JP7258434B2 - 操作スイッチユニットおよび操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、各々操作スイッチユニットを有する複数の装置からなる設備において、安全性を向上させた操作スイッチユニットおよび操作システムに関する。
一般に、非常停止スイッチは、操作者が押し込み操作可能な押しボタン(操作スイッチ)と、押しボタンの押し込み操作によりスライド移動する操作軸と、操作軸の移動に応じて接断される接点とを備えている(特開2001-35302号公報の図1参照)。非常停止スイッチの操作時には、操作軸の移動により接点がOFF状態となることで装置の電気回路が遮断されて、装置が緊急停止するようになっている。
その一方、たとえば輪転機のように、複数の装置を連結して全体として一つの設備を構成しているような機械の場合には、各装置に非常停止スイッチが設置されており、一つの装置を非常停止させた際には、他の装置も同時に非常停止するようになっている。この場合、非常停止させた装置以外の他の装置は、それぞれの装置の非常停止スイッチが押されずに停止している状態にある。
このため、非常停止させた装置の異常を修復して非常停止スイッチをリセットし装置を再起動したとき、他の装置の操作者が装置の点検を行っている最中に当該他の装置も同時に再起動されることになり、危険である。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、安全性を向上できる操作スイッチユニットおよび操作システムを提供することにある。
本発明に係る操作スイッチユニットは、装置を操作するための操作スイッチを有しかつ操作スイッチが直接操作される直接操作部と、直接操作部の代わりに操作スイッチの代替操作を行って操作スイッチを作動させる作動部と、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出して検出信号を外部に出力する検出部とを備え、作動部が、外部からの検出信号に基づいて操作スイッチを代替操作しており、操作スイッチが、装置を制御するための主接点と、当該操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出するための補助接点とを有し、検出部が補助接点により構成されている。
本発明によれば、操作者が操作スイッチを直接操作または代替操作すると、当該操作スイッチが設けられた装置が操作される。このとき、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことは、検出部を構成する補助接点により検出され、検出部(補助接点)は外部に検出信号を出力する。その一方、操作スイッチユニットの作動部は外部からの検出信号に基づいて直接操作部の代わりに操作スイッチを代替操作するので、他の操作スイッチが直接操作または代替操作されたときに外部に出力された検出信号に基づいて、作動部は操作スイッチを代替操作する。
したがって、複数の装置からなる設備において各装置に操作スイッチが設けられている場合において、いずれかの装置の操作スイッチが直接操作または代替操作されたとき、その検出信号に基づいて、他の装置の操作スイッチが代替操作される。これにより、各装置の各操作スイッチがそれぞれ操作されたことになるので、各操作スイッチの元の状態への復帰動作は、それぞれの装置において行わなければならなくなる。その結果、いずれかの装置の操作スイッチの復帰動作により、他の装置が当該他の装置の操作スイッチの操作前の状態に戻るようなことがなくなって、安全性を向上できる。
本発明においては、検出部が操作スイッチの接点の状態の変化を検出することにより、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことが検出されている。
本発明においては、作動部が操作されたことを検出部が検出することにより、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことが検出されている。
本発明においては、作動部が無線端末からの操作信号により動作可能になっている。これにより、操作スイッチを直接操作する代わりに、操作スイッチから離れた場所から無線端末により操作スイッチを操作できるようになる。
本発明においては、操作スイッチの操作後の復帰が操作スイッチを操作者が手動で操作することにより行われている。
本発明は、各々操作スイッチユニットを備えた複数の装置のための操作システムであって、各操作スイッチユニットが、それぞれ対応する装置を制御するための操作スイッチを有しかつ当該操作スイッチが直接操作される直接操作部と、直接操作部の代わりに操作スイッチの代替操作を行って操作スイッチを作動させる作動部と、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出する検出部とを備えており、いずれかの操作スイッチユニットにおける操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを当該操作スイッチユニットの検出部が検出し、これに基づいて、他の操作スイッチユニットにおける作動部が当該他の操作スイッチユニットの操作スイッチを代替操作している。
