JP7249676B2 - パイロット式減圧弁 - Google Patents

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本発明は、主弁駆動部の圧力を調整することにより主弁体を作動させるパイロット式減圧弁に関する。
流体の通路には、通路内の圧力を調節するために種々の弁装置が配置される(例えば、特許文献1)。特許文献1の弁装置では、主弁体の二次側の流体圧力に応じて主弁体が自動的に作動する。主弁体の作動圧力は、圧力調整手段により調整される。特許文献1の弁装置では、圧力調整手段として調節ねじが用いられている。しかしながら、特許文献1の調節ねじは、上方に突出して配置されるため装置が大形化するうえに、調整に工具が必要となるので作業性もよくない。
特開昭62-103717号公報
また、圧力調整手段として、水平方向に回動軸心を持つハンドルを設け、このハンドルを手動操作することで、圧力を調整するものもある。この構成によれば、装置の小形化を図ることができるうえに、工具が不要であるから操作性もよい。しかしながら、ハンドルの向きが決まっているので、設置個所によっては操作しづらくなる恐れがある。
本発明は、設置場所を問わずに、操作性のよいパイロット式減圧弁を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のパイロット式減圧弁は、主弁駆動部の圧力を調整することにより主弁体を作動させて主通路の一次側の圧力を二次側の圧力に減圧する。パイロット式減圧弁は、前記主弁駆動部の圧力を調整するパイロット弁ユニットと、前記主弁体が収納される第1のケースと、前記パイロット弁ユニットが収納される第2のケースと、前記第1および第2のケースに形成されて前記主通路の一次側の圧力を前記パイロット弁ユニットに導入する一次導通路と、前記第1および第2のケースに形成されて前記主通路の二次側の圧力を前記パイロット弁ユニットに導入する二次導通路と、前記第2のケースに取り付けられて前記主弁駆動部の圧力を調整する手動の調整ハンドルとを備えている。前記第1のケースと前記第2のケースが、調整ハンドルの回転移動方向に離間した複数の締結部材により着脱自在に連結されている。前記第1および第2のケースの一方に複数の前記一次導通路および複数の前記二次導通路が形成され、他方にこれらの一次および二次導通路に対応する一次および二次導通路が形成されている。
ここで、第1および第2のケースの一方のケースに複数の一次導通路および複数の二次導通路が形成されていれば、他方のケースに形成される一次導通路および二次導通路の一方の通路が複数(一方のケースと同数)であれば、他方の通路は単数であってもよい。
この構成によれば、調整ハンドルにより手動操作で圧力が設定できるので、工具が不要で操作性がよい。また、第2のケースを回転移動方向に回動させて、一次導通路および二次導通路を切り替えることで、調整ハンドルの向きを変えることができる。これにより、設置場所を問わずに、圧力調整の操作性を確保できる。
本発明において、前記第1のケースに複数の前記一次導通路および複数の前記二次導通路が形成され、前記第2のケースに複数の一次導通路および一つの二次導通路が形成されていてもよい。この構成によれば、通路の数を減らして、機械加工の工数を少なくできる。
本発明において、前記調整ハンドルは、回動により前記主弁駆動部の圧力を調整するものであり、その回動軸心と直交する取付軸心の周方向が前記回転移動方向に合致していてもよい。この場合、前記調整ハンドルの回動軸心が、前記主通路と平行な面上に配置されていてもよい。この構成によれば、調整ハンドルが取付軸心方向に大きく突出するのを防ぐことができる。例えば、主通路を水平に設置したとき、調整ハンドルが上方に突出するのを防ぐことができる。
本発明のパイロット式減圧弁によれば、調整ハンドルの向きを変えることができるので、設置場所を問わずに、圧力調整の操作性を確保できる。
本発明の対象である減圧弁の基本構成を示す縦断面図である。 同減圧弁の減圧前の状態を模式的に示す縦断面図である。 同減圧弁の圧力調整状態を模式的に示す縦断面図である。 同減圧弁の減圧保持状態を模式的に示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る減圧弁の側面図である。 同減圧弁の第1のケースから第2のケースを取り外した状態を示す斜視図である。 (A)は、同第1のケースを示す平面図で、(B)は同第2のケースを示す平面図である。 (A)~(C)は、同減圧弁における調整ハンドルの向きが異なる平面図である。
本発明の実施形態を説明するのに先立って、蒸気通路に用いる減圧弁について説明する。様々な産業において、コスト、利便性、安全性の観点から、蒸気は、熱媒体として用いられている。その最大のメリットとして、単位重量当たりの潜熱量が大きいこと、圧力をコントロールすれば温度も一定に保持できることがあげられる。
蒸気を使用する場合、必要な圧力ごとに蒸気を発生させるのではなく、ボイラーで高圧の蒸気を発生させておいて、その蒸気を生産物や用途に応じて必要な圧力に下げて使用する。その場合、蒸気の圧力をほぼ一定に保つ自動弁が減圧弁である。圧力を下げる目的は、蒸気温度を下げて所望の加熱温度に保つためである。
