有している。また、中域処理部300は、中域抽出部(中域信号生成手段)310と、周波数圧縮部(周波数圧縮手段)320と、第2包絡線検波部(圧縮用包絡線信号算出手段)330と、第2エッジ強調部(圧縮用エッジ処理手段)340と、第2レベル補正部350とを有している。第1包絡線検波部230と第2包絡線検波部330とは、入力される信号が異なるだけで同じ処理を行う。また、第1エッジ強調部240と第2エッジ強調部340とは、入力される信号が異なるだけで同じ処理を行い、第1レベル補正部250と第2レベル補正部350とも、入力される信号が異なるだけで同じ処理を行う。このため、実施の形態における説明では、第1包絡線検波部230、第1エッジ強調部240、第1レベル補正部250のみの説明を行い、第2包絡線検波部330、第2エッジ強調部340および第2レベル補正部350の詳細な説明は省略する。
低域抽出部210は、ダウンサンプリング処理された音響信号に対して、低域用の帯域通過フィルタを適用することにより低域周波数成分の抽出を行う。また、中域抽出部310は、ダウンサンプリング処理された音響信号に対して、中域用の帯域通過フィルタを適用することにより中域周波数成分の抽出を行う。
第1包絡線検波部230は、まず、低域抽出部210によって帯域抽出された音響信号(低域抽出信号)に対して、絶対値の検出を行う。さらに、第1包絡線検波部230は、絶対値の検出が行われた低域抽出信号に対して、低域通過フィルタを適用することによって、低域抽出信号に積分処理を施して、低域抽出信号の包絡線を検出する処理を行う。実施の形態に係る第1包絡線検波部230では、低域通過フィルタとして、2次のバタワースフィルタを用いる。
第1エッジ強調部240は、低域抽出部210より入力された低域抽出信号に対して、第1包絡線検波部230より入力された低域用の包絡線検波信号を用いて、エッジ強調(エッジ処理)された低域抽出信号を生成する処理を行う。
第1レベル補正部250は、第1エッジ強調部240より入力されるエッジ強調された低域抽出信号に対して、レベル補正を行う。図8は、第1レベル補正部250の概略構成を示したブロック図である。第1レベル補正部250は、デシベル変換部251と、最大値検出部252と、ホールド時間制御部253と、レベル変換部254と、アタック・リリース時間制御部255と、リニア変換部256と、スムージングフィルタ257と、乗算部258を有している。また、図21(a)に示す表2は、第1レベル補正部250の各機能部で行う処理のパラメータを示している。
次に、周波数圧縮部320について説明する。周波数圧縮部320は、低域処理部200には設けられておらず、中域処理部300にのみ設けられている。周波数圧縮部320は、図1に示すように、中域抽出部310により中域の帯域抽出が行われた音響信号に対して、周波数圧縮処理を行う。周波数圧縮部320は、周波数圧縮処理された信号(圧縮信号)を、第2包絡線検波部330と第2エッジ強調部340とのそれぞれに対して出力する。
音量調節部400は、ボリューム設定部20によって設定された音量レベルに応じて、
音源再生部10から振動出力装置1へ入力された音響信号の信号レベルを、音としての信号レベルと、振動としての信号レベルとに分けて調整・変更する。音量調節部400は、音の信号レベルへと調節・変更された音響信号を、第1増幅部31へ出力し、振動の信号レベルへと調節・変更された信号(音量調節信号)を、重み合成部500へ出力する。
重み合成部500は、第1レベル補正部250において生成された低域用レベル補正信号と、低域用の最大値ホールド信号(低域最大値信号)と、第2レベル補正部350において生成された圧縮用レベル補正信号と、圧縮信号用の最大値ホールド信号(圧縮最大値信号)と、音量調節部400によって調節・変更された音量調節信号とに基づいて、サブウーハSWへ出力する振動信号を生成する。
Lm≦αの場合には、下記の式1により重み量Wを算出し、
W=10(((Mm-Lm)・Wc)/20) ・・・式1
β2<W<β1の場合には、式1により算出されたWを重み量に決定する。
W=β1 ・・・式2
W≦β2の場合には、下記の式3に示すように、重み量Wをβ2に決定する。
W=β2 ・・・式3
Lm>αの場合には、下記の式4に示すように、重み量Wを零(0)に決定する。
W=0 ・・・式4
10 …音源再生部
20 …ボリューム設定部
31 …第1増幅部
