JP7244469B2 - 排気ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、マフラとテールパイプとを備える排気ユニットに関する。
例えば、下記特許文献1には、内管及び外管を備える多重管構造に構成されたマフラと、マフラにおける外管の内側に接続されたテールパイプと、を備える排気ユニットが開示されている。
特開2004-092476号公報
しかしながら、上記排気ユニットでは、内管の内径よりもテールパイプの内径が大きく設定されている。このため、検査用のプローブをテールパイプの下流端側からマフラ内に挿入する際に、内管の端部にプローブが突き当りやすく、プローブをマフラ内に挿入しにくくなるという問題点があった。
本開示の一局面は、マフラとテールパイプとを備える排気ユニットにおいて、マフラへの検査用のプローブの挿入性を向上できるようにすることを目的とする。
本開示の一態様は、マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットである。排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側とする。
マフラは、内管と、外管と、保持部とを備える。内管は、内部の空間が内燃機関の排気の主流路となるように構成される。外管は、内管の外周側を覆うように構成される。保持部は、外管の下流側にて内管の外周側に位置し、内管を伸縮可能に保持するように構成される。
テールパイプは、外管の下流側に接続されるように構成される。また、テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置するように構成される。
このような構成によれば、テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部が、内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは内周面よりも内側に位置する。したがって、検査用のプローブがこの部位を通るように内管に向けて挿入すれば、内管の下流側の端部にプローブが突き当りにくくすることができる。よって、プローブの挿入性を向上させることができる。
本開示の一態様では、テールパイプは、一方向に湾曲した湾曲部をさらに備えてもよい。また、テールパイプの上流側の内周面のうちの、少なくとも湾曲部における湾曲の外周に沿う側は、内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置するように構成されてもよい。
このような構成によれば、テールパイプが湾曲している状況で、テールパイプの下流側からマフラに向けてプローブを直線的に挿入したときに、プローブが通過しやすい位置が、プローブが突き当りにくい構造となるように設定できる。よって、プローブの挿入性を向上させることができる。
本開示の一態様では、内管及びテールパイプは、同軸となるように配置された円管に構成され、テールパイプの内径は、内管の内径以下になるように構成されてもよい。
このような構成によれば、テールパイプにおける上流側の全周の何れの位置をプローブが通過したとしても、内管の端部にプローブが突き当りにくくすることができる。よって、プローブの挿入性をさらに向上させることができる。
本開示の一態様では、外管は、上流側から下流側に向けて、順に、本体部と、第1縮管部と、第2縮管部と、をさらに備えてもよい。本体部は、内管との間に空間を形成してもよい。
第1縮管部は、本体部よりも外周が小さく構成され、内管との間に保持部を有してもよい。第2縮管部は、第1縮管部よりも外周及び内周が小さく構成され、テールパイプが内周側に接続されてもよい。
このような構成によれば、第1縮管部にて保持部を備える構成であっても、さらに外周及び内周が小さく構成された第2縮管部でテールパイプが内周側に接続されるので、テールパイプの上流側の端部の内周を小さく設定しやすくすることができる。
本開示の一態様では、テールパイプは縮小部をさらに備えてもよい。縮小部では、テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されてもよい。
このような構成によれば、テールパイプの上流側に向かうにつれて、内周を徐々に小さくするので、テールパイプの内周面が内管の内周面よりも内側になるように構成しやすくすることができる。
本開示の一態様では、テールパイプは、テール部材をさらに備えてもよい。テール部材は、当該テールパイプの上流側の内周面に沿って配置される部材であって、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されてもよい。
このような構成によれば、テール部材を備えるので、テールパイプの本体部の内周を徐々に小さくする加工が困難な場合であっても、テール部材を用いて内周を徐々に小さくする構成を実現することができる。