減圧の基本原理は、絞り現象と呼ばれるもので、蒸気が管内を流れるとき、蒸気が流れる通路を絞ると、絞られた箇所よりも下流側の蒸気圧力が低くなる。これが蒸気の減圧である。単に絞るだけであれば、バルブを中間開度に固定したり、オリフィスプレートを設けたりする方法があるが、この方法では、流量が変化した際に圧力も変わるという問題がある。そこで、流量や、一次側の圧力(絞り箇所の上流側の圧力)が変わっても、二次側の圧力(絞り箇所の下流側の圧力)が変動しないように、弁を通過する流体のエネルギーを直接利用して自動的に弁開度が変化するように設定されたバルブが減圧弁である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の対象である弁装置を用いた減圧弁の一種であるパイロット作動式の減圧弁の基本構成を示す。図1において、減圧弁は流体の一種である蒸気Sが流れる主通路1に配置されている。減圧弁PRVのケーシング2は、本体ケース4と、上ケース6と下ケース8とを連結してなる。本体ケース4の内部に、一次側通路10と、二次側通路12と、その間にある弁室14とが形成されている。一次側通路10および二次側通路12が、蒸気Sが流れる主通路1の一部を形成する。
弁室14には、弁ホルダ16と、その内部を摺動する主弁体18とが配置されている。つまり、本体ケース4が、主弁体18を収納する第1のケース4を構成する。弁ホルダ16は、その上部が本体ケース4にねじ連結により支持されている。つまり、一次側通路10および二次側通路12が、主弁体18に対する流入路と流出路をそれぞれ形成している。弁ホルダ16は、その上部が本体ケース4にねじ連結により支持されている。
主弁体18は、コイルスプリングからなる主ばね体20により、弁ホルダ16に形成された主弁シート22に接触して閉弁する方向にばね力が付加されている。弁室14の上方には、主弁体18を駆動する主弁駆動部24が配置されている。この主弁駆動部24は、主弁体18に当接するピストン26が、本体ケース4に支持されたシリンダ28に摺動自在に挿入されている。ピストン26が、本体ケース4に支持されたシリンダ28に摺動自在に挿入されている。ピストン26の上方が、後述する主弁体駆動室27となっている。ピストン26には主弁体駆動室27の圧力を逃がす逃がし孔29が設けられている。これら主弁体18、主ばね体20、ピストン26およびシリンダ28により主弁装置であるバルブVAが構成されている。
上ケース6の上部に、パイロット弁ユニット30が配置されている。つまり、上ケース6が、パイロット弁ユニット30を収納する第2のケース6を形成する。このパイロット弁ユニット30は、弁体32を含むパイロット弁装置34と、このパイロット弁装置34を開閉させるパイロット弁駆動部36とを有する。本実施形態では、弁体32は、ボール形(球体)であるが、これに限定されない。パイロット弁装置34は、弁座ブロック37を有し、その先端部(図1の左端部)に弁シート40が形成されている。弁シート40の中央部に、弁体32により開閉される弁口41が開口している。
弁座ブロック37に、シャフト部材42が前後方向(図1の左右方向)に貫通して挿入されている。シャフト部材42の先端部42aが弁体32に接触し、後端部42bがパイロット弁駆動部36の後述する先端板38に対向している。弁体32は、コイルスプリングからなる第1のばね体44によって弁シート40に押し付けられている。第1のばね体44は、上ケース6に設けた第1のばね受け48との間に介装されている。
パイロット弁駆動部36は、先端(図1の左端)の先端板38が、後方(図1の右方)から前方(図1の左方)へ向かって、コイルスプリングからなる第2のばね体54によって押圧されている。第2のばね体54は、先端板38に接触する先端部材56と、カバー部材50の内側に配置された第2のばね受け58との間に介装されている。カバー部材50は、上ケース6(第2のケース)にねじ連結されている。カバー部材50と先端部材56との間にプッシュロッド60が配置され、このプッシュロッド60は第2のばね体54の内側空間を通っている。
パイロット弁駆動部36は、圧力付加手段49を有している。圧力付加手段49は、前記先端板38とベローズ43とを有し、第2のばね体54を閉弁方向(右方向)に後退させる。つまり、圧力付加手段49は、第2のばね体54をそのばね力に抗して閉弁方向に後退させる閉弁力付加部材を構成する。
先端板38にベローズ43の先端部43aが接続されており、ベローズ43の基端部43bが、上ケース6とカバー部材50との間で固定支持されている。カバー部材50に、圧力調整用の調整ハンドル52が回動自在にねじ連結されている。調整ハンドル52は、ピストン26の軸心AX1に直交する軸心AX2周りに回動する。図1の例では、ピストン26の軸心AX1が上下方向に延び、調整ハンドル52の回動軸心AX2が水平方向(図1の左右方向)に延びている。
