JP2020180058A - フォーマー用洗浄料 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーマー容器での使用に適し、フォーマー容器にて使用した際に、泡質と泡持ちに優れ、洗い上がりにはさっぱりとした滑らかな感触が得られ、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質の良好な泡を得ることのできるフォーマー用洗浄料を提供する。【解決手段】(A)平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコールを0.1質量%〜10質量%、(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステルを0.5質量%〜20質量%、および(C)両性界面活性剤を0.5質量%〜20質量%含有する、フォーマー用洗浄料とする。【選択図】なし

Description

本発明は、フォーマー容器での使用に適する、フォーマー用洗浄料に関する。
フォーマー容器入り洗浄料は、通常の洗浄料に比べて、自分で泡立てる必要がないので、簡単に、素早く洗浄することができるという特徴を有し、例えば、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料、クレンジング料など、様々な洗浄料として提供されている。
一方で、フォーマー容器で使用されるフォーマー用洗浄料においては、洗浄料に配合される成分の粘度、分子量、融点、濃度等により、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が目詰まりする可能性が高くなるため、配合できる成分の種類や量が制限されることから、フォーマー容器から吐出された泡には、泡質に課題を生じる場合があった。
フォーマー用洗浄料の泡質を改善した例として、例えば、特許文献1では、石鹸、N−アシルグリシン塩、塩化ジメチルジアリルアンモニウムと、アクリル酸およびアクリルアミドの少なくともいずれかとをモノマー単位として含む共重合体、糖アルコール、ならびに平均分子量が190〜630のポリエチレングリコールを特定の含有量比にて含有させることで、泡量や泡の弾力を改善したフォーマー容器入り皮膚洗浄剤組成物が提案されているが(特許文献1:特開2014−208633号公報)、前記組成物により形成される泡は、泡持ちの面では不十分であった。
特許文献2では、両性界面活性剤であるアルキルイミノジカルボン酸またはその塩、アシルアミノ酸塩型の陰イオン性界面活性剤、および、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンとブチルメタクリレートを構成単位として含む共重合体を、それぞれ特定の含有量にて含有し、泡の弾力性および持続性に優れるフォーマー用皮膚洗浄料が開示されている(特許文献2:特開2018−145138号公報)。しかし、前記フォーマー用皮膚洗浄料は、洗い上がりの肌のさっぱりとした滑らかさの面では、不十分であった。
これに対して特許文献3では、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、ビニルピロリドンモノマーと、4級化ビニルイミダゾールモノマーとを構成成分として有する高分子化合物、および多価アルコールを組み合わせて含有し、泡質がクリーミィで、洗い上がりのしっとり感、肌の滑らかさに優れる皮膚洗浄料が提案されている(特許文献3:特開2007−008880号公報)。前記皮膚洗浄料は、洗い上がりの肌の滑らかさの面では改良されているが、ポンプフォーマー容器等にて一度使用した後、長期間使用しない状態が続くなどして、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥すると、その後に再度使用した時に、泡質の良好な泡が得られにくくなることがあった。
以上のように、フォーマー容器にて使用した際に、泡質と泡持ちに優れ、洗い上がりにはさっぱりとした滑らかな感触が得られ、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥してしまった状態で再使用しても、泡質の良好な泡が得られるようなフォーマー用洗浄料が求められている。
特開2014−208633号公報 特開2018−145138号公報 特開2007−008880号公報
そこで、本発明は、フォーマー容器での使用に適し、フォーマー容器にて使用した際に、泡質と泡持ちに優れ、洗い上がりにはさっぱりとした滑らかな感触が得られ、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質の良好な泡を得ることのできるフォーマー用洗浄料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコール、エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル、および両性界面活性剤を、それぞれ特定の含有量にて組み合わせて含有させることにより、上記課題を解決し得るフォーマー用洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下に関する。
[1]以下の(A)成分を0.1質量%〜10質量%、(B)成分を0.5質量%〜20質量%、および(C)成分を0.5質量%〜20質量%含有する、フォーマー用洗浄料。
(A)平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコール
(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル
(C)両性界面活性剤