本発明によれば、操作者が、いずれかの操作スイッチユニットにおける操作スイッチを直接操作または代替操作すると、操作スイッチが設けられた装置が操作される。このとき、操作スイッチが直接操作または代替操作されたことは、検出部により検出される。これに基づいて、他の操作スイッチユニットの作動部が当該他の操作スイッチユニットの操作スイッチを代替操作する。
このように、いずれかの装置の操作スイッチが直接操作または代替操作されたとき、他の装置の操作スイッチが代替操作される。これにより、各装置の各操作スイッチがそれぞれ操作されたことになるので、各操作スイッチの元の状態への復帰動作は、それぞれの装置において行わなければならなくなる。その結果、いずれかの装置の操作スイッチの復帰動作により、他の装置が当該他の装置の操作スイッチの操作前の状態に戻るようなことがなくなって、安全性を向上できる。
本発明においては、すべての操作スイッチユニットが直接操作または代替操作されたことが検出部により検出された後は、すべての操作スイッチユニットの復帰が完了するまでは作動部が動作しないように制御されている。この場合には、いずれかの操作スイッチユニットの復帰動作の最中に誤って作動部が動作するのを防止でき、作動部の誤動作を回避できる。
本発明においては、すべての操作スイッチユニットの復帰が完了したとき、起動信号を入力することによって作動部が動作可能な状態におかれる。この場合には、すべての操作スイッチユニットの復帰が完了したことですぐに作動部が動作可能となるのではなく、復帰完了後に起動信号が入力されてはじめて作動部が動作可能になるので、作動部の誤動作を確実に回避できるようになるとともに、装置の制御性を向上できる。
以上のように本発明によれば、いずれかの装置の操作スイッチの復帰動作によって、他の装置が操作スイッチの操作前の状態に戻るようなことがなくなり、これにより、安全性を向上できる。
本発明の一実施例による操作スイッチユニットとしての非常停止スイッチユニットをそれぞれ備えた複数の装置からなる輪転機の平面概略図である。 前記非常停止スイッチユニット(図1)の縦断面概略構成図であって、非常停止スイッチユニットの非操作時の状態を示している。 前記非常停止スイッチユニット(図1)の縦断面概略構成図であって、非常停止スイッチユニットの操作時(直接操作時/代替操作時または遠隔操作時)の状態を示している。 前記非常停止スイッチユニット(図1)を備えた非常停止システムの概略ブロック構成の一例を示す図である。 前記非常停止スイッチユニット(図1)を備えた非常停止システムの概略ブロック構成の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明の一実施例による非常停止スイッチユニットおよび非常停止システムを説明するための図である。ここでは、操作スイッチユニットとして非常停止スイッチユニットを例にとり、操作システムとして非常停止システムを例にとる。また、非常停止スイッチユニットおよび非常停止システムが適用される設備として、輪転機を例にとって説明する。
図1は、本実施例による非常停止スイッチユニットを備えた輪転機の概略構成を示している。輪転機100は、装置101、102、103、104から構成されている。装置101は印刷シート(図示せず)を連続して給紙する給紙装置であり、装置102は、給紙装置101から給紙された印刷シートに対して印刷処理を行う印刷装置であり、装置103は印刷装置102で印刷された印刷シートに対して乾燥処理を行う乾燥装置であり、装置104は、乾燥装置103で乾燥処理を受けた印刷シートに対して折り目を付けるとともに所定の長さに切断する折装置である。印刷シートは、上流側の給紙装置101から下流側の折装置104に向かって、コンベア105で搬送されつつ、各装置でそれぞれの処理を受ける。各装置101、102、103、104には、それぞれ非常停止スイッチユニット2が設けられている。
次に、非常停止スイッチユニット2の内部構造について、図2および図3を用いて説明する。
図2は非常停止スイッチユニット2の非操作時の状態を、図3は非常停止スイッチユニット2の操作時の状態をそれぞれ示している。これらの図では、図示の便宜上ハッチングを省略している。
図2および図3に示すように、非常停止スイッチユニット2は、ケース20と、ケース20の一端側に設けられ、ケース20に軸方向に移動可能に支持されるとともに、操作者が押し込み操作(手動操作)するための押圧面21aを有する非常停止ボタン(操作スイッチ)21と、非常停止ボタン21の押圧面21aと逆側の裏面に連結され、非常停止ボタン21の操作に連動して移動するように設けられるとともに、ケース20の内部において軸方向に延びる軸部22と、軸部22の先端に取り付けられ、軸部22とともに移動することで軸部22の移動方向に移動する可動接点23と、ケース20の内壁面に固定され、可動接点23に対向配置されるとともに、可動接点23に対して接離する固定接点24とを備えている。可動接点23および固定接点24は、開離することで各装置101ないし104を非常停止させる(すなわち操作する)ように構成されており、非常停止スイッチユニット2の主接点である。
