JP7258348B2 - 転倒検知センサ - Google Patents

転倒検知センサ Download PDF

Info

Publication number
JP7258348B2
JP7258348B2 JP2019138402A JP2019138402A JP7258348B2 JP 7258348 B2 JP7258348 B2 JP 7258348B2 JP 2019138402 A JP2019138402 A JP 2019138402A JP 2019138402 A JP2019138402 A JP 2019138402A JP 7258348 B2 JP7258348 B2 JP 7258348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
reed switch
case
magnetic
curved surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019138402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021022489A (ja
Inventor
弘一 矢島
栄一 小菅
昌哉 萩山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Aleph Corp
Original Assignee
Nippon Aleph Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Aleph Corp filed Critical Nippon Aleph Corp
Priority to JP2019138402A priority Critical patent/JP7258348B2/ja
Priority to EP20846455.2A priority patent/EP3998450A4/en
Priority to PCT/JP2020/027924 priority patent/WO2021020184A1/ja
Priority to CN202080053208.3A priority patent/CN114175202A/zh
Priority to US17/630,377 priority patent/US11972916B2/en
Publication of JP2021022489A publication Critical patent/JP2021022489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7258348B2 publication Critical patent/JP7258348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H36/00Switches actuated by change of magnetic field or of electric field, e.g. by change of relative position of magnet and switch, by shielding
    • H01H36/0006Permanent magnet actuating reed switches
    • H01H36/0013Permanent magnet actuating reed switches characterised by the co-operation between reed switch and permanent magnet; Magnetic circuits
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C9/00Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels
    • G01C9/02Details
    • G01C9/06Electric or photoelectric indication or reading means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/135Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by making use of contacts which are actuated by a movable inertial mass
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/02Switches operated by change of position, inclination or orientation of the switch itself in relation to gravitational field
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/02Switches operated by change of position, inclination or orientation of the switch itself in relation to gravitational field