第1実施形態の排気ユニットの構成を示す断面図である。 プローブの挿入状態を示す断面図である。 プローブをさらに挿入した状態の拡大図である。 第2実施形態の排気ユニットの構成を示す断面図である。 別形態の排気ユニットの構成を示す断面図である。 さらに別形態の排気ユニットの構成を示す断面図である。 テールパイプの上流側が拡大した排気ユニットの構成を示す断面図である。 テール部材の上流側が拡大した排気ユニットの構成を示す断面図である。 参考例の排気ユニットの構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の一態様の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す排気ユニット1は、内燃機関にて生じる排気の流路を構成する。排気ユニット1は、マフラ10Aと、テールパイプ40Aと、を備える。なお、図1では、排気の流れ方向を白抜き矢印で図示し、以下では、排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側とする。
排気ユニット1が適用される内燃機関としては、特に限定されないが、自動車、鉄道、船舶、建機等の輸送機器、発電施設などで駆動用又は発電用として用いられるものが挙げられる。マフラ10Aは、内燃機関に繋がる排気管11の下流側に配置されている。マフラ10Aは、内管20と、外管30と、保持部15と、を備える。
内管20は、内部の空間が内燃機関の排気の大部分が通過する主流路となるように構成された金属製のパイプである。内管20は、例えば円筒状に形成される。内管20は、上流側が排気管11に接続され、マフラ10Aの内部を概ね貫通するようにマフラ10Aの下流側まで延伸している。
内管20には、内管20の内部と内管20の外部とを連通する複数の連通孔22が形成されている。連通孔22は、内管20の上流側の部位のうち、外管30内に位置する部位の周方向全体にわたって多数配置される。ただし、連通孔22は、必ずしも内管20の上流側のみ、或いは内管20の周方向全体に配置される必要はない。連通孔22の大きさ及び間隔は、適宜設計可能である。
外管30は、内管20の外周側を覆うように、換言すれば、内管20の外周面を囲うように、内管20の外側に配置された金属製のパイプである。外管30は、例えば円筒状に形成される。外管30は、内管20の全ての連通孔22を覆うように複数の連通孔22の外側に配置される。外管30の外径は、後述する第2縮管部35を除いて、内管20の外径よりも大きい。
外管30は、最も外径が大きく設定された部分から下流側において、上流側から順に、本体部31と、第1テーパ部32と、第1縮管部33と、第2テーパ部34と、第2縮管部35と、を備える。
本体部31は、内管20の外周面を囲むことで、内管20との間に図示しない吸音材等を配置可能な空間を形成している。この空間は、排気の一部が通過する副流路となるように構成される。
第1テーパ部32は、本体部31と第1縮管部33との間の部位であり、上流側から下流側に向かうにつれて、外径が徐々に小さくなる先細り形状を有する。第1縮管部33は、本体部31よりも外周及び内周が小さく構成され、内管20との間に保持部15を有する。
第2テーパ部34は、第1縮管部33と第2縮管部35との間の部位であり、上流側から下流側に向かうにつれて、外径が小さくなる先細り形状を有する。
第2縮管部35は、第1縮管部33よりも外周及び内周が小さく構成され、テールパイプ40Aが内周側に接続される。第2縮管部35の内径は、好ましくは内管20の外径よりも小さくなるように構成される。このため、内管20の下流側の端部21は、第2テーパ部34及び第2縮管部35と接触しないように、第2テーパ部34及び第2縮管部35よりも上流側に位置するように設定され、内管20の長さは外管30よりも短く設定される。
内管20及び外管30は、上流側の端部が第1固定部16にて排気管11に固定される。第1固定部16は、例えば溶接により形成される。
内管20において下流側の端部21は、熱応力を逃がすために、固定されない。ただし、保持部15によって、伸縮可能に保持される。
ここで、保持部15は、外管30の下流側にて内管20の外周側に接して位置し、内管20を伸縮可能に保持するように構成される。本実施形態では、保持部15は、外管30と内管20との間に配置される。保持部15は、例えばワイヤメッシュ等の通気性を有する部材から構成される。ただし、保持部15は内管20又は外管30と一体でもよい。例えば、保持部15は、外管30自体を一部変形させることによって設けられ、外管30から内管20に向けて突出する突起部として構成されてもよい。
外管30は、下流側の端部が第2固定部17にてテールパイプ40Aに固定される。第2固定部17は、例えば溶接により形成される。マフラ10Aは、第1固定部16及び第2固定部17で固定されることで、排気管11からテールパイプ40Aまでの気密性が維持される。
テールパイプ40Aは、外管30の下流側に接続される。テールパイプ40Aの上流側の端部41における内周面の少なくとも一部は、テール特定部41Aを構成する。テール特定部41Aは、内管20の下流側の端部21との相対的な位置によって特定される部位である。
詳細には、テール特定部41Aは、内管20の下流側の端部21における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置するように構成される部位である。なお、内周面よりも内側とは、本実施形態の場合、内管20の内周面と同一面よりもテールパイプ40Aの中心軸40L側を示す。
