JP7260988B2 - 型内発泡成形体、金型構造、および型内発泡成形体の製造方法 - Google Patents
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以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1の(a)は、本実施形態に係る型内発泡成形装置100の概略構成を示す断面図であり、図1の(b)および(c)は、凸部40の作用および効果を説明するための断面図である。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図3は、本実施形態に係る型内発泡成形装置100Aの概略構成を示す断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図4は、本実施形態に係る型内発泡成形装置100Bの概略構成を示す断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図5の(a)は、本実施形態に係る型内発泡成形装置100Cの概略構成を示す断面図であり、図5の(b)は、図5の(a)に示す型内発泡成形装置100Cの変形例を示す断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図6の(a)は、本実施形態に係る型内発泡成形装置100Dの概略構成を示す断面図であり、図6の(b)は、型内発泡成形装置100Dに備えられた凸部45の寸法を説明するための断面図である。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の態様1に係る型内発泡成形体20は、熱可塑性樹脂発泡粒子で構成される製品本体部分21を有し、前記製品本体部分21の第1面23に形成された、少なくとも1つのフィーダー痕跡20bと、前記製品本体部分21における前記第1の面と反対側の第2面24に前記フィーダー痕跡20bと背向して形成された、凹部20aと、を有する構成である。
2、2a、2e 第2金型
2b、2c、2d 成形面
3、31 原料供給管
3a、31a 原料供給口
10、10a 金型構造
20 型内発泡成形体
20a 凹部
20b フィーダー痕跡
20c 壁面
21 製品本体部分
40、41、42、43、44、45 凸部
45a 基端部
45b 頂部
45c・45c 側面
100、100A、100B、100C、100D 型内発泡成形装置
Claims (15)
- 熱可塑性樹脂発泡粒子で構成される製品本体部分を有し、
前記製品本体部分の第1の面に形成された、少なくとも1つのフィーダー痕跡と、
前記製品本体部分における前記第1の面と反対側の第2の面に前記フィーダー痕跡と背向して形成された、凹部と、を有する、型内発泡成形体であって、
前記凹部は、前記第2の面における、面内方向が異なる少なくとも2つの面を跨って形成されている、型内発泡成形体。 - 前記凹部は、前記第1の面へ向かうに従い壁面同士の間隔が狭くなるように形成されたR形状の壁面を有する、請求項1に記載の型内発泡成形体。
- 前記第2の面は、前記フィーダー痕跡から前記凹部へ向かう方向に対して傾斜している、請求項1または2に記載の型内発泡成形体。
- 少なくとも1つの原料供給口が設けられ、凹型部に形成された第1金型と、
凸型部に形成された第2金型と、
前記第2の金型における前記原料供給口と対向する部位に設けられ、前記原料供給口へ向かって突出した凸部と、を備え、
前記第1および第2の金型は、熱可塑性樹脂発泡粒子の型内発泡成形体における製品本体部分を成形する製品本体成形空間を少なくとも構成し、
前記凸部は、前記製品本体成形空間内に設けられた、金型構造。 - 前記凸部は、基端部から頂部へ向かって側面同士の幅が狭いR形状を有する、請求項4に記載の金型構造。
- 前記原料供給口を介して原料を供給するための原料供給管を有し、
前記凸部が形成された面は、前記原料供給管が伸びる方向に対して傾斜している、請求項4または5に記載の金型構造。 - 前記凸部は、面内方向が異なる少なくとも2つの面を跨って形成されている、請求項4~6の何れか1項に記載の金型構造。
- 少なくとも1つの原料供給口が設けられ、熱可塑性樹脂発泡粒子の型内発泡成形体における製品本体部分を成形する製品本体成形空間を少なくとも構成する第1および第2の金型と、
前記第1および第2の金型のうち何れかの金型における前記原料供給口と対向する部位に設けられ、前記原料供給口へ向かって突出した凸部と、を備え、
前記凸部は、前記製品本体成形空間内に設けられた、金型構造であって、
前記凸部は、面内方向が異なる少なくとも2つの面を跨って形成されている、金型構造。 - 少なくとも1つの原料供給口が設けられ、熱可塑性樹脂発泡粒子の型内発泡成形体における製品本体部分を成形する製品本体成形空間を少なくとも構成する第1および第2の金型と、
前記第1および第2の金型のうち何れかの金型における前記原料供給口と対向する部位に設けられ、前記原料供給口へ向かって突出し、前記製品本体成形空間内に充填される前記熱可塑性樹脂発泡粒子を周辺に分散させる凸部と、を備え、
前記凸部は、前記製品本体成形空間内に設けられた、金型構造。 - 請求項4~9の何れか1項に記載の金型構造を備えた成形装置を用いて、熱可塑性樹脂発泡粒子の型内発泡成形体を成形する、型内発泡成形体の製造方法。
- 請求項4~9の何れか1項に記載の金型構造を備えた成形装置を用いて製造された、型内発泡成形体であって、
熱可塑性樹脂発泡粒子で構成される製品本体部分を有し、
前記製品本体部分の第1の面に形成された、前記金型構造の前記原料供給口に対応する少なくとも1つのフィーダー痕跡と、
前記製品本体部分における前記第1の面と反対側の第2の面に前記フィーダー痕跡と背向して形成された、前記金型構造の前記凸部に対応する凹部と、を有する、型内発泡成形体。 - 前記凹部は、前記第1の面へ向かうに従い壁面同士の間隔が狭くなるように形成されたR形状の壁面を有する、請求項11に記載の型内発泡成形体。
- 前記第2の面は、前記フィーダー痕跡から前記凹部へ向かう方向に対して傾斜している、請求項11または12に記載の型内発泡成形体。
- 前記凹部は、前記第2の面における、面内方向が異なる少なくとも2つの面を跨って形成されている、請求項11~13の何れか1項に記載の型内発泡成形体。
- 少なくとも1つの原料供給口が設けられ、熱可塑性樹脂発泡粒子の型内発泡成形体における製品本体部分を成形する製品本体成形空間を少なくとも構成する第1および第2の金型と、
前記原料供給口を介して原料を供給するための原料供給管と、
前記第1および第2の金型のうち何れかの金型における、前記原料供給管の伸びる方向から見て前記原料供給口を介して投影される第1金型または第2金型の投影領域に設けられ、前記原料供給口へ向かって突出した凸部と、を備え、
前記凸部は、前記製品本体成形空間内に設けられている、金型構造。
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