    • H01H35/022Switches operated by change of position, inclination or orientation of the switch itself in relation to gravitational field the switch being of the reed switch type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/02Switches operated by change of position, inclination or orientation of the switch itself in relation to gravitational field
    • H01H35/025Switches operated by change of position, inclination or orientation of the switch itself in relation to gravitational field the switch being discriminative in different directions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C9/00Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels
    • G01C9/02Details
    • G01C9/06Electric or photoelectric indication or reading means
    • G01C2009/064Electric or photoelectric indication or reading means inductive
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0891Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values with indication of predetermined acceleration values

Description

本発明は、例えばファンヒーター,湯沸かしポット等の各種機器や自動二輪車などの転倒を検知するための転倒検知センサに関する。
従来、例えばファンヒーター,湯沸かしポット等の各種機器において、使用中の転倒を検出するために、転倒検知センサが備えられている。さらに自動二輪車では転倒時にガソリンの流出を防止するために転倒検知センサが備えられている。このような転倒検知センサとして、構成が簡単であると共に、給電の必要のないリードスイッチを利用した転倒検知センサが数多く知られている。
例えば特許文献1には、永久磁石と磁性流体とを底面に傾斜面を有する中空非磁性体ケースに収容し、その底部の下方に永久磁石の磁気に感応する磁気感応素子(リードスイッチ)を配置することにより構成した傾斜センサが開示されている。この傾斜センサでは、傾斜を検出すべき物体が正立状態にあるときには、永久磁石がケース底面の中央に配置されることにより、リードスイッチの一方のリードが磁化されて、リードスイッチの接点が閉じる。
これに対して、正立状態から物体が傾斜すると、永久磁石がケース底面の中央からずれることで、リードスイッチの双方のリードが磁化されず、リードスイッチの接点が開放する。従って、リードスイッチの接点が閉鎖状態から開放状態に変化することにより、物体の傾斜を検出することができる。このようなスイッチは、常閉型又はb接点と呼ばれている。
なお、リードスイッチの下方に補助磁石を配置すると、物体の正立状態では、リードスイッチの双方のリードがそれぞれ永久磁石及び補助磁石により互いに同極に磁化され、双方のリードの間に反発力が発生することで、リードスイッチの接点はオフに維持されるが、物体の傾斜により永久磁石がケース底面の中央から外れると、補助磁石のみがリードスイッチの一方のリードを磁化するので、リードスイッチの接点が閉鎖される。このようなスイッチは、常開型又はa接点と呼ばれている。
また、特許文献2には、従来例として、リードスイッチを使用した傾斜センサが示されている。この傾斜センサは、図7に示すように構成されている。即ち、図7において、非磁性体のアルミニウムから成るケース101は、カップ状のケース101aと蓋101bとが互いに重なる部分で接着剤により接着され、密封された中空部102を有する。中空部102には、表面に磁性流体103aが被着した略円板状の永久磁石103が収容されている。プラスチック成形品から成る台座104の上部に、ケース101が挿入され,樹脂104aで固定される。磁気感応素子としてのリードスイッチ105がプリント基板106上に配置され、そのリード端子がハンダ付けされると共に、プリント基板106からリード線106aが引き出されている。裏カバー107が、その対向する一対の辺部から立ち上がった爪107aを台座104の内部に形設した凹部に係合させることにより、固定される。台座104の頂部に貼着されたアモルファス磁性片108が、その貼着位置に基づいて傾斜センサの応答角度が調整される。さらに、アモルファス磁性片108を覆うように、ケース101の上面に、名称,型番,メーカー名等が表示されたラベル109が貼着されている。