この例では、非常停止スイッチユニット2の主接点は一対の可動接点23および固定接点24から構成されている。非常停止ボタン21は非常停止スイッチユニット2の一端側に配置され、主接点23、24は非常停止スイッチユニット2の他端側に配置されている。非常停止ボタン21は主接点23、24の接点状態を切り替えるように設けられている。各固定接点24にはそれぞれ端子片35、35が接続されている。
非常停止スイッチユニット2は、さらに、ケース20の内部に設けられ、非常停止ボタン21を作動させるための電磁ソレノイド3を備えている。電磁ソレノイド3は、主接点23、24と非常停止ボタン21の間に配置されている。また、電磁ソレノイド3は、ソレノイド本体(電磁コイル部)30を有しており、ソレノイド本体30は、軸部22を軸方向スライド可能に保持している。ソレノイド本体30は、軸部22を軸方向に移動させるように作用する。ソレノイド本体30には、電流供給用のリード線34が接続されている。
軸部22は、その略中央において外周側に張り出すフランジ部22aを有している。一方、ケース20の内壁面には、内周側に張り出す張出し部20aが設けられている。張出し部20aは、軸方向の所定の間隔を隔ててフランジ部22aに対向配置されている。フランジ部22aおよび張出し部20a間には、コイルばね25が圧縮状態で配設されている。コイルばね25の一端は、フランジ部22aに当接して係止されることで軸部22の移動とともに移動するようになっている。コイルばね25の他端は、張出し部20aに当接して係止されることでケース20の側に係止されている。コイルばね25は、フランジ部22aおよび張出し部20aに対して弾性反発力を作用させている。この弾性反発力により、可動接点23は固定接点24から離れる接点開離側(図2右側)に付勢されている。
この例では、コイルばね25の軸線は軸部22の軸線と一致しており、コイルばね25の弾性反発力は、非常停止ボタン21の押し込み方向(操作方向)に作用するとともに、軸部22に対する電磁ソレノイド3の作動方向に作用している。また、図2に示す非常停止スイッチユニット2の非操作時(操作前)においては、コイルばね25は張出し部20aおよびフランジ部22a間で最大圧縮された状態におかれており、コイルばね25の弾性反発力は最大であって、最大の弾性エネルギーを保有している。これに対して、図3に示す非常停止スイッチユニット2の操作時においては、コイルばね25は図2の状態から軸方向に伸びていて、コイルばね25の弾性反発力は減少しており、コイルばね25が保有する弾性エネルギーも減少している。
また、軸部22は、非常停止ボタン21の近傍において外周側に突出する突部22bを有している。突部22bは縦断面が台形形状をしており、一対の傾斜面を有している。一方、ケース20の内部には、一対の係合部材26が設けられている。各係合部材26は、突部22bの各傾斜面と係合し得る一対の傾斜面を有している。各係合部材26は、ケース20の内部に配設されたばね27の弾性反発力により、対応する各突部22bの側に付勢されている。図2に示す非操作時の状態では、突部22bの図示右側の傾斜面に係合部材26の図示左側の傾斜面が係合しており、図3に示す操作時の状態では、突部22bの図示左側の傾斜面に係合部材26の図示右側の傾斜面が係合している。このように、非常停止ボタン21が押し込まれるためには、軸部22の各突部22bがそれぞれ対応する係合部材26を確実に乗り越える必要があり、したがって、これら突部22b、係合部材26およびばね27により、非常停止ボタン21が確実に操作されない限り接点が開離しないという、非常停止スイッチユニット2のセーフティロック(登録商標)機構2Aが構成されている。
さらに、軸部22は、電磁ソレノイド3の近傍において補助接点(検出部)36を有している。補助接点36は、非常停止ボタン21が手動で直接操作されたことを検出するためのモニタ接点であって、非常停止ボタン21が押し込まれた際に移動する軸部22に接点(図示せず)を設け、当該接点の移動をモニタリングすることで、非常停止ボタン21が手動で直接操作されたことを検出するようになっている。補助接点36には、検出信号を取り出すためのリード線37が接続されている。
非常停止スイッチユニット2は、図2および図3に示すように、非常停止ボタン21および電磁ソレノイド3を含み、非常停止ボタン21を操作するための操作部20Aと、可動接点23および固定接点24からなる主接点が収容された接点部(コンタクト部)20Bとを有している。また、操作部20Aは、非常停止ボタン21および軸部22の一部を含み、操作者が非常停止ボタン21を手動で直接操作するための直接操作部20Aと、電磁ソレノイド3および軸部22の一部を含み、直接操作部20Aの代わりに非常停止ボタン21の代替操作を行って非常停止ボタン21を作動させる作動部20Aとから構成されている。
次に、輪転機100の非常停止システムの概略ブロック構成について、図4を用いて説明する。
