JP7246534B2 - アレイ基板 - Google Patents

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Description

本発明は、アレイ基板に関する。
有機EL(electroluminescence)表示装置などのフラットパネルディスプレイは、基板上に薄膜トランジスタ(thin film transistor)や有機発光ダイオード(organic light-emitting diode)などが形成された表示パネルを有する。表示パネルは、配線を介して電源や信号が入力されることによって、画像の表示を行っている。
例えば、下記特許文献1は、ドライバICが生成した信号等が、配線を介して表示領域に入力される点を開示している。
特開2017-49483号公報
近年、表示装置の高解像度化が進展し、それに伴ってドライバICと表示領域の間に配置される配線の数が増大している。配線の数が増大すると、配線間の距離が短くなるため、配線を細くする必要が生じる。
また、当該配線は表示領域の一辺に対して垂直に配置されるわけではなく、傾斜して配置されることが通常である。配線が傾斜して配置されると、配線間の距離が短くなるため、配線を細くする必要が生じる。
しかし、配線を細くすると配線の抵抗が増大し、消費電力が増大してしまう。また、配線を太くすると隣接する配線が短絡し、表示不良が生じるおそれが高まる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置に設けられる配線の抵抗を低減することである。
本発明の一態様は、第1領域において、第1層に設けられ、かつ、それぞれ第1の方向に平行に配置され、前記第1領域と隣接する第2領域において、第2層に配置された複数の第1配線と、前記第1領域において、前記第1層に設けられ、かつ、前記複数の第1配線の間に配置され、前記第2領域において、前記第2層と異なる層に設けられた第2配線と、を有する表示装置であって、前記複数の第1配線の一部は、前記第2領域において、前記第1の方向に対してそれぞれ同じ側に傾斜して配置され、前記複数の第2配線は、前記第2領域において、前記複数の第1配線の一部と平面視で交差するように配置されることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る表示パネルを概略的に示す図である。 本発明の変形例に係る表示パネルを概略的に示す図である。 表示領域の断面について説明するための図である。 湾曲された表示パネルの断面を示す図である。 額縁領域、湾曲領域及び接続領域を拡大した図である。 変形例に係る額縁領域、湾曲領域及び接続領域を拡大した図である。 額縁領域、湾曲領域及び接続領域の断面を示す図である。 額縁領域、湾曲領域及び接続領域の断面を示す図である。 表示領域の角部を拡大した図である。 表示領域の端部を拡大した図である。 第2配線を拡大した図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略することがある。
以下の実施形態においては、開示例として有機EL表示装置の場合を例示したが、その他の適用例として、液晶表示装置、その他の自発光表示装置、あるいは電気泳動素子等と有する電子ペーパー型表示装置など、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。また、中小型から大型まで、特に限定することなく適用が可能であることは言うまでもない。
図1は、本発明の実施形態に係る表示パネル100の構成を示す概略図である。図1に示すように、表示パネル100は、第1基板202と、第2基板204と、ドライバIC206と、を含んで構成される。
第1基板202は、表示領域210と、額縁領域212と、接続領域214と、湾曲領域216と、を含む。なお、本実施例においては、特許請求の範囲における第1領域は、湾曲領域216に相当し、第2領域は、接続領域214に相当し、第3領域は、額縁領域212に相当する。
表示領域210は、画素アレイ部を有する。画素アレイ部は、各画素に画素を点灯させるための電源や信号を供給する端子を含む。各画素は、複数のTFT302(後述)とコンデンサが配置される。画素アレイ部に含まれる端子は、例えば、後述する第1配線218乃至第3配線222を介して、ドライバIC206から供給される走査信号、映像信号や電源電圧を入力される端子である。
額縁領域212は、画素アレイ部を有する表示領域210の周囲に配置された領域である。具体的には、例えば表示領域210の左右の額縁領域212には、画素アレイ部の行を選択する信号を生成する回路(以下、Yドライバとする)等が配置される。表示領域210の上下の額縁には、電源を引き回す配線や、後述する第1配線218乃至第3配線222等が配置される。
