JP7244483B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、特定の評価軸(指標)に基づいて、利用者(ユーザ)の将来の行動に関する指標値を予測し、予測結果をユーザに提供する技術が知られている。
特開2017-33440号公報
しかしながら、従来の技術では、複数の指標に基づいて複合的に予測することができないため、ユーザごとに最適化された情報を提供するための更なる向上の余地があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザごとに最適化された情報を提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザの入力情報に基づいて特定される当該ユーザの志向であって、複数指標の組み合わせに対する志向を特定する特定部と、前記特定部により特定された志向に基づいて、前記ユーザに提供する情報を決定する決定部と、前記決定部により決定された情報を提供する提供部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザごとに最適化された情報を提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る入力情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る店舗情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る情報処理の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図10は、変形例に係るスコア情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
従来、例えばユーザにホテルやレストラン等の店舗の予約を提案する際には、特定の指標についてのランキングに基づいて行われていた。特定の指標として、例えば、値段の安さ、部屋の広さ、評価の高さ、駅からの近さ、などの中からユーザが一の指標を選択することで、選択された指標に基づく順に並び替えて、上位のものを予約するよう提案していた。また、選択された指標に基づく順に並び替えた後、上位のものに絞って、更にユーザが一の指標を選択することで、更に選択された指標に基づく順に並び替えて、新たな上位のものを予約するよう提案していた。
しかしながら、従来の技術では、例えば「〇〇円以下がいいけど、評価3.5以上であれば、あと1000円くらい高くても構わない」みたいな条件で予約先を探すことができないため、更なる改善の余地があった。
以下実施形態では、ユーザがホテルやレストラン等の店舗を検索する場合を示すが、店舗に限らず、どのような対象(例えば、施設)を検索対象としてもよいものとする。また、以下実施形態では、予約するための対象を検索する場合を示すが、予約に限らず、例えば不動産の部屋選びなどにも応用可能であるものとする。
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。図1では、ユーザU11が、端末装置10に表示された画面UI11で検索のための入力を行うものとする。具体的には、ユーザU11は、検索のための評価に入れたい項目UAと、その項目の重要度UBと、満足度カーブUCとを入力する。
項目UAには、店舗の予約に関するユーザの志向を評価するための指標が入力され、項目UAへの入力情報に基づいて、ユーザの志向が特定される。図1は、項目UA11に「価格」、項目UA12に「駅からの距離」が入力された場合を示す。なお、図1では、ユーザが入力可能な項目UAの数が項目UA11と項目UA12との2つである場合を示すが、項目UAの数は特に限定されないものとする。また、ユーザは、画面UI11に表示された項目UAのうち、いくつの項目UAに対して入力してもよいものとする。例えば、図1では、2つの項目UAが表示されているが、ユーザは、そのうちの一つの項目UAのみに対して入力を行ってもよいものとする。この場合、情報処理システム1は、入力された項目UAに関する入力情報に基づいて処理を行うものとする。
項目UBには、店舗の予約に関するユーザの志向を評価するための重要度が入力され、項目UBへの入力情報に基づいて、ユーザの志向が特定される。図1は、項目UB11に「50%」、項目UB12に「30%」が入力された場合を示す。この場合、項目UAのうち、重要度の50%がUA11に寄与し、重要度の30%がUA12に寄与することを示す。そして、UA11のほうがUA12よりも重要度が高いことを示す。
項目UCには、店舗の予約に関するユーザの志向を評価するための満足度カーブが入力され、項目UCへの入力情報に基づいて、ユーザの志向が特定される。なお、満足度カーブは、項目UAに対する満足度をプロットしたものであり、項目UAの値と満足度との関係性を示す。図1は、項目UC11にGR11のグラフ、項目UC12にGR12のグラフが入力された場合を示す。なお、入力には、ユーザがグラフを直接入力する場合に限らず、項目UAに入力された入力情報に紐づいて予め定められた中から選択することにより入力する場合も含むものとする。また、項目UCに入力されたグラフGRの形状は、入力後、ユーザの操作に基づいて自由に変化可能であるものとする。
図1では、GR11やGR12のグラフが入力された場合を示すが、グラフに限らず、例えば「10000円以上20点;8000円以上50点;5000円以下100点」などのグラフを形成するための基準値が入力されてもよい。以下、グラフGR11を形成するための基準値が「10000円以上20点;8000円以上50点;5000円以下100点」であり、グラフGR12を形成するための基準値が「10分以上10点;5分以上50点;2分以内100点」として説明する。なお、この場合、「円」や「分」がグラフGRのX軸の項目UAの値を示し、「点」がグラフGRのY軸の満足度を示す。
このように、ユーザU11が、項目UA、項目UB、及び項目UCに対して入力を行うことにより、項目UA、項目UB、及び項目UCが定まると、情報処理システム1は、対象となる全ての店舗に対してスコア化して並べることができるため、ユーザU11は、その順で予約することができる。ここで、スコア化されたものは、ユーザ個人の好みに基づくものであるため、情報処理システム1は、ユーザごとに予約を最適化することができる。なお、スコア化の処理については後述する。
