JP2008537301A - 圧電制御ロッキング付サーキットブレーカー接触器 - Google Patents

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Abstract

本発明のサーキットブレーカー接触機(1)は、固定接点と、開放位置と閉鎖位置の間で固定接点に対して可動(19,21)する接点(5)と、可動接点を閉鎖位置に移動させる装置(7)と、可動接点を開放位置に移動させる装置(9)と、から構成されている。本発明に従って、サーキットブレーカー接触機は、可動接点(5)を閉鎖位置にロックする装置(11)と、可動接点(5)を開放可能にするための移動装置(9)により開放位置に移動できるようにロッキング装置(11)を移動させるために休止位置から操作位置に変形する圧電アクチュエーター(13)と、固定接点(1)によって探知された電流に対応して、可動接点(5)がロック解除されるようロッキング装置(11)を移動させるために、圧電アクチュエーター(13)の操作位置への変形を制御し、電力を供給するための電力供給及び制御ユニット(15)と、から構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、サーキットブレーカー接触器に関するものであり、より具体的には1個または2個の固定接点、閉鎖位置と開放位置の間で固定接点に対して可動である接点、可動接点を閉鎖位置に移動させる装置及び可動接点を開放位置に移動させる装置から構成されるものである。
このタイプのサーキットブレーカー接触器は、特に資料EP−A−1 058322により知られている。可動接点を閉鎖位置に移動させる装置は圧電アクチュエーターである。サーキットブレーカー接触器が配置されているメインサーキット中で不良が探知されると、電子制御ユニットは、圧電アクチュエーターに対して作動し、接点の開放を正確な瞬間、例えばメインサーキット中のアンペア数または電圧が、ゼロポイントと呼ばれるゼロアンペアまたはゼロ電圧を通過する瞬間に誘導(トリガー)する。
このサーキットブレーカー接触器において、圧電アクチュエーターはサーキットブレーカー接触器が閉鎖されている間中、可動接点を閉鎖位置に維持する。固定接点と可動接点の間の接点圧力が高いときに急速な遮断がなされるように、強力な圧電アクチュエーター、すなわち現在ではまだ比較的高価なものが必要である。
本発明の目的の一つは、この不利な点を改善するサーキットブレーカー接触器を提供することである。
これを受けて、本発明の主題は、1個または2個の固定接点、閉鎖位置と開放位置の間で固定接点に対して可動である接点、可動接点を閉鎖位置に移動させる装置、可動接点を開放位置に移動させる装置、さらには可動接点を閉鎖位置にロックするための装置、可動接点が開放位置への移動装置により開放位置へ移動できるようにロッキング装置を移動させるために休止位置から操作位置へ変形する圧電アクチュエーター、電力を供給し、1個または2個の固定接点において探知された電気アンペア数に対応して可動接点がロック解除になるまでロッキング装置を移動させるために圧電アクチュエーターの操作位置への変形を制御する電力供給と制御ユニットから成るサーキットブレーカー接触器である。
この考えは、メインサーキットが、強力な反撥装置、例えばバネのポテンシャルエネルギーの放出により、可動接点をロッキングする装置の移動を介して開放されるということになる。バネのポテンシャルエネルギーは、可動接点の閉鎖位置への移動中に蓄積される。このポテンシャルエネルギーの放出によりサーキットブレーカー接触器の極めて急速な開放が起きる。
ロッキング装置は、例えばキャッチまたはトリガーである。それは圧電アクチュエーターが可動接点に直接に作動するように圧電アクチュエーターに組み込まれていることもある。ロッキング装置は、圧電アクチュエーターに組み込まれず、圧電アクチュエーターの変形を増幅するようにレバー形態に設計されていることが望ましい。
経験によれば、およそ2ミリ秒後に、メインサーキットは十分に開放され、圧電アクチュエーターの反応時間もおよそ2ミリ秒であることが示されている。このように電子制御