このような構成の傾斜センサによれば、水平状態(正立状態)では永久磁石103の磁力により、リードスイッチ105を構成する二本のリードは同極に帯磁しているので、互いに反発してオフの状態であり、傾斜に伴って、非磁性体ケース101の中空部102内で永久磁石103が傾斜方向に移動することで、リードスイッチ105の一方のリードが反対の極に変わるので、二本のリードが互いに吸着してオンとなる。この場合、リードスイッチ105は、オフ状態でもオン状態でも永久磁石103の磁力が作用している。従って、傾斜センサの傾きによって、リードスイッチがオン、オフどちらの状態でも、常にリードスイッチ105は、永久磁石の磁力の磁気的影響を受けている。
実開昭63-70017号公報 特開平1-170808号公報
ところで、特許文献1による傾斜センサでは、リードスイッチが正立状態で垂直に配置されていることから、傾斜センサ全体が上下方向に関して大きくなってしまうと共に、永久磁石がケース底面の中央に配置された状態で、リードスイッチの一方のリードが磁化されることでリードスイッチの接点がオンとなり、また傾斜に伴って永久磁石が離反することで永久磁石の磁気的影響を受けなくなって、リードスイッチの接点がオフとなる。
従って、オン状態では、他方のリードは永久磁石により磁化されておらず、オン状態が安定的に保持されないおそれがあると共に、オフ状態では、リードが磁気を失うことでオフ状態になるため、オン状態でもオフ状態でも、例えば外部からの磁界や振動の影響によって、オン状態又はオフ状態が保持されなくなってしまうおそれがある。
さらに、補助磁石を備えている場合には、オフ状態では、両リードが互いに同極に磁化されることにより互いに反発してオフ状態が安定的に保持されるものの、オン状態では、一方のリードのみが磁気的影響を受けてオン状態になるため、同様に外部からの磁界や振動の影響によってオン状態が保持されなくなることがある。
また、特許文献2の従来例による傾斜センサでは、リードスイッチ105が正立状態で水平にプリント基板106上に配置されることから、傾斜センサ全体が上下方向に関して小型に構成され得ると共に、リードスイッチ105の各リードは、オン状態でもオフ状態でも永久磁石103の磁力の磁気的影響を受けることで、オン状態及びオフ状態がそれぞれ安定的に保持されている。
しかしながら、本発明者等により従来例の傾斜センサを試作し、リードスイッチ105の長手方向に対する角度を変えて、種々の傾斜方向におけるリードスイッチ105のオン角度及びオフ角度を測定したところ、図8に示す測定結果を得た。
図8において、リードスイッチ105の長手方向、つまり図8にて上方を0度として、時計回りに傾斜方向の角度を取り、傾斜方向におけるオン角度を結んだ線を実線で表し、オフ角度を結んだ線を破線で示す。図8によれば、リードスイッチ105の長手方向に関しては、傾斜を検出することが可能であるが、リードスイッチ105の長手方向と直交する方向の傾斜に関しては、図8において、符号Aで示す角度範囲において、実質的に検出することができない不感領域が存在していることが分かる。即ち、従来の傾斜センサでは、全方位での傾斜や転倒を検出することができないという課題がある。
本発明は以上の点に鑑み、小型に構成され得ると共に、全方位の傾斜方向に関して傾斜や転倒を検出することができるようにした転倒検知センサを提供することを目的としている。
上記目的は、本発明によれば、転倒を検出すべき物体に取り付けられ、中心軸の周りに上方に向かって開放した凹状の湾曲面及び当該湾曲面の上端を液密的に閉鎖する蓋部材を備えた中空の非磁性体から成るケースと、ケースの湾曲面及び蓋部材により画成される中空部内に収容され、長手方向に磁極を有する磁石又は径方向に磁化された偏平な円板状の磁石と、中空部内に封入され、磁石の少なくとも両端の磁極部に磁気吸着される磁性流体と、ケースの底の中心に接点が来るように配置されたリードスイッチと、から構成され、物体の正立時には中心軸が鉛直方向に延びており、磁極部が磁性流体により覆われた磁石が、重力に従ってケースの湾曲面の最下位置である中心軸付近で、その磁化方向がリードスイッチの長さ方向にほぼ平行に延びるように位置して、磁石の各磁極部が、その直下に位置するリードスイッチの対応するリードをそれぞれ帯磁させることにより、一方のリードがN極に他方のリードがS極に帯磁して互いに吸着してリードスイッチがオンとなり、物体が正立状態から傾斜すると、磁石がケースの湾曲面に沿って摺動してその中心軸から外れ、磁石の一方の磁極部のみが中心軸付近に位置することにより、当該磁極部がリードスイッチの各リードを同極に帯磁させてリードスイッチがオフとなることを特徴とする、転倒検知センサにより達成される。
上記構成によれば、転倒を検出すべき物体が正立状態では、ケースはその中心軸が鉛直方向に延びており、磁石は重力に従ってケースの湾曲面の最下位置である中心軸付近に位置する。このとき、磁石はその両磁極部がそれぞれリードスイッチの各リード部に対向するように磁気的影響によって引き寄せられて、磁極方向がリードスイッチの長手方向にほぼ平行に延びるように位置する。従って、磁石の両磁極部が、それぞれ対向するリードスイッチのリードを帯磁させ、即ちリードスイッチの一方のリードをN極に他方のリードをS極に帯磁させる。これにより、リードスイッチの両リードは互いに吸着し、リードスイッチがオンとなる。このとき、リードスイッチの両リードは、それぞれ磁石の磁気的影響を受けて帯磁して互いに吸着するので、オン状態が安定的に保持されて、例えば外部からの磁界や振動等の影響を受けにくい。
これに対して、転倒を検出すべき物体が傾斜すると、物体の傾斜に伴ってケース及びリードスイッチも傾斜する、即ちケースの中心軸が傾斜する。従って、ケースが傾斜するにつれて、ケースの中空部内では磁石がケースの湾曲面に沿って中心軸からずれる。このとき、磁石はケースの傾斜方向に追従して、その磁極方向が中心軸に対して回転することにより、一方の磁極部がケースの底面に中心軸付近に位置し、且つ他方の磁極部が中心軸から離反する。従って、磁石の一方の磁極部が、ケースの底面の中心軸付近で、リードスイッチの両リードが互いに対向する中心付近に位置することになり、この一方の磁極部がリードスイッチの両リードを同極に帯磁させる。これにより、リードスイッチの両リードは互いに反発し、リードスイッチがオフとなる。このとき、リードスイッチの両リードは、それぞれ磁石の磁気的影響を受けて帯磁し互いに反発するので、オフ状態が安定的に保持され、例えば外部からの磁界や振動等の影響を受けにくい。
ここで、ケースの中空部底面が上方に向かって凹状の湾曲面により画成されているので、傾斜に伴って、重力に基づいて磁石が湾曲面に沿って移動する際に、その磁極部を覆う磁性流体が潤滑機能を備えることもあって、円滑に湾曲面に沿って移動することから、より正確な傾斜の検出が可能である。さらに、リードスイッチは、正立状態では水平に配置されているので、転倒検知センサ全体の高さが低く、全体として小型に構成され得る。
本発明による転倒検知センサは、好ましくは、ケースの湾曲面が半球面として形成される。磁石は該磁石の最大面積を有する面に二つの磁極を有する磁石を用いてもよい。この構成によれば、傾斜角度によらずに常に一定の傾斜追従が可能となり、より正確な傾斜の検知を行なうことができる。
本発明による転倒検知センサは、好ましくは、ケースの中空部内で磁石の各磁極部にそれぞれ磁気吸着された磁性流体が、磁石の側面又は上下面で互いに接触しないように、磁性流体の量が選定される。このようにすれば、磁石の一方の磁極部から出て磁石の外側を廻って他方の磁極部に入る磁力線が、磁性流体の内部を通過することがないので、下方に位置するリードスイッチの各リードを通過する磁力線が多くなり、より効率よくリードスイッチの各リードが帯磁して傾斜に対する感度が高められる。
本発明による転倒検知センサは、好ましくは、リードスイッチの全長が磁石の長さより長い。よって、傾斜角度が大きくなったとき、磁石が重力に基づいてケースの湾曲面に沿って大きく移動して、他方の磁極部が湾曲面の縁部付近に位置するとき、一方の磁極部がほぼ湾曲面の中心軸付近に位置することになり、一方の磁極部が、リードスイッチの中心付近に対向してその両リードを帯磁することになる。
このようにして、本発明によれば、小型に構成され得ると共に、全方位の傾斜方向に関して傾斜や転倒を検出することができるようにした、極めて優れた転倒検知センサを提供することができる。
本発明実施形態による転倒検知センサの一実施形態の構成を示す断面図である。 図1の転倒検知センサの要部を示す概略断面図である。 図1の転倒検知センサに用いることができる磁石形状と磁化方向を示す図である。 図1の転倒検知センサの傾斜方向45度で種々の傾斜角度における湾曲面と磁石との関係を示す傾斜方向の断面図及び平面図である。 図1の転倒検知センサの種々の傾斜方向における傾斜角度30度の動作を概略的に示す断面図及び平面図である。 図1の転倒検知センサの種々の傾斜方向におけるオン角度及びオフ角度を示すグラフである。 従来の転倒検知センサの一例の構成を示す概略断面図である。 図7の転倒検知センサの種々の傾斜方向に関するオン角度及びオフ角度を示すグラフである。
以下、図1~図3に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明による転倒検知センサの一実施形態を示し、図3は図1の転倒検知センサに用いることができる磁石の形状と磁化方向を示す図である。図に示すように、本実施形態による転倒検知センサ10は、台座11と、ケース12と、磁石13と、磁性流体14と、リードスイッチ15と、プリント基板16と、から構成されている。
台座11は、例えば樹脂材料、好ましくは非磁性材料から構成され、転倒を検出すべき物体17に対して、図示しないネジ等により固定される。転倒を検出すべき物体17は、以下単に物体17と呼ぶ。台座11は、上面に、上方に開放したケース受容部11aを備えていると共に、ケース受容部11aの中央付近に段部11bを介して凹陥部11cを備えている。
ケース12は、例えば樹脂材料,アルミニウム等の非磁性材料から構成され、中心軸Oの周りに上方に向かって開放した凹状の湾曲面12aと、この湾曲面12aの上端を液密的に閉鎖する蓋部材12bと、を備えて、湾曲面12aと蓋部材12bとの間に中空部12cを画成している。湾曲面12aは、中心軸Oの周りに回転対称に、そして断面にてなだらかな曲線を描くように、例えば曲率半径rの半球面(図2参照)として形成されている。
蓋部材12bは、ケース12と同材質あるいは非磁性材料から構成された板状部材であって、超音波溶着又は接着剤等によりケース12の湾曲面12aの上端に対して液密的に接合されている。この蓋部材12bは、ケース12の中空部12c内に、磁石13及び磁性流体14が収容された後、ケース12の湾曲面12aの上端に対して接合される。磁石13及び磁性流体14は、このケース12の中空部12c内に封入される。
さらに、ケース12はその下面中央付近に凹陥部12dを備える。凹陥部12dは、ケース12が台座11のケース受容部11aに嵌合した状態にて、台座11の凹陥部11cと対応する位置に形成され、その周囲にはプリント基板16が嵌合して、ケース12に対して位置決めされる第二の凹陥部12eを備えている。
磁石13は、例えばフェライト,ネオジム等の永久磁石であって、図3に示す形状を有している。図3(A)に示す磁石13は、直方体の棒形状を有し、長手方向の両端に磁極を有する磁石である。図3(B)に示す磁石13は、磁石の厚み方向に磁化された長方形であり、この面に二つの磁極が形成されている。
