JP2006285058A - 発光装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板と基板上に形成された表示部Aとを有する電気光学パネルAAには、基板の端部から眺めると、複数の端子C2が形成される端子領域B41〜B44と、複数の端子C1が形成される端子領域B31〜B34と、端子領域B31〜B34及び端子領域B41〜B44と複数の画素回路400が配列された表示部Aとの間に設けられた共通電源線LR,LG及びLB並びに共通陰極電源線LNとが順に形成されている。これらの電源線は、回路電源線により端子C1に、個別電源線により複数の画素回路400に接続されている。また、複数の端子C2と複数の画素回路400は複数のデータ線103により接続されている。
【選択図】 図4
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る発光装置の概略構成を示す分解斜視図である。この発光装置1は、電気光学パネルAAと図示しない外部回路とをFPC(フレキシブルプリント基板又はフレキシブル基板)B1及びB2で電気的に接続して構成されている。電気光学パネルAAは、基板上にEL(Electro Luminescence)素子や配線などの要素を形成して構成され、外部回路により駆動および制御されて方形の画像を表示する。この電気光学パネルAAの一端には画像が表示されない部分があり、この部分には、FPCとの接続用の端子が2段に分けて配列されている。以降、1段目の端子(電源端子)C1が配列されている部分を端子部B3、2段目の端子(信号端子)C2が配列されている部分を端子部B4と称する。端子部B3には端子C1の配列方向に並ぶ4つの端子領域B31〜B34が存在し、端子部B4には端子C2の配列方向に並ぶ4つの端子領域B41〜B44が存在する。端子C1は4等分されて端子領域B31〜B34に配置されており、端子C2は4等分されて端子領域B41〜B44に配置されている。
本発明の第2実施形態に係る発光装置2について説明する。発光装置2が発光装置1と異なる点は、配線領域BBにおける配線パターンのみである。
図5は、発光装置2の配線領域BBにおける配線パターンの一部を示す図である。配線領域BBにおける配線パターンは発光装置1と同様に同一の部分配線パターンを4つ並べて構成されている。よって、以降の説明では、端子領域B31及びB41についての部分配線パターンのみに着目する。
第1及び第2の実施形態では、データ線103及び個別電源線を束ねることによってデータ線駆動回路200を駆動するための8組の電源線を配置するためのスペースを確保している。したがって、2番目の折り曲げ箇所においてデータ線103及び個別電源線を折り曲げる角度を大きくすれば、8組の電源線を配置するためのスペースを広げることができる。スペースを広げる際に問題となるのは、1番目の折り曲げ箇所から2番目の折り曲げ箇所までの間におけるデータ線103の間隔である。この間隔は表示部Aから1番目の折り曲げ箇所までの間におけるデータ線103の間隔に比較して狭くならざるを得ず、上記の角度を大きくし過ぎると、データ線103と個別電源線が接触してしまうからである。しかし、第2実施形態によれば、1番目の折り曲げ箇所から2番目の折り曲げ箇所までの間においてデータ線103の間に通す個別電源線の数を半分に減らすことができるから、個別電源線を間に通すデータ線103の間隔を広くし、通さないデータ線103の間隔を狭くすることにより、上記の角度を大きくし、8組の電源線の間隔を広げて配置することができる。これは、FPCを電気光学パネルAAに固定する際の両者の位置合わせの容易化に寄与する。
本発明の第3実施形態に係る発光装置3について説明する。発光装置3が発光装置1と異なる点は、配線領域BBにおける配線パターンのみである。
図6は、発光装置3の配線領域BBにおける配線パターンの一部を示す図である。配線領域BBにおける配線パターンは発光装置1と同様に同一の部分配線パターンを4つ並べて構成されている。よって、以降の説明では、端子領域B31及びB41についての部分配線パターンのみに着目する。
次に、発光装置1の応用例について説明する。応用例に係る発光装置4が発光装置1と大きく異なる点は、端子部を2段構成ではなく1段構成とし、束ねたデータ線103を少しだけ広げて端子に接続している点である。以降、図面を参照して詳細に説明する。
上述した実施形態又は応用例を以下に列挙するように変形してもよい。
例えば、有機EL素子に代えて他の発光素子を用いるようにしてもよい。もちろん、発光素子として発光ダイオードを用いる場合には色変換層は不要となる。
また、白黒画像などの2値画像のみを表示可能な発光装置としてもよい。この場合、共通電源線LR、LG及びLBが1本にまとめられる。
また、シール部の下にはデータ線103などの配線が設けられるが、この配線はシール部に対して斜めであってもよい。この場合には、配線の凹凸により酸素や水分が迂回され封止性能が向上する。
次に、上述した実施形態及び変形例に係る発光装置1を適用した各種の電子機器について説明する。言うまでもないが、発光装置1に代えて発光装置2〜4のうち任意の一を適用することも可能である。
