JP7251103B2 - ユーザインタフェース装置及びユーザインタフェース方法 - Google Patents

ユーザインタフェース装置及びユーザインタフェース方法 Download PDF

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Description

本開示は、画面を用いたユーザインタフェースに関する。
例えば、工場、発電所、設備、機械等のプラントの運転操作は、プラントの現場から離れた遠隔地で行われることがある。遠隔地でのプラントの運転操作には、プラントの機器との間で通信を行うコンピュータが使用されることが多い。
コンピュータを使用してプラントの運転操作を行う場合は、コンピュータのディスプレイにユーザインタフェース画面を表示する。そして、ユーザインタフェース画面上で、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスを用いて、プラントの運転に必要な操作を行う。
プラントのユーザインタフェース画面の一例として、プラントの運転内容を指定するユーザの操作を2段階の画面で受け付けるものがある。このユーザインタフェース画面では、1段階目の画面において、ユーザによるプラントの運転内容の指定操作を受け付け、2段階目の画面において、指定された運転内容のユーザによる確認操作を受け付ける。確認操作を受け付けるとプラントの運転内容の指定操作が確定し、指定された運転内容でプラントが運転される。
上述した2段階の画面を用いるユーザインタフェース画面では、2段階目の画面がディスプレイに表示されるまでユーザがプラントの運転内容の指定操作を終わらせておく運用がよく行われる。この運用は、例えば、プラントを指定した内容で運転させる時点が到来した際に、運転内容の指定を確定させるための操作をユーザが迅速に行えるようにするのに便利である。
なお、プラントのユーザインタフェース画面に2段階の画面を用いる例として、分散型I/Oを階層表示したインタフェース画面を1段階目の画面として用いるものが知られている。このインタフェース画面には、プラントのコントローラ、リンキングデバイス、セグメント及びフィールド機器等が表示される。
そして、操作対象の表示箇所上でマウスを右クリックすると、2段階目の画面として、コンテクストメニュー画面がディスプレイに表示される。コンテクストメニュー画面は、操作対象に対するプロセスの選択肢の表示を含んでいる。選択するプロセスの表示上でマウスをクリック操作すると、操作対象に対するプロセスの選択が確定する(例えば、特許文献1)。
特開2015-43201号公報
上述した特許文献1のようなコンテクストメニューは、一般的に、プロセスの選択操作後にディスプレイから消去される。また、コンテクストメニューは、ディスプレイのコンテクストメニュー画面から外れた領域でマウスを左クリック操作することによっても、ディスプレイから消去される。これらの操作がなければ、コンテクストメニュー画面は、ディスプレイに表示されたままとなる。
このため、プラントの運転内容の指定を確定させるための操作をユーザが迅速に行えるようにするには、上述した特許文献1のユーザインタフェース画面では、コンテクストメニューをディスプレイ上に表示させたままにしておく必要がある。そうすると、プラントに将来実行させる予定の運転内容が複数ある場合は、各運転内容に対応する複数のコンテクストメニューがディスプレイ上に表示されたままになる可能性もある。
ところが、複数のコンテクストメニューがディスプレイ上に表示されていると、プラントの特定の運転内容について指定を確定させたい場合に、表示されているうちのどのコンテクストメニューで確認操作を行えるかをユーザが容易に判別できない可能性がある。
本開示は前記事情に鑑みなされたもので、本開示の目的は、プラント等の運転内容の指定に広く用いられるユーザインタフェース画面を、指定した運転内容の確認操作を迅速にする運用を確保しつつ、確認操作に用いる画面の判別を容易にすることにある。
上記目的を達成するため、本開示の第1の態様によるユーザインタフェース方法は、
表示部に表示された指定画面上での項目の指定入力を受け付ける指定ステップと、
前記受け付けた指定入力による項目の指定を確認する確認画面を、設定部に設定された表示期間の間、前記表示部に表示させる表示ステップと、
前記表示させた確認画面上での前記受け付けた項目の確認入力を前記表示期間中に受け付ける確認ステップと、
前記表示期間中に受け付けた確認入力の項目を、前記受け付けた指定入力により指定された項目として確定させる確定ステップと、
を含む。
本開示の第1の態様によるユーザインタフェース方法によれば、指定画面上で項目の指定入力が受け付けられると、設定部に設定された表示期間の間、表示部に確認画面が表示される。そして、表示部に表示されている間に確認画面上で指定された項目の確認操作が受け付けられると、確認された項目が指定された項目として確定される。
このため、指定画面において項目を指定してから表示期間が過ぎるまでの間は、指定した項目の確認画面を表示部に表示させておいて、指定した項目を確認する確認画面での入力操作を迅速に行える状態にしておくことができる。
その上、複数の項目の確認画面が表示部に表示されていても、それらの確認画面がいつまでも表示部に全て表示されたままとなることがない。即ち、指定画面で項目を指定した時点から時間が経過する毎に、表示部に表示されている確認画面が減る。
このため、指定画面において指定された項目の確認操作をユーザが行う際に、その時点で表示部に表示されている確認画面の中から、指定を確認する項目に対応する確認画面を、ユーザが容易に判別できるようにすることができる。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の態様によるユーザインタフェース装置は、
表示部と、
前記表示部に表示される画面上での入力操作を受け付ける入力部と、
前記表示部に、項目の指定画面を表示させる第1処理部と、
前記入力部の入力操作により前記指定画面において指定された項目を確認する確認画面の、前記表示部における表示期間が設定される期間設定部と、
前記入力部の入力操作により前記指定画面において項目が指定される毎に、指定された項目に対応する項目別の前記確認画面を、前記期間設定部に設定された前記表示期間ずつ前記表示部にそれぞれ表示させる第2処理部と、
前記入力部の入力操作により前記確認画面において確認された項目を、前記入力部の入力操作により前記指定画面において指定された項目として確定させる第3処理部と、
を備える。
本開示の第2の態様によるユーザインタフェース装置によれば、第1処理部により表示部に表示された指定画面において、入力部の入力操作により項目を指定すると、指定した項目に対応する項目別の確認画面が第2処理部により表示部に表示される。
この確認画面に対しては、表示部での表示期間が期間設定部に設定されている。第2処理部は、期間設定部に設定された表示期間の間、確認画面を表示部に表示させる。確認画面が表示部に表示されている間に、指定された項目として確認する入力操作が入力部によって行われると、確認された項目が、第3処理部によって、指定画面において指定された項目として確定される。
