JP7245346B2 - アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド - Google Patents

アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP7245346B2
JP7245346B2 JP2021547129A JP2021547129A JP7245346B2 JP 7245346 B2 JP7245346 B2 JP 7245346B2 JP 2021547129 A JP2021547129 A JP 2021547129A JP 2021547129 A JP2021547129 A JP 2021547129A JP 7245346 B2 JP7245346 B2 JP 7245346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dry
dry pendant
plunger
elbow
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021547129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022525726A (ja
Inventor
周 煥 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Dry Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Dry Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020200015810A external-priority patent/KR102195579B1/ko
Application filed by Nippon Dry Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Dry Chemical Co Ltd
Publication of JP2022525726A publication Critical patent/JP2022525726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7245346B2 publication Critical patent/JP7245346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/02Nozzles specially adapted for fire-extinguishing
    • A62C31/24Nozzles specially adapted for fire-extinguishing attached to ladders, poles, towers, or other structures with or without rotary heads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/58Pipe-line systems
    • A62C35/62Pipe-line systems dry, i.e. empty of extinguishing material when not in use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/58Pipe-line systems
    • A62C35/68Details, e.g. of pipes or valve systems

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、建物の壁面に設置し、火災発生時に消火水を散水させて早期に鎮圧するスプリンクラーヘッドに関し、さらに詳しくは、外気の温度が低く凍結する恐れがある場所の壁面に設置されるアングル型ドライペンダント(dry pendent)スプリンクラーヘッドに関する。
一般的に、スプリンクラーは、建物内の上部、すなわち、天井や壁に取り付けられているスプリンクラーヘッドのヒューズ(鉛)が火災発生時の熱で溶け、ヒートコレクターがフレームから外れ、デフレクターが下降することにより、加圧されていた消火水がデフレクターにぶつかって発火点全体に飛散される。これにより、火災を早期に鎮圧する役割を果たす。
このようなスプリンクラーは、発火初期に火災通知と消火が自動的に行われるように設けられており、消火水が噴霧状に噴射されるため、液体火災に効果が高い。
また、火災発見や消火活動が困難な地下建築物や、可燃物(引火性物質)が多く人が多く出入りするエリアの消火設備として適しており、夜間の自動消火も期待できるなど、その適用範囲が非常に広い。
また、一般的なスプリンクラーは、通常67~180℃で作動するが、種類に応じて異なる場合があり、取り付け位置や配置及び放水量については、建物の種類や内装に使用する材質に応じて消防法によって規定されている。
例えば、スプリンクラーヘッドを天井に設置する場合、天井裏から10~20cm離間して設置するのが一般的であり、水平距離は2.1m以下(耐火構造物は2.3m以下)である。
同様の消火設備としては、屋根、軒先、窓上などの建物の外側にヘッドが設置されており、放水時に水膜を張り、隣接する建物の延焼を防ぐドレンチャー(drencher)がある。
一方、外気の温度が低く凍結する恐れのある場所にドライペンダント式(dry pendent type)スプリンクラーヘッドを設置してスプリンクラーの凍結を防ぐ。
このようなドライペンダント式スプリンクラーヘッドは天井に設置され、火災発生時に消火水を下向きに噴射して火災を鎮圧できる。また、近年では、建物の壁面に設置されるドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドというものもある。
図1は、従来のドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドを示す斜視図であり、図2は、火災発生によりヘッド部が分離した状態の斜視図であり、図3a及び図3bは、図1の縦断面図である。従来のドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドは、ボディ部200、ガイド部300、固定部400、デフレクター500、ヘッド部600、及び加圧部700を備える。
前記ボディ部200は、内部に排水管(図示せず)と連結される通孔が形成された円筒状のパイプ形状を有し、前記排水管と連結される一方の端から他方の端まで延び、建物内の側壁に室内を向くように埋設される。
前記ガイド部300は、ボディ部200の他方の端に結合され、内部には挿入空間10が形成され、前方にはボディ部200の他方の端から間隔をあけて中心に向かって垂直に延びるリング状のストッパー310が形成される。
前記加圧部700は、挿入空間10において前記排水管と連結されるボディ部200の他方の端と結合されて前記通孔を塞ぎ、ボディ部200に隣接する位置の外側面に係止段部710が形成される。
前記加圧部700は、前記通孔をカバーするために一方の端から他方の端まで外径が拡大するように所定距離分だけ延び、再び外径が縮小するように延びて、一定の外径を保ちながらパイプ形状に他方の端を向けて、後述するデフレクターの中央に貫通するように形成される。
前記ヘッド部600は、加圧部700及びガイド部300の前方に配置され、円形のプレートがボディ部200の延在方向と直交する方向に広がる翼形状として形成され、所定の温度以上の温度で内部のヒューズが溶けると分解されるように形成される。
前記ヘッド部600の構造が分解されると、ヘッド部600により前記通孔から加えられる水圧が加圧部700を前方に押し出して、加圧部700がヘッド部600をガイド部300から離脱させる。
