JP7251292B2 - フォーマー用洗浄料 - Google Patents
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一方で、フォーマー容器で使用されるフォーマー用洗浄料においては、洗浄料に配合される成分の粘度、分子量、融点、濃度等により、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が目詰まりする可能性が高くなるため、配合できる成分の種類や量が制限されることから、フォーマー容器から吐出された泡には、泡質に課題を生じる場合があった。
特許文献2では、両性界面活性剤であるアルキルイミノジカルボン酸またはその塩、アシルアミノ酸塩型の陰イオン性界面活性剤、および、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンとブチルメタクリレートを構成単位として含む共重合体を、それぞれ特定の含有量にて含有し、泡の弾力性および持続性に優れるフォーマー用皮膚洗浄料が開示されている(特許文献2:特開2018-145138号公報)。しかし、前記フォーマー用皮膚洗浄料は、洗い上がりの肌のさっぱりとした滑らかさの面では、不十分であった。
これに対して特許文献3では、N-アシルアミノ酸型界面活性剤、ビニルピロリドンモノマーと、4級化ビニルイミダゾールモノマーとを構成成分として有する高分子化合物、および多価アルコールを組み合わせて含有し、泡質がクリーミィで、洗い上がりのしっとり感、肌の滑らかさに優れる皮膚洗浄料が提案されている(特許文献3:特開2007-008880号公報)。前記皮膚洗浄料は、洗い上がりの肌の滑らかさの面では改良されているが、ポンプフォーマー容器等にて一度使用した後、長期間使用しない状態が続くなどして、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥すると、その後に再度使用した時に、泡質の良好な泡が得られにくくなることがあった。
[1]以下の(A)成分を0.1質量%~10質量%、(B)成分を0.5質量%~20質量%、および(C)成分を0.5質量%~20質量%含有する、フォーマー用洗浄料。
(A)平均分子量が1,000~50,000であるポリエチレングリコール
(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル~100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル
(C)両性界面活性剤
本発明は、フォーマー用洗浄料を提供する。
ここで、「フォーマー用洗浄料」とは、後述するフォーマー容器に充填されて提供される洗浄料であり、ノズル部の押下げ、容器胴部の圧搾等により、泡として吐出される洗浄料をいう。
本発明のフォーマー用洗浄料に(A)成分として含有されるポリエチレングリコールとしては、平均分子量が1,000~50,000であるものが用いられる。
本発明の目的には、ポリエチレングリコールは、平均分子量が6,000~40,000であるものが好ましく、10,000~30,000であるものがより好ましい。
本発明においては、平均分子量が1,000~50,000のポリエチレングリコールであれば、異なる平均分子量を有するものを2種以上組み合わせて用いることもできる。
ポリエチレングルコールの平均分子量が1,000未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちや洗い上がりの感触が低下する傾向があり、平均分子量が50,000を超えると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちおよび洗い上がりの感触が低下する傾向があり、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が悪くなる傾向がある。
なお、上記したポリエチレングリコールの平均分子量は、ポリエチレングリコールの水酸基価より算出される数平均分子量であり、該水酸基価は、日本工業規格(JIS) K0070-1992に規定される中和滴定法、電位差滴定法、ピリジン-塩化アセチル法等により測定される。
(A)成分の含有量が0.1質量%未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが悪くなったり、洗い上がりの感触が不十分になることがあり、また、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下することがある。
一方、(A)成分の含有量が10質量%を超えると、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が詰まって、良質な泡が得られないことがある。
本発明のフォーマー用洗浄料において、(B)成分として含有されるエチレンオキシドの平均付加モル数が60モル~100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステルは、ソルビタンと脂肪酸との部分エステルであるソルビタン脂肪酸エステルに、エチレンオキシドを付加させた非イオン性界面活性剤である。
エチレンオキシドが付加されるソルビタン脂肪酸エステルは、合成の際のソルビタンと脂肪酸との含有量比を変えることで、モノエステル体、ジエステル体、トリエステル体を合成できるが、(B)成分の合成において出発原料として使用されるソルビタン脂肪酸エステルは、モノエステル体を主成分として(50質量%以上)含有するものであることが好ましい。ジエステル体やトリエステル体を主成分として含有するソルビタン脂肪酸エステルを出発原料として得られるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを用いた場合、フォーマー用洗浄料の泡質が低下し、低温安定性が悪化する場合がある。
(B)成分におけるエチレンオキシドの平均付加モル数が60モル未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが低下し、洗浄後の肌のうるおい感が十分に得られない。一方、(B)成分におけるエチレンオキシドの平均付加モル数が100モルを超えると、水等に溶解した時の粘性が著しく高くなり、ハンドリング性が悪いため、洗浄料の工業的な製造が困難であるばかりでなく、フォーマー容器からの吐出性も悪化する。
本発明のフォーマー用洗浄料における(B)成分の含有量は、0.5質量%~20質量%であり、好ましくは2質量%~14質量%であり、より好ましくは3質量%~9質量%である。
(B)成分の含有量が0.5質量%未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが低下する恐れがあり、また、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下することがある。
一方、(B)成分の含有量が20質量%を超えると、含有量に見合った効果が得られないことがある。