即ち、表示部に表示された指定画面において項目を指定すると開始される確認画面の表示部での表示は、期間設定部に設定された表示期間が過ぎると終了される。
そして、複数の項目を指定する入力操作を指定画面で行った場合に、指定した各項目にそれぞれ対応する複数の確認画面の表示部における表示は、期間設定部に設定された表示期間を過ぎると順次終了される。
このため、指定画面において項目を指定してから表示期間が過ぎるまでの間は、指定した項目の確認画面を表示部に表示させておいて、指定した項目を確認する確認画面での入力操作を迅速に行える状態にしておくことができる。
その上、複数の項目の確認画面が表示部に表示されていても、それらの確認画面がいつまでも表示部に全て表示されたままとなることがない。即ち、指定画面で項目を指定した時点から時間が経過する毎に、表示部に表示されている確認画面が減る。
このため、指定画面において指定された項目の確認操作をユーザが行う際に、その時点で表示部に表示されている確認画面の中から、指定を確認する項目に対応する確認画面を、ユーザが容易に判別できるようにすることができる。
さらに、本開示の第3の態様によるユーザインタフェース装置は、本開示の第2の態様によるユーザインタフェース装置において、前記期間設定部には、前記表示期間が項目別にそれぞれ個別に設定される。
本開示の第3の態様によるユーザインタフェース装置によれば、本開示の第2の態様によるユーザインタフェース装置において、指定された項目の確認操作を行う確認画面の表示部での表示期間を、項目毎に期間設定部に個別に設定することができる。
このため、指定された項目の確認の入力操作を表示部の確認画面上で行える表示期間を、各項目の性質等に応じて項目別に設定することができる。
また、本開示の第4の態様によるユーザインタフェース装置は、本開示の第2又は第3の態様によるユーザインタフェース装置において、前記第2処理部は、前記確認画面における項目の指定を確認する入力操作を前記入力部が受け付けた時点で、前記表示期間の終了前であっても前記表示部における前記確認画面の表示を終了させる。
本開示の第4の態様によるユーザインタフェース装置によれば、本開示の第2又は第3の態様によるユーザインタフェース装置において、指定画面で指定された項目が確認画面上での入力操作で確認されると、表示部での確認画面の表示が終了される。
よって、指定画面で指定した項目が確認画面で確認される毎に、表示部に表示されている確認画面が減る。
このため、指定画面において指定された項目の確認操作をユーザが行う際に、その時点で表示部に表示されている確認画面の中から、指定を確認する項目に対応する確認画面を、ユーザが容易に判別できるようにすることができる。
さらに、本開示の第5の態様によるユーザインタフェース装置は、本開示の第2、第3又は第4の態様によるユーザインタフェース装置において、前記表示期間の延長期間が設定される延長設定部をさらに備える。そして、前記第2処理部は、前記確認画面における項目の指定を確認する入力操作を前記入力部が受け付けた時点で、前記表示期間を前記延長設定部に設定された前記延長期間に更新する。
本開示の第5の態様によるユーザインタフェース装置によれば、本開示の第2、第3又は第4の態様によるユーザインタフェース装置において、表示部の確認画面において指定した項目を確認する入力操作を行うと、確認画面の表示期間が延長期間に更新される。即ち、指定された項目の確認操作が確認画面で行われると、その時点から、延長設定部に設定された延長期間の間、確認画面が表示部に表示され続ける。
このため、例えば、指定した項目の確認によりその項目に対応する処理、動作等が発生しても、ユーザが即座に認識できない場合に、指定した項目に対応する処理、動作等をユーザが認識できる頃まで確認画面を表示部に表示させ続けることができる。
よって、例えば、確認画面で確認した項目に対応する処理、動作等が開始されていることを、ユーザが自身で認識できなくても、指定した項目の確認操作をした後も表示部の確認画面の表示が終了しないことで、ユーザに報知することができる。
また、本開示の第6の態様によるユーザインタフェース装置は、本開示の第5の態様によるユーザインタフェース装置において、前記第2処理部は、前記確認画面における項目の指定を確認する入力操作を前記入力部が受け付けた時点で、前記表示期間を終了させる。
本開示の第6の態様によるユーザインタフェース装置によれば、本開示の第5の態様によるユーザインタフェース装置において、指定された項目の確認操作後、確認画面の表示部での延長表示期間を、項目毎に期間設定部に個別に設定することができる。
このため、指定された項目の確認の入力操作を確認画面上で行った後も表示部で確認画面を延長表示する表示期間を、例えば、指定した項目に対応する処理、動作等をユーザが認識できるまでの所要時間等、各項目の性質等に応じて項目別に設定することができる。
さらに、本開示の第7の態様によるユーザインタフェース装置は、本開示の第2又は第3の態様によるユーザインタフェース装置において、前記確認画面は、該確認画面の前記表示部への表示の終了を指示する終了指示ボタンを含んでおり、前記第2処理部は、前記期間設定部に設定された前記表示期間が特定の期間である場合、前記入力部の入力操作により前記指定画面において前記終了指示ボタンが操作されるまでの間、前記確認画面を前記表示部に表示させる。
本開示の第7の態様によるユーザインタフェース装置によれば、本開示の第2又は第3の態様によるユーザインタフェース装置において、指定された項目の確認操作後も、終了指示ボタンが操作されるまでは、表示部に確認画面が表示され続ける。
このため、表示期間として期間設定部に特定の期間を設定することで、確認操作後も表示部に表示させ続ける方が好ましい項目の確認画面を、ユーザが終了指示ボタンの操作で確認操作の終了を指示するまで、表示部に確認画面を表示させ続けることができる。
本開示によれば、プラント等の運転内容の指定に広く用いられるユーザインタフェース画面を、指定した運転内容の確認操作を迅速にする運用を確保しつつ、確認操作に用いる画面の判別を容易にすることができる。
本開示の一実施形態に係るプラントの制御システムの概略構成を示す説明図である。 図1のモニタリングコンピュータのディスプレイに表示される制御ユニットの運転操作画面の一例を示す説明図である。 図2の運転操作画面の入力操作を行った際の表示の一般的な変化の態様例を示す説明図である。 本開示の一実施形態に係るプラントの制御システムにおいて図2の運転操作画面の入力操作を行った際の表示の変化の態様例を示す説明図である。 (a),(b)は図4の確認画面の運転項目表示部に表示されるコメントの他の例を示す説明図である。 図1のモニタリングコンピュータのディスプレイに表示される図4及び図5(a),(b)の確認画面の表示期間等の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のモニタリングコンピュータのコンピュータ本体のCPUがROMに格納されたプログラムにしたがって実行する図4及び図5(a),(b)の確認画面の表示期間等の設定処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図1のモニタリングコンピュータのコンピュータ本体のCPUがディスプレイ上に制御ユニットの運転操作のユーザインタフェースを構築する方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図1のモニタリングコンピュータのコンピュータ本体のCPUがROMに格納されたプログラムにしたがって実行する図4及び図5(a),(b)の確認画面の表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本開示の一実施形態に係るプラントの制御システムを示す説明図である。
