JP7244469B2 - 排気ユニット - Google Patents
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Description
マフラは、内管と、外管と、保持部とを備える。内管は、内部の空間が内燃機関の排気の主流路となるように構成される。外管は、内管の外周側を覆うように構成される。保持部は、外管の下流側にて内管の外周側に位置し、内管を伸縮可能に保持するように構成される。
このような構成によれば、テールパイプにおける上流側の全周の何れの位置をプローブが通過したとしても、内管の端部にプローブが突き当りにくくすることができる。よって、プローブの挿入性をさらに向上させることができる。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す排気ユニット1は、内燃機関にて生じる排気の流路を構成する。排気ユニット1は、マフラ10Aと、テールパイプ40Aと、を備える。なお、図1では、排気の流れ方向を白抜き矢印で図示し、以下では、排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側とする。
第2縮管部35は、第1縮管部33よりも外周及び内周が小さく構成され、テールパイプ40Aが内周側に接続される。第2縮管部35の内径は、好ましくは内管20の外径よりも小さくなるように構成される。このため、内管20の下流側の端部21は、第2テーパ部34及び第2縮管部35と接触しないように、第2テーパ部34及び第2縮管部35よりも上流側に位置するように設定され、内管20の長さは外管30よりも短く設定される。
内管20において下流側の端部21は、熱応力を逃がすために、固定されない。ただし、保持部15によって、伸縮可能に保持される。
排気ユニット1では、マフラ10Aとテールパイプ40Aとを組み付けた後で、排気の検査のために、図2に示すようにプローブ60が挿入されることが想定される。プローブ60は、センサ等を備える検査部61と、検査部61が先端側に繋げられたケーブル62と、を備える。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)本開示の一態様は、マフラ10Aと、テールパイプ40Aと、を備える排気ユニット1である。排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側とする。
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態の排気ユニット2は、図4に示すように、マフラ10Bと、テールパイプ40Bとを備える。マフラ10Bの内管20は、第1実施形態と同様の構成である。一方で、外管30は、本体部31、第1テーパ部32、第1縮管部33を備えるが、第2テーパ部34及び第2縮管部35を備えない。つまり、内管20との間に保持部15を備える第1縮管部33が、そのまま延長されて、第2固定部17にてテールパイプ40Bに固定される。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は前述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
ここで、テールパイプ40Dは湾曲部46で、下流側に向かうにつれて、水平方向から下向きの方向に湾曲している。テール特定部41Aは、少なくとも何れかの部位に設定されていれば良いのではあるが、本実施形態では、湾曲部46の形状に応じて以下のように設定する。
Claims (9)
- マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
前記マフラは、
内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
前記内管の外周側を覆う外管と、
前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
を備え、
前記テールパイプは、
前記外管の下流側に接続されるように構成され、
前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置し、
前記テールパイプは、一方向に湾曲した湾曲部を備え、
前記内管の中心軸は、前記テールパイプの中心軸よりも、前記湾曲部の外側に偏心する
ように構成された排気ユニット。 - 請求項1に記載の排気ユニットであって、
前記テールパイプの上流側の内周面のうちの、少なくとも前記湾曲部における湾曲の外周に沿う側は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
ように構成された排気ユニット。 - 請求項1又は請求項2に記載の排気ユニットであって、
前記内管及び前記テールパイプは、同軸となるように配置された円管に構成され、
前記テールパイプの内径は、前記内管の内径以下になる
ように構成された排気ユニット。 - 請求項1~請求項3の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
前記外管は、上流側から下流側に向けて、順に、
前記内管との間に空間を形成する本体部と、
前記本体部よりも内周が小さく構成され、前記内管との間に前記保持部を有する第1縮管部と、
前記第1縮管部よりも内周が小さく構成され、前記テールパイプが内周側に接続される第2縮管部と、
を備える排気ユニット。 - 請求項1~請求項4の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
前記テールパイプは、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成された縮小部、
をさらに備える排気ユニット。 - 請求項1~請求項5の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
前記テールパイプは、
当該テールパイプの上流側の内周面に沿って配置される部材であって、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されたテール部材、
をさらに備える排気ユニット。 - マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
前記マフラは、
内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
前記内管の外周側を覆う外管と、
前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
を備え、
前記テールパイプは、
前記外管の下流側に接続されるように構成され、
前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
ように構成され、
前記外管は、上流側から下流側に向けて、順に、
前記内管との間に空間を形成する本体部と、
前記本体部よりも内周が小さく構成され、前記内管との間に前記保持部を有する第1縮管部と、
前記第1縮管部よりも内周が小さく構成され、前記テールパイプが内周側に接続される第2縮管部と、
を備える排気ユニット。 - マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
前記マフラは、
内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
前記内管の外周側を覆う外管と、
前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
を備え、
前記テールパイプは、
前記外管の下流側に接続されるように構成され、
前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
ように構成され、
前記テールパイプは、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成された縮小部、
をさらに備える排気ユニット。 - マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
前記マフラは、
内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
前記内管の外周側を覆う外管と、
前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
を備え、
前記テールパイプは、
前記外管の下流側に接続されるように構成され、
前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
ように構成され、
前記テールパイプは、
当該テールパイプの上流側の内周面に沿って配置される部材であって、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されたテール部材、
をさらに備える排気ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2020164312A JP7244469B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 排気ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020164312A JP7244469B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 排気ユニット |
Publications (2)
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JP2022056517A JP2022056517A (ja) | 2022-04-11 |
JP7244469B2 true JP7244469B2 (ja) | 2023-03-22 |
Family
ID=81111212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020164312A Active JP7244469B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 排気ユニット |
Country Status (1)
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Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JP2004092476A (ja) | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Sango Co Ltd | 排気系部品と排気管との接続構造 |
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US8205715B1 (en) * | 2011-06-15 | 2012-06-26 | Jhen Yang Lai | Muffler combination |
-
2020
- 2020-09-30 JP JP2020164312A patent/JP7244469B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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