接続領域214は、表示領域210の裏面側に配置され、電源電圧及び映像信号を供給される領域である。具体的には、接続領域214は、湾曲領域216が湾曲されることで、後述する図4(a)及び図4(b)のように表示領域210の裏面に配置される領域である。接続領域214は、第1配線218乃至第3配線222が配置される。接続領域214は、ドライバIC206からYドライバ制御信号および映像信号を供給され,FPCから電源電圧を供給される領域である。
湾曲領域216は、額縁領域212と接続領域214とを連結し、接続領域214が表示領域210の裏面に配置されるように湾曲される領域である。具体的には、湾曲領域216は、額縁領域212と接続領域214との間に配置されて、額縁領域212と接続領域214とを連結する。湾曲領域216が湾曲されることによって、接続領域214が表示領域210の裏面に配置される。
第2基板204は、FPC(Flexible Printed Circuit)である。第2基板204は、第1基板202と接続され、回路部品等が配置される。第2基板204は、表示パネル100に電源電圧や映像信号を供給する外部装置と接続される。第2基板204から供給される電源電圧は,第2配線220及び第3配線222を介して画素アレイ部に供給される。第2基板204から供給されるYドライバ電源電圧は、Yドライバ電源線500を介してYドライバに供給される。
ドライバIC206は、第1基板202に配置されるICである。具体的には、例えば図1に示すように、ドライバIC206は、第1基板202に直接配置されるCOG(Chip on Glass)である。ドライバIC206は、第2基板204から供給された映像信号や電源電圧に基づいて、画素アレイ部に供給する映像信号及びYドライバ制御信号等を生成するICである。ドライバIC206が生成した映像信号は、接続領域214、湾曲領域216及び額縁領域212に配置された第1配線218を介して画素アレイ部に供給される。Yドライバ制御信号は,Yドライバ信号線502を介してYドライバに供給される。画素アレイ部は、当該データ信号及び第2基板204から供給される電源電圧によって画像を表示する。
なお、図2に示すように、表示パネル100は、第2基板の代わりにCOF用フィルム224が設けられる構成(以下、変形例とする)であってもよい。具体的には、例えば、COF用フィルム224は、ポリイミド等で形成され、可撓性を有する。ドライバIC206は、COF用フィルム224の上に配置される。ドライバIC206は、COF(Chip on Film)である。ドライバIC206が配置されたCOF用フィルム224は、第1基板と接続される。ドライバIC206が生成した映像信号は、COF用フィルム224、接続領域214、湾曲領域216及び額縁領域212に配置された第1配線218乃至第3配線222を介して画素アレイ部に供給される。
続いて、表示領域210の断面について説明する。図3は、表示パネル100の図1及び図2のIII-III断面を示す模式的な図である。表示パネル100は、樹脂フィルムからなる絶縁性基材300の上にTFT302などからなる回路層、有機EL素子、及び有機EL素子を封止する封止膜328などが積層された構造を有する。絶縁性基材300は、例えば、ポリイミド膜を用いて形成される。封止膜328の上には粘着層334を挟んでカバーフィルム336が配置される。
本実施形態において画素アレイ部はトップエミッション型である。有機EL素子が発した光は、絶縁性基材300とは反対側に出射される。なお、表示装置100がカラーフィルタを用いてカラー表示を行う場合には、カラーフィルタは、封止膜328と保護膜334との間、あるいは対向基板側に配置される。有機EL素子が白色光を生成し、当該白色光はカラーフィルタを透過する。これにより、画素アレイ部に配置された各画素は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)などの色の光を発する。
表示領域210の回路層には、画素回路、走査信号線、映像信号線、駆動電源線などが形成される。具体的には、アンダーコート膜304は、絶縁性基材300の上に窒化シリコン(SiNy)や酸化シリコン(SiOx)などの無機絶縁材料を用いて、下地層として形成される。アンダーコート膜304の上に、ポリシリコン(p-Si)膜が形成される。当該p-Si膜はパターニングされ、回路層で用いる箇所のp-Si膜が選択的に残される。
例えば、p-Si膜を用いてトップゲート型のTFT302のチャネル部及びソース・ドレイン部となる半導体層306が形成される。TFT302のチャネル部の上にはゲート絶縁膜308を介してゲート電極層310が配置される。ゲート電極層310は、スパッタリング等で形成した金属膜をパターニングして形成される。
この後、ゲート電極層310を覆う第1層間絶縁膜312が積層される。TFT302のソース、ドレインとなるp-Siは、イオン注入により不純物が導入される。さらに、当該ソース及びドレインに電気的に接続された第1SL層314が形成される。このようにしてTFT302が形成される。
その後、第2層間絶縁膜316が積層される。第2層間絶縁膜316の表面には、スパッタリング等で第2SL層318が形成される。第2SL層318と、ゲート電極層310と、第1SL層314とを用いて、走査信号線、映像信号線、駆動電源線を多層配線構造で形成することができる。この上に例えば、アクリル樹脂等の有機材料を積層して平坦化膜320が形成される。平坦化膜320により平坦化された表示領域210の表面に有機EL素子が形成される。
有機EL素子は下部電極322、有機EL層324及び上部電極326で構成される。下部電極322、有機EL層324及び上部電極326は、絶縁性基材300側から順に積層される。本実施形態では下部電極322が有機EL素子の陽極(アノード)であり、上部電極326が陰極(カソード)である。有機EL層324は正孔輸送層、発光層、電子輸送層等を含んで構成される。
図3に示すTFT302がnチャネルを有した駆動TFT302であるとすると、下部電極322は、TFT302の第1SL層314に接続される。具体的には、上述した平坦化膜320の形成後、下部電極322をTFT302に接続するためのコンタクトホール330が形成される。TFT302に接続された下部電極322は、平坦化膜320表面及びコンタクトホール330内に形成された導電体膜がパターニングされることで画素ごとに形成される。
下部電極322の形成後、画素境界にバンク332が形成される。バンク332で囲まれた画素の有効領域において、下部電極322が露出する。バンク332の形成後、有機EL層324を構成する各層が下部電極322の上に順番に積層される。上部電極326は、有機EL層324の上に透明電極材料を用いて形成される。
封止膜328は、上部電極326の表面に形成される。例えば、封止膜328は、無機膜、有機膜及び無機膜を下からこの順に含む三層積層構造を有している。無機膜は、例えばSiO2、SiN、又はSiON等の無機絶縁材料で形成さる。有機膜は、例えばアクリル樹脂等の有機絶縁材料で形成され、封止膜の上面を平坦化させる。カバーフィルム336は、粘着層334を介して封止膜上に配置される。カバーフィルム336は、シクロオレフィンポリマー(COP)やトリアセチルセルロース(TAC)等で形成される。
続いて、湾曲された状態の表示パネル100について説明する。図4(a)は、湾曲領域216の近傍における表示パネル100の模式的な断面を示す図である。なお、図4(a)は、図1に示す実施形態の表示パネル100を示す図である。図4に示すように、表示パネル100は、第1基板202と、第2基板204と、ドライバIC206と、保護フィルム400と、偏光板402と、補強フィルム404と、熱拡散シート406と、スペーサ408と、補強樹脂410と、カバーガラス412と、を含む。
第1基板202は、湾曲領域216において湾曲される。第2基板204及びドライバIC206は上述した通りである。保護フィルム400は、表示パネル100を保護するフィルムである。偏光板402は、表示パネル100に入射した外光の反射を低減する。これにより、表示装置100の視認性が向上する。
補強フィルム404は、表示パネル100を補強するフィルムである。具体的には、補強フィルム404は、湾曲された状態の表示パネル100の裏面の平坦な領域に配置される。
熱拡散シート406は、表示パネル100の熱を拡散するシートである。具体的には、熱拡散シート406は、表示パネル100の周囲に配置された駆動回路で生じた熱を、表示パネル100全体に拡散する。これにより、表示パネル100の一部だけ高温になる状態を防止する。
スペーサ408は、折り曲げられた表示パネル100の表面側の部分と裏面側の部分との間に配置される。スペーサ408は、表面側の部分と裏面側の部分との間隔を一定以上に保つ。これにより、表示パネル100に厚み方向の圧力が加わっても湾曲領域216の曲率が許容範囲に保たれる。
また、スペーサ408の端部は、湾曲領域216の背面に応じた曲率の曲面となるように形成される。スペーサ408の端部を湾曲領域216の背面に当接させることで、湾曲領域216の表面に圧力が加わっても湾曲領域216の形状を一定に保つことができる。スペーサ408によって、湾曲領域216に配置された第1配線218乃至第3配線222にかかる応力を小さくし、第1配線218乃至第3配線222の断線を起こりにくくすることができる。
補強樹脂410は、表示パネル100を補強する樹脂である。補強樹脂410は、湾曲された状態の表示パネル100の湾曲領域216に配置される。補強樹脂410は、表示パネル100の折り曲げられた領域に塗布される。
カバーガラス412は、表示パネル100の表面を保護するガラスである。カバーガラス412は、折り曲げた状態の表示パネル100に対して、偏光板402の上に配置される。なお、カバーガラス412は、アクリル等の樹脂製であってもよい。
なお、湾曲領域216には補強樹脂410を貼り付けない構成としてもよい。当該構成によれば、湾曲領域216の柔軟性を増し、より小さい曲率半径で表示パネル100を湾曲させることができる。湾曲領域216の曲率半径が小さくなるほど、折り曲げられた表示パネル100の平面視でのサイズも小さくなり、また折り曲げられた表示パネル100の厚さも小さくなる。
図4(b)は、変形例において、表示パネル100の湾曲領域216の近傍における模式的な断面を示す図である。表示パネルは、COF用フィルム224を有する。ドライバIC206は、COF用フィルム224に配置される。他の構成は、図4(a)に示した構成と同様である。
続いて、額縁領域212、湾曲領域216及び接続領域214の詳細について説明する。図5は、額縁領域212、湾曲領域216及び接続領域214を拡大した図である。図6は、変形例における額縁領域212、湾曲領域216及び接続領域214を拡大した図である。また、図7(a)乃至図7(c)は、それぞれ図5及び図6のVII-VII断面、VII'-VII'断面、VII''-VII''断面を示す図である。また、図8(a)及び図8(b)は、図5及び図6のVIII-VIII断面及びVIII'-VIII'断面を示す図である。
図5に示すように、表示領域210からドライバIC206に向かって順に、額縁領域212、湾曲領域216及び接続領域214が配置される。額縁領域212、湾曲領域216及び接続領域214は、それぞれ、複数の第1配線218と、第2配線220と、第3配線222と、Yドライバ電源線500と、Yドライバ信号線502と、が配置される。
図5に示すように、ドライバIC206は、第1基板202の接続領域214に配置される。一方、変形例においては、図6に示すように、ドライバIC206は、COF用フィルム224に配置される。COF用フィルム224は、第1基板202に配置される。
第1配線218は、表示領域210において画素アレイ部と接続され、接続領域214においてドライバIC206と接続される。第2配線220及び第3配線222は、表示領域210において画素アレイ部と接続され、接続領域214において第2基板204と接続される。具体的には、第1配線218は、ドライバIC206から供給された映像信号を画素アレイ部に供給する。第2配線220及び第3配線222は、第2基板204から供給された異なる電源電圧を画素アレイ部に供給する。なお、第1配線218乃至第3配線222に供給される信号及び電源はこれに限られず、他の信号や電源であってもよい。
Yドライバ電源線500及びYドライバ信号線502は、額縁領域212においてYドライバと接続される。Yドライバ電源線500は、接続領域214において第2基板204と接続される。Yドライバ信号線502は、接続領域214においてドライバIC206と接続される。Yドライバ電源線500は、第2基板204から供給された電源電圧をYドライバに供給する。Yドライバ信号線502は、ドライバIC206から供給されたYドライバ制御信号をYドライバに供給する。Yドライバは、画素を選択する信号等を画素アレイ部に供給する。
複数の第1配線218は、湾曲領域216において、第1層に設けられる。複数の第1配線218は、湾曲領域216と隣接する接続領域214及び額縁領域212において、第2層に配置される。
具体的には、例えば図7(a)に示すように、第1配線218は、ゲート電極層310と第2SL層318によって構成される。湾曲領域216における第1配線218は、絶縁性基材300の上に配置された第2SL層318である。接続領域214における第1配線218は、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続されたゲート電極層310と、によって構成される。額縁領域212における第1配線218は、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続されたゲート電極層310と、によって構成される。
また、複数の第1配線218は、湾曲領域216において互いに平行に配置される。具体的には、図5に示すように、複数の第1配線218は、湾曲領域216において、第1方向に平行に配置される。第1方向は、接続領域214から額縁領域212へ向かう方向
(図5において右から左へ向かう方向)である。
複数の第1配線218の一部は、接続領域214において、第1の方向に対してそれぞれ同じ側に傾斜して配置される。具体的には、例えば、接続領域214において、図5の中央部より上端側に配置された複数の第1配線218は、第1方向に対してそれぞれ右側に傾斜して配置される。
なお、接続領域214において、複数の第1配線218には、第1の方向に対して同じ側に傾斜して配置される第1配線が複数含まれていればよく、反対側に傾斜して配置される第1配線218が含まれていてもよい。例えば、図5の中央部より下端側に配置された複数の第1配線218は、第1方向に対してそれぞれ左側に傾斜して配置される。また、図5の中央部付近において、複数の第1配線218は、第1方向に対してそれぞれ右側に傾斜して配置された第1配線218と左側に傾斜して配置された第1配線218と、を含む。
複数の第1配線218の一部は、額縁領域212において、第1の方向に対してそれぞれ同じ側に傾斜して配置される。また、複数の第1配線218の他の一部は、額縁領域212において、第1の方向に対して反対側に傾斜して配置される。具体的には、例えば、額縁領域212において、図5の表示パネル100の中央より上側に配置された複数の第1配線218は、第1方向に対してそれぞれ右側に傾斜して配置される。図5の表示パネル100の中央より下側に配置された複数の第1配線218は、第1方向に対してそれぞれ左側に傾斜して配置される。
第2配線220は、湾曲領域216において、第1層に設けられ、かつ、複数の第1配線218の間に配置される。第2配線220は、接続領域214及び額縁領域212において、第2層と異なる層に設けられ、かつ、少なくとも複数の第1配線218の一部と平面視で交差するように配置される。
具体的には、例えば図7(b)に示すように、第2配線220は、第1SL層314と第2SL層318によって構成される。第2配線220は、湾曲領域216において、絶縁性基材300の上に配置された第2SL層318である。第2配線220は、接続領域214において、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318である。また、第2配線220は、額縁領域212において、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続された第1SL層314と、当該第1SL層314とコンタクトホール330を介して接続された第2SL層318と、によって構成される。
また、図5に示すように、第2配線220は、湾曲領域216において、複数の第1配線218の間に、互いに平行に配置される。接続領域214において、第2配線220と第1配線218は平面視で交差する。当該交差する領域において、第1配線218はゲート電極層310によって構成され、第2配線220は第2SL層318によって構成される。これにより交差する領域504で、第1配線218と第2配線220が短絡することを防止できる。同様に、額縁領域212において、第2配線220と第1配線218は平面視で交差して配置されるが、それぞれ異なる層に配置されるため、第2配線220と第1配線218の短絡が防止される。
第3配線222は、湾曲領域216において、第1層に設けられ、かつ、複数の第1配線218の間に配置される。第3配線222は、接続領域214及び額縁領域212において、第2層と異なる層に設けられ、かつ、少なくとも複数の第1配線218の一部と平面視で交差するように配置される。
具体的には、例えば図7(c)に示すように、第3配線222は、第1SL層314と第2SL層318によって構成される。第3配線222は、湾曲領域216において、絶縁性基材300の上に配置された第2SL層318である。第3配線222は、接続領域214において、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続された第1SL層314と、当該第1SL層314とコンタクトホール330を介して接続された第2SL層318と、によって構成される。第3配線222は、額縁領域212において、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続された第1SL層314と、によって構成される。
また、図5に示すように、第3配線222は、湾曲領域216において、複数の第1配線218の間に、互いに平行に配置される。接続領域214において、第3配線222と第1配線218は平面視で交差する。当該交差する領域506において、第1配線218はゲート電極層310によって構成され、第3配線222は第1SL層314によって構成される。これにより交差する領域で、第1配線218と第3配線222が短絡することを防止できる。同様に、額縁領域212において、第3配線222と第1配線218は平面視で交差して配置されるが、それぞれ異なる層に配置されるため、第3配線222と第1配線218の短絡が防止される。
接続領域214において、第2配線220及び第3配線222は、交差して配置される。当該交差する領域において、第2配線220は第2SL層318によって構成され、第3配線222は第1SL層314によって構成される。これにより交差する領域508で、第2配線220と第3配線222が短絡することを防止できる。
接続領域214において、第2配線220は、分岐点510を有する。具体的には、例えば図5に示すように、第2配線220は、第1方向に平行な領域と、第1方向と直交する第2方向に平行な領域と、を有する。第1方向に平行な2本の第2配線220は、第2基板204と2か所で接続される。当該2本の第2配線220は、接続領域214の第2方向に平行に配置された領域において1本に結合される。1本に結合された第2配線220は、湾曲領域216側に向かって6本に分岐される。