本発明のフォーマー用洗浄料は、フォーマー容器での使用に適し、フォーマー容器から吐出される泡の泡質および泡持ちが優れており、洗い上がりにはさっぱりとした滑らかな感触が得られる。また、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質の良好な泡を形成することができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
本発明は、フォーマー用洗浄料を提供する。
ここで、「フォーマー用洗浄料」とは、後述するフォーマー容器に充填されて提供される洗浄料であり、ノズル部の押下げ、容器胴部の圧搾等により、泡として吐出される洗浄料をいう。
本発明のフォーマー用洗浄料は、(A)平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコール、(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル、および(C)両性界面活性剤を含有する。以下、各成分について説明する。
(A)平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコール
本発明のフォーマー用洗浄料に(A)成分として含有されるポリエチレングリコールとしては、平均分子量が1,000〜50,000であるものが用いられる。
本発明の目的には、ポリエチレングリコールは、平均分子量が6,000〜40,000であるものが好ましく、10,000〜30,000であるものがより好ましい。
本発明においては、平均分子量が1,000〜50,000のポリエチレングリコールであれば、異なる平均分子量を有するものを2種以上組み合わせて用いることもできる。
ポリエチレングルコールの平均分子量が1,000未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちや洗い上がりの感触が低下する傾向があり、平均分子量が50,000を超えると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちおよび洗い上がりの感触が低下する傾向があり、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が悪くなる傾向がある。
なお、上記したポリエチレングリコールの平均分子量は、ポリエチレングリコールの水酸基価より算出される数平均分子量であり、該水酸基価は、日本工業規格(JIS) K0070−1992に規定される中和滴定法、電位差滴定法、ピリジン−塩化アセチル法等により測定される。
本発明においては、自体公知の方法により所望の平均分子量を有するポリエチレングリコールを合成して用いてもよいが、「PEG#1540」(日油株式会社製)(平均分子量=約1,500)、「PEG#20000」(日油株式会社製)(平均分子量=約20000)等の市販の製品を用いることもできる。
本発明のフォーマー用洗浄料における(A)成分の含有量は、0.1質量%〜10質量%であり、好ましくは1質量%〜8質量%であり、より好ましくは3質量%〜7質量%である。
(A)成分の含有量が0.1質量%未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが悪くなったり、洗い上がりの感触が不十分になることがあり、また、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下することがある。
一方、(A)成分の含有量が10質量%を超えると、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が詰まって、良質な泡が得られないことがある。
(B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル
本発明のフォーマー用洗浄料において、(B)成分として含有されるエチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステルは、ソルビタンと脂肪酸との部分エステルであるソルビタン脂肪酸エステルに、エチレンオキシドを付加させた非イオン性界面活性剤である。
エチレンオキシドが付加されるソルビタン脂肪酸エステルは、合成の際のソルビタンと脂肪酸との含有量比を変えることで、モノエステル体、ジエステル体、トリエステル体を合成できるが、(B)成分の合成において出発原料として使用されるソルビタン脂肪酸エステルは、モノエステル体を主成分として(50質量%以上)含有するものであることが好ましい。ジエステル体やトリエステル体を主成分として含有するソルビタン脂肪酸エステルを出発原料として得られるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを用いた場合、フォーマー用洗浄料の泡質が低下し、低温安定性が悪化する場合がある。
(B)成分におけるエチレンオキシドの平均付加モル数は60モル〜100モルであり、好ましくは65モル〜95モルであり、より好ましくは70モル〜90モルである。
(B)成分におけるエチレンオキシドの平均付加モル数が60モル未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが低下し、洗浄後の肌のうるおい感が十分に得られない。一方、(B)成分におけるエチレンオキシドの平均付加モル数が100モルを超えると、水等に溶解した時の粘性が著しく高くなり、ハンドリング性が悪いため、洗浄料の工業的な製造が困難であるばかりでなく、フォーマー容器からの吐出性も悪化する。
(B)成分において、ソルビタンと部分エステルを形成する脂肪酸としては、特に限定されるものではないが、炭素数が8〜22の飽和又は不飽和の直鎖または分岐鎖の脂肪酸が挙げられ、例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸等が挙げられる。好ましくは、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等の炭素数が10〜14の飽和の直鎖脂肪酸であり、最も好ましくはラウリン酸である。また、ラウリン酸を主成分として含有するヤシ油、パーム核油等の天然油脂由来の脂肪酸や、混合脂肪酸も好適に使用することができる。