ユニットは、サーキットブレーカー接触器の寿命と電気システムの上流または下流への作動に悪影響を与えるアークやスパークを生じさせることなく、例えば、アンペア数がゼロに近いときに、サーキットブレーカー接触器が非常に正確に瞬時に開放になるように作動する。
その他の有利性は、図面に示されている発明の二つの実施形態の記載に照らして表されている。
図1は、本発明の第一の実施形態によるサーキットブレーカー接触器の透視図である。
図2は、図1に示されているサーキットブレーカー接触器のゼロポイントにおける遮断を図解したオシログラムである。
図3は、閉鎖位置における、第二の実施形態によるサーキットブレーカー接触器のダイアグラム図である。
図4は、開放位置における、第二の実施形態によるサーキットブレーカー接触器のダイアグラム図である。
図5は、サーキットブレーカー接触器の電子制御の図である。
図6は、休止位置における液体蒸気圧を用いた移動装置を示している。
図7は、操作位置における液体蒸気圧を用いた移動装置を示している。
図8は、休止位置におけるガス圧を用いた移動装置を示している。
図9は、操作位置におけるガス圧を用いた移動装置を示している。
図1を参照すると、サーキットブレーカー接触器は相対的に固定される2個の接点1、3、閉鎖位置と開放位置の間で固定接点1、3と相対的に可動な接点5、および可動接点5を閉鎖位置に移動させる装置7を持つ。
サーキットブレーカー接触器はまた、可動接点5を閉鎖位置にロックする装置11、可動接点5がロック解除され開放位置に移動できるようになるまでロッキング装置11を移動させるために変形する圧電アクチュエーター13、固定接点1、3において探知された電気アンペア数に対応する圧電アクチュエーター13の変形を制御する電子制御ユニット15を持っている。
上記で記述されている構成物のセットは、絶縁体の小さなケースに配置され、17の番号の項目として図1に図式で示されている。ケースの寸法は、例えば次のようなものである:長さ65mm、奥行き30mm、高さ55mm。特に接点1及び3は、ケース17に対して固定されている。
可動接点5は、軸21を中心に回転可能に設けられたキャリアアーム19によって運ばれる。バネ9は軸21の周りのキャリアアーム19のどちらかの側に配置されている。それは移動の手動装置である操作レバー7によってキャリアアーム19を回転移動するときに、軸21の周りのねじれによって変形するように、キャリアアーム19の停止23の対抗位置に置かれている。
ロック装置11は、レバーアームの形をとり、可動接点5を閉鎖位置にロックするためにキャリアアーム19に固定されているロッキングノーズ25にキャッチ27を介して作動する。ロッキングノーズ25とかみ合う位置で、キャッチ27は軸21の周りのねじれによって変形したバネ9による力を受ける。
図1記載の実施形態において、圧電アクチュエーター13は、その中に圧電構成物31が配置されている楕円形の枠29を含んでいる。圧電効果を通して、楕円形の主軸33は休止位置に対して長くなり、一方副軸35は休止位置に対して短くなる。この操作位置において、圧電アクチュエーター13は、レバーアーム11を上昇させ、副軸35に沿って配置されている接続点39によって圧電アクチュエーターの枠29に接合する。重り37は、約1000Hzの共振周波数における無共振の状態を創りだすために、副軸35に沿って配置されている接続点39の反対側に置かれる。
サーキットブレーカー接触器を開放にするために、圧電アクチュエーター13は、それがケース17に対して固定されたリンク24の周りのケース17に対して回転するように非常に短時間で変形して、レバーアーム11を移動させる。レバーアームは、圧電アクチュエーター13の変形を増幅させることができる。圧電アクチュエーター13はこのように、それがねじれバネ9により蓄えられた力によって、キャリアアーム19の回転をロック解除するまでロッキングノーズ25上にキャッチ27を上昇させる。可動接点5は、キャリアアーム19によって回転させられ、サーキットブレーカー接触器を開放する。