パイロット弁装置34の前側(左側)には第1のばね体44を収納するパイロット室62が配置されている。このパイロット室62に、一次導通路64を介して一次側通路10が連通している。つまり、一次導通路64は、主通路1の一次側の圧力をパイロット弁ユニット30に導入する。パイロット室62には、異物除去用のスクリーン66が配置されている。また、パイロット弁装置34における弁体32の下流側に、弁口41に連通する貫通路68が形成されている。これらパイロット室62と貫通路68とが、パイロット弁ユニット30に対する流入路と流出路をそれぞれ形成している。他方、圧力付加手段49が収納されている圧力導入室70には、二次導通路72を介して二次側通路12が連通している。つまり、二次導通路72は、主通路1の二次側の圧力をパイロット弁ユニット30に導入する
一次導通路64は、第1および第2のケース4,6に形成されている。同様に、二次導通路72は、第1および第2のケース4,6に形成されている。詳細には、一次導通路64は、第1のケース4に形成される第1の一次導通路64aと、第2のケース6に形成される第2の一次導通路64bとを有している。同様に、二次導通路72は、第1のケース4に形成される第1の二次導通路72aと、第2のケース6に形成される第2の二次導通路72bとを有している。
つぎに上記構成の作動を説明する。
[減圧前]
図2は減圧動作の開始前を示し、主弁体18が閉弁状態にある。この減圧弁に蒸気Sが通気されると、蒸気Sは一次側通路10から一次導通路64を通ってパイロット室62に達する。
[圧力調整]
調整ハンドル52を減圧方向(左回り)に回転させると、図3に示すように、圧力付加手段49のプッシュロッド60が前方(左方向)へ移動する。これに伴い、ベローズ43が伸長して先端板38によりシャフト部材42を前方(左方向)へ移動させ、弁体32を開く。これにより、流出路(貫通路)68に蒸気Sが流れ、ピストン26を押し下げて主弁体18を開弁させる。このとき、圧力付加手段49の先端の押圧板38と弁座ブロック37の背面との間には若干の隙間Gが存在する。主弁体18の開弁により、一次側通路10内の圧力P1の蒸気Sが二次側通路12に流入して圧力P2に減圧される。
[減圧の保持]
二次側通路12に流入した蒸気Sの一部が、図4に示すように、二次導通路72を通って圧力導入室70に達する。圧力導入室70内の蒸気圧力によって圧力付加手段49のベローズ43が押し縮められ、先端板38が右方向へ後退する。これにより、シャフト部材42の後方(右方向)への移動を許容して弁体32を閉弁方向に移動させる。このようにして主弁体駆動室27の圧力が調整されることで、主弁体18の開度が調整され、二次側通路12の圧力が一定に保たれる。
つぎに、本発明の要部であるバルブVAについて図5~8の第1実施形態により説明する。図5に示すように、第1のケース4と第2のケース6は、締結部材80により着脱自在に連結されている。第1のケース4と第2のケース6は、図7に示す円板状の取付フランジ74,76を取付軸心AX3(図5)方向に重合させている。本実施形態では、取付軸心AX3は、回動軸心AX2と直交する。締結部材80は、取付フランジ74,76の周方向(取付軸心AX3の周方向)に離間して複数設けられている。つまり、締結部材80は、調整ハンドル52の回転移動方向Rに離間して複数設けられている。
詳細には、図6に示すように、第1のケース4に4つのねじ孔4a-1,4a-2,4a-3,4a-4が形成され、第2のケース6にこれらに対応する4つの挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4が形成されている。各挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4に締結部材80が挿通され、ねじ孔4a-1,4a-2,4a-3,4a-4に締め付けられることで、第1のケース4と第2のケース6が連結される。締結部材80の数は、複数であればよく、4つに限定されない。
調整ハンドル52が後方(図1の右側)に配置された図1の状態では、第2のケース6の挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4に、第1のケース4のねじ孔4a-1,4a-2,4a-3,4a-4がそれぞれ対応している。
第1のケース4に複数の一次導通路64aおよび複数の二次導通路72aが形成されている。本実施形態では、3つの一次導通路64a-1,64a-2,64a-3と、3つの二次導通路72a-1,72a-2,72a-3が形成されている。一方、第2のケース6に、3つの一次導通路64b-1,64b-2,64b-3と、1つの二次導通路72bが形成されている。
図8(A)~(C)を用いて、本実施形態の調整ハンドル52の向きの変更方法を説明する。調整ハンドル52が左側(図8(A)の上側)に配置された図8(A)の状態では、第2のケース6の挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4に、第1のケース4のねじ孔4a-4,4a-1,4a-2,4a-3がそれぞれ対応している。
図8(A)の状態では、第1のケース4の一次導通路64a-1と第2のケース6の一次導通路64b-1とにより一次導通路64が形成されている。また、第1のケース4の二次導通路72a-1と第2のケース6の二次導通路72bとにより二次導通路72が形成されている。
調整ハンドル52が後側(図8(B)の右側)に配置された図8(B)の状態では、第2のケース6の挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4に、第1のケース4のねじ孔4a-1,4a-2,4a-3,4a-4がそれぞれ対応している。つまり、図1と同じ状態である。
図8(B)の状態では、第1のケース4の一次導通路64a-2と第2のケース6の一次導通路64b-2とにより一次導通路64が形成されている。また、第1のケース4の二次導通路72a-2と第2のケース6の二次導通路72bとにより二次導通路72が形成されている。
調整ハンドル52が右側(図8(C)の下側)に配置された図8(C)の状態では、第2のケース6の挿通孔6a-1,6a-2,6a-3,6a-4に、第1のケース4のねじ孔4a-2,4a-3,4a-4,4a-1がそれぞれ対応している。図8(C)の状態では、第1のケース4の一次導通路64a-3と第2のケース6の一次導通路64b-3とにより一次導通路64が形成されている。また、第1のケース4の二次導通路72a-3と第2のケース6の二次導通路72bとにより二次導通路72が形成されている。
上記構成によれば、調整ハンドル52により手動操作で圧力が設定できるので、工具が不要で操作性がよい。また、第2のケース6を回転移動方向に回転させて、一次導通路64および二次導通路72を切り替えることで、調整ハンドル52の向きを変えることができる。これにより、設置場所を問わずに、圧力調整の操作性を確保できる。
また、第1のケース6に3つの一次導通路64a-1,64a-2,64a-3および3つの二次導通路72a-1,72a-2,72a-3が形成され、第2のケース6に3つの一次導通路64b-1,64b-2,64b-3および1つの二次導通路72bが形成されている。これにより、通路の数を減らして、機械加工の工数を少なくできる。
調整ハンドル52の回動軸心AX2が、水平に延びる主通路1と平行な面上に配置されているので、調整ハンドル52が上方に突出するのを防ぐことができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、第1および第2のケース4,6に形成される一次導通路64a、64bおよび二次導通路72a,72bの数、位置は上記実施形態に限定されない。一次導通路64a、64bおよび二次導通路72a,72bの数、位置は、必要に応じて適宜設定される。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 主通路
4 本体ケース(第1のケース)
6 上ケース(第2のケース)
10 一次側通路
12 二次側通路
18 主弁体
24 主弁駆動部
30 パイロット弁ユニット
52 調整ハンドル
64 一次導通路
72 二次導通路
80 締結部材
AX2 回動軸心
AX3 取付軸心
PRV パイロット式減圧弁
R 回転移動方向
S 蒸気(流体)

Claims (4)

  1. 主弁駆動部の圧力を調整することにより主弁体を作動させて主通路の一次側の圧力を二次側の圧力に減圧するパイロット式減圧弁であって、
    前記主弁駆動部の圧力を調整するパイロット弁ユニットと、
    前記主弁体が収納される第1のケースと、
    前記パイロット弁ユニットが収納される第2のケースと、
    前記第1および第2のケースに形成されて、前記主通路の一次側の圧力を前記パイロット弁ユニットに導入する一次導通路と、
    前記第1および第2のケースに形成されて、前記主通路の二次側の圧力を前記パイロット弁ユニットに導入する二次導通路と、
    前記第2のケースに取り付けられて前記主弁駆動部の圧力を調整する手動の調整ハンドルと、を備え、
    前記第1のケースと前記第2のケースが、前記調整ハンドルの回転移動方向に離間した複数の締結部材により着脱自在に連結され、
    前記第1および第2のケースの一方に複数の前記一次導通路および複数の前記二次導通路が形成され、他方にこれらの一次および二次導通路に対応する一次および二次導通路が形成されているパイロット式減圧弁。
  2. 請求項1に記載のパイロット式減圧弁において、前記第1のケースに複数の前記一次導通路および複数の前記二次導通路が形成され、前記第2のケースに複数の一次導通路および一つの二次導通路が形成されているパイロット式減圧弁。
  3. 請求項1または2に記載のパイロット式減圧弁において、前記調整ハンドルは、回動により前記主弁駆動部の圧力を調整するものであり、その回動軸心と直交する取付軸心の周方向が前記回転移動方向に合致しているパイロット式減圧弁。
  4. 請求項3に記載のパイロット式減圧弁において、前記調整ハンドルの回動軸心が、前記主通路と平行な面上に配置されているパイロット式減圧弁。
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