図1に示す実施形態のプラントの制御システム1は、生産設備、製造設備等のプラントに設けたフィールド機器の動作を制御するシステムである。
制御システム1は、フィールド機器の動作制御を実行する制御ユニット3、フィールド機器の制御目標を設定するエンジニアリングコンピュータ5、制御ユニット3の動作状態を監視するモニタリングコンピュータ7を有している。
制御ユニット3、エンジニアリングコンピュータ(Engineering Unit、以下、「EU」と略記する。)5及びモニタリングコンピュータ(Monitoring Unit 、以下、「MU」と略記する。)7は、LAN9及びルータ11によって相互接続されている。本実施形態では、LAN9及びルータ11を2系統設けてシステムの冗長化を図っている。しかし、システムの冗長化は必須でない。
制御ユニット3は、複数のリモートIOユニット13,13,…、演算装置15,17を有している。
各リモートIOユニット13は、プラントの各所に配置された複数のデバイス(図示せず)に対する信号の入出力を行う。したがって、リモートIOユニット13は、デバイスに対するDI(Digital In)、DO(Digital Out )、AI(Analog In )、AO(Analog Out)の各モジュールを含んでいる。
各リモートIOユニット13による信号入出力対象のデバイスは、例えば、アクチュエータ、計測器、センサ等を含んでいる。したがって、デバイスに対してリモートIOユニット13が入出力する信号は、例えば、アクチュエータ(図示せず)に対する制御信号、計測器の出力信号、アクチュエータの動作状態を検出したセンサの出力信号等を含んでいる。
演算装置15は、プラントの各デバイス(アクチュエータ、計測器等)の動作制御用のコマンドを生成する。そして、演算装置15は、生成したコマンドを各デバイスに対応するリモートIOユニット13に出力する。また、演算装置15は、各デバイス(計測器、センサ等)の出力信号を、各デバイスに対応するリモートIOユニット13から取得する。演算装置15は、取得した各デバイスの出力信号を参酌して、各デバイス(アクチュエータ、計測器等)の動作制御用のコマンドを生成する。
演算装置15は、以上に説明した処理を行うコントローラ基板19と、CAN通信基板21、2つのリモートIO(In Out)通信基板23,24、2つのDI基板25,27、DO基板29、AI基板31、AO基板33とを有している。各基板19~33はモジュールを構成している。
演算装置15の各基板19~33は、バスラインによって演算装置15の下位に接続されている。バスラインの通信には、例えば、コンパクトPCI等の通信規格を用いることができる。
CAN通信基板21は、演算装置15のEU5及びMU7に対するLAN9上での通信を、CAN(Control Area Network)規格にしたがって制御するモジュールである。なお、LAN9上での通信規格はCAN以外の規格であってもよい。
2つのリモートIO通信基板23,24は、演算装置15の各リモートIOユニット13に対する通信を制御するモジュールである。各リモートIOユニット13は、各リモートIO通信基板23,24の下位にそれぞれ複数接続されている。
各リモートIO通信基板23,24に対する各リモートIOユニット13の接続には、例えば、フィールドバス等のバスラインを用いることができる。このバスラインの一部又は全部を光ファイバ回線で構成してもよい。バスラインの一部に光ファイバ回線を用いる場合は、光ファイバ回線と電気信号線との間に光電変換モジュールが介設される。光電変換モジュールをバスラインに用いる場合は、光電変換モジュールもリモートIOユニット13に含めることができる。
2つのDI基板25,27及びDO基板29は、演算装置15の各リモートIOユニット13に対するデジタル信号の入出力を制御する。
AI基板31及びAO基板33は、演算装置15の各リモートIOユニット13に対するアナログ信号の入出力を制御する。
演算装置17は、演算装置15のリモートIO通信基板23,24を2つのパルスカウンタ基板35,37に変えた点を除いて、演算装置15と同じ構成を有している。2つのパルスカウンタ基板35,37も、他の各基板19,21,25~33と同様にモジュールを構成している。
演算装置17の各基板19,21,25~37は、バスラインによって接続されている。バスラインの通信には、例えば、コンパクトPCI等の通信規格を用いることができる。
2つのパルスカウンタ基板35,37は、演算装置15のリモートIO通信基板23,24が各リモートIOユニット13から取得した各デバイス(計測器、センサ等)の出力信号のパルスをカウントする。パルスカウンタ基板35,37によるパルスのカウント値は、LAN9及びルータ11を介してEU5に送信される。EU5は、受信したカウント値を参酌して、対応する各デバイス(アクチュエータ、計測器等)の動作制御用のコマンドを生成する。
以上に説明した各リモートIOユニット13と、演算装置15,17の各基板19~37とは、制御ユニット3を構成するフィールド機器である。フィールド機器である各リモートIOユニット13と各基板19~37とは、それぞれマイクロプロセッサ(図示せず)を実装している。
各マイクロプロセッサは、制御システム1の運用開始後に自己診断処理を周期的にそれぞれ行う。自己診断処理は、各マイクロプロセッサを実装した各リモートIOユニット13及び演算装置15,17の各基板19~37(各マイクロプロセッサの実装先)の動作状態を自己診断するための処理である。
なお、各マイクロプロセッサは、識別情報を保持したメモリをそれぞれ有している。識別情報は、各マイクロプロセッサの実装先のリモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37を識別するための情報である。このため、識別情報は、各リモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37に割り当てられた個別の識別子を含んでいる。
なお、識別情報は、マイクロプロセッサのメモリに保持させる代わりに、例えば、ディップスイッチによって発生させてもよい。識別情報をディップスイッチで発生させる場合は、各リモートIOユニット13と、演算装置15,17の各基板19~37とに、ディップスイッチ(図示せず)をそれぞれ実装する。各ディップスイッチは、実装先の各リモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37に割り当てられた個別の識別子に応じた設定とする。