この第一の実施形態において、圧電アクチュエーター13はロックを解除するためにのみ作動する。それはつまり、可動接点5が、反撥装置9によって蓄えられた力によって閉鎖位置からロック解除されるまでロッキング装置11を移動させることである。サーキットブレーカー接触器は操作レバー7によりキャリアアーム19を移動させ、同時に可動接点5が閉鎖位置にロックされることで閉鎖されるようになる。言い換えれば、サーキットブレーカー接触器をリセットするために、キャッチ27は、それがロッキングノーズ25とかみ合うまでロッキングノーズ25によって移動させられる。この移動中、キャッチ27と接続点39の間のレバーアームのたわみが利用され、その間、圧電アクチュエーター13は休止位置にある。
実験的に、このようなサーキットブレーカー接触器は、遮断という観点から、ゼロポイントにおける遮断ができるため高水準性能であることが注目されている。これは図2に示されているテスト中に得られたオシログラムにより図解されている。実際この写真は、すぐにゼロポイントになるという点で引き起こされた不良22によって、アンペア数16と電圧18がゼロポイントにおいて互いに打ち消されることを示している。
念頭に置いておくべきことは、2.5ミリ秒後に可動接点5の固定接点1、3からの距離が3mmあれば220〜230Vのアークやスパークを止めるのに一般的に十分であるということである。キャッチ27の開放にかかる時間は0.5ミリ秒であり、接点の損失時間は0.8ミリ秒である。実際には、ゼロポイントの前に与えられる10ミリ秒間のパルスの間では、命令後の約6〜8ミリ秒の遅れはメインサーキットを適切な瞬間に開放するのに十分である。
サーキットブレーカー接触器の作動において、またそれを通して電力供給されるサーキットを保護するのに果たす役割において、サーキット遮断が起きる速度は重要な安全要因である。
図3及び4は、本発明の第二の実施形態を示している。両実施形態に共通する構成物は
同じ参照番号を保有する。
サーキットブレーカー接触器は、固定接点1に接続されているライン2及び可動接点5に接続されているフレキシブルケーブル4により主電流回路に接続されている。
第一の実施形態と異なり、移動の装置7は、キャリアアーム19とロッキング装置11の間にある第一の中間レバーアーム6と共に動く。キャッチ25はここではキャリアアーム19にではなく、ケース17に対して固定された回転軸22の周りを動くことができるこの中間レバーアーム6に固定されている。ロッキング装置11は、ケース17に対して固定された回転軸24の周りを回転可能に設けられたレバーアームである。バネ9は、一つの先端でキャリアアーム19に固定されることで可動接点5に接合され、反対側の先端でケース17に固定されていて、伸長により変形する。圧電アクチュエーター13は、回転軸26の周りを回転可能に設けられ、接続点38によって圧電アクチュエーター13に接合している第二の中間レバーアーム10によって、ロッキング装置11に接続されている。トランスミッションアーム12は、ロッキング装置11を第二の中間アーム10に接続する。
図3において、サーキットブレーカー接触器は閉鎖位置にある。ロッキング装置11によって運ばれるロッキングノーズ27と中間レバーアーム6によって運ばれるキャッチ25とのかみ合いを介して、ロッキング装置11は回転軸21を中心にして可動接点5を運ぶアーム19の回転をロックする。バネ8は、ロッキング位置にロッキング装置を保つために一方の先端で第二の中間アーム10に固定され、反対側の先端でケース17に固定される。圧電アクチュエーター13は休止位置にある。
図4において、サーキットブレーカー接触器は開放位置にある。開放するために、圧電アクチュエーター13は操作位置において極めて短時間で変形し、楕円枠29の副軸35を引き伸ばし、主軸33を短くする。これにより回転軸26の周りの第二の中間レバーアーム10の軸回転の動きが生じる結果となり、この動きによりロッキング装置11が回転軸24の周りを軸回転し、それによりキャッチ27がロッキングノーズ25の上に上昇する。これらの移動の間、中間レバーアーム10に接合している第二のバネ8は圧迫される。キャッチ27のロック解除は、回転軸22の周りを回転する第一の中間レバーアーム6を緩め、可動接点5を運ぶアーム19に接合しているバネ9の緩和によって、回転軸21を中心にキャリアアーム19を回転可能にする。
