JP7248308B2 - 採点支援方法 - Google Patents

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Description

本願は、採点支援方法に関する。
従来、漢字や数字等の文字を解答欄に記入させる形態のテスト問題に対し、採点者による採点を支援するための方法が知られている。例えば、特許文献1には、紙の解答用紙に記入された解答に対する採点を支援するための採点支援技術が開示されており、解答者毎に解答用紙を撮影し、設問毎に解答者の解答を画面上に並べて表示する。そして、採点者は、設問毎に、並べて表示された各解答者の解答に対して正誤の情報や点数を纏めて登録するように採点作業を進めることができる。
特開2020-27484号公報
採点者は、採点作業を通じて、正誤をチェックして解答者毎に採点結果(例えば、得点)を取り纏めるのみならず、採点結果に基づいて、テスト問題や解答者の解答に対するテスト問題全体的な講評や解説を作成して、解答者にフィードバックすることも多い。
本開示は、このような背景に鑑み、採点者による採点作業において、採点結果に基づく講評を効果的に作成して提示することで解答者にフィードバックできる採点支援技術を提供することをその目的の1つとする。
このような課題を解決するために、本開示において採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージとが格納されており、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定するステップと、解答領域毎に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加するステップとを含む。
採点支援装置の例示のハードウェア構成の概略図である。 採点支援装置の例示の機能ブロック図である。 採点支援装置と外部入出力装置で実行される全体動作フロー図である。 一実施形態に係る採点支援方法の処理フロー図である。 例示の採点入力画面の図である。 例示のコメント入力画面の図である。 例示の採点集計画面の図である。 一実施形態に係る採点支援方法の一部の処理フロー図である。 採点情報が付加された例示の正答用紙のイメージの図である。 採点情報が調整された例示の正答用紙のイメージの図である。
以下に、本発明に係る採点支援方法の実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一又は類似の要素には同一又は類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一又は類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
図1は、採点支援装置1のハードウェア構成の概略図である。採点支援装置1は、本実施形態に係る採点支援方法を実行するのに使用され、任意のコンピュータによって実現することができる。採点支援装置1には、PC(Personal Computer)、タブレット端末、及びスマートフォンが含まれてよい。
採点支援装置1は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを備える。また、これらの要素はバス9を通じて相互に電気的に接続される。なお、採点支援装置1は、LSI(Large Scale Integration),ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field-Programmable Gate Array)等を用いてハードウェアとして実現されてよい。
プロセッサ2は、種々の情報処理を実行し、各要素間におけるデータの送受信の制御を実行する演算装置である。本実施形態に係る採点支援方法は、プロセッサ2によって実行される。例えば、プロセッサ2はCPU(Central Processing Unit)及び/又はGPU(Graphical Processing Unit)であり、ストレージ4に格納されメモリ3に展開されたプログラム等を実行して情報処理を実行する。
メモリ3は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶デバイスで構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶デバイスで構成される補助記憶とを含む。メモリ3は、プロセッサ2のワークエリア等として使用され、OS(operating system)の起動時に実行されるBIOS(Basic Input / Output System)、及び種々の設定情報等を格納する。