本発明のフォーマー用洗浄料に(B)成分として含有されるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステルは、自体公知のエステル化反応およびエチレンオキシド付加反応により製造して用いることができるが、「ノニオン LT−280」(日油株式会社製)(エチレンオキシドの平均付加モル数=80)等、各社より市販されている製品を用いることもできる。
本発明のフォーマー用洗浄料には、上記したポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステルは、1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のフォーマー用洗浄料における(B)成分の含有量は、0.5質量%〜20質量%であり、好ましくは2質量%〜14質量%であり、より好ましくは3質量%〜9質量%である。
(B)成分の含有量が0.5質量%未満であると、フォーマー容器から吐出される泡の泡持ちが低下する恐れがあり、また、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下することがある。
一方、(B)成分の含有量が20質量%を超えると、含有量に見合った効果が得られないことがある。
(C)両性界面活性剤
本発明のフォーマー用洗浄料に(C)成分として含有される両性界面活性剤としては、分子中に陽イオン性基と陰イオン性基の両方を有する界面活性剤であれば、特に限定されないが、例えば、構造中にN−アシル基またはN−アルキル基と、陽イオン性基および陰イオン性基を有する界面活性剤が挙げられる。
かかる界面活性剤としては、アルキルイミノジカルボン酸塩(アルキルイミノジ酢酸塩等)、アルキルアミドヒドロキシエチルアミノ酸型両性界面活性剤等のアミノ酸型両性界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤;アルキルヒドロシキシスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタイン型両性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリン型両性界面活性剤等が挙げられる。
上記の両性界面活性剤に含まれるアシル基としては、例えば、炭素数8〜18の直鎖または分岐の脂肪酸から誘導されるアシル基が挙げられ、具体的には、カプリロイル、カプリノイル、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル、イソステアロイル等の飽和脂肪酸から誘導されるアシル基;パルミトレイノイル、オレオイル、エライジノイル、リノレオイル、リノレノイル等の不飽和脂肪酸から誘導されるアシル基;炭素数8〜18の飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸の混合物であるヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等から誘導されるアシル基等が挙げられる。これらのうち好ましくは、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、オレオイル、ヤシ油脂肪酸アシル(ヤシ油脂肪酸から誘導されるアシル基)、パーム核油脂肪酸アシル(パーム核油脂肪酸から誘導されるアシル基)であり、特に好ましくは、ラウロイル、ヤシ油脂肪酸アシル、パーム核油脂肪酸アシルである。
上記の両性界面活性剤に含まれるアルキル基としては、例えば、炭素数8〜18の炭化水素基が挙げられ、前記炭化水素基には、炭素数8〜18の脂肪酸混合物由来のアルキル基も含まれる。例えば、オクチル、デシル、ドデシル(ラウリル)、テトラデシル(ミリスチル)、ヘキサデシル(パルミチル)、オクタデシル(ステアリル)等のアルキル基;デセニル、オクタデセニル(オレイル)等のアルケニル基;ヤシ油アルキル(ヤシ油脂肪酸由来のアルキル基)、パーム核油アルキル(パーム核油脂肪酸由来のアルキル基)、牛脂アルキル(牛脂脂肪酸由来のアルキル基)等の脂肪酸混合物由来のアルキル基が挙げられる。これらのうち好ましくは、ラウリル、ミリスチル、パルミチル、ヤシ油アルキル、パーム核油アルキルであり、特に好ましくは、ラウリル、ヤシ油アルキル、パーム核油アルキルである。
本発明の目的には、(C)成分としては、アルキルイミノジカルボン酸塩、イミダゾリン型両性界面活性剤、アルキルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロシキシスルホベタイン(N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウム−N−(2−ヒドロキシプロピル)スルホン酸塩)等が好ましく用いられ、具体的には、ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン(N−ラウリル−N,N−ジメチルアンモニウム−N−(2−ヒドロキシプロピル)スルホン酸塩)等がより好ましく用いられる。
本発明において、(C)成分である両性界面活性剤は、1種または2種以上を適宜選択して用いることができるが、低温での良好な安定性を得るという観点からは、2種以上の両性界面活性剤を併用することが好ましい。
特に、ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム((C−1)成分)と、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインおよびラウリルヒドロキシスルホベタインからなる群より選ばれる1種または2種以上の両性界面活性剤((C−2)成分)とを併用することが好ましい。かかる場合の(C−1)成分と(C−2)成分との含有量比[(C−1)/(C−2)]は、質量比にて4/1〜24/1であることが好ましく、5/1〜12/1であることがより好ましい。