サーキットブレーカー接触器を閉鎖位置にリセットするために、回転軸22の周りの第一の中間アーム6の移動を行うべく移動装置7の手動操作が必要となる。この移動中、可動接点5を運ぶアーム19に接合されているバネ9は圧迫される。休止位置に戻されている圧電アクチュエーター13は、再び非常に短時間で操作位置に変形される。この結果、回転軸26を中心に第二の中間アーム10は回転移動し、それによりロッキング装置11は回転軸24の周りを軸回転し、それにより再びキャッチ27をロッキングノーズ25の上に上昇させる。これらの移動中、中間レバーアーム10に接合している第二のバネ8は圧迫される。圧電アクチュエーター13が休止位置に戻ると、バネ8は緩み、キャッチ27が再びロッキングノーズ25にかみ合い、可動接点5を閉鎖位置にロックするまで、回転軸26の周りの中間アーム10と回転軸24の周りのレバーアーム11の両方を反対方向に回転させる。
第一の実施形態において、圧電アクチュエーター13は、サーキットブレーカー接触器が開放されるときロッキング装置11を上昇させるためにのみ使用される。開放状態において、圧電アクチュエーターはもはや電力供給されることなく、休止位置に戻る。サーキットブレーカー接触器をリセットするために、キャッチ27と接続点39の間のレバーア
ームのたわみが前にも述べたように利用される。
第二の実施形態において、圧電アクチュエーター13は同様に、サーキットブレーカー接触器の開放中にロッキング装置11を上昇させるために使用される。ここにおいて再び、開放状態で、圧電アクチュエーター13はその休止位置に戻る。しかしながら、サーキットブレーカー接触器をリセットするためには、第二の中間アーム6がキャッチ27の下を通り抜けるために必要な時間ロッキング装置11を再度上昇させるべく、再度その操作位置に変形することが必要である。
ロック解除命令が起きる状態での検査を以下に述べる。
ゼロポイント遮断の制御は、その論理が図5に示されている電子サーキットによって実行される。この制御は序文に引用されているヨーロッパ特許に述べられている。
以下が含まれる:
−その上にサーキットブレーカー接触器が設置されている回路中の電流のアンペア数または電圧を測定するための、例えば誘導ループから成る装置41。
−この測定装置によって供給される二つの電子フックアップ。
第一の電子フックアップは以下の一連のものから成る。
−電流整流器43。
−瞬間的アンペア数を、例えば、電位差計47によって調整可能な閾値と比較ができるコンパレータ45。このコンパレータは、電圧降下、多量の不良、または接点の電流のアップストリーム及びダウンストリームのバランス不良を考慮に入れるために補完される。
−49において、論理的OR操作は即座の命令、または例えばバイメタルタイマーまたはバイメタルタイマーとしてのアナログサーキット操作のような遅延装置51からの命令の導入を可能にする。
−前段階中に気付いた不良により供給されるメモリー53。
第二の並列するフックアップは以下の一連のものから成る。
−電気ノイズといった不良を除去するフィルター装置55。
−ゼロ交差探知器57。
−遅延点までサーキットブレーカーの誘導を遅らせることを可能にする遅延装置59。
遅延は、圧電アクチュエーターの活性化時間及び固定接点からのある距離を越える可動接点の移動を考慮に入れて調整される。言い換えれば、もし圧電アクチュエーター13の活性時間が2ミリ秒であり、固定接点1に対する1ミリメートルの開放距離を越える可動接点5の移動時間が3ミリ秒だという事実を考慮するならば、開放命令はゼロポイント直前から10ミリ秒の開放を誘導するためには5ミリ秒遅らせなければならない。この10ミリ秒は50ヘルツと同等の周波数の交流電流の半サイクル分に相当する。したがって、制御ユニット15は、サーキットブレーカー接触器の開放を正確にゼロポイントにおいて誘導する。
