JP7248553B2 - プロペラシャフト - Google Patents
プロペラシャフト Download PDFInfo
- Publication number
- JP7248553B2 JP7248553B2 JP2019179275A JP2019179275A JP7248553B2 JP 7248553 B2 JP7248553 B2 JP 7248553B2 JP 2019179275 A JP2019179275 A JP 2019179275A JP 2019179275 A JP2019179275 A JP 2019179275A JP 7248553 B2 JP7248553 B2 JP 7248553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease composition
- propeller shaft
- shaft
- spline shaft
- base oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Description
(1) 互いに摺動自在に嵌合した雄スプライン軸と雌スプライン軸とを少なくとも備えるプロペラシャフトであって、
前記雄スプライン軸と雌スプライン軸とのいずれか一方又は両方の軸のスプライン嵌合部表面上に形成されたナイロン樹脂の皮膜と、
前記雄スプライン軸と雌スプライン軸との間に配置されたグリース組成物と、
を有し、
前記グリース組成物は、エチレン-αオレフィン共重合体を含む基油を含み、前記基油の40℃における動粘度が6,000 mm2/s以上且つ15,000 mm2/s未満の範囲であり、
前記グリース組成物は、ポリテトラフルオロエチレン及び炭化水素系合成ワックスを含む、プロペラシャフト。
本発明者らは、プロペラシャフトのスプライン軸に使用するグリース組成物において、所定の動粘度を有するエチレン-αオレフィン共重合体を基油に含み、且つポリテトラフルオロエチレン及び炭化水素系合成ワックスを含むことにより、スプライン軸の嵌合部における静スライド抵抗を低下させ、且つ動スライド抵抗を上昇させることができることを見出した。それ故、本発明の一態様は、互いに摺動自在に嵌合した雄スプライン軸と雌スプライン軸とを少なくとも備えるプロペラシャフトであって、前記雄スプライン軸と雌スプライン軸との間に配置されたグリース組成物を有する前記プロペラシャフトに関する。
本態様のプロペラシャフトは、通常は、軸方向の変位を吸収するために、互いに摺動自在に嵌合した雄スプライン軸と雌スプライン軸とを少なくとも備える。本態様のプロペラシャフトにおいて、雄スプライン軸と雌スプライン軸とのいずれか一方又は両方の軸のスプライン嵌合部表面上には、ナイロン樹脂の皮膜が形成されている。ナイロン樹脂の皮膜は、雄スプライン軸及び雌スプライン軸のどちらか一方の軸のスプライン嵌合部表面に形成されていればよい。本態様のプロペラシャフトの一実施形態を示す断面図を図1に示す。図中、(a)は、雄スプライン軸の横断面図であり、(b)は、雌スプライン軸の横断面図である。例えば、図1(a)に示すように、本態様のプロペラシャフトの一実施形態において、ナイロン樹脂の皮膜3aは、雄スプライン軸1のスプライン嵌合部表面に形成されている。例えば、図1(b)に示すように、本態様のプロペラシャフトの別の一実施形態において、ナイロン樹脂の皮膜3bは、雌スプライン軸2のスプライン嵌合部表面に形成されている。本態様のプロペラシャフトの別の一実施形態において、ナイロン樹脂の皮膜は、雄スプライン軸及び雌スプライン軸の両方の軸のスプライン嵌合部表面に形成されている。いずれの実施形態も、本態様のプロペラシャフトに包含される。
本態様のプロペラシャフトにおいて、グリース組成物は、通常は、雄スプライン軸と雌スプライン軸との間に配置される。
本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物は、エチレン-αオレフィン共重合体を含む基油を含む。本発明の各態様において、「エチレン-αオレフィン共重合体」は、エチレン及びαオレフィンをユニットとして含む共重合体を意味する。本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物において、所定の特徴を有するエチレン-αオレフィン共重合体を基油に含むことにより、スプライン軸の嵌合部における静スライド抵抗を低下させ、且つ動スライド抵抗を上昇させることができる。
本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物は、通常は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含む。グリース組成物に含まれるPTFEは、任意の方法で製造された粉末状の形態であればよい。本実施形態の場合、粉末状の形態のPTFEの平均粒径は、0.5 μm以上且つ10 μm以下の範囲であることが好ましい。PTFEの含有量は、グリース組成物の総質量に対して、2質量%以上且つ30質量%以下の範囲であることが好ましく、6質量%以上且つ20質量%以下の範囲であることがより好ましく、10質量%以上且つ15質量%以下の範囲であることがさらに好ましい。PTFEの含有量が前記下限値未満の場合、静摩擦係数の低減効果が十分に発現しない可能性がある。PTFEの含有量が前記上限値を超える場合、静摩擦係数の低減効果が頭打ちになる、且つ/又はグリース組成物の見かけ粘度が上昇して低温流動性が低下する可能性がある。それ故、グリース組成物が前記特徴を有するPTFEを含むことにより、本態様のプロペラシャフトは、良好な抵抗特性を発現することができる。