本発明において、(C)成分の両性界面活性剤は、自体公知の方法により製造して用いることもできるが、各社より提供されている市販の製品を用いることもできる。
かかる市販の製品の例としては、例えば、「ニッサンアノンLA」(日油株式会社製)(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)、「ニッサンアノンGLM−R−LV」(日油株式会社製)(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)、「ニッサンアノンBDF−SF」(日油株式会社製)(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)、「アンホレックスLSB」(ミヨシ油脂株式会社製)(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)などが挙げられる。
本発明のフォーマー用洗浄料における(C)成分の含有量は、0.5質量%〜20質量%であり、好ましくは2質量%〜15質量%であり、より好ましくは4質量%〜11質量%である。
(C)成分の含有量が0.5質量%未満であると、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下する傾向がある。
一方、(C)成分の含有量が20質量%を超えると、洗い上がりの感触が低下したり、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が低下する傾向がある。
(他の成分)
本発明のフォーマー用洗浄料は、上記(A)成分〜(C)成分に加え、通常、水を含有する。
水としては、例えば、蒸留水、脱イオン水等の精製水、水道水、工業用水等が挙げられ、化粧品、医薬部外品、医薬品等の製造に適する水が用いられる。
本発明のフォーマー用洗浄料における水の含有量は、通常、50質量%〜95質量%であり、好ましくは60質量%〜90質量%であり、より好ましくは70質量%〜85質量%である。
本発明のフォーマー用洗浄料は、上記(A)成分〜(C)成分および水に加え、必要に応じて、本発明の特徴を損なわない範囲で、化粧品、医薬部外品、医薬品等に使用される一般的な添加剤を含有してもよい。
かかる添加剤としては、例えば、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール;グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコール;乳糖、ショ糖等の糖類;流動パラフィン、スクワラン、ワセリン等の炭化水素油;ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン等のシリコーン油;アミノ変性ジメチルポリシロキサン等のシリコーン誘導体;セラミド、レシチン等の脂質;コレステロール等のステロール;カチオン化セルロース等のカチオン性高分子;キサンタンガム等の増粘性多糖類;クエン酸塩、リンゴ酸塩等の有機塩;食塩等の無機塩;pH調整剤としての酸、アルカリ;パラオキシ安息香酸エステル等の防腐剤;キレート剤;動植物由来のエキス;ビタミン;アミノ酸;色素;顔料;香料等が挙げられる。
本発明のフォーマー用洗浄料には、上記添加剤は、必要に応じて、1種を単独で、または2種以上を組み合わせて含有させることができる。
本発明のフォーマー用洗浄料における上記添加剤の含有量は、通常20質量%以下であり、好ましくは1.5質量%〜15質量%であり、より好ましくは3質量%〜10質量%である。
本発明のフォーマー用洗浄料は、フォーマー容器に充填して使用するのに適する。
フォーマー容器とは、一定の孔径を有する単数または複数の多孔質体を用い、所定の割合で洗浄料と空気を混合し、泡状の形態で吐出させるノンガス型の泡吐出容器である。
ノンガス型の泡吐出容器としては、ボトル胴部を手で圧搾することによって泡を吐出することができるスクイズフォーマー容器、ノズル部を押し下げることによって泡を吐出することができるポンプフォーマー容器等が挙げられ、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチエンテレフタレート等のプラスチック製の容器が好ましく用いられる。
かかるフォーマー容器としては、大和製罐株式会社製、株式会社吉野工業所製等の容器を用いることができる。
フォーマー容器において泡を形成するための多孔質体としては、ナイロン、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリプロピレン等のプラスチック製のネットやスポンジ等を用いることができる。多孔質体における孔径は、通常25μm〜300μmであり、好ましくは50μm〜200μmである。
本発明のフォーマー用洗浄料は、常法により製造することができ、たとえば、(A)〜(C)成分、および必要に応じて一般的な添加剤を順次水に添加して混合し、均一として製造される。
また、本発明のフォーマー用洗浄料は、上記したようなフォーマー容器に充填され、洗顔料、クレンジングフォーム等の皮膚洗浄料;ハンドソープ、ボディソープ等の身体用洗浄料;シャンプー等の毛髪用洗浄料等として、提供され得る。
本発明のフォーマー用洗浄料を用いることにより、フォーマー容器から吐出される泡が、優れた泡質および泡持ちを示し、洗い上がり時には、さっぱりとした滑らかな感触を得ることができる。また、フォーマー容器入り洗浄料を長期間使用しないこと等により、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥してしまった状態で再使用した際にも、泡質の良好な泡を形成することができる。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