テール特定部41Aに対応する内管20側の部位を、内管特定部21Aとする。内管特定部21Aは、内管20の下流側の端部21の少なくとも一部であって、テールパイプ40Aの上流側の内周面と同一面上、或いは該内周面よりも外側に位置する部位である。
本実施形態の構成では、テールパイプ40Aの上流側の端部41における内周面の全体がテール特定部41Aを構成し、内管20の下流側の端部21における内周面の全体が内管特定部21Aを構成する。なお、内管20及びテールパイプ40Aは、同軸となるように配置された円管に構成される。つまり、内管20の中心軸20Lと、テールパイプ40Aの中心軸40Lとが実質的に一致するように配置される。
また、テールパイプ40Aの内径D2は、内管20の内径D1以下になるように構成される。なお、図1では、テールパイプ40Aの内径D2が、内管20の内径D1よりも小さくなる例を図示しているが、これらの内径D1,D2は一致してもよい。本実施形態では、内管20の全域の内径がD1に設定されているが、少なくとも内管20の下流側の端部21の内径がD1に設定されていればよい。また、本実施形態では、テールパイプ40Aの上流側の比較的広い範囲の内径がD2に設定されているが、少なくとも上流側の端部41の内径がD2に設定されていればよい。
テールパイプ40Aは、図2に示すように、下流側に向かうにつれて水平方向から下向きの方向に曲げられている。つまり、一方向に湾曲した湾曲部46を備える。なお、テールパイプ40Aは、異なる箇所でそれぞれ異なる方向に湾曲していてもよいが、この場合、最も上流側で湾曲している方向を、上記の「一方向」と捉えるとよい。後述するプローブ60をテールパイプ40Aの下流側から挿入する際に、プローブ60の先端部の位置に最も影響を与えると考えられるからである。なお、テールパイプ40Aは、湾曲部46を備えない構成であってもよく、換言すれば直線状に構成されていてもよい。
[1-2.検査]
排気ユニット1では、マフラ10Aとテールパイプ40Aとを組み付けた後で、排気の検査のために、図2に示すようにプローブ60が挿入されることが想定される。プローブ60は、センサ等を備える検査部61と、検査部61が先端側に繋げられたケーブル62と、を備える。
プローブ60は、テールパイプ40Aの下流側の端部である後端部42から湾曲部46及び上流側の端部41を通過して、マフラ10Aの内管20の内部まで挿入される。ここで、テールパイプ40Aの内径D2は、好ましくは内管20の内径D1よりも小さく設定されている。このため、図3に示すように、テール特定部41Aから延びるテールパイプ40Aの内周面の同一面と、内管20の内周面とは、α1だけの間隔が生じる。
α1は、内管20の内周の半径と、テールパイプ40Aの内周の半径との差であるため、内管20の内周面の何れの位置であっても、同様にα1だけの間隔が生じる。プローブ60は、α1の間隔があるため、内管20の端部21、特に内管特定部21Aに突き当たることなく、良好に挿入されやすくなる。
なお、図9は、比較例を示す図である。比較例の排気ユニット9では、内管20Zと、外管30Zとを備えるマフラ10Zと、テールパイプ40Zとが接続されて構成されている。比較例の排気ユニット9では、外管30Zは、内管20Zとの間に保持部15を備えるが、保持部15よりも下流側で縮径されていない。
この構成では、テールパイプ40Zの内径D2は、内管20Zの内径D1よりも小さくなる。このため、内管20Zの端部21Zから延びる内管20Zの内周面の同一面と、テールパイプ40Zの内周面とは、α9だけの間隔が生じる。α9は、内管20の内周の半径と、テールパイプ40Aの内周の半径との差である。
比較例の構成では、図9に示すように、プローブ60がテールパイプ40Zの上流側の端部41Zを通過後、作業者はプローブ60の先端をα9だけテールパイプ40Zの内壁から離さなければ、プローブ60をマフラ10Zの内管20Zに挿入できない。つまり、プローブ60が内管20Zの端部21Zに突き当りやすく、マフラ10Zに挿入されにくい。本実施形態の構成では、このようにプローブ60が内管20の端部21に突き当たる事象を抑制できている。
[1-3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)本開示の一態様は、マフラ10Aと、テールパイプ40Aと、を備える排気ユニット1である。排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側とする。
マフラ10Aは、内管20と、外管30と、保持部15とを備える。内管20は、内部の空間が内燃機関の排気の主流路となるように構成される。外管30は、内管20の外周側を覆うように構成される。保持部15は、外管30の下流側にて内管20の外周側に位置し、内管20を伸縮可能に保持するように構成される。
テールパイプ40Aは、外管30の下流側に接続されるように構成される。また、テールパイプ40Aの上流側の端部41における内周面の少なくとも一部(すなわちテール特定部41A)は、内管20の下流側の端部21における内周面(すなわち内管特定部21A)と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置するように構成される。