本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物は、通常は、炭化水素系合成ワックスを含む。グリース組成物に含まれる炭化水素系合成ワックスの構造及び分子量は、特に限定されない。炭化水素系合成ワックスとしては、限定するものではないが、例えば、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレンワックス及びポリプロピレンワックス等を挙げることができる。炭化水素系合成ワックスの軟化点は、100℃以上であることが好ましく、120℃以上であることがより好ましく、140℃以上であることがさらに好ましい。炭化水素系合成ワックスの軟化点が前記下限値未満の場合、本態様のプロペラシャフトは高温環境下で使用されるためグリース組成物に含まれる炭化水素系合成ワックスが液状化して、摩擦低減効果が十分に発現しない可能性がある。それ故、グリース組成物が前記特徴を有する炭化水素系合成ワックスを含むことにより、本態様のプロペラシャフトは、良好な抵抗特性を発現することができる。
本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物は、所望により増ちょう剤を含むことができる。本実施形態の場合、グリース組成物に含まれる増ちょう剤は、特に限定されない。増ちょう剤としては、限定するものではないが、例えば、リチウム石鹸及びリチウム複合石鹸に代表される金属石鹸系増ちょう剤、ジウレアに代表されるウレア系増ちょう剤、並びに有機化クレイ及びシリカに代表される無機系増ちょう剤等を挙げることができる。増ちょう剤は、任意の金属元素及び任意の脂肪酸の組み合わせからなる金属石鹸系増ちょう剤であることが好ましい。金属石鹸系増ちょう剤を形成する金属元素は、リチウム、カルシウム、バリウム、アルミニウム又は亜鉛等であることが好ましい。また、金属石鹸系増ちょう剤を形成する脂肪酸は、ステアリン酸又は12-ヒドロキシステアリン酸であることが好ましい。
本態様のプロペラシャフトに使用されるグリース組成物は、前記で説明した成分に加えて、所望により、当該技術分野で通常使用される1種以上のさらなる添加剤を含むことができる。さらなる添加物としては、限定するものではないが、例えば、フェノール系若しくはアミン系に代表される酸化防止剤、スルフォネート系、コハク酸系、アミン系若しくはカルボン酸塩系に代表される錆止め剤、ベンゾトリアゾール若しくはチアジアゾールに代表される金属腐食防止剤、脂肪酸、脂肪酸エステル若しくはリン酸エステルに代表される油性剤、リン系、硫黄系若しくは有機金属系に代表される耐摩耗剤又は極圧剤、並びに酸化金属塩若しくは二硫化モリブデンに代表される固体潤滑剤等を挙げることができる。本実施形態の場合、1種以上のさらなる添加剤の含有量は、グリース組成物の総質量に対して、0.1質量%以上且つ20質量%以下の範囲であることが好ましく、0.5質量%以上且つ10質量%以下の範囲であることがより好ましい。本態様のプロペラシャフトは使用温度が高いため、酸化防止のために、1種以上のさらなる添加剤としてフェノール系酸化防止剤を0.5質量%以上含むことが特に好ましい。
本発明の別の一態様は、グリース組成物に関する。本態様のグリース組成物は、通常は、互いに摺動自在に嵌合した雄スプライン軸と雌スプライン軸とを少なくとも備える車両用のプロペラシャフトに使用され、特に、該車両用のプロペラシャフトの雄スプライン軸と雌スプライン軸との間に配置される。
本発明の別の一態様は、本発明の一態様のグリース組成物及びプロペラシャフトの製造方法に関する。本態様の方法は、グリース組成物調製工程、及びプロペラシャフト作製工程を含む。
表1及び2に示す増ちょう剤、基油及び添加剤を用いて、実施例及び比較例のグリース組成物を調製した。具体的には、表1及び2に記載の基油と12-ヒドロキシステアリン酸とを容器中で混合した後、水酸化リチウム水溶液を加え、ケン化反応によってLi石鹸(12-ヒドロキシステアリン酸リチウム)を得た。得られた反応物を撹拌しながら昇温及び冷却して、リチウムベースグリースを得た。得られたリチウムベースグリースに、基油に溶解して冷却したワックスを場合によって加えた。得られた混合物を、3本ロールミルを用いて混練し、所定の混和ちょう度になるように調製した。
[混和ちょう度の測定試験]
実施例及び比較例のグリース組成物の混和ちょう度(25℃の60回混和ちょう度)を、JIS K2220 7に基づき測定した。
本発明の各態様において、「静摩擦係数」は、平面を有する2つの試験片の往復摺動における、20回目の摺動におけるストローク端(速度=0)から動き出しの摩擦係数を意味する。本試験では、2つの試験片の間に実施例又は比較例のグリース組成物を塗布し、以下の条件で測定を行った。
・装置:SRV振動摩擦摩耗試験機
・測定条件:
上試験片;直径11 mmの円盤状、材質S35C、摺動面の面粗度Rz:約10 μm
下試験片;直径24 mmの円盤状、材質SUJ-2、
摺動面に厚さ250 μmのナイロン11コーティング
樹脂表面温度;80℃、平均面圧;1 MPa、ストローク;±2 mm、周波数;0.5 Hz
本発明の各態様において、「見かけ粘度」は、一定の剪断率の条件下でグリース組成物が流動する際の粘度を意味する。本試験では、プレート及びコーンの間に実施例又は比較例のグリース組成物を塗布し、以下の条件で測定を行った。
・装置:回転型レオメーター(コーンプレート)
・測定条件:
ジオメトリ;コーン半径12.5 mm、コーン角度2°