続いて、項目UDは、ユーザの入力終了の意思を示す操作情報である。図1では、ユーザU11は、ユーザの志向を評価するための各項目UAに関する情報の入力が終了すると、項目UD11を操作(例えば、タップやクリック)するものとする。なお、図1では、項目UD11として、「決定」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、項目UD11に対する操作を受け付けると、ユーザU11の入力情報を情報処理装置100へ送信する。
情報処理装置100は、端末装置10から送信されたユーザU11の入力情報を取得する(ステップS101)。具体的には、情報処理装置100は、ユーザの志向を評価するための、ユーザU11が入力した各項目UAに関する情報を取得する。
情報処理装置100は、ユーザU11の入力情報に基づいてユーザU11の志向を特定する。例えば、情報処理装置100は、「〇〇円以下がいいけど、評価3.5以上であれば、あと1000円くらい高くても構わない」といった複数の項目UAの組み合わせに対するユーザU11の志向を特定する。なお、ユーザの志向は、対象となる全ての店舗に対してスコア化することにより特定される。また、ユーザの志向には、ユーザが予約したいと推定される店舗が含まれる。ここで、スコア化の処理について説明する。
情報処理装置100は、対象となる全ての店舗に対して、項目UA、項目UB、及び項目UCへの入力情報に基づいて、スコアを算出する(ステップS102)。
下記式(1)は、項目UA、項目UB、及び項目UCへの入力情報に基づいて、スコアを算出するための算出式を示す。
Figure 0007244483000001
(式中、下付き1、2、・・・、nは、各項目UAを示す。例えば、「1」は項目UA11を示し、「2」は項目UA12を示す。A、A、・・・、Aは、各項目UBの重要度を示す。なお、各項目UBの重要度は重みでもあり、例えば、Aは項目UB11を示し、Aは項目UB12を示す。B、B、・・・、Bは、各項目UCに対応した値を示す。例えば、Bは項目UC11に対応した値を示し、Bは項目UC12に対応した値を示す。具体的には、Bは対象の項目UA11の値に対する項目UC11の値を示し、Bは対象の項目UA12の値に対する項目UC12の値を示す。具体的な例を挙げると、項目UA11が価格を示し、対象店舗の価格が3000円の場合には、対象店舗の価格とグラフGR11とから、Bに「100」点が入力される。また、例えば、項目UA12が駅からの距離を示し、対象店舗の駅からの距離が5分の場合には、対象店舗の駅からの距離とグラフGR12とから、Bに「50」点が入力される。Yは、対象店舗のスコアを示す。)
情報処理装置100は、上記式(1)を用いて、対象となる全ての店舗に対して、スコアを算出する。これにより、情報処理装置100は、複数条件の重み付けに基づき予約可能な予約エンジンの仕組みを提供することができる。そして、情報処理装置100は、算出されたスコアをランキング形式で高い順に並べることで、ユーザU11の志向を特定する(ステップS103)。具体的には、情報処理装置100は、スコアが上位の店舗を特定することで、特定された店舗の店舗情報(例えば、価格、駅からの距離など)に基づいて、ユーザU11の志向を特定する。また、情報処理装置100は、スコアの高い店舗のほうが、スコアの低い店舗よりも、よりユーザの志向に近い店舗と判定する。
情報処理装置100は、特定されたユーザU11の志向に基づいて、ユーザU11に提供する情報を決定する(ステップS104)。具体的には、情報処理装置100は、スコアに基づいて、ユーザU11に予約するよう提案する店舗を決定する。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11に予約するよう提案する店舗として、スコアが上位3位までの店舗に決定する。
情報処理装置100は、ユーザU11に提供すると決定された情報をユーザU11の端末装置10へ送信する(ステップS105)。端末装置10は、情報処理装置100から情報を受信すると、受信した情報を表示する。図1では、端末装置10は、画面UI12を表示する。画面UI12は、ユーザU11の入力情報に基づいて決定された、ユーザU11に予約するよう提案する店舗の検索結果を表示する。ユーザU11は、画面UI12に表示された情報に基づいて、予約する店舗を決定することができる。以下、画面UI12について説明する。
項目UEは、スコアに基づいて予約するよう提案する店舗を示す。例えば、項目UE11は、スコアが上位1位の店舗を示し、項目UE12は、スコアが上位2位の店舗を示す。なお、図1では、上位1位と2位の2店舗が表示される場合を示すが、表示される店舗の数は特に限定されないものとする。図1は、項目UE11に「店舗AA1」、項目UE12に「店舗AA2」が表示された場合を示す。
項目UFは、項目UEの店舗の店舗情報にリンクするための操作情報である。例えば、項目UF11は、項目UE11の店舗の店舗情報にリンクするための操作情報であり、項目UF12は、項目UE12の店舗の店舗情報にリンクするための操作情報である。図1では、ユーザU11は、店舗の店舗情報を閲覧するために、項目UFを操作するものとする。なお、図1では、項目UF11及び項目UF12として、「詳細」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、例えば項目UF11に対する操作を受け付けると、店舗AA1の店舗情報を表示する。また、端末装置10は、例えば項目UF12に対する操作を受け付けると、店舗AA2の店舗情報を表示する。
項目UGは、予約するよう提案された店舗に対する、ユーザの予約の意思を示す操作情報である。例えば、項目UG11は、スコアが上位1位の店舗である店舗AA1に対して、ユーザの予約の意思を示す操作情報である。図1では、ユーザU11は、店舗AA1を予約するために、項目UG11を操作するものとする。なお、図1では、項目UG11として、「はい」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、項目UG11に対する操作を受け付けると、店舗AA1を予約するための情報を送信する。
