JP7259497B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
=====本実施形態=====
<<<異常診断システム10の構成>>>
図1は、本発明の一実施形態である異常診断システム10の構成を示す図である。異常診断システム10は、例えば、商業施設に設置されたショーケース300の異常を診断するためのシステムであり、モデル構築装置20、異常診断装置21を含む。
<<<モデル構築装置20について>>>
==モデル構築装置20の構成==
図2は、モデル構築装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。モデル構築装置20は、CPU(Central Processing Unit)30、メモリ31、記憶装置32、入力装置33、表示装置34、及び通信装置35を含むコンピュータである。
==記憶装置32の情報==
図3は、記憶装置32に記憶される情報の一例を示す図である。記憶装置32は、制御プログラム40、データセット41、学習モデルM0,M1~Mnを含む。
==機能ブロック==
図5は、モデル構築装置20に実現される機能ブロックの一例を示す図である。モデル構築装置20のCPU30が、制御プログラム40を実行することにより、モデル構築装置20には、取得部50、前処理部51、モデル構築部52及び判定部53が実現される。
なお、ここで、“x1m(new)”は、“m”番目データx1mが標準化された際のデータである。このような処理がデータx1~xnの夫々に施されることにより、後述する学習モデル(関数)の係数等の調整が容易になる。なお、本実施形態では、前処理部51は、データx1~xnに標準化の処理を施すこととしたが、正規化等、他の処理を施しても良い。
<<モデル構築処理S10>>
図6は、モデル構築装置20が実行する処理の一例を示すフローチャートである。まず、取得部50は、記憶装置32に格納されたデータセット41を取得する(S20)。そして、前処理部51は、データセット41に含まれる全サンプルのデータx1~xnに対し、標準化の処理を施す(S21)。
<<<異常診断装置21について>>>
==異常診断装置21の構成==
図7は異常診断装置21のハードウェア構成の一例を示す図である。異常診断装置21は、CPU70、メモリ71、記憶装置72、入力装置73、表示装置74、及び通信装置75を含むコンピュータである。なお、異常診断装置21のハードウェア構成は、モデル構築装置20のハードウェア構成と同じであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
==機能ブロック==
図8は、異常診断装置21に実現される機能ブロックの一例を示す図である。CPU70が、診断プログラム80を実行することにより、CPU70には、異常診断装置21には、第1取得部100、前処理部101、第1判定部102、第2取得部103、第2判定部104、繰り返し処理部105、特定部106、及び出力部107が実現される。
<<異常診断処理S11>>
まず、図9に示すように、第1取得部100は、センサ310からのデータx1~xnを取得する(S50:第1取得処理)。そして、前処理部101は、取得データ(x1,~,xn)に対し、“標準化”の処理を施す(S51)。
<<他のパターン>>
上述した実施例では、例えば4個のデータx1~x4のうち、i番目のデータが除かれて取得されることとしたが、これに限られない。
===まとめ===
以上、本実施形態の異常診断システム10について説明した。異常診断装置21における第2判定部104の判定結果は、取得データに、ショーケース300の異常に関連するデータが含まれているか否かにより変化する。したがって、本実施形態の特定部106は、このような判定結果の変化に基づいて、ショーケース300の異常に関連するデータを特定することができる。したがって、例えば、学習モデルM0が非線形の関数を含む場合であっても、異常に関するデータを特定でき、異常の原因の推定が可能となる。
20 モデル構築装置
21 異常診断装置
25 ネットワーク
30,70 CPU
31,71 メモリ
32,72 記憶装置
33,73 入力装置
34,74 表示装置
35,75 通信装置
40 制御プログラム
41 データセット
M0~Mn 学習モデル
50 取得部
51,101 前処理部
52 モデル構築部
80 診断プログラム
81 診断データ
100 第1取得部
102 第1判定部
103 第2取得部
104 第2判定部
105 繰り返し処理部
106 特定部
107 出力部
Claims (7)
- 所定の装置の動作に応じて値が変化する複数のデータを、第1データとして取得する第1取得部と、
予め取得された前記複数のデータに基づいて構築された第1学習モデルと、前記第1データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第1判定部と、
前記所定の装置に異常があると判定された場合、前記第1データから所定のパターンで第2データを選択して取得する第2取得部と、
予め取得された前記複数のデータのうち前記第2データに対応するデータに基づいて構築された第2学習モデルと、前記第2データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第2判定部と、
前記第1データのうち前記所定の装置の異常に関連するデータが特定可能となるまで、前記第2取得部と、前記第2判定部とを繰り返し動作させる繰り返し処理部と、
前記繰り返し処理部が動作した後の前記第2判定部の判定結果に基づいて、前記第1データのうち前記所定の装置の異常に関連するデータを特定する特定部と、