同様に、接続領域214において、第3配線222は、分岐点512を有する。具体的には、例えば、第3配線222は、第1方向に平行な領域と、第2方向に平行な領域と、を有する。第1方向に平行な2本の第3配線222は、第2基板204と2か所で接続される。当該2本の第3配線222は、接続領域214の第2方向に平行に配置された領域において1本に結合される。1本に結合された第3配線222は、湾曲領域216側に向かって6本に分岐される。分岐された第2配線220及び第3配線222は、湾曲領域216において、それぞれ第1方向に平行に配置される。なお、分岐点の数は図5に示した実施例に限られず、第2配線220及び第3配線222は、上記より多くのまたは少ない分岐点の数を有するようにしてもよい。また、第2配線220及び第3配線222は、分岐510,512を有しなくてもよい。
湾曲領域216の少なくとも一部の領域において、分岐された第2配線220及び第3配線222は、交互に配置され、複数の第1配線218は、第2配線220と第3配線222の間に配置される。具体的には、例えば、湾曲領域216において、第2配線220と第3配線222は、図5の上側及び下側から中央部に向かって、それぞれ交互に配置される。当該交互に配置された第2配線220と第3配線222の間には、それぞれ複数の第1配線218が配置される。なお、後述するように、第2配線220と第3配線222の間に、第1配線218が配置されない領域を設けてもよい。
Yドライバ電源線500及びYドライバ信号線502は、第1配線218乃至第3配線222の外側に配置される。具体的には、Yドライバ信号線502は第1配線218乃至第3配線222の外側を第2基板204とYドライバを接続するように配置される。Yドライバ電源線500は、Yドライバ信号線502のさらに外側に第2基板204とYドライバを接続するように配置される。
Yドライバ電源線500及びYドライバ信号線502は、ゲート電極層310と第2SL層318によって構成される。湾曲領域216におけるYドライバ電源線500及びYドライバ信号線502は、例えば図8(a)及び図8(b)に示すように、第1基板202の上に配置された第2SL層318である。接続領域214におけるYドライバ電源線500及びYドライバ信号線502は、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318によって構成される。額縁領域212におけるYドライバ電源線500は、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続されたゲート電極層310と、当該ゲート電極層310とコンタクトホール330を介して接続された第2SL層318と、によって構成される。額縁領域212におけるYドライバ信号線502は、アンダーコート膜304の上から第2層間絶縁膜316の上にかけて配置された第2SL層318と、当該第2SL層318とコンタクトホール330を介して接続されたゲート電極層310と、によって構成される。
なお、額縁領域212において、第2配線220及び第3配線222は、それぞれ分岐点を有し、かつ、第1配線218と平面視で交差する構成としてもよい。図5では、第3配線222のみが額縁領域212において分岐点512を有する実施例を記載しているが、第2配線220及び第3配線222は、それぞれ額縁領域212において分岐点を有する構成としても、分岐点を有しない構成としてもよい。
また、図7(a)乃至(c)、図8(a)及び図8(b)に示すように、有機絶縁膜600また平坦化膜320は、額縁領域212の一部に切れ目(以下、水分遮断構造602とする)を有していてもよい。有機絶縁膜600また平坦化膜320の材質は、感光性のアクリルやポリイミドなどである。水分遮断構造602によって、有機絶縁膜600また平坦化膜を介して表示領域210に水分が侵入することを防止できる。これにより、水分による画素アレイ部及びEL素子の劣化を低減できる。水分遮断構造602を有しない構成とする場合には、額縁領域212における第1SL層314を設けない構成としてもよい。この場合、額縁領域212における第2配線220及び第3配線222は、第2SL層318で構成される。なお、図7(a)乃至(c)、図8(a)及び図8(b)に示す有機絶縁膜600は、図3における平坦化膜320及び/またはバンク332に相当する。
図9は、表示領域210の角部514を拡大した図である。図10は、図5の額縁領域212の端部516を拡大した図である。
図9に示すように、表示パネル100の外側から順に、Yドライバ電源線500、Yドライバ信号線502、第2配線220、第3配線222、第1配線218が配置される。なお、第2配線220と第3配線222の位置を入れ替えてもよい。図10に示すように、額縁領域212の端部516近傍では、第1配線218、第2配線220、第3配線222が順に配置される。なお、さらに、第2配線220と第3配線222の全ての間に、第1配線218を設ける構成としてもよい。