項目UHは、予約するよう提案された店舗に対する、ユーザの予約しない意思を示す操作情報である。例えば、項目UH11は、スコアが上位1位の店舗である店舗AA1に対して、ユーザの予約しない意思を示す操作情報である。図1では、ユーザU11は、店舗AA1の予約をしない旨を示すために、項目UH11を操作するものとする。なお、図1では、項目UH11として、「いいえ」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、項目UH11に対する操作を受け付けると、店舗AA1を予約しない旨の情報を送信する。
このように、情報処理装置100は、複数の指標に基づいて複合的にユーザの志向を特定し、ユーザの志向に沿った店舗を予約するよう提案することができる。また、ユーザは、複数の指標に関する情報を自由に入力することができるため、情報処理装置100は、従来のフィルタリングによる条件検索に比べて自由度の高いサービスを提供することができる。また、情報処理装置100は、学習によってユーザの志向を特定するための精度を向上することにより、ユーザは、素早く満足度の高い検索結果を得ることができる。
〔2.情報処理システムの構成〕
図2に示す情報処理システム1について説明する。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図1に示す例においては、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
情報処理装置100は、複数指標の組み合わせに対するユーザの志向に基づいてユーザに提供する情報を決定するために用いられる。情報処理装置100は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、端末装置10等からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
なお、図2では、端末装置10と情報処理装置100とは、別装置である場合を示したが、端末装置10と情報処理装置100とが一体であってもよい。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、ユーザの操作に基づいてユーザの入力情報を情報処理装置100に送信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部141)
受信部141は、各種情報を受信する。受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、ユーザの入力情報に基づいて決定された、ユーザに予約するよう提案する店舗の検索結果を表示するための制御情報を受信する。
(送信部142)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部142は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、ユーザの志向を評価するための各指標に関するユーザの入力情報を送信する。
〔4.情報処理装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、入力情報記憶部121と、店舗情報記憶部122とを有する。
入力情報記憶部121は、ユーザの志向を評価するための各指標に関するユーザの入力情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る入力情報記憶部121の一例を示す。図5に示すように、入力情報記憶部121は、「入力情報ID」、「ユーザID」、「指標」、「重要度」、「満足度カーブ」といった項目を有する。
「入力情報ID」は、入力情報を識別するための識別情報を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「指標」は、項目UAに対してユーザから入力された入力情報を示す。「重要度」は、項目UBに対してユーザから入力された入力情報を示す。「満足度カーブ」は、項目UCに対してユーザから入力された入力情報を示す。
すなわち、図5では、入力情報ID「NN11」によって識別されるユーザIDが「U11」であり、項目UAが「価格」、「駅からの距離」、「評価」であり、項目UBが「50%」、「30%」、「20%」であり、項目UCが「10000円以上20点;8000円以上50点;5000円以下100点」、「10分以上10点;5分以上50点;2分以内100点」、「3.5以上100点;3以上50点;2.8以下0点」である例を示す。
店舗情報記憶部122は、店舗情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る店舗情報記憶部122の一例を示す。図6に示すように、店舗情報記憶部122は、「店舗ID」、「価格」、「駅からの距離」、「評価」といった項目を有する。
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。「価格」は、店舗の価格(例えば、店舗の商品の平均価格)を示す。「駅からの距離」は、店舗の駅からの距離を示す。「評価」は、店舗の評価(例えば、店舗を過去に利用したユーザからの平均評価)を示す。
すなわち、図6では、店舗ID「TP11」によって識別される価格が「3000円」であり、駅からの距離が「5分」であり、評価が「3」である例を示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、決定部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、入力情報記憶部121や店舗情報記憶部122から各種情報を取得する。また、取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、入力情報記憶部121や店舗情報記憶部122に各種情報を格納する。
取得部131は、ユーザの志向を評価するための各指標に関するユーザの入力情報を取得する。図1に示す例では、取得部131は、項目UA、項目UB、及び項目UCに対して入力された入力情報を取得する。また、取得部131は、対象となる店舗の店舗情報を取得する。