前記デフレクター500は、ヘッド部600の上部をカバーし、分離された一部の一方の端が、リング形態でガイド部300の内側面に密着するように形成され、他方の端が、複数の突起が係止段部710の前方に位置する加圧部700を囲むように形成される。
具体的には、デフレクター500は、上部デフレクター510、後方デフレクター520、及び前方デフレクター530を備える。
前記上部デフレクター510は、一方の端がガイド部300の前方上部に配置されるように固定部400に着脱可能に結合され、他方の端が前方に向かって延びて板状に形成されており、ガイド部300の前方上部をカバーする。
前記後方デフレクター520の一方の端は、上部デフレクター510の一方の端の固定部400と結合された部分を除いた両側にそれぞれ結合され、他方の端はガイド部300に向かって斜め下方に延び、ガイド部300と上部デフレクター510との間をカバーする。
前記前方デフレクター530は、ガイド部300の挿入空間10に挿入されるように形成され、一方の端はリング形態でガイド部300の内側面に密着するように形成され、一方の端の一部が前方に延びている。他方の端には、係止段部710の前方において、加圧部700の外側面を囲むように複数の突起が形成される。
したがって、ヘッド部600内のヒューズが熱によって溶けると、ヘッド部600の構造が分解され、構造を支持する結合力が低下し、水圧を遮断する加圧部700の圧力により前方に移動してガイド部300から離脱する。
この場合、加圧部700は、挿入空間10内に配置された前方デフレクター530を前方に向かって押し出し、前方デフレクター530の一方の端が所定距離分だけ前方に向かって移動した後、リング状に形成された一方の端がガイド部300のストッパー310により停止されて水を分散させるデフレクターとして機能する。
前記前方デフレクター530は、上部突起531、側面突起532、下部突起533、上部連結部534、側面連結部535、及びガイドリング536を備える。
前記上部突起531は、前方デフレクター530の中央に配置された円筒状構造体の縁部から縁部に垂直な方向のうち上方方向に延びるように形成され、互いに所定の間隔を隔てて配置される。
前記側面突起532は、前方デフレクター530の両側から側面を向けて互いに離間するように拡張延長されており、下部突起533は、前方デフレクター530の円筒状構造体の縁部から縁部に垂直な方向のうち下方方向に延びるように形成される。
前記ガイドリング536は、上部突起531、側面突起532及び下部突起533のそれぞれから離間するよう後方に配置され、リング形態でガイド部300の内側面に密着するように形成され、ガイド部300の内側面に沿ってスライド移動可能に形成される。
前記上部連結部534は、上部突起531の先端に結合され、後方に延びてガイドリング536に結合される。側面連結部535は、側面突起532のそれぞれの下部に離間配置された下部突起533のそれぞれに連結されて後方に延び、ガイドリング536に結合される。
したがって、図3aに示すように、火災発生によりヘッド部600がガイド部300から離間して加圧部700が前方に移動すると、加圧部700の外側面に形成された係止段部710は、図3bに示すように、ガイドリング536がストッパー310により停止されるまで、前方デフレクター530の前方に位置する上部突起531、側面突起532及び下部突起533のそれぞれを前方に所定距離分だけ押し出す。
また、前方に押し出された上部突起531、側面突起532及び下部突起533により、ボディ部200から噴出した消火水が分散するので、均一に噴出し、上方に噴出した消火水が上部デフレクター510を介して前方に向かって移動して火災を鎮圧する。
前記従来技術に基づく先行技術としては、下記の先行技術文献の特許文献1および特許文献2として提示されている大韓民国登録特許第10-1743546号公報及び大韓民国登録特許第10-1870907号公報があり、これらに上記の従来技術が詳細に開示されている。
その他の先行技術としては、下記の特許文献3の米国特許第7921928号明細書に開示されている「90度ドライ水平側壁スプリンクラー」がある。
特許文献3の先行技術は、プラグ部材及びキャップと連動するように、垂直セグメント内に設けられた縦リンクと、水平セグメント内に設けられた横リンクとが、ハウジングを構成する垂直セグメントと水平セグメントとを90度で連結するエルボの内部において様々な変換手段によって連動して動作させるものである。
前記特許文献3では、エルボの内側に設けられる様々な変換手段として、ピボットピンにより回動し、両端に横リンクの一方の端と縦リンクの一方の端が取り付けられる揺動部材、横リンクと縦リンクの一方の端がリンク結合する円板状の変換メカニズム、横リンクと縦リンクにラックをそれぞれ備え、各ラックをピニオンギアに噛合させて連動させる変換機構、横リンクと縦リンクに連結されたピストンが油圧流体によって連動できるようにする油圧式変換機構などを含む様々な形態の変換手段を提示している。
大韓民国登録特許第10-1743546号公報 大韓民国登録特許第10-1870907号公報 米国特許第7921928号明細書
しかし、このような特許文献1、2のドライペンダント式側壁型スプリンクラーヘッドは、図4に示すように、ドライペンダントが設置される壁94が90度曲がっている場合には、壁埋め込み部にて消火水が凍結するため、熱線95を巻き付けなければならず、工事が煩雑である。また、冬季に熱線に電力を供給しなければならないため、使用上不便な問題があった。
また、冬季、任意のトラブルに際して熱線に電力が供給されない場合、凍結による漏出だけでなく、熱線の断線などによる補修作業中にやむを得ず壁を解体しなければなられるなどの問題が発生する。
また、特許文献3は、垂直セグメントと水平セグメントの一方の端をエルボの両端に簡単に組み付ける場合、または、ドライペンダントをエルボブッシングで組み立ててエルボに結合する場合、円滑な組み付けのための隙間(遊隔)が原因で過度の振動が加わると、結合部分が容易に破損し、火災鎮圧時に消火水をヘッドに散水できなくなるという問題がある。
特に、特許文献3は、エルボの内側にピボットピンやシャフトとして揺動部材や変換機構を設ける必要があり、揺動部材や変換メカニズム、ピニオンやラック、油圧やピストンを利用した変換機構が設けられ、両端に横リンク及び縦リンクが連結される必要があるため、設置構造が複雑で組み立てが難しく、生産性が低下し、多くの製造コストがかかるという問題がある。
また、この出願のように、分岐管と結合されるフィッティングアダプターの内部でプランジャを複数のボールで保持するタイプのスプリンクラーヘッドは、プランジャを保持する多数のボールの押圧力が分岐管の水圧よりも強ければ、プランジャを支持する力が解除されてもプランジャがボールの押圧力から解放されるのが困難になるため、火災が発生した場合、消火水を素早く散水させることができないという問題がある。
本発明は、かかる従来の問題を解決するために案出されたものであり、その目的は、壁が90度曲がっている部分に熱線を巻き付けることなくドライペンダントを設置できるようにドライペンダントの構造を改善することである。
本発明の他の目的は、火災発生により、フィッティングアダプターの内部を密封するプランジャが離脱しても、消火水の流量減少及びプランジャの流動による乱流の発生を未然に防止できるようにすることである。
本発明のまた他の目的は、フレーム内部に加圧部を設けることなく、所望の散水パターンを実現するとともに、部品の簡素化により、生産及び組立の作業時間を短縮することである。
本発明のまた他の目的は、第1及び第2ドライペンダントを第1及び第2ブッシングによりエルボに組み付け、組み合わせる際に隙間を取り除き、第1及び第2ドライペンダントを強固に保持する手段を備えることにより、第1及び第2ドライペンダントの結合部分が破損しにくい強度を有するようにすることである。
本発明のまた他の目的は、分岐管と結合されるフィッティングアダプターの内部でプランジャを保持する複数のボール押圧力が分岐管の水圧よりも強くても、火災発生により第1サポートチューブのチューブホルダーが引き出し手段により下降さえすれば、プランジャがボールの押圧力から離れて素早く移動できるようにすることである。
本発明のまた他の目的は、動力伝達手段として、前記第1ドライペンダント側に設けられる第1リンクブッシングと、第2ドライペンダント側に設けられる第2リンクブッシングとの間の動力伝達をより円滑にすることである。
前記目的及び他の目的を達成するための本発明の形態によれば、分岐管に連結され、分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、前記第1及び第2のドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2のブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴射空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向性デフレクターが前記フレームに収容されるようにし、火災に反応するヒートコレクターと、を備え、前記動力伝達手段は、前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第1リンクブッシングと、前記第2ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、前記引き出し手段の力が前記第1及び第2ドライペンダント側の外側面に設けられた傾斜面によって前記第2ドライペンダント側に伝達されることを特徴とするアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドを提供する。
本発明のまた他の目的を達成するために、前記第1及び第2ブッシングにより、前記第1及び第2ドライペンダントをエルボに組み付ける際に、前記第1及び第2ブッシングにくさび状に螺合することにより、前記第1及び第2ドライペンダントの外径を押圧するテーパーブッシングをさらに備えて隙間(遊隔)を除去し、強度を高める。
本発明のまた他の目的を達成するために、前記第1ドライペンダントの前記第1流路開閉手段を構成するチューブホルダーの内面に段差を備え、プランジャに前記チューブホルダーの段差が係止されるロッドが四方に伸びる形状の係止具を備えることにより、第1プランジャサポートチューブと前記チューブホルダーの下降時に前記プランジャを強制的に離脱させるように構成する。
本発明のまた他の目的を効果的に達成するために、第1リンクブッシングと第2リンクブッシングの接触面を点接触可能な円弧状に形成する。
本発明では、内部が空の第1及び第2ドライペンダントを90度直交させて設置することにより、火災発生によりヒートコレクターが離脱したときに、引き出し手段の力が動力伝達手段により第2ドライペンダント側に伝達されて流路を開放するので、熱線を使用しなくても、外気の温度が低い冬にスプリンクラーヘッドが凍結するのを防止することができる。
また、熱線を使用しないため、断線などの不具合の発生を未然に防止する効果も期待される。
さらに、第1及び第2ブッシングの一方の端にテーパーブッシングをくさび状に螺合すことにより、第1及び第2アウタチューブの外径との隙間(遊隔)を除去することができ、これにより第1及び第2ドライペンダントの結合部分が振動等により容易に破損することがないという効果を得る。
さらにまた、火災発生時に引き出し手段によりチューブホルダーが下降さえすれば、プランジャがボールの押圧力から強制的に抜け出し、迅速な移動が可能になり、消火水の迅速な散水が可能になる。
さらにまた、組立時には、第1ドライペンダント側の第1リンクブッシングと第2ドライペンダント側の第2リンクブッシングとを、傾斜面や接触面により接触させるだけで、より円滑に動力伝達を行うことができる。
また、第1リンクブッシングと第2リンクブッシングとを先端に組み付けることにより、第1ドライペンダントと第2ドライペンダントとをエルボから90度の角度で迅速かつ容易に組み付けることができ、組み付け時の作業性と生産性を向上させることができ、動作性能も向上させるので生産コストの削減と品質向上に効果的である。
従来のドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドを示す斜視図である。 従来のドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドにおいて火災発生によりヘッド部が離脱した状態を示す斜視図である。 図1の縦断面図であり、従来のドライペンダント側壁型スプリンクラーヘッドの設置状態を示す縦断面図である。 図1の縦断面図であり、火災発生によりヘッド部が離脱した状態を示す縦断面図である。 壁が90度曲がっている部分にドライペンダントを設置した状態を示す状態図である。 本発明の構成を示す分解斜視図である。 図5の組立状態の斜視図である。 図6の縦断面図であり、初期状態を示す縦断面図である。 図6の縦断面図であり、火災発生によりヒートコレクターが離脱した状態を示す縦断面図である。 本発明の動力伝達手段の他の実施形態を示す縦断面図である。 本発明のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドを下向きに設置した状態を示す縦断面図である。 本発明のエルボの両端に組み立てられる第1及び第2ブッシングとテーパーブッシングを示す分解斜視図である。 本発明の第1及び第2アウタチューブをエルボに組み付ける際の隙間(遊隔)をテーパーブッシングで除去した状態を示す縦断面図である。 本発明のプランジャ移動の他の実施形態図であり、平常時の状態図である。 本発明のプランジャ移動の他の実施形態図であり、作動中に下降するチューブホルダーの段差がプランジャロッドにかかった状態を示す状態図である。 本発明のプランジャ移動の他の実施形態図であり、加圧水によりプランジャが作動位置に移動する状態図である。 本発明の他の実施形態に係るリンクブッシングを示す図であり、第1及び第2リンクブッシングの動作前の状態を示す縦断面図である。 第1及び第2リンクブッシングの動作後の状態を示す縦断面図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態について、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。本発明を種々の異なった形態にしてもよく、ここで説明する実施形態に限定されない。図面は、概略的で、縮尺に合わせて図示されていないことに留意されたい。図中、相対的な寸法及び比率は、図面の明確性及び便宜を図るため、その大きさが誇張又は縮小して示されており、任意の寸法は、例示に過ぎず、限定的なものではない。また、2以上の図面に示される同一の構造物、要素又は部品には、同一の参照符号を付することで、類似した特性を有するものであることを示す。
図5は、本発明の構成を示す分解斜視図であり、図6は、図5の組立状態の斜視図であり、図7a及び図7bは、図6の縦断面図である。本発明は、分岐管93に連結され、分岐管93との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段20を有する第1ドライペンダント10と、前記第1流路開閉手段20の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段21と、前記第1ドライペンダント10の一方の端に結合されたエルボ30と、前記エルボ30の内部に設けられ、引き出し手段21の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段40と、前記エルボ30の他方の端に結合され、動力伝達手段40によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段50を有する第2ドライペンダント60と、前記第1及び第2ドライペンダント10、60をエルボ30に気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシング31、32と、前記第2ドライペンダント60に螺合し、開放された出口を有するフレーム61と、前記フレーム61内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジ71が形成され、他方の端に、平坦な底面72から放射状に噴射空間73が形成された複数の上向き折曲部74を有する全方向デフレクター70と、前記フレーム61の出口側に設けられ、前記全方向デフレクター70を前記フレーム61に収容させるようにし、火災に反応するヒートコレクター80と、を備えていてもよい。
前記動力伝達手段40は、本発明の一実施形態において、前記第1ドライペンダント10側に設けられ、外側面が、45度傾斜面41aを有する第1リンクブッシング41と、前記第2ドライペンダント60側に設けられ、外側面が、45度傾斜面42aを有する第2リンクブッシング42と、を備え、前記引き出し手段21の力が傾斜面41a、42aによって第2ドライペンダント60側に伝達されるように構成されてもよい。
しかし、前記動力伝達手段40は、図8に示す他の実施形態において、前記第1ドライペンダント10側に設けられ、一方の端が45度の角度を有するガイドレール43aを有するカム板43と、前記第2ドライペンダント60側に設けられ、ガイドレール43aに嵌合されるベアリング44aを有する可動片44と、を備え、前記引き出し手段21の力がカム板43によって第2ドライペンダント60側に伝達されるように構成されてもよい。
さらに、前記動力伝達手段40は、当該分野の専門家によって様々な形で適用可能であることは理解できるであろう。
前記第1ドライペンダント10に設けられた第1流路開閉手段20は、前記第1ブッシング31に螺合するパイプ状の第1アウタチューブ11と、前記第1アウタチューブ11内に移動可能に設けられ、一方の端が動力伝達手段40に支持される第1プランジャサポートチューブ12と、前記第1プランジャサポートチューブ12に結合されるチューブホルダー13と、前記第1アウタチューブ11に螺合し、中央に消火水通孔14aが形成されたフィッティングアダプター14と、前記フィッティングアダプター14の通孔に設けられ、消火水の流路を閉鎖するプランジャ15と、前記第1プランジャサポートチューブ12の内部に固定され、プランジャ15の移動を規制するストップピン16と、前記プランジャ15の外周面に設けられ、チューブホルダー13により支持される複数のボール17と、を備える。
このとき、前記プランジャ15の一方の端には、火災の発生によりフィッティングアダプター14の通孔14aが開放されるようにプランジャ15が離脱してストップピン16に係止された際に回転を抑制する回転防止用バー15aが固定されている。
消火水の流量が前記プランジャ15により低下しないように、前記ストップピン16が取り付けられた第1プランジャサポートチューブ12の両側には、第1及び第2バイパス孔12a、12bが形成されている。
また、前記第2ドライペンダント60に設けられた第2流路開閉手段50は、前記第2ブッシング32に螺合するパイプ状の第2アウタチューブ51と、前記第2アウタチューブ51内に移動可能に設けられ、一方の端がヒートコレクター80に支持される第2プランジャサポートチューブ52と、を備える。
このとき、前記第2プランジャサポートチューブ52は、前記一方の端が動力伝達手段40に支持されるパイプ状の支持棒53と、前記支持棒53の他方の一端が係止される段差54a及び係止段部54bを有し、第2アウタチューブ51に収容される可動部材54と、を備える。
引き出し手段21は、前記動力伝達手段40に圧縮されるようにエルボ30内に設けられており、火災発生によりヒートコレクター80がフレーム61から離脱する際に、動力伝達手段に力を加える。引き出し手段21として、本発明の実施形態では、設置による体積を最小限に抑えるために円錐状コイルばねを採用したが、板ばねなどを採用してもよいことは理解できるであろう。
本発明の一実施形態では、前記フレーム61の上部に、消火水が上方へ飛散するのを抑制する側方向デフレクター90をさらに備えている。
前記フレーム61の出口から噴射される消火水が上方へ噴射するのを防ぐために出口の上部に位置する前記側方向デフレクター90には、フレーム61の周りを囲む減圧部91が一体化されており、前記側方向デフレクター90は、ねじ(screw)などの締結部材92によってフレーム61に固定されている。
図中、未説明の符号62は、一方の端にフレーム61が螺合し、他方の端に第2アウタチューブ51がねじ止めされ、内部に段差62aが形成されたフレームホルダーであり、符号63は、プランジャ15の外周面に気密性を保持するために設けられたOリングである。
本発明のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドとしては、図7aに示すように側壁型を用いてもよいが、必要に応じて、図9に示すように、下向き型を用いてもよいことは理解できるであろう。
本発明の作用について説明すると次の通りである。
まず、エルボ30の一方の端に第2リンクブッシング41と第2ブッシング32とを順次組み付け、次いで、前記第2ブッシング32に第2アウタチューブ51を螺合させた後、前記第2アウタチューブ51の内部に、第2プランジャサポートチューブ52を構成するパイプ状の支持棒53の一方の端を、可動部材54に係止されるように組み付け、その次に、第2アウタチューブ51の他方の端に、第2プランジャサポートチューブ52の離脱を防止するためのフレームホルダー62を螺合させる。
その後、前記フレームホルダー62にフレーム61を螺合させ、前記フレーム61内に全方向デフレクター70を収納した後、ヒートコレクター80を組み付けると、前記可動部材54の係止段部54bは、図7aに示すように、フレームホルダー62の段差62aと所定の間隔sを維持することになる。
このような状態で、側方向デフレクター90の減圧部91がフレーム61の外周面に巻き付けられ、前記側方向デフレクター90が締結部材92により固定される。
前記エルボ30の一方の端に、第2ドライペンダント60、全方向デフレクター70、ヒートコレクター80及び側方向デフレクター90を組み付けた後、エルボ30の他方の端に第1リンクブッシング41及び引き出し手段21を収納して第1ブッシング31を組み付けると、前記第1ブッシング31により、引き出し手段は、圧縮された状態を維持する。
このような状態で、前記第1ブッシング31に第1アウタチューブ11を螺合させた後、前記第1アウタチューブ11内に第1プランジャサポートチューブ12を挿入すると、前記第1プランジャサポートチューブ12の先端が第1リンクブッシング41に接続されることで、第1プランジャサポートチューブ12の挿入が規制される。このとき、前記第1プランジャサポートチューブ12に形成された第1及び第2バイパス孔12a、12bの間に、プランジャ15の移動を規制するストップピン16が貫通されるように固定されている。
前述したように、第1アウタチューブ11に第1プランジャサポートチューブ12を組み付けた後、フィッティングアダプター14の通孔14aにプランジャ15を挿入し、プランジャ15の外周面に複数のボール17を位置させ、第1プランジャサポートチューブ12にチューブホルダー13を位置させ、前記フィッティングアダプター14を第1アウタチューブ11に螺合させることにより、図7aに示す側壁型アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドを完成する。
本発明の一実施形態では、エルボ30の一方の端に第2アウタチューブ51を組み付けた後、他方の端に第1アウタチューブ11を組み付けることを説明しているが、順序を逆にしてもよいことは理解できるであろう。
前述したように、側壁型アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドの組立が完了したら、図4に示すように壁94に埋設し、その後、前記フィッティングアダプター14を、建物の側壁内に位置する分岐管93に螺合させて取り付ける。
このようにアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッドが分岐管93に連結された状態では、第1プランジャサポートチューブ12に組み付けられたチューブホルダー13が複数のボール17を加圧しているので、フィッティングアダプター14の通孔14aを塞いでいたプランジャ15がフィッティングアダプター14から外れることがない。
これにより、第1及び第2プランジャサポートチューブ12、52と第1及び第2アウタチューブ11、51とは、消火水が満たされていない状態(空の空間)であるため、外気の温度が下がってもスプリンクラーヘッドが凍結する現象を未然に防止することができる。
このような状態で火災が発生すると、図7bに示すように高熱によりヒートコレクター80のヒューズ(図示せず)が融解し、フレーム61から離れると、第1リンクブッシング41を押圧していた第2リンクブッシング42の力が失われ、第1リンクブッシング41が引き出し手段21の復元力により移動することにより、第2リンクブッシング42が図中左方に移動する。動力伝達手段40である第1及び第2リンクブッシング41、42の位置が移動することにより、第2プランジャサポートチューブ52を構成する支持棒53及び可動部材54は、フレーム61の出口側に移動し、可動部材54は、係止段部54bがフレームホルダー62の段差62aに係止するので移動が規制される。
同時に、第1プランジャサポートチューブ12の支持状態が解除され、チューブホルダー13による複数のボール17の支持力が失われる。これにより、フィッティングアダプター14の通孔14aを塞いでいたプランジャ15は、消火水の圧力により通孔14aから抜け出て、消火水の水圧により第1プランジャサポートチューブ12の内部に沿って移動してストップピン16に係止される。
このように、ストップピン16に回転防止用バー15aが固定されているため、ストップピン16に係止されたプランジャ15は、第1プランジャサポートチューブ12内で回転しなく、これにより、消火水が噴出される過程においてプランジャ15による乱流は発生しない。
このため、前記フィッティングアダプター14に形成された通孔14aを介して消火水が流出すると、ストップピン16が第1プランジャサポートチューブ12に位置するので流量が減少する。しかし、本発明では、消火水の一部が、プランジャ15が係止された前方の第1バイパス孔12aを介して第1アウタチューブ11の空間を通って第2バイパス孔12bに流入し、プランジャ15を通過した消火水とともに第2プランジャサポートチューブ52を経てフレーム61を出口に噴射され、全方向デフレクター70の底面72にぶつかった後、噴射空間73に飛散する。したがって、消火水の一部が、側方向デフレクター90にぶつかって上方に飛散する現象を防止するので、火災を迅速に鎮圧できるようになる。
このような本発明では、前記第1及び第2ブッシング31、32により第1及び第2ドライペンダント10、60をエルボ30に組み付ける際に隙間(遊隔)を除去するテーパーブッシング33、34を、前記第1及び第2ブッシング31、32の一方の側にねじ結合のためのくさび形状をさらに設けてもよい。
前記テーパーブッシング33、34が、第1及び第2ドライペンダント10、60の第1及び第2流路開閉手段20、50と、第1及び第2ブッシング31、32との円滑な組立のために設けられた隙間(遊隔)部分にくさび状に結合されることにより、第1及び第2流路開閉手段20、50の外径が押圧され保持されるので、第1及び第2ドライペンダント10、60の結合部分が破損しにくい強度を有するようになる。
したがって、第1及び第2ドライペンダント10、60の結合部分に振動などが加わっても、前記テーパーブッシング33、34による強度補強により、第1及び第2ドライペンダント10、60の結合部分を容易に破損させないという耐久性の向上効果が奏される。
また、前記第1ドライペンダント10の第1流路開閉手段20が、他の実施形態では次のように構成されてもよい。
すなわち、第1ブッシング31に螺合するパイプ状の第1アウタチューブ11と、前記第1アウタチューブ11内に移動可能に設けられ、一方の端が動力伝達手段40に支持される第1プランジャサポートチューブ12と、前記第1アウタチューブ11に螺合し、中央に消火水通孔が形成されたフィッティングアダプター14と、前記第1プランジャサポートチューブ12に結合され、内面に段差13aが設けられたチューブホルダー13と、前記フィッティングアダプター14の通孔14aに設けられて消火水の流路を閉鎖するプランジャ15と、前記チューブホルダー13の段差13aが係止されるロッド18aが四方に伸びた形でプランジャ15に設けられ、チューブホルダー13の下降時にプランジャ15を強制的に離脱させる係止具18と、前記第1プランジャサポートチューブ12内に固定されてプランジャ15の移動を規制するストップピン16と、前記プランジャ15の外周面に設けられ、チューブホルダー13により支持される複数のボール17と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記チューブホルダー13の段差13aは、チューブホルダー13の成形時に一体として形成してもよく、または、段差13aを別部品としてチューブホルダー13の内周面に設けるようにしてもよい。
また、前記ロッド18aが、弾性及び剛性を有するステンレス鋼等の材質により形成されて、係止具18の四方に設けられてもよいし、係止具18及びロッド18aの全身に亘って弾性及び剛性を有する材質により形成されてもよい。
また、前記他の実施形態に係る第1流路開閉手段20は、下記の問題を解決することができる。
すなわち、チューブホルダー13がボール17を押圧してプランジャ15の密閉力を維持させるが、火災発生によるチューブホルダー13の移動により、ボール17を押圧していた支持力が失われ、プランジャ15を保持する複数のボール17の押圧力が分岐管93の水圧よりも強い場合には、プランジャ15は、ボール17の押圧力により、フィッティングアダプター14の通孔14aの閉鎖を解除できないので、消火水を迅速に散水することは難しい。
しかし、前記他の実施形態に係る第1流路開閉手段20において、火災発生により、引き出し手段21による第1プランジャサポートチューブ12の移動に沿ってチューブホルダー13が移動するとき、チューブホルダー13の段差13aが係止具18のロッド18aを引っ張るため、プランジャ15は、ボール17の押圧力を強制的に逃し、迅速移動が可能となり、これにより、消火水の迅速な散水が可能となる。
また、前記動力伝達手段40が、以下の他の実施形態において構成されてもよい。
すなわち、前記動力伝達手段40は、前記第1ドライペンダント10側に設けられ、外側面が円弧状の接触面41bを有する第1リンクブッシング41と、前記第2ドライペンダント60側に設けられ、第1リンクブッシング41の接触面と接触するように外側面が円弧状の接触面42bを有する第2リンクブッシング42と、を備え、前記引き出し手段21の力が、摩擦係数の少ない点接触方式により第2ドライペンダント60側に円滑に伝達できるようにする。
ここで、前記動力伝達手段40として設けられた第1リンクブッシング及び第2リンクブッシングは、傾斜面41a、42aや接触面41b、42bの大きさを、図7aおよび図7bに示すように、両方とも同じ大きさに形成してもよい。また、図13aおよび図13bに示すように、一方の側の傾斜面41aや接触面41bの大きさを、他方の側の傾斜面42aや接触面42bよりも小さく形成してもよい。この形態から、第1流路開閉手段20と第2流路開閉手段50との間の移動距離を可変調節するように構成することができる。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明したが本発明の属する技術分野の通常の知識を有する者は、技術的思想や必須特徴を変更することなく他の具体的な形態に容易に変形可能であるということが理解できるであろう。
よって、以上で記述した実施形態は、全ての面で例示的なものであり、限定的なものではないことを理解すべきであり、上記の詳細な説明で記述された本発明の範囲は、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
10 第1ドライペンダント
11 第1アウタチューブ
12 第1プランジャサポートチューブ
12a、12b バイパス孔
13 チューブホルダー
13a 段差
14 フィッティングアダプター
14a 通孔
15 プランジャ
15a 回転防止用バー
16 ストップピン
17 ボール
18 係止具
18a ロッド
20 第1流路開閉手段
21 引き出し手段
30 エルボ
31 第1ブッシング
32 第2ブッシング
33、34 テーパーブッシング
40 動力伝達手段
41 第1リンクブッシング
41a、42a 傾斜面
41b、42b 接触面
42 第2リンクブッシング
50 第2流路開閉手段
51 第2アウタチューブ
52 第2プランジャサポートチューブ
53 支持棒
54 可動部材
54b 係止段部
60 第2ドライペンダント
61 フレーム
70 全方向デフレクター
72 底面
73 噴射空間
80 ヒートコレクター
90 側方向デフレクター
91 減圧部
93 分岐管

Claims (15)

  1. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が前記第1及び第2ドライペンダント側の外側面に設けられた傾斜面によって前記第2ドライペンダント側に伝達され、
    前記第2ドライペンダントの前記第2流路開閉手段は、
    前記第2ブッシングに螺合するパイプ状の第2アウタチューブと、
    前記第2アウタチューブ内に移動可能に設けられ、一方の端が前記ヒートコレクターに支持される第2プランジャサポートチューブと、を備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  2. 前記第1リンクブッシングと前記第2リンクブッシングは、
    前記第1流路開閉手段と前記第2流路開閉手段との間の移動距離を調節するために、一方の端の傾斜面の大きさを、他方の端の傾斜面の大きさと同じく、又は、他方の端の傾斜面よりも小さく形成することを特徴とする、請求項1記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  3. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が円弧状の接触面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、前記第1リンクブッシングの接触面と接触するように外側面が円弧状の接触面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が摩擦係数の少ない点接触方式により伝達され
    前記第2ドライペンダントの前記第2流路開閉手段は、
    前記第2ブッシングに螺合するパイプ状の第2アウタチューブと、
    前記第2アウタチューブ内に移動可能に設けられ、一方の端が前記ヒートコレクターに
    支持される第2プランジャサポートチューブと、を備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  4. 前記第1リンクブッシングと前記第2リンクブッシングは、
    前記第1流路開閉手段と前記第2流路開閉手段との間の移動距離を調節するために、一方の端の接触面の大きさを、他方の端の接触面の大きさと同じく、又は、他方の端の接触面よりも小さく形成することを特徴とする、請求項記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  5. 前記第2プランジャサポートチューブは、
    前記一方の端が前記動力伝達手段に支持される、パイプ状の支持棒と、
    前記支持棒の他方の端が係止される段差及び係止段部を有し、前記第2アウタチューブに収容される可動部材と、を備えることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  6. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が前記第1及び第2ドライペンダント側の外側面に設けられた傾斜面によって前記第2ドライペンダント側に伝達され、
    前記第1流路開閉手段は、
    前記第1ブッシングに螺合するパイプ状の第1アウタチューブと、
    前記第1アウタチューブ内に移動可能に設けられ、一方の端が前記動力伝達手段に支持される第1プランジャサポートチューブと、
    前記第1プランジャサポートチューブに結合されるチューブホルダーと、
    前記第1アウタチューブに螺合され、中央に消火水の通孔が形成されたフィッティングアダプターと、
    前記フィッティングアダプターの通孔に設けられ、消火水の流路を閉鎖するプランジャと、
    前記第1プランジャサポートチューブ内に固定され、前記プランジャの移動を規制するストップピンと、
    前記プランジャの外周面に設けられ、前記チューブホルダーにより支持される複数のボールと、を備え
    前記プランジャに回転防止用バーが固定されることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  7. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が円弧状の接触面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、前記第1リンクブッシングの接触面と接触するように外側面が円弧状の接触面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が摩擦係数の少ない点接触方式により伝達され、
    前記第1流路開閉手段は、
    前記第1ブッシングに螺合するパイプ状の第1アウタチューブと、
    前記第1アウタチューブ内に移動可能に設けられ、一方の端が前記動力伝達手段に支持される第1プランジャサポートチューブと、
    前記第1プランジャサポートチューブに結合されるチューブホルダーと、
    前記第1アウタチューブに螺合され、中央に消火水の通孔が形成されたフィッティングアダプターと、
    前記フィッティングアダプターの通孔に設けられ、消火水の流路を閉鎖するプランジャと、
    前記第1プランジャサポートチューブ内に固定され、前記プランジャの移動を規制するストップピンと、
    前記プランジャの外周面に設けられ、前記チューブホルダーにより支持される複数のボールと、を備え、
    前記プランジャに回転防止用バーが固定されることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  8. 前記ストップピンが設けられた前記第1プランジャサポートチューブの両側に第1及び第2のバイパス孔が形成されることを特徴とする、請求項6または7に記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  9. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が前記第1及び第2ドライペンダント側の外側面に設けられた傾斜面によって前記第2ドライペンダント側に伝達され、
    前記第1及び第2ドライペンダントの外径を押圧しながら前記第1及び第2ブッシングにくさび状に螺合して隙間(遊隔)を除去するテーパーブッシングをさらに備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  10. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が円弧状の接触面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、前記第1リンクブッシングの接触面と接触するように外側面が円弧状の接触面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が摩擦係数の少ない点接触方式により伝達され、
    前記第1及び第2ドライペンダントの外径を押圧しながら前記第1及び第2ブッシングにくさび状に螺合して隙間(遊隔)を除去するテーパーブッシングをさらに備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  11. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、外側面が45度傾斜面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が前記第1及び第2ドライペンダント側の外側面に設けられた傾斜面によって前記第2ドライペンダント側に伝達され、
    前記第1ドライペンダントの前記第1流路開閉手段は、
    前記第1ブッシングに螺合するパイプ状の第1アウタチューブと、
    前記第1アウタチューブの内部に移動可能に設けられ、一方の端が前記動力伝達手段に支持される第1プランジャサポートチューブと、
    前記第1アウタチューブに螺合され、中央に消火水の通孔が形成されるフィッティングアダプターと、
    前記第1プランジャサポートチューブに結合され、内面に段差を有するチューブホルダーと、
    前記フィッティングアダプターの通孔に設けられ、消火水の流路を閉鎖するプランジャと、
    前記チューブホルダーの段差に係止されるロッドが四方に伸びた形で前記プランジャに設けられ、前記チューブホルダーの下降時に前記プランジャを強制的に離脱させる係止具と、
    前記第1プランジャサポートチューブの内部に固定され、前記プランジャの移動を規制するストップピンと、
    前記プランジャの外周面に設けられ、前記チューブホルダーにより支持される複数のボールと、を備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  12. 分岐管に連結され、前記分岐管との連結部分を閉塞して内部に空き空間を維持するように構成された第1流路開閉手段を有する第1ドライペンダントと、
    前記第1流路開閉手段の一方の側に圧縮されるように設けられた引き出し手段と、
    前記第1ドライペンダントの一方の端に結合されたエルボと、
    前記エルボの内部に設けられ、前記引き出し手段の力を90度変換させて伝達する動力伝達手段と、
    前記エルボの他方の端に結合され、前記動力伝達手段によって伝達される動力によって作動する第2流路開閉手段を有する第2ドライペンダントと、
    前記第1及び第2ドライペンダントを前記エルボに気密性を維持するように結合する第1及び第2ブッシングと、前記第2ドライペンダントに螺合し、開放された出口を有するフレームと、
    前記フレーム内に引き出し可能に設けられ、一方の端に、フランジが形成され、他方の端に、平坦な底面から放射状に噴出空間が形成された、複数の上向き折曲部を有する全方向デフレクターと、
    前記フレームの出口側に設けられ、前記全方向デフレクターを前記フレームに収容させ、火災に反応するヒートコレクターと、
    を備え、
    前記動力伝達手段は、
    前記第1ドライペンダント側に設けられ、外側面が円弧状の接触面を有する第1リンクブッシングと、
    前記第2ドライペンダント側に設けられ、前記第1リンクブッシングの接触面と接触するように外側面が円弧状の接触面を有する第2リンクブッシングと、を備えてなり、
    前記引き出し手段の力が摩擦係数の少ない点接触方式により伝達され、
    前記第1ドライペンダントの前記第1流路開閉手段は、
    前記第1ブッシングに螺合するパイプ状の第1アウタチューブと、
    前記第1アウタチューブの内部に移動可能に設けられ、一方の端が前記動力伝達手段に支持される第1プランジャサポートチューブと、
    前記第1アウタチューブに螺合され、中央に消火水の通孔が形成されるフィッティングアダプターと、
    前記第1プランジャサポートチューブに結合され、内面に段差を有するチューブホルダーと、
    前記フィッティングアダプターの通孔に設けられ、消火水の流路を閉鎖するプランジャと、
    前記チューブホルダーの段差に係止されるロッドが四方に伸びた形で前記プランジャに設けられ、前記チューブホルダーの下降時に前記プランジャを強制的に離脱させる係止具と、
    前記第1プランジャサポートチューブの内部に固定され、前記プランジャの移動を規制するストップピンと、
    前記プランジャの外周面に設けられ、前記チューブホルダーにより支持される複数のボールと、を備えることを特徴とする、アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  13. 前記チューブホルダーの段差は、前記チューブホルダーと一体に形成されるか、または、別部品として設けられ、
    前記プランジャに組み付けられる係止具の四方に伸びたロッドは、弾性及び剛性を有する材質からなることを特徴とする、請求項11または12に記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  14. 前記フレームの上部に、消火水が上方へ飛散するのを抑制する側方向デフレクターをさらに備え、
    前記側方向デフレクターに、前記フレームの周りを囲む減圧部を形成し、前記側方向デフレクターを前記フレームに締結部材で固定することを特徴とする、請求項1~1のいずれかに記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
  15. 前記引き出し手段は、
    前記動力伝達手段に圧縮されるように前記エルボの内部に設けられており、前記ヒートコレクターの離脱時に前記動力伝達手段に力を加える円錐状コイルばねであることを特徴とする、請求項1~1のいずれかに記載のアングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド。
JP2021547129A 2019-02-12 2020-02-11 アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド Active JP7245346B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20190016215 2019-02-12
KR10-2019-0016215 2019-02-12
KR1020200015810A KR102195579B1 (ko) 2019-02-12 2020-02-10 앵글타입 드라이 펜던트 스프링클러 헤드
KR10-2020-0015810 2020-02-10
PCT/KR2020/001902 WO2020166937A1 (ko) 2019-02-12 2020-02-11 앵글타입 드라이 펜던트 스프링클러 헤드

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022525726A JP2022525726A (ja) 2022-05-19
JP7245346B2 true JP7245346B2 (ja) 2023-03-23

Family

ID=72044377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021547129A Active JP7245346B2 (ja) 2019-02-12 2020-02-11 アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7245346B2 (ja)
WO (1) WO2020166937A1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200267134Y1 (ko) 2001-11-06 2002-03-09 주식회사 파라다이스산업 건식 스프링클러 헤드의 디프렉터 변형방지장치
JP2006275221A (ja) 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 車両用ブレーキ装置
US20100038099A1 (en) 2008-08-18 2010-02-18 The Viking Corporation 90 Degree Dry Horizontal Sidewall Sprinkler
JP2011144826A (ja) 2010-01-12 2011-07-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ブレーキ装置
WO2015020063A1 (ja) 2013-08-06 2015-02-12 ナブテスコ株式会社 ブレーキシリンダ装置及びディスクブレーキ装置
JP2016501619A (ja) 2012-12-20 2016-01-21 ヴィクトリック カンパニー ドライスプリンクラー
KR101870907B1 (ko) 2017-03-16 2018-06-28 최영표 삽입형 건식 드라이펜던트

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576284Y2 (ja) * 1979-04-06 1982-02-05
EP2136884A1 (en) * 2007-04-19 2009-12-30 Tyco Fire Products LP Extended coverage pendent sprinkler
US8459370B2 (en) * 2011-01-26 2013-06-11 The Viking Corporation Sprinkler assembly for attachment to a piping system
RU2598832C2 (ru) * 2011-06-28 2016-09-27 Тайко Файэр Продактс Лп Спринклер сухого типа с различными схемами соединения

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200267134Y1 (ko) 2001-11-06 2002-03-09 주식회사 파라다이스산업 건식 스프링클러 헤드의 디프렉터 변형방지장치
JP2006275221A (ja) 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 車両用ブレーキ装置
US20100038099A1 (en) 2008-08-18 2010-02-18 The Viking Corporation 90 Degree Dry Horizontal Sidewall Sprinkler
JP2011144826A (ja) 2010-01-12 2011-07-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ブレーキ装置
JP2016501619A (ja) 2012-12-20 2016-01-21 ヴィクトリック カンパニー ドライスプリンクラー
WO2015020063A1 (ja) 2013-08-06 2015-02-12 ナブテスコ株式会社 ブレーキシリンダ装置及びディスクブレーキ装置
KR101870907B1 (ko) 2017-03-16 2018-06-28 최영표 삽입형 건식 드라이펜던트

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020166937A1 (ko) 2020-08-20
JP2022525726A (ja) 2022-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10195473B1 (en) Dry sprinkler
KR102165877B1 (ko) 드라이 펜던트 타입 측벽형 스프링클러 헤드
US8225881B2 (en) Dry sprinkler with diverter seal assembly
RU2598832C2 (ru) Спринклер сухого типа с различными схемами соединения
KR102243552B1 (ko) 앵글형 스프링클러 헤드
JP7245346B2 (ja) アングル型ドライペンダントスプリンクラーヘッド
JP2001340485A (ja) 差圧式開放弁および開放式スプリンクラー設備
KR200408362Y1 (ko) 플러시형 드라이 팬턴트 타입 스프링클러 헤드
KR100679675B1 (ko) 소화약재 방출헤드 자동개방장치
KR102195579B1 (ko) 앵글타입 드라이 펜던트 스프링클러 헤드
US8327946B1 (en) Dry sprinkler
CN216418143U (zh) 一种喷粉室消防用喷淋装置
US20220118299A1 (en) Dry sprinkler
RU141069U1 (ru) Устройство пожаротушения со спринклерными оросителями для оснащения быстровозводимых зданий в районах, пострадавших от чрезвычайных ситуаций
RU2547906C1 (ru) Устройство пожаротушения со спринклерными оросителями
KR101194739B1 (ko) 스프링클러
RU71551U1 (ru) Спринклерный ороситель
KR102607196B1 (ko) 소방용수 분사장치
RU2630786C1 (ru) Устройство пожаротушения со спринклерными оросителями
RU71253U1 (ru) Спринклерный ороситель
CN216908996U (zh) 地铁用消防喷水装置
KR100518093B1 (ko) 방화용 살수장치
RU69409U1 (ru) Спринклерный ороситель
JP3211718U (ja) スプリンクラーヘッド
KR20100082160A (ko) 스프링클러 헤드

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211012

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211012

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7245346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150