JP7253910B2 - 振動変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、縦振動をねじり振動に変換する振動変換装置に関するものである。
強力超音波の応用技術は、溶着、洗浄、粉砕等、広く産業界に受け入れられている。その一つが超音波溶着技術である。溶着装置からみた、溶着対象物は、プラスチック同士と金属同士とに大別できる。
また、振動モードからは、縦振動、横振動、ねじり振動に大別できる。ここでいう縦振動とは、加圧方向と振動方向が同一であるものの呼称であり、横振動とは、加圧方向と振動方向が直交しているものの呼称である。縦振動および横振動ともに、振動源となるコンバータは、同一のものを採用することが可能であり、また、一般的に、横振動は金属溶接に応用されている。
一方、ねじり振動は、振動方向が所定の軸まわりの弧状となるものを示す。ねじり振動の発生方法としては、ねじりコンバータで直接ねじり振動を発生させる第1の態様と、縦振動コンバータからねじり振動を発生させる第2の態様とがある。ただし、ねじりコンバータを用いる第1の態様では、高出力が得られない傾向がある。一方、第2の態様としては、欧州特許出願公開第0962261号明細書に開示された構成がある。
上記の欧州特許出願公開第0962261号明細書に開示された構成にあるように、縦振動からねじり振動に変換する場合、直線運動を円弧振動と機械的に結合する必要がある。そのため、ろう付けや溶接によって相互に接続されている縦振動コンバータとねじり振動体部との接続部に、繰り返し過大な集中応力が発生し、部材にクラックが発生しやすいという問題がある。
欧州特許出願公開第0962261号明細書
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ねじり振動を得るにあたって縦振動コンバータを用いておりながらクラックの発生を低減することができる、振動変換装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するための本発明の振動変換装置は、第1の縦振動コンバータと、一波長ねじり振動体部および第1のたわみ共振体部を有する縦-ねじり変換子とを備え、前記第1のたわみ共振体部は、前記第1の縦振動コンバータおよび前記一波長ねじり振動体部の間に配置されており、前記第1のたわみ共振体部は、該第1のたわみ共振体部の一端から少なくとも前記第1の縦振動コンバータで発生した縦振動を受けることで該第1のたわみ共振体部が湾曲し、該第1のたわみ共振体部の他端から前記一波長ねじり振動体部に回転力を付与する、ように構成されている。
本発明によれば、ねじり振動を得るにあたって縦振動コンバータを用いておりながらクラックの発生を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る超音波溶着装置を示す斜視図である。 図1の超音波溶着装置を図1と異なる向きから示す斜視図である。 本実施の形態1に係る超音波溶着装置の縦-ねじり変換子の全体を示す斜視図である。 本発明の振動変換装置の一動作を示す図である。 本発明の振動変換装置の別の一動作を示す図である。 本発明の振動変換装置のさらに別の一動作を示す図である。 半波長ねじりホーンと波長との関係を示す図である。 一波長ねじりホーンと波長との関係を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る超音波溶着装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る超音波溶着装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る超音波溶着装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る超音波溶着装置を示す斜視図である。
以下、本発明の振動変換装置を、超音波溶着装置として実施する場合の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る超音波溶着装置の概要を示す斜視図である。図2は、図1の超音波溶着装置を図1と異なる向きから示す斜視図である。図3は、本実施の形態1に係る超音波溶着装置の縦-ねじり変換子の全体を示す斜視図である。なお、説明においては、相互に直交するXYZの3軸を用い、図におけるX方向を左右方向、Y方向を高さ方向、Z方向を前後方向として行っているものとする。
超音波溶着装置1は、振動変換装置3と、作業用ねじりホーン(HORN)5と、ねじり支持用ホーン(HORN)7とを備えている。以下、振動変換装置3の詳細について説明する。