図3(C)は、径方向に磁化された偏平な円板状の磁石13であり、外周面に二つの磁極面が形成されている。一方、図3(D)は厚み方向に磁化された円板状の磁石13であり、平面に二つの磁極を有する磁石である。例えば、図1に示す磁石13は偏平な円板状に形成されていると共に、直径方向両端の磁極部13a及び13bがそれぞれN極,S極となるように着磁されている。ここで、磁石13は、図2に示すように、その外径Dが湾曲面12aの曲率半径rより小さく選定されている。
磁性流体14は公知の構成であって、磁石13と共にケース12の中空部12c内に収容されたとき磁石13に磁気吸着され、磁石13とケース12の湾曲面12aとの間に介在することによって、後述するように物体17の傾斜に伴って、磁石13がケース12の湾曲面12aの表面に沿って移動する際に潤滑材として作用する。この磁性流体は、酸化鉄系の常磁性超微粒子をイソパラフィン、アルキルナフタリン、ポリαオレフィン、パーフロポリエーテル等の材料に分散された流体である。磁性流体は、真空シールや軸受、スピーカー等に用いられている磁性流体を用いることができる。
ここで、磁性流体14は、ケース12の中空部12c内で磁石13と共に収容されたとき、磁石13の両端の磁極部13a,13b付近にそれぞれ磁気吸着された部分が、磁石13の双方の磁極部13a,13bの間で、磁石13の側面及び上下面にて互いに接触して磁石13の磁気シールドとして作用しないよう、その量や磁性流体14の粘性が適宜に選定されている。磁性流体14の粘度は30mPa・sから10000mPa・sを超えるものまであるが、本発明に用いる磁性流体は磁石の体積とのバランスにもよるが、30mPa・sから500mPa・sの粘度が好ましい。転倒検知時間を早くしたい場合には30mPa・sから100mPa・sが好ましい。自動二輪車等の振動のある環境で用いる転倒検知センサ10としては、100mPa・sから500mPa・sが好ましい。磁性流体14の粘度は、転倒検知センサ10の設置個所やその動作環境に応じて適宜に選定すればよい。これにより、磁極部13aと13bとを磁石13の外側で結ぶ磁力線が、磁気流体14内を通過することが阻止されるので、磁石13の外側で後述するリードスイッチ15に磁気的影響を与える磁力線が多くなる。
リードスイッチ15は公知の構成で、その長手方向がケース12の中心軸Oに対して垂直に、且つその一対のリード15a,15bが中心軸O付近に位置するように配置され、プリント基板16上に実装されている。リードスイッチ15は、その全長が磁石13の直径Dより長く、またケース12の中空部12aの最大内径つまり、図2に示すように上端における内径=2r以下に選定されている。
プリント基板16は、リードスイッチ15の両端から延びる一対のリード線15c,15dがそれぞれ接点部16a,16bにハンダ付けされると共に、各接点部16a,16bに対して、それぞれ引き出しリード線16c,16dが接続されている。引き出しリード線16c,16dは、図示しないが台座11を介して外部に引き出されている。プリント基板16は、ケース12の第二の凹陥部12e内に嵌合すると共に、ケース12の下端が台座11のケース受容部11a内に嵌合することにより、ケース12に対して位置決めされて固定される。こうして、リードスイッチ15の各リード15a,15bは、ケース12の中心軸O付近に配置される。
本発明実施形態による転倒検知センサ10は以上のように構成され、台座11が転倒を検出すべき物体17に対してネジ等により固定される。
物体17が転倒せず正立している状態(正立状態)では、中心軸Oが鉛直方向に延びており、磁石13は、重力に従ってケース12の湾曲面12aの最下位置、即ち中心軸O付近に位置する。その際、磁石13の各磁極部13a,13bは、それぞれ磁気吸着によって、リードスイッチ15の各リード15a,15bに対してより接近しようとするため、図1及び図2に示すように、磁石13の磁極方向がリードスイッチ15の長手方向にほぼ平行に延びるように位置する。
そして、リードスイッチ15の各リード15a,15bは、それぞれ磁石13の対応する磁極部13a,13bにより帯磁されることで、リード15a,15bは互いに異なる極に帯磁されて互いに吸着し、リードスイッチ15がオンとなる。このとき、各リード15a及び15bは、磁石13の磁極部13a,13bによりそれぞれ帯磁されていることで、リードスイッチ15のオン状態は安定して保持され、例えば外部からの磁界や振動等の影響を受けにくく、誤動作のおそれが排除され得る。
このような正立状態から、物体17が転倒すると、物体17が傾斜するにつれて転倒検知センサ10も物体17と同じ傾斜角度で傾斜する。従って、ケース12及びリードスイッチ15は同じ傾斜角度で傾斜するが、ケース12の中空部12c内の磁石13及び磁性流体14は重力に従って、ケース12の湾曲面12aの表面に沿って中心軸Oからずれて、常に湾曲面12aの鉛直方向最下位置に留まろうとする。
ここで、種々の傾斜方向における磁石13の挙動について、図4を及び図5を参照して説明する。
図4は、リードスイッチ15の長手方向に対する45度の傾斜方向に湾曲面12aが傾斜する場合について、それぞれ傾斜角度0度,10度,20度及び30度におけるケース12の湾曲面12aと磁石13との関係を示しており、それぞれ傾斜方向における断面図及び平面図を示している。
一番上の(A)は傾斜角度0度の正立状態の場合を示し、図1及び図2と同じ状態である。