また、演算装置15,17のメモリには、アラーム情報の格納エリアが確保されている。アラーム情報とは、各マイクロプロセッサの実装先(リモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37)の動作状態を報知するための情報である。アラーム情報は、各マイクロプロセッサが上述した自己診断処理において必要に応じて出力する。
EU5は、例えば、制御ユニット3を構成するフィールド機器の動作を管理する箇所に配置される。
EU5は、制御ユニット3を構成するリモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37の識別情報のデータと共に、制御ユニット3のシステム構成を示す構成データを保持している。これらのデータは、EU5の不揮発性のメモリ(図示せず)に格納される。また、これらのデータは、必要に応じてMU7に提供される。EU5及びMU7間のデータの送受等は、EU5のCPUがROM(いずれも図示せず)に格納されたプログラムにしたがって実行する。
MU7は、例えば、制御ユニット3を構成するフィールド機器の動作を管理する箇所に、EU5と共に配置される。なお、MU7は、必要に応じて複数台用いることができる。
MU7は、制御システム1の運用開始後に、制御ユニット3を構成するリモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37のアラーム情報を取得し、取得したアラーム情報の内容を後述するディスプレイ73に表示する。アラーム情報を取得しディスプレイ73に表示する処理は、MU7のコンピュータ本体71のCPUがROM(いずれも図示せず)に格納されたプログラムにしたがって実行する。
なお、MU7は、EU5のメモリに格納された構成データを利用して、リモートIOユニット13、演算装置15,17の各基板19~37のアラーム情報を、制御ユニット3のシステム構成に応じた態様で表示する。
また、MU7では、制御ユニット3の運転操作が行われる。そのために、MU7は、コンピュータ本体71及びディスプレイ73(請求項中の表示部に相当)の他に、キーボード75及びマウス77を有している。キーボード75及びマウス77は、請求項中の入力部に相当している。なお、ディスプレイ73がタッチパネル(図示せず)を有している場合は、このタッチパネルも請求項中の入力部に相当する。
図2はMU7のディスプレイ73に表示される制御ユニット3の運転操作画面の一例を示す説明図である。
図2に示す運転操作画面80(請求項中の指定画面に相当)は、制御ユニット3が汚水浄化プラントである場合の例を示している。図2の例の運転操作画面80は、4つのボタン81~84と4つの状態インジケータ85~88、及び、例示動作表示部89を有している。
4つのボタン81~84は、制御ユニット3のSTART(運転開始)ボタン81、STOP(運転終了)ボタン82、TAGOUTボタン83、AUT(オート)及びMAN(マニュアル)ボタン84を含んでいる。
STARTボタン81、STOPボタン82は、制御ユニット3の運転開始、運転終了を指定する際に入力操作される。TAGOUTボタン83は、制御ユニット3が完全に運転停止した状態を示すタグを設定する際に入力操作される。AUTボタン及びMANボタン84は、制御ユニット3の運転モードをオートモードとマニュアルモードとの間で切り替える際に、選択的に入力操作される。
各ボタン81~84の入力操作は、キーボード75又はマウス77によって運転操作画面80上で各ボタン81~84にカーソル位置を合わせて行うことができる。
インジケータ85~88は、制御ユニット3の運転状態を例えば発光によって示すことができる。
インジケータ85は、制御ユニット3が正常な運転状態であることを、例えば文字と緑色の発光とで示す。図2では、制御ユニット3の運転状態が正常運転中であることを、「RUN」の文字で示している。制御ユニット3の運転停止中には、インジケータ85の文字が「STOP」に変わる。
インジケータ86は、制御ユニット3の起動に失敗したことを、例えば「FAILED」の文字と黄色の発光とで示す。
インジケータ87は、制御ユニット3に運転停止のタグが設定されていることを、例えば「TAGOUT」の文字と青色の発光とで示す。
インジケータ88は、制御ユニット3の運転モードを、例えば、文字と発光表示とで示す。図2の例では、運転モードがオートモードであることを、「AUTO」の文字とピンクの発光とで示している。運転モードがマニュアルモードである場合は、インジケータ88の文字が「MANUAL」に変わる。このときのインジケータ88の発光色は、オートモードのときと同じでも異なってもよい。
例示動作表示部89では、許容される(PERMISSIVE)運転操作がオートモードとマニュアルモードとについてそれぞれ表示される。図2では、各モードで制御ユニット3のSTART(運転開始)及びSTOP(運転終了)の各運転操作が許容されることが表示されている。
また、例示動作表示部89では、オートモード時(AUT)と緊急時(EMG:EMERGENCY)とについて、受け付け可能な運転操作がそれぞれ表示される。
ところで、制御ユニット3のようなフィールド機器によるプラントの運転操作を、コンピュータのユーザインタフェース画面上で行う場合は、操作の正確性を期する等の目的で、2段階の入力操作を要求される場合が多い。
例えば、図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で制御ユニット3の運転操作を行う場合、一般的には、例えば、図3の説明図に示す例のような確認画面90がディスプレイ73に表示される。
この確認画面90は、項目表示部91、確定ボタン92及び終了ボタン93を有している。項目表示部91には、ボタン81~84の操作で指定された運転項目に対応するコマンド名が表示される。
そして、運転操作画面80の各ボタン81~84をキーボード75又はマウス77で操作すると、制御ユニット3の運転操作の項目(運転開始、運転終了、タグ設定、運転モード切り替え)を指定することができる。項目を指定すると、指定した項目に対応するコマンド名を項目表示部91に表示した確認画面90がディスプレイ73に表示される。
そこで、確認画面90の確定ボタン92をキーボード75又はマウス77で操作すると、運転操作画面80で操作したボタン81~84に対応する運転項目の指定が確定する。そして、制御ユニット3がMU7のコンピュータ本体71により、確定した運転項目で運転される。
このとき、ディスプレイ73の確認画面90の表示は、終了ボタン93をキーボード75又はマウス77で操作すると終了される。言い換えると、一般的な確認画面90の表示は、終了ボタン93を操作しない限り終了されない。
制御ユニット3のようなフィールド機器によるプラントの運転操作では、運転項目の確定操作を残して、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で制御ユニット3の運転項目の指定までの操作を先に済ませておくことがある。
その場合、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で複数の運転項目が指定されて、図3の確認画面90の確定ボタン92の確定操作だけが保留されると、ディスプレイ73に複数の確認画面90が表示される。そして、終了ボタン93が操作されない限り、各確認画面90がディスプレイ73に表示されたままとなってしまう。