ストレージ4は、プロセッサ2による情報処理のためのプログラム及びOS等を格納する。また、プログラムを実行するのに用いられる各種データを格納したデータベースがストレージ4に構築されてよい。
入出力インタフェース5は、マウスやキーボード等の情報入力機器から入力を受け付け、また、ディスプレイ等の画面への出力を実施する。更に、一実施形態に係る採点支援方法において、入出力インタフェース5を介して、スキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置(図1には不図示)との間でデータの入力及び/又は出力を行う。また、入出力インタフェース5には、タッチパネルが含まれてよい。
通信インタフェース6は、インターネット及び/又はイントラネットのようなネットワークに有線及び/又は無線で接続し、外部装置との間で通信を行う。なお、本実施形態においては、前述のスキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置は、入出力インタフェース5に加えて、或いはこれに替えて、通信インタフェース6を介して採点支援装置1に接続されてよい。通信インタフェース6には、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インタフェースが含まれてよい。
バス9は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを含む各要素の間を相互に接続し、例えば、アドレス信号、データ信号、及び制御信号を伝送する。
上記の要素は一例に過ぎず、採点支援装置1はこれらの構成に限定されない。例えば、採点支援装置1は、上記の要素以外にも、Webカメラ、インカメラ及び/又はアウトカメラのようなカメラを備えてもよく、ユーザによって撮像された画像や動画がストレージ4に格納されてよい。
図2は、図1の採点支援装置1によって実装される機能を例示する機能ブロック図である。具体的には、端末支援装置1の機能には、アプリケーション部10及び記憶部30が含まれる。アプリケーション部10は、領域設定部11と、表示部12と、採点部13と、採点情報集約部14と、採点情報付加部15と、ファイル出力部16とを含む。また、記憶部30には、テスト情報31と、受講者情報32と、正答用紙イメージ情報33と、解答用紙イメージ情報34と、採点情報35とが格納される。
アプリケーション部10のうち領域設定部11は、イメージの中から所定の所定領域を設定する。例えば、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定する。所定領域は、採点者によって、所望の複数の座標の範囲で指定されるのがよい。
表示部12は、領域設定部11で設定された所定領域の部分的なイメージを、複数のイメージのそれぞれから抽出して、更にこれらを表示する。例えば、解答領域の位置座標に基づいて、当該解答領域毎に、その部分の正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、これらをタイル状に表示する。なお、本実施形態において「タイル状に表示する」とは、所望の解答領域に対して、正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを、採点支援装置1の画面上に配列し、並べて一覧で表示することをいう。
採点部13は、タイル状に表示された解答用紙のイメージ毎に、採点者による、正誤情報等の採点情報の入力を個別に受け付ける。また、採点部13は、受け付けた採点情報に基づいて、解答用紙毎に採点を実施し、例えば、解答用紙毎に得点の集計が実施される。
採点情報集約部14は、採点者による講評を生成するために、採点部13で解答領域毎に受け付けたコメント等の採点情報を集約する。採点情報集約部14は、特に、解答領域毎の採点情報に重複が生じる場合、つまり、複数の解答者に共通の採点情報がある場合は、当該重複を排除してよい。また、集約された採点情報は、正答用紙のイメージと共に編集可能に表示部12に表示されてよい。
採点情報付加部15は、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加することにより、正答用紙に付随して講評を生成する。採点情報付加部15は、特に、吹き出し形式で正答用紙のイメージに対して、集約された採点情報を配置可能としてよい。
ファイル出力部16は、解答者への返却用に、採点済み解答用紙のイメージをファイルに出力する。また、ファイル出力部16は、解答者への配布用に、採点情報が付加された講評付き正答用紙のイメージをファイルに出力する。
記憶部30に格納されるテスト情報31は、講座情報のデータと、講座で実施されるテストのデータとを含む。具体的には、テスト情報31は、講座情報(「中学3年」「英語」等)及びテーマ(「関係代名詞」等)と、テスト問題の種別(「学年テスト」等)と、クラス(「1組」等)と、テスト日時とを含んでよい。また、テスト情報31は、実施されたテスト問題に対する解答用紙のテンプレートのデータと、採点支援装置1に対して設定される各種設定情報に関するデータとを含んでよい。
受講者情報32は、講座を受講している受講者のデータを含む。具体的には、受講者の基本情報(「氏名」「クラス」「学籍番号」等)を含んでよい。受講者情報32は、テストの実施後に、解答用紙のイメージから抽出される解答者のイメージとマッチングされることになる。
正答用紙イメージ情報33は、テンプレートの解答欄に対して採点者によって正答が記入された正答用紙(つまり、模範解答)のイメージデータを含む。また、正答用紙イメージ情報33は、当該正答用紙のイメージデータに対して採点者による採点情報(例えば、講評及び集計データ)が付加された講評付き正答用紙のイメージデータを含む。なお、講評付き正答用紙のイメージデータは、解答者に共通して作成される。
解答用紙イメージ情報34は、テンプレートの解答欄に対して解答者によって解答が記入された解答用紙のイメージデータを含む。また、解答用紙イメージ情報34は、解答用紙のイメージデータに対して採点者による採点情報(例えば、正誤情報)が更に付加された採点済み解答用紙のイメージデータを含む。なお、解答用紙のイメージデータ及び採点済み解答用紙のイメージデータはそれぞれ、解答者毎に個別に作成される。
採点情報35は、採点者によって採点支援装置1に入力された得点データと、採点者によって採点支援装置1に入力されたコメント・データと、採点の結果として集計された集計データとを含む。具体的には、得点データは、正誤情報、及び観点別の得点(「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」「表現点」等)を含んでよい。また、コメント・データは、テキスト形式のデータ、文字列(URL(Uniform Resource Locator)等)、及び画像データ(スタンプ画像や2次元バーコード等)を含んでよい。
本実施形態においては、任意に、採点情報付加部15により、コメントが正答用紙のイメージに付加されるか否かが選択可能とされてよい。更に、集計データは、設問毎に集計された正答率を含んでよい。
図3を参照して、採点支援装置1と外部入出力装置50で実行される全体動作フローについて説明する。本フローは最初に、外部入出力装置50を用いて、正答用紙及び複数の解答用紙をイメージデータ化することで開始される(ステップS51)。例えば、外部入出力装置50は、紙をスキャンしてデジタルデータを生成することができるスキャナとするのがよい。これにより、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージデータと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータとが、イメージ・ファイル形式で生成される。なお、解答用紙のイメージ・ファイルは解答者の数だけ生成される。イメージ・ファイルは、当業者にとって通常用いられるjpeg、png、bmp等の形式としてよい。また、pdfやtiff形式でもよい。
採点支援装置1は、ステップS51で生成されたイメージデータを、記憶部30に、正答用紙イメージ情報33及び解答用紙イメージ情報34としてそれぞれ格納する(ステップS12)。次いで、アプリケーション部10は、正答用紙イメージ情報33と解答用紙イメージ情報34とを用いて、解答用紙の採点処理を実行する(ステップS13/後述)。
ステップS13で採点処理が実行されると、ファイル出力部16は、講評付き正答用紙イメージと採点済み解答用紙イメージとを、ファイルに出力する(ステップS14)。出力されるファイルは任意の形式でよく、前述のjpeg、png、bmp、pdf、tiff形式でもよいし、後述するように、表計算アプリケーション(例えば、Excel)に対応した形式でもよい。出力されたイメージ・ファイルは、外部入出力装置50に送られる。
外部入出力装置50では、受け取った講評付き正答用紙イメージ・ファイルと採点済み解答用紙イメージ・ファイルとを印刷する(ステップS55)。ここで使用される外部入出力装置50は、例えば、画像ファイルを紙に印刷可能なプリンタとするのがよい。解答者には、自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物に加えて、講評付き正答用紙イメージ・ファイルの印刷物が返却されることになる。
このように、本実施形態に係る採点支援方法は、紙で回収した解答用紙に対しても効率的な採点行為を実施することができる。また、解答者に採点済みの解答用紙を紙で戻す際に、採点済みの解答用紙の印刷物に併せて、講評付き正答用紙の印刷物も解答者に戻されるので、採点者による効果的なフィードバックを通じて解答者の学習効率を向上させることができる。
図4から図7を参照して、本実施形態に係る採点支援方法について説明する。図4は、ステップS13の採点処理の詳細な処理フローである。図5から図7は、当該採点処理に関し、採点支援装置1の画面に表示される画面例である。具体的には、図5は、採点者による操作を受け付けている画面例であり、図6は、採点者によるコメントの入力を受け付けている画面例、そして、図7は、採点結果が集計された画面例である。
本実施形態において、図4に示されるステップS13の採点処理は、最初に、領域設定部11が、正答用紙イメージにおいて所定項目の項目領域と解答欄の解答領域とを設定する(ステップS31)。例えば、所定項目は氏名であり、領域設定部11によって正答用紙イメージの氏名領域が設定される。また、領域設定部11によって、設問毎に関連付けられる解答欄の解答領域が設定される。採点者は、採点支援装置1の画面上で、例えばマウスを用いてドラック・アンド・ドロップすることにより、領域の範囲を決定すればよい。これにより、領域を規定する複数の座標が取得されて任意の形状の各領域が設定される。
次いで、ステップS31で設定された領域のうちの項目領域に対し、表示部12は、受講者と解答者のマッチングのために、対応する各解答用紙イメージにおける項目領域のイメージを抽出して画面に表示する(ステップS32)。例えば、各解答用紙イメージから氏名領域のイメージが抽出される。これにより、各解答者によって解答用紙に記載された氏名のイメージが画面に表示される。
各解答者の氏名のイメージは、採点者が受講者情報32に含まれる氏名情報と対比することにより、解答用紙イメージの解答者と受講者とをマッチングすることができる。これにより、受講者情報32の受講者と解答用紙イメージとが関連付けられる。
引き続き、表示部12は、解答領域毎(つまり、設問毎)に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙イメージのそれぞれとを抽出して、これらを画面上にタイル状に表示する(ステップS33)。どの解答領域に対してこのようなタイル表示を行うかは、採点者によって指定される。
ステップS31からステップS33までが、ステップS13の採点処理における事前準備段階であり、以降、実際の採点処理が行われる。
採点部13は、ある解答領域に対し、ステップS33でタイル表示された解答用紙イメージ毎に個別に採点情報の入力を受け付ける(ステップS34)。採点情報は、例えば、設問に対する正誤情報である。つまり、採点者は、ある解答領域に関してタイル表示されている各解答者の解答用紙イメージ毎に、解答の妥当性を判断し、正誤情報を含む得点データを入力する。入力された得点データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。
ここで、図5は、タイル表示された解答用紙イメージ毎に、個別に採点情報の入力を受け付けている採点画面の例である。採点者は現在、「英語_3年_3学期:学年テスト_01」の「1組」テストの採点を行っている。ここでは、「1/32問」(1問目)の解答欄に対応する解答領域における正答用紙イメージと各解答用紙イメージとがタイル表示領域TAにタイル表示されている。タイル領域TAのうち左上の正答領域CAには正答用紙イメージが表示されている。また、タイル領域TAのうち正答領域CA以外の解答領域AAには、各解答者による解答用紙イメージが表示されている。
正答領域CAに表示されている解答用紙イメージからは正答「ア」が特定される。そして、採点者は、これと目視で比較しながら、解答領域AAに表示されている各解答用紙イメージの正誤をそれぞれ特定することができる。
より詳しくは、解答領域AAの解答用紙イメージのうち「イ」又は「ウ」と表示されている(つまり、不正解の)解答用紙イメージを採点者が選択してマウスで左クリックすると、不正解を示す「×」のイメージが重ねて表示される。これと同時に、「イ」又は「ウ」の解答が不正解であることが、テスト、設問及び解答者の各情報に関連付けられて採点情報35に設定される。他方、不正解が設定されていない解答用紙イメージには、正解であることが採点情報35に設定される。このようにして、採点者による採点作業を効率化することができる。
図4に戻り、ステップS34で得点データの入力を受け付けたのに続いて、採点部13は、更に、タイル表示された解答用紙イメージ毎に付加的な採点情報の入力を受け付ける。そして、採点情報集約部14は、受け付けた採点情報の集約を実行する(ステップS35)。ここで、付加的な採点情報とは、例えば、採点者による特定の解答者への個別のコメント・データである。つまり、採点者は、ステップS34で得点データを設定したのに加えて、任意の解答領域に関して、更にコメント・データを設定することができる。入力されたコメント・データは採点情報35として受け付けられ、集約されて記憶部30に格納される。
