JP7257871B2 - 異常検知システム - Google Patents
異常検知システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7257871B2 JP7257871B2 JP2019088694A JP2019088694A JP7257871B2 JP 7257871 B2 JP7257871 B2 JP 7257871B2 JP 2019088694 A JP2019088694 A JP 2019088694A JP 2019088694 A JP2019088694 A JP 2019088694A JP 7257871 B2 JP7257871 B2 JP 7257871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- user
- analysis
- unit
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
被測定部に設置された複数のセンサに含まれる第1のセンサおよび第2のセンサのそれぞれが取得した第1の時系列データおよび第2の時系列データを用いて異常を検知する異常検知システムにおいて、
前記第1のセンサが取得した前記第1の時系列データの内、学習に使用する前記第1の時系列データを第1の学習データとし、前記第1のセンサが取得した前記第1の時系列データの内、解析に使用する前記第1の時系列データを第1の解析データとして、前記第1の学習データと前記第1の解析データとの差異から前記第1の解析データが正常であるか異常であるかをシステム判定し、前記第2のセンサが取得した前記第2の時系列データの内、学習に使用する前記第2の時系列データを第2の学習データとし、前記第2のセンサが取得した前記第2の時系列データの内、解析に使用する前記第2の時系列データを第2の解析データとして、前記第2の学習データと前記第2の解析データとの差異から前記第2の解析データが正常であるか異常であるかをシステム判定する判定部と、
前記判定部にて異常であるとシステム判定された前記第1の解析データまたは前記第2の解析データを表示部に表示する出力部と、
前記表示部に表示された異常であるとシステム判定された前記第1の解析データまたは前記第2の解析データが正常であるか異常であるかのユーザ判断を入力部から入力し、正常であるとユーザ判断された前記第1の解析データを前記第1の学習データに追加し、正常であるとユーザ判断された前記第2の解析データを前記第2の学習データに追加して学習させるユーザ処理部とを備えたものである。
異常検知の精度が向上できる。
図1は実施の形態1による異常検知システムの構成を示すブロック図である。図2は図1に示した異常検知システムにて用いられる学習データおよび学習セグメントを示す図である。図3は図2に示した学習セグメントと平均セグメントとの差の累積値における学習セグメントの分布を示す図である。図4は図2に示した学習セグメントからフィルタの生成を示す図である。図5は図1に示した異常検知システムの解析データの解析セグメントの異常の検知を示す図である。
イベント記憶部104は、データ処理部102にて抽出された学習セグメント、累計値と各学習セグメントとの関係、および、フィルタ生成部103にて生成されたフィルタを、それぞれセンサ200毎に記憶する。
被測定部に設置されたセンサが取得した時系列データを用いて異常を検知する異常検知システムにおいて、
前記センサが取得した前記時系列データの内、学習に使用する前記時系列データを学習データとし、取得した前記時系列データの内、解析に使用する前記時系列データを解析データとして、前記学習データと前記解析データとの差異から前記解析データが正常であるか異常であるかをシステム判定する判定部と、
前記判定部にて異常であるとシステム判定された前記解析データを表示部に表示する出力部と、
前記表示部に表示された異常であるとシステム判定された前記解析データが正常であるか異常であるかのユーザ判断を入力部から入力し、正常であるとユーザ判断された前記解析データを前記学習データに追加して学習させるユーザ処理部とを備えたので、
時系列データの学習データと解析データとを比較し、解析データの異常をシステム判定、さらに、システム判定に対するユーザ判断を入力して学習データとして利用することで、異常検知の精度を向上できる。よって、被測定部の異常を早期に検知でき、被測定部のメンテナンスを早期に支援できる。
前記出力部は、前記判定部にて異常であるとシステム判定された前記解析データと類似する前記ユーザ判断記憶部に記憶されている異常であるとユーザ判断された前記解析データが存在すれば、類似する異常であるとユーザ判断された前記解析データが存在することを追加して前記表示部に表示させるので、
ユーザ判断の情報が記憶されることで、被測定部に関する知見が蓄積可能となり、被測定部の知見の技術伝承に活用できる。さらに、類似する異常であるとユーザ判断された解析データが存在することが表示されるため、ユーザ判断の支援となり、被測定部の正常な挙動に対応した異常を検知できる。
前記出力部は、前記ユーザ判断記憶部に記憶されている異常であるとユーザ判断された前記解析データに前記コメント情報を追加して前記表示部に表示させるので、
コメント情報に基づいてユーザ判断が可能となり、ユーザ判断のさらなる支援となり、より一層、被測定部の正常な挙動に対応した異常を検知できる。
上記実施の形態1においては、図6に示すように、表示部300に、解析対象の1つのセンサ200の、1つのシステム判定の結果のみを示す例を示したが、1つのセンサ200のシステム判定の結果のみでは、実際にプラント内で異常が起きているか否かを、ユーザがユーザ判断することは困難である場合も考えられる。
前記被測定部には複数のセンサが設置されている場合において、
前記出力部は、前記判定部にて解析対象となる前記センサの異常であるとシステム判定された前記解析データに追加して、解析対象となる前記センサと関連性を有する他の前記センサの前記時系列データを前記表示部に表示させるので、
ユーザ判断をさらに支援することができ、より一層、被測定部の正常な挙動に対応した異常を検知できる。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらに、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
103 フィルタ生成部、104 イベント記憶部、105 第二取得部、
106 検知部、107 判定部、108 出力部、109 ユーザ処理部、
110 ユーザ判断記憶部、200 センサ、201 サーバ、300 表示部、
400 入力部。
Claims (4)
- 被測定部に設置された複数のセンサに含まれる第1のセンサおよび第2のセンサのそれぞれが取得した第1の時系列データおよび第2の時系列データを用いて異常を検知する異常検知システムにおいて、
前記第1のセンサが取得した前記第1の時系列データの内、学習に使用する前記第1の時系列データを第1の学習データとし、前記第1のセンサが取得した前記第1の時系列データの内、解析に使用する前記第1の時系列データを第1の解析データとして、前記第1の学習データと前記第1の解析データとの差異から前記第1の解析データが正常であるか異常であるかをシステム判定し、前記第2のセンサが取得した前記第2の時系列データの内、学習に使用する前記第2の時系列データを第2の学習データとし、前記第2のセンサが取得した前記第2の時系列データの内、解析に使用する前記第2の時系列データを第2の解析データとして、前記第2の学習データと前記第2の解析データとの差異から前記第2の解析データが正常であるか異常であるかをシステム判定する判定部と、
前記判定部にて異常であるとシステム判定された前記第1の解析データまたは前記第2の解析データを表示部に表示する出力部と、
前記表示部に表示された異常であるとシステム判定された前記第1の解析データまたは前記第2の解析データが正常であるか異常であるかのユーザ判断を入力部から入力し、正常であるとユーザ判断された前記第1の解析データを前記第1の学習データに追加し、正常であるとユーザ判断された前記第2の解析データを前記第2の学習データに追加して学習させるユーザ処理部とを備えた異常検知システム。 - 前記ユーザ処理部が前記入力部から異常であるとユーザ判断された前記解析データを記憶させるユーザ判断記憶部を備え、
前記出力部は、前記判定部にて異常であるとシステム判定された前記解析データと類似する前記ユーザ判断記憶部に記憶されている異常であるとユーザ判断された前記解析データが存在すれば、類似する異常であるとユーザ判断された前記解析データが存在することを追加して前記表示部に表示させる請求項1に記載の異常検知システム。 - 前記ユーザ判断記憶部は、前記ユーザ処理部が前記入力部から異常であるとユーザ判断された前記解析データに付加されたコメント情報を記憶し、
前記出力部は、前記ユーザ判断記憶部に記憶されている異常であるとユーザ判断された前記解析データに前記コメント情報を追加して前記表示部に表示させる請求項2に記載の異常検知システム。 - 前記被測定部には複数のセンサが設置されている場合において、
前記出力部は、前記判定部にて解析対象となる前記センサの異常であるとシステム判定された前記解析データに追加して、解析対象となる前記センサと関連性を有する他の前記センサの前記時系列データを前記表示部に表示させる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の異常検知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019088694A JP7257871B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 異常検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019088694A JP7257871B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 異常検知システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020184239A JP2020184239A (ja) | 2020-11-12 |
JP7257871B2 true JP7257871B2 (ja) | 2023-04-14 |
Family
ID=73044604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019088694A Active JP7257871B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 異常検知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7257871B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011099773A (ja) | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両の故障診断装置 |
JP2018148350A (ja) | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 日本電信電話株式会社 | 閾値決定装置、閾値決定方法及びプログラム |
JP2019028565A (ja) | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 安川情報システム株式会社 | 故障予知方法、故障予知装置および故障予知プログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07234133A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Toshiba Corp | トレンドグラフ表示装置 |
JPH08320721A (ja) * | 1995-05-24 | 1996-12-03 | Meidensha Corp | 故障予知装置の異常内容判定方法 |
-
2019
- 2019-05-09 JP JP2019088694A patent/JP7257871B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011099773A (ja) | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両の故障診断装置 |
JP2018148350A (ja) | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 日本電信電話株式会社 | 閾値決定装置、閾値決定方法及びプログラム |
JP2019028565A (ja) | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 安川情報システム株式会社 | 故障予知方法、故障予知装置および故障予知プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020184239A (ja) | 2020-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5048625B2 (ja) | 異常検知方法及びシステム | |
WO2018207350A1 (ja) | 時系列データ処理装置、時系列データ処理システムおよび時系列データ処理方法 | |
US11455203B2 (en) | Abnormality detection support device, abnormality detection support method, and program | |
CN108369416B (zh) | 异常诊断系统 | |
TW200905589A (en) | Work management apparatus and work management method | |
JP7068246B2 (ja) | 異常判定装置、および、異常判定方法 | |
WO2016020905A2 (ja) | データ表示システム | |
JP6933630B2 (ja) | 処理時間監視装置 | |
JP5498540B2 (ja) | 異常検知方法及びシステム | |
JP7413159B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び監視方法 | |
JP2020053036A5 (ja) | ||
JP2016110594A (ja) | プラント監視装置、プラント監視方法、およびプログラム | |
CN112947356A (zh) | 控制方法、控制装置、机械装备和记录介质 | |
JP7257871B2 (ja) | 異常検知システム | |
JP6845703B2 (ja) | プラント状況情報提示システム及びプラント状況情報提示方法 | |
CN112463646A (zh) | 一种传感器异常检测方法及装置 | |
JP6734362B2 (ja) | 監視装置、監視方法、プログラム | |
JP5532782B2 (ja) | トレーサビリティシステムおよび製造工程異常検出方法 | |
JP5128219B2 (ja) | 表示装置および表示方法 | |
JP5948998B2 (ja) | 異常診断装置 | |
JP6347771B2 (ja) | 異常診断装置、異常診断方法及び異常診断プログラム | |
JP2019200650A5 (ja) | ||
JP7092184B2 (ja) | 製品検出装置、方法およびプログラム | |
DK2569763T3 (en) | A method for the computer-aided monitoring of the operational performance of a technical system | |
JP2013041492A (ja) | 異常診断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211102 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20211102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230404 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7257871 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |