JP7246476B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、キャニスタからエンジンへの燃料供給を制御するパージコントロールバルブを備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、燃料タンクで生じた気化燃料をキャニスタに貯留し、このキャニスタから取り出した燃料をエンジンの吸気管に供給する経路において、キャニスタの下流側に、燃料の流れを制御するパージコントロールバルブ(以下、PCVと示すこともある)を介入させる構成が知られている。このようなPCVは、主に電磁ソレノイドにより駆動される。
特許文献1には、車体後方寄りの位置に燃料タンクを配設すると共に、車体中央寄りにエンジンを配設したスクータ型の鞍乗型車両に、キャニスタおよびPCVを取り付けた構成が開示されている。
特開2016-8014号公報
ここで、一般的に、キャニスタの燃料吸入口および燃料排出口は、キャニスタ本体部の同一面上に同一方向に指向して設けられ、また、PCVの入口部および出口部は、同軸線上でPCV本体部の一方側および他方側に設けられる。したがって、燃料タンクとエンジンとの間の位置で、キャニスタおよびPCVを近接配置しようとすると、両者を連結する配管をどこかの位置で大きく湾曲させなくてはならず、この湾曲度合いを抑えるために配管を長くすると、他の部品のレイアウトに影響を与えるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、配管の取り回しを簡略化しながらキャニスタおよびPCVを効率よく配置できる鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、エンジン(E)と、該エンジン(E)より後方に配設される燃料タンク(34)と、該燃料タンク(34)で生じた燃料ガスを貯留するキャニスタ(60)と、前記燃料タンク(34)から前記キャニスタ(60)に燃料ガスを導くチャージ配管(38)と、前記キャニスタ(60)から前記エンジン(E)の吸気管(27)に燃料を導くパージ配管(51,52)と、該パージ配管(51,52)に介設されて前記吸気管(27)への燃料の供給を制御するパージコントロールバルブ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記キャニスタ(60)が、前記エンジン(E)より後方に配設されており、前記パージコントロールバルブ(50)が、前記キャニスタ(60)より後方に配設されており、前記キャニスタ(60)の燃料吸入部(60a)および燃料排出部(60b)が、それぞれ後方に指向して設けられており、前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)および出口部(50f)が、それぞれ前方に指向して設けられており、前記パージ配管(51,52)が、前記キャニスタ(60)の燃料吸入部(60a)と前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)とを連結する上流側パージ配管(51)と、前記パージコントロールバルブ(50)の出口部(50f)と前記エンジン(E)の吸気管(27)とを連結する下流側パージ配管(52)とからなる点に第1の特徴がある。
また、前記鞍乗型車両(1)は、操向ハンドル(2)とシート(25)との間に低床フロア(16)が形成されたスクータ型車両であり、前記燃料タンク(34)および該燃料タンク(34)の前方に隣接配置される収納ケース(30)が、それぞれ、前記シート(25)の下方に配設されており、前記キャニスタ(60)の少なくとも一部が、前記燃料タンク(34)の下方に位置しており、前記収納ケース(30)が、車体側面視で、前記キャニスタ(60)の前方に位置する点に第2の特徴がある。
また、前記鞍乗型車両(1)の後輪(WR)の上方および後方を覆うリヤフェンダ部材(40)を備え、前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記リヤフェンダ部材(40)に取り付けられる点に第3の特徴がある。
また、前記リヤフェンダ部材(40)が、前記後輪(WR)の上方を覆うと共に複数の電装部品が取り付けられるトレー部(41)と、前記後輪(WR)の後方を覆う長尺部(21)とを含み、前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)の上面側に取り付けられる点に第4の特徴がある。
また、前記パージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)から上方に向けて立設するステー部材(70)に取り付けられており、前記ステー部材(70)が、車体前後方向に指向する板状部材であると共に、前記ステー部材(70)の後端部に、車幅方向に指向する後側板部(77)が一体に形成されている点に第5の特徴がある。
また、前記キャニスタ(60)の車幅方向外側に、ECU(90)が配設されており、前記パージコントロールバルブ(50)を制御するために前記ECU(90)から延びるハーネス(50g)が、前記パージコントロールバルブ(50)の前方側に接続される点に第6の特徴がある。
また、前記パージコントロールバルブ(50)の少なくとも一部が、車体平面視で、リヤフレーム(F5)の下方に配設されている点に第7の特徴がある。
さらに、前記パージコントロールバルブ(50)が、車体平面視で、前記キャニスタ(60)より車幅方向外側にオフセットして配置されている点に第8の特徴がある。
第1の特徴によれば、エンジン(E)と、該エンジン(E)より後方に配設される燃料タンク(34)と、該燃料タンク(34)で生じた燃料ガスを貯留するキャニスタ(60)と、前記燃料タンク(34)から前記キャニスタ(60)に燃料ガスを導くチャージ配管(38)と、前記キャニスタ(60)から前記エンジン(E)の吸気管(27)に燃料を導くパージ配管(51,52)と、該パージ配管(51,52)に介設されて前記吸気管(27)への燃料の供給を制御するパージコントロールバルブ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記キャニスタ(60)が、前記エンジン(E)より後方に配設されており、前記パージコントロールバルブ(50)が、前記キャニスタ(60)より後方に配設されており、前記キャニスタ(60)の燃料吸入部(60a)および燃料排出部(60b)が、それぞれ後方に指向して設けられており、前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)および出口部(50f)が、それぞれ前方に指向して設けられており、前記パージ配管(51,52)が、前記キャニスタ(60)の燃料吸入部(60a)と前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)とを連結する上流側パージ配管(51)と、前記パージコントロールバルブ(50)の出口部(50f)と前記エンジン(E)の吸気管(27)とを連結する下流側パージ配管(52)とからなるので、燃料吸入部および燃料排出部が後方に指向するようにキャニスタを配設すると共に、パージコントロールバルブをキャニスタより後方に配置するレイアウトとした場合であっても、上流側または下流側のパージ配管に大きな湾曲部を設けることなく、パージ配管を全体的に短く構成することが可能となる。また、パージコントロールバルブをキャニスタの後方に配置することで、キャニスタの周辺および前方の空間を確保し、他の部品のレイアウト自由度が高められる。
第2の特徴によれば、前記鞍乗型車両(1)は、操向ハンドル(2)とシート(25)との間に低床フロア(16)が形成されたスクータ型車両であり、前記燃料タンク(34)および該燃料タンク(34)の前方に隣接配置される収納ケース(30)が、それぞれ、前記シート(25)の下方に配設されており、前記キャニスタ(60)の少なくとも一部が、前記燃料タンク(34)の下方に位置しており、前記収納ケース(30)が、車体側面視で、前記キャニスタ(60)の前方に位置するので、シートの下方に位置する燃料タンクの下方にキャニスタを配置するレイアウトとしても、パージ配管を短く構成しながらパージコントロールバルブを配置できることから、収納ケースの容量に影響を与えることを防ぐことができる。
第3の特徴によれば、前記鞍乗型車両(1)の後輪(WR)の上方および後方を覆うリヤフェンダ部材(40)を備え、前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記リヤフェンダ部材(40)に取り付けられるので、合成樹脂等からなるリヤフェンダ部材にキャニスタおよびパージコントロールバルブの取り付け部を一体形成することで、専用ステー等を廃して、部品点数および組立工数を低減することができる。
第4の特徴によれば、前記リヤフェンダ部材(40)が、前記後輪(WR)の上方を覆うと共に複数の電装部品が取り付けられるトレー部(41)と、前記後輪(WR)の後方を覆う長尺部(21)とを含み、前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)の上面側に取り付けられるので、キャニスタおよびパージコントロールバルブを、後輪による水はねや飛び石等から保護することが可能となる。
第5の特徴によれば、前記パージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)から上方に向けて立設するステー部材(70)に取り付けられており、前記ステー部材(70)が、車体前後方向に指向する板状部材であると共に、前記ステー部材(70)の後端部に、車幅方向に指向する後側板部(77)が一体に形成されているので、車体平面視で略L字型をなすステー部材および後側板部によって、パージコントロールバルブの取付剛性を高めると共に、後側板部によって車体後方からの水はねや飛び石等からパージコントロールバルブを保護することが可能となる。
第6の特徴によれば、前記キャニスタ(60)の車幅方向外側に、ECU(90)が配設されており、前記パージコントロールバルブ(50)を制御するために前記ECU(90)から延びるハーネス(50g)が、前記パージコントロールバルブ(50)の前方側に接続されるので、キャニスタの後方にパージコントロールバルブを配設するレイアウトにおいて、パージコントロールバルブを制御するためのハーネスを短くすることが可能となる。
第7の特徴によれば、前記パージコントロールバルブ(50)の少なくとも一部が、車体平面視で、リヤフレーム(F5)の下方に配設されているので、パージコントロールバルブの上方がリヤフレームで覆われることで、上方から荷重が加わったり水分が侵入する可能性がある場合でもパージコントロールバルブを保護することができる。
第8の特徴によれば、前記パージコントロールバルブ(50)が、車体平面視で、前記キャニスタ(60)より車幅方向外側にオフセットして配置されているので、後方側からキャニスタに連結されるチャージ配管、および、前方側からパージコントロールバルブに連結される下流側パージ配管を、より直線的に配索することが可能となり、曲げによる配管の負担を低減することができる。また、パージコントロールバルブのメンテナンス性を高めることができる。さらに、燃料タンクの下方に少なくとも一部が位置するキャニスタに対して、パージコントロールバルブが車幅方向外側に位置することとなり、車体後方側で燃料タンクの容量を確保することが容易となる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の右側面図である。 主な外装部品等を取り外した状態の自動二輪車の一部拡大斜視図である。 リヤカバーを取り外した状態の自動二輪車の一部拡大右側面図である。 図3の一部拡大図である。 リヤフェンダ部材を車体右側上方から見た斜視図である。 リヤフェンダ部材に複数の電装部品を取り付けた状態を示す斜視図である。 PCVおよびキャニスタの配設構造を示す斜視図である。 キャニスタの車幅方向外側にECUを配設した状態を示す斜視図である。 車体上方から見た際の燃料タンクおよびリヤフレームの形状を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の右側面図である。自動二輪車1は、操向ハンドル2とシート25との間に乗員が足を乗せる低床フロア16が形成されると共に、エンジンEと自動変速機とを一体に構成したスイングユニット式のパワーユニットPを車体フレームFに揺動可能に軸支した、いわゆるスクータ型の鞍乗型車両である。
車体フレームFの前端部には、ステアリングステム6を揺動可能に軸支するヘッドパイプF1が設けられている。ステアリングステム6の上端部には操向ハンドル2が固定されており、一方の下端部にはボトムブリッジ11が固定されている。ボトムブリッジ11には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク14が固定されている。フロントフォーク14の上方寄りの位置には、フロントフェンダ13が取り付けられる。
ヘッドパイプF1の後面には、後方下方に延びるメインフレームF2が連結されており、メインフレームF2の下端部には、低床フロア16を下方から支持する左右一対のアンダフレームF3が連結されている。左右のアンダフレームF3の間には、バッテリ15が配設されている。
操向ハンドル2には左右一対のバックミラー3が固定され、操向ハンドル2を覆うハンドルカバー4はヘッドライト5を支持している。ヘッドパイプF1の前方を覆うフロントカバー7およびサイドカバー12の間には、下側フロントカバー10および左右一対のフラッシャランプ8が配設されている。ヘッドパイプF1の後方を覆うフロアパネル9は、メインフレームF2に沿って後方下方に延び、その下端部で低床フロア16に連結される。低床フロア16の車幅方向両端部には、アンダフレームF3を覆うアンダカバー39が取り付けられている。フロアパネル9には、キーシリンダ49が配設されている。
アンダフレームF3の後端部には、パワーユニットPを軸支する支持フレームF9が形成されると共に、シート25等を支持するために後方上方に延びる左右一対の立ち上がりフレームF4が連結されている。立ち上がりフレームF4の後端部には、略水平に指向すると共に後端部で円弧状に連結されるリヤフレームF5が連結されている。
シート25の車幅方向中央の下部には、シート下カバー17が配設されており、シート下カバー17の後端部には、左右一対のリヤカバー23が配設されている。シート2の後端部には乗員が把持するリヤグリップ24が配設されており、リヤカバー23の後端部には、尾灯装置22が配設されている。後輪WRの後方には、泥除けとして機能する長尺部21が設けられている。
パワーユニットPは、エンジンEの後部に連結される無段変速機の伝動ケースに後輪WRを回転自在に軸支すると共に、車幅方向左側のリヤクッション26によってリヤフレームF5に吊り下げられている。パワーユニットPには、エンジンEの排出ガスを浄化する排気管18およびマフラ20のほか、センタスタンド19やエアクリーナボックス(不図示)が取り付けられている。
シート25の下方には、燃料タンク34および収納ケース30が配設されている。燃料タンク34は、左右一対のリヤフレームF5の間に配設されており、ヘルメット等を収納できる収納ケース30は、燃料タンク34の前方に配設されている。本実施形態では、燃料タンク34の近傍にパージコントロールバルブ(以下、PCVと示すこともある)50が配設されており、PCV50に連結されるパージ配管52を介して、燃料タンク34で生じた燃料ガスをエンジンEの吸気管27に適宜供給するための経路を有する。
図2は、主な外装部品等を取り外した状態の自動二輪車1の一部拡大斜視図である。シート25の下方に配設される収納ケース30は、ヘルメットH等を収納できる深底ケース部31と、深底ケース部31の後端上部から後方に延びる浅底ケース部32とからなる。浅底ケース部32の前方寄りの位置には、シート25を閉状態で保持するシートキャッチ機構33が組み込まれる。
深底ケース部31の後方で、かつ浅底ケース部32の下方には、立ち上がりフレームF4に連なるリヤフレームF5に囲まれるようにして燃料タンク34(図示点描ハッチング部)が配設されている。燃料タンク34の後端上部には、給油キャップ36および給油時にこぼれた燃料を受け止める燃料トレー37が取り付けられている。燃料タンク34の近傍には、燃料タンク34で発生した燃焼ガスを貯留するキャニスタ60と、キャニスタ60からエンジンEの吸気管27への燃料供給を制御するパージコントロールバルブ(PCV)50が配設されている。
燃料タンク34の下方には、合成樹脂等からなるリヤフェンダ部材40が配設されている。リヤフェンダ部材40は、後輪WRの上方を覆うと共に複数の電装部品が取り付けられるトレー部41と、該トレー部41の後端に連結されて後輪WRの後方を覆う長尺部21とを含んで構成される。キャニスタ60およびPCV50は、専用ステー等を用いずにトレー部41に取り付けられる。
燃料タンク34の上面には、燃料ガス取り出し部35が設けられており、これに連結されるチャージ配管38を介して、キャニスタ60に燃料ガスが供給される。キャニスタ60に貯留された燃料は、上流側パージ配管51を介してPCV50に供給され、PCV50に内蔵される電磁ソレノイドがオンとなってバルブが閉状態から開状態に切り替わると、PCV50に接続される下流側パージ配管52を介して、エンジンEの吸気管27に燃料が供給されることとなる。キャニスタ60の前端部には、キャニスタ60に貯留される燃料が所定値を超えた際に燃料を排出するドレンホース61が連結されている。
図3は、リヤカバー23を取り外した状態の自動二輪車1の一部拡大右側面図である。また、図4は、図3の一部拡大図である。前記したように、燃料タンク34の側部および後部は、リヤフレームF5によって囲まれている。さらに、リヤフレームF5の上部には、燃料タンク34の上面を保護する左右一対の第1保護パイプ28および第2保護パイプ29が取り付けられている。給油キャップ36を囲む燃料トレー37の開口には、ヒンジ機構で開閉可能な給油リッド42が設けられている。給油リッド42は、ロック機構44によって閉状態が保持されると共に、キーシリンダ49の操作によりワイヤ43が牽引されることでロック状態が解除される構成を有する。
給油リッド42を開状態とするためのワイヤ43は、車幅方向右側のリヤフレームF5および立ち上がりフレームF4に沿って車体前方に導かれる。立ち上がりフレームF4の車幅方向外側には、左右一対の立ち上がりフレームF4を互いに連結して剛性を高めるガセットフレームF6が固定されている。キャニスタ60に接続されるドレンホース61は、ガセットフレームF6の車幅方向外側を通って車体下方に導かれる。
前記したように、リヤフェンダ部材40は、複数の電装部品が取り付けられるトレー部41と、後輪WRの後方を覆って泥除けとして機能する長尺部21とを含む。長尺部21の上方の位置には、反射板45が取り付けられている。
本実施形態に係るキャニスタ60は、略円筒形状の軸線を車体前後方向に指向させると共に、燃料タンク34の前端寄りの下方の位置に配設されている。一方、PCV50は、キャニスタ60より後方で、かつ燃料タンク34の車幅方向右側の位置に配設されている。キャニスタ60は、防振ラバー62を介してトレー部41の上面に取り付けられ、PCV50は、トレー部41から上方に立設するステー部材70に対して、ボルト等からなる2本の締結部材78を用いて取り付けられる。
本実施形態に係るキャニスタ60は、燃料吸入60aおよび燃料排出60bを、円筒状のキャニスタ60の一方側の底面上に同一方向に指向して設ける一般的な構成とされる。本実施形態では、燃料タンク34が後方に配設されていることに合わせて、燃料吸入60aが後方に指向するようにキャニスタ60を配設している。
一方、一般的なPCVの入口部および出口部が、同軸線上でPCV本体部の一方側および他方側にそれぞれ設けられるのに対し、本実施形態では、入口部50eおよび出口部50fがいずれも車体前方に指向する、いわゆる「F型」のPCV50を適用している。
これにより、本実施形態では、燃料ガスを導くチャージ配管38がほぼ直線的にキャニスタ60の燃料吸入60aに接続され、かつ燃料排出60bに接続された上流側パージ配管51が若干の曲がりを伴ってPCV50の入口部50eに接続され、さらに、出口部50fに接続される下流側パージ配管52がほぼ直線的に前方に導かれることを可能としている。
すなわち、キャニスタ60の後方にPCV50を配設するレイアウトとした場合でも、パージ配管51,52を大きく湾曲させる必要がなく、配管全体を短く構成することが可能となる。また、PCV50をキャニスタ60の後方に配置することで、キャニスタ60の周辺および前方の空間を確保し、他の部品のレイアウト自由度も高められることとなる。さらに、燃料タンク34の下方にキャニスタ60を配置するレイアウトとしても、パージ配管51,52を短く構成しながらPCV50を配置できることから、収納ケース30の容量に影響を与えることを防ぐことができる。
PCV50は、ソレノイドバルブを備える本体部50aの両側に形成された張り出し部50bを用いてステー部材70に取り付けられる。本体部50aの前方側には、ソレノイドバルブを制御するPCハーネス(図8参照)を接続するためのPCVコネクタ50cが設けられている。本体部50aの下部には、本体部50aの内部を摺動するソレノイドバルブによって開閉される通路部50dが設けられており、この通路部50dの前部に、入口部50eおよび出口部50fがそれぞれ前方に指向して設けられる。
本実施形態では、PCV50の入口部50eが出口部50fより上方寄りに位置すると共に、キャニスタ60の燃料排出60bが燃料吸入60aより上方に位置することから、車体側面視における両者の高さの差が小さくなっている。これにより、キャニスタ60の後方上方にPCV50を配設しながら、特に、上流側パージ配管51の曲げ負担を小さくすることを可能としている。車幅方向右側のリヤフレームF5には、エンジン・コントロール・ユニットとしてのECU(図8参照)を取り付けるためのECUステーF7が固定されている。
図5は、リヤフェンダ部材40を車体右側上方から見た斜視図である。リヤフェンダ部材40は、トレー部41および長尺部21のほか、各種のステー部材まで一体成形される単一部品とされる。トレー部41を構成する底板部76は、後輪WRによる水はねや飛び石から燃料タンク34等を保護する機能を有する。
トレー部41の前方寄りの上部には、リヤフェンダ部材40を車体側に取り付けるための左側ステー71および右側ステー72が立設している。左側ステー71および右側ステー72の間には、燃料ポンプ(図6参照)を保持するための凹状突起75が形成されている。また、右側ステー72および凹状突起75の後方には、キャニスタ60を囲む防振ラバー62を保持する左右一対の板状ステー73,74が形成されており、その後方には、PCV50を保持するためのステー部材70が立設している。ステー部材70の後端部には、車幅方向に指向する後側板部77が連結されている。
図6は、リヤフェンダ部材40に複数の電装部品を取り付けた状態を示す斜視図である。キャニスタ60は、キャニスタ60が挿通される防振ラバー62を板状ステー73,74に係合することでトレー部41に保持される。円筒状のキャニスタ60の前方側端部には、前記したドレンホース61と、外気取り入れパイプ63とが取り付けられている。
PCV50は、キャニスタ60に対して車幅方向外側にオフセットして配設されている。これにより、チャージ配管38および下流側パージ配管52をほぼ直線的に配置することを可能とし、かつPCV50のメンテナンス性を向上させている。