図1および図2に示されるように、振動変換装置3は、第1の縦振動コンバータ11aと、一波長ねじり振動体部13および第1のたわみ共振体部15aを有する縦-ねじり変換子14とを備えている。また、本発明として必ずしも限定されるものではないが、本実施の形態では、振動変換装置3は、第1の縦振動ホーン17aおよび第2の縦振動ホーン17bを備えている。図3にその全体が示されるように、縦-ねじり変換子14は、一波長ねじり振動体部13と第1のたわみ共振体部15aとを含んでいる。一波長ねじり振動体部13および第1のたわみ共振体部15aは、ワンピース部品であり、一例として、金属一体物から削り出しで製作することができる。また、他の例として、型への流し込みによる成形方法や粉末冶金による成形方法により製作することもできる。
縦-ねじり変換子14は、その上端および下端に、支持用ホーン7および作業用ねじりホーン5がねじ結合されている。支持用ホーン7は、つば部分で縦振動コンバータを含めた振動変換装置全体を支持、加圧する役割を担っている。一波長ねじり振動体部13は、溶着対象物に向けて加圧されながら回転軸がほぼ移動しないようにねじり回転される。一波長ねじり振動体部13は、棒状の部材(柱状の部材)であり、一例として、本実施の形態では、軸方向を垂線とする断面が概ね正八角形の外形となる角柱状の部材であり、上下方向に延びている。なお、円形断面、八角形以外の角形断面や、その他、星形断面、非対称的な断面の部材を用いることができるが、八角形断面の柱状部材は加工が容易である。
第1のたわみ共振体部15aは、第1の縦振動コンバータ11aおよび一波長ねじり振動体部13の間に配置されている。第1の縦振動コンバータ11aと、第1のたわみ共振体部15aの一端21との振動伝達経路に関する間には、第1の縦振動ホーン17aが配置されている。また、第1のたわみ共振体部15aの他端23は、縦-ねじり変換子13につながっている。
また、本実施の形態1の振動変換装置3は、第2の縦振動ホーン17bを備えている。第1のたわみ共振体部15aの一端21は、第1の縦振動ホーン17aと第2の縦振動ホーン17bとの縦振動方向(X方向)に関する間に配置されている。
次に、以上のように構成された本実施の形態1の超音波溶着装置すなわち振動変換装置の動作について、図4~図6をも参照して説明する。図4は、本発明の振動変換装置の一動作を示す図であり、図5は、別の一動作を示す図であり、図6は、さらに別の一動作を示す図である。
まず、第1の縦振動コンバータ11aで発生された縦振動は、第1の縦振動ホーン17aに伝わる。この縦振動により、第1の縦振動ホーン17aが伸びる振動となるとき、第2の縦振動ホーン17bが縮む振動となる図5の状態と、第1の縦振動ホーン17aが縮む振動となるときに、第2の縦振動ホーン17bが伸びる振動となる図6の状態とを、交互に繰り返すこととなる。より詳細には、図4の状態から、図5の状態となり、図4のニュートラル状態を経て、図6の状態となり、再び図4のニュートラル状態を経て、図5の状態となる。このような変化を繰り返す。
また、図4のニュートラル状態において、一波長ねじり振動体部13の環状の外形(例えば円形の円周または角形状の外周、本実施の形態では角形状の外周)と、平面視で縦振動ホーンの外周ラインとの間には、距離Lがあるので、換言すれば、一波長ねじり振動体部13の環状の外形と縦振動ホーンの外周とが直接接触していないので、さらに別の言い方をすれば、一波長ねじり振動体部13の環状の外形と縦振動ホーンの外周とをZ方向(縦振動方向と直交する方向)に離隔させる第1のたわみ共振体部15aが設けられているので、一波長ねじり振動体部13は、第1のたわみ共振体15aの湾曲(なお、第1のたわみ共振体部15aの環状の一端21は湾曲しない)を介して回転振動をする。すなわち、第1の縦振動ホーン17aが伸び、第2の縦振動ホーン17bが縮む図5の状態では、一波長ねじり振動体部13は右回転運動をしており、第1の縦振動ホーン17aが縮み、第2の縦振動ホーン17bが伸びる図6の状態では、一波長ねじり振動体部13は左回転運動をする。
第1のたわみ共振体部15aは、第1のたわみ共振体部15aの一端21から少なくとも第1の縦振動コンバータ11aで発生した縦振動を受けることで第1のたわみ共振体部15aが湾曲し、第1のたわみ共振体部15aの他端23から一波長ねじり振動体部13に回転力を付与する、ように構成されている、
このようにして、第1の縦振動コンバータ11aで発生された縦振動により、一波長ねじり振動体部13がねじり振動を行う。つまり、縦振動がねじり振動へと変換される。超音波溶着に際しては、作業用ねじりホーン5に溶着対象物を加圧接触させ、溶着を行う。つまり、一波長ねじり振動体部13の環状周面に駆動力を入力し、一波長ねじり振動体部13の軸方向端面で出力して加工材に対して仕事をする。
さらに、振動のメカニズムについて説明する。本発明では、縦振動から直接ねじり振動に変換するのではなく、途中にたわみ共振体部を経由させることにより、大幅に応力集中の発生を軽減させている。まず、図7の半波長のねじり振動に示されるように、縦振動コンバータに半波長縦振動ホーンを結合し、さらに、図8の一波長のねじり振動に示されるように、たわみ振動半波長を発生する変換子をさらに半波長ホーンで挟み込むことにより安定した駆動力をたわみ板に与える。たわみ板であるたわみ共振体部は縦振動ホーンと同一の共振周波数で設計されており、応力集中が発生しない。また、図8に示されるように、たわみ板が同じ共振周波数を持った一波長ねじりホーンの中間位置で結合され、板のたわみ振動がねじり振動に変換される。
縦振動とたわみ振動の結合に、ナット等を使用せず、剛性の高い半波長ホーンで挟み込むのは、ナットを使用した態様では挟み込んだ部分の変形を防ぎきれず、たわみ振動の変換においてロスを発生するので、これを避けるためである。
たわみ振動板の共振においては一般的な梁の共振式が適用できる。
まず、断面二次モーメントIは断面の幅方向をB、厚み方向をHとすると
I=(BH^3)/12
となり、
さらに材料のヤング率をE,密度をρ、断面積をA,長さをLとすると周波数fとの関係は
2πf=(1.875/L)^2 × √(EI/ρA)
となる。
この時、1.875は片端固定時の一次の定数となり、Lは1/4波長となる。共振体同士の結合としては約2xLの長さが必要となる。
一例を示すと、20kHz、鉄材の場合、厚み5mmから12mmで約29mmから45mm,一波長の使用で厚み5mmから12mmで58mmから90mmとなる。
なお、厳密解を得るにあたっては、最終的には、数値解析(有限要素法)を使用し、現状の形状にあった長さを求めることができる。
以上に説明した本実施の形態によれば、ねじり振動を得るにあたって縦振動コンバータを用いておりながらクラックの発生を大幅に低減することができる。
実施の形態2.
図9を参照して本発明の実施の形態2について説明する。本発明は、縦振動コンバータを1つのみ有することに限定されるものではなく、すなわち、たわみ共振体が、その一端から、別の縦振動コンバータで発生した縦振動を受ける態様も含むものである。本実施の形態2は、その一例である。
図9に示されるように、本実施の形態2の振動変換装置は、第2の縦振動コンバータ11bを備えている。第2の縦振動ホーン17bは、第2の縦振動コンバータ11bと第1のたわみ共振体部15aの一端21との振動伝達経路に関する間に、配置されている。
かかる態様によれば、上述した実施の形態1の利点に加え、複数個のコンバータを利用し、一つの発振器で駆動することにより、さらにハイパワーを実現することができる。なお、偶数個のコンバータを組み込む例を示しているが、奇数個のコンバータを組み込む態様であっても発振器側で位相のコントロールを行なえば、実施可能である。
実施の形態3.
図10を参照して本発明の実施の形態3について説明する。本発明は、たわみ共振体部を1つのみ有することに限定されるものではなく、すなわち、縦-ねじり変換子が複数のたわみ共振体部を有し、一波長ねじり振動体部はそれら複数のたわみ共振体部により振動される態様も含むものである。本実施の形態3は、その一例である。
図10に示されるように、本実施の形態3の振動変換装置は、縦-ねじり変換子16と、第3の縦振動コンバータ11cおよび第4の縦振動コンバータ11dと、第3の縦振動ホーン17cおよび第4の縦振動ホーン17dとを備えている。縦-ねじり変換子16は、一波長ねじり振動体部13と、第1のたわみ共振体部15aおよび第2のたわみ共振体部15bとを有している。これら波長ねじり振動体部13、第1のたわみ共振体部15aおよび第2のたわみ共振体部15bもまた、上述した実施の形態1の場合と同様、ワンピース部品として構成されている。
第2のたわみ共振体部15bは、第1のたわみ共振体部15aの軸方向(Z方向)でみて、一波長ねじり振動体部13を挟んで、第1のたわみ共振体部15aの反対側に配置されている。第3の縦振動コンバータ11cと第2のたわみ共振体部15bの一端25との振動伝達経路に関する間には、第3の縦振動ホーン17cが配置されている。
第2のたわみ共振体部15bの他端27は、一波長ねじり振動体部13につながっている。第2のたわみ共振体部15bの一端25は、第3の縦振動ホーン17cと第4の縦振動ホーン17dとの縦振動方向(X方向)に関する間に配置されている。第4の縦振動ホーン17dは、第4の縦振動コンバータ11dと第2のたわみ共振体部15bの一端25との振動伝達経路に関する間に、配置されている。本発明として限定するものではないが、図10に示す構成では、一波長ねじり振動体部13を中心に、前後対称であって且つ左右対称の構成を有している。
その他の実施の形態.