このような構成によれば、テールパイプ40Aの上流側の端部41における内周面の少なくとも一部が、内管20の下流側の端部21における内周面と同一面上、或いは内周面よりも内側に位置するので、検査用のプローブ60がテールパイプ40A側からテール特定部41Aを通り内管20の内管特定部21Aに向けて挿入されれば、内管20の下流側の端部21にプローブ60が突き当りにくくすることができる。よって、プローブ60の挿入性を向上させることができる。
(1b)本開示の一態様では、テールパイプ40Aは、一方向に湾曲した湾曲部46をさらに備える。また、テールパイプ40Aの上流側の端部41における内周面のうちの、少なくとも、湾曲部46における湾曲の外周に沿う側は、内管20の下流側の端部21における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置するように構成される。
このような構成によれば、テールパイプ40Aが湾曲している状況で、テールパイプ40Aの下流側からマフラ10Aに向けてプローブ60を直線的に挿入したときに、プローブ60が通過しやすい位置に、テール特定部41A及び内管特定部21Aを配置できる。よって、プローブ60の挿入性を向上させることができる。
(1c)本開示の一態様では、内管20及びテールパイプ40Aは、同軸となるように配置された円管に構成され、テールパイプ40Aの内径は、内管20の内径以下になるように構成される。
このような構成によれば、テールパイプ40Aにおける上流側の端部41における内周面の全周がテール特定部41Aを構成する。よって、テールパイプ40Aにおける上流側の端部41の全周の何れの位置をプローブ60が通過したとしても、内管20の端部21にプローブ60が突き当りにくくすることができる。よって、プローブ60の挿入性をさらに向上させることができる。
(1d)本開示の一態様では、外管30は、上流側から下流側に向けて、順に、本体部31と、第1縮管部33と、第2縮管部35と、をさらに備える。本体部31は、内管20との間に空間を形成する。
第1縮管部33は、本体部31よりも外周及び内周が小さく構成され、内管20との間に保持部15を有する。第2縮管部35は、第1縮管部33よりも外周及び内周が小さく構成され、テールパイプ40Aが内周側に接続される。
このような構成によれば、第1縮管部33にて保持部15を備える構成であっても、さらに外周及び内周が小さく構成された第2縮管部35でテールパイプ40Aが内周側に接続されるので、テールパイプ40Aの上流側の端部41の内周を小さく設定しやすくすることができる。
[2.第2実施形態]
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、マフラ10Aの外管30が、保持部15よりも下流側で縮径される構成を備え、内管20の内径D1よりも小さな内径D2を有するテールパイプ40Aを接続できるように構成した。これに対し、第2実施形態では、外管30を保持部15よりも下流側で縮径する構成は備えることなく、上流側が縮径されたテールパイプ40Bを備える点で、第1実施形態と相違する。
[2-2.構成]
第2実施形態の排気ユニット2は、図4に示すように、マフラ10Bと、テールパイプ40Bとを備える。マフラ10Bの内管20は、第1実施形態と同様の構成である。一方で、外管30は、本体部31、第1テーパ部32、第1縮管部33を備えるが、第2テーパ部34及び第2縮管部35を備えない。つまり、内管20との間に保持部15を備える第1縮管部33が、そのまま延長されて、第2固定部17にてテールパイプ40Bに固定される。
第2実施形態のテールパイプ40Bは、本体部45と、縮小部47とを備える。本体部45は、テールパイプ40Bのうちの縮小部47を除く部位である。縮小部47は、テーパ部48と、小径部49とを備える。テーパ部48は、本体部45から上流側に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成される部位である。なお、テーパ部48は、プローブ60がテーパ部48に突き当りにくい程度に緩やかに内径が変化するように構成される。
小径部49は、テーパ部48よりも上流側に位置し、上流側の端部41における内周面の全周がテール特定部41Aを構成する。つまり、小径部49の内径D3は、内管20の内径D1以下になるように構成される。なお、テールパイプ40Bの本体部45での内径D2は、内管20の内径D1よりも大きく設定されてもよい。
[2-3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
(2a)本開示の一態様では、テールパイプ40Bは縮小部47をさらに備える。縮小部47では、テールパイプ40Bの下流側から上流側の端部41に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成される。