図5の採点画面の例では、解答領域AA内の各解答用紙イメージのうち、既にコメントが入力されている解答用紙イメージについては、丸印のマークcmmが解答欄の左上に表示されている。採点者が個別のコメントを入力するためには、例えば、特定の解答用紙イメージを選択してマウスを右クリックする。これにより、その解答用紙イメージに対する行動actのダイアログ・ボックスが表示される。採点者は、更に、行動actの中に含まれる「コメント入力」を選択することにより、コメント入力画面を更に表示することができる。
また図6は、このようにして表示されるコメント入力画面の例である。コメント入力画面は、前述の採点画面に重ねて表示される。コメント入力画面には、コメント入力欄cm1と、入力済みコメント選択欄cm2とか含まれる。採点者は、コメント入力欄cm1にコメントをテキスト形式で入力することができる。また、他の解答用紙イメージにおいて既に同じコメントが入力されている場合は、そのコメントが入力済みコメントとして集約され、入力済みコメント選択欄cm2に一覧表示されている。このように、これまで既に入力しているコメントを入力済みコメントとして動的に集約することにより、入力済みコメントの重複が排除される。採点者が入力済みコメントを「追加」することにより、入力済みコメントがコメント入力欄cm1に反映される。
コメント入力欄に入力され「決定」されたコメント・データは、現在採点中の特定の解答者の解答用紙イメージに付加される。そして、採点済み解答用紙に個別アドバイスとして反映されることになる。
また、図6のコメント入力画面では、コメント入力欄cm1に付随して「共有」ボタンsbtが設けられる。「共有」ボタンsbtは、コメント入力欄cm1に入力されたコメントを、正答用紙のイメージに付加するか否かを採点者が選択するために使用される。つまり、採点者が「共有」ボタンsbtを押下すると、コメント入力欄cm1に入力されたコメントは正答用紙のイメージに付加され、正答用紙に講評として反映されることになる。
図4のステップS33からステップS35までの処理は、全ての解答領域(つまり、設問)に対して繰り返し実行される。これにより、採点者は、解答用紙単位で採点を進めるのではなく、設問単位で採点を纏めて進めることができ、効率的な採点作業を実施することができる。
なお、図6のコメント入力画面以外にも、例えば、設問毎に全解答者向けの全般的なコメントを入力できる他のコメント入力画面があってもよい。その一例は、特定の設問に関連した解説動画のリンク先情報を示すURLや2次元バーコードを採点者が参考情報として入力できる画面である。ここで入力される全般的なコメントのコメント・データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。また、解答者全員の解答用紙イメージに共通して付加され、全体アドバイスとして反映されることになる。
図4のステップS33からステップS35までの処理が全ての解答領域に対して繰り返されると、次いで、採点部13は、全ての解答用紙イメージに関して採点結果の集計処理を行う(ステップS36)。例えば、全ての解答者に対する「正答率」のような採点情報がここで算出されてもよい。
具体的には、図5の採点画面において、採点者によって「採点結果一覧へ」ボタンrbtが押下されると、採点支援装置1の表示は、図7に示される採点結果一覧画面に遷移する。また、全ての解答用紙イメージのそれぞれに対し、正誤情報等の得点データが付加された採点済み解答用紙イメージのデータが生成される。採点済み解答用紙イメージのデータは、解答用紙イメージ情報34として記憶部30に編集可能に格納される。
例えば、採点済み解答用紙イメージ(不図示)は、解答欄に赤字で「○」「×」のイメージが付加され、重ねて表示されたイメージデータである。ここでの「○」「×」は、予め赤字で手書きしたものをイメージデータ化した上で、解答用紙イメージに付加されるのがよい。これにより、採点済み解答用紙イメージを印刷したときに、採点者が実際に赤色のペンを使って採点したかのような採点済み解答用紙を作成することができる。
最後に、採点情報付加部15は、正答用紙イメージに対し、ステップS35で集約された採点情報と、ステップS36で集計された採点結果とを付加する(ステップS37)。これにより、講評付き正答用紙イメージのデータが生成される。例えば、図7の採点結果一覧画面における「模範解答出力」ボタンpbtを採点者が押下したことに応じて、ステップS37の処理が実行される。講評付き正答用紙イメージのデータは、正答用紙イメージ情報33として記憶部30に編集可能に格納される。