(特定部132)
特定部132は、取得部131により取得された入力情報に基づいて複数指標の組み合わせに対するユーザの志向を特定する。例えば、特定部132は、上記式(1)を用いて対象となる全ての店舗のスコアを算出し、算出されたスコアをランキング順に並べることにより、ユーザの志向を特定する。例えば、特定部132は、ユーザが予約したいと推定される店舗を特定する。
(決定部133)
決定部133は、特定部132により特定されたユーザの志向に基づいて、ユーザに提供する情報を決定する。例えば、決定部133は、特定部132により算出されたスコアに基づいて、ユーザに予約するよう提案する店舗を決定する。例えば、決定部133は、ユーザに予約するよう提案する店舗として、スコアが上位1位の店舗に決定する。図1に示す例では、決定部133は、ユーザに提供する情報として、店舗AA1を予約するよう提案する情報に決定する。
(提供部134)
提供部134は、決定部133により決定された情報を提供(送信)する。例えば、提供部134は、決定部133により決定された情報を表示させるための制御情報を提供する。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、情報処理装置100は、ユーザの志向を評価するための各指標に関するユーザの入力情報を取得する(ステップS201)。
情報処理装置100は、ユーザの入力情報に基づいて、ユーザの志向を特定する(ステップS202)。
情報処理装置100は、特定されたユーザの志向に基づいて、ユーザに提案する予約先を決定する(ステップS203)。
情報処理装置100は、ユーザに提案する予約先を予約するための情報を提供する(ステップS204)。
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る情報処理システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理システム1の他の実施形態について説明する。
(変形例1:学習モデルを用いた推定)
上記実施形態では、ユーザが指標、重要度、及び満足度カーブを直接入力することにより、情報処理装置100が入力情報を取得する場合を示した。しかしながら、ユーザ自身で、指標や重要度や満足度カーブを設定するのは難しいとも考えられる。このため、自身で、指標や重要度や満足度カーブを設定できないユーザのために、実際のオプションを複数提示してユーザに選択させて、情報処理装置100が学習する手法が考えられる。以下、情報処理装置100が、上記式(1)に入力するためのユーザの入力情報を、学習モデルを用いて推定する場合の処理について説明する。
情報処理装置100は、予め定められたオプションを複数提示してユーザに選択させることにより、選択された選択情報を取得する。なお、オプションは、ユーザと属性が類似する他のユーザが設定したものでもあってもよいし、どのように設定されてもよいものとする。また、提示される各オプションには、指標、重要度、及び満足度カーブが予め紐づけられているものとし、ユーザがオプションを選択することにより、情報処理装置100は、選択情報として、選択されたオプションに紐づいた指標、重要度、及び満足度カーブに関する情報を取得するものとする。
ここで、制御部130は、生成部135を有するものとする。生成部135は、取得された選択情報を入力として、ユーザの指標、重要度、及び満足度カーブを推定する学習モデルを生成する。また、生成部135は、生成された学習モデルを用いて提案された店舗をユーザが実際に予約したか否かを判定し、予約したと判定された場合の選択情報と、ユーザの指標、重要度、及び満足度カーブとの組み合わせを正解情報として学習する。また、生成部135は、生成された学習モデルを用いて提案された店舗をユーザが予約しなかったと判定された場合の選択情報と、ユーザの指標、重要度、及び満足度カーブとの組み合わせを不正解情報として学習する。生成部135は、正解情報及び不正解情報の少なくともいずれか一方を用いて学習された学習モデルを生成する。これにより、情報処理装置100は、ユーザ自身で言語化できないものを自動的にモデル化して判定することができる。
生成部135は、学習モデルを用いて提案された店舗をユーザが実際に予約し、且つ、ユーザの評価が高いと判定された場合の選択情報と、ユーザの指標、重要度、及び満足度カーブとの組み合わせを正解情報として学習してもよい。これにより、情報処理装置100は、ユーザが過去に予約してユーザの評価が高かったプランなどの、ユーザ情報に基づいて、推定することができる。
生成部135は、複数ユーザから学習データを取得することにより、学習モデルの最適化のための条件を生成してもよい。例えば、生成部135は、何回ユーザに選択させれば精度の高い学習モデルが生成できるか、などを判定するための学習データを複数ユーザから取得することにより、精度の高い学習モデルの生成のための所定の閾値を決定してもよい。
なお、複数ユーザから取得される、各指標の重みと満足度カーブとに関する情報は、店舗にとっても重要なデータとなり得る。このため、複数ユーザから取得される、各指標の重みと満足度カーブとに関する情報を用いて、店舗側に対してコンサルティングを行うことが可能となる。情報処理装置100は、単に価格が最も重要、とかではなく、いくらぐらいに設定すると、どういうセグメントの人たちから見た時にその店の効用が最大化するか、を計算できるため、予約エンジンを最適化することができる。
(変形例2:複数指標の組み合わせに対する重要度の設定)
上記実施形態では、各指標に対して重要度が設定されるものとして、情報処理装置100が、各指標に対する重要度を取得する場合を示した。ここで、複数指標の組み合わせに対して重要度が設定されるものとして、情報処理装置100は、複数指標の組み合わせに対する重要度を取得してもよい。例えば、変形例1において、情報処理装置100は、ユーザの指標、及び各指標の満足度カーブを推定するとともに、複数指標の組み合わせに対する重要度を推定してもよい。これにより、情報処理装置100は、複数の軸を混ぜて判断するユーザにとっても便利なサービスを提供することができる。例えば、情報処理装置100は、「駅近で座敷があったらとにかく良くて、それを超えるには値段が〇〇以下で安くないと勝てない」といったような、こだわりの強いユーザの要望にも適切に応えることができる。
(変形例3:時系列に応じて変化する指標が含まれる場合の処理)
上記実施形態において、複数指標の中に、混雑度のような当日まで刻々と変化する指標が含まれる場合がある。このため、予約時には混雑度が低いと推定されていたのでせっかく予約したのに実際に行くと混雑度が高く満足度が低下する、という場合があり得る。
ユーザが予約した店舗が、当日までに予約状況などによって推定混雑度が上がり、そのユーザにとっての満足度が下がる場合には、そのユーザにとって別の店舗がより上位になり得る。この場合、情報処理装置100が、自動的に、予約した店舗をキャンセルして、より上位となった別の店舗を予約するための処理を行ってもよい。若しくは、情報処理装置100は、「予約した店舗が別の店舗に抜かれましたが予約する店舗を変更しますか?」といった通知を提示してユーザに選択させるための処理を行ってもよい。以下、時系列に応じて変化する指標が含まれる場合の処理について説明する。
以下実施形態では、混雑度を用いて説明するが、混雑度に限らず、時間的に変化し得るものであれば、どのようなものにも応用可能であるものとする。例えば、評価が予約時は3.5以上だったのに評価が刻々と低下して所定の閾値以下となった場合や、平均単価や平均滞在などの変化し得るものに対しても応用可能であるものとする。
図8は、変形例3に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。なお、図1と同様の説明は適宜省略する。画面UI21は、図1に示す画面UI11と基本的に同様であるが、図8は、項目UA21に「混雑度」が入力された場合を示す。また、項目UB21及び項目UC21には、混雑度に関する情報が入力されたものとする。具体的には、図8は、項目UB21に「50%」、項目UC21にGR21のグラフが入力された場合を示す。
図1では、情報処理装置100は、端末装置10から送信されたユーザU11の入力情報を取得して、スコアを算出し、ユーザU11の志向を特定し、ユーザU11に提案すると決定された情報を提供するための処理を行う場合を示した。
図8では、情報処理装置100は、ユーザU11の入力情報を取得して(ステップS301)、項目UAに入力された複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれているか否かを判定する(ステップS302)。なお、時系列に応じて変化し得る指標か否かの判定は、例えば、時系列に応じて変化し得る指標として予め定められたリストとの比較に基づいて判定される。また、図8では、ステップS301において、情報処理装置100が、時系列に応じて変化し得る指標が含まれているか否かを判定するための入力情報を、端末装置10から取得する場合を示すが、例えば、入力情報記憶部121から取得してもよいものとする。
情報処理装置100は、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれていると判定した場合、対象となる店舗の店舗情報を動的又は定期的に取得して、スコアを動的又は定期的に算出する(ステップS303)。なお、スコアの算出には、図1と同様に、例えば上記式(1)を用いる。以下、情報処理装置100が、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれていると判定したものとして説明する。なお、ステップS303で対象となる店舗は、ステップS102で対象となった全ての店舗であってもよいし、例えば、ステップS105で提案されてユーザU11が予約した店舗の店舗情報と類似する店舗であってもよい。また、図8では、ステップS105で提案された店舗AA1をユーザU11が予約したものとして説明する。
情報処理装置100は、ユーザU11が予約した店舗のスコアと、他の店舗のスコアとを比較して、ユーザU11が予約した店舗のスコアよりスコアが高くなった店舗があるか否かを判定する(ステップS304)。なお、比較は、ある瞬間でのスコアの比較に限らず、例えば、所定の期間や、所定の回数に基づく平均スコアの比較であってもよい。以下、情報処理装置100が、ユーザU11が予約した店舗のスコアよりスコアが高くなった店舗があると判定したものとして説明する。
情報処理装置100は、ユーザU11が予約した店舗のスコアよりスコアが高くなった店舗があると判定した場合、スコアが高くなった店舗に予約を変更するよう提案する情報を端末装置10へ送信する(ステップS305)。図8では、情報処理装置100から情報を受信すると、画面UI22を表示する。画面UI22は、ユーザU11に予約を変更するよう提案する店舗情報を表示する。ユーザU11は、画面UI22に表示された情報に基づいて、予約を変更するよう提案された店舗に予約を変更することができる。以下、画面UI22について説明する。
項目UJは、ユーザが予約している店舗を示す。具体的には、項目UJは、ステップS105によって、ユーザが予約した店舗を示す。図8は、ユーザU11が店舗AA1を予約しているため、項目UJ11に「店舗AA1」が表示された場合を示す。
項目UKは、ユーザに予約を変更するよう提案する店舗を示す。具体的には、項目UKは、ステップS305によって、予約を変更するよう提案する店舗を示す。例えば、項目UK11は、ステップS303によって算出されたスコアが新たに上位1位となった店舗を示す。すなわち、項目UK11は、ステップS304によって上位1位と判定された店舗を示す。図8は、項目UK11に「店舗AA10」が表示された場合を示す。なお、図8では、上位1位の1店舗が表示される場合を示すが、表示される店舗の数は特に限定されないものとする。例えば、画面UI22は、項目UK12を有し、店舗AA20のスコアが店舗AA1のスコアより高く、店舗AA10のスコアより低くなった場合には、新たに上位2位となった店舗AA20を、項目UK12に表示させてもよい。
項目ULは、予約を変更するよう提案された店舗に対する、ユーザの予約変更の意思を示す操作情報である。例えば、項目UL11は、スコアが新たに上位1位となった店舗である店舗AA10に対して、ユーザの予約変更の意思を示す操作情報である。図8では、ユーザU11は、店舗AA10に予約変更するために、項目UL11を操作するものとする。なお、図8では、項目UL11として、「はい」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、項目UL11に対する操作を受け付けると、店舗AA10に予約変更するための情報を送信する。
項目UMは、予約を変更するよう提案された店舗に対する、ユーザの予約変更しない意思を示す操作情報である。例えば、項目UM11は、スコアが新たに上位1位となった店舗である店舗AA10に対して、ユーザの予約変更しない意思を示す操作情報である。図8では、ユーザU11は、店舗AA10に予約変更をしない旨を示すために、項目UM11を操作するものとする。なお、図8では、項目UM11として、「いいえ」の文字情報が表示されているが、この例に限られないものとする。端末装置10は、項目UM11に対する操作を受け付けると、店舗AA10に予約変更しない旨の情報を送信する。
このように、情報処理装置100は、常にユーザにとっての最善の予約を提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、店舗を予約した際の予約に係る選択基準が動的に変化する場合の予約変更システムの仕組みを提供することができる。また、情報処理装置100は、例えば、混雑度を重要視していないユーザに対して、「混雑度が8割以上の場合でも5000円以下だったら許容範囲」といった総合的な判断ができるため、予約変更システムの更なる向上を促進することができる。
次に、図9を用いて、変形例3に係る情報処理装置100Aの構成について説明する。図9は、変形例3に係る情報処理装置100Aの構成例を示す図である。図9に示すように、情報処理装置100Aは、通信部110と、記憶部120Aと、制御部130Aとを有する。なお、情報処理装置100Aは、情報処理装置100Aの管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。なお、通信部110は、図4と同様のため、説明を省略する。
(記憶部120A)
記憶部120Aは、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図9に示すように、記憶部120Aは、入力情報記憶部121と、店舗情報記憶部122と、スコア情報記憶部123とを有する。なお、入力情報記憶部121と店舗情報記憶部122とは、図4と同様のため、説明を省略する。
スコア情報記憶部123は、ユーザの志向を特定するために、動的又は定期的に算出された店舗のスコアを記憶する。ここで、図10に、変形例3に係るスコア情報記憶部123の一例を示す。図10に示すように、スコア情報記憶部123は、「スコアID」、「ユーザID」、「店舗ID」、「予約時」、「時間1」、「時間2」、「時間3」といった項目を有する。
「スコアID」は、スコア情報を識別するための識別情報を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「予約時」は、ユーザが店舗を予約する際に取得された店舗情報に基づくスコアを示す。「時間1」乃至「時間3」は、ユーザが店舗を予約した後に取得された店舗情報に基づくスコアを示す。なお、「時間1」乃至「時間3」は、時系列順であるものとする。図10に示す例では、「予約時」や「時間1」乃至「時間3」に「スコア#11」や「スコア#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、算出されたスコアの値が格納される。
すなわち、図10では、スコアID「MM11」によって識別されるユーザIDが「U11」であり、店舗IDが「TP11」、「TP12」であり、予約時のスコアが、それぞれ、「スコア#11」、「スコア#12」であり、時間1のスコアが、それぞれ、「スコア#13」、「スコア#14」であり、時間2のスコアが、それぞれ、「スコア#15」、「スコア#16」であり、時間3のスコアが、それぞれ、「スコア#17」、「スコア#18」である例を示す。
(制御部130A)
制御部130Aは、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130Aは、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部130Aは、取得部131と、特定部132と、決定部133と、提供部134と、算出部136と、判定部137とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図9に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。なお、取得部131と、特定部132と、決定部133と、提供部134とは、図4と基本的に同様のため、説明を適宜省略する。
(算出部136)
算出部136は、ユーザの志向を特定するためのスコアを算出する。例えば、算出部136は、上記式(1)を用いてスコアを算出する。例えば、後述する判定部137により、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれると判定された場合には、取得部131は、対象となる店舗の店舗情報を動的又は定期的に取得して、算出部136は、取得部131により取得された店舗情報に基づいて、対象となる店舗のスコアを動的又は定期的に算出する。
(判定部137)
判定部137は、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれているか否かを判定する。例えば、判定部137は、時系列に応じて変化し得る指標として予め定められたリストとの比較に基づいて、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれているか否かを判定する。また、判定部137は、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれると判定した場合には、対象となる店舗のスコアを動的又は定期的に算出すると判定する。また、判定部137により、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれると判定された場合には、特定部132は、時系列に応じて変化し得る指標を特定する。
判定部137は、ユーザが予約した店舗のスコアと、他の店舗のスコアとを比較して、ユーザが予約した店舗のスコアよりもスコアが高くなった店舗があるか否かを判定する。また、判定部137は、ユーザが予約した店舗のスコアよりもスコアが高くなった店舗があると判定した場合には、ユーザに予約変更の提案を通知すると判定する。これにより、情報処理装置100は、ランキングの変化を条件として、ランキングが変化したら、予約変更の提案を通知することができる。また、判定部137が、ユーザに予約変更の提案を通知すると判定した場合には、提供部134は、予約変更を可能とするための情報を端末装置10へ送信する。
判定部137は、所定の時間において、予約店舗と他の店舗とのスコアを比較する場合に限らず、例えば、ユーザが予約した店舗のスコアが時系列に応じて所定の閾値以上変化したか否かを判定して、所定の閾値以上変化したと判定した場合に、他の店舗のスコアとの比較を行ってもよい。これにより、情報処理装置100は、スコアの変化の大きさを条件として、スコアが大きく変化したら、予約変更の提案を通知することができる。
判定部137は、ユーザに予約変更の提案を通知すると判定する場合に限らず、予約変更を自動的に行うと判定してもよい。具体的には、判定部137は、ユーザが予約した店舗のスコアよりもスコアが高くなった店舗があると判定した場合には、予約変更を自動的に行うと判定してもよい。そして、判定部137は、予約変更後に、予約変更した旨をユーザに通知すると判定してもよい。また、判定部137が、予約変更を自動的に行うと判定した場合には、提供部134は、予約変更を自動的に行うための制御情報を端末装置10へ送信する。
判定部137は、時間に関する所定の条件に基づいて、予約変更を可能とするための情報を送信すると判定してもよい。例えば、判定部137は、「3日前までは予約変更が可能で、それ以降は変更不可」といったデッドラインを設定することで、所定の条件を満たすか否かを判定して、所定の条件を満たす場合には、予約変更を可能とするための情報を送信すると判定してもよい。
判定部137は、ユーザが予約した店舗のスコアよりもスコアが高くなった店舗があると判定した場合、スコアが高くなった店舗が予約可能か否かを判定して、予約可能と判定した場合、予約変更を可能とするための情報を送信すると判定してもよい。なお、判定部137は、予約可能でないと判定した場合、予約変更を可能とするための情報を送信しないと判定してもよい。
次に、図11を用いて、変形例3に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図11は、変形例3に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、情報処理装置100は、ユーザの入力情報を取得する(ステップS401)。
情報処理装置100は、ユーザの入力情報に基づいて、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれているか否かを判定する(ステップS402)。
情報処理装置100は、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれていないと判定した場合(ステップS402;NO)、情報処理を終了して、ユーザの入力情報の次回取得時まで待機する。
情報処理装置100は、複数指標の中に、時系列に応じて変化し得る指標が含まれていると判定した場合(ステップS402;YES)、ユーザが予約した店舗よりも、スコアの高い店舗があるか否かを判定する(ステップS403)。
情報処理装置100は、ユーザが予約した店舗よりも、スコアの高い店舗がないと判定した場合(ステップS403;NO)、情報処理を終了して、ユーザの入力情報の次回取得時まで待機する。
情報処理装置100は、ユーザが予約した店舗よりも、スコアの高い店舗があると判定した場合(ステップS403;YES)、予約変更を可能とするための情報を送信する(ステップS404)。そして、情報処理装置100は、情報処理を終了して、ユーザの入力情報の次回取得時まで待機する。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、特定部132と、決定部133と、提供部134とを有する。特定部132は、ユーザの入力情報に基づいて特定されるユーザの志向であって、複数指標の組み合わせに対する志向を特定する。また、決定部133は、特定部132により特定された志向に基づいて、ユーザに提供する情報を決定する。また、提供部134は、決定部133により決定された情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の指標に基づいて複合的にユーザの志向を特定し、ユーザの志向に沿った予約を提案することができるため、ユーザごとに予約を最適化することができる。また、これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の指標に関する情報を自由に入力することができるため、従来のフィルタリングによる条件検索に比べて自由度の高いサービスを提供することができる。
また、特定部132は、ユーザの志向を評価するための各指標に関する入力情報に基づいて算出された対象ごとのスコアに基づいて、ユーザの志向を特定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、素早く満足度の高い検索結果を提供することができる。
また、特定部132は、各指標と、ユーザに応じた各指標の重みと、ユーザに応じた各指標の満足度を示す曲線とに基づいて算出されたスコアに基づいて、ユーザの志向を特定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、各指標に関する情報に基づいて、ユーザの志向を特定するための精度の向上を促進することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザの例示の選択に基づく情報を入力として、ユーザの志向を評価するための各指標に関する情報を推定する学習モデルを生成する生成部135を有する。また、特定部132は、生成部135により生成された学習モデルを用いて推定された各指標に関する情報に基づいて算出されたスコアに基づいて、ユーザの志向を特定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、自身で、指標や重要度や満足度カーブなどを設定できないユーザにとってのユーザビリティの向上を促進することができる。また、これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、学習によってユーザの志向を特定するための精度の向上を促進することができる。