そうすると、保留していた運転項目の確定操作を行う際に、ディスプレイ73の複数の確認画面90の中から、確定操作する運転項目に対応する確認画面90をユーザが特定する必要が生じる。しかし、項目表示部91のコマンド名でユーザが運転項目を判別することは容易でない。
しかも、複数の確認画面90がディスプレイ73に表示されていると、確定操作する運転項目に対応する確認画面90をディスプレイ73の複数の確認画面90の中からユーザが特定するのは、さらに困難となる。
そこで、本実施形態の制御システム1では、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で指定された制御ユニット3の運転項目を確定させる画面をディスプレイ73に表示する期間を、MU7において設定できる構成を追加した。その代わりに、本実施形態の制御システム1では、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作に伴いディスプレイ73に表示される確認画面から、図3の確認画面90の終了ボタン93に相当するボタンを省略した。
図4は、本実施形態の制御システム1のMU7が運転操作画面80の各ボタン81~84の操作に伴いディスプレイ73に確認画面を表示させる態様の一例を示す説明図である。
図4に示す本実施形態の確認画面100(請求項中の確認画面に相当)は、図3の確認画面90と同様に、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で制御ユニット3の運転操作の項目を指定すると、ディスプレイ73に表示される。
この確認画面100は、運転項目表示部101、YESボタン103、NOボタン105及び「閉じる」ボタン107を有している。
運転項目表示部101には、ボタン81~84の操作で指定された運転項目を示すコメントが表示される。なお、運転項目表示部101に表示するコメントは、各ボタン81~84にそれぞれ対応して、予め、MU7のキーボード75等の操作によって作成し、コンピュータ本体71内の外部記憶装置(図示せず)に登録しておくことができる。
図4に示す例では、運転操作画面80でSTART(運転開始)ボタン81が操作され、対応する運転項目のコメント「START」が外部記憶装置から読み出されて、プラント名(汚水浄化プラント)と共に運転項目表示部101に表示されている。
なお、運転操作画面80でSTOP(運転終了)ボタン82が操作されると、外部記憶装置から読み出されて運転項目表示部101に表示されるコメントが、「START」から、STOP(運転終了)ボタン82に対応する運転項目の「STOP」に変わる。
また、運転操作画面80でTAGOUTボタン83が操作されると、外部記憶装置から「TAGOUT」のコメントが読み出されて、図5(a)の説明図に示す例のように、プラント名(汚水浄化プラント)と共に運転項目表示部101に表示される。
同様に、運転操作画面80でAUT(オート)及びMAN(マニュアル)ボタン84が操作されると、外部記憶装置から移行先の運転モードのコメントが読み出されて、プラント名(汚水浄化プラント)と共に運転項目表示部101に表示される。
なお、図5(b)に示す例では、運転操作画面80でAUT(オート)ボタン84が操作されて、制御ユニット3の運転モードがマニュアルモードからオートモードに切り替わる場合を示している。
そのため、確認画面100の運転項目表示部101には、外部記憶装置から読み出された「AUTOモードに移行」のコメントが、プラント名(汚水浄化プラント)と共に運転項目表示部101に表示される。
図4及び図5(a),(b)のYESボタン103は、図3の確認画面90の確定ボタン92に相当する。運転項目表示部101に表示されたコメントが示す、運転操作画面80ボタン81~84の操作で指定された制御ユニット3の運転項目を、指定する運転項目として確定させる場合は、キーボード75又はマウス77でYESボタン103を操作する。このYESボタン103の操作が、請求項中の確認画面における項目の指定を確認する入力操作に相当する。
NOボタン105は、運転操作画面80ボタン81~84の操作で指定された制御ユニット3の運転項目を、指定する運転項目として確定させずキャンセルする場合に、キーボード75又はマウス77で操作する。
「閉じる」ボタン107(請求項中の終了指示ボタンに相当)は、ディスプレイ73における確認画面100の表示を強制的に終了させる場合に、キーボード75又はマウス77で操作する。
上述した図4及び図5(a),(b)の確認画面100をディスプレイ73に表示させる期間(表示期間)は、MU7のコンピュータ本体71がディスプレイ73に表示させる設定画面において設定することができる。
図6はMU7のコンピュータ本体71がディスプレイ73に表示させる確認画面100の表示期間等に関する設定画面の一例を示す説明図である。
図6に示す本実施形態の設定画面110は、表示期間設定部111、延長有無設定部113、延長期間設定部115、OKボタン117及びキャンセルボタン119を有している。
表示期間設定部111には、図4及び図5(a),(b)の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で制御ユニット3の運転項目を指定したときの、確認画面100の表示期間が設定される。本実施形態では、入力ボックスに数値を入力して表示期間を秒数で設定する場合を示している。
確認画面100の表示期間は、表示期間設定部111において、運転操作画面80の各ボタン81~84に対応する制御ユニット3の運転項目毎に設定することができる。各運転項目毎の確認画面100の表示期間は、例えば、制御ユニット3を運転する際の運用に応じた期間に設定することができる。
延長有無設定部113には、図4及び図5(a),(b)の確認画面100のYESボタン103の操作で制御ユニット3の指定する運転項目を確定させた後に、ディスプレイ73に確認画面100を延長して表示させるか否かが設定される。本実施形態では、チェックボックスにチェックを入れることで、延長有りを設定する場合を示している。
確認画面100の延長表示の有無は、延長有無設定部113において、運転操作画面80の各ボタン81~84に対応する制御ユニット3の運転項目毎に設定することができる。即ち、各運転項目毎の確認画面100の延長表示の有無は、例えば、制御ユニット3を運転する際の運用に応じて設定することができる。
延長期間設定部115には、延長有無設定部113に延長有りを設定した制御ユニット3の運転項目について、YESボタン103の操作で指定を確定させた後の確認画面100の表示の延長期間が設定される。本実施形態では、入力ボックスに数値を入力して延長期間を秒数で設定する場合を示している。
確認画面100の表示の延長期間は、延長期間設定部115において、運転操作画面80の各ボタン81~84に対応する制御ユニット3の運転項目毎に設定することができる。各運転項目毎の確認画面100の表示の延長期間は、例えば、制御ユニット3を運転する際の運用に応じた期間に設定することができる。