二番目の(B)は傾斜方向45度,傾斜角度10度の場合を示し、平面図にて矢印方向(傾斜方向45度)に湾曲面12aが10度だけ傾斜すると、磁石13が0度から傾斜方向に向かって僅かに水平方向に回転すると共に、湾曲面12aに沿って傾斜方向と反対方向にずれていることが分かる。これにより、磁石13のS極である磁極部13bがリードスイッチ15に接近して、その磁気吸着力が増大すると共に、N極である磁極部13aがリードスイッチ15から離反して、その磁気吸着力が低減する。従って、断面図に示すように、リードスイッチ15のリード15a,15bは、磁石13の磁極部13bが近接していることにより同極に帯磁される。
同様にして、三番目の(C)及び四番目の(D)は傾斜角度20度及び30度の場合を示し、いずれも磁石13が湾曲面12aの表面に沿ってずれる。これにより、磁石13の磁極部13bがリードスイッチ15の中心付近のリード15a,15b付近に接近した状態を保持すると共に、磁極部13aがリードスイッチ15からさらに離反して、その磁気吸着力がより一層低減する。従って、断面図に示すように、リードスイッチ15のリード15a,15bは、磁石13の磁極部13bが近接していることで同極に帯磁されると共に、磁石13は磁気吸着力の一層の低減により、傾斜方向と反対方向に向かって水平方向に回転し、45度の方向で安定する。
図5は、リードスイッチ15の長手方向に対する傾斜方向0度,45度及び90度の傾斜方向で湾曲面12aが傾斜する場合について、傾斜角度0度と傾斜角度30度におけるケース12の湾曲面12aと磁石13との関係を示し、それぞれ傾斜方向における断面図及び平面図である。
一番上の(A)は傾斜角度0度の正立状態の場合を示し、図1,図2及び図4(A)と同じ状態である。二番目の(B)は傾斜方向0度,傾斜角度30度の場合を示し、平面図にて矢印方向(傾斜方向0度)に湾曲面12aが30度だけ傾斜すると、磁石13が水平方向に回転することなく、湾曲面12aに沿って傾斜方向にずれていることが分かる。これにより、同様に、磁石13のS極である磁極部13bがリードスイッチ15に接近してその磁気吸着力が増大すると共に、N極である磁極部13aがリードスイッチ15から離反してその磁気吸着力が低減する。従って、断面図に示すように、リードスイッチ15のリード15a,15bは、磁石13の磁極部13bが近接していることで同極に帯磁される。
同様にして、三番目の(C)及び四番目の(D)は、傾斜方向45度(図4の場合と同様)及び90度の場合を示し、いずれも、磁石13が湾曲面12aの表面に沿ってずれると共に、傾斜方向と反対側に向かって水平方向に関して回転する。これにより、磁石13の磁極部13bがリードスイッチ15の中心付近のリード15a,15b付近に接近した状態を保持すると共に、磁極部13aがリードスイッチ15から離反した状態となり、その磁気吸着力がより一層低減する。従って、断面図に示すように、リードスイッチ15のリード15a,15bは、磁石13の磁極部13bが近接していることで同極に帯磁されると共に、磁石13は磁気吸着力の一層の低減により、傾斜方向と反対方向まで水平方向に回転し45度の方向で安定する。
このようにして、上述した転倒検知センサ10においては、物体17の全方位の傾斜方向に関して、磁石13が傾斜方向及び傾斜角度に追従してケース12の湾曲面12aの表面に沿って移動し、一方の磁極部13a又は13bがリードスイッチ15の中心付近のリード15a,15bに対向して同極に帯磁させることにより、リード15a,15bが互いに反発してリードスイッチ15がオフとなる。このとき、双方のリード15a,15bに、磁石13の磁極部13a又は13bが磁気的影響を与えて帯磁させるので、リードスイッチ15のオフ状態は安定して保持され、例えば外部からの磁界や振動等の影響を受けにくい。
本発明の転倒検知センサ10によれば、従来の転倒検知センサではできなかった、リードスイッチ15の全方位の傾斜方向に関して傾斜や転倒を検出することができる。また、リードスイッチ15が傾斜や転倒を検出したときには、リードスイッチ15がオフするので、傾斜や転倒を検出したときに物体17の動作をリードスイッチ15が自動的に停止することができる。例えば、物体17がファンヒーター,湯沸かしポット等の各種機器である場合には、これらの機器の動作をリードスイッチ15により自動的に停止することができる。さらに、リードスイッチ15がガラス等の容器に気密に封入されているので、例えば周囲の腐食性の雰囲気等に影響され難く、いわゆる耐環境性に優れた転倒検知センサ10を提供することができる。
なお、磁石13の材質や寸法は、リードスイッチ15の大きさに合わせて適宜に選定され得る。また、ケース12の湾曲面12aの正立状態における最下位置とリードスイッチ15との間隔は、永久磁石13の磁気特性及び寸法、リードスイッチ15の感動値に基づいて適宜に選定される。
次に、上述した転倒検知センサ10の試作品に関して、種々の傾斜方向におけるオン角度及びオフ角度を測定した結果を示す。
ケース12の湾曲面12aの半径を6φとし、磁石13として直径方向に磁化された直径Dが5mm,厚さ1mmのネオジム磁石を使用して、湾曲面12aの中心軸Oにおける底部から5mm離れた位置に、日本アレフ(本出願人)製のリードスイッチRD-18Bを配置して、転倒検知センサ10の試作品を作製した。