また、生成部135は、複数指標の組み合わせに対する重みを推定する学習モデルを生成する。また、特定部132は、学習モデルを用いて推定された複数指標の組み合わせに対する重みに基づいて算出されたスコアに基づいて、ユーザの志向を特定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の軸を混ぜて判断するユーザにとってのユーザビリティの向上を促進することができる。
また、生成部135は、学習モデルを用いて提案された対象に対するユーザの評価を判定し、ユーザの評価が高いと判定された場合の、選択に基づく情報と、学習モデルにより推定された各指標に関する情報との組み合わせを正解情報として学習する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザ自身で言語化できないものを自動的にモデル化して判定することができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100は、例えば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、端末装置10及び情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14および130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
100、100A 情報処理装置
110 通信部
120、120A 記憶部
121 入力情報記憶部
122 店舗情報記憶部
123 スコア情報記憶部
130、130A 制御部
131 取得部
132 特定部
133 決定部
134 提供部
135 生成部
136 算出部
137 判定部
N ネットワーク

Claims (6)

  1. ユーザが入力した複数の指標と、当該複数の指標それぞれに対して当該ユーザが入力した重要度と満足度を示す情報とを含む入力情報に基づいて特定される当該ユーザの志向であって、当該複数の指標の組み合わせに対する志向を、当該ユーザの志向を評価するための各指標と、当該ユーザに応じた当該各指標の重みと、当該ユーザに応じた当該各指標の満足度を示す曲線とに基づいて算出されたスコアに基づいて、特定する特定部と、
    前記特定部により特定された志向に基づいて、前記ユーザに提供する情報を決定する決定部と、
    前記決定部により決定された情報を提供する提供部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザの例示の選択に基づく情報を入力として、当該ユーザの志向を評価するための各指標に関する情報を推定する学習モデルを生成する生成部を更に有し、
    前記特定部は、
    前記生成部により生成された学習モデルを用いて推定された各指標に関する情報に基づいて算出された前記スコアに基づいて、前記ユーザの志向を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成部は、
    前記複数の指標の組み合わせに対する重みを推定する前記学習モデルを生成し、
    前記特定部は、
    前記学習モデルを用いて推定された前記複数の指標の組み合わせに対する重みに基づいて算出された前記スコアに基づいて、前記ユーザの志向を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、
    前記学習モデルを用いて提案された対象に対するユーザの評価を判定し、当該ユーザの評価が高いと判定された場合の、前記選択に基づく情報と、当該学習モデルにより推定された各指標に関する情報との組み合わせを正解情報として学習する
    ことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザが入力した複数の指標と、当該複数の指標それぞれに対して当該ユーザが入力した重要度と満足度を示す情報とを含む入力情報に基づいて特定される当該ユーザの志向であって、当該複数の指標の組み合わせに対する志向を、当該ユーザの志向を評価するための各指標と、当該ユーザに応じた当該各指標の重みと、当該ユーザに応じた当該各指標の満足度を示す曲線とに基づいて算出されたスコアに基づいて、特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された志向に基づいて、前記ユーザに提案する情報を決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された情報を提供する提供工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. ユーザが入力した複数の指標と、当該複数の指標それぞれに対して当該ユーザが入力した重要度と満足度を示す情報とを含む入力情報に基づいて特定される当該ユーザの志向であって、当該複数の指標の組み合わせに対する志向を、当該ユーザの志向を評価するための各指標と、当該ユーザに応じた当該各指標の重みと、当該ユーザに応じた当該各指標の満足度を示す曲線とに基づいて算出されたスコアに基づいて、特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された志向に基づいて、前記ユーザに提案する情報を決定する決定手順と、
    前記決定手順により決定された情報を提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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