二つの電子フックアップは61においてAND論理回路に接続される。通過信号はかくして調整され、63において増幅される。この信号はかくしてサーキットブレーカー接触器を開放するために圧電アクチュエーター13を制御する。この制御は、以下の信号または制御により補完されることがある。
−回路が閉じられ、そして/または電流が接点を通して流れていることを示す機能信号

−サーキットブレーカーを始動させるような過電流や何らかの出来事における不良信号。
−接点が開放されていることを示す信号。
ロック解除はこのように電子的に制御され、圧電アクチュエーターの誘導及びサーキットブレーカー接触器の開放を生起する。このように、サーキットブレーカー接触器の開放は以下の二つの条件下で起きる。
−第一の電子フックアップにより探知及びメモリーに保存された不良の存在、及び
−交流電流のアンペア数または電圧がゼロのときつまり、ゼロポイントを通過するときに開放が起きるように第二の電子フックアップを用いてサーキットブレーカー接触器を開放させる命令。
上記の実施形態において、サーキットブレーカー接触器の閉鎖は、操作レバー7によって手動で行える。しかしながら閉鎖も、第二の圧電アクチュエーターまたは、例えばサーキットブレーカー接触器が閉鎖されているとエネルギー消費がゼロになるといった方法で、閉鎖中のみ電磁石操作から成る電磁気アクチュエーターにより電気的に制御することもできる。
強度を上げるために、空気圧または水圧、またはチャンバーに含まれている蒸気を用いる操作も可能であり、同様に、サーキットブレーカー接触器の開放中に作動するバネ9は、他のそれに似たようなシステムにより置き換えることもできる。
図4においては、サーキットブレーカー接触器が可動ロッド67の直線移動を介して閉鎖することができるように、ソレノイド65が可動接点5を運ぶアーム19の移動装置7に対して作用する。図3においては、ソレノイド65は休止位置に戻っている。
本発明によると、水圧、空気圧や蒸気圧によって作用する、開放できる可動接点を移動させる装置を同時にまたはその他の方法で使用することができ、それはまたバネ9の代わりになることが判る。それらの移動装置は、電子制御ユニット15により制御され、それらの制御は可動接点5がロック解除されるまでロッキング装置11を移動させる圧電アクチュエーター13の制御と連携している。
蒸気圧を用いて移動させる装置は、図6及び7に図表で示されている。制御装置には、2個の電極71、及び電極71が電力75を供給されたときに蒸気を出すことができる伝導性液体73から成る閉じられたチャンバー69が含まれる。それは以下のように操作される:
−左側の図6において、蒸気がない状態で、拡張可能なベロー77が低位置にある。
−右側の図7において、電流が流れている熱により蒸気が発生するとき、ベロー77は高位置にあり、その動きが可動接点5を運ぶアーム19の移動装置7に作用するロッド67の移動を生起する。
図8及び9におけるそのようなチャンバーで、水はガス74により置き換えることができ、例えば電気抵抗器79によって発生する熱によってベロー77の移動を生起し、順に前の図6及び7で参照して記載したソレノイドの代わりに接点の閉鎖を生じさせる。
このような制御装置は双安定で、このような状態下で、もしソレノイドやまたはその代用となりうる制御装置の作用が完全な場合に、それらへの電力供給がカットされれば、操作期間外のエネルギー消費はゼロである。
誘発は、もし接点の圧力に関して接点の反発力が極めて限られている場合、どの時点においても達成される。閉鎖のときに可動接点5を運ぶアーム19を移動させるための装置に作動するソレノイド65の作用、及びロッキングノーズをキャッチ27の下を通過させることができる圧電アクチュエーター13の作用の経時的連携をあらかじめ準備しておく。有利な点として、サーキットブレーカー接触器の閉鎖または開放は、全ての手動及び自動装置により離れた場所から制御することができる。
サーキットブレーカー接触器の全ての操作方法は、圧電または他のアクチュエーターが、サーキットブレーカー接触器の開放または閉鎖中、非常に短い時間だけで操作するように設計されていることは注目すべきである。