このような構成によれば、テールパイプ40Bは、テールパイプ40Bの上流側に向かうにつれて、内周が徐々に小さく設定される。したがって、プローブ60の挿入性を損ないにくくしつつ、テールパイプ40Bの内周面が、内管20の内周面よりも内側に位置するように構成しやすくすることができる。なお、縮小部47は、テーパ部48のみを備え、小径部49を備えなくてもよい。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は前述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3a)上記第2実施形態では、テールパイプ40Bの上流側を縮管したが、これに限定されるものではない。例えば、図5に示す排気ユニット3のように、縮小部47に相当する部位を、別部材のテール部材50として構成してもよい。
詳細には、排気ユニット3では、図5に示すように、テールパイプ40Cは、本体部45と、テール部材50とを備える。テール部材50は、本体部45の上流側における内周面に沿って配置される部材である。テールパイプ40Cは、上流側及び下流側が開口した円筒状に構成される金属製のパイプである。
テール部材50は、太径部51と、テーパ部52と、細径部53とを備える。太径部51は、テールパイプ40Cの本体部45における内径と概ね一致する外径を有する。太径部51は、外周側が第3固定部19によって本体部45の内周面に固定される。
テーパ部52は、太径部51の上流側に位置し、下流側から上流側の端部54に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成される。細径部53は、テーパ部52の上流側に配置され、太径部51の内径D2及び内管20の内径D1よりも小さな内径D4を有する。つまり、細径部53の上流側の端部54における内周面の全周は、前述のテール特定部41Aと同様のテール特定部54Aを構成する。
このような構成によれば、テール部材50を備えるので、テールパイプ40Cの本体部45の内周を徐々に小さくする加工が困難な場合であっても、テール部材50を用いて内周を徐々に小さくする構成を実現することができる。なお、テール部材50においては、少なくともテーパ部52を備えていればよく、細径部53は備えられなくてもよい。
(3b)上記実施形態では、テールパイプ40A,40B或いはテール部材50における上流側の端部41,54における内周面の全体が、テール特定部41A,54Aを構成したが、この構成に限られない。テールパイプ40A,40B或いはテール部材50における上流側の端部41,54の内周面の少なくとも一部がテール特定部41A,54Aを構成してもよい。
例えば、図6に示す排気ユニット4では、マフラ10Dと、テールパイプ40Dを備える。マフラ10Dは、内管20及び外管30に加えて、ジョイントパイプ56を備える。ジョイントパイプ56は、図6に示すように、内管20と外管30との間に配置され、内管20と外管30とを任意の位置で接続する部材である。
ジョイントパイプ56は、本体部57と、偏心部58と、支持部59とを備える。本体部57は、上流側が開口しており、内管20との間に保持部15を備える。本体部57は、保持部15を介して内管20の下流側を伸縮可能に保持するように構成される。
支持部59は、下流側が開口しており、外周面が外管30の下流側の端部における内周面に沿うように配置される。支持部59は、下流側の端部が外管30とともに第2固定部17によってテールパイプ40Dに固定される。
偏心部58は、本体部57と支持部59とを接続する部位であり、本体部57から下流側に向かうにつれて、一方向に変位するように構成される。図6に示す例では、偏心部58は、上流側の開口の位置に対して下流側の開口の位置が鉛直方向下側にずれるように変位させる。換言すれば、偏心部58は、下流側に向かうにつれて下向きに傾斜して構成される。
この構成により、内管20の下流側の端部21における内面の最上部は、テールパイプ40Dの上流側の端部41における内面の最上部よりもα2だけ上側に位置する。つまり、テールパイプ40Dの上流側の端部41のうちの上部からα2までの部位が、テール特定部41Aを構成する。
検査の際には、プローブ60がテール特定部41Aを通過するように挿入すれば、内管20の端部21に突き当たりにくく、挿入性が向上する。
ここで、テールパイプ40Dは湾曲部46で、下流側に向かうにつれて、水平方向から下向きの方向に湾曲している。テール特定部41Aは、少なくとも何れかの部位に設定されていれば良いのではあるが、本実施形態では、湾曲部46の形状に応じて以下のように設定する。
すなわち、テール特定部41Aは、湾曲部46における湾曲の外周に沿う側、換言すればテールパイプ40Dの下流側からマフラ10Dに向けてプローブ60を直線的に挿入したときに突き当たる側の内面に位置するように構成される。上記で説明したテールパイプ40A,40B,40C,40Dでは、下流側に向かうにつれて、水平方向から下向きの方向に湾曲しているので、湾曲部46における湾曲の外周に沿う側は、上側にテール特定部41Aが設定される。
このようにするのは、図2に示すように、水平方向やや上向きにプローブ60を挿入した場合に、プローブ60の先端は、テールパイプ40Dの内面上側に当接しやすいためである。