32 …第2増幅部
100 …ダウンサンプリング部
200 …低域処理部
210 …(低域処理部の)低域抽出部(低域信号生成手段)
230 …(低域処理部の)第1包絡線検波部(低域用包絡線信号算出手段)
240 …(低域処理部の)第1エッジ強調部(低域用エッジ処理手段)
241 …(第1エッジ強調部の)デシベル変換部
242 …(第1エッジ強調部の)微分処理部
243 …(第1エッジ強調部の)立ち上がりエッジ検出部
244 …(第1エッジ強調部の)立ち下がりエッジ検出部
245 …(第1エッジ強調部の)加算部
246 …(第1エッジ強調部の)リニア変換部
247 …(第1エッジ強調部の)乗算部
250 …(低域処理部の)第1レベル補正部
251 …(第1レベル補正部の)デシベル変換部
252 …(第1レベル補正部の)最大値検出部
253 …(第1レベル補正部の)ホールド時間制御部
254 …(第1レベル補正部の)レベル変換部
255 …(第1レベル補正部の)アタック・リリース時間制御部
256 …(第1レベル補正部の)リニア変換部
257 …(第1レベル補正部の)スムージングフィルタ部
258 …(第1レベル補正部の)乗算部
300 …中域処理部
310 …(中域処理部の)中域抽出部(中域信号生成手段)
320 …(中域処理部の)周波数圧縮部(周波数圧縮手段)
321 …(周波数圧縮部の)サンプル抽出部
322 …(周波数圧縮部の)アップサンプリング部
323 …(周波数圧縮部の)重み付け部
324 …(周波数圧縮部の)オーバーラップ加算部
325 …(周波数圧縮部の)帯域制限部
330 …(中域処理部の)第2包絡線検波部(圧縮用包絡線信号算出手段)
340 …(中域処理部の)第2エッジ強調部(圧縮用エッジ処理手段)
350 …(中域処理部の)第2レベル補正部
400 …音量調節部(振動レベル決定手段)
500 …重み合成部(振動信号生成手段)
510 …(重み合成部の)重み量生成部(重み量決定手段、振動信号生成手段)
520 …(重み合成部の)第1乗算部(振動信号生成手段)
530 …(重み合成部の)加算部(振動信号生成手段)
540 …(重み合成部の)第2乗算部(振動信号生成手段)
600 …アップサンプリング部
Lm …低域最大値信号の値
Mm …圧縮最大値信号の値
SP1,SP2 …フルレンジスピーカ
SW …サブウーハ(振動出力手段)
W …重み量
Claims (8)
- 音響信号の低域周波数成分を抽出して低域信号を生成する低域信号生成手段と、
前記音響信号の中域周波数成分を抽出して中域信号を生成する中域信号生成手段と、
前記中域信号は、時系列的に整列する多数サンプルの振幅情報により構成され、該振幅情報の隣接するサンプル間に内挿用の振幅情報を追加して全体のサンプル数をn倍に増やすことにより、前記中域信号の前記中域周波数成分を構成する前記振幅情報の周波数を1/nに圧縮して、前記中域信号の周波数成分を前記低域信号の前記低域周波数成分へと変化させた圧縮信号を生成する周波数圧縮手段と、
前記低域信号に対して積分処理を行うことにより低域用包絡線信号を算出する低域用包絡線信号算出手段と、
前記低域用包絡線信号の信号レベルが所定の閾値レベルより低い場合には、前記低域信号に前記圧縮信号を合成して振動信号を生成し、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより高い場合には、前記低域信号をそのまま用いて振動信号を生成する振動信号生成手段と、
該振動信号生成手段によって生成された前記振動信号に基づいて、振動を出力する振動出力手段と、
前記圧縮信号に対して積分処理を行うことにより圧縮用包絡線信号を算出する圧縮用包絡線信号算出手段と、
前記圧縮用包絡線信号の信号レベルから前記低域用包絡線信号の信号レベルを減算した値に応じて、重み量を決定する重み量決定手段と
を有し、
前記振動信号生成手段は、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより低い場合に、前記重み量決定手段により決定された重み量を前記圧縮信号に乗算し、乗算された該信号を前記低域信号に合成することにより前記振動信号を生成すること
を特徴とする振動出力装置。 - 音響信号の低域周波数成分を抽出して低域信号を生成する低域信号生成手段と、
前記音響信号の中域周波数成分を抽出して中域信号を生成する中域信号生成手段と、
前記中域信号は、時系列的に整列する多数サンプルの振幅情報により構成され、該振幅情報の隣接するサンプル間に内挿用の振幅情報を追加して全体のサンプル数をn倍に増やすことにより、前記中域信号の前記中域周波数成分を構成する前記振幅情報の周波数を1/nに圧縮して、前記中域信号の周波数成分を前記低域信号の前記低域周波数成分へと変化させた圧縮信号を生成する周波数圧縮手段と、
前記低域信号に対して積分処理を行うことにより低域用包絡線信号を算出する低域用包絡線信号算出手段と、
前記低域用包絡線信号の信号レベルが所定の閾値レベルより低い場合には、前記低域信号に前記圧縮信号を合成して振動信号を生成し、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより高い場合には、前記低域信号をそのまま用いて振動信号を生成する振動信号生成手段と、
該振動信号生成手段によって生成された前記振動信号に基づいて、振動を出力する振動出力手段と、
ユーザにより調整された前記音響信号の音量レベルを取得し、当該音響信号の音量レベルの調整範囲に比べて調整範囲を狭くした振動信号用の振動レベル範囲から、前記音量レベルに対応する振動レベルを決定する振動レベル決定手段と
を有し、
前記振動信号生成手段は、前記振動レベル決定手段により決定された前記振動レベルを、前記振動信号に乗算することにより、前記振動信号の振動レベル調整を行うこと
を特徴とする振動出力装置。 - 前記圧縮用包絡線信号に対して微分処理を行うことにより、前記圧縮信号の振幅が急激に増加する立ち上がりタイミングと前記圧縮信号の振幅が急激に収束する立ち下がりタイミングとの少なくとも一方を検出し、前記立ち上がりタイミングを検出した場合には、当該立ち上がりタイミングにおける前記圧縮信号の振幅値を増大させ、前記立ち下がりタイミングを検出した場合には、当該立ち下がりタイミングにおける前記圧縮信号の振幅値を抑制することにより、前記圧縮信号に対してエッジ処理を行う圧縮用エッジ処理手段を有し、
前記振動信号生成手段は、前記圧縮用エッジ処理手段により前記エッジ処理された圧縮信号に基づいて前記振動信号を生成すること
を特徴とする請求項1に記載の振動出力装置。 - 前記低域用包絡線信号に対して微分処理を行うことにより、前記低域信号の振幅が急激に増加する立ち上がりタイミングと前記低域信号の振幅が急激に収束する立ち下がりタイミングとの少なくとも一方を検出し、前記立ち上がりタイミングを検出した場合には、当該立ち上がりタイミングにおける前記低域信号の振幅値を増大させ、前記立ち下がりタイミングを検出した場合には、当該立ち下がりタイミングにおける前記低域信号の振幅値を抑制することにより、前記低域信号に対してエッジ処理を行う低域用エッジ処理手段を有し、
前記振動信号生成手段は、前記低域用エッジ処理手段により前記エッジ処理された低域信号に基づいて前記振動信号を生成すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の振動出力装置。 - 振動信号に基づいて振動出力手段より振動を出力させる振動出力装置の振動出力用プログラムであって、
制御手段に、
音響信号の低域周波数成分を抽出させて低域信号を生成させる低域信号生成機能と、
前記音響信号の中域周波数成分を抽出させて中域信号を生成させる中域信号生成機能と、
前記中域信号は、時系列的に整列する多数サンプルの振幅情報により構成され、該振幅情報の隣接するサンプル間に内挿用の振幅情報を追加して全体のサンプル数をn倍に増やすことにより、前記中域信号の前記中域周波数成分を構成する前記振幅情報の周波数を1/nに圧縮させて、前記中域信号の周波数成分を前記低域信号の前記低域周波数成分へと変化させた圧縮信号を生成させる周波数圧縮機能と、
前記低域信号に対して積分処理を行わせることにより低域用包絡線信号を算出させる低域用包絡線信号算出機能と、
前記低域用包絡線信号の信号レベルが所定の閾値レベルより低い場合には、前記低域信号に前記圧縮信号を合成して前記振動信号を生成させ、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより高い場合には、前記低域信号をそのまま用いて前記振動信号を生成させる振動信号生成機能と、
該振動信号生成機能によって生成された前記振動信号に基づいて、前記振動出力手段より前記振動を出力させる振動出力機能と、
前記圧縮信号に対して積分処理を行わせることにより圧縮用包絡線信号を算出させる圧縮用包絡線信号算出機能と、
前記圧縮用包絡線信号の信号レベルから前記低域用包絡線信号の信号レベルを減算した値に応じて、重み量を決定させる重み量決定機能と
を実現させるものであって、
前記振動信号生成機能において、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより低い場合には、前記重み量決定機能により決定された重み量を前記圧縮信号に乗算し、乗算された該信号を前記低域信号に合成させることにより前記振動信号を生成させること
を特徴とする振動出力用プログラム。 - 振動信号に基づいて振動出力手段より振動を出力させる振動出力装置の振動出力用プログラムであって、
制御手段に、
音響信号の低域周波数成分を抽出させて低域信号を生成させる低域信号生成機能と、
前記音響信号の中域周波数成分を抽出させて中域信号を生成させる中域信号生成機能と、
前記中域信号は、時系列的に整列する多数サンプルの振幅情報により構成され、該振幅情報の隣接するサンプル間に内挿用の振幅情報を追加して全体のサンプル数をn倍に増やすことにより、前記中域信号の前記中域周波数成分を構成する前記振幅情報の周波数を1/nに圧縮させて、前記中域信号の周波数成分を前記低域信号の前記低域周波数成分へと変化させた圧縮信号を生成させる周波数圧縮機能と、
前記低域信号に対して積分処理を行わせることにより低域用包絡線信号を算出させる低域用包絡線信号算出機能と、
前記低域用包絡線信号の信号レベルが所定の閾値レベルより低い場合には、前記低域信号に前記圧縮信号を合成して前記振動信号を生成させ、前記低域用包絡線信号の信号レベルが前記所定の閾値レベルより高い場合には、前記低域信号をそのまま用いて前記振動信号を生成させる振動信号生成機能と、
該振動信号生成機能によって生成された前記振動信号に基づいて、前記振動出力手段より前記振動を出力させる振動出力機能と、
ユーザにより調整された前記音響信号の音量レベルを取得させ、当該音響信号の音量レベルの調整範囲に比べて調整範囲を狭くした振動信号用の振動レベル範囲から、前記音量レベルに対応する振動レベルを決定させる振動レベル決定機能と、
を実現させるものであって、
前記振動信号生成機能において、前記振動レベル決定機能により決定された前記振動レベルを、前記振動信号に乗算させることにより、前記振動信号の振動レベル調整を行わせること
を特徴とする振動出力用プログラム。 - 前記制御手段に、
前記圧縮用包絡線信号に対して微分処理を行わせることにより、前記圧縮信号の振幅が急激に増加する立ち上がりタイミングと前記圧縮信号の振幅が急激に収束する立ち下がりタイミングとの少なくとも一方を検出させ、前記立ち上がりタイミングを検出した場合には、当該立ち上がりタイミングにおける前記圧縮信号の振幅値を増大させ、前記立ち下がりタイミングを検出した場合には、当該立ち下がりタイミングにおける前記圧縮信号の振幅値を抑制させることにより、前記圧縮信号に対してエッジ処理を行わせる圧縮用エッジ処理機能
を実現させるものであって、
前記振動信号生成機能において、前記圧縮用エッジ処理機能により前記エッジ処理された圧縮信号に基づいて前記振動信号を生成させること
を特徴とする請求項5に記載の振動出力用プログラム。 - 前記制御手段に、
前記低域用包絡線信号に対して微分処理を行わせることにより、前記低域信号の振幅が急激に増加する立ち上がりタイミングと前記低域信号の振幅が急激に収束する立ち下がりタイミングとの少なくとも一方を検出させ、前記立ち上がりタイミングを検出した場合には、当該立ち上がりタイミングにおける前記低域信号の振幅値を増大させ、前記立ち下がりタイミングを検出した場合には、当該立ち下がりタイミングにおける前記低域信号の振幅値を抑制させることにより、前記低域信号に対してエッジ処理を行わせる低域用エッジ処理機能
を実現させるものであって、
前記振動信号生成機能において、前記低域用エッジ処理機能により前記エッジ処理された低域信号に基づいて前記振動信号を生成させること
を特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の振動出力用プログラム。
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