[実施例1〜5および比較例1〜4]フォーマー用洗浄料
表1および2に示される処方に従い、(A)成分〜(C)成分、(A’) 成分、および添加剤を順次精製水に添加し、均一に混合して、フォーマー用洗浄料を調製した。表1および2に示される各成分としては、下記に示す原料を用いた。
(i)(A)成分
(A−1)ポリエチレングリコール(平均分子量=約20,000);「PEG#20000」(日油株式会社製)
(A−2)ポリエチレングリコール(平均分子量=約1,500);「PEG#1540」(日油株式会社製)
(ii)(A’ )成分
ポリエチレングリコール(平均分子量=約400,000);「アルコックス E−30G」(明成化学工業株式会社製)
(iii)(B)成分
ポリオキシエチレン(80E.O.)ソルビタンモノラウリン酸エステル;「ノニオン LT−280」(日油株式会社製)
(iv)(C)成分
(C−1)ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム;「ニッサンアノンLA」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンLA」中における両性界面活性剤(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)の含有量は28質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ラウリルイミノジ酢酸ナトリウム)の含有量を示す。
(C−2−1)2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン;「ニッサンアノンGLM−R−LV」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンGLM−R−LV」中における両性界面活性剤(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)の含有量は27質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)の含有量を示す。
(C−2−2)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン;「ニッサンアノンBDF−SF」(日油株式会社製)
なお、「ニッサンアノンBDF−SF」中における両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)の含有量は31質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン)の含有量を示す。
(C−2−3)ラウリルヒドロキシスルホベタイン;「アンホレックスLSB」(ミヨシ油脂株式会社製)
なお、「アンホレックスLSB」中における両性界面活性剤(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)の含有量は30質量%である。表中の数値は、フォーマー用洗浄料全量に対する両性界面活性剤(ラウリルヒドロキシスルホベタイン)の含有量を示す。
(v)添加剤
表3に示す11種の添加剤を用いた。
実施例1〜5および比較例1〜4の各フォーマー用洗浄料について、それぞれポンプフォーマー容器(大和製罐株式会社製、品名:M1−50)に充填し、下記の通り、(1)泡持ち、(2)洗い上がりの感触(肌のさっぱりとした滑らかさ)、(3)ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質について、評価した。
(1)泡持ち
20名の女性(23才〜55才)をパネラーとし、各パネラーに、ポンプフォーマー容器から洗浄料を手の平に約3g吐出させ、形成された泡で洗顔させた。ポンプフォーマー容器から吐出させた洗浄料の泡持ちについて、下記評価基準により評価させて点数化させ、20名の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:洗顔中、最後まで手の摩擦感を感じることなく、泡で洗えたと感じた場合
1点:洗顔中、泡が少なくなり、少し手の摩擦感を感じた場合
0点:洗顔中、泡が少なくなり、手の摩擦感を感じた場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;非常に泡持ちが良い洗浄料である。
○:合計点が20点以上、30点未満;泡持ちが良い洗浄料である。
△:合計点が10点以上、20点未満;泡持ちが悪い洗浄料である。
×:合計点が10点未満;非常に泡持ちが悪い洗浄料である。
(2)洗い上がりの感触(肌のさっぱりとした滑らかさ)
20名の女性(23才〜55才)をパネラーとし、各パネラーに、ポンプフォーマー容器から洗浄料を手の平に3プッシュ分吐出させ、形成された泡で洗顔させた。その後、水道水で十分にすすがせ、乾いたタオルで拭き取らせた。洗い上がりの肌のさっぱりとした滑らかさについて、下記評価基準により評価させて点数化させ、20名の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:洗い上がりの肌がさっぱりとして、滑らかだったと感じた場合
1点:洗い上がりの肌がさっぱりするが滑らかさがなかった、もしくは滑らかさはあるがさっぱりしなかったと感じた場合
0点:洗い上がりの肌がさっぱりせず、滑らかさもなかったと感じた場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;洗い上がりの感触が非常に良好な洗浄料である。
○:合計点が20点以上、30点未満;洗い上がりの感触が良好な洗浄料である。
△:合計点が10点以上、20点未満;洗い上がりの感触がやや良好でない洗浄料である。
