JP7252616B2 - ヘアーアイロン - Google Patents

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本発明は、ヘアーアイロンに関する。
イオン発生器と送風器とを備え、イオン発生器で発生したイオンを送風器で発生した空気流に乗せて毛髪に送るヘアーアイロンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-133048号公報
特許文献1に記載のヘアーアイロンでは、ヘアーアイロンで毛髪を挟もうとしているときでもヘアーアイロンで毛髪を挟んだ後でも筐体の側面から側方にイオンが空気流に乗って吹出す。そのため、特許文献1に記載のヘアーアイロンでは、ヘアーアイロンで毛髪を挟んだ後はイオンが毛髪に届くものの、ヘアーアイロンで毛髪を挟もうとしているときはイオンが髪に届かない。
本発明は、毛髪に効果的にイオンを届けることができるヘアーアイロンを提供することを目的とする。
本発明の具体的態様におけるヘアーアイロンは、長手方向一端側に第1のプレートが設けられた第1のアームと、長手方向一端側に第2のプレートが設けられた第2のアームと、 前記第1のアームと前記第2のアームとを、前記第1のプレートと前記第2のプレートとが当接する閉状態と、前記第1のプレートと前記第2のプレートとが離間する開状態とをとることができるように連結する連結部と、前記第1のアームにおける前記第1のプレートと前記連結部との間に設けられ、前記第1のアームの長手方向一端側に向けて空気流を送る送風器と、前記第1のアームにおける前記送風器と前記第1のプレートとの間に設けられ放電することによりイオンを発生するイオン発生電極と、前記第2のアームにおける前記第2のプレートと前記連結部との間に設けられ、前記第1のアームと前記第2のアームとが閉状態をとったときに、前記イオン発生電極と前記第2のプレートとの間に位置して前記空気流を前記第2のアームの長手方向に対して交差する方向へ案内する整流部材と を備える。
本発明によれば、毛髪に効果的にイオンを届けることができる。
本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンの閉じた状態を示す側面図である。 図1のヘアーアイロンの開いた状態を示す側断面図である。 図1の第1のアームの長手方向中央部を拡大して示す底面図である。 図1に示す状態のヘアーアイロンの作用を説明するための平面図である。 図2に示す状態のヘアーアイロンの作用を説明するための平面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るヘアーアイロン10について説明する。なお、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係るヘアーアイロン10を示す側面図である。この図に示すヘアーアイロン10は、第1のアーム20と、第2のアーム30と、ヒンジ部40と、送風器50と、イオン発生器60と、整流部材70とを備える。
第1のアーム20は、ハウジング21と、第1のプレート22と、整流部材70とを備える。第2のアーム30は、ハウジング31と、第2のプレート32と、送風器50と、イオン発生器60とを備える。ハウジング21とハウジング31とは、細長い形状をしている。ハウジング21の長手方向一端(以下、先端という)側に第1のプレート22が設けられている。ハウジング31の長手方向一端(以下、先端という)側に第2のプレート32が設けられている。
ハウジング21の長手方向他端(以下、基端という)とハウジング31の長手方向他端(以下、基端という)とがヒンジ部40により相対的に回動可能に連結されている。
ハウジング21がハウジング31に対して相対的に回動することにより、ハウジング21の先端とハウジング31の先端とが、接近又は離間する。
第1のプレート22は、長方形状のプレートである。第1のプレート22は、ハウジング21内に設けられた不図示のヒータによって加熱される。第2のプレート32は、長方形状のプレートである。第2のプレート32は、ハウジング31内に設けられた不図示のヒータによって加熱される。ハウジング21の先端とハウジング31の先端とが閉じた状態で、第1のプレート22と第2のプレート32とが相互に当接する。一方、ハウジング21の先端とハウジング31の先端とが開いた状態で、第1のプレート22と第2のプレート32とが相互に離間する。
ハウジング31の基端側には、送風器50とイオン発生器60とを収容する収容部31Aが設けられている。ハウジング31は、第2のアーム30の外郭を構成する外郭31Bを備える。収容部31Aは、外郭31Bの長手方向一端側(基端側)から第1のアーム20側に突出している。外郭31Bの外面(図1、2に示す下側の面)を基準とした場合の収容部31Aの上面の高さは、外郭31Bの外面を基準とした場合の第2のプレート32の表面の高さに比して大きい。収容部31Aの幅(外郭31Bの長手方向に対して直交する方向の長さ)は、外郭31Bの幅に比して小さい。
ハウジング21の基端側には、収容部31Aの上部が嵌まり込む凹部21Aが設けられている。ハウジング21は、第1のアーム20の外郭を構成する外郭21Bを備える。凹部21Aは、外郭21Bの長手方向一端側(基端側)に設けられた凹部である。凹部21Aの長手方向の一端側にヒンジ部40が配され、凹部21Aの長手方向他端側に整流部材70が配されている。第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態で、収容部31Aの上部が凹部21Aに嵌まり込む。
収容部31Aの長手方向一端側には斜面31Dが形成されており、この斜面31Dには吹出口31C(図4A及び図4B参照)が設けられている。収容部31Aの長手方向他端側には不図示の吸込口が設けられている。送風器50は、収容部31A内における吸込口の近傍に配されている。送風器50が作動すると、風が吸込口から吹出口31Cに送られ、風が吹出口31Cから第2のアーム30の先端側へ向けて吹出す。
収容部31A内における送風器50と吹出口31Cとの間にはイオン発生器60が配されている。イオン発生器60は、放電電極61を備える。放電電極61は針状電極であり、放電電極61の先端は吹出口31Cに向けられている。なお、放電電極61は図示するように複数(2個)であってもよく、単数であってもよい。また、イオン発生器60の全体が送風器50と吹出口31Cとの間に位置することは必須ではなく、少なくとも放電電極61が送風器50と吹出口31Cとの間に位置すればよい。即ち、イオン発生器60の高圧発生部は、収容部31A内に位置すればよく、送風器50と吹出口31Cとの間に位置しなくてもよい。