本発明は、縦振動ホーンを必ず設けることに限定されるものではなく、コンバータのフロントドライブの材料を十分パワーに耐えられるものとすれば、縦振動ホーン(縦振動ブースタ)を省略し、直接、コンバータで挟み込むことも可能である。図11に示す実施の形態4および図12に示す実施の形態5はその具体例である。図11に示す実施の形態4は、図9の構成において縦振動ホーンを省略した態様であり、図12に示す実施の形態5は、図10の構成において縦振動ホーンを省略した態様である。
1 超音波溶着装置
3 振動変換装置
11a 第1の縦振動コンバータ
11b 第2の縦振動コンバータ
11c 第3の縦振動コンバータ
11d 第4の縦振動コンバータ
13 一波長ねじり振動体部
14、16 縦-ねじり変換子
15a 第1のたわみ共振体部
15b 第2のたわみ共振体部
17a 第1の縦振動ホーン
17b 第2の縦振動ホーン
17c 第3の縦振動ホーン
17d 第4の縦振動ホーン

Claims (4)

  1. 第1の縦振動コンバータと、
    一波長ねじり振動体部および第1のたわみ共振体部を有する縦-ねじり変換子とを備え、
    前記第1の縦振動コンバータと前記第1のたわみ共振体部の一端との振動伝達経路に関する間には、第1の縦振動ホーンが配置されており、
    相互に直交するXYZの3軸に関し、前記第1の縦振動コンバータはX方向の縦振動を発生させるように配置され、前記第1の縦振動ホーンは、X方向に延びており、前記一波長ねじり振動体部は、Y方向に延びており、前記第1のたわみ共振体部は、Z方向に延びており、
    前記第1の縦振動ホーンは、前記一波長ねじり振動体部と、Z方向に離れており、
    前記第1のたわみ共振体部は、前記第1の縦振動ホーンおよび前記一波長ねじり振動体部の間に配置され、前記第1のたわみ共振体部の他端は、前記一波長ねじり振動体部につながっており、
    前記第1のたわみ共振体部は、前記第1の縦振動ホーンを介して該第1のたわみ共振体部の一端から少なくとも前記第1の縦振動コンバータで発生した縦振動を受けることで該第1のたわみ共振体部が湾曲し、該第1のたわみ共振体部の他端から前記一波長ねじり振動体部に回転力を付与する、ように構成されている、
    振動変換装置。
  2. 第2の縦振動コンバータおよび第2の縦振動ホーンをさらに備えており、
    前記第2の縦振動コンバータはX方向の縦振動を発生させるように配置されており、
    前記第2の縦振動ホーンは、X方向に延びており、
    前記第2の縦振動ホーンは、前記一波長ねじり振動体部と、Z方向に離れており、
    前記第2の縦振動ホーンは、前記第2の縦振動コンバータと前記第1のたわみ共振体部の一端との振動伝達経路に関する間に、配置されており、
    前記第1のたわみ共振体部の一端は、前記第1の縦振動ホーンと前記第2の縦振動ホーンとの縦振動方向に関する間に配置されている、
    請求項1の振動変換装置。
  3. 前記振動変換装置が、第3の縦振動コンバータおよび第4の縦振動コンバータと、第3の縦振動ホーンおよび第4の縦振動ホーンとを備えており、
    前記縦-ねじり変換子は、第2のたわみ共振体部を有しており、
    前記第3の縦振動コンバータおよび第4の縦振動コンバータはX方向の縦振動を発生させるように配置され、前記第3の縦振動ホーンおよび第4の縦振動ホーンは、X方向に延びており、前記第2のたわみ共振体部は、Z方向に延びており、
    前記第3の縦振動ホーンおよび第4の縦振動ホーンは、前記一波長ねじり振動体部と、Z方向に離れており、
    前記第2のたわみ共振体部は、Z方向でみて、前記一波長ねじり振動体部を挟んで、該第1のたわみ共振体部の反対側に配置されており、
    前記第3の縦振動コンバータと前記第2のたわみ共振体部の一端との振動伝達経路に関する間には、第3の縦振動ホーンが配置されており、
    前記第2のたわみ共振体部の一端は、前記第3の縦振動ホーンと前記第4の縦振動ホーンとの縦振動方向に関する間に配置されており、
    前記第2のたわみ共振体部の他端は、前記一波長ねじり振動体部につながっており、
    前記第4の縦振動ホーンは、前記第4の縦振動コンバータと前記第2のたわみ共振体部の一端との振動伝達経路に関する間に、配置されている、
    請求項2の振動変換装置。
  4. 請求項1~3のいずれか一項の振動変換装置を備えた、
    超音波溶着装置。
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