×:合計点が10点未満;洗い上がりの感触が良好でない洗浄料である。
(3)ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質
ポンプフォーマー容器のノズルを10回プッシュした後、ポンプフォーマー容器のポンプを40℃の恒温槽中に2日間静置して乾燥させた。その後、再びノズルをプッシュして洗浄料を吐出させた際の泡質を評価した。異なる容器で同じ試験を20回行い、各試験結果について下記評価基準により点数化し、20回の合計点を求めて、下記判定基準により4段階にて判定した。
<評価基準>
2点:乾燥処理前に得られた泡と同等の泡質を示す泡が得られた場合
1点:乾燥処理前に得られた泡に比べて、わずかに泡質の液化が見られた場合
0点:乾燥処理前に得られた泡に比べて泡質の液化が見られ、良質な泡が得られなかった場合
<判定基準>
◎:合計点が30点以上;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質が非常に良好な泡が形成される。
○:合計点が20点以上、30点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質が良好な泡が形成される。
△:合計点が10点以上、20点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用すると、泡質が悪くなる。
×:合計点が10点未満;ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用すると、非常に泡質が悪くなる。
評価結果は、表1および2に併せて示した。
Figure 2020180058
Figure 2020180058
Figure 2020180058
表1に示されるように、実施例1〜5のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、いずれも、泡持ちが良く、洗い上がりにはさっぱりとした滑らかさのある良好な感触が得られ、かつポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際にも、泡質の良好な泡が得られることが認められた。
特に、(A)成分および(B)成分の含有量が、ともに上記したより好ましい含有量の範囲内であり、(C−1)成分と(C−2)成分の含有量比[(C−1)/(C−2)]が、上記したより好ましい含有量比の範囲内である実施例1のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、すべての評価項目において、「非常に良好である(◎)」との評価が得られた。
一方、比較例1〜4のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、すべての評価項目において「良好である(○)」以上の評価が得られたものは見られなかった。
すなわち、(B)成分を含有しない比較例1のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ちと、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が不十分であると評価された。
(A)成分を含有しない比較例2のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ち、洗い上がりの感触(さっぱりとした滑らかさ)および、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した場合の泡質のすべてが不十分であると評価された。
(A)成分の代わりに、平均分子量が50,000を超えるポリエチレングリコール((A’)成分)を含有する比較例3のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ちおよび洗い上がりの感触(さっぱりとした滑らかさ)が不十分であると評価され、さらに、ポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質が非常に悪いと評価された。
(A)成分の含有量が0.1質量%未満である比較例4のフォーマー用洗浄料を用いた場合には、泡持ち、洗い上がりの感触、およびポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質のすべてが不十分であると評価された。
上記の評価結果から、本発明の実施例のフォーマー用洗浄料は、従来の洗浄料では得られなかった、良好な泡持ち、洗い上がりの肌のさっぱりとした滑らかな感触、およびポンプフォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用した際の泡質の良好な泡の形成を併せて達成できることが認められた。
以上、詳述したように、本発明により、フォーマー容器での使用に適し、フォーマー容器にて使用した際に、泡質と泡持ちに優れ、洗い上がりのさっぱりとした滑らかな感触が得られ、フォーマー容器のノズル内の多孔質体が乾燥した状態で再使用しても、泡質の良好な泡を得ることのできるフォーマー用洗浄料を提供することができる。
本発明のフォーマー用洗浄料は、顔、手、身体等皮膚の洗浄に好適に用いることができる。

Claims (1)

  1. 以下の(A)成分を0.1質量%〜10質量%、(B)成分を0.5質量%〜20質量%、および(C)成分を0.5質量%〜20質量%含有する、フォーマー用洗浄料。
    (A)平均分子量が1,000〜50,000であるポリエチレングリコール
    (B)エチレンオキシドの平均付加モル数が60モル〜100モルであるポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル
    (C)両性界面活性剤
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