イオン発生器60が作動すると、放電電極61の先端において放電による負または正のイオン(帯電粒子)が発生する。ここで、送風器50とイオン発生器60とが共に作動している状態では、発生したイオンが風により吹出口31Cからヘアーアイロン10の先端側に向けて送られる。
整流部材70は、ハウジング21の長手方向中央部に第1のプレート22に近接して配されている。図3は、第1のアーム20の長手方向中央部を拡大して示す底面図である。図1~図3に示すように、整流部材70は、凹部21Aから第2のアーム30の側に突出した三角錐(四面体)形状の突出物であり、ハウジング21と一体で形成されている。
整流部材70の垂直断面の形状は二等辺三角形である。整流部材70の垂直断面の底辺70Aは、ハウジング21、31の長手方向に対して直交し、整流部材70の垂直断面の頂角70Bは、整流部材70の垂直断面の底辺よりも収容部31A寄りに位置する。
図1に示すように、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態では、整流部材70の垂直断面の頂角70Bが、収容部31Aの斜面31Dに対して、微小な隙間を介して対向し又は当接する。また、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態では、整流部材70の頂部70Cは、収容部31Aの斜面31Dの底辺と第2のプレート32との間に位置し、且つ、収容部31Aの斜面31Dの底辺に対して、微小な隙間を介して対向しまたは当接する。
図3に示すように、整流部材70は、3つの側面を備える。整流部材70の第1、第2の側面は、相互に3辺の長さが等しく、相互に左右(図中では上下)対称である。第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態では、整流部材70の第1、第2の側面が共有する1辺が、収容部31Aの斜面31Dに対して、微小な隙間を介して対向しまたは当接する。また、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態では、平面視にて(第1のプレート22の法線方向に見た場合に)、整流部材70の第1、第2の側面と、収容部31Aの斜面31Dとの角度が、鋭角(例えば、30~60°、より好ましくは40~50°)である。整流部材70の第3の側面は、第1のプレート22の法線方向に対して平行である。
図2に示すように、第1のアーム20と第2のアーム30とが開いた状態では、整流部材70の頂部70Cが、収容部31Aの斜面31Dの底辺と第2のプレート32との間から退避する。この状態では、整流部材70が、吹出口31Cの前方に存在しない。
図4Aは、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態で送風器50とイオン発生器60とが作動した状態を示す平面図である。この状態では、イオン発生器60で発生したイオンと、送風器50で発生した風とが、吹出口31Cから吹出し、整流部材70により第2のアーム30の幅方向の外側に向きを変えて進行する。これにより、イオンが、第1のアーム20と第2のアーム30との側方に位置する毛髪に届く。
図4Bは、第1のアーム20と第2のアーム30とが開いた状態で送風器50とイオン発生器60とが作動した状態を示す平面図である。この状態では、イオン発生器60で発生したイオンと、送風器50で発生した風とが、吹出口31Cから吹出し、第1のプレート22と第2のプレート32との間を直進する。これにより、イオンが、第1のアーム20と第2のアーム30との間に位置する毛髪に届く。
即ち、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じて毛髪を挟んだ状態では、イオンが、風に乗って、第1のアーム20と第2のアーム30との側方に位置する毛髪に届く。一方、第1のアーム20と第2のアーム30とが開いて毛髪を挟んでいない状態では、イオンが、風に乗って、第1のアーム20と第2のアーム30との間に位置する毛髪に届く。従って、ヘアーアイロン10で毛髪を挟もうとしているときでもヘアーアイロン10で毛髪を挟んだ後でも、イオンを毛髪に届けることができる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態において開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、上述の実施形態では、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態で、イオンと風とを、第1及び第2のプレート22、32の左右両側に吹出せたが、第1のアーム20と第2のアーム30とが閉じた状態で、負又は正のイオンと風とを、第1及び第2のプレート22、32の左右の一方にのみ吹出せてもよい。
10 ヘアーアイロン、20 第1のアーム、21 ハウジング、21A 凹部、21B 外郭、22 第1のプレート、30 第2のアーム、31 ハウジング、31A 収容部、31B 外郭、31C 吹出口、31D 斜面、32 第2のプレート、40 ヒンジ部、50 送風器、60 イオン発生器、61 放電電極、70 整流部材、70A 底辺、70B 頂角、70C 頂部

Claims (2)

  1. 長手方向一端側に第1のプレートが設けられた第1のアームと、
    長手方向一端側に第2のプレートが設けられた第2のアームと、
    前記第1のアームと前記第2のアームとを、前記第1のプレートと前記第2のプレートとが当接する閉状態と、前記第1のプレートと前記第2のプレートとが離間する開状態とをとることができるように連結する連結部と、
    前記第1のアームにおける前記第1のプレートと前記連結部との間に設けられ、前記第1のアームの長手方向一端側に向けて空気流を送る送風器と、
    前記第1のアームにおける前記送風器と前記第1のプレートとの間に設けられ放電することによりイオンを発生するイオン発生電極と、
    前記第2のアームにおける前記第2のプレートと前記連結部との間に設けられ、前記第1のアームと前記第2のアームとが閉状態をとったときに、前記イオン発生電極と前記第2のプレートとの間に位置して前記空気流を前記第2のアームの長手方向に対して交差する方向へ案内する整流部材と
    を備えるヘアーアイロン。
  2. 前記整流部材は、前記第1のアームと前記第2のアームとが開状態をとったときに、前記イオン発生電極と前記第2のプレートとの間に存在しない請求項1に記載のヘアーアイロン。


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