接続領域214及び額縁領域212における第2配線220、第3配線222、Yドライバ電源線500、及び、Yドライバ信号線502は、1本の配線で構成される。一方、図9及び図10に示すように、第1配線218だけでなく、湾曲領域216における第2配線220、第3配線222、Yドライバ電源線500、及び、Yドライバ信号線502は、それぞれ、複数の配線の集合で構成される。これにより、湾曲部に配置された配線の電気抵抗を低減できる。
さらに、湾曲領域216において、第1配線218乃至第3配線222を構成する各配線は、第1配線218乃至第3配線222の延伸方向に対して、右側に傾斜して配置された領域と、左側に傾斜して配置された領域と、を交互に有する構成としてもよい。図11は、図9の湾曲領域216における第2配線220の一部1000を拡大した図である。図11に示すように、第2配線220は、複数の配線の束であって、各配線は、ジグザグの形状に形成される。これにより、湾曲された場合に、第2配線220が切断される可能性をさらに、低減できる。第1配線218、第3配線222、Yドライバ電源線500、及び、Yドライバ信号線502も同様の形状としてもよい。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
100 表示パネル、202 第1基板、204 第2基板、206 ドライバIC、210 表示領域、212 額縁領域、214 接続領域、216 湾曲領域、218 第1配線、220 第2配線、222 第3配線、224 COF用フィルム、300 絶縁性基材、302 TFT、304 アンダーコート膜、306 半導体層、308 ゲート絶縁膜、310 ゲート電極層、312 第1層間絶縁膜、314 第1SL層、316 第2層間絶縁膜、318 第2SL層、320 平坦化膜、322 下部電極、324 有機EL層、326 上部電極、328 封止膜、330 コンタクトホール、332 バンク、334 粘着層、336 カバーフィルム、400 保護フィルム、402 偏光板、404 補強フィルム、406 熱拡散シート、408 スペーサ、410 補強樹脂、412 カバーガラス、500 Yドライバ電源線、502 Yドライバ信号線、504 第1配線と第2配線の交差する領域、506 第1配線と第3配線の交差する領域、508 第2配線と第3配線の交差する領域、510 第2配線の分岐点、512 第3配線の分岐点、514 角部、516 端部、600 有機絶縁膜、602
水分遮断構造、1000 第2配線の一部。



Claims (5)

  1. 湾曲可能なように構成された第1領域と、前記第1領域と離間した第2領域と、を有する基板と、
    前記第1領域において、第1層に設けられ、かつ、それぞれが第1の方向に延在し複数並置され、前記第2領域において、第2層に設けられた複数の第1配線と、
    前記第1領域において、前記第1層に設けられ、かつ、前記複数の第1配線の間に配置され、前記第2領域において、第3層に設けられた第2配線と、
    前記第1領域において、前記第1層に設けられ、かつ、前記複数の第1配線の間に配置され、前記第2領域において、前記第3層に設けられ、かつ、少なくとも前記複数の第1配線の一部と平面視で交差するように配置された第3配線と、を有し、
    前記第2領域において、前記第2配線及び前記第3配線は、それぞれ分岐点を有し、
    前記第2配線及び前記第3配線はそれぞれ、前記第1領域における線幅が前記第2領域における線幅以下となるように構成され、
    前記第1領域の少なくとも一部において、前記複数の第1配線は、分岐された前記第2配線の一と、分岐された前記第3配線の一との間に配置されることを特徴とするアレイ基板。
  2. 前記第1領域において、前記分岐された第2配線はそれぞれ平行に延在し、前記分岐された第3配線はそれぞれ平行に延在する、請求項1に記載のアレイ基板。
  3. 前記第1領域において、前記第1配線乃至第3配線は、それぞれ複数の配線の集合で構成され、
    前記第1配線乃至第3配線を構成する各配線は、前記第1の方向に対して、一の方向に傾斜して配置された領域と、前記一の方向と、前記第1の方向に対して対称な方向に傾斜して配置された領域と、を交互に有する、請求項1に記載のアレイ基板。
  4. 前記第1配線は、信号線であり、
    前記第2配線及び前記第3配線は、電源線である、請求項1に記載のアレイ基板。
  5. 前記第1領域において、前記第1配線乃至第3配線のそれぞれと前記基板との間には無機絶縁膜が設けられておらず、
    前記第2領域において、前記第1配線乃至第3配線のそれぞれと前記基板との間には無機絶縁膜が設けられている、請求項1に記載のアレイ基板。
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