すなわち、本実施形態に係る採点支援方法では、採点者が入力した特定のコメントが全体の講評として、自動的に正答用紙イメージに反映されることになる。これにより、採点者は、採点作業を実施した後に講評のための資料を別途作成する必要がなく、採点作業と同時に講評付き正答用紙イメージも作成することができるので、採点作業全体を効率的に進めることができる。特に、正答用紙に対して採点者による講評を付加することにより、解答者に対して効果的なフィードバックを提供することができるので、解答者にとっても有用なものとなる。
これより、図8から図10を参照して、本実施形態に係る採点支援方法のうち、ファイルに出力された講評付き正答用紙イメージ(図3のステップS14)に対する、採点者による手動作業を通じて行われる編集処理について説明する。なお、ここでの講評付き正答用紙イメージに対する編集は、ファイル出力部16によるステップS14の処理の一部として、或いはこれに付随して実行されてもよい。図8は、講評付き正答用紙イメージに対する編集処理の処理フローである。また、図9及び図10は、講評付き正答用紙イメージの例である。
本実施形態において、図8に示される講評付き正答用紙イメージの編集の処理は、作成済みの講評付き正答用紙イメージのファイルをオープンすることで開始する(ステップS41)。ここでは、例えば、表計算アプリケーション(例えば、Excel)を使うことにより採点者の編集作業が容易となる。
ファイルがオープンされると、講評付き正答用紙イメージとして、元の正答用紙イメージcaiと、集約された採点情報agcと、集計された採点結果adとを表示する(ステップS42)。図9に示されるように、集約された採点情報agcは吹き出しの形式のオブジェクトが表示され、当該吹き出しの内部にコメントが収容されている。なお、集約された採点情報agcは、前述したように、同一の解答欄に対して複数の解答者への重複したコメントが排除された上で、吹き出しが生成及び表示されている。また、集計された採点情報agdは、例えば正答率である。
集約された採点情報agcのコメントは、その内容(テキスト)が吹き出し中で採点者に編集可能である。また、吹き出しのオブジェクトは、基点となる位置、並びにコメントを収容する部分の大きさ及びその位置が調整可能である。つまり、正答用紙のイメージcaiに対して、吹き出し形式で適切な位置にオブジェクトを配置することができる。
このようにして、採点者による、集約された採点情報agcの編集及び吹き出し位置の調整が行われる(ステップS43)。その結果、図10の例では、各吹き出しは、(i)その基点が元の解答欄に関連付けられる位置に、(ii)各コメントの全体が吹き出しに収容されるような大きさで、(iii)相互に重なり合わない位置にオブジェクトが調整されて配置されている。これにより、解答用紙を返却された解答者は、より効果的に可視化された講評を効率よく把握することができる。なお、これらの調整は、採点者が手動で行わなければならない訳ではなく、アプリケーションにより自動的に実行されてもよい。
最終的に、調整された講評付き正答用紙イメージは、ファイルに上書き保存されてクローズされる(S44)。また、ファイルは、正答用紙イメージ情報34として記憶部30に格納される。
このように、本実施形態に係る採点支援方法によれば、採点者は、解答用紙に対して効果的な採点作業を実施できるのみならず、採点作業と講評作業とを同時並行で実施できる点で有利である。また、解答者にとっても、自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物に加えて、講評付き正答用紙イメージ・ファイルの印刷物が同時に返却されることになるので、採点者による効果的なフィードバックを受けることができ、解答者の学習効率をより一層向上させることができる。
<変更例>
前述の採点支援方法の説明では、採点支援装置1をスタンドアロン型のコンピュータとして利用することを想定した。これ以外にも、採点支援装置1は、その機能をサーバとクライアントに分散させ、ネットワークを介して相互作用するように構成してもよい。これにより、採点支援装置1を特定の端末に限定する必要がなくなるので、採点者による採点作業を更に効率化することができる。また、採点者を一人に限定することなく、複数の採点者で採点作業を分担して実施することができるようにもなる。
また、前述の採点支援方法の説明では、採点済み解答用紙イメージと講評付き正答用紙イメージの各ファイルの印刷物を解答者に返却するものとした。これ以外にも、解答者への返却は、電子データのままメールで送信したり、クラウド上の仮想的なフォルダに格納したりすることにより実施してもよい。これにより、印刷物を作成する手間が省け、更に効率的に解答者にフィードバックを提供することができるようになる。