ギャップ;0.05 mm、温度;室温25℃、せん断率;350 s-1
実施例及び比較例のグリース組成物の-30℃における低温トルクのうち起動トルクを、JIS K2220 18に基づき測定した。
雄スプライン軸の嵌合部表面にナイロン樹脂(膜厚300 μm、商品名:RILSAN T、アルケマ社製)が形成されているスプライン構造を有するプロペラシャフトを使用して、実機での効果確認を行った。
評価手順は、初期に静スライド抵抗及び動スライド抵抗を計測した。
・静スライド抵抗計測
温度環境80℃下で回転するプロペラシャフトにトルクを負荷し、特定パターンでスプライン部を低速度で揺動させ、軸方向のスライド抵抗を計測した。
・動スライド抵抗計測
温度環境80℃下で回転するプロペラシャフトにトルクを負荷し、特定パターンでスプライン部を中~高速度で揺動させ、軸方向のスライド抵抗を計測した。
なお、静スライド抵抗指標及び動スライド抵抗指標は、実施例1の静スライド抵抗値を基準(=1)として示した。なお、動スライド測定時のすべり速度は、段階的に変化させ、すベり速度8 mm/sのデータで整理した。
スティックスリップ評価の判定は、以下の条件にて行った。
○:(静スライド抵抗指標-動スライド抵抗指標)<0
×:(静スライド抵抗指標-動スライド抵抗指標)≧0
実施例及び比較例のグリース組成物の組成及び評価結果を表1及び2に示す。表中、基油の含有量は、基油の全成分の総質量に対する質量%であり、添加剤の含有量は、グリース組成物の全成分の総質量に対する質量%である。
Li石鹸:12-ヒドロキシステアリン酸リチウム
共重合体a:エチレンプロピレン共重合体、40℃における動粘度:37,500 mm2/s
共重合体b:エチレンプロピレン共重合体、40℃における動粘度9,800 mm2/s
PAOa:ポリαオレフィン、40℃における動粘度46 mm2/s
PAOb:ポリαオレフィン、40℃における動粘度3,400 mm2/s
鉱油:パラフィン系鉱油、40℃における動粘度180 mm2/s
ポリブテン:ポリイソブチレン、40℃における動粘度160,000 mm2/s
PTFE:ポリテトラフルオロエチレンパウダー、平均粒径3.7μm
ワックスa:ポリプロピレンワックス、軟化点145~150℃
ワックスb:ポリプロピレンワックス、軟化点142~148℃
ワックスc:ポリエチレンワックス、軟化点132~138℃
酸化防止剤:フェノール系酸化防止剤
MCA:メラミンシアヌレートパウダー、平均粒径2.1μm
ワックスd:モンタンワックス、軟化点96~102℃
Claims (1)
- 互いに摺動自在に嵌合した雄スプライン軸と雌スプライン軸とを少なくとも備えるプロペラシャフトであって、
前記雄スプライン軸と雌スプライン軸とのいずれか一方又は両方の軸のスプライン嵌合部表面上に形成されたナイロン樹脂の皮膜と、
前記雄スプライン軸と雌スプライン軸との間に配置されたグリース組成物と、
を有し、
前記グリース組成物は、エチレン-αオレフィン共重合体を60質量%以上含む基油を含み、前記基油の40℃における動粘度が6,000 mm2/s以上且つ15,000 mm2/s未満の範囲であり、
前記グリース組成物は、ポリテトラフルオロエチレン及び炭化水素系合成ワックスを含む、プロペラシャフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019179275A JP7248553B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019179275A JP7248553B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プロペラシャフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021054945A JP2021054945A (ja) | 2021-04-08 |
JP7248553B2 true JP7248553B2 (ja) | 2023-03-29 |
Family
ID=75270365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019179275A Active JP7248553B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | プロペラシャフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7248553B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116218582A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种汽车eps转向器蜗轮蜗杆润滑脂组合物及其应用 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238767A (ja) | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Jtekt Corp | 潤滑剤組成物と伸縮自在シャフトおよびそれを用いたステアリング装置 |
JP2010185043A (ja) | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Kyodo Yushi Co Ltd | 樹脂潤滑用グリース組成物 |
