JP7247233B2 - 成形石膏プラスターボードを形成するための方法および装置 - Google Patents

成形石膏プラスターボードを形成するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、成形石膏プラスターボードを形成するための方法および対応する装置に関する。
石膏プラスターボードは、一般的に知られている。また、石膏プラスターボードからアーチ形またはドーム形の構造を作成することも知られており、いくつかの方法で達成することができる。プラスターボードが十分に薄い場合は、それらを乾燥または湿潤させた状態で曲げて、アーチ形の構造を作成することができる。ボードを湿潤させる前に、表面ライニングは、ボードのライナ材料および石膏コアへの水の均一なアクセスを可能にするために穿孔しなければならない。ボードは、湿潤させた後に、低速変形プロセスを可能にするために、形成ブロック上に配置し、その縁部を重みで垂れ下がらせる。
この方法は、時間がかかる場合があり、達成することができる曲げ角度に関して強く制限される。したがって、この方法では、主として、かなり少ない曲げ角度を有する大型の構造が生成される。
プラスターボードからアーチ形の二次元形状または三次元形状を形成するための別の可能性は、ボード材料が完全に切り通されるか、またはさらには一方の側部から除去され、一方で、他方の側部ではライナ材料が好ましくは未加工のままである、規則的に配設された切り欠き領域を有するプラスターボードを提供することである。切り欠き領域は、ボードを曲げることができ、一方で、未加工のライナが粘着を提供する空間を提供する。この方法は、より高い曲げ角度を可能にする。
しかしながら、高品質のボードを生成するためには、かなり正確な手作業が必要である。追加的に、切り欠きボードは、非常に弱く/不安定であり、設置中の取り扱いが困難である。切り欠き領域に沿ったライナ材料が破断し、ボードが破壊されるといったリスクが常に存在する。さらに、堅固な構造を作成するために、および均一かつ滑らかな表面を提供するために、設置後に、手間をかけて裂け目に接合充填材料を充填しなければならない。
本発明の目的は、可変的で、単純であり、かつ小さい曲げ角度を可能にする成形石膏プラスターボードを形成する方法を提供することである。本発明の別の目的は、プラスターボードの幅よりも小さい構造の生成を可能にする方法である。さらに、本発明の目的は、プラスターボードを形成する、対応する装置を提供することである。
本発明によれば、成形石膏プラスターボードを形成する方法は、
第1の石膏プラスターボードを真空プレス内に配設する工程であって、第1の石膏プラスターボードが、湿潤しているか、または湿潤される、配設する工程と、
真空プレス内の第1の石膏プラスターボードをプレスおよび形成して、成形石膏プラスターボードを得る工程と、を含む。
本発明の核となる概念は、第1の石膏プラスターボード、特に第1のおよび/または少なくとも1つの第2のプラスターボードを備える積層プラスターボードを形成するための、特に(二次元または三次元に)曲げるための真空プレスを使用することである。これは、単純な二次元または三次元成形を可能にする。石膏プラスターボードは、例えば、波形状、凸形状、もしくは凹形状に、またはそのような形状をその略平面の本体内に含むように成形することができる。
この方法は、好ましくは、
少なくとも第2の石膏プラスターボードを提供することと、
特に接着剤によって、第1および少なくとも1つの第2の石膏プラスターボードを組み合わせることであって、少なくとも1つの第2の石膏プラスターボードが、湿潤しているか、または第1の石膏プラスターボードと組み合わせる前またはその後に湿潤される、組み合わせることと、
第1および少なくとも1つの第2の石膏プラスターボードをプレスおよび形成して、積層成形石膏プラスターボードを得ることと、さらに含む。
好ましくは、組み合わせる前に、または組み合わせることとプレスすることとの間に、第2の石膏プラスターボードを湿潤させるか、または湿潤状態で提供する。好ましくは、プレスおよび形成の開始時に、接着剤は、未硬化状態(例えば、液体状態)である。
接着剤は、例えば、(例えば、ブラシまたは、例えば0.5から1.5mmの、特に少なくとも約1.0mmの深さのノッチを有するノッチ付きトロウェルで)第1の石膏プラスターボードの上へ塗布され得る。接着剤は、第1の石膏プラスターボードの上へ塗布するときに、好ましくは液体状態である。その後に、第2の石膏プラスターボードが、第1の石膏プラスターボード上の接着剤層の上へ配設され得る。組み合わせた(積層した)第1および第2の石膏プラスターボードが真空プレス内に配設されたとき、該接着剤は、好ましくは液体のままである。接着剤は、プレスおよび形成する工程の終了時に、好ましくは硬化する(特に、固化する)。特に接着剤によって、第1および第2の石膏プラスターボードを組み合わせることによって、成形石膏プラスターボードの信頼性が高く効果的な形成を達成することができる。