同図に示すように、非常停止システム1は、輪転機100の運転制御プログラム等を格納するプログラマブル・コントローラ(PLC)10を有している。PLC10には、非常停止スイッチユニット2が接続されている。ここでは、説明の便宜上、装置101、102、103、104にそれぞれ接続された非常停止スイッチユニット2を非常停止スイッチユニットA、B、C、Dと呼称している。各非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)、2(D)は、上述したように、主接点23、24と、補助接点36と、電磁ソレノイド3とをそれぞれ有しており、これらはPLC10に接続されている。また、非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)、2(D)は、非常停止時において、ブザーによる警告音や表示灯による照光表示を行うための報知部38を有しており、報知部38もPLC10に接続されている。
非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)、2(D)の各主接点23、24は、装置101、102、103、104のそれぞれの機械駆動部11、11、11、11に接続されている。図4に示すように、装置101の機械駆動部11、非常停止スイッチユニット2(A)の主接点23、24、非常停止スイッチユニット2(B)の主接点23、24、装置102の機械駆動部11、装置104の機械駆動部11、非常停止スイッチユニット2(D)の主接点23、24、非常停止スイッチユニット2(C)の主接点23、24、装置103の機械駆動部11は、直列に接続されており、この例では、機械駆動部11に電源部110が接続されている。この構成により、非常停止スイッチ2(A)~2(D)のいずれかの主接点23,24がOFFになると、すべての装置101~104への電源供給がストップしてすべての装置101~104が停止するようになっている。
上述のように構成された非常停止システム1の動作について説明する。
輪転機100(図1)の稼動時には、各装置101~104は、PLC10(図4)に格納された制御プログラムにしたがって運転される。このとき、各非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)は、図2に示すように、非常停止ボタン21が押し込まれていない状態にあって、可動接点23および固定接点22は接触しており、主接点23、24がONの状態になっている。
輪転機100の稼動中に操作者がいずれかの装置たとえば装置102に異常を発見して、装置102の非常停止スイッチユニット2(B)を手動で直接操作したとする。このとき、非常停止スイッチユニット2の非常停止ボタン21(図2)が押し込み操作(手動操作)され、非常停止ボタン21とともに(つまり非常停止ボタン21の操作に連動して)軸部22が押し込まれる。すると、軸部22の移動にともない、軸部22の突部22bの一方の傾斜面がこれと係合する係合部材26の一方の傾斜面をばね27の弾性反発力に抗して乗り越え、図2に示す状態から図3に示す状態に移行する。このとき、軸部22の突部22bの他方の傾斜面が係合部材26の他方の傾斜面と係合している。また、軸部22とともに可動接点23が移動することにより、可動接点23が固定接点24から開離して主接点23、24がON状態からOFF状態に移行する。その結果、装置102の機械駆動部11への電源供給がストップするとともに、他の装置101、103、104の各機械駆動部11、11、11への電源供給もストップするので、すべての装置101~104の運転が停止する。
ここで、装置102の非常停止スイッチユニット2(B)の直接操作時において、非常停止スイッチユニット2(B)が直接操作されたことは非常停止スイッチユニット2(B)の補助接点36により検出され、補助接点36が検出信号を出力している。PLC10は、補助接点36からの検出信号を受けて、他の装置101、103、104のそれぞれの非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各ソレノイド3に対して電流を供給するよう制御する。
すると、図3に示すように、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)において、軸部22が電磁ソレノイド3のソレノイド本体30の内部に引き込まれて図示右側に移動し(このとき、突部22bの傾斜面と係合部材26の傾斜面との協働関係は非常停止ボタン21の押し込み操作の場合と同様)、軸部22とともに移動する可動接点23が固定接点24から開離する。これにより、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)においても、それぞれの非常停止ボタン21が直接操作されたのと同じ状態におかれる。この場合、非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各非常停止ボタン21は、直接操作部20Aにより直接操作される代わりに作動部20Aにより代替操作されている。