本発明のフォーマー用洗浄料に(C)成分として含有される両性界面活性剤としては、分子中に陽イオン性基と陰イオン性基の両方を有する界面活性剤であれば、特に限定されないが、例えば、構造中にN-アシル基またはN-アルキル基と、陽イオン性基および陰イオン性基を有する界面活性剤が挙げられる。
かかる界面活性剤としては、アルキルイミノジカルボン酸塩(アルキルイミノジ酢酸塩等)、アルキルアミドヒドロキシエチルアミノ酸型両性界面活性剤等のアミノ酸型両性界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤;アルキルヒドロシキシスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタイン型両性界面活性剤;2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリン型両性界面活性剤等が挙げられる。
特に、ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム((C-1)成分)と、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインおよびラウリルヒドロキシスルホベタインからなる群より選ばれる1種または2種以上の両性界面活性剤((C-2)成分)とを併用することが好ましい。かかる場合の(C-1)成分と(C-2)成分との含有量比[(C-1)/(C-2)]は、質量比にて4/1~24/1であることが好ましく、5/1~12/1であることがより好ましい。
かかる市販の製品の例としては、例えば、「ニッサンアノンLA」(日油株式会社製)(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)、「ニッサンアノンGLM-R-LV」(日油株式会社製)(2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)、「ニッサンアノンBDF-SF」(日油株式会社製)(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)、「アンホレックスLSB」(ミヨシ油脂株式会社製)(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)などが挙げられる。
(C)成分の含有量が0.5質量%未満であると、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下する傾向がある。
一方、(C)成分の含有量が20質量%を超えると、洗い上がりの感触が低下したり、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下する傾向がある。
本発明のフォーマー用洗浄料は、上記(A)成分~(C)成分に加え、通常、水を含有する。
水としては、例えば、蒸留水、脱イオン水等の精製水、水道水、工業用水等が挙げられ、化粧品、医薬部外品、医薬品等の製造に適する水が用いられる。
本発明のフォーマー用洗浄料における水の含有量は、通常、50質量%~95質量%であり、好ましくは60質量%~90質量%であり、より好ましくは70質量%~85質量%である。
本発明のフォーマー用洗浄料における上記添加剤の含有量は、通常20質量%以下であり、好ましくは1.5質量%~15質量%であり、より好ましくは3質量%~10質量%である。
フォーマー容器とは、一定の孔径を有する単数または複数の多孔質体を用い、所定の割合で洗浄料と空気を混合し、泡状の形態で吐出させるノンガス型の泡吐出容器である。
ノンガス型の泡吐出容器としては、ボトル胴部を手で圧搾することによって泡を吐出することができるスクイズフォーマー容器、ノズル部を押し下げることによって泡を吐出することができるポンプフォーマー容器等が挙げられ、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチエンテレフタレート等のプラスチック製の容器が好ましく用いられる。
かかるフォーマー容器としては、大和製罐株式会社製、株式会社吉野工業所製等の容器を用いることができる。
また、本発明のフォーマー用洗浄料は、上記したようなフォーマー容器に充填され、洗顔料、クレンジングフォーム等の皮膚洗浄料;ハンドソープ、ボディソープ等の身体用洗浄料;シャンプー等の毛髪用洗浄料等として、提供され得る。
表1および2に示される処方に従い、(A)成分~(C)成分、(A’) 成分、および添加剤を順次精製水に添加し、均一に混合して、フォーマー用洗浄料を調製した。表1および2に示される各成分としては、下記に示す原料を用いた。
(A-1)ポリエチレングリコール(平均分子量=約20,000);「PEG#20000」(日油株式会社製)
(A-2)ポリエチレングリコール(平均分子量=約1,500);「PEG#1540」(日油株式会社製)
(ii)(A’ )成分
ポリエチレングリコール(平均分子量=約400,000);「アルコックス E-30G」(明成化学工業株式会社製)
(iii)(B)成分
ポリオキシエチレン(80E.O.)ソルビタンモノラウリン酸エステル;「ノニオン LT-280」(日油株式会社製)
(iv)(C)成分
(C-1)ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム;「ニッサンアノンLA」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンLA」中における両性界面活性剤(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)の含有量は28質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)の含有量を示す。
(C-2-1)2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン;「ニッサンアノンGLM-R-LV」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンGLM-R-LV」中における両性界面活性剤(2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)の含有量は27質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)の含有量を示す。
(C-2-2)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン;「ニッサンアノンBDF-SF」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンBDF-SF」中における両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)の含有量は31質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)の含有量を示す。