を含む情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記第2取得部は、
前記第1データからi番目のデータを除く前記所定のパターンで、前記第2データを選択して取得し、
前記繰り返し処理部は、
前記i番目のデータが、前記第1データに含まれる前記複数のデータの最後のデータとなるまで、前記第2取得部と、前記第2判定部とを繰り返し動作させること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記第2判定部は、
前記所定の装置に異常がないと判定した場合、第1の値を出力し、前記所定の装置に異常があると判定した場合、第2の値を出力すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~3の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記第1学習モデルは、
予め取得された前記複数のデータを教師データとして構築されたモデルであり、
前記第2学習モデルは、
予め取得された前記複数のデータのうち前記第2データに対応するデータを教師データとして構築されたモデルであること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~4の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記所定の装置の異常に関連するデータを出力する出力部を含むこと、
を特徴とする情報処理装置。 - コンピュータが、
所定の装置の動作に応じて値が変化する複数のデータを、第1データとして取得する第1取得処理と、
予め取得された前記複数のデータに基づいて構築された第1学習モデルと、前記第1データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第1判定処理と、
前記所定の装置に異常があると判定された場合、前記第1データから所定のパターンで選択された第2データを取得する第2取得処理と、
予め取得された前記複数のデータのうち前記第2データに対応するデータに基づいて構築された第2学習モデルと、前記第2データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第2判定処理と、
前記第2取得処理と、前記第2判定処理とを繰り返し実行させる繰り返し処理と、
前記繰り返し処理が実行された後の前記第2判定処理の判定結果に基づいて、前記第1データのうち前記所定の装置の異常に関連するデータを特定する特定処理と、
を実行する、情報処理方法。 - コンピュータに、
所定の装置の動作に応じて値が変化する複数のデータを、第1データとして取得する第1取得処理と、
予め取得された前記複数のデータに基づいて構築された第1学習モデルと、前記第1データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第1判定処理と、
前記所定の装置に異常があると判定された場合、前記第1データから所定のパターンで選択された第2データを取得する第2取得処理と、
予め取得された前記複数のデータのうち前記第2データに対応するデータに基づいて構築された第2学習モデルと、前記第2データと、に基づいて、前記所定の装置の異常の有無を判定する第2判定処理と、
前記第2取得処理と、前記第2判定処理とを繰り返し実行させる繰り返し処理と、
前記繰り返し処理が実行された後の前記第2判定処理の判定結果に基づいて、前記第1データのうち前記所定の装置の異常に関連するデータを特定する特定処理と、
を実行させるプログラム。
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JP2020170397A JP2020170397A (ja) | 2020-10-15 |
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JP2010049551A (ja) | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Toshiba Corp | 障害監視装置および障害監視方法 |
JP2011059873A (ja) | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 監視装置、監視方法および監視プログラム |
JP2014120138A (ja) | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Fujitsu Ltd | 異常原因推定プログラム、異常原因推定装置及び異常原因推定方法 |
US20170067763A1 (en) | 2015-09-04 | 2017-03-09 | International Business Machines Corporation | Identification of failed sensors in a system of interconnected devices |
JP2019016209A (ja) | 2017-07-07 | 2019-01-31 | 株式会社東芝 | 診断装置、診断方法およびコンピュータプログラム |
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- 2019-04-04 JP JP2019072127A patent/JP7259497B2/ja active Active
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