真空プレスは、好ましくは真空テーブルを含む。
一実施形態では、真空プレスは、真空膜プレスである(例えば、石膏プラスターボード(複数可)を配設することができるテーブルと、膜部分と、を備え、特に、フレームと、フレーム内の膜と、を備える)。
特に、真空プレスは、空気が除去される剛性真空ベッド(テーブル)に取り付けられたヒンジ付フレームに嵌合された膜を使用し得る。石膏プラスターボードを膜と硬質ベッド(テーブル)との間に配置し、石膏プラスターボードを封止し、次いで、(大部分の)空気を吸い出すことによって、圧力差が、膜およびテーブルと外側の大気との間に減圧を作成する。
真空プレス(プレスおよび形成中に)では、第1および/または第2の石膏プラスターボードの少なくとも1つの縁部が平坦化および/または丸み付けされ得る。特に、同一のプレスおよび形成する工程中に、第1および/または第2の石膏プラスターボードへの(三次元の)形状のそのような平坦化および/または丸み付けならびに成形を、石膏プラスターボードの非常に効果的な成形が可能であるように実行することができる。
実施形態では、少なくとも1つの二次元構造または1つの三次元構造を、特に、凹形構造および/または凸形構造を(真空プレスでのプレスおよび形成中に)第1および/または第2の石膏プラスターボードに形成することができる。そのような構造は、波形(二次元構造)を有し得るか、または球面キャップもしくは回転楕円体、または任意の他の三次元形状のセグメントであり得る。さらに、第1のおよび/または第2のプラスターボードに切れ目を適用することによって、傾斜形状も実現することができる。例えば、プラスターボード領域から突出する三角フラップを形成することができる。
この方法は、好ましくは、第1および/または第2の石膏プラスターボードを真空プレス内の第1の金型の上へ、または第1の金型と少なくとも第2の金型との間に配設することをさらに含む。例えば、第1の工程で、第1の金型を真空プレス内に(例えば、真空テーブル上に)配設し、続く工程で、第1および/または第2の石膏プラスターボードを第1の金型上に配設し、その後に、随意に、第2の金型を、その間に接着剤を伴って、第1および/または第2の石膏プラスターボードの上に配設する。次いで、真空プレスを排気する。
好ましくは、第1および/または第2の石膏プラスターボードは、少なくとも2分、好ましくは少なくとも5分、さらに好ましくは少なくとも10分、排気した真空プレス内に残す。第1および/または第2の石膏プラスターボードは、40分未満、好ましくは25分未満、なおさらに好ましくは20分未満、真空プレス内に残す。
第1または第2の石膏プラスターボード上の線は、真空プレス内に少なくとも0.5%、好ましくは少なくとも1%延在し得る。この「線」は、(真空プレスにおいてプレスおよび形成する前の元の状態において)第1または第2の石膏プラスターボードの表面上の任意の直線であると理解されたい。そのような線の位置および延在に関してはいかなる制限も存在しない。
本発明のさらなる態様では、真空プレスと、少なくとも第1の石膏プラスターボードと、を備える、成形石膏プラスターボードを形成するための装置を提案する。この装置は、少なくとも第2のプラスターボードをさらに備え得る。
好ましくは、この装置は、少なくとも第1の金型、さらに好ましくは少なくとも第1および第2の金型をさらに備え、第1および/または第2の石膏プラスターボード(複数可)は、第1の金型上に、好ましくは第1の金型と第2の金型との間に配設されるように構成されている。
この装置は、第1および第2の石膏プラスターボードを一緒に接合するための少なくとも1つの接着剤を含み得る。随意に、この装置は、第1および/または第2の石膏プラスターボードの上に接着剤を塗布するための工具を備え得る。このような工具は、例えば、ノッチ付きトロウェルであり得る。トロウェルのノッチは、0.5から2.0mmの、特に少なくとも約1.0mmの深さを有し得る。自動化された製造ラインでは、そのような工具はまた、自動運転装置、例えばロールでもあり得、接着剤(液体)を第2のプラスターボードの上面に、または第1のプラスターボードの下側に塗布することが可能である。
本発明のさらなる態様では、少なくとも第1の石膏プラスターボードを形成するための、好ましくは第1のおよび少なくとも第2の石膏プラスターボードを互いに重ねて配設して、成形石膏プラスターボードに形成するための真空プレスの使用を提案する。2つのプラスターボードが、同時に1つの成形石膏プラスターボードに形成される場合、好ましくはそれらの間の、好ましくは未硬化の、接着剤層によって接合することができる。
第1および/または第2の石膏プラスターボードの縁部の1つ以上を平坦化する場合、平坦化部分は、少なくとも20mm、好ましくは少なくとも50mmの幅を有し得る。追加的または代替的に、平坦化部分は、少なくとも1mm、好ましくは少なくとも2mm、および/または5mm以下、好ましくは3mm以下の深さを有し得る。このような平坦化(縁部)部分は、高い表面品質の要求に対して、(不要な起伏の形成を伴わない)成形石膏プラスターボードの接合部の充填および仕上げを容易にし得る。
プレスおよび形成工程中に、第1および/または第2の石膏プラスターボードの縁部は、保護カバー(特に、保護ティッシュカバー)によって保護され得る。
プレスおよび形成工程後に、成形石膏プラスターボードは、乾燥および/または硬化され得る。
「成形石膏プラスターボード」という用語は、好ましくは、プレスおよび形成工程の後、および好ましくは後続の乾燥(および硬化)工程の後の成形石膏プラスターボードを意味する。
成形石膏プラスターボードは、2つの(積層した)石膏プラスターボードから成ることが好ましい。しかしながら、成形石膏プラスターボードは、3つ以上の、例えば、少なくとも3つまたは少なくとも4つの石膏プラスターボードを含むことも可能である。
第1および/または第2の石膏プラスターボードの厚さは、少なくとも2mm、好ましくは少なくとも5mm、および/または20mm未満、好ましくは10mm未満であり得る。
第1および/または第2の石膏プラスターボードは、各々が1つ以上の石膏層を有し得る。好ましくは、第1および/または第2の石膏プラスターボードは、少なくともフェーサ(紙)層を、特にフェーサ(紙)層と、バッカー(紙)層と、を備える。しかしながら、例えば(ガラスファイバ)フリースファブリックのような他のライニング材料も同様に機能する。追加的に、本発明は、通常はいかなるライニングも有しない石膏ファイバボードにも適用可能である。
好ましくは、第2の石膏プラスターボードの対向面は、第1の石膏プラスターボードの下地側に接合され、特に、第2の石膏プラスターボードのフェーサ(紙)層が、第1の石膏プラスターボードのバッカー(紙)層と接合される。
湿潤工程は、任意の好適な方法によって、例えばスプレーおよび/または例えばティッシュ片によるワイピングによって、液体を塗布することを含み得る。
第1および/または第2の石膏プラスターボードは、(形成およびプレス工程の前に)少なくとも実質的に平坦であり得る(随意に、縁部分または縁部分の1つを除いて、少なくとも実質的に一定の厚さであり、かついかなる窪みまたは突出部も有しない)。
成形のために使用するプラスターボードは、含まれる石膏が水和石膏である、硬化プラスターボードであり得る。しかしながら、形成アクションをプラスターボードの一般的な製造工程に実装することも可能である。プラスターボードは、含まれる硫酸カルシウムが部分的にのみセットされ、ボードがまだ塑性状態、すなわち、最終的に乾燥機内で硬化および乾燥する前であるときに、成形され得る。この場合、プラスターボードは、湿潤状態で真空プレスに挿入され、いかなる追加の湿潤も不要である。
第1の石膏プラスターボードの側面図。 接着剤層を有する図1の第1の石膏プラスターボードを示し図。 図2の接着剤層および第2の石膏プラスターボードを有する第1の石膏プラスターボードを示す図。 真空プレスおよび金型と共に、接着剤層を有する第1および第2の石膏プラスターボードを示す図。 図4の配設がプレスおよび形成工程中の図。 図4および図5の配設を経てプレスおよび形成工程後の図。 金型と共に、図4から図6の真空プレスのプレステーブルの上面図。
以下、本発明の好ましい実施態様を図面を参照しながら説明する。
図1によれば、第1の石膏プラスターボード10は、第1の(上側または対向)表面11と、第2の(下側または下地)表面12と、を有して提供される。第1の表面11および第2の表面12は、(実質的に)平坦である。
第2の表面11には、接着剤層13が塗布される(図2を参照されたい)。その後に(図3を参照されたい)、第1の(上側または対向)表面15および第2の(下側または下地)表面16を有する第2の石膏プラスターボードが、第1の表面15が接着剤層13と接触するように、接着剤層13上に配設される。当然ながら、プラスターボード10、14はまた、それらの下地側12、16によって接合されるように配設することも可能である。
第1および第2の石膏プラスターボードの厚さは、3から9mm、特に(約)6mmであり得る。
図4によれば、図3に示すように組み合わせた(積層した)第1の石膏プラスターボード10および第2の石膏プラスターボード14は、真空プレス17内に配設される。真空プレス17は、フレーム18(膜を有する)と、テーブル19と、を含む。テーブル19上には、金型20が配設される。
第1の石膏プラスターボード10および/または少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード14は、湿潤しているか、または真空プレス17がアクションを起こす前に湿潤させる。プラスターボード10、14は、それらがまだ最終的にセットされ、硬化していないので、湿潤され得る。また、最終的にセットされ、硬化したプラスターボード10、14は、それらを真空プレス17内に配置する前またはその後に、および互いに組み合わせる前またはその後に湿潤することも可能である。
続く工程では、真空プレス17を閉じ、すなわち、フレーム18(膜を有する)を(図5に示すように)テーブル19の方向に枢動させる。さらに、図5では、フレーム18の上側に突出している膜21の一部分を見ることができる。図5の位置では、膜21は、(膜とテーブル19との間の空間の排気のため)石膏プラスターボード10、15に密に接触している。排気によって、膜がプラスターボードを金型に対して押圧し、金型の形状に一致するようにゆっくりと変形させる。
安定化時間(例えば、約10から20分)の後に、真空プレスを再度開く(図6を参照されたい)。図6で分かるように、真空プレスのプレス力のため、金型20は、成形石膏プラスターボード22が得られるように、(積層した)第1の石膏プラスターボード10および第2の石膏プラスターボード14を成形している。好ましくは接着剤を硬化させないので、形成アクションが開始したときに、依然として第1および第2のプラスターボードは、完成製品の接着剤の接合に対していかなるひずみも存在しないように、互いに対して摺動することができる。
図7は、テーブル19の上面図を示す。特に、金型20が環状輪郭部を有することが分かる。三次元では、金型20は、球体または回転楕円体のセグメントの形状を有し得る。一般に、2つ以上の、例えば少なくとも2つの、または多数の金型20などの金型が、プレスおよび形成中に、テーブル19の上に配設され得る。さらに、第1および第2の石膏プラスターボードを成形するための1つ以上のさらなる金型が、第2の石膏プラスターボード(図示せず)の上部に配設され得る。
以下は、当初に提出された特許請求の範囲を付記するものである。
(請求項1)成形石膏プラスターボード(22)を形成する方法であって、
-第1の石膏プラスターボード(10)を真空プレス(17)内に配設する工程であって、前記第1の石膏プラスターボード(10)が、湿潤しているか、または湿潤される、配設する工程と、
-前記真空プレス内で前記第1の石膏プラスターボード(10)をプレスおよび形成して、前記成形石膏プラスターボード(22)を得る工程と、を含む、方法。
請求項2)-少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)を提供することと、
-特に接着剤(13)によって、第1の(10)および前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(14)を組み合わせることであって、前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(14)が、湿潤しているか、または前記第1の石膏プラスターボードと組み合わせる前またはその後に湿潤される、組み合わせることと、
-第1および前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(10、14)をプレスおよび形成して、積層成形石膏プラスターボード(22)を得ることであって、前記接着剤(13)が、好ましくは、前記プレスおよび形成の開始時に未硬化状態である、得ることと、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項3)前記真空プレス(17)が、真空テーブル(19)を備えることを特徴とする、請求項1また2に記載の方法。
(請求項4)前記真空プレス(17)内で前記第1および/または第2の石膏プラスターボード(10、14)の少なくとも1つの縁部を平坦化または丸み付けすることを特徴とする、請求項1~3のうちの一項に記載の方法。
請求項5)少なくとも1つの二次元構造または1つの三次元構造を、特に凹形構造または凸形構造を、前記真空プレス(17)内で前記第1および/または第2の石膏プラスターボードに形成することを特徴とする、請求項1~4のうちの一項に記載の方法。
(請求項6)前記第1および/または第2の石膏プラスターボード(10、14)を、前記真空プレス(17)内の第1の金型(20)の上へ、または第1および第2の金型もしくは多数の金型の間に配設することを特徴とする、請求項1~5のうちの一項に記載の方法。
(請求項7)前記真空プレス(17)の排気を特徴とする、請求項6に記載の方法。
(請求項8)前記第1の(10)および/または第2の(14)石膏プラスターボードを、少なくとも2分、好ましくは少なくとも5分、さらに好ましくは少なくとも10分、前記排気した真空プレス(17)内に残すことを特徴とする、請求項1~7のうちの一項に記載の方法。
(請求項9)前記第1の(10)または第2の(14)石膏プラスターボード上の線が、前記真空プレス(17)内で少なくとも0.5%、好ましくは少なくとも1%延在していることを特徴とする、請求項1~8のうちの一項に記載の方法。
(請求項10)真空プレス(17)と、少なくとも第1の石膏プラスターボード(10)と、を備える、成形石膏プラスターボード(22)を形成するための装置。
(請求項11)少なくとも第2のプラスターボード(14)を特徴とする、請求項10に記載の装置。
(請求項12)少なくとも第1の金型(20)、随意に、少なくとも第1および第2の金型または多数の金型を特徴とし、前記第1および/または第2の石膏プラスターボード(10、14)が、前記第1の金型(20)上に、好ましくは前記第1の金型と前記第2の金型との間に配設されるように構成されている、請求項10または11に記載の装置。
(請求項13)前記第1および第2の石膏プラスターボード(10、14)を一緒に接合するための少なくとも1つの接着剤(13)と、任意に、前記第1および/または第2の石膏プラスターボードに前記接着剤(13)を塗布するための工具と、を特徴とする、請求項10~12のいずれかに記載の装置。
(請求項14)少なくとも第1の石膏プラスターボード(10)を形成するための、好ましくは第1の(10)および少なくとも第2の(14)石膏プラスターボードを互いに重ねて配設して、成形石膏プラスターボード(22)に形成するための、真空プレス(17)の使用。
10 第1の石膏プラスターボード
11 第1の石膏プラスターボードの第1の側部
12 第1の石膏プラスターボードの第2の側部
13 接着材層
14 第2の石膏プラスターボード
15 第2の石膏プラスターボードの第1の側部
16 第2の石膏プラスターボードの第2の側部
17 真空プレス
18 フレーム
19 テーブル
20 金型
21 膜
22 成形石膏プラスターボード。

Claims (23)

  1. 成形石膏プラスターボード(22)を形成する方法であって、
    第1の石膏プラスターボード(10)を真空プレス(17)内に配設する工程と、
    前記真空プレス(17)は、剛性真空テーブル(19)と膜(21)を有し、
    前記剛性真空テーブル(19)と前記膜(21)の間に前記第1の石膏プラスターボード(10)を配置し、前記剛性真空テーブル(19)と前記膜(21)により、前記第1の石膏プラスターボード(10)をシーリングし、空気を吸引することで、前記膜(21)と前記剛性真空テーブル(19)の間と、外部雰囲気との間に圧力差を生じさせる工程であって、ここでは前記第1の石膏プラスターボード(10)が、湿潤しているか、また湿潤される、工程を備え、
    前記真空プレス(17)内で前記第1の石膏プラスターボード(10)をプレスおよび形成して、前記成形石膏プラスターボード(22)を得る、方法。
  2. 少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)を提供することと、
    前記第1の石膏プラスターボード(10)および前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(14)を組み合わせることであって、前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(14)が、湿潤しているか、または前記第1の石膏プラスターボード(10)と組み合わせる前またはその後に湿潤される、組み合わせることと、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の石膏プラスターボード(10)および前記少なくとも1つの第2の石膏プラスターボード(14)は接着剤(13)により組み合わせられるもので、前記接着剤(13)が、前記プレスおよび形成の開始時に未硬化状態であること、を特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記真空プレス(17)内で前記第1の石膏プラスターボード(10)の少なくとも1つの縁部を平坦化または丸み付けすることを特徴とする、請求項1乃至3のうちの1項に記載の方法。
  5. 前記真空プレス(17)内で前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)の少なくとも1つの縁部を平坦化または丸み付けすることを特徴とする、請求項2又は3のうちの1項に記載の方法。