例えば、STARTボタン81に対応する運転項目(START)の図4の確認画面100の延長期間(120秒)は、YESボタン103の操作から制御ユニット3の運転が実際に開始されるまでの目安の所要時間に応じて設定されている。
また、例えば、STOPボタン82に対応する運転項目(STOP)の確認画面100の延長期間(90秒)は、YESボタン103の操作から制御ユニット3の運転が実際に終了するまでの目安の所要時間に応じて設定されている。
同様に、例えば、AUTボタン及びMANボタン84に対応する運転項目の図5(b)の確認画面100の延長期間(90秒)は、YESボタン103の操作から制御ユニット3の運転モードが実際に切り替わるまでの目安の所要時間に応じて設定されている。
なお、有効化された入力ボックスにマイナスの秒数(請求項中の特定の期間に相当)が入力されると、延長期間が「無制限」に設定される。図6に示す例では、オート及びマニュアルに対応する制御ユニット3の運転項目の入力ボックスに「-1」が入力されている。
また、延長有無設定部113に延長無しを設定した制御ユニット3の運転項目は、入力ボックスが有効化されず、延長期間を設定することができない。
OKボタン117は、設定画面110の表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115においてそれぞれ設定した内容を確定させる場合に、キーボード75又はマウス77で操作する。OKボタン117が操作されると、表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115においてそれぞれ設定した内容が、MU7のコンピュータ本体71の外部記憶装置の対応する記憶領域に上書き保存される。
キャンセルボタン119は、設定画面110の表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115においてそれぞれ設定した内容を破棄する場合に、キーボード75又はマウス77で操作する。キャンセルボタン119が操作されると、ディスプレイ73での設定画面110の表示が終了する。この場合、表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115においてそれぞれ設定した内容は、コンピュータ本体71の外部記憶装置に保存されない。
以上に説明した確認画面100の表示期間、表示延長の有無、延長期間の設定は、MU7のコンピュータ本体71のCPUがROMに格納されたプログラムにしたがって、図7のフローチャートに示す例の手順で実行することができる。
まず、コンピュータ本体71のCPUは、キーボード75又はマウス77等の操作により、確認画面100の表示期間等の設定入力が要求されたか否かを確認する(ステップS1)。要求されていない場合は(ステップS1でNO)、一連の処理を終了する。
また、設定入力が要求された場合は(ステップS1でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、図6の設定画面110をディスプレイ73に表示させる(ステップS3)。そして、コンピュータ本体71のCPUは、設定画面110表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115への設定入力を受け付ける(ステップS5)。
なお、コンピュータ本体71のCPUは、設定画面110のOKボタン117又はキャンセルボタン119が操作されるまでの間(ステップS7でNO)、ステップS5の設定入力を受け付ける。
また、設定画面110のOKボタン117又はキャンセルボタン119が操作された場合は(ステップS7でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、操作されたのがOKボタン117であるか否かを確認する(ステップS9)。OKボタン117でない場合は(ステップS9でNO)、一連の処理を終了する。
一方、操作されたのがOKボタン117である場合は(ステップS9でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、設定画面110の表示期間設定部111、延長有無設定部113及び延長期間設定部115にそれぞれ設定した内容を、外部記憶装置に保存する。そして、一連の処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態の制御システム1では、図7のフローチャートにおけるステップS3が、請求項中の第1処理部に対応する処理となっている。
また、本実施形態の制御システム1では、図6の設定画面110の表示期間設定部111と、コンピュータ本体71のCPUが行う図7のステップS11の処理とで、請求項中の期間設定部が構成されている。
さらに、本実施形態の制御システム1では、図6の設定画面110の延長有無設定部113及び延長期間設定部115と、コンピュータ本体71のCPUが行う図7のステップS11の処理とで、請求項中の延長設定部が構成されている。
本実施形態の制御システム1では、MU7のコンピュータ本体71のCPUが、以上に説明した図6の設定画面110の表示期間等の設定にしたがって、制御ユニット3の運転操作のユーザインタフェースをディスプレイ73上に構築する。コンピュータ本体71のCPUがディスプレイ73上にユーザインタフェースを構築する方法は、図8のフローチャートに示すステップを含んでいる。
即ち、制御ユニット3の運転操作のユーザインタフェースを構築する方法は、指定、表示、確認、確定、及び、指令の各ステップ(ステップS21、ステップS23、ステップS25、ステップS27及びステップS29)を含んでいる。
このうち、ステップS21の指定ステップは、図1のキーボード75及びマウス77等を用いた図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作により、制御ユニット3の運転項目の指定入力を受け付けるステップである。
また、ステップS23の表示ステップは、ステップS21の指定ステップで指定した運転項目に対応する図4及び図5(a),(b)の確認画面100を、図6の設定画面110で設定された内容にしたがって、ディスプレイ73に表示させるステップである。
さらに、ステップS25の確認ステップは、図1のキーボード75及びマウス77等を用いた図4及び図5(a),(b)の確認画面100のYESボタン103の操作により、制御ユニット3の運転項目の指定を確認する入力を受け付けるステップである。
また、ステップS27の確定ステップは、ステップS25の確認ステップで受け付けた入力により、ステップS21の指定ステップで入力を受け付けた制御ユニット3の運転項目の指定を確定させるステップである。
最後に、ステップS29の指令ステップは、ステップS27の確定ステップで確定した制御ユニット3の運転項目に対応する運転指令を、EU5に出力するステップである。EU5は、MU7のコンピュータ本体71から受け取った運転指令に基づいて、制御ユニット3の各フィールド機器の動作制御用のコマンドを生成し、各フィールド機器に出力する。