次に、操作者が非常停止させた装置102の異常を修復し、その後、非常停止スイッチユニット2(B)を操作前の元の状態に復帰させる。この復帰動作は、操作者が非常停止ボタン21を掴んで手前側に引っ張る(つまり手動で操作する)ことにより行う。このとき、軸部22の移動にともない、軸部22の突部22bの他方の傾斜面がこれと係合する係合部材26の他方の傾斜面をばね27の弾性反発力に抗して乗り越え、その結果、図3に示す状態から図2に示す状態に移行する。図2の状態では、軸部22の突部22bの一方の傾斜面が係合部材26の一方の傾斜面と係合している。また、軸部22とともに可動接点23が移動することにより、可動接点23が固定接点24と接触する。このとき、他の装置101、103、104においては、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)が操作された状態になっているため、非常停止スイッチユニット2(B)に対して復帰動作を行っても、装置102および他の装置101、103、104が再起動されることはない。
操作者は、他の装置101、103、104を点検してそれぞれ異常がなければ、各装置101、103、104に対して、装置102に対して行った復帰動作と同様にして、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の復帰動作を行う。この場合、操作者は、非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各非常停止ボタン21を掴んで手前側に引っ張る(つまり手動で操作する)ことにより、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)について復帰動作を行う。このとき、軸部22の移動時には、軸部22を保持するソレノイド本体30には電流が供給されていないため、軸部22の移動の際の摺動抵抗はなく、軸部22の移動は負荷なくスムーズに行われる。
なお、この例では、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)が直接操作または代替操作されたことが補助接点36により検出された後は、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の復帰が完了するまでは電磁ソレノイド3が動作しないように制御されている。これにより、いずれかの非常停止スイッチユニットの復帰動作の最中に電磁ソレノイド3が誤って動作することで復帰動作が阻害されるのを防止できる。
また、この例では、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の復帰が完了したとき、起動信号を入力することによって電磁ソレノイド3が動作可能な状態におかれるようになっている。この場合には、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の復帰が完了したことですぐに電磁ソレノイド3が動作可能となるのではなく、復帰完了後に起動信号が入力されてはじめて電磁ソレノイド3が動作可能になるので、装置の制御性を向上できる。
こうして、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)について復帰動作が完了すれば、各装置101~104が運転可能な状態になって、輪転機1が再稼働される。
このように本実施例によれば、いずれかの装置の非常停止ボタン21が直接操作されたとき、他の装置の非常停止ボタン21が代替操作される。これにより、各装置の各非常停止ボタン21がそれぞれ操作されたことになるので、各非常停止ボタン21の元の状態への復帰動作は、それぞれの装置において行わなければならなくなる。その結果、いずれかの装置の非常停止スイッチユニット2の復帰動作により、他の装置が当該他の装置の非常停止スイッチユニット2の操作前の状態に戻るようなことがなくなって、安全性を向上できる。また、非常停止ボタン21が直接操作されていない装置においても復帰動作が必要になることで、各装置における点検処理や起動前処理を操作者に促す効果もあり、安全性を一層向上できる。
〔第1の変形例〕
前記実施例では、可動接点23および固定接点24からなる主接点に加えて補助接点36を設け、非常停止ボタン21が操作者により直接操作されたことを補助接点36により検出するようにした例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。主接点23、24のON状態からOFF状態への状態変化から、非常停止ボタン21が直接操作されたことを主接点23、24により検出するようにしてもよい。
〔第2の変形例〕
前記実施例では、操作者がいずれかの装置の非常停止スイッチユニット2の非常停止ボタン21を手動で直接操作することをトリガーとして、他の装置の非常停止スイッチユニット2の非常停止ボタン21が電磁ソレノイド3により代替操作されるようにした例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。