  6. 少なくとも1つの二次元構造または1つの三次元構造を、前記真空プレス(17)内で前記第1の石膏プラスターボード(10)に形成することを特徴とする、請求項1乃至4のうちの1項に記載の方法。
  7. 前記真空プレス(17)内で、前記第1の石膏プラスターボード(10)に凹面又は凸面の構造を形成する、ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記真空プレス(17)内で、前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)に2次元又は3次元の構造を形成する、ことを特徴とする請求項2、3、5のうちの1項に記載の方法。
  9. 前記真空プレス(17)内で、前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)に凹面又は凸面の構造を形成する、ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記第1の石膏プラスターボード(10)を少なくとも2分残す、請求項1乃至9のうちの1項に記載の方法。
  11. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記第1の石膏プラスターボード(10)を少なくとも5分残す、請求項10に記載の方法。
  12. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記第1の石膏プラスターボード(10)を少なくとも10分残す、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)を少なくとも2分残す、請求項2、3、5、8のうちの1項に記載の方法。
  14. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)を少なくとも5分残す、請求項13に記載の方法。
  15. 排気した前記真空プレス(17)内で、前記少なくとも第2の石膏プラスターボード(14)を少なくとも10分残す、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 成形石膏プラスターボード(22)を形成する装置であって、
    真空プレス(17)を備え、前記真空プレス(17)は剛性真空テーブル(19)と膜(21)を有し、前記剛性真空テーブル(19)と前記膜(21)の間に第1の石膏プラスターボード(10)を配置し、前記剛性真空テーブル(19)と前記膜(21)により、前記第1の石膏プラスターボード(10)をシーリングして、空気を吸引することで、前記膜(21)と前記剛性真空テーブル(19)の間と、外部雰囲気との間に圧力差を生じさせる構成とした、装置。
  17. 少なくとも第1の金型(20)を備え、前記第1又は第2の石膏プラスターボード(10、14)は前記第1の金型(20)の上に配置されて成型されることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 少なくとも第1の金型(20)を備え、前記第1と第2の石膏プラスターボード(10、14)が結合され、前記第1又は前記第2の石膏プラスタボード(10,14)のいずれか一方側が、前記第1の金型(20)の上に配置されて成型されることを特徴とする、請求項16に記載の装置
  19. 少なくとも第1および第2の金型または多数の金型を有し、前記第1又は第2の石膏プラスターボード(10、14)が、前記第1の金型と前記第2の金型との間に配設されるように構成されている、請求項16又は17に記載の装置。
  20. 少なくとも第1および第2の金型または多数の金型を有し、前記第1と第2の石膏プラスターボード(10、14)が結合され、前記第1又は前記第2の石膏プラスタボード(10,14)のいずれか一方側が、前記第1の金型と前記第2の金型との間に配設されるように構成されている、請求項16又は18に記載の装置。
  21. 前記第1および第2の石膏プラスターボード(18、14)を接合するのに、少なくとも接着剤(13)を有する、請求項18又は20に記載の装置。
  22. 前記第1および/または第2の石膏プラスターボードの少なくとも一方に接着剤(13)を塗布するための工具を備えること、を特徴とする、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1と第2の石膏プラスターボードに接着剤(13)を塗布するための工具を備えること、を特徴とする、請求項21に記載の装置。
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