JP7253684B2 - インダクタ - Google Patents

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Description

本発明は、各種電子機器に用いられるインダクタ関するものである。
従来から、DC-DCコンバータ装置等の電子装置に、電源電圧の昇降圧、直流電流の平滑化等を目的にインダクタが広く用いられている。
そして近年では、DC-DCコンバータの駆動回路におけるスイッチング周波数が高周波側に移行してきており、スイッチング周波数の高周波数化によりインダクタのインダクタンス値が小さくなってきている。
このような低インダクタンス値のインダクタとしては、コア部材と、コア部材の内部に設けられた直線状に延伸する平板状の導体と、この導体と繋がってコア部材の外面に設けられ、実装される実装基板に対して電気的に接続される端子電極を備えたインダクタが知られている。
国際公開第2006/070544号
上記した従来のインダクタの構成では、小型化などのために導体の幅を狭くすると、導体と端子電極が繋がった部分の断面積が小さくなり、端子電極の強度が不足する恐れがあるという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、端子電極の強度を向上したインダクタを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本開示の一態様は、導電性材料からなる通電部材と、磁性材料を含む外装部材とを備えるインダクタであって、通電部材は、外装部材内に埋設された本体部と、本体部に繋がり、外装部材内に埋設された一対の導出部と、一対の導出部にそれぞれ繋がり、外装部材外に配設された一対の電極部とを備え、導出部は、本体部から電極部に向かうにつれて幅が広くなるものである。
本開示の態様によれば、通電部材における導出部と電極部とが繋がった部分の断面積を大きくすることができ、電極部の強度を向上することができるという効果を得ることができる。
本開示の実施の形態1におけるインダクタの天面側の斜視図 本開示の実施の形態1におけるインダクタの天面側の透過斜視図 図1におけるA-A線の断面図 本開示の実施の形態1におけるインダクタの天面側の透過平面図 本開示の実施の形態1におけるインダクタの他の例を示す天面側の透過平面図 本開示の実施の形態2におけるインダクタの天面側の透過平面図 本開示の実施の形態2におけるインダクタの他の例を示す天面側の透過平面図 本開示の実施の形態3におけるインダクタの天面側の透過斜視図 図8におけるB-B線の断面図 本開示の実施の形態4におけるインダクタの天面側の透過斜視図 図10におけるC-C線の断面図
(実施の形態1)
以下、本開示の実施の形態1におけるインダクタ101について、図1~図4を参照して説明する。
なお、図2と図4は、後述する外装部材10を透過して示しており、外装部材10の輪郭を破線で示している。
図1~図4に示すように、実施の形態1のインダクタ101は、導電性材料からなる通電部材21と、磁性材料を含む外装部材10とを備える。
そして通電部材21は、外装部材10内に埋設された本体部22と、この本体部22に繋がり、外装部材10内に埋設された一対の導出部23と、一対の導出部23にそれぞれ繋がり、外装部材10外に配設された一対の電極部24とを備えている。
この実施の形態1のインダクタ101の内、外装部材10は、磁性体粉末と絶縁性の熱硬化性樹脂からなる結合材を混合した磁性材料からなっている。この磁性材料を顆粒状の造粒粉にして、造粒粉に本体部22と導出部23を埋め込んで加圧成形されたものである。
この外装部材10は、加圧成形されたものに限定されるものではなく、磁性体粉末と絶縁性の成形樹脂を混合した磁性材料でインジェクション成形やトランスファ成形、圧縮成形したもの等でもよい。
このように外装部材10は、本体部22と導出部23を覆い、インダクタ101の磁心と、インダクタ101の外装体を兼ねている。
そして、この外装部材10は、底面11と、この底面11と反対側の天面12と、底面11と天面12を連接した側面13と、この側面13と反対側の側面14と、底面11と天面12と側面13および側面14を連接した側面15と、側面15の反対側で底面11と天面12と側面13および側面14を連接した側面16を有している。図1から図4に示した例では、外装部材10の底面11の寸法を例えば5.0mm×5.0mm、底面11と天面12との間の高さ寸法を例えば3.0mmの略直方体形状にしている。
また、通電部材21は、例えば、銅材などの厚さが0.2mmの金属板からなる。
この通電部材21の内、本体部22は、側面13と側面14を結ぶ方向に延びた平板状の導体板31からなっている。本体部22(導体板31)の幅寸法CWは例えば0.6mmである。ここで、本体部22(導体板31)の幅寸法とは、本体部22(導体板31)が延びる方向と交差する長辺と短辺を有した最小断面において長辺の寸法を意味している。
この本体部22(導体板31)は主面41と主面41とは反対側の裏面51を有してい
る。そして本体部22は導体板31の主面41が天面12側に配設され、導体板31の裏面51が底面11側に配設されている。
また、通電部材21の内、一対の導出部23は、本体部22(導体板31)から延設されて本体部22(導体板31)と繋がり、一方が本体部22(導体板31)から側面13に向かって延びており、他方が本体部22(導体板31)から側面14に向かって延びている。この導出部23は外装部材10内に埋設されている。
導出部23は長さ寸法LLと、幅寸法LWを有している。長さ寸法LLは、本体部22(導体板31)と側面13との間、また本体部22(導体板31)と側面14との間の寸法である。幅寸法LWは、本体部22(導体板31)と側面13を結ぶ方向、また本体部22(導体板31)と側面14を結ぶ方向と直交する長辺と短辺を有した断面において長辺の寸法を意味している。
そして、導出部23は、本体部22(導体板31)から電極部24に向かうにつれて幅寸法LWが長くなっており、本体部22(導体板31)から側面13、また本体部22(導体板31)から側面14に向かうにつれてリニアに幅寸法LWが広くなっている。このように、導出部23は、本体部22(導体板31)から電極部24に向かうにつれて幅が広くなっている。
図1~図4に示した例では、幅LWは本体部22(導体板31)の幅寸法CW0.6mmから、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの3.3倍の2.0mmに広くなっている。また、導出部23長さ寸法LLは、本体部22(導体板31)の幅寸法CW0.6mmの0.8倍にして0.5mmにしている。
また、電極部24は、外装部材10の内部に埋設された一対の導出部23からそれぞれ延設されて導出部23と繋がっている。この一対の電極部24は、外装部材10の側面13と側面14のそれぞれから外装部材10の外部に引き出されて露出される。そして、一対の電極部24は、一方が側面13から底面11に沿って折れ曲がり、他方が側面14から底面11に沿って折れ曲がっており、外部回路(図示せず)との接続に用いられる。
以上のように本実施の形態1のインダクタ101が構成されている。
上記した実施の形態1のインダクタ101によれば、上記構成により、導出部23は、本体部22(導体板31)から電極部24に向かうにつれて幅寸法LWが広くなっているので、導出部23と電極部24とが繋がった部分の断面積を大きくすることができる。
単に、本体部22(導体板31)の幅寸法CWを大きくして、導出部23と電極部24とが繋がった部分の断面積を大きくしようとすると、インダクタの磁気効率が低下する問題が生じる。これは通電部材21に通電したときに発生する磁束の磁路長が長くなることでインダクタンス値が低下するためである。
しかし本実施の形態1では、本体部22(導体板31)の幅寸法CWを広くすることがないので、磁気効率の低下を小さくして、電極部24の強度を向上することができる。
なお、実施の形態1のインダクタ101において、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく6.0倍以下とし、導出部23の長さ寸法は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの0.5倍以上、1.0倍以下とすることができる。
表1に、導出部23の寸法とインダクタンス値の関係を示す。
Figure 0007253684000001
表1において、縦軸(行)は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWを基準としたときの導出部23の幅寸法LWの最大値の倍率であり、横軸(列)は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWを基準としたときの導出部23の長さ寸法LLの倍率である。そして導出部23の幅寸法LWの最大値と本体部22(導体板31)の幅寸法CWが等しい場合、すなわち導出部23の幅が本体部22(導体板31)の幅寸法CWから広くなっていない場合のインダクタンス値を基準としてインダクタンス値の変化率を示している。
導出部23の幅寸法LWの最大値を、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく6.0倍以下とすることにより、導出部23と電極部24とが繋がる部分の断面積を大きくして電極部24の強度を向上することができる。
より好ましくは、導出部23の幅寸法LWの最大値を、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.3倍以上、6.0倍以下とすることがよく、電極部24の強度をより的確に向上することができる。
また、導出部23の長さ寸法を、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの0.5倍以上、1.0倍以下とすることにより、導出部23の幅が広くなって本体部22の周りに発生する磁束の磁路長が長くなる部分を少なくすることができ、インダクタンス値が低下する磁気効率の低下を小さくすることができる。
さらに、導出部23の幅が広くなった部分は、通電部材21の直流抵抗を下げることができ、インダクタ101に通電したときの抵抗損失を低減することもできる。
より好ましくは、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.3倍以上、3.0倍以下とし、導出部23の長さ寸法は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの0.5倍以上、1.0倍以下とすることがよく、電極部24の強度を向上しつつ磁気効率の低下をより小さくすることができる。
なお、実施の形態1のインダクタ101において、図5に示すように、導出部23は、本体部22(導体板31)から電極部24に向かうにつれて、導出部23の面積が減少する方向に湾曲させることができる。
これにより、導出部23の周囲において、通電部材21に通電したときに発生する磁束の磁路長を短くすることができ、インダクタンス値が低下して磁気効率が低下することをより小さくすることができる。
(実施の形態2)
次に、本開示の実施の形態2のインダクタ102について図6を参照して説明する。
なお、図6は、実施の形態2のインダクタ102を天面12側から見たときの外装部材10を透過した透過平面図であり、外装部材10の輪郭を破線で示している。
本実施の形態2のインダクタ102と実施の形態1のインダクタ101との大きな違いは、導出部23の幅寸法LWが1.0倍より大きく1.7倍以下の範囲において、導出部23の長さを実施の形態1に比べて長くしたものであり、実施の形態1と実質的に同一の構成に関して重複説明を省略する場合がある。
図6に示すように、実施の形態2のインダクタ102は、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく1.7倍以下とし、導出部23の長さ寸法LLは、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく、4.0倍以下にしている。
図6に示した例では、導出部23の幅寸法の最大値を、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.7倍である1.0mm、導出部23の長さ寸法LLを、本体部22(導体板31)の幅寸法の1.7倍である1.0mmにしている。
これにより、前述した表1に示すように、実施の形態2のインダクタ102においても、実施の形態1と同様に、導出部23と電極部24とが繋がる部分の断面積を大きくして電極部24の強度を向上することができる。
また、実施の形態2では導出部23の幅寸法LWの最大値を本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく1.7倍よりも小さい範囲している。この範囲内ではインダクタンス値が低下する磁気効率の悪化の影響が小さいため、導出部23の長さ寸法を実施の形態1よりも長くすることができる。これにより、実施の形態1と比べて通電部材21全体の直流抵抗が小さくなり、インダクタ102に通電したときの抵抗損失を小さくすることができる。
より好ましくは、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.3倍以上、1.7倍以下とし、導出部23の長さ寸法LLは、本体部22(導体板31)の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく、3.0倍以下とすることがよく、電極部24の強度を向上しつつ磁気効率の低下をより小さくすることができる。
なお、実施の形態2では、図7に示すように、一方の導出部23の幅が広くなった部分と他方の導出部23が幅の広くなった部分とが隣接していてもよい。この場合、一対の導出部23の間で細くなった部分が本体部22(導体板31)の幅CWである。このようにすることにより、通電部材21の全体の直流抵抗を小さくしてインダクタ102に通電したときの抵抗損失をより小さくすることができる。
(実施の形態3)
次に、本開示の実施の形態3のインダクタ103について図8、図9を参照して説明する。
なお、図8は、外装部材10を透過した天面側の透過斜視図面であり、外装部材10の輪郭を破線で示している。
本実施の形態3のインダクタ103と実施の形態1のインダクタ101との大きな違いは、本体部22が導体板31と導体板32を有していることであり、実施の形態1と実質的に同一の構成に関して重複説明を省略する場合がある。
図8、図9に示すように実施の形態3のインダクタ103は、本体部22は、一対の導出部23に繋がり、主面41および主面41と反対側の裏面51を有する導体板31と、主面41と繋がった主面42および主面42の反対側に裏面51と繋がった裏面52を有する導体板32とを備えている。
そして、導体板31と導体板32とは、導体板31の主面41と導体板32の主面42とが互いに対向する状態に折れ曲がって繋がっているものである。
これにより、本体部22の断面積は導体板31と導体板32を合わせた面積となるので、通電部材21の直流抵抗を小さくしてインダクタ103に通電したときの抵抗損失を小さくすることができる。
このように、導体板31と導体板32とを主面41と主面42が対向する状態に折り曲げ加工すると、導出部23と電極部24とが繋がった部分が応力によって損傷する恐れがある。しかし、本実施の形態3のインダクタ103では、導出部23と電極部24とが繋がった部分の断面積が大きくなっているので、加工の応力によって導出部23と電極部24とが繋がった部分に損傷が生じることを抑制できるものである。
(実施の形態4)
次に、本開示の実施の形態4のインダクタ104について、図10、図11を参照して説明する。
なお、図10は、外装部材10を透過した天面側の透過斜視図面であり、外装部材10の輪郭を破線で示している。
本実施の形態4のインダクタ104と実施の形態3のインダクタ103との大きな違いは、本体部22は導体板31と導体板32に加え、さらに導体板33を有していることであり、前述した実施の形態3と実質的に同一の構成に関して重複説明を省略する場合がある。
図10、図11に示すように実施の形態3のインダクタ104は、本体部22は、導体板31の主面41と繋がった主面43および主面43の反対側に裏面51と繋がった裏面53を有する導体板33を備えている。
そして、導体板31と導体板33とは、導体板31の裏面51と導体板33の裏面53とが互いに対向する状態に折れ曲がって繋がっているものである。
これにより、本体部22の断面積は、導体板31と導体板32および導体板33を合わ
せた面積となるので、通電部材21の直流抵抗を小さくしてインダクタ104に通電したときの抵抗損失を、実施の形態3のインダクタ103よりも小さくすることができる。
このように、導体板31と導体板32とを主面41と主面42が対向する状態に折り曲げ加工したり、導体板31の裏面51と導体板33の裏面53とが互いに対向する状態に折り曲げ加工したりすると、導出部23と電極部24とが繋がった部分が応力によって損傷する恐れがある。しかし、本実施の形態3のインダクタ104では、前述した実施の形態3と同様に、導出部23と電極部24とが繋がった部分の断面積が大きくなっているので、加工の応力によって導出部23と電極部24とが繋がった部分に損傷が生じることを抑制できるものである。