トリガーとなる非常停止ボタン21の操作は、電磁ソレノイド3による非常停止ボタン21の操作でもよい。図5は、このような非常停止システムの概略ブロック構成を示している。同図において、前記実施例の図4と同一符号は同一または相当部分を示している。
図5に示すように、非常停止システム1において、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)、2(D)は制御回路50に接続されている。この場合には、各非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の各主接点23、24も制御回路50に接続されている。制御回路50の入出力ポートのチャンネルCH1には、受信部51(A)および送信部52(A)が接続され、チャンネルCH2には受信部51(B)および送信部52(B)が接続され、チャンネルCH3には受信部51(C)および送信部52(C)が接続されている。また、入出力ポートのチャンネルCH4には、受信部51(D)、送信部52(D)、ブザーや表示灯等の報知部53、および電源部54が接続されている。
また、非常停止システム1には、携帯型無線端末5が設けられている。携帯型無線端末5は、各非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)にそれぞれ対応して設けられた無線端末A~Dから構成されている。各無線端末5(A)、5(B)、5(C)、5(D)は、装置101~104の各操作者が携帯できる、たとえば腕時計タイプのウェアラブル端末であって、操作者が押し込み可能な押しボタン11と、押しボタン11の押込み時に、対応する非常停止スイッチユニットを無線で操作するための停止(操作)信号を送信する送信部12と、制御回路50の送信部Aや他の無線端末からの信号を受信する受信部13と、各種表示を行う表示部14と、CPUを含む制御回路15とをそれぞれ有している。
なお、図示していないが、非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の各ソレノイド3には、磁束密度の変化を検出する磁気センサがそれぞれ設けられており、当該磁気センサにより、電磁ソレノイド3の駆動時に軸部22がソレノイド本体30内に引き込まれたことが検出されるようになっている。すなわち、この場合、磁気センサが検出部として機能している。
このような非常停止システム1において、輪転機100の稼動中にいずれかの装置たとえば装置102に異常が発生したとき、装置102の操作者が無線端末5(B)の押しボタン11を押し込む。すると、無線端末5(B)の送信部12から停止信号(操作信号)が出力されて、これが制御回路50の受信部51(B)で受信される。その結果、非常停止スイッチユニット2(B)の電磁ソレノイド3に電流が供給され、図3に示すように、軸部22が電磁ソレノイド3のソレノイド本体30の内部に引き込まれて図示右側に移動し(このとき、突部22bの傾斜面と係合部材26の傾斜面との協働関係は非常停止ボタン21の押し込み操作の場合と同様)、軸部22とともに移動する可動接点23が固定接点24から開離する。これにより、主接点23、24がON状態からOFF状態に移行する。この場合には、非常停止スイッチユニット2(B)が、非常停止ボタン21による直接操作ではなく、無線端末Bによって代替操作されることになる。その結果、装置102が停止する。他の装置101、103、104は、制御回路50からの制御信号により同様に停止して、すべての装置101~104の運転が停止する。
ここで、装置102の非常停止スイッチユニット2(B)の代替操作時において、非常停止スイッチユニット2(B)が代替操作されたことは、非常停止スイッチユニット2(B)の磁気センサにより検出されていて、検出信号を出力している。制御回路50は、磁気センサからの検出信号を受けて、他の装置101、103、104のそれぞれの非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各ソレノイド3に対して電流を供給するよう制御する。
すると、図3に示すように、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)において、軸部22が電磁ソレノイド3のソレノイド本体30の内部に引き込まれて図示右側に移動し(このとき、突部22bの傾斜面と係合部材26の傾斜面との協働関係は非常停止ボタン21の押し込み操作の場合と同様)、軸部22とともに移動する可動接点23が固定接点24から開離する。この場合、非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各非常停止ボタン21は、直接操作部20Aにより直接操作される代わりに、作動部20Aにより代替操作されている。