(C-2-3)ラウリルヒドロキシスルホベタイン;「アンホレックスLSB」(ミヨシ油脂株式会社製)
なお、「アンホレックスLSB」中における両性界面活性剤(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)の含有量は30質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)の含有量を示す。
(v)添加剤
表3に示す11種の添加剤を用いた。
20名の女性(23才~55才)をパネラーとし、各パネラーに、ポンプフォーマー容器から洗浄料を手の平に約3g吐出させ、形成された泡で洗顔させた。ポンプフォーマー容器から吐出させた洗浄料の泡持ちについて、下記評価基準により評価させて点数化させ、20名の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:洗顔中、最後まで手の摩擦感を感じることなく、泡で洗えたと感じた場合
1点:洗顔中、泡が少なくなり、少し手の摩擦感を感じた場合
0点:洗顔中、泡が少なくなり、手の摩擦感を感じた場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;非常に泡持ちが良い洗浄料である。
○:合計点が20点以上、30点未満;泡持ちが良い洗浄料である。
△:合計点が10点以上、20点未満;泡持ちが悪い洗浄料である。
×:合計点が10点未満;非常に泡持ちが悪い洗浄料である。
20名の女性(23才~55才)をパネラーとし、各パネラーに、ポンプフォーマー容器から洗浄料を手の平に3プッシュ分吐出させ、形成された泡で洗顔させた。その後、水道水で十分にすすがせ、乾いたタオルで拭き取らせた。洗い上がりの肌のさっぱりとした滑らかさについて、下記評価基準により評価させて点数化させ、20名の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:洗い上がりの肌がさっぱりとして、滑らかだったと感じた場合
1点:洗い上がりの肌がさっぱりするが滑らかさがなかった、もしくは滑らかさはあるがさっぱりしなかったと感じた場合
0点:洗い上がりの肌がさっぱりせず、滑らかさもなかったと感じた場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;洗い上がりの感触が非常に良好な洗浄料である。
○:合計点が20点以上、30点未満;洗い上がりの感触が良好な洗浄料である。
△:合計点が10点以上、20点未満;洗い上がりの感触がやや良好でない洗浄料である。
×:合計点が10点未満;洗い上がりの感触が良好でない洗浄料である。
ポンプフォーマー容器のノズルを10回プッシュした後、ポンプフォーマー容器のポンプを40℃の恒温槽中に2日間静置して乾燥させた。その後、再びノズルをプッシュして洗浄料を吐出させた際の泡質を評価した。異なる容器で同じ試験を20回行い、各試験結果について下記評価基準により点数化し、20回の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:乾燥処理前に得られた泡と同等の泡質を示す泡が得られた場合
1点:乾燥処理前に得られた泡に比べて、わずかに泡質の液化が見られた場合
0点:乾燥処理前に得られた泡に比べて泡質の液化が見られ、良質な泡が得られなかった場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質が非常に良好な泡が形成される。
○:合計点が20点以上、30点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質が良好な泡が形成される。
△:合計点が10点以上、20点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用すると、泡質が悪くなる。
×:合計点が10点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用すると、非常に泡質が悪くなる。
特に、(A)成分および(B)成分の含有量が、ともに上記したより好ましい含有量の範囲内であり、(C-1)成分と(C-2)成分の含有量比[(C-1)/(C-2)]が、上記したより好ましい含有量比の範囲内である実施例1のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、すべての評価項目において、「非常に良好である(◎)」との評価が得られた。
すなわち、(B)成分を含有しない比較例1のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ちと、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が不十分であると評価された。
(A)成分を含有しない比較例2のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ち、洗い上がりの感触(さっぱりとした滑らかさ)および、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した場合の泡質のすべてが不十分であると評価された。
(A)成分の代わりに、平均分子量が50,000を超えるポリエチレングリコール((A’)成分)を含有する比較例3のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ちおよび洗い上がりの感触(さっぱりとした滑らかさ)が不十分であると評価され、さらに、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が非常に悪いと評価された。
(A)成分の含有量が0.1質量%未満である比較例4のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ち、洗い上がりの感触、およびポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質のすべてが不十分であると評価された。
本発明のフォーマー用洗浄料は、顔、手、身体等皮膚の洗浄に好適に用いることができる。
Claims (1)
- 以下の(A)成分を0.1質量%~10質量%、(B)成分を0.5質量%~20質量%、および(C)成分を0.5質量%~20質量%含有する、フォーマー用洗浄料。
(A)平均分子量が1,000~50,000であるポリエチレングリコール
(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル~100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル
(C)両性界面活性剤
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