なお、この構成であれば、図6に示すように、テールパイプ40Dの内径D2を内管20の内径D1よりも大きく設定することもできる。また、内管20の中心軸20Lと、テールパイプ40Dの中心軸40Lとが異なる位置に偏心された状態であっても、良好にプローブ60の挿入性を確保することができる。なお、ジョイントパイプ56は、テールパイプ40Dと一体でもよい。
(3c)上記第2実施形態のテールパイプ40Bでは、上流側の端部41の内径を、端部41よりもやや下流側の部位の内径D3と同様とし、また、テール部材50では、上流側の端部54の内径を、端部54よりもやや下流側の部位の内径D4と同様とした。しかし、この構成に限られない。
例えば、図7に示す排気ユニット5のように、テールパイプ40Bは、上流側の端部41において、内径がD3よりも拡大され、かつ内径が内管20の内径D1よりも拡大して構成されていてもよい。また、図8に排気ユニット6のように、テール部材50は、上流側の端部54において、内径がD4よりも拡大され、かつ内径が内管20の内径D1よりも拡大して構成されていてもよい。
このような構成によれば、テールパイプ40Bの上流側の端部41又はテール部材50の上流側の端部54が拡大されているので、内管20から下流側に向かう排気が、テールパイプ40B,40Cに案内されやすく構成することができる。
なお、上記実施形態では、テールパイプ40A~40Dの上流側の端部41、又はテール部材50の上流側の端部54における内周面が、テール特定部41A,54Aに該当した。しかし、図7、図8に示す排気ユニット5,6では、テールパイプ40Bの上流側の端部41又はテール部材50の上流側の端部54よりもやや下流側に、テール特定部41A,54Aに該当する部位が存在する。
つまり、少なくともテールパイプ40Bの内周面のうち、より上流側に位置し、他の部位に比べて細い部分の内周面、又は上流側の部分における中心軸20Lに最も近く位置している部分の内周面が、内管20の下流側の端部21における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置していればよい。
さらに換言すれば、この場合のテール特定部41A,54Aは、テールパイプ40B又はテール部材50の内周面のうち、内管20の端部21における内周面の同一面よりも内側に位置する部位である。これらの部位が複数ある場合、最も上流側に位置する部位であってもよい。
つまり、本開示での「テールパイプの上流側の内周面」の一態様は、上記実施形態のように、テールパイプの上流側の端部における内周面である。また他の一態様は、テールパイプの内周面であって、内管の端部における内周面の同一面よりも内側に位置する部位である。
また、さらに他の一態様は、テールパイプの内周面であって、プローブをテールパイプの下流側の端部から挿入した際に、プローブが接触する可能性がある部位のうちの最も上流側に位置する部位である。
(3d)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(3e)前述した排気ユニット1~6の他、当該排気ユニット1~6を構成要素とするシステムなど、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1~6,9…排気ユニット、10A~10D,10Z…マフラ、11…排気管、15…保持部、16~19…固定部、20,20Z…内管、20L,40L…中心軸、21,20Z,41,41Z…端部、21A…内管特定部、22…連通孔、30,30Z…外管、31…本体部、33…第1縮管部、35…第2縮管部、40A~40D,40Z…テールパイプ、41A…テール特定部、42…後端部、45…本体部、46…湾曲部、47…縮小部、49…小径部、50…テール部材、51…太径部、53…細径部、54A…テール特定部、56…ジョイントパイプ、57…本体部、58…偏心部、59…支持部、60…プローブ。

Claims (9)

  1. マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
    排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
    前記マフラは、
    内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
    前記内管の外周側を覆う外管と、
    前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
    を備え、
    前記テールパイプは、
    前記外管の下流側に接続されるように構成され、
    前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置し、
    前記テールパイプは、一方向に湾曲した湾曲部を備え、
    前記内管の中心軸は、前記テールパイプの中心軸よりも、前記湾曲部の外側に偏心する
    ように構成された排気ユニット。
  2. 請求項1に記載の排気ユニットであって
    記テールパイプの上流側の内周面のうちの、少なくとも前記湾曲部における湾曲の外周に沿う側は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