次に、操作者が、非常停止させた装置102の異常を修復し、その後、非常停止スイッチユニット2(B)を操作前の元の状態に復帰させる。この復帰動作は、操作者が非常停止ボタン21を掴んで手前側に引っ張る(つまり手動で操作する)ことにより行う。このとき、軸部22の移動にともない、軸部22の突部22bの他方の傾斜面がこれと係合する係合部材26の他方の傾斜面をばね27の弾性反発力に抗して乗り越え、その結果、図3に示す状態から図2に示す状態に移行する。図2の状態では、軸部22の突部22bの一方の傾斜面が係合部材26の一方の傾斜面と係合している。また、軸部22とともに可動接点23が移動することにより、可動接点23が固定接点24と接触する。このとき、他の装置101、103、104においては、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)が操作された状態になっているため、非常停止スイッチユニット2(B)に対して復帰動作を行っても、装置102および他の装置101、103、104が再起動されることはない。
操作者は、他の装置101、103、104を点検してそれぞれ異常がなければ、各装置101、103、104に対して、装置102に対して行った復帰動作と同様にして、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の復帰動作を行う。この場合、操作者は、非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)の各非常停止ボタン21を掴んで手前側に引っ張る(つまり手動で操作する)ことにより、各非常停止スイッチユニット2(A)、2(C)、2(D)について復帰動作を行う。このとき、軸部22の移動時には、軸部22を保持するソレノイド本体30には電流が供給されていないため、軸部22の移動の際の摺動抵抗はなく、軸部22の移動は負荷なくスムーズに行われる。
すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)について復帰動作が完了すれば、各装置101~104が運転可能な状態になって、輪転機1が再稼働される。なお、この第2の変形例においても、前記実施例と同様に、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)が直接操作または代替操作されたことが補助接点36により検出された後は、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の復帰が完了するまでは電磁ソレノイド3が動作しないように制御するようにしてもよく、また、すべての非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の復帰が完了したとき、起動信号を入力することによって電磁ソレノイド3が動作可能な状態におかれるようにしてもよい。
この第2の変形例においては、いずれかの装置の非常停止ボタン21が無線端末により代替操作されたとき、他の装置の非常停止ボタン21が代替操作される。これにより、各装置の各非常停止ボタン21がそれぞれ操作されたことになるので、各非常停止ボタン21の元の状態への復帰動作は、それぞれの装置において行わなければならなくなる。その結果、いずれかの装置の非常停止スイッチユニット2の復帰動作により、他の装置が当該他の装置の非常停止スイッチユニット2の操作前の状態に戻るようなことがなくなって、安全性を向上できる。
また、第2の変形例によれば、無線端末5(A)~5(D)を用いることにより、非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)から離れた場所からでも非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)を操作することができるようになって、非常停止スイッチユニット2(A)~2(D)の遠隔操作が可能になる。これにより、操作者が非常停止ボタン21を直接押すことができない状況下において、非常停止ボタン21の操作支援を行えるようになって、操作性を向上でき、安全性を向上できる。なお、各無線端末を送受信可能に構成することにより、いずれかの無線端末が操作されたことが他の無線端末の操作者に知らせることができるようになって、利便性を向上できるとともに、安全性をさらに向上できる。
なお、第2の変形例では、電磁ソレノイド3に設けた磁気センサにより、電磁ソレノイド3の駆動時に軸部22の移動を検出するようにした例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。前記実施例と同様に、補助接点36を用いることで軸部22の移動を検出するようにしてもよい。
また、第2の変形例では、4つの非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)、2(D)にそれぞれ対応して4つの無線端末5(A)、5(B)、5(C)、5(D)を設けた例を示したが、無線端末5の個数は、非常停止スイッチ2の数つまり装置の数より多くてもよい。この場合には、制御回路50にペアリング用のスイッチを別途設け、当該スイッチを操作することにより、増設する無線端末5を制御回路50に対して送受信可能に接続するようにしてもよい。
〔第3の変形例〕