上述のように、本開示のインダクタは、導電性材料からなる通電部材21と、磁性材料を含む外装部材10とを備えるインダクタであって、通電部材21は、外装部材10内に埋設された本体部22と、本体部22に繋がり、外装部材10内に埋設された一対の導出部23と、一対の導出部23にそれぞれ繋がり、外装部材10外に配設された一対の電極部24とを備え、導出部23は、本体部22から電極部24に向かうにつれて幅が広くなっているものである。
また、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく6.0倍以下であり、導出部23の長さ寸法LLは、本体部22の幅寸法CWの0.5倍以上、1.0倍以下とすることができる。
そして、導出部23の幅寸法LWの最大値は、本体部22の幅寸法CWの1.0倍よりも大きく1.7以下であり、導出部23の長さ寸法LLは、本体部22の幅寸法の1.0倍よりも大きく4.0倍以下とすることができる。
さらに、導出部23は、本体部22から電極部24に向かうにつれて、導出部23の面積が減少する方向に湾曲させることができる。
そしてまた、本体部22は、一対の導出部23に繋がり、主面41および主面41と反対側の裏面51を有する導体板31と、主面41と繋がった主面42および主面42の反対側に裏面51と繋がった裏面52を有する導体板32とを備え、導体板31と導体板32とは、主面41と主面42とが互いに対向する状態に折れ曲がって繋げることができる。
さらにまた、本体部22は、主面41と繋がった主面43および主面43の反対側に裏面51と繋がった裏面53を有する導体板33を備え、導体板31と導体板33とは、裏面51と裏面53とが互いに対向する状態に折れ曲がって繋げることができるものである。
本発明に係るインダクタは、端子電極の強度を向上したインダクタを提供することができ、産業上有用である。
10 外装部材
11 底面
12 天面
13 側面(第一側面)
14 側面(第二側面)
15 側面(第三側面)
16 側面(第四側面)
21 通電部材
22 本体部
23 導出部
24 電極部
31 導体板(第一導体板)
32 導体板(第二導体板)
33 導体板(第三導体板)
41 主面(第一主面)
42 主面(第二主面)
43 主面(第三主面)
51 裏面(第一裏面)
52 裏面(第二裏面)
53 裏面(第三裏面)
101 インダクタ
102 インダクタ
103 インダクタ
104 インダクタ

Claims (5)

  1. 導電性材料からなる通電部材と、
    磁性材料を含み、底面および天面を有する外装部材とを備えるインダクタであって、
    前記通電部材は、
    前記外装部材内に埋設された本体部と、
    前記本体部に繋がり、前記外装部材内に埋設された一対の導出部と、
    前記一対の導出部にそれぞれ繋がり、前記外装部材外に配設された一対の電極部とを備え、
    前記導出部は、前記外装部材の前記天面側から見たときに、前記本体部から前記電極部に向かうにつれて幅が広くなっており、かつ、前記本体部と前記電極部との間において前記導出部の内側に向かって湾曲している、
    インダクタ。
  2. 前記導出部の幅寸法の最大値は、前記本体部の幅寸法の1.0倍よりも大きく6.0倍以下であり、
    前記導出部の長さ寸法は、前記本体部の幅寸法の0.5倍以上、1.0倍以下である、
    請求項1記載のインダクタ。
  3. 前記導出部の幅寸法の最大値は、前記本体部の幅寸法の1.0倍よりも大きく1.7倍以下であり、
    前記導出部の長さ寸法は、前記本体部の幅寸法の1.0倍よりも大きく、4.0倍以下である、
    請求項1記載のインダクタ。
  4. 前記本体部は、
    前記一対の導出部に繋がり、第一主面および該第一主面と反対側の第一裏面を有する第一導体板と、
    前記第一主面と繋がった第二主面および該第二主面の反対側に前記第一裏面と繋がった第二裏面を有する第二導体板とを備え、
    前記第一導体板と前記第二導体板とは、前記第一主面と前記第二主面とが互いに対向する
    状態に折れ曲がって繋がっている、
    請求項1~3のいずれか1項に記載のインダクタ。
  5. 前記本体部は、
    前記第一主面と繋がった第三主面および該第三主面の反対側に前記第一裏面と繋がった第三裏面を有する第三導体板を備え、
    前記第一導体板と前記第三導体板とは、前記第一裏面と前記第三裏面とが互いに対向する状態に折れ曲がって繋がっている、
    請求項記載のインダクタ。
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