    ように構成された排気ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の排気ユニットであって、
    前記内管及び前記テールパイプは、同軸となるように配置された円管に構成され、
    前記テールパイプの内径は、前記内管の内径以下になる
    ように構成された排気ユニット。
  4. 請求項1~請求項3の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
    前記外管は、上流側から下流側に向けて、順に、
    前記内管との間に空間を形成する本体部と、
    前記本体部よりも内周が小さく構成され、前記内管との間に前記保持部を有する第1縮管部と、
    前記第1縮管部よりも内周が小さく構成され、前記テールパイプが内周側に接続される第2縮管部と、
    を備える排気ユニット。
  5. 請求項1~請求項4の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
    前記テールパイプは、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成された縮小部、
    をさらに備える排気ユニット。
  6. 請求項1~請求項5の何れか1項に記載の排気ユニットであって、
    前記テールパイプは、
    当該テールパイプの上流側の内周面に沿って配置される部材であって、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されたテール部材、
    をさらに備える排気ユニット。
  7. マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
    排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
    前記マフラは、
    内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
    前記内管の外周側を覆う外管と、
    前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
    を備え、
    前記テールパイプは、
    前記外管の下流側に接続されるように構成され、
    前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
    ように構成され
    前記外管は、上流側から下流側に向けて、順に、
    前記内管との間に空間を形成する本体部と、
    前記本体部よりも内周が小さく構成され、前記内管との間に前記保持部を有する第1縮管部と、
    前記第1縮管部よりも内周が小さく構成され、前記テールパイプが内周側に接続される第2縮管部と、
    を備える排気ユニット。
  8. マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
    排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
    前記マフラは、
    内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
    前記内管の外周側を覆う外管と、
    前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
    を備え、
    前記テールパイプは、
    前記外管の下流側に接続されるように構成され、
    前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
    ように構成され
    前記テールパイプは、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成された縮小部、
    をさらに備える排気ユニット。
  9. マフラと、テールパイプと、を備える排気ユニットであって、
    排気の流れ方向とは反対側を上流側、排気の流れ方向に沿う側を下流側として、
    前記マフラは、
    内部の空間が内燃機関の排気の主流路となる内管と、
    前記内管の外周側を覆う外管と、
    前記外管の下流側にて前記内管の外周側に位置し、前記内管を伸縮可能に保持する保持部と、
    を備え、
    前記テールパイプは、
    前記外管の下流側に接続されるように構成され、
    前記テールパイプの上流側の内周面の少なくとも一部は、前記内管の下流側の端部における内周面と同一面上、或いは該内周面よりも内側に位置する
    ように構成され
    前記テールパイプは、
    当該テールパイプの上流側の内周面に沿って配置される部材であって、当該テールパイプの下流側から上流側の端部に向かうにつれて、徐々に内周が小さくなるように構成されたテール部材、
    をさらに備える排気ユニット。
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