前記実施例では、いずれかの装置101、102、103または104の非常停止スイッチユニット2(A)、2(B)、2(C)または2(D)が操作されることにより、すべての装置101、102、103および104の運転が停止するようにした例を示したが、本発明の適用に関しては、設備内のすべての装置に適用されるようにする必要は必ずしもなく、たとえば、全体の設備が工場内の広い範囲に及ぶような場合には、全体の設備をいくつかのゾーンに分け、各々のゾーンに設けた非常停止スイッチユニットが当該ゾーン内においてのみ有効に作用して他のゾーンには作用しないように構成することも可能である。この場合には、非常停止スイッチユニットにより停止しているゾーンが明確になって、設備全体の管理が容易になる。
〔第4の変形例〕
前記実施例では、本発明が適用される設備として輪転機を例にとって説明したが、本発明の適用が輪転機に限定されないことはいうまでもなく、本発明は、複数の装置が連動して運転するように構成された連動設備全般に適用可能である。
〔第5の変形例〕
前記実施例では、操作スイッチユニットとして、非常停止スイッチユニットを例にとって説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、本発明は、一旦停止等のその他の停止スイッチユニットや、操作信号を出力する任意の操作スイッチユニットに適用可能である。
〔その他の変形例〕
上述した実施例および各変形例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
本発明は、各々操作スイッチユニットを有する複数の装置からなる設備において、安全性を向上できる操作スイッチユニットおよび操作システムに有用である。
1: 非常停止システム(操作システム)

2(A)~2(D): 非常停止スイッチユニット(操作スイッチユニット)
21: 非常停止ボタン(操作スイッチ)
20A: 直接操作部
20A: 作動部
23、24: 主接点
36: 補助接点(検出部)

5(A)~5(D): 無線端末

100: 輪転機
101~104: 装置
特開2001-35302号公報(図1参照)

Claims (8)

  1. 操作スイッチユニットであって、
    装置を制御するための操作スイッチを有し、前記操作スイッチが直接操作される直接操作部と、
    前記直接操作部の代わりに前記操作スイッチの代替操作を行って前記操作スイッチを作動させる作動部と、
    前記操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出して検出信号を外部に出力する検出部とを備え、
    前記作動部が、外部からの検出信号に基づいて前記操作スイッチを代替操作しており、
    前記操作スイッチが、前記装置を制御するための主接点と、当該操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出するための補助接点とを有し、前記検出部が前記補助接点により構成されている、
    ことを特徴とする操作スイッチユニット。
  2. 請求項1において、
    前記検出部が前記操作スイッチの接点の状態の変化を検出している、
    ことを特徴とする操作スイッチユニット。
  3. 請求項1において、
    前記検出部は、前記作動部が操作されたことを検出している
    ことを特徴とする操作スイッチユニット。
  4. 請求項1において、
    前記作動部が、無線端末からの操作信号により動作可能になっている
    ことを特徴とする操作スイッチユニット。
  5. 請求項1において、
    前記操作スイッチの操作後の復帰が当該操作スイッチを操作者が手動で操作することにより行われている
    ことを特徴とする操作スイッチユニット。
  6. 各々操作スイッチユニットを備えた複数の装置のための操作システムであって、
    前記各操作スイッチユニットが、
    それぞれ対応する装置を制御するための操作スイッチを有しかつ当該操作スイッチが直接操作される直接操作部と、
    前記直接操作部の代わりに前記操作スイッチの代替操作を行って前記操作スイッチを作動させる作動部と、
    前記操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを検出する検出部とを備えており、
    いずれかの前記操作スイッチユニットにおける前記操作スイッチが直接操作または代替操作されたことを当該操作スイッチユニットの前記検出部が検出し、これに基づいて、他の前記操作スイッチユニットにおける前記作動部が当該他の前記操作スイッチユニットの前記操作スイッチを代替操作している、
    ことを特徴とする操作システム。
  7. 請求項6において、
    すべての前記操作スイッチユニットが直接操作または代替操作されたことが前記検出部により検出された後は、すべての前記操作スイッチユニットの復帰が完了するまでは前記作動部が動作しないように制御されている、
    ことを特徴とする操作システム。
  8. 請求項7において、
    すべての前記操作スイッチユニットの復帰が完了したとき、起動信号を入力することによって前記作動部が動作可能な状態におかれる、
    ことを特徴とする操作システム。
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