更に、前述の採点支援方法の説明では、採点処理において正誤情報を採点者が手動で入力するものとした(例えば、図4のステップS34)。これ以外にも、画像認識プログラムを実装することにより、解答領域のイメージを画像認識して自動で正誤判定を実行できるようにしてもよい。例えば、人工知能技術による教師あり学習モデルに基づく公知の画像認識プログラムを適用することができる。これにより、採点者による採点作業を更に効率化することができる。
加えて、前述の採点支援方法の説明では、集約された採点情報の編集において吹き出しを採点者が手動で調整するものとした(例えば、図8のステップS43)。これ以外にも、吹き出しを自動調整するようにプログラムを実装してもよい。例えば、人工知能技術による強化学習モデルに基づいて、このような吹き出しを自動調整するプログラムを適用することができる。これにより、採点者による採点作業を更に効率化することができる。
上述の実施形態から少なくとも以下の技術思想が把握される。
[形態1]形態1によれば採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージとが格納されており、かかる採点支援方法が、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定するステップと、解答領域毎に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加するステップとを含む。
[形態2]形態2によれば、形態1の方法において、採点情報は、正答用紙のイメージに付加されるか否かが選択されている。
[形態3]形態3によれば、形態1又は2の方法において、採点情報は、入力されたコメントを含む。
[形態4]形態4によれば、形態1から3の何れかの方法において、集約された採点情報は、正答用紙のイメージと共に編集可能に表示される。
[形態5]形態5によれば、形態4の方法において、集約された採点情報は、正答用紙のイメージに対し、吹き出し形式で配置可能である。
[形態6]形態6によれば、形態1から5の何れかの方法において、解答領域毎の採点情報の重複が排除されて、採点情報が集約される。
以上、本開示の採点支援方法について説明したが、本開示の技術的範囲は上述の記載の範囲には限定されない。上記の説明に、多様な変更又は改良を加えることも可能であることが当業者には明らかである。そのような改良を加えた形態もまた本開示の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…採点支援装置、2…プロセッサ、3…メモリ、4…ストレージ、5…入出力インタフェース、6…通信インタフェース、10…アプリケーション部、11…領域設定部、12…表示部、13…採点部、14…採点情報集約部、15…採点情報付加部、16…ファイル出力部、30…記憶部、31…テスト情報、32…受講者情報、33…正答用紙イメージ情報、34…解答用紙イメージ情報、35…採点情報、50…外部入出力装置

Claims (5)

  1. コンピュータによる採点支援方法であって、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージと前記解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージとが記憶部に格納され、当該方法が、
    前記正答用紙のイメージにおいて、前記解答欄の解答領域を設定するステップと、
    前記解答領域毎に、前記正答用紙のイメージと、対応する前記複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、
    前記表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、
    前記集約された採点情報を前記正答用紙のイメージに付加するステップと、
    を含み、前記採点情報は、入力されたコメントを含む、採点支援方法。
  2. 前記集約するステップは、前記採点情報前記正答用紙のイメージに付加されるか否か選択を受け付けることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記集約された採点情報に含まれる前記コメントは、前記正答用紙のイメージと共に編集可能に表示される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記集約された採点情報に含まれる前記コメントは、前記正答用紙のイメージに対し、吹き出し形式で配置可能である、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記集約するステップは、前記解答領域毎の前記コメントの重複排除することを含む、請求項1からの何れか一項に記載の方法。
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