チャージ配管38を介して燃料タンク34からキャニスタ60の燃料吸入60aに供給される燃料ガス(A)は、車幅方向外側に湾曲する上流側パージ配管51を介してPCV50の入口部50eに供給され(B)、さらに、PCV50の出口部50fに接続される下流側パージ配管52を介して車体前方に導かれる(C)。下流側パージ配管52は、収納ケース30の深底ケース部31の下方を通って、エンジンEの吸気管27に連結される。燃料ポンプ80(図示グレー着色部)は、前方寄りに設けられる凹状突起75に係合することで位置決めがなされる。
上記したように、PCV50、キャニスタ60および燃料ポンプ80は、リヤフェンダ部材40のトレー部41の上面に直接取り付けられるので、別体式の専用ステー等を不要として部品点数が低減されるほか、後輪WRによる水はねや飛び石等から保護される。また、PCV50を支持するステー部材70の後端部に後側板部77が設けられることで、PCV50の支持剛性を高めると共に、後方から水はね等があってもPCV50を保護することができる。
図7は、PCV50およびキャニスタ60の配設構造を示す斜視図である。また、図8はキャニスタ60の車幅方向外側にECU90を配設した状態を示す斜視図である。キャニスタ60は燃料タンク34(図示点描ハッチング部)の下方に位置しており、また、PCV50は、燃料タンク34の車幅方向右側でリヤフレームF5の下方に配設されている。ここで、2本のボルト91を用いて、ECUステーF7にECU90を取り付けると、キャニスタ60の車幅方向外側にECU90が位置することとなる。このとき、ECU90の後方には、PCV50および後側板部77が位置しており、後側板部77によってECU90の後方も保護されることとなる。
一方、ECU90の上方には、尾灯装置22に電力を供給するハーネス81が配索されている。ECU90の下面には、第1ハーネス93を支持する後方側コネクタ92と、第2ハーネス95および第3ハーネス96を支持する前方側コネクタ94とが接続されている。第1ハーネス93、第2ハーネス95および第3ハーネス96は、トレー部41の車幅方向右側に設けられる壁部材に案内されて前方に導かれる。
PCV50を制御するためのPCVハーネス50gは、PCV50の前部に設けられるPCVコネクタ50cに接続される。これにより、キャニスタ60の後方にPCV50を配設するレイアウトにおいて、PCVハーネス50gを短くすることが可能となる。
図9は、車体上方から見た際の燃料タンク34およびリヤフレームF5の形状を示す断面図である。左右一対のリヤフレームF5の後端部は、燃料タンク34を囲むように互いに連結されると共に、左右一対の第1保護パイプ28および第2保護パイプ29を固定するための支持フレームF8を支持している。燃料タンク34の車幅方向左側は、車幅方向左側のリヤフレームF5の内側にリヤクッション26を配設するための凹部が形成されている。また、左右のリヤフレームF5は、燃料タンク34の前方の位置で、車幅方向に指向する連結フレームF10によって互いに連結されている。PCV50は、車幅方向右側のリヤフレームF5の下方に配設されており、これにより、シート25の後部に大きな荷重が加わった場合でも、PCV50を保護することが可能となる。また、前記したように、PCV50は、燃料タンク34の下方に位置するキャニスタ60に対して車幅方向外側にオフセットし、燃料タンク34の車幅方向外側に位置している。これにより、車体後方側で燃料タンク34の容量を確保することが容易となる。
なお、自動二輪車の形態、燃料タンクや収納ケースの形状や配置、リヤフレームの形状や配置、PCVやキャニスタの形状や構造、チャージ配管およびパージ配管の長さや取り回し方法、湾曲形状等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係るパージコントロールバルブおよびキャニスタの配置構造は、スクータ型の自動二輪車に限られず、車体後方寄りの位置に燃料タンクを配設する鞍乗型の二輪/三輪/四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、2…操向ハンドル、16…低床フロア、21…長尺部、25…シート、27…吸気管、30…収納ケース、34…燃料タンク、38…チャージ配管、40…リヤフェンダ部材、41…トレー部、50…パージコントロールバルブ(PCV)、50e…パージコントロールバルブの入口部、50f…パージコントロールバルブの出口部、50g…PCVハーネス(ハーネス)、51…上流側パージ配管(パージ配管)、52…下流側パージ配管(パージ配管)、60…キャニスタ、60a…キャニスタの燃料吸入部、60b…キャニスタの燃料排出部、70…ステー部材、77…後側板部、90…ECU、E…エンジン、WR…後輪、F5…リヤフレーム

Claims (7)

  1. エンジン(E)と、該エンジン(E)より後方に配設される燃料タンク(34)と、該燃料タンク(34)で生じた燃料ガスを貯留するキャニスタ(60)と、前記燃料タンク(34)から前記キャニスタ(60)に燃料ガスを導くチャージ配管(38)と、前記キャニスタ(60)から前記エンジン(E)の吸気管(27)に燃料を導くパージ配管(51,52)と、該パージ配管(51,52)に介設されて前記吸気管(27)への燃料の供給を制御するパージコントロールバルブ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、
    前記キャニスタ(60)が、前記エンジン(E)より後方に配設されており、
    前記パージコントロールバルブ(50)が、前記キャニスタ(60)より後方に配設されており、
    前記キャニスタ(60)の燃料吸入部(60a)および燃料排出部(60b)が、それぞれ後方に指向して設けられており、
    前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)および出口部(50f)が、それぞれ前方に指向して設けられており、
    前記パージ配管(51,52)が、前記キャニスタ(60)の燃料排出部(60)と前記パージコントロールバルブ(50)の入口部(50e)とを連結する上流側パージ配管(51)と、前記パージコントロールバルブ(50)の出口部(50f)と前記エンジン(E)の吸気管(27)とを連結する下流側パージ配管(52)とからなり、
    前記鞍乗型車両(1)は、操向ハンドル(2)とシート(25)との間に低床フロア(16)が形成されたスクータ型車両であり、
    前記燃料タンク(34)および該燃料タンク(34)の前方に隣接配置される収納ケース(30)が、それぞれ、前記シート(25)の下方に配設されており、
    前記キャニスタ(60)の少なくとも一部が、前記燃料タンク(34)の下方に位置しており、
    前記収納ケース(30)が、車体側面視で、前記キャニスタ(60)の前方に位置し、
    円筒状の前記キャニスタ(60)の軸が車体前後方向に指向しており、
    前記燃料タンク(34)の側方に前記パージコントロールバルブ(50)が配設されており、
    前記燃料タンク(34)の底面が略水平に指向することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記鞍乗型車両(1)の後輪(WR)の上方および後方を覆うリヤフェンダ部材(40)を備え、
    前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記リヤフェンダ部材(40)に取り付けられることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記リヤフェンダ部材(40)が、前記後輪(WR)の上方を覆うと共に複数の電装部品が取り付けられるトレー部(41)と、前記後輪(WR)の後方を覆う長尺部(21)とを含み、
    前記キャニスタ(60)およびパージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)の上面側に取り付けられることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記パージコントロールバルブ(50)が、前記トレー部(41)から上方に向けて立設するステー部材(70)に取り付けられており、
    前記ステー部材(70)が、車体前後方向に指向する板状部材であると共に、前記ステー部材(70)の後端部に、車幅方向に指向する後側板部(77)が一体に形成されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記キャニスタ(60)の車幅方向外側に、ECU(90)が配設されており、
    前記パージコントロールバルブ(50)を制御するために前記ECU(90)から延びるハーネス(50g)が、前記パージコントロールバルブ(50)の前方側に接続されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記パージコントロールバルブ(50)の少なくとも一部が、車体平面視で、リヤフレーム(F5)の下方に配設されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両。
  7. 前記パージコントロールバルブ(50)が、車体平面視で、前記キャニスタ(60)より車幅方向外側にオフセットして配置されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両。
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