以上の各ステップは、図8のフローチャートに示した順番通りの手順で行われるとは限らない。各ステップの全体又は一部は、図8に示した順番とは異なる手順で行うこともできる。
次に、図8に示した方法でディスプレイ73上に制御ユニット3の運転操作のユーザインタフェースを構築するために、MU7のコンピュータ本体71のCPUがROMに格納されたプログラムにしたがって行う処理の手順の一例を説明する。
図9は、MU7のコンピュータ本体71のCPUがROMに格納されたプログラムにしたがって行うディスプレイ73に図4及び図5(a),(b)の確認画面100を表示する処理の手順の一例を示すフローチャートである。
そして、コンピュータ本体71のCPUは、ディスプレイ73上に図4及び図5(a),(b)の確認画面100を表示する(ステップS31)。確認画面100は、図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作により制御ユニット3の運転項目が指定入力されたのをトリガとして、ディスプレイ73上に表示される。
このとき、ディスプレイ73には、図4及び図5(a),(b)の各確認画面100のうち、図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作により指定入力された制御ユニット3の運転項目に対応する確認画面100が表示される。
次に、コンピュータ本体71のCPUは、図2の運転操作画面80において指定された運転項目の、確認画面100のYESボタン103の操作による確認入力があったか否かを確認する(ステップS33)。運転項目の確認入力がない場合は(ステップS33でNO)、コンピュータ本体71のCPUは、指定された運転項目について外部記憶装置に記憶された表示期間が終了したか否かを確認する(ステップS35)。
表示期間が終了していない場合は(ステップS35でNO)、ステップS33にリターンする。また、表示期間が終了した場合は(ステップS35でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、ディスプレイ73上での確認画面100の表示を終了して(ステップS49)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS33において、指定された運転項目の確認入力があった場合(YES)は、コンピュータ本体71のCPUは、図2の運転操作画面80において入力された運転項目の指定を確定させる(ステップS37)。そして、コンピュータ本体71のCPUは、指定を確定させた運転項目に対応する運転指令を、EU5に出力する(ステップS39)。
さらに、コンピュータ本体71のCPUは、指定を確定させた運転項目について外部記憶装置に記憶された設定において、表示期間の延長が設定されているか否かを確認する(ステップS41)。延長が設定されていない場合は(ステップS41でNO)、コンピュータ本体71のCPUは、ディスプレイ73上での確認画面100の表示を終了して(ステップS49)、一連の処理を終了する。
また、表示期間の延長が設定されている場合は(ステップS41でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、設定された延長期間が「-(マイナス)」の値であるか否かを確認する(ステップS43)。
設定された延長期間が「-(マイナス)」の値である場合は(ステップS43でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、「閉じる」ボタン107により確認画面100の表示を終了する操作が行われたか否かを確認する(ステップS45)。
確認画面100の表示終了操作が行われていない場合は(ステップS45でNO)、コンピュータ本体71のCPUは、表示終了操作が行われるまでステップS45をリピートする。表示終了操作が行われた場合は(ステップS45でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、ディスプレイ73上での確認画面100の表示を終了して(ステップS49)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS43において、設定された延長期間が「-(マイナス)」の値でない場合(NO)は、コンピュータ本体71のCPUは、指定された運転項目について外部記憶装置に記憶された表示の延長期間が終了したか否かを確認する(ステップS47)。
表示の延長期間が終了していない場合は(ステップS47でNO)、コンピュータ本体71のCPUは、延長期間が終了するまでステップS47をリピートする。また、延長期間が終了した場合は(ステップS47でYES)、コンピュータ本体71のCPUは、ディスプレイ73上での確認画面100の表示を終了して(ステップS49)、一連の処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態の制御システム1では、図9のフローチャートにおけるステップS31が、請求項中の第2処理部に対応する処理となっている。また、本実施形態の制御システム1では、図9中のステップS41のNOを経て実行されるステップS49も、請求項中の第2処理部に対応する処理となっている。
さらに、本実施形態の制御システム1では、図9中のステップS41のYES、ステップS43のNOを経てステップS47のYESに至るまでの各ステップも、請求項中の第2処理部に対応する処理となっている。また、本実施形態の制御システム1では、図9中のステップS41のYES及びステップS43のYESを経てステップS45のNOに至るまでの各ステップも、請求項中の第2処理部に対応する処理となっている。
そして、本実施形態の制御システム1では、図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作により制御ユニット3の運転項目が指定入力されると、その運転項目に対応する図4、図5(a)又は図5(b)の確認画面100がディスプレイ73に表示される。
ここで、制御ユニット3の運転項目のうちTAGOUTボタン83に対応する運転項目(TAGOUT)については、図6の設定画面110で表示の延長が設定されていない。
よって、TAGOUTボタン83に対応する運転項目の図5(a)の確認画面100でYESボタン103が操作されて、制御ユニット3の運転項目としてTAGOUTの指定が確定されると、図5(a)の確認画面100のディスプレイ73での表示は終了する。
また、YESボタン103が操作されないまま、TAGOUTボタン83に対応する運転項目について設定画面110において設定された240秒の表示期間が経過した場合にも、図5(a)の確認画面100のディスプレイ73での表示が終了する。
一方、制御ユニット3の運転項目のうちSTART(運転開始)、STOP(運転終了)の各ボタン81,82に対応する運転項目(START、STOP)については、図6の設定画面110で表示の延長が設定されている。
また、制御ユニット3の運転項目のうちAUT(オート)及びMAN(マニュアル)ボタン84に対応する運転項目(AUTO/MANUALのモード切替)についても、図6の設定画面110で表示の延長が設定されている。