このような試作品を使用して、リードスイッチ15の長手方向を0度として、45度,90度,135度,180度,225度,270度,315度の傾斜方向に転倒検知センサを傾斜させて、リードスイッチ15がオフになる傾斜角度(オフ角度)と、傾斜を戻してリードスイッチ15が再びオンになる傾斜角度(オン角度)を測定したところ、図6に示す測定結果が得られた。図6において、各測定値のうちオン角度を実線で結び、オフ角度を破線で結んだ。この測定結果によれば、転倒検知センサ10の全方位において、それぞれリードスイッチ15のオフ及びオンが測定されており、本発明による転倒検知センサ10は全方位において転倒を検出することが確認された。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、磁石13は、専ら偏平な円板状に形成されているとして説明したが、これに限らず、直方体の形状でもよい。この場合、磁石13の中央が上下に開放されることによって、磁性流体14が被着された磁石13が、ケース12の湾曲面12aの表面に沿ってより円滑に移動することが可能である。
上述した実施形態では、ケース12の湾曲面12aは、例として半球面として形成されているが、これに限らず、その曲率半径が連続的に変化する滑らかな凹状の湾曲面であってもよい。これにより、ケース12の湾曲面12aの表面に沿った磁石13の円滑な移動が確保される。
10 転倒検知センサ
11 台座
11a ケース受容部
11b 段部
11c 凹陥部
12 ケース
12a 湾曲面
12b 蓋部材
12c 中空部
12d 凹陥部
12e 第二の凹陥部
13 磁石
13a,13b 磁極部
14 磁性流体
15 リードスイッチ
15a,15b リード
16 プリント基板
16a,16b 接点部
16c,16d 引き出しリード線
17 転倒を検知すべき物体(物体)

Claims (5)

  1. 転倒を検出すべき物体に取り付けられ、中心軸の周りに上方に向かって開放した凹状の湾曲面及び当該湾曲面の上端を液密的に閉鎖する蓋部材を備えた中空の非磁性体から成るケースと、
    前記ケースの湾曲面及び蓋部材により画成される中空部内に収容され、長手方向に磁極を有する磁石又は径方向に磁化された偏平な円板状の磁石と、
    前記中空部内に封入され、前記磁石の少なくとも両端の磁極部に磁気吸着される磁性流体と、
    前記ケースの底の中心に接点が来るように配置されたリードスイッチと、から構成されており、
    前記物体の正立時には、前記中心軸が鉛直方向に延びており、前記磁極部が磁性流体により覆われた磁石が、重力に従って前記ケースの湾曲面の最下位置である中心軸付近で、その磁化方向が前記リードスイッチの長さ方向にほぼ平行に延びるように位置して、前記磁石の各磁極部が、その直下に位置する前記リードスイッチの対応するリードをそれぞれ帯磁させることにより、一方のリードがN極に他方のリードがS極に帯磁して互いに吸着してリードスイッチがオンとなり、
    前記物体が正立状態から傾斜すると、前記磁石が、前記ケースの湾曲面に沿って摺動してその中心軸から外れ、前記磁石の一方の磁極部のみが前記中心軸付近に位置することにより、当該磁極部が前記リードスイッチの各リードを同極に帯磁させて前記リードスイッチがオフとなる、
    ことを特徴とする、転倒検知センサ。
  2. 前記ケースの湾曲面が、半球面として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の転倒検知センサ。
  3. 前記磁石の最大面積を有する面に二つの磁極を有する磁石を用いた、請求項1又は2に記載の転倒検知センサ。
  4. 前記ケースの中空部内で前記磁石の各磁極部にそれぞれ磁気吸着された磁性流体が、前記磁石の側面又は上下面で互いに接触しないように、前記磁性流体の量が選定されていることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の転倒検知センサ。
  5. 前記リードスイッチの全長が、前記磁石の長さより長いことを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の転倒検知センサ。
JP2019138402A 2019-07-27 2019-07-27 転倒検知センサ Active JP7258348B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138402A JP7258348B2 (ja) 2019-07-27 2019-07-27 転倒検知センサ
EP20846455.2A EP3998450A4 (en) 2019-07-27 2020-07-17 FALL DETECTION SENSOR
PCT/JP2020/027924 WO2021020184A1 (ja) 2019-07-27 2020-07-17 転倒検知センサ
CN202080053208.3A CN114175202A (zh) 2019-07-27 2020-07-17 翻倒检测传感器
US17/630,377 US11972916B2 (en) 2019-07-27 2020-07-17 Fall detection sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138402A JP7258348B2 (ja) 2019-07-27 2019-07-27 転倒検知センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021022489A JP2021022489A (ja) 2021-02-18
JP7258348B2 true JP7258348B2 (ja) 2023-04-17

Family

ID=74229676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019138402A Active JP7258348B2 (ja) 2019-07-27 2019-07-27 転倒検知センサ