本発明によれば、サーキットブレーカー接触器は小型化することができ、それにより例えば一つの圧電アクチュエーターを閉鎖で、そしてもう一つのものを開放で使用することで非常に急速に、より高い周波数で操作を行うことができる。サーキットブレーカー接触器はかくして、特許申請FR 04.06497及びFR 04.52677に述べられているように、特に医療用スキャナーに使用されるX線やレーザービームの一連の操作を制御することができる。
本発明の第一の実施形態によるサーキットブレーカー接触器の透視図である。 図1に示されているサーキットブレーカー接触器のゼロポイントにおける遮断を図解したオシログラムである。 閉鎖位置における、第二の実施形態によるサーキットブレーカー接触器のダイアグラム図である。 開放位置における、第二の実施形態によるサーキットブレーカー接触器のダイアグラム図である。 サーキットブレーカー接触器の電子制御の図である。 休止位置における液体蒸気圧を用いた移動装置を示している。 操作位置における液体蒸気圧を用いた移動装置を示している。 休止位置におけるガス圧を用いた移動装置を示している。 操作位置におけるガス圧を用いた移動装置を示している。
符号の説明
1,3 固定接点
5 可動接点
7 移動装置(操作レバー)
8 反芻装置(バネ)
9 移動装置(反芻装置,バネ,ねじれバネ)
11 ロッキング装置(ロック装置,レバー,レバーアーム)
13 圧電アクチュエーター
15 電子制御ユニット
24 リンク(固定軸)
27 キャッチ(ロッキングノーズ)
39 接続点
65 電子機械(ソレノイド)
69 チャンバー(ガス蒸気圧)

Claims (7)

  1. −1個(1)または2個(1、3)の固定接点と、
    −開放位置と閉鎖位置の間で固定接点(1、3)に対して可動(19、21)する接点(5)と、
    −可動接点(5)を閉鎖位置に移動させる装置(7)と、
    −可動接点(5)を開放位置に移動させる装置(9)と、
    −可動接点(5)を閉鎖位置にロックする装置(11)と、
    −可動接点(5)を、開放可能にするための移動装置(9)により開放位置に移動できるようにロッキング装置(11)を移動させるため、休止位置から操作位置に変形する圧電アクチュエーター(13)と、
    −固定接点(1、3)中で探知された電気アンペア数に対応して、可動接点(5)がロック解除になるまでロッキング装置(11)を移動させるために、圧電アクチュエーター(13)の操作位置への変形に電力を供給し、変形を制御する電力供給及び制御ユニット(15)と、を含むことを特徴とするサーキットブレーカー接触器。
  2. ロッキング装置(11)が固定リンク(24)の周りを軸回転する圧電アクチュエーター(13)により移動するレバーアームであることを特徴とする請求項1に記載のサーキットブレーカー接触器。
  3. レバーアーム(11)がたわみにより変形し、それにより可動接点(5)を閉鎖位置にロックすることを特徴とする請求項2に記載のサーキットブレーカー接触器。
  4. レバーアーム(11)が反撥装置(8)に対して圧電アクチュエーター(13)により移動することを特徴とする請求項2に記載のサーキットブレーカー接触器。
  5. 開放のために可動接点(5)を移動させる装置(9)が、バネ、圧電アクチュエーター、または電子機械、水、空気の作用で動くか、液体蒸気圧力またはガス蒸気圧で動く装置であり、電子制御ユニットにより制御されることを特徴とする請求項1または2に記載のサーキットブレーカー接触器。
  6. バネ(9)がねじれまたは伸びにより変形することを特徴とする請求項5に記載のサーキットブレーカー接触器。
  7. 可動接点(5)を閉じるための装置(7)が、圧電アクチュエーター、または電子機械(65)、水、空気の作用で動くか、液体蒸気圧またはガス蒸気圧(69)で動く装置で、それらが電子制御ユニット(15)により制御されることを特徴とする請求項1または2に記載のサーキットブレーカー接触器。
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