よって、これらの運転項目に対応する図4及び図5(b)の各確認画面100のディスプレイ73での表示は、各確認画面100でYESボタン103が操作されて運転項目の指定が確定されても、設定画面110で設定された延長期間が経過するまで継続される。
このため、図4及び図5(b)の各確認画面100は、YESボタン103を操作してから、制御ユニット3の運転が実際に開始又は終了されるまでの間、あるいは、制御ユニット3の運転モードが実際に切り替わるまでの間、ディスプレイ73に表示され続ける。
なお、YESボタン103が操作されないまま、START(運転開始)ボタン81に対応する運転項目について設定画面110において設定された120秒の表示期間が経過すると、図4の確認画面100のディスプレイ73での表示は終了する。
また、YESボタン103が操作されないまま、STOP(運転終了)ボタン82に対応する運転項目について設定画面110において設定された90秒の表示期間が経過すると、確認画面100のディスプレイ73での表示は終了する。
YESボタン103が操作されないまま、AUT(オート)及びMAN(マニュアル)ボタン84に対応する運転項目について設定画面110で設定された90秒の表示期間が経過すると、図5(b)の確認画面100のディスプレイ73での表示は終了する。
このように、本実施形態の制御システム1では、図2の運転操作画面80の各ボタン81~84の操作により、対応する運転項目について設定された表示期間又は延長期間が経過すると、確認画面100のディスプレイ73での表示が終了する。
このため、運転操作画面80の各ボタン81~84の操作で指定した制御ユニット3の運転項目の確認操作を確認画面100のYESボタン103の操作で行う際に、ディスプレイ73に表示された確認画面100を時間の経過により減らすことができる。
よって、ディスプレイ73に表示された確認画面100の中から、YESボタン103の操作でユーザが指定を確認する運転項目に対応する確認画面100を、ユーザが容易に判別できるようにすることができる。
また、YESボタン103の操作で制御ユニット3の運転項目の指定を確認してから、対応する運転項目の動作が制御ユニット3で実際に行われるまで、ディスプレイ73に確認画面100を表示させ続けて、運転動作が実行中であることをユーザに報知できる。
なお、上述した実施形態では、プラントの制御システム1の運転操作のユーザインタフェースを画面を用いて構成する場合を例に取って説明した。しかし、本開示のユーザインタフェース装置及び方法は、画面を用いて運転操作のユーザインタフェースを画面を構成する場合に、広く適用可能である。
1 プラントの制御システム(フィールド機器情報表示システム)
3 制御ユニット
5 エンジニアリングコンピュータ(EU)
7 モニタリングコンピュータ(MU)
9 LAN
11 ルータ
13 リモートIOユニット
15,17 演算装置
19 コントローラ基板
21 CAN通信基板
23,24 リモートIO通信基板
25,27 DI基板
29 DO基板
31 AI基板
33 AO基板
35,37 パルスカウンタ基板
71 コンピュータ本体(第1処理部、第2処理部、第3処理部、期間設定部、延長設定部)
73 ディスプレイ(表示部)
75 キーボード(入力部)
77 マウス(入力部)
80 運転操作画面(指定画面)
81 START(運転開始)ボタン
82 STOP(運転終了)ボタン
83 TAGOUTボタン
84 AUT(オート)及びMAN(マニュアル)ボタン
85~88 インジケータ
89 例示動作表示部
90 確認画面
91 項目表示部
92 確定ボタン
93 終了ボタン
100 確認画面(請求項中の確認画面)
101 運転項目表示部
103 YESボタン
105 NOボタン
107 「閉じる」ボタン(終了指示ボタン)
110 設定画面
111 表示期間設定部(期間設定部)
113 延長有無設定部(延長設定部)
115 延長期間設定部(延長設定部)
117 OKボタン
119 キャンセルボタン

Claims (7)

  1. 表示部と、
    前記表示部に表示される画面上での入力操作を受け付ける入力部と、
    前記表示部に、項目の指定画面を表示させる第1処理部と、
    前記指定画面において、前記指定画面上のボタンの前記入力部による入力操作で指定された項目を確認する確認画面の、前記表示部における表示期間が設定される期間設定部と、
    前記入力部の入力操作により前記指定画面において項目が指定される毎に、指定された項目に対応する項目別の前記確認画面を、前記期間設定部に設定された前記表示期間ずつ前記表示部にそれぞれ表示させる第2処理部と、
    前記確認画面において、前記指定画面上のボタンとは異なる位置の、前記確認画面上のボタンの前記入力部による入力操作で確認された項目を、前記入力部の入力操作により前記指定画面において指定された項目として確定させる第3処理部と、
    を備えるユーザインタフェース装置。
  2. 前記期間設定部には、前記表示期間が項目別にそれぞれ個別に設定される請求項1に記載のユーザインタフェース装置。
  3. 前記第2処理部は、前記確認画面における項目の指定を確認する入力操作を前記入力部が受け付けた時点で、前記表示期間の終了前であっても前記表示部における前記確認画面の表示を終了させる請求項1又は2に記載のユーザインタフェース装置。
  4. 前記表示期間の延長期間が設定される延長設定部をさらに備え、前記第2処理部は、前記確認画面における項目の指定を確認する入力操作を前記入力部が受け付けた時点で、前記表示期間を前記延長設定部に設定された前記延長期間に更新する請求項1~3のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
  5. 前記延長設定部には、前記延長期間が項目別にそれぞれ個別に設定される請求項4に記載のユーザインタフェース装置。
  6. 前記確認画面は、該確認画面の前記表示部への表示の終了を指示する終了指示ボタンを含んでおり、前記第2処理部は、前記期間設定部に設定された前記表示期間が特定の期間である場合、前記入力部の入力操作により前記確認画面において項目の指定が確認された後も、前記入力部の入力操作により前記確認画面において前記終了指示ボタンが操作されるまでの間、前記確認画面を前記表示部に表示させる請求項1又は2に記載のユーザインタフェース装置。
  7. 表示部に表示された指定画面上のボタンの入力操作による項目の指定入力を受け付ける指定ステップと、
    前記受け付けた指定入力による項目の指定を確認する確認画面を、設定部に設定された表示期間の間、前記表示部に表示させる表示ステップと、
    前記表示させた確認画面上の、前記指定画面上のボタンとは異なる位置のボタンの入力操作による、前記受け付けた項目の確認入力を、前記表示期間中に受け付ける確認ステップと、
    前記表示期間中に受け付けた確認入力の項目を、前記受け付けた指定入力により指定された項目として確定させる確定ステップと、
    を含むユーザインタフェース方法。
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