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3998450A4 (ja)
JP (1) JP7258348B2 (ja)
CN (1) CN114175202A (ja)
WO (1) WO2021020184A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022124707A (ja) 2021-02-16 2022-08-26 日本電気株式会社 ソースコアネットワークノードの方法及びソースコアネットワークノード

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132783A (en) * 1978-04-05 1979-10-16 Tdk Electronics Co Ltd Inclination switch
JPH0453530Y2 (ja) * 1986-10-25 1992-12-16
JP2521478B2 (ja) * 1987-06-22 1996-08-07 ティーディーケイ株式会社 傾斜センサ
JP2603492B2 (ja) * 1987-12-26 1997-04-23 ティーディーケイ株式会社 傾斜センサ
JP2626037B2 (ja) * 1989-03-17 1997-07-02 松下電器産業株式会社 加速度センサ
JP2916627B2 (ja) * 1990-03-26 1999-07-05 株式会社光電製作所 傾斜角センサ
JPH0462413A (ja) * 1990-06-29 1992-02-27 Tdk Corp 傾斜センサ
JPH0763556A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Kyoto Doki Kk 傾斜センサ
JP2000065568A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 傾斜角センサ
JP5005230B2 (ja) * 2006-02-13 2012-08-22 曙ブレーキ工業株式会社 傾斜センサ
CN2929651Y (zh) * 2006-03-15 2007-08-01 上海瑞可运动器材有限公司 一种倾斜传感器
CN201266083Y (zh) * 2008-09-17 2009-07-01 东莞市美满传感器科技有限公司 电磁感应式无接点倾斜传感器
JP4636211B1 (ja) * 2010-04-02 2011-02-23 株式会社村田製作所 磁束検知センサ
WO2011125609A1 (ja) * 2010-04-02 2011-10-13 株式会社村田製作所 磁束検知センサ
CN204115723U (zh) * 2014-11-04 2015-01-21 湖南科技学院 一种霍耳式水平检测装置
CN106969750B (zh) * 2017-05-09 2022-12-20 河北工业大学 磁性液体全方位水平倾角传感器

Also Published As

Publication number Publication date
CN114175202A (zh) 2022-03-11
US20220285113A1 (en) 2022-09-08
WO2021020184A1 (ja) 2021-02-04
EP3998450A1 (en) 2022-05-18
JP2021022489A (ja) 2021-02-18
EP3998450A4 (en) 2023-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080184799A1 (en) Device With A Sensor Arrangement
US6826844B2 (en) Downsized sensor unit with increased accuracy
TWI578093B (zh) 電磁驅動模組及應用該電磁驅動模組之相機裝置
KR101820983B1 (ko) 플로트 위치 센서
EP0265877B1 (en) Tilt sensor
JP7258348B2 (ja) 転倒検知センサ
JP2521478B2 (ja) 傾斜センサ
US11972916B2 (en) Fall detection sensor
JP4636211B1 (ja) 磁束検知センサ
JP2001264052A (ja) 感傾装置
JPH1137754A (ja) 傾斜、加速度検知装置
JPH0453530Y2 (ja)
JPH0462413A (ja) 傾斜センサ
JP3867473B2 (ja) 姿勢センサ
JP2006300789A (ja) 傾斜センサ
JP4337922B2 (ja) 転倒検知装置
JPH0736013U (ja) 変位センサ
JP5293000B2 (ja) 転倒検知装置
JPH0337512A (ja) 検出装置
JPH0455266B2 (ja)
JPH05187874A (ja) 傾斜検出装置
JPH0810142B2 (ja) 傾斜センサ
JP2002181505A (ja) 磁気センサユニット
JPH07294546A (ja) 加速度センサ
JP2001084878A (ja) 傾斜スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7258348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150