図9に、発光装置1を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての発光装置1と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。この発光装置1はEL素子17を用いるので、視野角が広く見易い画面を表示できる。
図11に、発光装置1を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての発光装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が発光装置1に表示される。
Claims (10)
- 電源と信号とが供給される複数の画素回路が形成された画素領域を基板上に形成した発光装置であって、
前記基板は、
前記信号が入力される複数の信号端子が形成される信号端子領域と、
前記電源が入力される複数の電源端子が形成される複数の電源端子領域と、
前記信号端子領域及び前記電源端子領域と前記画素領域との間に設けられ、前記電源を引き回す複数の共通電源配線と、
前記複数の共通電源配線と前記複数の電源端子とを各々接続する複数の第1電源接続線と、
前記複数の共通電源線と前記複数の画素回路とを接続する複数の第2電源接続線と、
前記複数の信号端子と前記複数の画素回路とを接続する複数の信号配線とを備え、
前記基板の端部から見て、前記信号端子領域、前記複数の電源端子領域、前記複数の共通電源配線、及び前記画素領域の順に配置したことを特徴とする発光装置。 - 前記複数の信号配線を前記複数の電源端子領域の間を通して引き回し、前記画素領域の端部及び前記信号端子領域における前記複数の信号配線のピッチを、前記複数の電源端子領域の間における前記複数の信号配線のピッチより広くしたことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記複数の第1電源接続線と前記複数の信号配線とは、異なる層で前記基板上に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
- 信号と複数色に対応して電圧の異なる電源とが供給される複数の画素回路が形成された画素領域を基板上に形成した発光装置であって、
前記基板は、
前記信号が入力される複数の信号端子が形成される信号端子領域と、
前記電源が入力される複数の電源端子が形成される複数の電源端子領域と、
前記信号端子領域及び前記電源端子領域と前記画素領域との間に設けられ、前記電源を引き回す複数の共通電源配線と、
前記複数の共通電源配線と前記複数の電源端子とを各々接続する複数の第1電源接続線と、
前記複数の共通電源線と前記複数の画素回路とを接続する複数の第2電源接続線と、
前記複数の信号端子と前記複数の画素回路とを接続する複数の信号配線とを備え、
前記複数の第2電源接続線は、前記画素領域から引き出された複数の第1配線と、前記複数の第1配線のうち同一電圧が供給されるもの同士の一部又は全部を接続する複数の補助配線と、前記複数の第1配線の数より少ない数で前記複数の第1配線と前記複数の共通電源線とを接続する複数の第2配線とを有することを特徴とする発光装置。 - 前記複数の補助配線は、前記複数の第1配線のうち同一電圧が供給されるもの同士を全て接続することを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
- 前記複数の共通電源配線と前記複数の第1電源接続線とを直交するように配置したことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記複数の共通電源配線と前記複数の信号配線とを直交するように配置したことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記基板と対向する対向基板と、
前記基板と前記対向基板とを所定の間隙を持って接着するシール部を備え、
前記シール部の長手方向と前記複数の信号配線又は前記複数の第1電源配線とを直交するように配置したことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の発光装置。 - 前記複数の電源端子と接続され、前記電源を供給する第1のフレキシブル基板と、
前記複数の信号端子と接続され、前記信号を供給する第2のフレキシブル基板と、
を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の発光装置。 - 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載した発光装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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JP2005107152A JP2006285058A (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | 発光装置及び電子機器 |
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2005
- 2005-04-04 JP JP2005107152A patent/JP2006285058A/ja not_active Withdrawn
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