JP2017145284A (ja) | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 協同油脂株式会社 | プロペラシャフトスプライン用グリース組成物およびプロペラシャフトスプライン |
JP2017149905A (ja) | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 協同油脂株式会社 | ボールジョイント用グリース組成物 |
JP2018155367A (ja) | 2017-03-21 | 2018-10-04 | トヨタ自動車株式会社 | プロペラシャフト |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523856Y2 (ja) * | 1985-12-06 | 1993-06-17 | ||
JPS63227697A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 粘着性グリ−ス組成物 |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019179275A patent/JP7248553B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238767A (ja) | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Jtekt Corp | 潤滑剤組成物と伸縮自在シャフトおよびそれを用いたステアリング装置 |
JP2010185043A (ja) | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Kyodo Yushi Co Ltd | 樹脂潤滑用グリース組成物 |
JP2017145284A (ja) | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 協同油脂株式会社 | プロペラシャフトスプライン用グリース組成物およびプロペラシャフトスプライン |
JP2017149905A (ja) | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 協同油脂株式会社 | ボールジョイント用グリース組成物 |
JP2018155367A (ja) | 2017-03-21 | 2018-10-04 | トヨタ自動車株式会社 | プロペラシャフト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021054945A (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5411454B2 (ja) | 潤滑剤組成物 | |
US7867956B2 (en) | Urea-based lubricating grease composition | |
WO2016104812A1 (ja) | 樹脂潤滑用グリース組成物および電動パワーステアリング装置 | |
JP7105693B2 (ja) | 潤滑グリース組成物 | |
JP2014105252A (ja) | グリース組成物 | |
JP6703849B2 (ja) | プロペラシャフトスプライン用グリース組成物およびプロペラシャフトスプライン | |
JPWO2020054802A1 (ja) | 等速ジョイント用グリース組成物 | |
JP7248553B2 (ja) | プロペラシャフト | |
WO2019044624A1 (ja) | グリース組成物 | |
JP7255854B2 (ja) | 食品機械用潤滑剤組成物 | |
WO2018092806A1 (ja) | 自動給脂装置を備えた機器用のグリース組成物及びその製造方法 | |
EP1155103B1 (en) | Lubricant composition and its use in a ball joint | |
JP7455376B2 (ja) | グリース組成物 | |
JP2009179715A (ja) | 潤滑剤組成物及びこれを用いた潤滑システム | |
CA2980987A1 (en) | Lubricating grease composition of mixed oils, soap and resin | |
JP7090711B2 (ja) | 低い摩擦係数および高い耐摩耗性を有するハイブリッドグリース | |
JP5620080B2 (ja) | グリース組成物の耐荷重性向上剤及び向上方法 | |
JP6448638B2 (ja) | グリース組成物における向上したロール安定性 | |
JP2018155367A (ja) | プロペラシャフト | |
JP7399453B2 (ja) | グリース組成物 | |
JP6465536B2 (ja) | 潤滑油添加剤及び潤滑油添加剤の製造方法 | |
JP2011021149A (ja) | 潤滑剤組成物 | |
JP2020050683A (ja) | グリース組成物 | |
JP6020393B2 (ja) | グリース組成物 | |
JP5405060B2 (ja) | 潤滑グリース組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230316 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7248553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |